JP3851278B2 - 引き手付きバッグおよびストッパ兼用引き手装置 - Google Patents

引き手付きバッグおよびストッパ兼用引き手装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は引き手付きバッグおよびそれに好適に用いられるストッパ兼用引き手装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
旅行用バッグなどには、たとえば図9aに示すように、下端の端部に車輪101を設け、背面に伸縮自在の引き手102を備えたものがある。このような引き手付きバッグ(キャリーバッグ)100では、引き手102を引き出してバッグ本体103を斜めにしながら軽快に引っ張ることができる。また、車輪101の下端はバッグ本体103の底面104と同程度か、それよりもわずかに上側としている。それによりバッグ本体103の底面で地面105や床面などに安定して載置しておくことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような引き手付きのバッグでは、矢印Pで示すように車輪側への力が加わると、車輪101を中心として回転し、倒れる危険性がある。とくに図9bのように背が高く不安定なゴルフバッグ(キャディバッグ)106に応用しようとする場合は、ゴルフクラブの重量が重いこともあって、矢印P方向に一旦倒れかかり、底面が地面から離れてしまうと、手で止めることは困難で、かえって危険である。また、このような危険性を少なくするため、車輪101にブレーキを設けたり、バッグ本体103に伸縮式の脚を設けることも考えられるが、操作が厄介である。
【0004】
本発明はこのような問題を解消するものであり、車輪および引き手を備えたバッグ類の転倒を防止することができ、しかも操作が容易な引き手付きバッグを提供することを技術課題としている。さらに本発明は、この引き手付きバッグに用いる構造が簡単で操作しやすいストッパ兼用引き手装置を提供することを第2の課題としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の引き手付きバッグ(請求項1)は、バッグ本体と、そのバッグ本体の下端に回転自在に設けられる車輪と、バッグ本体に取り付けられる伸縮自在の引き手装置とを有し、その引き手装置が、バッグ本体に固定される支持部と、その支持部によって上下に摺動自在に支持される引き手杆と、その引き手杆を、その下端が車輪の下端と同程度の高さに突出するように押し下げた状態で、上下に移動しないようにロックするロック手段およびそのロックを解除するロック解除手段とを備えていることを特徴としている。
【0006】
このような引き手付きバッグにおいては、前記ロック解除手段が引き手杆の上端に操作部を備えているものが好ましい(請求項2)。
【0007】
本発明のストッパ兼用引き手装置(請求項3)は、上下に開口するガイドパイプと、そのガイドパイプ内に摺動自在に収納されるパイプ状の引き手杆と、その引き手杆の内部に所定の範囲で上下に移動自在に設けられる操作杆とを有し、前記引き手杆に、前記操作杆が軸方向に操作されたときに引き手杆の側面から突出する係合突起と、その係合突起を突出する方向に付勢する付勢手段とが設けられており、前記ガイドパイプに、前記引き手杆の下端がガイドパイプの下端から突出した状態で前記係合突起と係合する係合部が設けられていることを特徴としている。
【0008】
このようなストッパ兼用引き手装置においては、前記操作杆の上端が引き手杆の上端の握り部の位置で操作できるように構成されているものが好ましい(請求項4)。
【0009】
【作用および発明の効果】
本発明の引き手付きバッグ(請求項1)は、引き手杆を上向きに移動させた状態でバッグを引っ張ることができ、その状態で車輪がバッグ本体の重量を支持する。それによりバッグの搬送が容易である。そしてバッグを地面や床面に置くときは、バッグをまっすぐにすると、バッグの底面が地面などに接触する。なお、車輪が地面から離れる場合もある。その状態で引き手杆を押し下げ、ロック手段でロック状態を維持させる。それによりバッグは、バッグの底面と引き手杆の下端とで支えられ、車輪がある側に傾くように力が加えられても、転倒しない。
【0010】
この状態からバッグを引っ張るときは、ロック解除手段によりロックを解除し、引き手杆の上端を握って引き上げる。この状態では引き手杆の下端がバッグの重量を支持していないが、使用者が引き手杆を握っているので、転倒のおそれはない。そしてその状態でバッグを傾け、車輪を地面などに充分に接触させてバッグの底面を地面などから離れるようにする。それにより前述のように引き手杆を引っ張ってバッグを楽に搬送することができる。
【0011】
前記ロック解除手段が引き手杆の上端に操作部を備えている場合(請求項2)は、引き手杆の上端を握るときに容易に操作部でロック解除手段を操作することができる。したがってかがんだりしなくても、容易にロックを解除してバッグを引く動作に移ることができる。
【0012】
本発明のストッパ兼用引き手装置(請求項3)は、引き手杆がガイドパイプに収容されるので、バッグに取り付ける前の状態でも取り扱いが容易である。そして操作杆を付勢手段の付勢力に抗して操作し、係合突起を引っ込ませると、ロックが解除されて引き手杆をガイドパイプから引っぱり出すことができる。引き手杆を押し下げるときは、係合突起が係合部にくると、付勢手段により突出し、係合部と係合する。そのため自動的にロックがかかる。このようにこのストッパ兼用引き手装置は、引き手杆の上下操作およびロック解除操作が容易であり、ロックする場合も容易であるので、取り扱いが簡単である。
【0013】
このようなストッパ兼用引き手装置において、前記操作杆の上端が引き手杆の上端の握り部の位置で操作できるように構成されている場合(請求項4)は、引き手杆の上端を握った状態で容易にロック解除操作をすることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
つぎに図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の引き手付きバッグをゴルフバッグに適用した場合の一実施形態を示す側面図、図2はそのゴルフバッグの引き手を延ばして走行している状態を示す側面図、図3aは図1におけるストッパ兼用引き手装置の断面側面図、図3bは図3aの要部拡大断面図、図4は図3aのIV-IV線断面図、図5aおよび図5bはそれぞれ本発明のストッパ兼用引き手装置の他の実施形態を示す一部断面斜視図、図6および図7はそれぞれ本発明のストッパ兼用引き手装置のさらに他の実施形態を示す斜視図、図8は本発明に関わるロック機構の他の実施態様を示す要部断面図である。
【0015】
図1に示す引き手付きのゴルフバッグ10は、バッグ本体11と、その背面側の下面に取り付けられた左右一対の車輪12と、バッグ本体の背面側に取り付けられたストッパ兼用の引き手装置13とを備えている。バッグ本体11は従来公知のものと同じものであり、ゴルフクラブを収納する円筒状のクラブ収納部(ベルホーレン)15と、その前後に設けた収納袋16、17と、前面上部に設けた提げ手18と、背面に設けた背負いベルト19などとから構成されている。
【0016】
バッグ本体11の背面側の下端には、車輪12の軸が通されて回転自在に支持されている。このような車輪12は、従来公知のキャリー付きバッグと同じものを使用することができる。なお車輪12の位置は、ゴルフバッグ10をまっすぐに立てたとき、バッグ本体11の底面20と車輪12の下面がほぼ同じ程度、あるいはそれよりいくらか高い位置にあるのが好ましい。
【0017】
前記ストッパ兼用の引き手装置13は、図3aに示すように、ガイドパイプ21と、その中に摺動自在に収容される引き手杆22と、その引き手杆22を押し下げた状態で上下動を拘束するロック機構23とを備えている。ガイドパイプ21には、たとえば金属製の角パイプが用いられ、その上端および下端には、合成樹脂製の端末部材24が取り付けられている。それらの端末部材24の内面は引き手杆22のガイドを兼ねている。さらにガイドパイプ21の上端および下端の外面には、図4に示すように、ガイドパイプ21をバッグ本体11に取り付けるための取り付け部材25が嵌合され、固定されている。
【0018】
前記引き手杆22は、たとえば金属製の角パイプから構成され、上端にグリップ27が固定され、下端にゴム製の滑り止め28が固定されている。なお、図1および図2では、引き手杆22は二重のテレスコピック構造にしているが、図3では簡単のために一重にしている。なお、三重以上のテレスコピック構造とすることもできる。引き手杆22の上下の外周にはガイドパイプ21の端末部材24と当接するストッパ片30が嵌合されている。それらのストッパ片30はガイドパイプ21の内面と摺接するガイド作用を担わせるようにしてもよい。引き手杆22の長さは、図3に示すように、下方向に押し下げたとき、引き手杆の下部22aがガイドパイプ21の下端からかなり突出し、その下端がバッグ本体11の底面20と同程度まで延びる長さである。それにより引き手杆22はゴルフバッグが倒れないように支えるストッパとして機能することができる。
【0019】
前記ロック機構23は図3bに詳細に示すように、引き手杆22に軸32によって回動自在に設けられるレバー33と、そのレバーを操作する操作ロッド34とを備えている。レバー33は、上下方向に延びる基部33aと上端から外向きに突出する係合突起33bと、基部の下端から係合突起とは逆方向に延びる操作片33cとを有する。前記軸32は基部33aの中央近辺を回動自在に支持している。係合突起33bは引き手杆22に形成した貫通孔22bを貫通して、その先端が突出している。
【0020】
操作ロッド34の下端はレバー33の操作片33cに連結されており、上端は図3aに示すように、グリップ27の上端に出没自在に設けられる押しボタン35に連結されている。さらに押しボタン35は、引き手杆22内に収容したバネ36によって上向きに付勢されており、そのバネ36の下端は引き手杆22の内面に設けた突起などに係合させている。なお、バネは、レバー33と引き手杆22の内面との間に介在させるようにしてもよい。他方、ガイドパイプ21の所定の高さの位置には、係合突起33bと係合する貫通孔37が形成されている。貫通孔に代えて、係合段部などであってもよい。
【0021】
上記のように構成されるロック機構23は、バネ36の付勢力で操作ロッド34が上向きに付勢され、それによりレバー33は図3bの反時計方向に回転するように付勢される。そのため係合突起33bは常時外向きに付勢される。そして引き手杆22が上下に移動する間、係合突起33bの先端はガイドパイプ21の内面と摺接し、ガイドパイプ21の貫通孔37に来たとき、その貫通孔37と係合する。それにより引き手杆22はその位置にロックされる。
【0022】
ついでグリップ27の押しボタン35を押し込むと、操作ロッド34が押し下げられ、レバー33が時計方向に回動する。それにより係合突起33bは後退し、貫通孔37との係合が解かれ、引き手杆22が上下に移動自在となる。
【0023】
つぎに図1および図2を参照して引き手杆22のストッパとしての作用を説明する。ゴルフバッグ10を地面40に載置する場合は、引き手杆22を図1の実線のように押し下げる。そのとき前述のようにロック機構が作動し、引き手杆22をその押し下げられた状態に拘束する。したがってゴルフバッグ10は、その底面20で地面40に載置されるか、あるいは底面20と引き手杆22の下端で支えられる。この状態では、ゴルフバッグ10に矢印P方向の外力が加わっても、引き手杆22の下端が支えるので倒れない。それによりストッパの機能が奏される。なお、仮にバッグの底面20が地面40から離れても、2個の車輪と引き手杆22の下端の3個所で支えるので、倒れることがない。外力がなくなれば、再び底面20あるいは底面と引き手杆22の下端がゴルフバッグ10を支持する。
【0024】
つぎにゴルフバッグ10を運ぶ場合は、使用者はまず引き手杆22の上端のグリップ27を把持する。ついで押しボタン35を押してロックを解除し、引き手杆22をを図1の想像線で示すように引き上げる。この状態では引き手杆22はストッパの作用をしないが、使用者が引き手杆22を把持しているので、倒れることはない。その状態で図2に示すようにゴルフバッグ10を背面側(車輪側)に傾けると、車輪12が地面40と当接する。そのため使用者は引き手杆22を手前側に引っ張って、あるいは前方に押してゴルフバッグ10を走行させることができる。
【0025】
上記のように、ガイドパイプ21の下方に突出する引き手杆22は、押し込んだ状態ではストッパの作用を奏し、引き上げると引き手として作用する。したがって走行の邪魔にならず、地面40などに載置しておくときはストッパとしてゴルフバッグ10の転倒を防止することができる。
【0026】
前記実施形態では引き手杆22は角パイプにより全体が一体にされているが、図5aに示すように、従来と同じ長さの引き手杆22の下端に脚部材41をリベット42などで固定して引き手杆22を延長してもよい。また、図5bのように、引き手杆22の全体を長いものに交換してもよい。引き手杆22を押し込んだ状態にロックする機構を元々備えている引き手装置の場合は、このようにすることにより、容易に本発明の引き手装置に改造することができる。また、従来の引き手杆を備えたゴルフバッグを本発明の引き手付きバッグに容易に改造することができる。
【0027】
前記実施形態ではガイドパイプおよび引き手杆はそれぞれ1本であるが、図6に示すように、左右一対のガイドパイプ21と、それらにそれぞれ摺動自在に収容される一対の引き手杆22とを組み合わせてもよい。このストッパ兼用の引き手装置43では、一対の引き手杆22の上端同士をグリップ27で連結している。そのため、2本の引き手杆22を一緒に上下に操作することができる。また、引き手杆22の下端同士は連結片44で連結している。それによりゴルフバッグ10を確実に支えることができ、転倒防止作用が一層確実になる。さらに2本のガイドパイプ21の上端同士および下端同士は、バッグ本体への取り付け部材45で連結されている。そのため2本のガイドパイプ21のバッグ本体への取り付けが一層確実になる。また、ガイドパイプ22の平行度が維持されるので、引き手杆22の摺動がスムーズである。
【0028】
なお、図6の実施形態では、それぞれの引き手杆22は外パイプ46と、その内部に摺動自在に収容した内パイプ47との2本の角パイプでテレスコピックに構成されている。それにより2段伸縮が可能である。このような二段伸縮の構造では、引き手杆22のうち、外パイプ46の下部あるいは内パイプ47の下部のいずれをガイドパイプ21の下端から突出させるようにしてもよい。その場合、突出させる側のパイプをガイドパイプ21よりも突出させる分だけ長くする。前述の連結片44は、それらの下端同士を連結させるようにする。また、グリップ27は、内パイプ47の上端同士を連結させる。そのため、グリップ27でロック解除させる機構を採用する場合は、内パイプ47にロック機構を組み込むほうが、構成が簡単になる。その場合のロック機構は、たとえば図3bのものと同じものを採用することができる。この場合、外パイプ46にも係合突起33bを貫通させる貫通孔を設ける。他の構成および作用効果は、図1などの場合と実質的に同じである。
【0029】
図7に示すストッパ兼用の引き手杆装置50は、ガイド部材21の下端にバッグ51を支持する枠体52と、その枠体の前後左右に回転自在に取り付けられる4個1セットの車輪12とが一つのユニットとして一体化されている。車輪12は2個であってもよい。このものはバッグ類を支える枠体52がしっかりとしているので、比較的大型のバッグ類を運ぶのに便利である。ガイドパイプ21および引き手杆22の作用効果は前述の場合と実質的に同じである。このように本発明の引き手付きバッグおよび引き手装置は、ゴルフバッグのほか、旅行鞄、スーツケースなど、種々のバッグ類に適用することができる。
【0030】
図8に示すロック機構54は、引き手杆22の内部に、係合部材55が引き手杆の中心軸に対して直角方向に移動自在に設けられている。そして係合部材55の内面側には、係合部材を常時外向きに付勢するバネ56が設けられている。また、係合部材55の上面に先端にいくほど下がるテーパ面57が設けられている。また、操作ロッド34の下端には、係合部材55のテーパ面57と摺接するカム部材58が設けられている。係合突起55の外向きの側面には、引き手杆22の貫通孔22bを貫通してガイドパイプの係合部と係合する係合突起55aが設けられている。
【0031】
このものも操作ロッド34が押し下げられると、カム部材58が係合部材55のテーパ面57と摺接して係合部材55を後退させ、ロックを解除することができる。このように本発明で用いられるロック機構は、外部操作により引き手杆の位置を拘束するロック作用およびロック解除作用を奏するものであれば、いずれのタイプの機構も採用することができる。
【0032】
また前記いずれの実施形態でも、ロック機構は引き手杆を下端に押し下げたときにロックするように構成しているが、さらに上端に引き上げたとき、あるいは中間位置でロックするように、ガイドパイプの貫通孔(図3bの符号37参照)などの係合部の数を増やしてもよい。延ばしたときにロックできる場合は、引き手杆のグリップから手を離したときに、誤って引き手杆を押し込むことを防止することができる。また、中間位置でロックできるようにする場合は、手でバッグを提げる場合に引き手杆の下端が引っ込むので、邪魔にならない。また図6の2段伸縮式の引き手杆22の場合は、内パイプ47の外パイプ46に対する上昇端、ならびに外パイプ46のガイドパイプ21に対する上昇端のそれぞれでロックできるように、個別のロック機構を設けるようにしてもよい。
【0033】
前記実施形態ではガイドパイプがバッグ本体の背面側に設けられているが、バッグの内部に設けることもできる。その場合はバッグの上端に引き手杆の上部が通る貫通孔を設けると共に、底面には引き手杆の下部ないし脚が通る貫通孔を設けるようにする。また、引き手装置をバッグ本体に対して着脱自在とすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の引き手付きバッグをゴルフバッグに適用した場合の一実施形態を示す側面図である。
【図2】 図1のゴルフバッグの引き手を延ばして走行している状態を示す側面図である。
【図3】 図3aは図1におけるストッパ兼用引き手装置の断面側面図、図3bは図3aの要部拡大断面図である。
【図4】 図3aのIV-IV線断面図である。
【図5】 図5aおよび図5bはそれぞれ本発明のストッパ兼用引き手装置の他の実施形態を示す一部断面斜視図である。
【図6】 本発明のストッパ兼用引き手装置のさらに他の実施形態を示す斜視図である。
【図7】 本発明のストッパ兼用引き手装置のさらに他の実施形態を示す斜視図である。
【図8】 本発明に関わるロック機構の他の実施形態を示す要部断面図である。
【図9】 図9aは従来の引き手付きバッグの例を示す斜視図であり、図9bはその引き手装置をゴルフバッグに応用する場合の説明図である。
【符号の説明】
10 ゴルフバッグ
11 バッグ本体
12 車輪
13 ストッパ兼用の引き手装置
15 クラブ収納部
16、17 収納袋
18 提げ手
19 背負いベルト
20 底面
21 ガイドパイプ
22 引き手杆
22a 引き手杆の下部
22b 貫通孔
23 ロック機構
24 端末部材
25 取り付け部材
27 グリップ
28 滑り止め
30 ストッパ片
32 軸
33 レバー
33a 基部
33b 係合突起
33c 操作片
34 操作ロッド
35 押しボタン
36 バネ
37 貫通孔
40 地面
41 脚部材
42 リベット
43 ストッパ兼用の引き手装置
44 連結片
45 取り付け部材
46 内パイプ
47 外パイプ
50 ストッパ兼用の引き手装置
51 バッグ
52 枠体
54 ロック機構
55 係合部材
55a 係合突起
56 バネ
57 テーパ面
58 カム部材

Claims (4)

  1. バッグ本体と、そのバッグ本体の下端に回転自在に設けられる車輪と、バッグ本体に取り付けられる伸縮自在の引き手装置とを有し、
    その引き手装置が、バッグ本体に固定される支持部と、その支持部によって、上下に摺動自在に支持される引き手杆と、その引き手杆を、その下端が車輪の下端と同程度の高さに突出するように押し下げた状態で、上下に移動しないようにロックするロック手段およびそのロックを解除するロック解除手段とを備えている、引き手付きバッグ。
  2. 前記ロック解除手段が引き手杆の上端に操作部を備えている請求項1記載の引き手付きバッグ。
  3. 上下に開口するガイドパイプと、そのガイドパイプ内に摺動自在に収納されるパイプ状の引き手杆と、その引き手杆の内部に所定の範囲で上下に移動自在に設けられる操作杆とを有し、
    前記引き手杆に、前記操作杆が軸方向に操作されたときに引き手杆の側面から突出する係合突起と、その係合突起を突出する方向に付勢する付勢手段とが設けられており、
    前記ガイドパイプに、前記引き手杆の下端がガイドパイプの下端から突出した状態で前記係合突起と係合する係合部が設けられている、
    ストッパ兼用引き手装置。
  4. 前記操作杆の上端が引き手杆の上端の握り部の位置で操作できるように構成されている請求項3記載のストッパ兼用引き手装置。
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