JP3841216B2 - 記録システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シリアルプリンタのように記録ヘッドを記録媒体に対し移動させつつ記録を行うタイプの記録装置に対し、ホストコンピュータのような外部装置からデータやコマンドを供給するための方式に関し、コンピュータのプリンタドライバ等に利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】
シリアルプリンタのように記録ヘッドと記録媒体とを相対移動させることにより記録を行う記録装置では、記録品質を左右する重要な要素として、記録媒体の副走査方向への搬送精度と、記録ヘッドの記録位置精度とが挙げられる。
【0003】
この種の一般的な記録装置では、記録分解能の整数倍の間隔で複数個の記録素子を副走査方向へ配列してなる記録ヘッドを用いて、記録ヘッドの主走査方向への走査によるラインの記録と、記録媒体の副走査方向への最小分解能送り(つまり1ドット分の送りであり、以下、「微小送り」と呼ぶ)とを交互に繰り返すことにより、2次元領域への高密度な記録を実現している。
【0004】
しかしながら、記録素子の副走査方向への配置間隔には、製造精度の限界のために、微小なばらつきが存在する。そのため、ラインの記録と記録媒体の微小送りとを交互に繰り返した場合、一つの記録素子により連続してラインが記録された領域と、他の記録素子により連続してラインが記録された領域との接合部において、記録素子の配置間隔のばらつきによる記録品質の乱れ(=領域間の境界が目立つ)が発生することがある。
【0005】
また、例えば、記録素子の間隔をkライン相当、記録素子数をn個とした場合、副走査方向に広い領域を記録するには、記録媒体の送り量として、微小送りと{k×(n−1)+1}ライン分の送り(以下、「スキップ送り」と呼ぶ)とを混在して行う必要がある。ところが、記録媒体の搬送精度は副走査方向への送り量によりばらつくため、特に記録素子数nが多い場合には、記録速度の増加が期待できる反面、微小送りとスキップ送りとの精度差による記録品質の乱れが目立つようになる。
【0006】
一方、米国特許No.4198642号は、上記した一般的な記録装置の欠点を解決するために、常に一定のピッチで記録媒体を副走査方向に送りつつ、隣接するラインが必ず異なる記録素子により記録されるように動作する記録装置を開示している(このような記録を、以下、「インターレース記録」という)。この記録装置によれば、記録の開始時と終了時に記録が不可能な領域を生じるという欠点がある反面、記録素子の配置間隔のばらつきが記録品質に顕著に現れることがなく、かつ、記録媒体の送り量が常に一定であるため搬送精度のばらつきの問題も小さく、結果として高い記録品質が得られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
このように米国特許No.4198642号に開示されたインターレース記録機能を持った記録装置は、高い記録品質を得られる点で優れたものである。しかしながら、そのような特別の記録装置を用いなくても、インターレース記録機能を持たない一般的な記録装置を用いても、同等の高い記録品質を得たいというユーザの要請は大きい。
【0008】
従って、本発明の目的は、インターレース記録機能を持たない一般的な記録装置を用いた場合でも、ホストコンピュータ等の外部装置からのデータやコマンドの供給方法を改良することにより、事実上インターレース記録が行えるようにすることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1の観点に従う記録装置は、副走査方向に並ぶ複数の記録素子を持つ記録ヘッドと、上記記録ヘッドの主走査を行うための主走査制御手段と、上記記録ヘッドの副走査を行うための副走査制御手段と、上記記録ヘッドの上記記録素子の中から記録に使用するための記録素子を選択する選択手段と、を備え、上記選択手段が、主走査によって記録される領域が、用紙上の副走査方向での記録される領域に応じて、始端側又は終端側の第1の領域、及びその第1の領域に続く第2の領域のいずれにあるかによって、記録に使用する記録素子の間隔を違えるようにしている。本発明の第1の観点に係る好適な実施形態では、上記選択される記録素子の個数と間隔のドット数とが互いに素の関係である。上記とは別の実施形態では、記録装置は、記録素子間隔が1ドットである密接した記録ヘッド又は記録素子間隔が2ドット以上である櫛歯状の記録ヘッドのいずれかを持っている。また、上記とは別の実施形態では、上記選択手段が、用紙上の記録領域に対する2回目以降の主走査のときには、インターレース記録で記録を行うように記録に使用する記録素子を選択し、上記記録領域に対する最初の主走査のときには、上記2回目以降の主走査でのインターレース記録で記録不可能なラインだけを記録するように記録に使用する記録素子を選択するようにしている。更に、上記とは別の実施形態では、上記選択手段が、用紙上の記録領域に対する最後から1回目以前の主走査のときには、インターレース記録で記録を行うように記録に使用する記録素子を選択し、用紙上の記録領域に対する最後の主走査のときには、インターレース記録で記録不可能なラインだけを記録するように記録に使用する記録素子を選択するようにしている。本発明の第2の観点に従う記録方法は、副走査方向に並ぶ複数の記録素子を持つ記録ヘッドの主走査を行うための主走査制御のステップと、上記記録ヘッドの副走査を行うための副走査制御のステップと、上記記録ヘッドの上記記録素子の中から記録に使用するための記録素子を選択するためのステップと、を備え、上記選択するためのステップでは、主走査によって記録される領域が、用紙上の副走査方向での記録される領域に応じて、始端側又は終端側の第1の領域、及びその第1の領域に続く第2の領域のいずれにあるかによって、記録に使用する記録素子の間隔を違えるようにしている。本発明の第2の観点に係る好適な実施形態では、上記選択するためのステップが、用紙上の記録領域に対する2回目以降の主走査のときには、インターレース記録で記録を行うように記録に使用する記録素子を選択し、上記記録領域に対する最初の主走査のときには、上記2回目以降の主走査でのインターレース記録で記録不可能なラインだけを記録するように記録に使用する記録素子を選択するようにしている。上記とは別の実施形態では、上記選択するためのステップが、用紙上の記録領域に対する最後から1回目以前の主走査のときには、インターレース記録で記録を行うように記録に使用する記録素子を選択し、用紙上の記録領域に対する最後の主走査のときには、インターレース記録で記録不可能なラインだけを記録するように記録に使用する記録素子を選択するようにしている。
【0010】
本発明の第3の観点に従う記録装置は、記録ヘッドの各主走査を行うための主走査命令と、上記記録ヘッド上の記録素子が各主走査の時に記録するべき記録データと、各主走査の後に副走査を行うための副走査命令と、を制御装置から受信する。本発明の第4の観点に従う制御装置は、記録装置の記録ヘッドの各主走査を行うための主走査命令と、上記記録ヘッド上の記録素子が各主走査の時に記録するべき記録データと、各主走査の後に副走査を行うための副走査命令と、を生成して上記記録装置へ供給する。
【0011】
本発明の第5の観点に従う記録システムは、記録装置と、制御装置とを備え、上記制御装置が、上記記録装置の記録ヘッドの各主走査を行うための主走査命令と、上記記録ヘッド上の記録素子が各主走査の時に記録するべき記録データと、各主走査の後に副走査を行うための副走査命令と、を生成して上記記録装置へ供給し、上記記録装置が、上記主走査命令と、上記記録データと、上記副走査命令と、を制御装置から受信する。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明が適用されるインクジェット方式のプリンタの一実施形態における、記録ヘッドと用紙との位置関係を示す。
【0013】
図1において、記録ヘッド1は、副走査方向(矢印Y)に配列されたN個の記録素子(インクノズル)51〜5Nを有する。記録素子51〜5Nは、1ドットの間隔で、つまり、互いに密接して隙間なく配列されている。
【0014】
記録ヘッド1は、用紙3に対して主走査方向(矢印X)に移動しつつ、用紙3の記録素子51〜5Nがカバーする短冊状の領域にドットのパターンを印刷する。1回の主走査が終わると、用紙3は副走査方向に1ドット分の距離を単位として必要なドット数分だけ送られる。以上の動作が、用紙3の記録すべき領域をすべてカバーするまで繰り返し行われる。
【0015】
図示してないが、このプリンタは外部のホストコンピュータ(以下、「ホスト」と略称する)と接続され、ホストから入力されるデータやコマンドに従って、記録ヘッド1の主走査のどの位置で記録素子51〜5Nのどれを駆動し、また、用紙の送り量を何ドットにするか、等の動作を制御する。このホストからの入力情報に基づくプリンタ内での制御については、本発明の本質に関係なく、しかも公知の技術であるため、本明細書では格別の説明はしない。
【0016】
本発明の本質は、このようなプリンタに対して、印刷すべきイメージのドットデータをホストがどのような形態で与えるかという点に関わる。以下、この点について詳細に説明する。
【0017】
図2は、ホスト内のデータとプリンタの記録素子51〜5N及び用紙3との対応関係を示している。
【0018】
図2において、黒丸で示された記録素子51、55、…は、インターレース記録で使用する目的で、全記録素子51〜5Nの中から一定間隔で選択された記録素子(以下、「選択記録素子」という)を指し、選択記録素子以外の白四角で示された記録素子52、53、54、56、…は、インターレース記録では使用されない記録素子(以下、「非選択記録素子」という)を指す。一般に、各記録素子の間隔をPドット、各選択記録素子の間隔をkドット、選択記録素子の総個数をn個、mを1以上の整数とした場合、N個の記録素子の中から、
k=mP …(1)
kとnは互いに素である整数 …(2)
なる条件(1)、(2)を満たすように、ホストがプリンタの機種(つまり、NとP)に応じて選択記録素子を決定する。図2の例では、N=24、P=1のプリンタに対して、m=4、n=5、k=4なる条件で選択記録素子が決定されている。
【0019】
なお、m=1ならば、連続した記録素子が選択記録素子として選ばれている(選択記録素子の間に非選択記録素子が存在しない)ことを意味する。一方、mが2以上であれば、記録素子の(mー1)個置きに選択記録素子が選ばれている(選択記録素子の間に(m−1)個の非選択記録素子がある)ことを意味する。
【0020】
図2において、各記録素子51〜5Nの右側には、1回の主走査により各記録素子51〜5Nがカバーする用紙3の領域(以下、「ライン」という)L1〜LNが示されている。また、各ラインL1〜LNの右側には、各ラインL1〜LNに記録されるべきドットパターンを表わしたデータ列(以下、「データラスタ」という)DR1〜DRNが示されている。
【0021】
データラスタDR1〜DRNはホスト内のRAMに蓄積されている。ここで、各データラスタDR1〜DRNの先頭アドレスをR1〜RNで表わすこととする。
【0022】
尚、以下の説明において、先頭アドレスR1〜RNに関し(または、先頭アドレスR1〜RNを指す下記のアドレスポインタに関し)、「1(またはk)を加算する」という表現が出てくるが、これは、「データラスタの本数にして1(またはk)本分に相当するアドレス数だけ、先頭アドレス(または、アドレスポインタ値)を増やす」ことを意味する。例えば、図2において先頭アドレスR1に1またはk(k=4)を加算すると、先頭アドレスはR2またはR5となる。
【0023】
図2において、各記録素子51〜5Nの左側に示されたBPTR(ベースポインタ)、RPTR(実データラスタポインタ)、DPTR(ダミーデータラスタポインタ)は、各記録素子51〜5Nがカバーする各ラインL1〜LN、に記録されるべき各データラスタDR1〜DRNの各先頭アドレスR1〜RNを指しているアドレスポインタである。
【0024】
即ち、BPTRは、最もトップに位置する記録素子51がカバーするラインL1、に記録されるべきデータラスタDR1の先頭アドレスR1を指すものである。
【0025】
また、RPTRは、選択記録素子51、55、…のうち現在着目している一つの選択記録素子がカバーするライン、に記録されるべきデータラスタの先頭アドレスを指している。RPTRの初期値はBPTRであり、1回分の主走査のためのデータ処理の間に、RPTRの現在値にkを加算する更新が(n−1)回行われる。
【0026】
DPTRは、非選択記録素子52、53、…のうち現在着目している一つの選択記録素子がカバーするライン、に記録されるべきデータラスタの先頭アドレスを指している。DPTRの初期値は(RPTR+1)であり、RPTRが次に更新されるまでの間に、DPTRの現在値に1を加算する更新が(k−1)回行われる。
【0027】
これらのアドレスポインタはホストで管理される。
【0028】
図3は、ホストからプリンタへ送信されるドットイメージのデータ形態として、一般に知られている2種類の形態を説明する図である。尚、ハッチングを施したデータラスタは選択記録素子に与えられるデータラスタを、白抜きのデータラスタは非選択記録素子に与えられるデータラスタを示している。
【0029】
図3Aは「ラスタグラフィックイメージ」と呼ばれる形態を、図3Bは「ビットイメージ」と呼ばれる形態をそれぞれ説明しており、どの形態を採用するかはプリンタの機種によって異なる。一般に、ホストからプリンタへは1バイト単位でデータが送られるが、そのバイトの構成がラスタグラフィックイメージとビットイメージとで異なる。
【0030】
即ち、ラスタグラフィックイメージでは、図3Aに示すように、データラスタの方向(つまり、空間的には主走査の方向)でバイトB1、B2、B3、…を切出す必要がある。通常、ホストのRAMには、ラスタグラフィックイメージに適合した形態でデータが展開されているので、ラスタグラフィックイメージで動作するプリンタに対しては、ホストはRAM内のラスタデータをバイト単位でアドレス順に単純に読み出してプリンタインタフェースへ送れば良い。
【0031】
一方、ビットイメージでは、図3Bに示すように、空間的に上記とは垂直な方向(つまり、副走査方向)でバイトBB1、BB2、BB3、…を切出す必要がある。そのため、ビットイメージで動作するプリンタに対しては、ホストはRAM内のラスタデータをビットイメージに適合した形態に変換(以下、「ラスタ・ビットイメージ変換」という)してから、プリンタインタフェースに送ることになる。
【0032】
以下、ホストが行うデータ処理の詳細を説明するが、この説明で使う「データラスタを出力する」または「ダミーラスタを出力する」という表現は、ラスタグラフィックで動作するプリンタに対しては、「RAMからデータラスタを読み出してプリンタインタフェースに出力する」または「ダミーラスタ(後述する)をプリンタインタフェースに出力する」という意味であり、一方、ビットイメージで動作するプリンタに対しては、「RAMにデータラスタまたはダミーラスタを展開する」という意味である。そして、以下の説明で使う「主走査命令を出力する」という表現は、ラスタグラフィックで動作するプリンタに対しては、「主走査命令をプリンタインタフェースに出力する」という本来の意味どうりであるが、ビットイメージで動作するプリンタに対しては、「RAMに展開された1主走査分のラスタデータを、ラスタ・ビットイメージ変換してからプリンタインタフェースに出力すると共に、主走査命令をプリンタインタフェースに出力する」という意味である。
【0033】
ラスタグラフィックイメージとビットイメージのいずれの動作を選択するかは、プリンタの機種に応じてホストが決定する。
【0034】
図4及び図5は、本実施形態においてプリンタの記録素子51〜5Nが行う記録動作を示し、図4は用紙上端部での記録開始からの動作、図5は用紙下端部での記録終了までの動作をそれぞれ示す。また、図6〜図8は、このような記録動作を行うためにホストが行うデータ処理の詳細を示す。
【0035】
図4及び図5において、パス1、パス2、…、パス(e−1)、パスe、パス(e+1)は、第1回目、第2回目、…、第(e−1)回目、第e回目、第(e+1)回目の主走査における記録素子51〜5Nの用紙3に対する副走査方向の相対的位置を指し示している。また、丸で示した記録素子は選択記録素子、四角で示した記録素子は非選択記録素子である。また、黒塗りで示した記録素子は記録すべきイメージのデータ(以下、「記録データ」という)が与えられる記録素子、白抜きで示した記録素子は記録しないことを表したデータ(以下、「ダミーデータ」という)が与えられる記録素子である。尚、後述する図9及び図10での表示も同様である。
【0036】
さて、図4及び図5に示すように、用紙3の記録すべき領域は副走査方向に沿って第1領域、第2領域及び第3領域の3つの領域に分類される。記録素子51〜5Nのうちn個の選択記録素子だけを用いてインターレース記録を行った場合、連続して完全に記録できる領域が第2領域であり、その前後の第1領域と第3領域には完全な記録ができない。具体的には、実施形態のように各記録素子が密接している(P=1)の場合、記録素子の総数がN個、選択記録素子数がn個、選択記録素子間隔が記録素子数でk個分であると、先頭の{(n-1)×(k-1)}ライン分(実施形態では12ライン分)の領域が第1領域であり、また、最終の(N−1)ライン分(実施形態では23ライン分)の領域が第3領域となる。
【0037】
図4及び図5に示すように、主走査を1回行う度に、用紙送り(副走査)をnドット分だけ行う。つまり、用紙送り量は常にnドット分で一定である。但し、最後の用紙送りだけはnドットでない。
【0038】
そして、最初の第1回目の主走査では、第1領域に位置する記録素子の全てに記録データを与える。かつ、第2領域に位置する記録素子のうち、選択記録素子には記録データを与え、非選択記録素子にはダミーデータを与える。これにより、第1領域の全ラインに対し従来の一般的な記録で記録され、かつ、第2領域に対しインタレース記録が開始されることになる。
【0039】
第2回目から第e回目までの主走査では、第2領域に位置する選択記録素子にのみ記録データを与え、他の記録素子にはダミーデータを与える。これにより、第2領域の全ラインに対しインターレース記録が行われる。
【0040】
最後の第(e+1)回目の主走査では、第3領域に位置する全ての記録素子5に記録データを与え、第2領域に位置するトップの記録素子51にのみダミーデータを与える。これにより、第3領域の全ラインに対して従来の一般的記録が行われる。
【0041】
このような動作により、用紙の記録領域の大部分に対しインターレース記録を行なうことができるので、高い記録品質が得られる。また、インターレース記録では連続的な完全な記録ができない領域に対しては、その領域に位置する全ての記録素子を用いて従来の一般的な記録を行なうようにしているため、最小限の用紙送り範囲で用紙の記録領域全域に対する完全な記録が可能である。
【0042】
以上の動作をプリンタに行なわせるため、ホストは図6〜図8に示すような処理を行なう。
【0043】
まず、図6を参照して、用紙の第1領域に対する記録のための処理を説明する。まず、トップの記録素子51に対応するベースポインタBPTRに、最初のデータラスタDR1の先頭アドレスR1をセットし(S1)、第1領域に記録されるべき記録データの有無をチェックする(S2)。第1領域の記録データが存在しなければ図7の処理へジャンプする。
【0044】
一方、第1領域の記録データが有れば、まず、選択記録素子に対応する実データラスタポインタRPTRに初期値としてベースポインタをセットする(S3)。次に、RPTRで示されるデータラスタ(記録データ)を出力する(S4)。これにより、最初の選択記録素子51に対するデータ処理が終わる。
【0045】
次に、非選択素子に対応するダミーデータラスタポインタDPTRに、初期値としてDPTR+1をセットする(S5)。続いて、DPTRの対応する位置が第1領域内であるか否かをチェックし(S6)、第1領域内であればDPTRで示されるデータラスタを出力し(S7)、第1領域外であればダミーデータよりなるデータラスタ(以下、「ダミーラスタ」という)を生成して出力する(S8)。次に、DPTRに1を加算して、DPTRを更新する(S9)。このステップS6〜S9の処理を(k−1)回繰り返す(S10)。
【0046】
以上により、最初の選択記録素子と次の選択記録素子との間の(k−1)個の非選択素子に関するデータ処理が終了する。
【0047】
次に、RPTRにkを加算してこれを更新する(S10)。そして、以上のステップS4〜S10の処理をn回繰り返す。これにより、最後の第n番目の選択記録素子とこれに続く(k−1)個の非選択記録素子までのデータ処理が完了する。
【0048】
続いて、ダミーラスタを(N−n×k)回繰り返し出力する(S11)。これにより、残りの(N−n×k)個の非選択記録素子に対するデータ処理が終了する。この後、BPTRにnを加算してこれを更新し(S12)、主走査命令を出力し(S13)、そして、nドット分の副走査(用紙送り)命令を出力する(S14)。
【0049】
以上で、最初の主走査による第1領域への記録のためのデータ処理が完了する。
【0050】
次に、図7に示される、第2回目以降の主走査による第2領域へのインターレース記録のためのデータ処理に入る。
【0051】
まず、RPTRにBPTRをセットし(S16)、RPTRに対応する位置が第2領域内か否かをチェックする(S17)。第2領域内であればRPTRで示されるデータラスタを出力し(S18)、第2領域外であればダミーラスタを出力する(S19)。これにより、最初の選択記録素子51に関するデータ処理が終了する。
【0052】
次に、ダミーラスタを(k−1)回繰り返し出力する(S20)。これにより、最初の選択記録素子51に続く(k−1)個の非選択素子に関するデータ処理が終了する。
【0053】
次に、RPTRにkを加算してこれを更新する(S21)。そして、以上のステップS17〜S21をn回繰り返す。これにより、最後のn番目の選択記録素子とこれに続く(k−1)個の非選択記録素子までのデータ処理が完了する。
【0054】
次に、ダミーラスタを(N−n×k)回繰り返し出力する(S22)。これにより、残りの(N−n×k)個の非選択記録素子に対するデータ処理が終了する。
【0055】
この後、BPTRにnを加算したアドレス値に対応する位置(つまり、次のnドット分の副走査によりトップの記録素子51が位置することになる位置)が第3領域内か否かをチェックし(S23)、第3領域外(つまり、第2領域内)であれば、主走査命令を出力し(S24)、そして、nドット分の副走査(用紙送り)命令を出力する(S25)。
【0056】
次に、BPTRにnを加算してこれを更新する(S26)。そして、以上のステップS17〜S26の処理を、ステップS23のチェック結果がイエスになるまで繰り返す。そして、ステップS23のチェック結果がイエスになると、主走査命令を出力する(S27)。これにより、第2回目から第e回目までの主走査による第2領域へのインターレース記録のためのデータ処理が完了する。
【0057】
次に、第3領域のトップに位置するライン(図5のラインL{bb-(n-1)})に記録されるべきデータラスタの先頭アドレスR{bb-(n-1)}からBPTRを減算した値、に相当するドット数分(実施形態では4ドット分)の副走査(用紙送り)命令を出力する(S28)。つまり、用紙の記録領域の最下端にボトムの記録素子5Nが位置するように副走査命令を出す。続いて、BPTRに上記先頭アドレスR{bb-(n-1)}をセットする(S29)。そして、図8に示される、最終の主走査による第3領域への記録のためのデータ処理に入る。
【0058】
図8では、まず、RPTRにBPTRをセットし(S30)、ダミーラスタを出力する(S31)。これにより、トップの選択記録素子51に対する処理が終わる。
【0059】
次に、DPTRにRPTR+1をセットし(S32)、DPTRで示されるデータラスタを出力し(S33)、そして、DPTRに1加算してこれを更新する(S34)。以上のステップS32〜S34の処理を(N−1)回繰り返す。これにより、2番目以降の全ての記録素子に対するデータ処理が完了する。
【0060】
次に、主走査命令を出力する(S35)。以上で用紙1頁に対する記録が完了する。以上、図6〜図8に示した処理を、用紙の頁毎に繰り返す。
【0061】
図9及び図10は本発明の別の実施形態による記録素子51〜5Nの動作を示し、図9は記録の開始からの動作を、図10は記録の終了までの動作を示す。
【0062】
この実施形態の動作の特徴は、第1領域と第3領域のうち、インターレース記録により記録可能なラインは全てインターレース記録で記録するようにし、インターレース記録で記録不可能なラインだけに従来の一般的記録を行なうようにした点である。つまり、インターレース記録を最大限に、従来の一般的記録を最小限に使用するようにしたものである。これにより、第1及び第3領域の記録品質が、前の実施形態よりも向上する。
【0063】
具体的な動作は次の通りである。まず、副走査(用紙送り)に関しては、前の実施形態と全く同じ動作である。主走査に関しては、まず、最初の主走査では、全ての選択記録素子と、第1領域に位置する非選択記録素子のうち第2回目以降の主走査でいずれの選択記録素子も位置することのないラインに位置する素子、のみに対して記録データを与え、他の記録素子にはダミーデータを与える。第2回目から第e回目までの主走査では、全ての選択記録素子に対して記録データを与え、全ての非選択記録素子に対してダミーデータを与える。最後の第(e−1)回目の主走査では、既に記録済のラインに位置する記録素子にはダミーデータを与え、それ以外の記録素子に対してのみ記録データを与える。
【0064】
図11〜図13は、以上の動作をプリンタに行わせるための、ホストのデータ処理の詳細を示す。尚、図11〜図13のうち既に説明した図6〜図8の処理と同じステップには同一の参照番号を付し、それらに対する重複した説明は省略する。以下、前の実施形態とは異なる処理ステップだけを説明する。
【0065】
図11に示す第1領域の記録のためのデータ処理では、ステップS2のチェックの結果、第1領域に記録されるべき記録データがあった場合、まず、「配列S」の作成処理を行う(S101)。この「配列S」とは、第2回目以降の主走査で選択記録素子が記録可能なデータラスタの先頭アドレスをスタックしたものである。配列Sの作成処理の詳細は図14に示されており、これは後で説明する。
【0066】
この後、ステップS3に進み、以下、前の実施形態の図6に示した処理と殆ど同様の処理を行う。但し、ステップS6のチェックでDPTRの位置が第1領域内にあった場合、更に、DPTRと同一値がスタックSに有るか否かもチェックし(S102)、DPTRがスタックS内に無い場合にだけDPTRで示されるデータラスタを出力し(S7)、DPTRが配列S内に有る場合にはダミーラスタを出力する(S8)。これにより、インターレースで記録できないラインだけを記録することになる。
【0067】
図12に示す第2領域の記録のためのデータ処理では、ステップS17のチェックでRPTRの位置が第2領域外であった場合、更に、RPTRが第1領域内か否かもチェックし(S103)、第1領域外(つまり第3領域内)であれば、そのRPTRを配列Sに追加として書込む(S104)。この配列Sに追加されたRPTRは、図13に示した第3領域のための処理で、記録済のラインへの重複記録を回避するために利用される(図13、S105)。
【0068】
また、ここでは、選択記録素子が第1、第2、第3領域のどれに位置しているかに関わらず、全ての選択記録素子に対してデータラスタを出力する(S18)。つまり、インターレース記録で記録可能なラインは全てインターレース記録で記録する。
【0069】
図13に示す第3領域に関するデータ処理では、DPTRをセットした後、このDPTRと同一値が配列S内に在るか否かをチェックし(S105)、もし在ればダミーラスタを出力する(S106)。つまり、既にインターレース記録で記録されたラインへは、記録を行わない。
【0070】
以上の処理により、インターレース記録を最大限に使用した記録動作が実行される。
【0071】
図14は、図11のステップS101における配列Sの作成処理の詳細を示す。
【0072】
この処理では、SPTR(スペシャルラスタポインタ)とRSPTR(実スペシャルラスタポインタ)という2種類のアドレスポインタを新たに導入する。ここで、SPTRとは、第2回目以降の各回の主走査時にトップの選択記録素子51が対応することになるデータラスタ、の先頭アドレスを指し示すポインタである。また、RSPTRとは、第2回目以降の各回の主走査時に個々の選択記録素子が対応することになるデータラスタ、の先頭アドレスを指し示すポインタである。
【0073】
図14において、まず、SPTRに初期値としてBPTR+nをセットする(S201)。つまり、第2回目の主走査時のBPTRの値をSPTRにセットする。次に、RSPTRに初期値としてSPTR(=BPTR+n)をセットする(S202)。
【0074】
次に、RSPTRの位置が第1領域内であるか否かチェックし(S203)、第1領域内に在る場合にだけ、RSPTRの値を配列Sに書込む(S204)。次に、RSPTRにkを加算してこれを更新する(S205)。
【0075】
以上のステップS203〜S206の処理をn回繰り返す。これにより、第2回目の主走査時に選択記録素子により第1領域内に記録されることになるデータラスタの先頭アドレスが、配列Sに書込まれたことになる。
【0076】
次に、SPTRにnを加算してこれを更新し(S206)、この更新したSPTRが第1領域内に位置する否かをチェックする(S206)。そして、ステップS206のチェック結果がノーとなるまで、つまり、トップの選択記録素子51の位置が第1領域外に出る(第2領域に入る)まで、ステップS202〜S207の処理を繰り返す。これにより、第2回目以降の主走査で選択記録素子により第1領域内に記録されるデータラスタの全ての先頭アドレスが、配列Sに書込まれることになる。
【0077】
以上、本発明の好適な実施形態を説明したが、本発明はこの実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱すること無く他の種々の態様で実施することが出来る。
【0078】
例えば、上記実施形態は、記録素子が密接(記録素子間隔P=1ドット)した記録ヘッドを用いた場合の例であったが、記録素子が2ドット以上離れた記録ヘッド(櫛歯状ヘッド)に対しても本発明は適用できる。この場合、既に述べた条件(1)、(2)を満たすように選択記録素子を選ぶが、どのような選び方が最適かは、プリンタの機種によって異なるから、機種毎に最適の選択形態をホストに予め登録しておき、その中から選ぶことが望ましい。
【0079】
この櫛歯状ヘッドを用いた場合も、ホストでのデータ処理は基本的には既に説明した実施形態と同様である。但し、m=1の場合は、選択記録素子の間に非選択記録素子が存在しないので、RPTRに関する処理の繰り返しループ内で、DPTRに関する処理を行う必要はない。また、mが2以上の場合は、DPTRの初期値はRPTR+Pとし、且つ、DPTRの更新はDPTR+Pとする必要がある。更に、第1領域及び第3領域に対する従来の一般的記録のための処理では、各記録素子間の間隔を埋めるために、(Pー1)回の主走査と微小送り(1ドット分副走査)とを繰り返す必要がある。
【0080】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、インターレース記録機能を持たない記録装置に対して、各主走査毎に記録データとダミーデータとを巧みに組合わせて送ると共に、主走査命令と特別のドット数の副走査命令とを交互に送ることにより、事実上インターレース記録を行うことを可能とし、もって、インターレース記録機能を持った記録装置に匹敵する高い記録品質を得ることができる。
【0081】
また、インターレース記録と従来の一般的記録とを組合わせることにより、少ない副走査範囲で記録領域の全域に完全な連続した記録が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態が適用されるインクジェットプリンタにおける、記録ヘッドと用紙との位置関係を示した図。
【図2】同実施形態における記録素子と用紙とホスト内のデータラスタとの対応関係を示した図。
【図3】ホストからプリンタへデータを送信する際の2種類のデータ形態を示す図。
【図4】同実施形態における記録開始からの記録素子の動作を示す図。
【図5】同実施形態における記録終了までの記録素子の動作を示す図。
【図6】同実施形態におけるホストのデータ処理を示すフローチャート。
【図7】同実施形態におけるホストのデータ処理を示すフローチャート。
【図8】同実施形態におけるホストのデータ処理を示すフローチャート。
【図9】本発明の第2実施形態における記録開始からの記録素子の動作を示す図。
【図10】第2実施形態における記録終了までの記録素子の動作を示す図。
【図11】第2実施形態におけるホストのデータ処理を示すフローチャート。
【図12】第2実施形態におけるホストのデータ処理を示すフローチャート。
【図13】第2実施形態におけるホストのデータ処理を示すフローチャート。
【図14】図11中の配列Sの作成処理の詳細を示すフローチャート。
【符号の説明】
1 記録ヘッド
3 用紙
5 記録素子

Claims (6)

  1. 記録装置と、該記録装置との間で通信を行う外部装置と、を備える記録システムであって、
    前記記録装置が、
    副走査方向に並ぶ複数の記録素子を持つ記録ヘッドを有し、
    前記外部装置が、
    前記記録ヘッドの主走査を行うための主走査制御手段と、
    前記記録ヘッドの副走査を行うための副走査制御手段と、
    前記記録ヘッド上の記録素子が各主走査の時に記録すべき記録データを前記記録装置に供給する記録データ制御手段と、
    前記記録ヘッドの前記記録素子の中から記録に使用するための記録素子を選択する選択手段と、
    を有し、
    前記選択手段が、主走査によって記録される領域が、用紙上の副走査方向での記録される領域に応じて、始端側又は終端側の第1の領域、及び該第1の領域に続く第2の領域の何れにあるかによって、記録に使用する記録素子の間隔を違えるようにし、
    前記記録データ制御手段が、各主走査の時に記録を行わないことを意味するダミーデータを前記複数の記録素子中の選択されていない記録素子に与えるように、前記記録データと前記ダミーデータとを組合わせたデータ列を前記記録装置に供給するようにした記録システム。
  2. 前記選択される記録素子の個数と間隔のドット数とが互いに素の関係である請求項1記載の記録システム。
  3. 記録素子間隔が1ドットである密接した記録ヘッド又は記録素子間隔が2ヘッド以上である櫛歯状の記録ヘッドの何れかを持つ請求項1記載の記録システム。
  4. 請求項1記載の記録システムにおいて、
    前記選択手段が、用紙上の記録領域に対する2回目以降の主走査のときには、インターレース記録で記録を行うように記録に使用する記録素子を選択し、前記記録領域に対する最初の主走査のときには、前記2回目以降の主走査でのインターレース記録で記録不可能なラインだけを記録するように記録に使用する記録素子を選択するようにした記録システム。
  5. 請求項1記載の記録システムにおいて、
    前記選択手段が、用紙上の記録領域に対する最後から1回目以前の主走査のときには、インターレース記録で記録を行うように記録に使用する記録素子を選択し、用紙上の記録領域に対する最後の主走査のときには、インターレース記録で記録不可能なラインだけを記録するように記録に使用する記録素子を選択するようにした記録システム。
  6. 記録装置と、該記録装置との間で通信を行う外部装置と、を備える記録システムであって、
    前記記録装置が、
    副走査方向に並ぶ複数の記録素子を持つ記録ヘッドを有すると共に、
    前記記録ヘッドの各主走査を行うための主走査命令、前記記録ヘッド上の記録素子が各主走査のときに記録すべき記録データ、及び各主走査の後に副走査を行うための副走査命令を前記外部装置から受信し、
    前記外部装置が、
    前記記録ヘッドの主走査を行うための主走査制御手段と、
    前記記録ヘッドの副走査を行うための副走査制御手段と、
    前記記録ヘッド上の記録素子が各主走査の時に記録すべき記録データを前記記録装置に供給する記録データ制御手段と、
    前記記録ヘッドの前記記録素子の中から記録に使用するための記録素子を選択する選択手段と、
    を有すると共に、
    前記選択手段が、主走査によって記録される領域が、用紙上の副走査方向での記録される領域に応じて、始端側又は終端側の第1の領域、及び該第1の領域に続く第2の領域の何れにあるかによって、記録に使用する記録素子の間隔を違えるようにし、且つ、前記主走査命令、前記記録データ、及び前記副走査命令を生成して前記記録装置へ供給するようにし、
    前記記録データ制御手段が、各主走査の時に記録を行わないことを意味するダミーデータを前記複数の記録素子中の選択されていない記録素子に与えるように、前記記録データと前記ダミーデータとを組合わせたデータ列を前記記録装置に供給するようにした記録システム。
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