JP3842096B2 - 車両のステアリングハンドル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は車両のステアリングハンドルに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両のステアリングハンドルには、ステアリングシャフトに取付けるハブに、運転者が握って操舵する左右一対の把持部を備えた型式のものがある。この種のステアリングハンドルの技術としては、例えば、特開平11−59434号公報「車両のステアリングハンドル」(以下、「従来の技術」と言う)が知られている。
【0003】
上記従来の技術は、同公報の図11によれば、ステアリングハンドル10(番号は公報に記載されたものを引用した。以下同じ。)の操舵トルクをステアリングシャフト71、舵角比可変装置72及びラックアンドピニオン機構を介してラック軸74に伝達することで、操向輪76,76を操舵するというものである。舵角比可変装置72は、ステアリングハンドル10の操舵角に対する操向輪76,76の転舵角の割合を変化させるものである。
上記ステアリングハンドル10は、従来の技術における同公報の図1によれば、ステアリングシャフトに取付けるボス部(ハブに相当)に運転者が握って操舵する左右一対の把持部12,12を備えるというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ステアリングハンドル10のハンドル径は車種によって異なる。小さいハンドル径のステアリングハンドル10であれば、素速く操舵することができるので、スポーツカー等の乗用車に採用される。一方、大きいハンドル径のステアリングハンドル10であれば、ゆったりとした操舵感覚が得られるので、トラックやバス等の大型車両に多く採用される。このように、ステアリングハンドル10については、車種に応じて多種類のものを準備する必要がある。多種類のステアリングハンドル10を準備するのでは管理が容易でなく、改良の余地がある。
【0005】
また近年、運転者の好みに応じてハンドル径を変えたいという要求がある。例えば、各運転者の体格に応じた独自のハンドル径にしたい、又は、車速に応じて操舵感覚を変えたいといったことである。
【0006】
そこで本発明の目的は、多くの車種に採用することができるとともに、運転者の好みに応じてハンドル径を変えることができるステアリングハンドルを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、ステアリングシャフトに取付けるハブに、運転者が握って操舵する左右一対の把持部を備えた車両のステアリングハンドルにおいて、ステアリングハンドルは、電動機によって左右一対の把持部をハブに対してハンドル径方向にスライドさせるスライド機構を備え、ハブは、左右一対の把持部をスライド駆動する電動機を収納し
電動機は、車速センサの車速信号に応じて、低速時には左右一対の把持部をハンドル径方向に縮めてハンドル径を小さくするように駆動するとともに、高速時には左右一対の把持部をハンドル径方向に伸ばしてハンドル径を大きくするように駆動するものであることを特徴とする。
【0008】
車種に応じて、左右一対の把持部をハブに対しハンドル径方向にスライドさせることで、ハンドル径を車種毎に設定することができる。従って、1種類のステアリングハンドルを多くの車種に採用することができる。多種類のステアリングハンドルを準備する必要がないので、管理が容易になる。
さらには、左右一対の把持部をハブに対しハンドル径方向にスライドさせることで、各運転者の好みや運転状況に応じてハンドル径を変更することができる。
【0009】
さらには、電動機で把持部をスライド駆動するので、把持部のスライド調整を各運転者の好みや運転状況に応じて自動的に行うことができる。さらには、ハブに電動機を収納するので、電動機が露出することはない。把持部がスライド可能な構成であるにもかかわらず、ステアリングハンドルの外観性を高めることができる。
【0010】
さらには、車速に応じて電動機が左右一対の把持部をスライド駆動するので、車速に応じたきめこまかい操舵特性を得ることができる。従って車速に応じた最適な操舵感覚を得ることができる。
【0011】
請求項2は、ステアリングシャフトに取付けるハブに、運転者が握って操舵する左右一対の把持部を備えた車両のステアリングハンドルにおいて、ステアリングハンドルは、電動機によって前記左右一対の把持部をハブに対してハンドル径方向にスライドさせるスライド機構を備え、ハブは、左右一対の把持部をスライド駆動する電動機を収納し
さらに、ステアリングハンドルは、運転席に座った運転者の体形と体重の少なくとも一方を検知し、この検知された体形と体重の少なくとも一方に基づき、運転者の体格を識別して信号を発する体格検知手段を備え、
電動機は、体格検知手段の信号に応じて、運転者の体格が小さいときには左右一対の把持部をハンドル径方向に縮めてハンドル径を小さくするように駆動するとともに、運転者の体格が大きいときには左右一対の把持部をハンドル径方向に伸ばしてハンドル径を大きくするように駆動するものであることを特徴とする。
【0012】
このような車両のステアリングハンドルであるから、極めて簡単な構成によって、左右一対の把持部をハブに対してハンドル径方向にスライド可能にすることができる。このため、車種に応じて、左右一対の把持部をハブに対しハンドル径方向にスライドさせることで、ハンドル径を車種毎に設定することができる。従って、1種類のステアリングハンドルを多くの車種に採用することができる。多種類のステアリングハンドルを準備する必要がないので、管理が容易になる。
さらには、左右一対の把持部をハブに対しハンドル径方向にスライドさせることで、各運転者の好みや運転状況に応じてハンドル径を変更することができる。
【0013】
さらには、電動機で把持部をスライド駆動するので、把持部のスライド調整を各運転者の好みや運転状況に応じて自動的に行うことができる。さらには、ハブに電動機を収納するので、電動機が露出することはない。把持部がスライド可能な構成であるにもかかわらず、ステアリングハンドルの外観性を高めることができる。
【0014】
さらには、運転者が自分の体格に応じて楽に操縦できるように、ハンドル径を設定することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図面に基づいて以下に説明する。なお、「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」は運転者から見た方向に従う。また、図面は符号の向きに見るものとする。
【0016】
図1は本発明に係る車両用操舵装置の模式図であり、この車両用操舵装置10は、ステアリングハンドル11の操舵トルクをステアリングシャフト12、可変舵角比操舵装置13及びラックアンドピニオン機構14を介してラック軸15に伝達することで、左右の転舵車輪16,16を操舵する装置であり、乗用車やトラック、バス等の車両17に備える。
可変舵角比操舵装置13は、ステアリングハンドル11の操舵角に対する転舵車輪16,16の転舵角の割合を変化させる機構である。ラックアンドピニオン機構14は、ピニオン14a並びにラック14bからなる。
【0017】
図2は本発明に係る可変舵角比操舵装置の模式図であり、この可変舵角比操舵装置13は、特開平6−227423号公報「車両用舵角比可変装置」等で知られているように公知の装置である。以下に可変舵角比操舵装置13の概要を説明する。
【0018】
可変舵角比操舵装置13は、ステアリングシャフト12(図1参照)で回転される第1の軸21にカップリング22を介して第2の軸23を連結し、この第2の軸23に第3の軸24を偏心させて一体に形成し、この第3の軸24にオルダム継手を介してピニオン14a(図1参照)を連結した機構である。
カップリング22は、第1の軸21の先端にフランジ25を一体に形成し、このフランジ25の端面に径方向に長い溝25aを形成し、この溝25aにスライダ26を介して第2の軸23をスライド可能に連結するものである。
【0019】
第3の軸24を支持部材27で回転可能に支持し、この支持部材27を径方向に変位可能にケーシング28内で支持することで、第1・第2の軸21,23をケーシング28内に収納することができる。支持部材27は、変位用電動機34によって径方向に変位制御される。具体的に述べると、支持部材27は一対の支持軸31,32を径方向へ延し、これらの支持軸31,32がその軸方向へ移動可能に支持されることになる。一方の支持軸31は雄ねじ31aを形成し、この雄ねじ31aに、内周に雌ねじを形成したギヤ33を捩じ合せ、ギヤ33を変位用電動機34のピニオン35に噛み合わせる。
【0020】
他方の支持軸32の軸端に配置した変位センサ36が発する支持部材27の移動量、すなわち、支持部材27に支持された第3の軸24の偏心信号と、車速センサ37が発する車速信号とを、舵角比制御部38に入力し、車速に対応して設定された目標偏心量とを一致させるように変位用電動機34を制御することができる。このようにして、上記図1に示すステアリングハンドル11の操舵角に対する転舵車輪16,16の転舵角の割合、すなわち舵角比を変化させることができる。例えば、低速時には舵角比を大きく設定し、高速時には舵角比を小さく設定する。
【0021】
図3(a),(b)は本発明に係るステアリングハンドルの構成図兼作用図であり、(a)はステアリングハンドル11を正面から見た構成を示し、(b)はステアリングハンドル11の作用を示す。
(a)に示すようにステアリングハンドル11は、ステアリングシャフト12(図1参照)に取付けるハブ41に、運転者が握って操舵する左右一対の把持部44L,44Rを備える。左右一対の把持部44L,44Rは、ハブ41に対してハンドル径方向にスライド可能な構成であることを特徴とする。
【0022】
さらに詳しく説明すると、ステアリングハンドル11は、正面視円形のハブ41の左側から径外方に上下のスポーク(上側の第1左スポーク42L並びに下側の第2左スポーク43L)を延し、これら第1・第2左スポーク42L,43L間に左の把持部44Lを一体に形成し、また、ハブ41の右側から径外方に上下のスポーク(上側の第1右スポーク42R並びに下側の第2右スポーク43R)を延し、これら第1・第2右スポーク42R,43R間に右の把持部44Rを一体に形成したものである。左右一対の把持部44L,44Rは、正面から見たときにハブ41の外形に概ね沿った円弧状を呈した互いに左右対称形の部材である。
【0023】
次に、上記構成のステアリングハンドル11の作用を説明する。
(a)は、左右一対の把持部44L,44Rを最も縮めることで、ハンドル径が最も小さいD1であることを示す。この状態から左右一対の把持部44L,44Rを径外方に伸ばすことで、(b)のようになる。
【0024】
(b)は、左右一対の把持部44L,44Rを最も伸ばすことで、ハンドル径が最も大きいD2であることを示す。このときの左の把持部44Lのスライド量はSLであり、右の把持部44Rのスライド量はSRである。左右一対の把持部44L,44Rは、互いに同寸法(SL=SR)だけスライド可能である。この状態から左右一対の把持部44L,44Rを径内方に縮めることで、(a)の状態に戻る。
【0025】
このような構成、作用を有するするので、車種に応じて、左右一対の把持部44L,44Rをハブ41に対しハンドル径方向にスライドさせることで、ハンドル径を車種毎に設定することができる。従って、1種類のステアリングハンドル11を多くの車種に採用することができる。多種類のステアリングハンドル11を準備する必要がないので、管理が容易になる。
【0026】
さらには、左右一対の把持部44L,44Rをハブ41に対しハンドル径方向にスライドさせることで、各運転者の好みや運転状況に応じてハンドル径を変更することができる。
【0027】
さらにまた、左の把持部44Lのスライド量SLに対して右の把持部44Rのスライド量SRが同一であるから、ハンドル径を変更した場合に、ハブ41の中心から左右の把持部44L,44Rまでの距離を均等にすることができる。従って、ステアリングハンドル11の操縦性を常に確保することができる。
【0028】
次に、左右一対の把持部44L,44Rをスライドさせるスライド機構の第1実施例について図4及び図5に基づき説明する。
図4は本発明に係るスライド機構(第1実施例)の断面図であり、ハブ41内に収納したスライド機構50を正面から見た構成を示す。第1実施例のスライド機構50は、手動操作によって左右一対の把持部44L,44R(図3参照)をスライドさせるようにしたことを特徴とし、第1・第2左ラック軸51L,52L並びに第1・第2右ラック軸51R,52R、ピニオン軸55並びにロック機構60の組合せ構造からなる。以下、スライド機構50を詳細に説明する。
【0029】
ハブ41を正面から見たときに、第1左スポーク42Lの基端面42Laに対して第1右スポーク42Rの基端面42Raは対向し、第2左スポーク43Lの基端面43Laに対して第2右スポーク43Rの基端面43Raは対向する。
第1左スポーク42Lの基端面42Laからハブ41内(ハブ41の内部空間41a)へ向って第1左ラック軸51Lを水平に延し、その両端を軸受53L,54Lを介してハブ41でスライド可能に支持する。同様に、第1右スポーク42Rの基端面42Raからもハブ41内へ向って第1右ラック軸51Rを水平に延し、その両端を軸受(図5に示す53R,54R参照)を介してハブ41でスライド可能に支持する。
【0030】
一方、第2左スポーク43Lの基端面43Laからハブ41内へ向って第2左ラック軸52Lを水平に延し、その両端を軸受53L,54Lを介してハブ41でスライド可能に支持する。同様に、第2右スポーク43Rの基端面43Raからもハブ41内へ向って第2右ラック軸52Rを水平に延し、その両端を軸受(図5に示す53R,54R参照)を介してハブ41でスライド可能に支持する。
【0031】
第1・第2左ラック軸51L,52L並びに第1・第2右ラック軸51R,52Rは互いに並行である。従って、第1・第2左スポーク42L,43L並びに第1・第2右スポーク42R,43Rは、ハブ41に対し左右方向にスライド可能である。この結果、左右の把持部44L,44R(図3参照)はハブ41に対しハンドル径方向にスライド可能である。
【0032】
ところで、ハブ41内において、各ラック軸51L,51R,52L,52Rを直角に横切るようにピニオン軸55を延し、このピニオン軸55を軸受56,57を介してハブ41にて回転可能に支承する。ピニオン軸55は両端部に第1ピニオン55aならびに第2ピニオン55bを形成し、第1ピニオン55aを第1左ラック軸51Lのラック51aに噛み合わせ、第2ピニオン55bを第2左ラック軸52Lのラック52aに噛み合わせる。なお、図示していないが、第1・第2ピニオン55a,55bと第1・第2右ラック軸51R,52Rのラックとの噛み合わせ関係についても同様である。
【0033】
第1左ラック軸51Lは、先端部に段差部51bを有するとともに先端面にストッパ58を取付けて、段差部51bとストッパ58とを軸受54Lの両側に配置する。この結果、第1左ラック軸51Lのスライド量S1を規定することができる。このスライド量S1は上記図3に示す左右の把持部44L,44Rのスライド量SL,SRと同一である。
【0034】
ハブ41に備えたロック機構60は、左右一対の把持部44L,44Rを移動不能にロックするものであり、第1左ラック軸51Lの外周面に長手方向に所定ピッチで形成した多数のラッチ歯61・・・(・・・は複数を示す。以下同じ。)と、ラッチ歯61・・・に引掛けるラッチ爪62と、ラッチ爪62を回転可能に支承する支軸63と、ラッチ爪62をラッチ歯61・・・に引掛ける方向に弾発するバネ64と、ラッチ爪62をラッチ歯61・・・から離れる方向に押し操作する押しボタン65とからなる。押しボタン65を、ハブ41の外周側から押し操作することができる。
【0035】
図5は図4の5−5線断面図であり、第1左ラック軸51Lのラック51aと第1右ラック軸51Rのラック51aとの間に第1ピニオン55aを介在させたことを示す。このため、第1左ラック軸51Lをスライドさせたときには、第1ピニオン55aを介して第1右ラック軸51Rが第1左ラック軸51Lと逆方向にスライドする。
上記図4に示す第2ピニオン55bと、第2ピニオン55bの両側に配置した第2左ラック軸52Lのラック52a並びに第2右ラック軸52Rのラック52aと、の関係についても同様である。
なお、図に示すようにハブ41は前後二つ割りの部材である。
【0036】
次に、上記構成の第1実施例のスライド機構50の作用について、図3及び図4に基づき説明する。
上述のように上記図3(a)は、左右一対の把持部44L,44Rが縮まってハンドル径が最も小さくなる位置にあることを示す。このときのスライド機構50の状態を図4に示す。段差部51bが軸受54Lに当っているので、左右の把持部44L,44Rをこれ以上縮めることはできない。この状態で、ラッチ爪62がラッチ歯61・・・に引っ掛かっているので、左右の把持部44L,44Rは移動不能である。
【0037】
その後、押しボタン65を押すことでラッチ爪62をラッチ歯61・・・から外しつつ、左の把持部44L又は右の把持部44Rを径外方へ引いて伸ばすことにより、左右の把持部44L,44Rを伸ばして、ハンドル径を任意の大きさに変更することができる。押しボタン65から手を放すことで、バネ64の弾発力によってラッチ爪62はラッチ歯61・・・に再び引っ掛かる。このようにして、ハンドル径を適宜設定することができる。
【0038】
さらには、ラッチ爪62をラッチ歯61・・・から外しつつ、左の把持部44L又は右の把持部44Rを径外方へ引くことで、図3(b)のようにハンドル径が最も大きくなったときには、ストッパ58が軸受54Lに当るので、左右の把持部44L,44Rをこれ以上伸ばすことはできない。この状態で、押しボタン65から手を放すことで、ラッチ爪62はラッチ歯61・・・に引っ掛かる。この結果、左右の把持部44L,44Rは移動不能になる。
【0039】
以上の説明から明らかなように、左右一対の把持部44L,44Rを縮めることでハンドル径が最も小さくなった位置や、左右一対の把持部44L,44Rを伸ばすことでハンドル径が最も大きくなった位置を、ロック機構60によってより確実に保持することができる。
【0040】
次に、左右一対の把持部44L,44Rをスライドさせるスライド機構の第2実施例について図6及び図7に基づき説明する。
図6は本発明に係るスライド機構(第2実施例)の断面図であり、ハブ41内に収納したスライド機構70を正面から見た構成を示す。第2実施例のスライド機構70は、電動機72によって左右一対の把持部44L,44R(図3参照)をスライドさせるようにしたことを特徴とし、第1・第2左ラック軸51L,52L並びに第1・第2右ラック軸51R,52R、ピニオン軸55、制御部71、電動機72並びに動力伝達機構73の組合せ構造からなる。以下、第2実施例のスライド機構70を詳細に説明する。
なお、他の構成については上記図4及び図5に示す第1実施例のスライド機構50と同様の構成であり、同一符号を付し、その説明を省略する。
【0041】
ハブ41は制御部71、電動機72並びに動力伝達機構73を収納する。制御部71は、車速センサ37の車速信号に応じて電動機72を駆動制御するものである。電動機72は、制御部71の制御信号を受けて正逆回転し、動力伝達機構73を介してピニオン軸55を回転させることで、左右一対の把持部44L,44Rをスライド駆動するものである。このように、電動機72は、車速センサ37の車速信号に応じて駆動する。
【0042】
動力伝達機構73は、電動機72の出力軸72aに取付けたウォーム74とピニオン軸55に取付けたウォームホイール75との噛み合わせ構造からなる、ウォームギヤ機構である。ウォームギヤ機構は、負荷側のピニオン軸55からの力によって電動機72が駆動されることを阻止するセルフロック機能を有する。「セルフロック機能」とは、入力側から出力側への動力伝達を許容し、出力側から入力側への動力伝達を阻止する機能のことを言う。セルフロック機能を有するので、上記図4に示すロック機構60は不要である。
【0043】
図7は図6の7−7線断面図であり、第1左ラック軸51Lのラック51aと第1右ラック軸51Rのラック51aとの間に第1ピニオン55aを介在したこと、及び、第1ピニオン55aと電動機72との間の動力伝達機構73の構成を示す。
【0044】
次に、上記構成の第2実施例のスライド機構70の作用について、図3及び図6に基づき説明する。
上述のように上記図3(a)は、左右一対の把持部44L,44Rが縮まってハンドル径が最も小さくなる位置にあることを示す。このときのスライド機構70の状態を図6に示す。段差部51bが軸受54Lに当っているので、左右の把持部44L,44Rをこれ以上縮めることはできない。動力伝達機構73にセルフロック機能を有するので、左右の把持部44L,44Rは移動不能である。
【0045】
その後、電動機72が車速センサ37の車速信号に応じて駆動し、動力伝達機構73を介してピニオン軸55を回転させることで、第1・第2ピニオン55a,55b並びに各ラック51a,51a,52b,52bを介して第1・第2左ラック軸51L,52L並びに第1・第2右ラック軸51R,52Rをスライドさせる。この結果、左右の把持部44L,44Rがスライドするので、ハンドル径が変わる。このようにして、ハンドル径を適宜設定することができる。左右の把持部44L,44Rは移動不能になる。
【0046】
さらには、電動機72によって左の把持部44L又は右の把持部44Rを径外方へ伸ばして、図3(b)のようにハンドル径が最も大きくなったときには、ストッパ58が軸受54Lに当る。左右の把持部44L,44Rをこれ以上伸ばすことはできない。この状態で、制御部71は電動機72を停止させる。左右の把持部44L,44Rは移動不能になる。
【0047】
このように、車速に応じて電動機72が左右一対の把持部44L,44Rをスライド駆動するので、車速に応じたきめこまかい操舵特性を得ることができる。例えば、低速時には把持部44L,44Rを縮めてハンドル径を小さくすることで、素速く操舵することができる。また、高速時には把持部44L,44Rを伸ばしてハンドル径を大きくすることで、操舵量(一定の操舵角を得るのに必要な把持部44L,44Rの回転方向の操作量)を増し、ゆったりとした操舵感覚を得ることができる。従って、車速に応じた最適な操舵感覚を得ることができる。
【0048】
次に、第2実施例のスライド機構70の変形例について、図8に基づき説明する。
図8は本発明に係るスライド機構(第2実施例の変形例)を説明する模式図である。この変形例は、運転者Mの体格を検出する体格検知手段81の信号に応じて、電動機72(図6参照)が駆動することを特徴とする。
体格検知手段81は、運転席82に座った運転者Mの姿を撮影するカメラ(CCDカメラ等)83と、カメラ83から受けた撮影信号を画像処理して体形検知信号に変換する画像処理部84と、運転席82に座った運転者Mの体重を測定する体重測定センサ85と、体形検知信号並びに体重検知信号によって、運転者Mの体格を比較・判定して制御部71に体格検知信号を発する比較判定部86とからなる。
【0049】
比較判定部86は、運転者Mの複数の体形パターンをメモリに予め記憶してあり、これらの体形パターンに上記体形検知信号並びに体重検知信号を比較することで、運転者Mの体格を識別することができる。なお、比較判定部86は、体形検知信号と体重検知信号のいずれか一方の信号によって識別するようにしてもよい。また、体格検知手段81は、運転者Mの体格を検出する機能を有するものであれば構成は任意である。
【0050】
この変形例によれば、制御部71は上記図6に示す車速センサ37の車速信号の代りに、体格検知手段81の信号に応じて電動機72を駆動制御することで、ハンドル径を変更することができる。従って、運転者Mは自分の体格に応じて楽に操縦できるように、ハンドル径を設定することができる。
【0051】
なお、上記本発明の実施の形態において、スライド機構50,70の構成については任意のものにすることができる。
【0052】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1は、ステアリングハンドルに、電動機によって左右一対の把持部をハブに対してハンドル径方向にスライドさせるスライド機構を備えることで、ハンドル径が変更可能なように構成したので、車種に応じて、ハンドル径を車種毎に設定することができる。従って、1種類のステアリングハンドルを多くの車種に採用することができる。多種類のステアリングハンドルを準備する必要がないので、管理が容易になる。
さらには、左右一対の把持部をハブに対しハンドル径方向にスライドさせることで、各運転者の好みや運転状況に応じてハンドル径を変更することができる。
【0053】
さらに請求項1は、電動機で把持部をスライド駆動するので、把持部のスライド調整を各運転者の好みや運転状況に応じて自動的に行うことができる。さらには、ハブに電動機を収納するので、電動機が露出することはない。把持部がスライド可能な構成であるにもかかわらず、ステアリングハンドルの外観性を高めることができる。
【0054】
さらに請求項1は、車速に応じて電動機が左右一対の把持部をスライド駆動するようにしたので、車速に応じたきめこまかい操舵特性を得ることができる。従って車速に応じた最適な操舵感覚を得ることができる。
【0055】
請求項2は、ステアリングハンドルに、電動機によって左右一対の把持部をハブに対してハンドル径方向にスライドさせるスライド機構を備え、ハブに、左右一対の把持部をスライド駆動する電動機を収納したことを特徴とする。
【0056】
このような車両のステアリングハンドルであるから、極めて簡単な構成によって、左右一対の把持部をハブに対してハンドル径方向にスライド可能にすることができる。このため、車種に応じて、左右一対の把持部をハブに対しハンドル径方向にスライドさせることで、ハンドル径を車種毎に設定することができる。従って、1種類のステアリングハンドルを多くの車種に採用することができる。多種類のステアリングハンドルを準備する必要がないので、管理が容易になる。
さらには、左右一対の把持部をハブに対しハンドル径方向にスライドさせることで、各運転者の好みや運転状況に応じてハンドル径を変更することができる。
【0057】
さらに請求項2は、電動機で把持部をスライド駆動するので、把持部のスライド調整を各運転者の好みや運転状況に応じて自動的に行うことができる。さらには、ハブに電動機を収納するので、電動機が露出することはない。把持部がスライド可能な構成であるにもかかわらず、ステアリングハンドルの外観性を高めることができる。
【0058】
さらに請求項は、運転者の体格を検出する体格検知手段の信号に応じて、電動機が左右一対の把持部をスライド駆動するようにしたので、運転者が自分の体格に応じて楽に操縦できるように、ハンドル径を設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る車両用操舵装置の模式図
【図2】 本発明に係る可変舵角比操舵装置の模式図
【図3】 本発明に係るステアリングハンドルの構成図兼作用図
【図4】 本発明に係るスライド機構(第1実施例)の断面図
【図5】 図4の5−5線断面図
【図6】 本発明に係るスライド機構(第2実施例)の断面図
【図7】 図6の7−7線断面図
【図8】 本発明に係るスライド機構(第2実施例の変形例)を説明する模式図
【符号の説明】
10…車両用操舵装置、11…ステアリングハンドル、12…ステアリングシャフト、13…可変舵角比操舵装置、16…転舵車輪、17…車両、37…車速センサ、41…ハブ、44L,44R…左右一対の把持部、50,70…スライド機構、60…ロック機構、72…電動機、81…体格検知手段、D1…最小ハンドル径、D2…最大ハンドル径、M…運転者、SL,SR…把持部のスライド量。

Claims (2)

  1. ステアリングシャフトに取付けるハブに、運転者が握って操舵する左右一対の把持部を備えた車両のステアリングハンドルにおいて、前記ステアリングハンドルは、電動機によって前記左右一対の把持部を前記ハブに対してハンドル径方向にスライドさせるスライド機構を備え、前記ハブは、前記左右一対の把持部をスライド駆動する前記電動機を収納し
    前記電動機は、車速センサの車速信号に応じて、低速時には前記左右一対の把持部を前記ハンドル径方向に縮めてハンドル径を小さくするように駆動するとともに、高速時には前記左右一対の把持部を前記ハンドル径方向に伸ばしてハンドル径を大きくするように駆動するものであることを特徴とする車両のステアリングハンドル。
  2. テアリングシャフトに取付けるハブに、運転者が握って操舵する左右一対の把持部を備えた車両のステアリングハンドルにおいて、前記ステアリングハンドルは、電動機によって前記左右一対の把持部を前記ハブに対してハンドル径方向にスライドさせるスライド機構を備え、前記ハブは、前記左右一対の把持部をスライド駆動する前記電動機を収納し
    さらに、前記ステアリングハンドルは、運転席に座った前記運転者の体形と体重の少なくとも一方を検知し、この検知された体形と体重の少なくとも一方に基づき、前記運転者の体格を識別して信号を発する体格検知手段を備え、
    前記電動機は、前記体格検知手段の信号に応じて、前記運転者の体格が小さいときには前記左右一対の把持部を前記ハンドル径方向に縮めてハンドル径を小さくするように駆動するとともに、前記運転者の体格が大きいときには前記左右一対の把持部を前記ハンドル径方向に伸ばしてハンドル径を大きくするように駆動するものであることを特徴とする車両のステアリングハンドル。
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