JP3837729B2 - 板ガラス成形装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フュージョンダウンドロー方式の板ガラス成形装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
フュージョンダウンドロー方式の板ガラス成形装置の概略構成は、図4に示すように、成形体20の頂部に溶融ガラスaを炉(図示省略)から供給管21を介して一定流量で連続的に供給し、頂部両側からオーバーフローさせて成形体20の両側壁面を分流状態で流下させ、成形体20の下端部で合流させることにより、1枚の板ガラスbとなすもので、この方式で成形される板ガラスbの表裏両面は、成形体20の両側壁面を分流させて流下させていることにより、両方ともに成形体20に非接触の清浄度の高い自由流下表面で構成されるため、高精度の平坦面が取得できる特徴がある。
【0003】
溶融ガラスaの成形温度は、例えば、1200〜1300℃とされ、このような高温下で使用される成形体20は、クリープや熱応力による変形が生じ易い。このような変形は、成形体20の溶融ガラス流の均一分配機能を損ない、製造する板ガラスbの肉厚を不均一にする。
【0004】
また、不適切な温度環境下では、成形体20の変形により崩壊等の事故を引き起こす。そのため、成形体20に用いる耐火材料として、ジルコンやアルミナ等の高強度耐火材料が用いられることが多い。
【0005】
しかしながら、これら高強度な耐火材料は、材料密度が3〜4g/cm3 と大きく、成形体20の重量が増加するために、材料強度の向上による効果を減殺させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
一般的に成形体20は、その長手方向(成形しようとする板ガラスbの幅方向)両端で支持されるもので、このように、成形体20を長手方向両端で支持する場合には、成形体20の下部の支持点間中央部分と両支持点近傍に大きな引張り応力が発生する。特に、高温下では割れや変形の発生が顕著になる。
【0007】
また、クリープ等の長期間に亘る変形のため、成形体20の中央部分が垂れ下がり、溶融ガラス流の均一分配機能を損ない、製造する板ガラスbの肉厚を不均一にする。
【0008】
さらに、一般に高温における溶融ガラスからは、ガラスを構成する種々の成分が揮発し、相対的に低温の個所で液状に凝結する。凝結したガラス蒸気成分は、金属や耐火物に対して強い浸食性を示し、これら材料の強度劣化を引き起こす。このガラス揮発成分の凝結を防ぐためには、材料を高温の炉内雰囲気に晒さず、局所的な低温部分の発生を避ける必要がある。しかし、従来では、支持部材の両端とその近傍に放熱による局所的な低温部分が発生し、これらの部分にガラス揮発成分の凝結・浸食が起こり、支持部の強度劣化を招き、成形体の長期使用を困難にしていた。しかも、成形体にまで温度むらが波及し、製造する板ガラスの厚みを不均一とする原因となっていた。
【0009】
また、従来は、成形体の支持部材として、耐熱合金等の金属を用いることが一般的であった。しかし、近年必要とされる溶融ガラス温度が1200℃を超える高い温度下では、十分な強度が得られなく、また、金属結晶成長/粗粒化による脆化が伴うので、成形体の支持部材として耐熱合金等の金属を用いることは不適切であることが分った。
【0010】
本発明は、高温下における成形体の変形や破損を防ぎ、設計時に与えた成形体によるガラス流の均一分配機能を長期間に亘り保ち得る板ガラス成形装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、溶融ガラスをオーバーフローさせるための上面が開口した均一分配溝を頂部に有し、前記頂部から両側へ分流して流下する溶融ガラスを下端部で合流させて1枚の板ガラスとするための幅広の両側壁面を有し、内部に板ガラスの幅方向に貫通する貫通孔を形成した耐火材料製の成形体と、前記成形体の貫通孔に貫挿され、前記成形体を上面で支持し、両端を保持台に保持させた支持部材とを具備し、前記支持部材を構成する材料を前記成形体を構成する耐火材料よりもヤング率及び曲げ強度が大きいセラミック系耐火材料で構成したものである。
【0012】
即ち、本発明は、成形体に用いる耐火材料よりも高強度の耐熱性をもつ支持部材を成形体の長手方向に貫挿し、その上面で成形体の全重量を支持させたことにより、従来の支持構造における成形体の下端部中央部分及び成形体の両端支持部分に生じていた応力が著しく緩和され、成形体の変形が減少する。特に、成形体は、支持部材の上面で支持させているため、成形体に作用する力を、成形体の長手方向に一様に保つことが可能になり、成形体に生じる変形を、ゆっくりとした一様なものに抑制できるので、成形体の使用期間を延長することができる。
【0013】
また、本発明は、前記成形体の貫通孔の両端部を前記成形体と同程度の熱膨張率を有する耐火材料製の蓋部材で閉塞し、前記支持部材を前記貫通孔内に密閉したものである。
【0014】
このように、支持部材を成形体の内部に埋設した密閉構造を採用することにより、支持部材を炉内の高温雰囲気から隔離して高温下でのガラス揮発成分による支持材料の浸食を防ぐことができる。しかも、成形体の貫通孔の両端部及びこの貫通孔から突出する支持部材の両端部を蓋部材で密閉することにより、成形体の貫通孔の両端部及び支持部材の両端部からの放熱による局所的な低温部分の発生を避けることができ、支持部材及び成形体の強度劣化並びに変形、破損を防止して、成形体の長期使用を可能とすることができる。
【0015】
さらに、本発明は、支持部材に用いる材料として、成形体に用いる耐火材料よりも高いヤング率と曲げ強度を有するセラミック系耐火材料を用いたから、近年必要とされる1200℃を超える高い溶融ガラス温度下でも、十分な強度が得られ、高温下における成形体の変形や破損を防ぎ、設計時に与えた成形体によるガラス流の均一分配機能を長期間に亘り保ち得る。特に、支持部材を構成するセラミック系耐火材料のヤング率は、成形体を構成する耐火材料に対して1.1倍以上、曲げ強度が、1.3倍以上のものを使用するものである。具体的には、前記支持部材を構成するセラミック系耐火材料は、窒化珪素、炭化珪素、ジルコニア複合体の中から選択された1の材料を基材成分として使用する。即ち、窒化珪素や炭化珪素、ジルコニア複合体等のセラミック系耐火材料は、1200℃を超える高温においても十分に高い曲げ強度とヤング率を有し、また、それらのクリープはごく僅かである。さらには、高温下での材料組織の経時変化もない。
【0016】
これらセラミック系耐火材料による支持部材を前記の如く、成形体内に埋設する構造を採用することにより、成形体形状を高温下においても正確に長期間に亘り維持させることができるようになる。また、成形体の長さに関しても、従来、1.5m程度が限界であった成形体長さを更に長くすることが可能になり、より幅広い板ガラスの製造に本発明を適用することができるようになる。
【0017】
上記したように、本発明によれば、支持部材により強度を確保できるので、成形体を構成する耐火材料として、より低密度な材料を用いることができ、成形体の変形を一層軽減することができる。具体的には、前記成形体は、2.8g/cm3 以下、より好ましくは2.5g/cm3 以下の低密度耐火材料で構成することができる。これにより、従来よりも軽量な成形体を構成することができ、30%〜50%の軽量化が可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成を図面に示す実施例を参照して説明する。図1は本発明の実施例を示す成形体及び支持部材の一部破断正面図、図2はその左側面図で蓋部材を除去した状態、図3は右側面図である。これらの図において、1は成形体、2は均一分配溝、3は貫通孔、4は支持部材、5は蓋部材、6は保持台、7は溶融ガラスの供給管を示している。
【0019】
成形体1は、成形すべき板ガラスの幅方向(長手方向)に延び、前記板ガラスの厚さ方向の両側へ溶融ガラスをオーバーフローさせるための上面が開口した均一分配溝2を頂部1aに有し、前記頂部1aから両側へ分流して流下する溶融ガラスを下端部1bで合流させて1枚の板ガラスとするために下方に向けて相互に接近させた幅広の両側壁面1c、1cを有し、前記両側壁面1c、1c間の内部に板ガラスの幅方向に貫通する貫通孔3を形成している。
【0020】
成形体1の長手方向の両端部1d、1dは、両側壁面1c、1cよりも厚く、かつ、均一分配溝2の頂部1aよりも高く形成され、両側壁面1c、1cの両端に、成形すべき板ガラスの幅寸法を設定する段差面1e、1eを形成している。
【0021】
均一分配溝2には、その一端から供給管7を介してガラス溶融炉(図示省略)で溶融された溶融ガラスが一定流量で連続的に供給される。均一分配溝2は、溝底2aが図1に示すように供給側端部から離隔するほど次第に浅く形成されており、また、両側上縁、即ち、成形体1の頂部1aも供給側端部から離隔するほど次第に低く形成されている。この構成によって、溶融ガラスを成形体1の長手方向全長に亘って均一流量でオーバーフローさせて幅方向に一様な厚さの板ガラスを成形できるようにしている。
【0022】
貫通孔3は、図1に示すように、成形体1の両側壁面1c、1c間の内部に板ガラスの幅方向に貫通して形成されており、その断面形状は、成形体1の両側壁面1c、1cの下半部分の形状に対応した相似形状、即ち、図2に示すように、略倒立二等辺三角形状をしており、各頂角部分への応力集中を避けるために各頂角部分を円弧状に丸くしている。
【0023】
支持部材4は、貫通孔3の断面形状に対応する相似形状の断面形状、具体的には、図2に示すように、上面4aが平坦面とされ、両側面の上半部分4b、4bが垂直面とされ、両側面の下半部分4c、4cが傾斜面とされている。支持部材4の長さは、材料節約のために、成形体1の長手方向全長よりも短くされているが、少なくとも板ガラスの成形に寄与する部分の長さよりも長くされている。具体的には、図1に示すように、成形体1の両側壁面1c、1cの長手方向両端を設定する段差面1e、1e間の長さよりも長くされており、支持部材4の長手方向の両端部4dは、両側面の下半部分4c、4cを切除し、上半部分4b、4bを延長して形成されている。
【0024】
図1の実施例では、成形体1の両端部1d、1dの下半部分を切除して支持部材4の両端部4dを成形体1の長手方向の全長の範囲内で蓋部材5、5を介して保持台6、6に保持させるようにした場合を示している。
【0025】
蓋部材5は、成形体1の貫通孔3の両端部を閉塞し、前記支持部材4を前記貫通孔3内に密閉するように成形体1の両端部1d、1dの下半部分に取付けられるものである。
【0026】
保持台6は、蓋部材5、5を介して支持部材4の両端部4d、4dを保持するものである。
【0027】
本発明において、成形体1は、耐火材料で構成し、また、支持部材4は、前記成形体1を構成する耐火材料よりもヤング率及び曲げ強度が大きいセラミック系耐火材料で構成するものである。また、蓋部材5は、成形体1と同程度の熱膨張率を有する耐火材料で構成するものである。さらに保持台6は、例えばアルミナージルコニアレンガで構成するものである。
【0028】
前記支持部材4を構成するセラミック系耐火材料は、成形体1を構成する耐火材料に対して、そのヤング率が、1.1倍以上、曲げ強度が、1.3倍以上のものを使用するものである。具体的には、前記支持部材4を構成するセラミック系耐火材料は、窒化珪素、炭化珪素、ジルコニア複合体の中から選択された1の材料を基材成分として使用するものである。
【0029】
また、本発明における成形体は、2.8g/cm3 以下の低密度耐火材料で構成するものである。具体的には、2.4g/cm3 程度の密度を有するムライトシリマナイト、ムライトレンガ、シリマナイト等で成形体1を構成するのが好ましい。
【0030】
なお、一般に強度が高いと言われている電鋳耐火物(例えば、アルミナ系)と緻密質焼成耐火物(例えば、アルミナ系、ジルコン系)のヤング率及び強度例を以下に示す。また、セラミック系耐火材料の参考例として、炭化珪素系耐火材料のヤング率及び強度例も併記する。
【0031】
Figure 0003837729
【0032】
【発明の効果】
本発明によれば、成形体に用いる耐火材料よりも高強度の耐熱性をもつ支持部材を成形体の長手方向に貫挿し、その上面で成形体の全重量を支持させたことにより、従来の支持構造における成形体の下端部中央部分及び成形体の両端支持部分に生じていた応力が著しく緩和され、成形体の変形が減少する。特に、成形体は、支持部材の上面で支持させているため、成形体に作用する力を、成形体の長手方向に一様に保つことが可能になり、成形体に生じる変形を、ゆっくりとした一様なものに抑制できるので、成形体の使用期間を延長することができる。支持部材を成形体の内部に埋設した密閉構造を採用することにより、支持部材を炉内の高温雰囲気から隔離して高温下でのガラス揮発成分による支持材料の浸食を防ぐことができる。しかも、成形体の貫通孔の両端部を蓋部材で閉塞し、前記支持部材を前記貫通孔内に密閉することにより、成形体の貫通孔の両端部及び支持部材の両端部からの放熱による局所的な低温部分の発生を避けることができ、支持部材及び成形体の強度劣化並びに変形、破損を防止して、成形体の長期使用を可能とすることができる。
【0033】
さらに、本発明は、支持部材に用いる材料として、成形体に用いる耐火材料よりも高いヤング率と曲げ強度を有するセラミック系耐火材料を用いたから、近年必要とされる1200℃を超える高い溶融ガラス温度下でも、十分な強度が得られ、高温下における成形体の変形や破損を防ぎ、設計時に与えた成形体によるガラス流の均一分配機能を長期間に亘り保ち得る。特に、支持部材を構成するセラミック系耐火材料のヤング率は、成形体を構成する耐火材料に対して1.1倍以上、曲げ強度が、1.3倍以上のものを使用するものである。具体的には、前記支持部材を構成するセラミック系耐火材料は、窒化珪素、炭化珪素、ジルコニア複合体の中から選択された1の材料を基材成分として使用する。即ち、窒化珪素や炭化珪素、ジルコニア複合体等のセラミック系耐火材料は、1200℃を超える高温においても十分に高い曲げ強度とヤング率を有し、また、それらのクリープはごく僅かである。さらには、高温下での材料組織の経時変化もない。
【0034】
これらセラミック系耐火材料による支持部材を前記の如く、成形体内に埋設する構造を採用することにより、成形体形状を高温下においても正確に長期間に亘り維持させることができるようになる。また、成形体の長さに関しても、従来、1.5m程度が限界であった成形体長さを更に長くすることが可能になり、より幅広い板ガラスの製造に本発明を適用することができるようになる。このように、本発明によれば、支持部材により強度を確保できるので、成形体を構成する耐火材料として、より低密度な材料を用いることができ、成形体の変形を一層軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す成形体及び支持部材の一部破断正面図。
【図2】図1の左側面図で蓋部材を除去した状態。
【図3】図1の右側面図。
【図4】従来の板ガラス成形装置の要部概略斜視図。
【符号の説明】
1 成形体
1a 頂部
1b 下端部
1c 両側壁面
1d 両端部
1e 段差面
2 均一分配溝
3 貫通孔
4 支持部材
5 蓋部材
6 保持台
7 溶融ガラスの供給管
a 溶融ガラス
b 板ガラス

Claims (5)

  1. 溶融ガラスをオーバーフローさせるための上面が開口した均一分配溝を頂部に有し、前記頂部から両側へ分流して流下する溶融ガラスを下端部で合流させて1枚の板ガラスとするための幅広の両側壁面を有し、内部に板ガラスの幅方向に貫通する貫通孔を形成した耐火材料製の成形体と、前記成形体の貫通孔に貫挿され、前記成形体を上面で支持し、両端を保持台に保持させた支持部材とを具備し、前記支持部材を構成する材料を前記成形体を構成する耐火材料よりもヤング率及び曲げ強度が大きいセラミック系耐火材料で構成したことを特徴とする板ガラス成形装置。
  2. 前記成形体の貫通孔の両端部を前記成形体と同程度の熱膨張率を有する耐火材料製の蓋部材で閉塞し、前記支持部材を前記貫通孔内に密閉したことを特徴とする請求項1記載の板ガラス成形装置。
  3. 前記支持部材を構成するセラミック系耐火材料は、そのヤング率が、成形体を構成する耐火材料に対して1.1倍以上、曲げ強度が、1.3倍以上であることを特徴とする請求項1又は2記載の板ガラス成形装置。
  4. 前記支持部材を構成するセラミック系耐火材料が、窒化珪素、炭化珪素、ジルコニア複合体の中から選択される1の材料を基材成分とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の板ガラス成形装置。
  5. 前記成形体が2.8g/cm3 以下の低密度耐火材料からなることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の板ガラス成形装置。
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