JP3849245B2 - 原稿搬送装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、U字型に湾曲した原稿搬送路に沿って、原稿を搬送しながら読取りを行う装置に関し、特に、読取部での原稿のバタつきを抑制しながら読取りを行う原稿搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
U字型に湾曲した原稿搬送路に沿って原稿を搬送しながら、原稿の画像の読取りを行う装置は、ファクシミリ装置や画像形成装置の画像読取装置に用いられているものであり、装置を小型に構成できるという利点がある。前記画像読取装置においては、原稿トレイと排出トレイとを上下に重ねる状態に配置し、両トレイを接続する原稿搬送路を略U字状に構成している。また、前記U字状に湾曲させた原稿搬送路の転向部の内側には大径の搬送ローラを配置しており、前記ローラの下流部で、ローラによるニップ作用が行われない位置に読取部を設けている。前記読取部にはプラテンガラスと対向させてシェーディング用白プレートを配置し、前記プラテンガラスの裏面側に画像読取のための光学系の部材を配置しており、原稿の画像面をプラテンに押圧する状態で移動させながら読取りの動作を行うようにしている。
【0003】
【発明解決しようとする課題】
ところが、前述したように、プラテンガラスに原稿の画像面を摺動させながら読取りを行う装置では、読取りに用いる原稿が鉛筆書きのものであったり、原稿面に修正液を塗った場合等には、その修正液がプラテンガラスに移転してプラテンガラスを汚すことがある。前記原稿搬送路を略U字状に構成している装置では、原稿を強制的に湾曲させながら搬送するために、原稿に付着している消しゴムのかすや紙粉等の異物が剥離しやすいという問題がある。また、前記原稿から遊離した紙粉やその他の異物が読取部の上流部に溜まっている場合には、原稿の移動に追従してプラテンガラスにまで移動して読取部に付着することがあり、画像の読取り情報が不鮮明となったりするという問題がある。さらに、前記原稿の画像読取を行う部分は、搬送ローラ装置による規制が行われない部分に設けられていることから、原稿の後端部が搬送ローラ装置のニップから外れた瞬間にバタつくことがあり、読み取った画像の品質が低下するという問題が発生する。
【0004】
本発明は、前述したような従来の装置の問題を解消するもので、原稿をプラテンガラスに摺動させないように案内するとともに、読取部での原稿のバタつきが生じないような装置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、原稿トレイから1枚ずつ分離して給送される原稿を、Uターン部を介して読取部を通過させるように構成してなる原稿搬送装置に関するもので、
前記読取部とその直前の原稿搬送ローラの間に設けられ、原稿搬送面に開口する凹所と、前記凹所の原稿搬送方向下流側の側壁に形成された傾斜面と、前記傾斜面に沿うように配置された弾性フィルムと、前記読取部の対向面に取り付けられたシェーディング用白フィルムと、が設けられ、
前記弾性フィルムの一端部である基部は前記凹所の底面に固定されており、さらに前記弾性フィルムの他端部は、前記シェーディング用白フィルムの上流側端部に向けて突出するように取り付けられていることを特徴とする。
【0006】
前述したように構成し、前記弾性フィルムにより原稿をプラテンガラスに対向する面に向けて押圧することにより、原稿のバタつきが生じることを阻止し、画像読取りの品質が低下することを防止できる。また、原稿の画像面をプラテンガラスに摺動させないようにして案内するので、プラテンガラスが汚れることがなく、前記読取部の上流に設けた凹所に、原稿から遊離した異物を貯留することができ、それ等の異物がプラテンガラスにまで移動することを防止できる。さらに、前記凹所に弾性フィルムの基部を取り付けることにより、前記フィルムの固定作用を良好に行うことができ、フィルムの先端部の弾性を有効に発揮することができる。そして、シェーディング用白フィルムの上流側端部の直前部にまで、弾性フィルムの先端部を突出させて設けていることから、前記弾性フィルムの先端部が、原稿の画像を読取る位置の直前部まで、プラテンガラスの対向面に押圧するので、原稿の後端部がバタつきを生じることはなくなる。
【0007】
【発明の実施の形態】
図示される例にしたがって、本発明の原稿搬送装置を説明する。図1には本発明の原稿搬送部10の構成を示しているもので、原稿トレイ7にセットした原稿を、1枚ずつ分離してプラテンガラス21に対応させて配置する読取部20の部分を、原稿が通過する際に画像の読取りを行うようにしている。前記原稿搬送部10においては、原稿トレイ7から原稿を取り出すためのピックアップローラ11を、原稿を送る際にのみ押圧する機構を設け、その下流部にフィードローラ12とリタードローラ13からなる用紙さばき装置を配置して、原稿搬送路5内で搬送を行う。前記原稿搬送路5は、略U字状に湾曲させて構成しており、湾曲路の転向部には搬送ローラ15を配置し、前記搬送ローラ15に対して配置するプレッシャーローラ16、17により、原稿Pを搬送ローラに押圧しながら搬送作用を行わせている。
【0008】
前記搬送ローラ15の下流部に読取部20を設けており、原稿Pの通路を挟むようにプラテンガラス21と、シェーディング用白フィルム(以下白フィルムと呼ぶ)22とを対向させて所定の間隔を介して配置し、前記プラテンガラス21の下部に配置する読取り装置により画像の読取りを行い、読取部を通過した原稿Pは、排出ローラ装置18を介して排出する。前記読取部20の上流部には凹所23を設けて、前記凹所23には原稿が搬送ローラ15により湾曲された際に、紙から分離された紙粉やその他の異物を収容できるように構成しているが、その凹所の巾と深さ等は、その作用が良好に行われ得るものであれば任意に設定が可能である。また、前記凹所23の底部には、止めねじ27と両面テープ26とを用いて弾性フィルム25の基部を固定しており、前記弾性フィルム25の端部25aを、白フィルム22の先端部に近接する位置まで延長して設け、原稿を案内させるようにしている。
【0009】
前記弾性フィルム25は、任意のプラスチックフィルムを使用することができるもので、例えば、PET(ポリエチレンテレフタレート)フィルムの厚さが0.1〜0.2mm程度のものを使用すると、原稿を白フィルムに向けて案内する動作を良好に行わせることができる。その他に、同様な作用を行うものであれば、任意の材料で構成したフィルム部材、またはシート状のものを用いても良いが、用紙との摩擦により、強力に帯電するような性質を有する材料は適当ではない。また、前記弾性フィルム25が原稿搬送路の上のガイド部材に押圧する力に対して、一般のコピーに使用する用紙類は勿論のこと、トレーシングペーパー等のように、比較的薄くて腰の弱い用紙類を用いた場合でも、読取部を容易に通過できる程度に設定する必要があるが、前記PETフィルムの厚さが0.1〜0.2mmのものを用いた場合には、十分にその要求を満たすことが可能である。そして、前述したような性質を有する弾性フィルムの先端部を白フィルム22の上流側端部にまで達するように延長して配置することにより、原稿の後端部がローラのニップ部を外れてから、弾性フィルムの先端部を通過し終えるまでの間は、原稿の後端部にバタつきが生じたりしないように保持することができる。
【0010】
前記原稿搬送路の転向部の下部に配置する凹所23と弾性フィルム25とは、図2に詳細に説明するように構成されているが、凹所23に取り付ける弾性フィルム25は、原稿が摺動することにより、引っ張り方向の力が加えられるので、基部の固定を確実に行い得るようにすることが求められる。そこで、本実施例においては、弾性フィルム25の基部を両面テープ26と止めねじ27とを用いて、固定・保持作用を良好に行い得るようにしているが、その他に、任意の固定手段を用いることができる。また、本実施例においては、後述するように、原稿の画像面はプラテンガラス21に摺動することはないので、読取り装置の画像読取りの焦点は白フィルム22の表面に近い位置に設定される。
【0011】
前記原稿案内部において、原稿の先端部が搬送ローラ15とプレッシャーローラ17によるニップ部から離れると、弾性フィルム25の斜面部に当接してから、弾性フィルムに沿って読取り位置に案内され、弾性フィルムの先端部25aにより白フィルム22に摺動するようにして案内され、プラテンガラス21の部分で読取り装置により読取りの動作が行われる。また、原稿の先端部が排出ローラ装置によりニップされて、読取部の上下流部で原稿に張力を付与している状態となるまでは、弾性フィルム25により原稿を白フィルムに向けて押圧しながら案内し、その後に、上下流部のローラ装置により一定の張力を付与した状態で、画像の読取りを継続する。そして、原稿の後端部が前記搬送ローラによるニップ部から離れた際にも、前記弾性フィルム25の端部が原稿を白フィルムに向けて押圧しているために、原稿の後端部にバタつきが生じることがなく、読取部で原稿が振動したりすることが防止され、画像の読取りの動作を安定した状態で行うことができる。
【0012】
前述したように構成した原稿搬送装置は、図3に示すような画像読取装置に設けることができる。図3に示す原稿搬送装置1は、ファクシミリ装置や複写機に組み込んで構成することができるもので、原稿搬送装置1に対応させて配置する読取り装置30においては、フレーム31の上面に移動する原稿の読取りのためのプラテンガラス21と、原稿を固定してセットするプラテンガラス32とを配置している。前記フレームの内部には、ランプ34とミラーm1とを保持するフルレートキャリッジ33と、2つのミラーm2、m3を設けたハーフレートキャリッジ35とを設けており、前記2つのキャリッジを、駆動プーリ36、36aにより駆動している。前記駆動プーリ36に対して、駆動プーリ36aは半分の直径のものとして構成されており、ワイヤまたはタイミングベルト37、37aを介して駆動される2つのキャリッジ33、35を介して、原稿の画像を読み取った光情報を、レンズ38を介してCCDのような光電変換素子39に結像され、CCD39から電気信号として出力される。
【0013】
前記読取り装置30において、プラテンガラス32に対して原稿をセットした場合には、前記2つのキャリッジ33、35は、原稿の長さに対応する距離だけ移動されながら画像の読取りの動作を行う。また、原稿搬送装置1の機能を用いて原稿の読取りを行う場合には、前記2つのキャリッジは、図の左側の仮想線で描いた位置に固定されて、プラテン21の部分で画像の読取りの動作を行うようにする。そして、前記2つの読取り方式は任意に選択が可能であり、例えば、装置のコントロールパネルのボタンを用いて入力することによっても読取装置を選択できる。また、原稿を原稿搬送装置の原稿トレイにセットすることや、プラテン32に対して原稿をセットすること等により、読取り装置の動作を自動的に選択することも可能である。
【0014】
前記図3に示す例において、原稿搬送装置1の原稿搬送部10はフレームの一方の側部に配置されており、プラテンガラス32に対応するカバー6には、排出トレイ8を一体に設けている。さらに、前記排出トレイ8の上部には原稿トレイ7を配置して、原稿を原稿搬送部に設けたU字状の原稿搬送路に沿わせて搬送し、原稿の搬送の途中で画像の読取りを行うとともに、前記2つのトレイを上下に配置することにより、装置の占める面積が大きくならないように構成している。また、前記原稿搬送装置において、原稿搬送部10に配置するローラ部材を、上部フレーム2と中間フレーム3にそれぞれ組み込んで構成し、前記2つのフレームを支点4を介して揺動させることによって、原稿搬送路の開放と装置の点検等に対処させている。
【0015】
【発明の効果】
本発明の装置は、前述したように構成しているものであり、原稿の画像の読取部直前に、原稿を読取部の対向面に押圧するための弾性フィルムを配置し、原稿をプラテンガラスに対向する面に向けて押圧することにより、原稿のバタつきが生じることを阻止し、画像読取りの品質が低下することを防止できる。そして、原稿の画像面をプラテンガラスに摺動させないようにして案内するので、プラテンガラスが汚れることがない。前記構成に加えて、読取部とその直前の原稿搬送ローラとの間に、原稿搬送面に開口する凹所を設け、前記凹所を介して弾性フィルムの基部を固定することにより、前記読取部の上流に設けた凹所に、原稿から遊離した異物を貯留することができ、それ等の異物がプラテンガラスにまで移動することを防止できる。また、前記凹所に弾性フィルムの基部を取り付けることにより、前記フィルムの固定作用を良好に行うことができ、フィルムの先端部の弾性を有効に発揮することができる。さらに、前記読取部の対向面に設けたシェーディング用白プレートの上流側端部の直前部にまで、弾性フィルムの先端部を突出させて設けるので、前記弾性フィルムの先端部が、原稿の画像を読取る位置の直前部まで、プラテンガラスの対向面に押圧することにより、原稿の後端部にバタつきが生じることはなく、読取り画像の画質が乱れを生じたりすることはなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の装置の構成を示す説明図である。
【図2】 弾性フィルムの配置状態の説明図である。
【図3】 本発明の原稿搬送装置を適用可能な自動原稿搬送装置の構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 原稿搬送装置、 2 上部フレーム、 3 中間フレーム、
5 原稿搬送路、 7 原稿トレイ、 8 排出トレイ、
10 原稿搬送部、 11 ピックアップローラ、
12 フィードローラ、 15 搬送ローラ、
18 排出ローラ装置、 20 読取部、 21 プラテンガラス、
22 白フィルム、 23 凹所、 25 弾性フィルム、
26 両面テープ、 27 止めねじ、 30 読取り装置、
32 プラテンガラス、 33・35 キャリッジ、
38 レンズ、 39 CCD。
Claims (1)
- 原稿トレイから1枚ずつ分離して給送される原稿を、Uターン部を介して読取部を通過させるように構成してなる原稿搬送装置において、
前記読取部とその直前の原稿搬送ローラの間に設けられ、原稿搬送面に開口する凹所と、
前記凹所の原稿搬送方向下流側の側壁に形成された傾斜面と、
前記傾斜面に沿うように配置された弾性フィルムと、
前記読取部の対向面に取り付けられたシェーディング用白フィルムと、が設けられ、
前記弾性フィルムの一端部である基部は前記凹所の底面に固定されており、さらに前記弾性フィルムの他端部は、前記シェーディング用白フィルムの上流側端部に向けて突出するように取り付けられていることを特徴とする原稿搬送装置。
Priority Applications (1)
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JP25143497A JP3849245B2 (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 原稿搬送装置 |
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JP25143497A JP3849245B2 (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 原稿搬送装置 |
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JPH1184750A JPH1184750A (ja) | 1999-03-30 |
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Family Applications (1)
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1997
- 1997-09-02 JP JP25143497A patent/JP3849245B2/ja not_active Expired - Fee Related
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