JP3853289B2 - ブラインド - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、第1遮蔽材と第2遮蔽材とを有するブラインドに関し、特に調光コードの弛みについての改良を図ったブラインドに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のブラインドとして、ヘッドボックスに第1遮蔽材の上端が取付けられ、第1遮蔽材の下端に取付けた中間バーに第2遮蔽材の上端が取付けられるようにして、第1遮蔽材と第2遮蔽材とが上下2段に配置されたものが知られている。その第1遮蔽材と第2遮蔽材としては、例えば、プリーツスクリーンが用いられる。ヘッドボックスから昇降可能に垂下した昇降コードの一端が第2遮蔽材の下端に取付けられ、ヘッドボックスから昇降可能に垂下した調光コードの一端が中間バーに取付けられている。そして、昇降コードが昇降することによって第2遮蔽材の下端が上昇・下降するようにし、調光コードが昇降することによって中間バーが上昇・下降するようにして、第1遮蔽材と第2遮蔽材の露出割合が変化するようにしている。
【0003】
上段の第1遮蔽材がある程度露出された状態で、昇降コードを上昇させて第2遮蔽材の下端から順次上昇させていくと、中間バーが上昇するに連れて、調光コードが弛んで畳み込まれた第1遮蔽材の間から垂れ下がり("フケる"とも言う)、意匠的に好ましくないという問題がある。
【0004】
そこで、本出願人は、特許文献1にて、調光コードが垂れ下がることを防止することができる発明を提案している。この特許文献1記載の発明では、調光コードの弛みを検出する弛み検出手段が設けられており、この弛み検出手段が調光コードの弛みを検出すると、昇降コードの一端の上昇操作を規制している。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−115474号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記特許文献1は、調光コードの弛みを防ぐことができるので非常に有効であるが、調光コードの弛みを検出すると、必ず昇降コードの上昇操作を規制してしまうので、場合によっては、その機能が障害になることがある。例えば、コードの取替えを行うメンテナンス時などには、調光コードを弛み無い状態にすることは困難であるが、そのような場合に、昇降コードを上昇操作させることができないと不便である。また、操作に不慣れなユーザが使用する場合に、調光コードが弛んで昇降コードの上昇操作が規制されているのにも拘わらず、無理やり操作を続けると、故障を引き起こすことにもなる。
【0007】
本発明はかかる課題に鑑みなされたもので、その目的は、調光コードの弛みを防止する機能を有すると共に、必要に応じて、その防止機能を不能化することができるブラインドを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明は、ヘッドボックスに第1遮蔽材の上端が取付けられ、第1遮蔽材の下端に取付けられた中間バーに第2遮蔽材の上端が取付けられ、ヘッドボックスから昇降可能に垂下した昇降コードの一端が第2遮蔽材の下端に取付けられ、ヘッドボックスから昇降可能に垂下した調光コードの一端が中間バーに取付けられ、昇降コードの一端が昇降することによって第2遮蔽材の下端が上昇・下降するようにし、調光コードが昇降することによって中間バーが上昇・下降するようにして第1遮蔽材と第2遮蔽材との露出割合が変化するブラインドにおいて、調光コードの弛みを検出して、弛みを検出したときに昇降コードの一端の上昇操作を規制する弛み規制手段が設けられると共に、弛み規制手段の作動を規制または規制解除するべく切替られる不能化切替手段が設けられることを特徴とする。
【0009】
調光コードの弛みが検出されると、弛み規制手段により昇降コードの上昇操作が規制されるため、調光コードの弛みが発生したままブラインドが上昇して畳み込まれた第1遮蔽材の間から調光コードがフケる、といった事態を防ぐことができる。そして、調光コードの弛みがない状態で、ブラインドが上昇するため、第1遮蔽材の間から調光コードがフケることはない。こうして、調光コードの弛みを防止する機能を持たせることができる。さらに、不能化切替手段によって、弛み規制手段の作動を規制することにより、必要に応じて簡単に、調光コードの弛みを防止する機能を不能化することができる。また、不能化切替手段を切替えて、弛み規制手段の作動の規制解除することにより、再び調光コードの弛みを防止する機能を復活させることができる。
【0010】
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の昇降コードの他端が、ヘッドボックス内に設けた巻取装置に巻取り・巻解き可能に連結されており、前記弛み規制手段は、弛みを検出したときに巻取装置に接近して巻取装置の巻取を阻止するものであり、前記不能化切替手段は、前記弛み規制手段の接近移動を阻止することにより弛み規制手段の作動を規制することを特徴とする。弛み規制手段が、巻取装置の巻取を規制することで、昇降コードの一端の上昇操作を規制して調光コードの弛みを防止する一方で、不能化切替手段が弛み規制手段の巻取装置への接近を阻止することで、弛みを防止する機能を不能化することができる。
【0011】
巻取装置の巻取を規制するための手段としては、例えば、巻取装置と一体回転可能に取付けられ、ラチェット歯を有するラチェットと、調光コードが弛んだときに該ラチェット歯に噛み合い可能となるストッパ部材と、で構成することができ、不能化切替手段は、ストッパ部材の移動方向に平行に移動可能な切替部材で構成することができる。そして、その切替部材が、弛みを防止する機能を不能化するときには、ストッパ部材の移動を阻止する位置に移動し、弛みを防止する機能を復活させるときには、ストッパ部材の移動を阻止しない位置に移動するとよい。
【0012】
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載のものにおいて、不能化切替手段は、ヘッドボックスの外側から切替操作可能であることを特徴とする。これにより、ブラインドが窓枠や壁面等に取り付けられている状態において、必要に応じて簡単に弛みを防止する機能を不能化または復活させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
【0014】
図1ないし図4は、本発明の実施形態に係るブラインドを表す図である。図において、10はヘッドボックスであり、ブラケット11によって窓枠や壁面等に固定されるものである。ヘッドボックス10には、第1遮蔽材である上スクリーン14の上端が取付けられている。また、上スクリーン14の下端には中間バー18が取付けられており、中間バー18に第2遮蔽材である下スクリーン16の上端が取付けられている。下スクリーン16の下端はウエイトバー20となっている。上スクリーン14及び下スクリーン16はそれぞれ例えば、ジグザグ状に折り畳み可能となったプリーツスクリーンで構成される。
【0015】
ヘッドボックス10からは昇降コード22が昇降可能に垂下されており、昇降コード22の一端は、上スクリーン14の各襞、中間バー18及び下スクリーン16の各襞を挿通し、ウエイトバー20に連結される。昇降コード22の他端は、ヘッドボックス10内で、回転可能に軸支された巻取パイプ24に巻取り及び巻解き可能に連結されている。巻取パイプ24の一端(図1の右端)には、巻取軸26が一体回転するように連結されており、巻取軸26にはコントロールユニット28を介してプーリ(図示せず)に連結されている。プーリには操作コード30が掛け回されており、その操作コード30がヘッドボックス10の一端(図1の右端)から垂下されている。これらの巻取パイプ24,巻取軸26及びコントロールユニット28とで巻取装置が構成される。
【0016】
同じく、ヘッドボックス10からは調光コード32が昇降可能に垂下されており、調光コード32の一端は、上スクリーン14の各襞を挿通し、中間バー18に連結される。調光コード32の他端は、ヘッドボックス10内で、方向を転換されてヘッドボックス10の長手方向に沿って伸び、ヘッドボックス10内のストッパ34を介してヘッドボックス10の他端(図1の左端)からヘッドボックス10を導出して、垂下して、操作つまみ36に連結されている。
【0017】
また、ヘッドボックス10内には、調光コード32の弛みを検出すると共に巻取パイプ24の回転を規制する弛み規制手段40が設けられる。弛み規制手段40は、図5ないし図7に示したように、ヘッドボックス10内で固定されるケース42と、巻取パイプ24の外側に巻取パイプ24と一体に回転可能なるように巻取パイプ24の外周面に嵌合されたラチェット44と、ケース42内でラチェット44の回転方向と略平行な方向にスライド可能となったストッパ46と、ストッパ46を付勢する弾性体であるバネ48と、を有している。ストッパ46には、挿通路46aが形成されており、その挿通路46aを、前記調光コード32が挿通している。ラチェット44の外周面には、多数のラチェット歯44aが形成されており、ストッパ46には、ラチェット44のラチェット歯44aに噛合可能となった歯46bが形成されている。
【0018】
ストッパ46はバネ48によってストッパ46がケース42の側面に当接する方向に付勢されており、図9に示すように、ストッパ46の歯46bがラチェット44のラチェット歯44aに噛み合うと、ラチェット44の一方向の回転を阻止するようになっている。このラチェット44の一方向の回転は、巻取パイプ24の昇降コード22の巻取方向の回転に対応している。
【0019】
図5ないし図7に示す調光コード32が弛んでいない通常時においては、調光コード32のテンションにより、ストッパ46はバネ48の付勢力に抗して、その歯46bがラチェット44から離反するような位置に位置づけられている。
【0020】
弛み規制手段40の下方には、この弛み規制手段40の作動を規制または規制解除可能な不能化切替手段としての切替スイッチ50が設けられる。切替スイッチ50は、ケース42の下側に形成された凹溝42a内にはめ込まれて、ストッパ46と平行にスライド可能に配設されている。切替スイッチ50の中央部には、ケース42内へと突出する規制突起50aが形成されている。規制突起50aは、前記ストッパ46の下面に形成された凹溝46c内へと挿入されて、ストッパ46の運動を規制する役割をする。切替スイッチ50は、図8に示すように、凹溝42aの中で、規制位置と規制解除位置との間で移動可能となっている。切替スイッチ50の側部には小さな凹部50bが形成されており、前記規制位置と規制解除位置に対応して、それぞれ凹溝42aには、対応する凹部50bと嵌合する小さな凸部42bが形成されている。
【0021】
図8に示すように、切替スイッチ50が規制解除位置にあるときに、切替スイッチ50の規制突起50aは、図5に示すようにストッパ46の凹溝46c内において、ストッパ46の壁面から離間されて、ストッパ46がラチェット44に接近するのを阻止しない位置にある。一方、図12に示すように、前記切替スイッチ50が規制位置にあるときに、切替スイッチ50の規制突起50aは、図11に示すようにストッパ46の凹溝46c内において、ストッパ46の凹溝46cの壁面46dに当接して、ストッパ46がラチェット44に接近するのを阻止する位置にある。
【0022】
この切替スイッチ50が配置されるヘッドボックス10の部分の底面には、上スクリーン14の上端がスクリーン止めプレートを介して取り付けられているが(図示せず)、スクリーン止めプレートは一部が開口されており、外側から切替スイッチ50を、必要に応じて工具を用いて操作して上記規制位置と規制解除位置との間で移動させることができるようになっている。
【0023】
以上のように構成されるブラインドにおいて、その動作を説明する。まず、図1に示す状態においては、昇降コード22が巻取パイプ24からほぼ完全に巻解かれた状態にあって、ウエイトバー20が最下端にある。また、調光コード32の他端がヘッドボックス10からある程度導出しており、中間バー18は、上下方向中間高さにある。従って、上スクリーン14と下スクリーン16とはほぼ同じ程度の露出割合となっている。
【0024】
この状態から、ヘッドボックス10の他端(図1の左端)にある操作つまみ36をつまんで、ストッパ34を解除させて、下方または上方に移動させると、調光コード32の一端が上方または下方に移動して、中間バー18を上昇または下降させる。この中間バー18の移動に応じて、上スクリーン14と下スクリーン16との露出割合が変化し、露出割合が小さくなった方のスクリーンは下方からその分、折り畳まれることとなる。
【0025】
今、前記切替スイッチ50は、図8に示すように、規制解除位置にあるものとする。図1のように上スクリーン14が、完全に畳み込まれておらず、ある程度の露出割合で露出されている状態において、操作コード30を操作して、巻取パイプ24を昇降コード22の巻取方向へ回転させると、ウエイトバー20が上昇する。ウエイトバー20の上昇に伴って、最初は下スクリーン16が下方から折り畳まれていき、下スクリーン16が完全に折り畳まれると、次に中間バー18が上昇していく。中間バー18が上昇していくと上スクリーン14が下方から折り畳まれていく。このとき、中間バー18を支持していた調光コード32には弛みが発生することになる。これにより、弛み規制手段40において、調光コード32によってラチェット44から離反するように規制されていたストッパ46が、調光コード32からテンションを受けなくなるために、バネ48によってストッパ46がスライドし、図9に示すように、ストッパ46の歯46bがラチェット44に噛み合う。これによって、もはや巻取パイプ24が昇降コード22の巻取方向の回転ができなくなり、ブラインドの上昇動作が強制的に停止される。
【0026】
この停止を解除するためには、操作つまみ36を操作して、ストッパ34を解除して下方に下げると、調光コード32の一端が上方に移動して、中間バー18を上昇させる。そして、上スクリーン14を完全に折り畳む。これにより、調光コード32の弛みがなくなり、再びテンションが作用するため、弛み規制手段40のストッパ46の歯46bはラチェット44から離れて、巻取パイプ24が再び回転可能となる。従って、操作コード30を操作して、巻取パイプ24を昇降コード22の巻取方向へ回転させると、ウエイトバー20が上昇し、上スクリーン14及び下スクリーン16とも畳み込まれる。畳み込まれた状態で、調光コード32は弛んでいないので、畳み込まれた上スクリーン14からフケることがなく、見栄えを悪化させることがない。
【0027】
また、別の手順としては、予め図3のように、中間バー18を完全に上昇させておいた状態から操作コード30を操作して、巻取パイプ24を昇降コード22の巻取方向へ回転させると、ウエイトバー20が中間バー18に到達した時点で、ブラインドの上昇動作が終了するため、弛み規制手段40が作動することなく、ブラインドを上昇させることができる。
【0028】
ラチェット44のラチェット歯44aとストッパ46の歯46bとの噛み合いは、巻取パイプ24の昇降コード22の巻取方向への回転のみを規制し、昇降コード22の巻解き方向への回転については何ら規制しないため、ブラインドの下降時に調光コード32に弛みが発生したとしても、巻取パイプ24の回転が規制されることはない。
【0029】
一方、以上の弛み規制手段40による昇降コード22の一端の上昇操作の規制は、コード交換のようなメンテナンス時には却って煩わしいので、図11及び図12に示すように、切替スイッチ50をヘッドボックス10の外側から操作して、規制位置に移動させる。これにより、例えば、調光コード32が弛んでも、または、調光コード32が分解されて取り外された状態においても、ストッパ46が切替スイッチ50の規制突起50aによって移動が阻止されて、動くことができないために、ストッパ46はラチェット44に噛合わず、よって、巻取パイプ24は巻取方向に回転可能である。メンテナンスが終了した後は、再び切替スイッチ50を規制解除位置に移動させることで、再び弛みを防止する機能を復活させることができる。または、ユーザによって、この弛み防止機能を動作させることを望まない場合には、切替スイッチ50は規制解除位置のままにしておくこともできる。
【0030】
このように、ヘッドボックス10の外側からの切替スイッチ50を規制位置と規制解除位置との間で切替操作することにより、必要に応じて簡単に弛み防止機能を不能化させることができる。
【0031】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、不能化切替手段によって、弛み規制手段の作動を規制することにより、必要に応じて簡単に、調光コードの弛みを防止する機能を不能化することができる。また、不能化切替手段を切替えて、弛み規制手段の作動の規制解除することにより、再び調光コードの弛みを防止する機能を復活させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態によるブラインドの正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の状態から中間バーが上昇した状態を表す正面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】弛み規制手段と不能化切替手段を表す図1の5−5線に沿って見た断面図である。
【図6】図5の6−6線に沿って見た断面図である。
【図7】図5の弛み規制手段の要部の平面図である。
【図8】弛み規制手段と不能化切替手段を表す図5の矢印8方向から見た矢視図である。
【図9】弛み規制手段が作動した状態を表す図5相当図である。
【図10】図9の弛み規制手段の要部の平面図である。
【図11】弛み規制手段を不能化した状態を表す図5相当図である。
【図12】弛み規制手段と不能化切替手段を表す図11の矢印12方向から見た矢視図である。
【符号の説明】
10 ヘッドボックス
14 上スクリーン(第1遮蔽材)
16 下スクリーン(第2遮蔽材)
18 中間バー
22 昇降コード
24 巻取パイプ
32 調光コード
40 弛み規制手段
50 切替スイッチ(不能化切替手段)

Claims (3)

  1. ヘッドボックス(10)に第1遮蔽材(14)の上端が取付けられ、第1遮蔽材(14)の下端に取付けられた中間バー(18)に第2遮蔽材(16)の上端が取付けられ、ヘッドボックス(10)から昇降可能に垂下した昇降コード(22)の一端が第2遮蔽材(16)の下端に取付けられ、ヘッドボックス(10)から昇降可能に垂下した調光コード(32)の一端が中間バー(18)に取付けられ、昇降コード(22)の一端が昇降することによって第2遮蔽材(16)の下端が上昇・下降するようにし、調光コード(32)が昇降することによって中間バー(18)が上昇・下降するようにして第1遮蔽材(14)と第2遮蔽材(16)との露出割合が変化するブラインドにおいて、
    調光コード(32)の弛みを検出して、弛みを検出したときに昇降コード(22)の一端の上昇操作を規制する弛み規制手段(40)が設けられると共に、弛み規制手段(40)の作動を規制または規制解除するべく切替られる不能化切替手段(50)が設けられることを特徴とするブラインド。
  2. 昇降コード(22)の他端は、ヘッドボックス(10)内に設けた巻取装置(24)に巻取り・巻解き可能に連結されており、前記弛み規制手段(40)は、弛みを検出したときに巻取装置(24)に接近して巻取装置(24)の巻取を阻止するものであり、前記不能化切替手段(50)は、前記弛み規制手段(40)の接近移動を阻止することにより弛み規制手段(40)の作動を規制することを特徴とする請求項1記載のブラインド。
  3. 不能化切替手段(50)は、ヘッドボックス(10)の外側から切替操作可能である請求項1または2記載のブラインド。
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