JP3839012B2 - 表示制御装置および表示制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、表示制御装置および表示制御方法に関し、特に、電子化された資料を表示させてプレゼンテーションを行う表示制御装置および表示制御方法に関するものである。
図10は、従来の電子プレゼンテーションシステムの構成例を示している。同図に示すように、映像表示装置2とパーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)1が接続され、パソコン1から出力される目的の資料のデータが、映像表示装置2に供給される。そして、映像表示装置2により、パソコン1から供給されたデータに基づいて、目的とする資料がスクリーン3に映像として順次表示される。従って、パソコン1を操作することにより、電子化された資料を映像表示装置2に順次表示させながらプレゼンテーションを行う、いわゆる電子プレゼンテーションを行うことができる。このような電子プレゼンテーションは、紙やOHPなどの資料を使用したプレゼンテーションに比べて、より効果的なプレゼンテーションを行うことを目的として一般的に行われている。
実公平07−053102 特開平01−237592 特開平01−243088 特開平01−257935 特開平03−209230
しかしながら、上記技術には、次のような問題点があった。第1の問題点は、必要機材の運搬や設置作業が面倒であるということである。一般的に、パソコンや映像表示装置などといった必要器材については、実際にプレゼンテーションを行う場所に運搬して接続作業を実施する場合が多く、この作業が負担になっている。その理由は、必要機材が多いということにある。
第2の問題点は、すばやくプレゼンテーションに入れないということである。その結果、訪問先などで迅速なプレゼンテーションが求められる場合や、複数のオペレータが、それぞれ異なる資料を用いて異なるプレゼンテーションを交代で行う場合においては、プレゼンテーションに入るまでに時間がかかり、スムーズな進行の妨げになっている。その理由は、パソコンを立ち上げ、プレゼンテーションソフトを起動し、更に、電子化された資料を読み込んで表示させるという、プレゼンテーションに入る前の一連の作業に時間がかかるということにある。
第3の問題点は、電子化された資料の作成が難しいため、電子プレゼンテーションを気軽に行うことができないということである。その理由は、資料の作成において、ある程度の知識が必要になるということにある。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、出先での電子プレゼンテーションを簡単に、かつ迅速に行うことができるようにするものである。
請求項1に記載の表示制御装置は、所定の映像信号と所定のテキストファイルデータを同時に表示する表示制御装置であって、前記映像信号を入力する入力手段と、前記入力手段によって入力された前記映像信号に対応する映像表示信号を生成する第1の生成手段と、所定の記録媒体から前記テキストファイルデータを読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段によって読み出された前記テキストファイルデータに対応する文字表示信号を生成する第2の生成手段と、前記第1の生成手段によって生成された前記映像表示信号と、前記第2の生成手段によって生成された前記文字表示信号とを入力し、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方を切り替えて出力するか又は、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方の表示映像の範囲内の所定の領域に、他方の表示映像を表示して、前記映像表示信号および前記文字表示信号の双方の表示映像を同時に表示する表示信号にして出力する切り替え手段と、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方を切り替えて出力するよう前記切り替え手段を制御するか又は、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方に対応する表示映像の所定の範囲内の領域に、他方に対応する表示映像が表示されるように、前記文字表示信号が表示されるべき文字表示領域では前記文字表示信号を出力し、前記文字表示領域外の領域では前記映像表示信号を出力するよう前記切り替え手段を制御する制御手段と、前記テキストファイルデータの背面に表示される壁紙のデータを記憶する壁紙記憶手段とを備え、前記第2の生成手段は、前記文字表示信号を出力する場合には、壁紙記憶手段に記憶された前記壁紙のデータと前記テキストファイルデータとを重ね合わせて、前記壁紙が前記テキストファイルデータの背面に表示されるように前記文字表示信号を生成することを特徴とする。
請求項2に記載の表示制御装置は、所定の映像信号と所定のテキストファイルデータを同時に表示する表示制御装置であって、前記映像信号を入力する入力手段と、前記入力手段によって入力された前記映像信号に対応する映像表示信号を生成する第1の生成手段と、所定の記録媒体から前記テキストファイルデータを読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段によって読み出された前記テキストファイルデータに対応する文字表示信号を生成する第2の生成手段と、前記第1の生成手段によって生成された前記映像表示信号と、前記第2の生成手段によって生成された前記文字表示信号とを入力し、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方を切り替えて出力するか又は、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方の表示映像の範囲内の所定の領域に、他方の表示映像を表示して、前記映像表示信号および前記文字表示信号の双方の表示映像を同時に表示する表示信号にして出力する切り替え手段と、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方を切り替えて出力するよう前記切り替え手段を制御するか又は、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方に対応する表示映像の所定の範囲内の領域に、他方に対応する表示映像が表示されるように、前記文字表示信号が表示されるべき文字表示領域では前記文字表示信号を出力し、前記文字表示領域外の領域では前記映像表示信号を出力するよう前記切り替え手段を制御する制御手段と、前記テキストファイルデータが表示されている場合にポインタを前記テキストファイルデータに重ね合わせて表示するポインタ表示手段と、前記テキストファイルデータが表示されている場合に前記ポインタの表示位置の変更を指示する指示手段とを備え、前記テキストファイルデータが表示されている場合であって、前記指示手段により、前記ポインタの表示位置の変更が指示されたとき、前記ポインタ表示手段は、前記指示手段の指示に従って、前記ポインタの表示位置を変更することを特徴とする。
請求項3に記載の表示制御方法は、所定の映像信号と所定のテキストファイルデータを同時に表示する表示制御方法であって、前記映像信号を入力する入力ステップと、前記入力ステップにおいて入力された前記映像信号に対応する映像表示信号を生成する第1の生成ステップと、所定の記録媒体から前記テキストファイルデータを読み出す読み出しステップと、前記読み出しステップにおいて読み出された前記テキストファイルデータに対応する文字表示信号を生成する第2の生成ステップと、前記第1の生成ステップにおいて生成された前記映像表示信号と、前記第2の生成ステップにおいて生成された前記文字表示信号とを入力し、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方を切り替えて出力するか又は、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方の表示映像の範囲内の所定の領域に、他方の表示映像を表示して、前記映像表示信号および前記文字表示信号の双方の表示映像を同時に表示する表示信号にして出力する切り替えステップと、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方を切り替えて出力するよう制御するか又は、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方に対応する表示映像の所定の範囲内の領域に、他方に対応する表示映像が表示されるように、前記切り替えステップにおいて、前記文字表示信号が表示されるべき文字表示領域では前記文字表示信号が出力され、前記文字表示領域外の領域では前記映像表示信号が出力されるよう制御する制御ステップと、前記テキストファイルデータの背面に表示される壁紙のデータを記憶する壁紙記憶ステップとを備え、前記第2の生成ステップにおいては、前記文字表示信号を出力する場合には、壁紙記憶ステップにおいて記憶された前記壁紙のデータと前記テキストファイルデータとを重ね合わせて、前記壁紙が前記テキストファイルデータの背面に表示されるように前記文字表示信号を生成することを特徴とする。
請求項4記載の表示制御方法は、所定の映像信号と所定のテキストファイルデータを同時に表示する表示制御方法であって、前記映像信号を入力する入力ステップと、前記入力ステップにおいて入力された前記映像信号に対応する映像表示信号を生成する第1の生成ステップと、所定の記録媒体から前記テキストファイルデータを読み出す読み出しステップと、前記読み出しステップにおいて読み出された前記テキストファイルデータに対応する文字表示信号を生成する第2の生成ステップと、前記第1の生成ステップにおいて生成された前記映像表示信号と、前記第2の生成ステップにおいて生成された前記文字表示信号とを入力し、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方を切り替えて出力するか又は、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方の表示映像の範囲内の所定の領域に、他方の表示映像を表示して、前記映像表示信号および前記文字表示信号の双方の表示映像を同時に表示する表示信号にして出力する切り替えステップと、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方を切り替えて出力するよう制御するか又は、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方に対応する表示映像の所定の範囲内の領域に、他方に対応する表示映像が表示されるように、前記切り替えステップにおいて、前記文字表示信号が表示されるべき文字表示領域では前記文字表示信号が出力され、前記文字表示領域外の領域では前記映像表示信号が出力されるよう制御する制御ステップと、前記テキストファイルデータが表示されている場合にポインタを前記テキストファイルデータに重ね合わせて表示するポインタ表示ステップと、前記テキストファイルデータが表示されている場合に前記第2の生成ステップにおいて生成された前記ポインタの表示位置の変更を指示する指示ステップとを備え、前記テキストファイルデータが表示されている場合であって、前記指示ステップにおいて、前記ポインタの表示位置の変更が指示されたとき、前記ポインタ表示ステップにおいては、前記指示ステップにおける指示に従って、前記ポインタの表示位置を変更することを特徴とする。
本発明に係る表示制御装置および表示制御方法によれば、映像信号を入力し、入力された映像信号に対応する映像表示信号を生成し、所定の記録媒体からテキストファイルデータを読み出し、読み出されたテキストファイルデータに対応する文字表示信号を生成し、生成された映像表示信号と、文字表示信号とを入力し、映像表示信号および文字表示信号のいずれか一方を切り替えて出力し、映像表示信号および文字表示信号のいずれか一方に対応する表示映像の所定の範囲内の領域に、他方に対応する表示映像が表示されるように、文字表示信号が表示されるべき文字表示領域では文字表示信号が出力され、文字表示領域外の領域では映像表示信号が出力されるよう制御するようにしたので、テキストデータを記録した記録媒体を持ち運ぶだけで、出先での電子プレゼンテーションを簡単に、かつ迅速に行うことができる。
図1は、本発明の表示制御装置を応用した電子プレゼンテーションシステムの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。同図に示すように、電子プレゼンテーションシステムを構成するプロジェクタ装置(映像表示装置)4は、メモリカード5を挿入するためのメモリカード挿入口4060を備えている。メモリカード5は、テキストファイルデータを記録することができる記録媒体であり、スクリーン3に表示すべきテキストファイルデータ等が、図示せぬパーソナルコンピュータ(以下、パソコンという)等を用いて予め記録されている。
リモートコントロール装置(以下、リモコンという)6は、赤外線等を用いて、映像表示装置4を遠隔操作することができるようになされている。映像表示装置4は、リモコン6の操作により、メモリカード5に記録されたテキストファイルデータを読み出し、スクリーン3に拡大投射表示するようになされている。
メモリカード挿入口4060にメモリカード5が挿入されると、映像表示装置4は、メモリカード5からテキストファイルデータを読み出し、読み出したテキストファイルデータを、対応するビットマップデータに変換し、スクリーン3上に投影する。
メモリカード5は、フレキシブルディスクやハードディスクの場合と同様に、ファイル単位のリード・ライトが行なえ、可動部分がないため、衝撃に強く、またバックアップ用の電池を必要としないため、小型軽量で携帯性に優れた記録媒体として一般的である。
テキストファイルデータは、文字コード以外の制御コードなどを含まない、純粋に文字コードだけで構成されるファイルデータのことであり、アスキーファイル、文章ファイルとも呼ばれ、その作成には、通常、エディタ・プログラムが使用されるが、ワードプロセッサなどのビジネスプログラムなどからも容易に作成することができる。
図2は、図1に示した映像表示装置4の詳細な構成例を示すブロック図である。ここでは、映像表示装置4は、映像を拡大投射表示するプロジェクタ装置(PJ)4であるものとする。
PJ4は、パソコンなどから映像信号が供給される映像入力端子402と、映像入力端子402から供給される映像信号を、A/D変換処理し、デジタルの信号に変換する入力映像信号処理回路403と、入力映像信号処理回路403でデジタル化された映像信号が、表示出力すべき表示データとして格納される画像メモリ404と、画像メモリ404から表示データを逐次読み出し、表示出力する映像に対応する表示信号を生成する表示信号生成回路405と、メモリカード5のテキストファイルデータを再生表示するメモリカード再生装置406と、表示信号生成回路405から供給される表示信号と、メモリカード表示信号生成回路4065を介してメモリカード再生装置406から供給される表示信号のいずれか一方を、最終的な表示信号として切り替えて出力する表示信号切替回路407と、表示信号切替回路407から供給される表示信号に対応する映像を表示する映像表示部408と、プログラムデータが組み込まれ、制御バス413とデータバス414を介して、PJ4の全回路の制御を行うCPU部409と、時刻検出が可能な時計回路410と、PJ4のメモリの制御を行うメモリ制御回路411と、オペレータが操作するリモコン6からのコードデータを受信するリモコン受信回路412とから構成されている。
また、映像表示部408は、一般的に、表示デバイス、光学レンズ、光源ランプなどからなり、表示デバイスとしては、液晶やDLP(Digital Light Processing)(反射型の素子DMD(Digital Micromirror Device)を用いた高精細なフルデジタルディスプレイ)などのデバイスが使用されることが多く、表示デバイスの映像を拡大投写して表示する仕組みとなっている。
メモリカード再生装置406は、メモリカード5をセットするときの挿入口となるメモリカード挿入口4060と、メモリカード挿入口4060にセットされたメモリカード5に対するデータの読み書きを制御するメモリカード制御回路4061より構成されている。
また、映像表示装置4は、メモリカード5に記録されているテキストファイルデータを再生して表示出力すべき表示データを格納するメモリカード表示メモリ4062と、メモリカード5のテキストファイルデータを再生表示するときに、背面に表示するパターンデータを格納する壁紙メモリ4063と、メモリカード5のテキストファイルデータを再生表示するときに、所定の表示領域を指し示すポインタ表示を行うためのポインタのビットマップデータ(ポインタデータ)を格納するポインタメモリ4064と、メモリカード表示メモリ4062と、壁紙メモリ4063及びポインタメモリ4064から格納データを逐次読み出し、表示出力すべき表示信号を生成するメモリカード表示信号生成回路4065と、テキストファイルデータとして記録されている文字コードデータに対応した文字パターンデータを格納する文字フォントROM4066と、背面に表示する数種類のパターンデータを格納する壁紙ROM4067と、メモリカード5がセットされたことを検知するメモリカード検知回路4068とを有している。
次に、その動作について説明する。オペレータからのPJ4への要求は、リモコン6を使用して行われることにする。リモコン6は、一般的なリモコンの場合と同様に、オペレータからの要求に応じて、その要求に対応するコードデータを送信する。リモコン6より送信されたコードデータは、リモコン受信回路412を経て、CPU部409へ伝えられる。
PJ4は、通常、映像入力端子402から供給されるパソコンなどの外部機器からの映像信号を、スクリーン3に拡大投写して映像表示する。まず、そのPJ4の通常の動作について説明する。PJ4において、映像入力端子402に供給された外部機器からの映像信号は、入力映像信号処理回路403へ供給される。この映像信号は、入力映像信号処理回路403において、A/D変換処理され、アナログ信号からデジタル信号へ逐次変換される。
デジタル信号化された映像信号は、逐次画像メモリ404に供給され、表示データとして格納される。従って、画像メモリ404に格納される格納データは、映像入力端子402に入力された映像信号がデジタル化された表示データによって逐次更新されることになる。更に、表示信号生成回路405により、画像メモリ404に格納された表示データが逐次読み出され、表示出力すべき映像としての表示信号が生成され、表示信号切替回路407に供給される。
この場合、表示信号切替回路407は、事前にリモコン6などを使ったオペレータからの指示を受けたCPU部409の制御により、表示信号生成回路405から供給される表示信号を選択して映像表示部408へ供給するようになっているものとする。表示信号切替回路407は、選択した方の表示信号(今の場合、表示信号生成回路405からの表示信号)を映像表示部408へ供給する。これにより、スクリーン3に表示信号に対応する表示映像が拡大投写される。
次に、メモリカード5に記録されたテキストファイルデータを再生表示するときの動作について説明する。オペレータは、メモリカード5をPJ4のメモリカード挿入口4060にセットする。このとき、電子プレゼンテーションに必要なテキストファイルデータは、パソコンなどで事前に作成され、メモリカード5に予め記録されているものとする。
メモリカード検知回路4068は、メモリカード5がメモリカード挿入口4060にセットされたことを検知すると、そのことをCPU部409に通知する。この通知を受けたCPU部409は、メモリカード制御回路4061に対して、メモリカード5に記録されているテキストファイルデータを読み込むように命令する。この命令を受けたメモリカード制御回路4061は、メモリカード5に記録されているテキストファイルデータを、表示出力すべきデータとして読み込む。但し、メモリカード5に記録されているテキストファイルデータが複数ある場合、最も新しい時刻に記録されたテキストファイルデータを読み込むようにする。
読み込んだテキストファイルデータは、CPU部409に供給される。CPU部409は、メモリカード制御回路4061より供給されたテキストファイルデータ、即ち、文字コードデータについて、文字フォントROM4066を使って、一文字ずつ、対応する文字パターンデータに展開する。展開された個々の文字パターンデータは、メモリカード表示メモリ4062の表示出力すべき位置に対応するアドレスに表示データとして格納される。
このとき、リターンコードまでが文字列の1行として扱われ、表示出力すべき位置が決定される。メモリカード表示信号生成回路4065においては、メモリカード表示メモリ4062に格納されている表示データが逐次読み出され、表示出力すべき映像としての表示信号が生成され、表示信号切替回路407に供給されるようになっている。
このとき、表示信号切替回路407は、オペレータがリモコン6などを使って、事前に、PJ4に対して、メモリカード5に記録されているテキストファイルデータをスクリーン3に表示するように指示を出していることにより、CPU部409の制御により、メモリカード表示信号生成回路4065から供給される表示信号を選択的に映像表示部408に供給するように内部のスイッチが切り替えられているか、或いは、メモリカード検知回路4068が、メモリカード5がセットされたことを検知した段階で、CPU部409の制御により、メモリカード表示信号生成回路4065から供給される表示信号を選択的に映像表示部408に供給するように内部のスイッチが切り替えられているものとする。
その結果、表示信号切替回路407は、メモリカード表示信号生成回路4065から供給された表示信号を、映像表示部408へ供給する。映像表示部408は、表示信号切替回路407より供給された、メモリカード5から読み出されたテキストファイルデータを、再生表示映像として、スクリーン3へ拡大投写する。
また、メモリカード表示信号生成回路4065は、壁紙メモリ4063からも文字表示の背面に表示すべきパターン(以下、壁紙表示という)に関する格納データを引き出し、出力表示すべき映像として、壁紙表示も含めた表示信号を生成する。
壁紙メモリ4063には、CPU部409により、壁紙ROM4067から読み込まれた壁紙表示パターンが格納される。壁紙ROM4067には、数種類の壁紙表示パターンが予め格納されており、壁紙ROM4067に格納されている壁紙表示パターンを使って、壁紙メモリ4063の格納データを更新することにより、壁紙表示を変更することができるようになっている。
さらに、メモリカード表示信号生成回路4065は、ポインタメモリ4064からポインタ表示に関する格納データを引き出し、出力表示すべき映像として、ポインタ表示も含めた表示信号を生成する。ポインタメモリ4064には、CPU部409から供給されるポインタの表示情報、位置情報、及びビットマップ情報などのポインタデータが格納される。そして、このポインタデータを更新することにより、ポインタ表示を変更することができる。
したがって、メモリカード表示信号生成回路4065では、表示出力する映像としてのデータの読み出し先を、メモリカード表示メモリ4062、壁紙ROM4067、ポインタメモリ4064との間で高速に切り替えることが可能になっている。文字表示の背面、即ち文字表示部分以外の表示領域である場合には、壁紙メモリ4063から格納データを逐次読み出し、ポインタ表示領域である場合には、ポインタメモリ4064から格納データを逐次読み出すことができるようになっている。
図3は、リモコン6の外観図を表している。オペレータは、リモコン6の各キーを押すことにより、各キーに対応した要求を送信することができる。リモコン6には、「電源」キー601、「入力切替」キー602、「前ファイル」キー603、「次ファイル」キー604、「フォント」キー605、「配置」キー606、「行間」キー607、「自動再生」キー608、「壁紙」キー609、「ポインタ」キー610、「上ページ」キー611、「次スライド」キー612、「下ページ」キー613、「前スライド」キー614、「上」キー615、「左」キー616、「右」キー617、及び「下」キー618が備えられている。
各キーを押すと、リモコン6から各キーに対応するコードデータが送信され、PJ4のリモコン受信回路412を経て、CPU部409へ伝えられ、CPU部409が、コードデータに従って各回路を制御することになる。
次に、各キーを押すことによって制御することができる機能について説明する。「電源」キー601は、PJ4の電源を入れたり切ったりすることができる。「入力切替」キー602は、複数ある映像入力信号からPJ4が表示する映像入力信号を選択することができる。「電源」キー601と「入力切替」キー602については、一般的な映像表示装置においても用いられ、映像表示装置本体にもボタンスイッチが用意されていることが多い。上記実施の形態の場合、「入力切替」キー602で、表示信号切替回路407が制御され、メモリカード表示信号生成回路4065から供給される表示信号にも切り替えることができる。
「電源」キー601と「入力切替」キー602以外のキーは、表示信号切替回路407が、メモリカード表示信号生成回路4065から供給される表示信号を映像表示部408へ選択的に供給するように、内部のスイッチが切り替えられているとき、即ち、メモリカード5のテキストファイルデータがスクリーン3に再生表示されているときに有効となる。
「次ファイル」キー604の操作により、再生表示対象となるテキストファイルデータを変更することができる。但し、メモリカード5に複数のテキストファイルデータが記録されていない場合は無効となる。「次ファイル」キー604が操作されると、CPU部409は、メモリカード5に記録されているテキストファイルデータについて、メモリカード制御回路4061の読み込み動作により、その記録時刻を参照して、いま、表示対象となっているテキストファイルデータの次に新しい記録時刻になっているテキストファイルデータを読み込む。
そして、読み込んだテキストファイルデータを、表示出力すべき表示データに変換した後、この表示データでメモリカード表示メモリ4062に格納されている格納データを更新する。即ち、「次ファイル」キー604が押される度に、スクリーン3に表示されるテキストファイルデータが記録時刻に関して降順に切り替えられていく。
また、メモリカード5がメモリカード挿入口4060に挿入されたときには、記録時刻が最も新しいテキストファイルデータが再生表示されることから、メモリカード5に複数のテキストファイルデータがある場合、「次ファイル」キー604を操作することによって、記録時刻をもとに、再生表示対象となるテキストファイルデータが降順に切り替えられるようにすることができる。
「前ファイル」キー603は、「次ファイル」キー604の動作とは反対に、再生表示対象となるテキストファイルデータを記録時刻に関して昇順に切り替えることができる。
「フォント」キー605を操作することによって、再生されるテキストファイルデータの表示文字の大きさを変更することができる。「フォント」キー605を操作する毎に、図4に示したように、再生表示される文字の大きさが、「中」から「大」へ、「大」から「小」へ、「小」から「中」へと変更される。
CPU部409が、文字フォントROM4066を使って、読み込んだ文字コードデータを一文字ずつ、対応する文字パターンデータに展開するとき、文字フォントROM4066には、同一の文字コードデータに対して3つの大きさ(小、中、大)の文字パターンデータが格納されており、「フォント」キー605の操作によって指定された大きさの文字パターンデータを展開する。
展開された個々の文字パターンデータは、CPU部409の制御により、表示すべき位置になるように、メモリカード表示メモリ4062に表示データとして格納される。また、「フォント」キー605が操作されたとき、表示中の文字についても、指定された大きさの文字パターンデータがメモリカード表示メモリ4062に展開され、再表示される。
「配置」キー606は、再生すべき表示文字の配置を、水平位置に関して変更することができる。「配置」キー606を操作する毎に、図5に示したように、再生表示すべき文字の配置の水平位置に関する配置が、「左揃え」から「中央揃え」へ、「中央揃え」から「右揃え」へ、「右揃え」から「左揃え」へと変更される。CPU部409は、読み込んだ文字コードデータについて、一文字ずつ文字フォントROM4066の格納データを使って、対応する文字パターンデータに展開した表示データを、表示すべき位置になるように、メモリカード表示メモリ4062に格納するとき、「配置」キー606の操作で指定された水平位置に関する配置で表示データが表示されるように格納するようになっている。表示中のものについても、指定された水平位置に関する配置で再表示される。
「行間」キー607は、再生表示する文字の垂直位置に関する行間を変更することができる。「行間」キー607を操作する毎に、図6に示すように、再生表示する文字の垂直位置に関する行間が、「1行」から「1.5行」へ、「1.5行」から「2行」へ、「2行」から「1行」へと変更される。CPU部409は、読み込んだ文字コードデータについて、一文字ずつ文字フォントROM4066の格納データを使って、対応する文字パターンデータに展開した表示データを、表示すべき位置になるように、メモリカード表示メモリ4062に格納するとき、「行間」キー607の操作で指定された垂直位置に関する行間で表示されるように格納するようになっている。表示中のものについても、指定された垂直位置に関する行間で再表示される。
「壁紙」キー609は、再生する表示文字の表示色、及び壁紙表示を変更することができる。「壁紙」キー609を操作する毎に、図7に示すように、再生表示する文字の表示色および壁紙表示が、「その1」から「その2」へ、「その2」から「その3」へ、「その3」から「その4」へと変更される。簡単のため、ここでは4つのパターンが用意されているものとしたが、壁紙ROM4067のメモリ容量が許す限り、そのパターン数を増やすことができる。
CPU部409は、メモリカード表示信号生成回路4065を制御して、再生表示する文字の表示色を変更することができるようになっている。また、CPU部409は、数種類の壁紙表示パターンデータが格納されている壁紙ROM4067から読み込んだ所定の壁紙表示パターンデータで、壁紙メモリ4063の格納データを更新することにより、壁紙表示を変更できるようになっている。従って、「壁紙」キー609の操作で指定された文字の表示色、及び壁紙表示パターンで再生表示されるように、CPU部409は、メモリカード表示信号生成回路4065の制御と、壁紙メモリ4063の格納データの更新を行う。表示中のものについても、この指定された再生する表示文字の表示色及び壁紙表示で再表示される。
「ポインタ」キー610は、図8に示すようなパターンのポインタを表示することができる。簡単のため、ここでは2種類のポインタパターン6091,6092が用意されているものとしたが、ポインタパターンは、CPU部409に用意されるため、CPU部409のメモリ容量が許す限り、そのパターン数を増やすことができる。
通常は、ポインタが表示されない状態を示すパターン6090であるが、「ポインタ」キー610を操作する毎に、パターン6090からポインタパターン6091へ、ポインタパターン6091からポインタパターン6092へ、ポインタパターン6092からポインタパターン6090へとポインタのパターンを変えることができる。また、ポインタが表示されている状態であれば、上下左右キー615乃至618(「上」キー615、「左」キー616、「右」キー617、「下」キー618)を操作して、ポインタの表示位置を目的の表示位置へ移動させることもできる。
CPU部409は、リモコン6の「ポインタ」キー610が操作されると、ポインタメモリ4064のパターンデータを、操作に応じたパターンデータで更新し、上下左右キー615乃至618が操作されると、ポインタメモリ4064の位置データを、操作に応じた位置データで更新する。メモリカード表示信号生成回路4065は、ポインタメモリ4064の格納データを引き出し、ポインタ表示も含めた表示信号を生成するようになっているため、CPU部409がポインタメモリ4064の格納データを更新することにより、ポインタ表示の形状や位置を変更することができる。
「下ページ」キー613は、再生表示対象となっているテキストファイルデータの表示ページを、後方のページに切り替えることができる。ページとは、文字データを一度に全て表示することができない場合において、表示可能な範囲で分割しながら表示する際の分割範囲のことである。従って、再生表示対象となっているテキストファイルデータの文字データを、一度に全て表示できる場合は無効となり、表示ページの後方に文字データがない場合も無効となる。
CPU部409は、表示ページに対応する文字データの後方に文字データがある場合、後方のページ分の文字データについて、一文字ずつ文字フォントROM4066の格納データを使って、対応する文字パターンデータに展開した表示データを、表示すべき位置になるように、メモリカード表示メモリ4062に格納する。
「上ページ」キー611は、「下ページ」キー613の動作とは逆に、再生表示対象となっているテキストファイルデータの表示ページを、前方のページに切り替えることができる。従って、再生表示対象となっているテキストファイルデータの文字データを一度に全て表示できる場合は無効となり、表示ページの前方に文字データがない場合も無効となる。
CPU部409は、表示ページに対応する文字データの前方に文字データがある場合、前方のページ分の文字データについて、一文字ずつ文字フォントROM4066の格納データを使って、対応する文字パターンデータに展開した表示データを、表示すべき位置になるように、メモリカード表示メモリ4062に格納する。
「次スライド」キー612は、再生表示対象となっているテキストファイルデータの文字データを意図的にスライド分割している場合において、その表示スライドを後方のスライドに変更することができる。従って、再生表示対象となっているテキストファイルデータの文字データが意図的にスライド分割されていない場合は無効となる。本実施の形態では、スライド分割キーワードとして「/S」の連続した二文字を設置することにする。よって、オペレータは、テキストファイルデータの中に、このキーワード「/S」を挿入しておくことにより、意図的にスライド分割をすることができる。
意図的に分割されたスライドとは、テキストファイルデータの先頭からスライド分割キーワード「/S」の二文字が現われるまでと、スライド分割キーワード「/S」の二文字が現れてから、再びスライド分割キーワード「/S」の二文字が現われるまでと、スライド分割キーワード「/S」の二文字が現れてからテキストファイルデータの最後までのそれぞれの範囲を示すのもであり、そのスライド範囲内の文字データ毎に、表示対象となる文字データを切り替えることが可能になる。その意図的に分割されたスライド内の文字データを一度に表示することができない場合は、「上ページ」キー611と「下ページ」キー613も有効となり、意図的に分割されたスライド内でページ表示することもできる。
表示スライドがもっとも後方のスライドである場合は無効となる。従って、CPU部409は、次のスライド範囲の文字データとして、表示スライド後方の文字データを読み込むとき、スライド分割キーワード「/S」の二文字が記録されている位置か、又はテキストファイルデータの最後の位置まで読み込み、それらに対応する文字パターンデータに展開した表示データを、スライド内での表示すべき位置になるように、メモリカード表示メモリ4062に格納する。
「前スライド」キー614は、「次スライド」キー612の動作とは逆に、再生表示対象となっているテキストファイルデータの文字データを意図的にスライド分割している場合において、その表示スライドを前方のスライドに変更することができる。表示スライドがもっとも前方のスライドである場合は無効となる。従って、CPU部409は、次のスライド範囲の文字データとして、表示スライド前方の文字データを読み込むとき、スライド分割キーワード「/S」の二文字が記録されている位置か、又はテキストファイルデータの先頭の位置まで読み込み、それらに対応する文字パターンデータに展開した表示データを、スライド内での表示すべき位置になるように、メモリカード表示メモリ4062に格納する。
「自動再生」キー608は、「次スライド」キー612を操作することなく、自動的に表示スライドを一定間隔で切り替えることができる。従って、再生表示対象となっているテキストファイルデータの文字データが意図的にスライド分割されていない場合は無効となる。上述した「次スライド」キー612を操作した場合と同様の動作が、一定間隔で自動的に実行されることになる(以下、自動再生という)。「自動再生」キー608を一度操作すると、その状態から10秒間隔の自動再生が開始される。「自動再生」キー608を続けて操作する毎に、その間隔が10秒ずつ増える。また「自動再生」キー608以外のキーを操作することで、自動再生は解除される。
「自動再生」キー608が操作されると、CPU部409は、時計回路410から常に一定の間隔で割り込み信号が入ってくるように時計回路410を設定する。設定間隔としては、「自動再生」キー608の操作回数によるオペレータからの要求時間を設定する。時計回路410は、設定された間隔時間を経過する毎に割り込み信号をCPU部409に送信する。割り込み信号を受信したCPU部409は、再生表示対象になっているテキストファイルデータについて、次のスライド内の文字データを読み込み、それらに対応する文字パターンデータに展開した表示データを、スライド内での表示すべき位置になるように、メモリカード表示メモリ4062に格納する。
従って、設定した間隔時間を経過する度に、この動作が繰り返し行われる。但し、最後のスライドまで表示された後は、再度、先頭のスライド内の文字データを読み込み、それらに対応する文字パターンデータに展開した表示データを、スライド内での表示すべき位置になるように、メモリカード表示メモリ4062に格納する。また、この自動再生中に、リモコン6の「自動再生」キー608以外のキーが操作されたところで、CPU部409は、時計回路410から、一定間隔の割り込み信号が発生しないように、時計回路410を設定する。
また、「フォント」キー605と、「配置」キー606と、「行間」キー607と、「壁紙」キー609と、「ポインタ」キー610を操作することによって変更された各パラメータは、PJ4の電源を切っても、個々のテキストファイルデータ毎に保持することができるようになされている。CPU部409は、この5つのキー操作が行われた後、メモリカード制御回路4061の書き込み動作により、その変更パラメータを再生表示対象であるテキストファイルデータに対する情報として、メモリカード5の所定の記憶領域に記録する。
上記実施の形態においては、次のような効果を得ることができる。第1の効果は、従来のようにパソコンを使用することなく、簡易的な電子プレゼンテーションを行うことができるということである。従って、テキストファイルデータを記録したメモリカードだけを持っていれば、パソコンを持ち運ぶ必要がなくなり、持ち運びの負担が減ることもさることながら、パソコンとプロジェクタなどの表意装置との接続などの設置作業も軽減される。その理由は、上記実施の形態においては、映像表示装置(PJ)4に、事前にメモリカードに記録されたテキストファイルデータを再生表示できる手段を設けたからである。
第2の効果は、従来のようにパソコンを使用した場合に比べて、素早く電子プレゼンテーションに入ることができるということである。このため、特に訪問先などで迅速な電子プレゼンテーションが要求される場合などや、複数のオペレータがそれぞれ異なる資料で異なる電子プレゼンテーションを交代で行う場合などにおいて、メモリカード5を差し替えるだけで、直ちに電子プレゼンテーションに入ることができる。その理由は、着脱可能なメモリカード5を本発明の映像表示装置に挿入するだけで、直ちにテキストファイルデータの再生表示を開始することができるようにしているからである。
第3の効果は、再生表示する資料(テキストファイルデータ)が作成しやすいということである。従って、短時間で電子プレゼンテーションに使用する資料が作成できるとともに、パソコン初心者も資料を作成することができることなどから、気軽に電子プレゼンテーションを行うことができる。その理由は、もっとも一般的で簡単に作成できるテキストファイル形式のファイルデータを再生表示する手段を、映像表示装置4に設けたからである。
第4の効果は、メモリカード5のテキストファイルデータを自動的に再生表示できるということである。従って、映像表示装置4とテキストファイルデータの記録されたメモリカード5があれば、簡単な構成で映像による店頭広告表示などを行うことができる。その理由は、メモリカード5のテキストファイルデータについて、意図的に分割したスライド単位で自動的に順次再生表示する手段を映像表示装置4に設けたからである。
なお、上記実施の形態においては、本発明の表示制御装置を、電子プレゼンテーションの映像表示装置として最も一般的なプロジェクタ装置に応用する場合について説明したが、映像表示装置の方式に関係なく、テレビジョン装置やモニタ装置などといった映像表示装置であっても、メモリカード再生装置406を内蔵するようにすれば、プロジェクタ装置の場合と同様の効果が得られる。
また、上記実施の形態においては、メモリカード5に複数のテキストファイルデータが格納されている場合の再生表示順序については、記録時刻の新しいものから順に再生表示するようにしたが、テキストファイルデータ名を一覧表示した状態で再生表示順序を編集する手段を設け、その編集結果に従った順序で再生表示するようにすることもできる。
例えば、リモコン6が、テキストファイルデータ名を一覧表示できる表示部とそのための機能を備えるようにし、その機能のオン/オフを選択できる「一覧」キーを設け、オペレータが「一覧」キーを操作することにより、一覧表示機能を選択すると、まず、図9(a)に示したように、再生表示順序をテキストファイルデータ名で表示部に一覧表示させる。再生表示順序を一度も編集していなければ、記録時刻の降順に一覧表示されることになる。
ここで、上下左右キー615乃至618を操作して、再生表示順序を変更したいテキストファイルデータ名を選択する(いまの場合、GGGGGGG.TXTを選択する)。次に、「前ファイル」キー603、或いは、「次ファイル」キー604を操作して、再生表示順序を変更する。即ち、「前ファイル」キー603を操作すると、いま選択されているテキストファイルデータの再生表示順序が前方へ移動し、「次ファイル」キー604を操作すると後方へ移動する。例えば、「前ファイル」キー603を6回だけ繰り返し操作することにより、図9(b)に示すように、テキストファイルデータ(GGGGGGG.TXT)を最初に移動させることができる。
必要に応じてこの操作を繰り返し、編集が終了したならば、再度、「一覧」キーを操作することにより、通常状態へ復帰すると同時に、CPU部409は、オペレータが編集した再生表示順序をメモリカード制御回路4061の書き込み動作により、メモリカード5の所定の記憶領域に書き込み、記憶させる。これにより、以後、その情報に従って、テキストファイルデータの再生表示を行うことにより、記録時刻に関係なく、任意の順序でテキストファイルデータを再生することができるようになる。
また、上記実施の形態においては、表示信号切替回路407は、表示信号生成回路405とメモリカード表示信号生成回路4065から供給される表示信号を切り替えて、映像表示部408へ供給するように動作すると説明したが、どちらか一方の表示映像の範囲内の所定の領域に、他方の表示映像を表示して、双方の表示映像を同時に表示する表示信号にして、映像表示部408へ供給するようにすることもできる。
例えば、表示信号切替回路407において、映像表示部408へ供給する表示信号として、表示信号生成回路405から供給される表示信号とメモリカード表示信号生成回路4065から供給される表示信号を高速に切り替えることを可能にしておく。そして、メモリカード表示信号生成回路4065から供給される表示信号において、文字表示領域である場合には、そのままメモリカード表示信号生成回路4065から供給される表示信号を映像表示部408へ供給し、文字表示の背面すなわち文字表示部分以外の表示領域である場合には、表示信号生成回路405から供給される表示信号を映像表示部408へ供給できるようにしておく。これにより、メモリカード表示信号生成回路4065から供給される表示信号を表示すると同時に、その文字表示部分以外の表示領域については、表示信号
生成回路405から供給される表示信号を表示することができる。
また、上記実施の形態においては、オペレータがリモコン6を使ってポインタ表示を移動させる手段として、上下左右キー615乃至618を用いる場合について説明したが、より操作性を向上させるために、トラックボールをリモコン6に設けるようにし、トラックボールを用いてポインタ表示を移動させるようにすることも可能である。
また、上記実施の形態において、メモリカード表示メモリ4062が記憶する表示データを更新するとき、更新していく順序やその時間差を変更する手段を設けるようにし、表示効果をつけるようにすることもできる。
また、上記実施の形態において、メモリカード表示メモリ4062が記憶する表示データを更新するタイミングで、サウンドデータを再生する手段を設けるようにすることもできる。
また、上記実施の形態においては、テキストファイルデータの記録媒体として、メモリカード5を用いる場合について説明したが、これに限定されるものではなく、着脱可能な記録媒体であれば、メモリカード制御回路4061をその記録媒体に対して読み書きができる回路に置き換えることにより、メモリカード5の場合と同様の効果を得ることができる。
また、上記実施の形態においては、意図的に分割されたスライド範囲で順次再生表示が行われるように、「/S」という連続した二文字をスライド分割キーワードとしてテキストファイルデータ内に挿入するようにしたが、例えば、特定範囲の文字フォント指定や文字ブリンク指定など、テキストファイルデータの作成のし易さという特性を崩さない程度に、再生表示効果を表現できるキーワードを増やすこともできる。
また、上記実施の形態においては、自動再生とは、1つのテキストファイルデータの中で指定された複数のスライド範囲で、順次再生表示が繰り返し行われるものとしたが、メモリカード5に記録された複数のテキストファイルデータを順次再生表示し、かつ個々のテキストファイルデータに指定されたスライド範囲があれば、それも順次再生表示するようにすることもできる。
なお、上記実施の形態の構成及び動作は例であって、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することができることは言うまでもない。
本発明の表示制御装置を応用した電子プレゼンテーションシステムの一実施の形態の構成例を示すブロック図である。 図1の映像表示装置4の詳細な構成例を示すブロック図である。 図1のリモコン6の構成例を示す外観図である。 フォントの大きさが切り替わる様子を示す図である。 文字列の配置方法が切り替わる様子を示す図である。 文字列の行間が切り替わる様子を示す図である。 壁紙が切り替わる様子を示す図である。 ポインタの形状が切り替わる様子を示す図である。 テキストファイルデータの再生表示順序を編集する方法を示す図である。 従来の電子プレゼンテーションシステムの構成例を示す図である。
符号の説明
1 パソコン
2 映像表示装置
3 スクリーン
4 映像表示装置(PJ)
5 メモリカード
6 リモコン
402 映像入力端子
403 入力映像信号処理回路
404 画像メモリ
405 表示信号生成回路
406 メモリカード再生装置
407 表示信号切替回路
408 映像表示部
409 CPU部
410 時計回路
411 メモリ制御回路
412 リモコン受信回路
413 制御バス
414 データバス
601 「電源」キー
602 「入力切替」キー
603 「前ファイル」キー
604 「次ファイル」キー
605 「フォント」キー
606 「配置」キー
607 「行間」キー
608 「自動再生」キー
609 「壁紙」キー
610 「ポインタ」キー
611 「上ページ」キー
612 「次スライド」キー
613 「下ページ」キー
614 「前スライド」キー
615 「上」キー
616 「左」キー
617 「右」キー
618 「下」キー
4060 メモリカード挿入口
4061 メモリカード制御回路
4062 メモリカード表示メモリ
4063 壁紙メモリ
4064 ポインタメモリ
4065 メモリカード表示信号生成回路
4066 文字フォントROM
4067 壁紙ROM
4068 メモリカード検知回路

Claims (4)

  1. 所定の映像信号と所定のテキストファイルデータを同時に表示する表示制御装置であって、
    前記映像信号を入力する入力手段と、
    前記入力手段によって入力された前記映像信号に対応する映像表示信号を生成する第1の生成手段と、
    所定の記録媒体から前記テキストファイルデータを読み出す読み出し手段と、
    前記読み出し手段によって読み出された前記テキストファイルデータに対応する文字表示信号を生成する第2の生成手段と、
    前記第1の生成手段によって生成された前記映像表示信号と、前記第2の生成手段によって生成された前記文字表示信号とを入力し、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方を切り替えて出力するか又は、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方の表示映像の範囲内の所定の領域に、他方の表示映像を表示して、前記映像表示信号および前記文字表示信号の双方の表示映像を同時に表示する表示信号にして出力する切り替え手段と、
    前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方を切り替えて出力するよう前記切り替え手段を制御するか又は、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方に対応する表示映像の所定の範囲内の領域に、他方に対応する表示映像が表示されるように、前記文字表示信号が表示されるべき文字表示領域では前記文字表示信号を出力し、前記文字表示領域外の領域では前記映像表示信号を出力するよう前記切り替え手段を制御する制御手段と、
    前記テキストファイルデータの背面に表示される壁紙のデータを記憶する壁紙記憶手段と
    を備え、
    前記第2の生成手段は、前記文字表示信号を出力する場合には、壁紙記憶手段に記憶された前記壁紙のデータと前記テキストファイルデータとを重ね合わせて、前記壁紙が前記テキストファイルデータの背面に表示されるように前記文字表示信号を生成する
    ことを特徴とする表示制御装置。
  2. 所定の映像信号と所定のテキストファイルデータを同時に表示する表示制御装置であって、
    前記映像信号を入力する入力手段と、
    前記入力手段によって入力された前記映像信号に対応する映像表示信号を生成する第1の生成手段と、
    所定の記録媒体から前記テキストファイルデータを読み出す読み出し手段と、
    前記読み出し手段によって読み出された前記テキストファイルデータに対応する文字表示信号を生成する第2の生成手段と、
    前記第1の生成手段によって生成された前記映像表示信号と、前記第2の生成手段によって生成された前記文字表示信号とを入力し、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方を切り替えて出力するか又は、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方の表示映像の範囲内の所定の領域に、他方の表示映像を表示して、前記映像表示信号および前記文字表示信号の双方の表示映像を同時に表示する表示信号にして出力する切り替え手段と、
    前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方を切り替えて出力するよう前記切り替え手段を制御するか又は、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方に対応する表示映像の所定の範囲内の領域に、他方に対応する表示映像が表示されるように、前記文字表示信号が表示されるべき文字表示領域では前記文字表示信号を出力し、前記文字表示領域外の領域では前記映像表示信号を出力するよう前記切り替え手段を制御する制御手段と、
    前記テキストファイルデータが表示されている場合にポインタを前記テキストファイルデータに重ね合わせて表示するポインタ表示手段と、
    前記テキストファイルデータが表示されている場合に前記ポインタの表示位置の変更を指示する指示手段と
    を備え、
    前記テキストファイルデータが表示されている場合であって、前記指示手段により、前記ポインタの表示位置の変更が指示されたとき、前記ポインタ表示手段は、前記指示手段の指示に従って、前記ポインタの表示位置を変更する
    ことを特徴とする表示制御装置。
  3. 所定の映像信号と所定のテキストファイルデータを同時に表示する表示制御方法であって、
    前記映像信号を入力する入力ステップと、
    前記入力ステップにおいて入力された前記映像信号に対応する映像表示信号を生成する第1の生成ステップと、
    所定の記録媒体から前記テキストファイルデータを読み出す読み出しステップと、
    前記読み出しステップにおいて読み出された前記テキストファイルデータに対応する文字表示信号を生成する第2の生成ステップと、
    前記第1の生成ステップにおいて生成された前記映像表示信号と、前記第2の生成ステップにおいて生成された前記文字表示信号とを入力し、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方を切り替えて出力するか又は、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方の表示映像の範囲内の所定の領域に、他方の表示映像を表示して、前記映像表示信号および前記文字表示信号の双方の表示映像を同時に表示する表示信号にして出力する切り替えステップと、
    前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方を切り替えて出力するよう制御するか又は、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方に対応する表示映像の所定の範囲内の領域に、他方に対応する表示映像が表示されるように、前記切り替えステップにおいて、前記文字表示信号が表示されるべき文字表示領域では前記文字表示信号が出力され、前記文字表示領域外の領域では前記映像表示信号が出力されるよう制御する制御ステップと、
    前記テキストファイルデータの背面に表示される壁紙のデータを記憶する壁紙記憶ステップと
    を備え、
    前記第2の生成ステップにおいては、前記文字表示信号を出力する場合には、壁紙記憶ステップにおいて記憶された前記壁紙のデータと前記テキストファイルデータとを重ね合わせて、前記壁紙が前記テキストファイルデータの背面に表示されるように前記文字表示信号を生成する
    ことを特徴とする表示制御方法。
  4. 所定の映像信号と所定のテキストファイルデータを同時に表示する表示制御方法であって、
    前記映像信号を入力する入力ステップと、
    前記入力ステップにおいて入力された前記映像信号に対応する映像表示信号を生成する第1の生成ステップと、
    所定の記録媒体から前記テキストファイルデータを読み出す読み出しステップと、
    前記読み出しステップにおいて読み出された前記テキストファイルデータに対応する文字表示信号を生成する第2の生成ステップと、
    前記第1の生成ステップにおいて生成された前記映像表示信号と、前記第2の生成ステップにおいて生成された前記文字表示信号とを入力し、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方を切り替えて出力するか又は、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方の表示映像の範囲内の所定の領域に、他方の表示映像を表示して、前記映像表示信号および前記文字表示信号の双方の表示映像を同時に表示する表示信号にして出力する切り替えステップと、
    前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方を切り替えて出力するよう制御するか又は、前記映像表示信号および前記文字表示信号のいずれか一方に対応する表示映像の所定の範囲内の領域に、他方に対応する表示映像が表示されるように、前記切り替えステップにおいて、前記文字表示信号が表示されるべき文字表示領域では前記文字表示信号が出力され、前記文字表示領域外の領域では前記映像表示信号が出力されるよう制御する制御ステップと、
    前記テキストファイルデータが表示されている場合にポインタを前記テキストファイルデータに重ね合わせて表示するポインタ表示ステップと、
    前記テキストファイルデータが表示されている場合に前記第2の生成ステップにおいて生成された前記ポインタの表示位置の変更を指示する指示ステップと
    を備え、
    前記テキストファイルデータが表示されている場合であって、前記指示ステップにおいて、前記ポインタの表示位置の変更が指示されたとき、前記ポインタ表示ステップにおいては、前記指示ステップにおける指示に従って、前記ポインタの表示位置を変更する
    ことを特徴とする表示制御方法。
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