JP3824520B2 - 放送チャンネル設定装置およびその設定方法 - Google Patents

放送チャンネル設定装置およびその設定方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、テレビジョン受像機,ビデオテープレコーダ等の映像機器に設けられるチャンネルプリセットの自動選局機能付きのテレビジョン信号受信機に関する技術である。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】
テレビジョン放送を受信する方式として、例えば周波数シンセサイザ(FS)方式を用いる受信機器で、それによって受信するテレビジョン放送のチャンネルをチャンネルポジションに設定(記憶)する操作を、チャンネルプリセットと呼ぶ。一般的には、このようにして各チャンネルポジションに設定した放送チャンネルを、チャンネルポジションを選択することによって選局することが行われている。
チャンネルプリセットの方法には、各種ありその代表的な方法について説明する。
【0003】
(1) オートサーチ方式
受信できる放送を低い周波数の放送から探し、受信できた放送から順次自動的にチャンネルポジションにプリセットするものであるが、希望チャンネルポジションに希望放送を設定することができない。
(2) サーチ方式
希望放送を探しそれが受信できたら、希望チャンネルポジションにプリセットする作業を個々のチャンネルポジションに対して実施する方法であるが、設定作業が面倒である。
【0004】
(3) 放送を受信することなく、チャンネルポジションに対して設定したい希望放送のチャンネルを直接プリセットする方法
利用者が、希望放送が何チャンネルで放送されているかを知らないと設定できない。
【0005】
(4) 地域放送チャンネルの自動設定方法
テレビジョン放送局が何チャンネルで送信しているかにつき各地域ごとのデータを受信機側に記憶させておきチャンネルプリセット時に地域を指定する地域コードをこの受信機に入力することによって、受信機器に記憶させていた地域別のテレビジョン放送の前記データによってその地域に合った放送のチャンネルをチャンネルポジションにプリセットする方法である。
この方法は、希望のチャンネルポジションに希望の放送チャンネルを的確に設定できる利点もある優れた設定方法であるが、まずはじめに利用者が必ず地域を指定するコードを入力する必要がある。
【0006】
ところで、テレビジョン放送の地上波は、その送信所(以下、ステーションという)から発する電波の受信可能なエリアは限定され、国全体を1つのステーションでカバーすることは不可能で、ステーションは多数存在する。
ステーションからは複数のテレビジョン放送が送信され、そのテレビジョン放送の送信電波の周波数(放送チャンネル)は混信の防止から個々のステーションで異なる。ただし全てのステーションが異なるのではなく、隣接しないステーション間では同じことがある。ステーションからの送信チャンネルが個々違うということは、同じ放送でも放送のチャンネルは地域により異なることを意味する。
【0007】
地域放送チャンネルの自動設定方法(4)では、個々のステーションから送信される複数のテレビジョン放送がそれぞれ何チャンネルであるかをチャンネルポジションに対応させて予め記憶してあり、それをステーションの放送パターンと呼ぶことにする。
【0008】
この放送パターンにパターン番号(これを地域コードと呼ぶ)を付けこれをデータとして機器に記憶させている。個々のステーションから送信する電波を受信可能な地域(都市,町,村)とその地域コードを取扱い説明書等でユーザーに知らせることでユーザーはチャンネルプリセット時、その機器に地域コードを入力すると機器はその地域コードに基づいて、記憶していた放送パターンを読み出しそれを自動的に機器のチャンネルポジションに設定する。
【0009】
この方法(4)は、記憶してあるデータに放送局名(チャンネルポジション)を付記しているため、個々の放送局の放送チャンネルを、意図するチャンネルポジションに設定できること、操作が非常に簡便なことが利点となる方法だが、国全体をカバーする地域名と地域コードをユーザーに知らせる資料が膨大になる。そのため、掲載地域を限定すれば、せっかくの利点を享受する地域が限られてしまうという問題点がある。
【0010】
例えば、日本のテレビジョン放送の地域別の放送パターンを100種類に分類したとする。
この分類した100種類のパターンデータをマイクロコンピュータのROMに書き込んでおく。100のパターンを0〜99の地域コードとする。
【0011】
チャンネルをプリセットするには、受信できるステーションの地域コードを入力するだけでよい。入力された地域コードによってチャンネルポジションの1〜12に、パターンデータに従って指定された放送局がポジション設定できる。従って、ジェムスタ社(GEMSTAR,Ltd)から提供されている録画予約機能を内蔵した磁気記録再生装置の選局装置において、以上のようにしてチャンネルポジション設定を行った後、各チャンネルポジションに対応してガイドチャンネルを設定を行うことで、ガイドチャンネル設定も完了する。
従って、上記のような地域放送チャンネルの自動設定方法を使えば、ユーザーの操作性が向上する。
【0012】
しかしながら、100の地域コードの中から、ユーザーが自分の住んでいる地域に対応した地域コードを見つけて入力するために、100のパターン番号(地域コード)を記載した説明書が必要になる。しかも、100ものパターン番号があるために、ユーザーが居る場所で、受信すべき地域名(あるいはパターン番号)を予め知っているとは限らないという問題があった。
【0013】
また、特開平8−23489号公報においては、プリセット操作ステップにてプリセットされた放送チャンネルを、予め記憶手段に記憶されている各地域毎の受信チャンネルを、それがプリセットされるべきチャンネルポジションに対応づけた「地域別放送チャンネルプリセットパターン」と照合することで、プリセットされた放送チャンネルがどのパターンに対応するものであるかを特定することができるようにしている。
これによって、地域コードの入力をせずに地域放送チャンネルの自動設定が可能になる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、特開平8−23489号公報に記載の設定方法では、地域別放送チャンネルプリセットパターンが複数の地域で全く同一のパターンになってしまった場合、プリセットされた放送チャンネルがどのパターンに対応するものであるかを特定することができなくなってしまうという問題がある。
【0015】
また、受信可能な放送を低い周波数の電波から順次受信して自動的にプリセットする場合、ある地域本来の所定の強電界の電波を受信するだけでなく、この電波の電界強度よりも低い弱電界の電波を受信する場合もある。
たとえば、その地域に隣接する地域で強電界の電波として放送されているものは受信する必要はないが、相当距離が離れているため、弱電界の電波として受信されることが多い。
【0016】
このように、受信される電波には、その地域で本来受信できる強電界の電波と、本来受信する必要はないが弱電界の電波として受信できる電波の2種類がある。
しかし、現在用いられている前記したようなチャンネルのプリセット方法では、強電界の電波のみを受信するだけで、強電界と弱電界の電波とを区別することなく、強電界の受信電波を用いてプリセットを行っている。すなわち、弱電界の電波を受信することにより、プリセットをするものではない。
【0017】
そこで、この発明は、以上のような事情を考慮してなされたものであり、強電界及び弱電界ごとのプリセットパターンを照合することにより、各地域に対応した受信放送チャンネルの設定操作を容易にすることを課題とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
この発明は、強電界放送として受信された放送局のチャンネルを、所定のチャンネルポジションに低い周波数から順次プリセットするプリセット処理部と、強電界放送として受信された放送局のチャンネルパターンと、弱電界放送として受信された放送局のチャンネルパターンとに一致可能なパターンを、それぞれ予め記憶された地域ごとの強電界放送チャンネルプリセットパターン及び予め記憶された地域ごとの弱電界放送チャンネルプリセットパターンの中から検索し、一致可能な2つのプリセットパターンによって対応づけられる地域を特定する地域特定処理部と、検索された一致可能なパターンが唯一の地域に特定された場合に、その一致可能なパターンに対応する地域の強電界放送チャンネルプリセットパターンを用いて、強電界放送として受信された放送局チャンネルと所定のチャンネルポジションとをプリセットし直す再プリセット処理部とを備えた放送チャンネル設定装置を提供するものである。
【0019】
これによれば、ある地域において本来受信されないが、弱電界放送として受信可能な放送局のプリセットパターンを利用して放送チャンネルの設定を行っているので、利用者は、その地域の地域コードを探して入力する必要はなく、容易に放送チャンネルの設定をすることができる。
【0020】
ここで、この発明の放送チャンネル設定装置が有する前記3つの処理部は、主としてCPU,ROM,RAM,I/Oコントローラ,タイマー等からなるマイクロコンピュータを中心とするハードウェアと、このハードウェアに3つの処理を実行させるためのプログラムとから構成される。このプログラムは、ROM,RAMなどの半導体メモリ,ハードディスク,FD,CD−ROM,MO,CD−R,DVD−ROMなどの記録装置や記録媒体等によって提供される場合の他、通信回線を介してサーバ等からダウンロードすることによっても提供される。
【0021】
さらに、この発明では、放送局からの電波を強電界放送または弱電界放送に区別して受信するために、受信した電波の電界強度を検出する装置又は機能を備えることが好ましい。
【0022】
このとき、この発明は、地域ごとに固有の強電界放送を行う放送局の放送チャンネルのプリセットパターンを複数個あらかじめ記録した第1記憶部と、地域ごとに弱電界放送として受信可能な放送局の放送チャンネルのプリセットパターンを複数個あらかじめ記録した第2記憶部と、受信された放送の電界強度を検出し少なくとも強電界及び弱電界を判断する電界強度検出部と、強電界と判断された受信放送のチャンネルを、所定のチャンネルポジションに低い周波数から順次プリセットするプリセット部と、弱電界と判断された受信放送のチャンネルを順次記憶する弱電界放送チャンネル記憶部と、前記プリセット部によりプリセットされた受信放送チャンネルに一致可能な強電界パターンが前記第1記憶部に記憶されたプリセットパターンの中に含まれるか否かを照合する強電界照合部と、前記弱電界放送チャンネル記憶部に記憶された受信放送チャンネルに一致可能な弱電界パターンが前記第2記憶部に記憶されたプリセットパターンの中に含まれるか否かを照合する弱電界照合部と、前記強電界照合部によって2以上の一致可能な強電界パターンが検出された場合に、その一致可能な強電界パターンによって特定される地域に対して、前記弱電界照合部によって一致可能な弱電界パターンが唯一に特定することが可能か否かを判断する地域特定部と、地域特定部により唯一に特定された地域が存在する場合に、その特定地域の強電界パターンに基づいて、放送局チャンネルと所定のチャンネルポジションとをプリセットし直す再プリセット部とを備えた放送チャンネル設定装置を提供するものである。
【0023】
これによれば、弱電界の放送チャンネルプリセットパターンを利用して放送チャンネルの設定をするので、利用者は、特定地域の地域コードなどを入力する必要がなく、容易に放送チャンネルの設定をすることができる。
各機能部は、前記したようなハードウェア及びプログラムを協働させることにより実現できる。
【0024】
また、この発明は、強電界放送として受信された放送局のチャンネルを、所定のチャンネルポジションに低い周波数から順次プリセットし、強電界放送として受信された放送局のチャンネルパターンと、弱電界放送として受信された放送局のチャンネルパターンとに一致可能なパターンを、それぞれ予め記憶された地域ごとの強電界放送チャンネルプリセットパターン及び予め記憶された地域ごとの弱電界放送チャンネルプリセットパターンの中から検索し、一致可能な2つのチャンネルプリセットパターンによって唯一の地域特定された場合に、その一致可能なパターンに対応する地域の強電界放送チャンネルプリセットパターンを用いて、強電界放送として受信された放送局チャンネルと所定のチャンネルポジションとをプリセットし直すことを特徴とする放送チャンネル設定方法を提供するものである。
【0025】
さらに、強電界放送として受信された放送局のチャンネルを、所定のチャンネルポジションに低い周波数から順次プリセットするステップと、弱電界放送として受信された放送局のチャンネルを順次記憶するステップと、前記プリセットされた強電界放送のチャンネルのパターンと一致可能な強電界パターンを、予め記憶された地域ごとに固有の強電界放送局の放送チャンネルプリセットパターンから検出するステップと、2以上の一致可能な強電界パターンが検出された場合に、その一致可能な強電界パターンによって特定される地域に対して、前記記憶された弱電界放送のチャンネルのパターンと一致可能な弱電界パターンが、予め記憶された地域ごとに弱電界放送として受信可能な放送局の放送チャンネルプリセットパターンの中に唯一存在するか否か判断するステップと、弱電界パターンが唯一存在する場合に、その弱電界パターンに対応する特定地域の強電界パターンに基づいて、放送局チャンネルと所定のチャンネルポジションとをプリセットし直すステップとを備えたことを特徴とする放送チャンネル設定方法を提供するものである。
この方法は、マイクロコンピュータが、各機能の処理を記述したプログラムに基づいて動作することにより実現される。この方法によれば、初めに利用者がチャンネル設定の起動をうながす操作を一度行うだけで、容易にその利用者が住んでいる地域のチャネル設定ができる。
【0026】
また、この発明は、強電界放送として受信された放送局のチャンネルを、所定のチャンネルポジションに低い周波数から順次プリセットするステップと、強電界放送として受信された放送局のチャンネルパターンと、弱電界放送として受信された放送局のチャンネルパターンを、それぞれ予め記憶された地域ごとの強電界放送チャンネルプリセットパターン及び予め記憶された地域ごとの弱電界放送チャンネルプリセットパターンの中から検索し、一致可能な2つのチャンネルプリセットパターンによって地域を特定するステップと、検索された一致可能なパターンが唯一の地域に特定された場合に、その一致可能なパターンに対応する地域の強電界放送チャンネルプリセットパターンを用いて、強電界放送として受信された放送局チャンネルと所定のチャンネルポジションとをプリセットし直すステップと、を実行させることを特徴とする放送チャンネル設定プログラムを提供するものである。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示す実施の形態に基づいてこの発明を詳述する。なお、これによってこの発明が限定されるものではない。
図1に、この発明に係る地域放送チャンネルの自動設定方法が適用される録画予約装置の一実施例の主要部のブロック図を示す。
この発明の放送チャンネル設定装置は、1つの独立した装置として構成し、録画予約装置に組込むこともできるが、通常は、録画予約装置に搭載されるハードウェアの構成要素と、このハードウェアと協働して所定の機能を実現させるためのプログラムとから構成され、放送チャンネル設定装置のみの部分を物理的に取り出すことができない場合もある。
図1に示すように、録画予約装置は、次のような機能ブロックから構成される。
【0028】
▲1▼複数のチャンネルポジションを有し、放送チャンネルを選局データを用いて受信する選局部1
▲2▼前記選局部1で受信された放送チャンネルの電界強度を検出する電界強度検出部2
▲3▼プリセットモード時に、オートサーチ指示に基づき、選局データを用いて前記選局部1に低い周波数の放送チャンネルから順次受信させ、受信できた強電界の放送チャンネルをチャンネルポジションに順次設定することにより、選局部1のチャンネルポジションをその地域の放送にプリセットするプリセット部3
【0029】
▲4▼前記プリセット時に、前記電界強度検出部2により弱電界と検出された放送チャンネルを順次記憶していく弱電界放送チャンネル記憶部4
▲5▼各地域毎の受信放送チャンネルをそれがプリセットされるべきチャンネルポジションに対応づけて記憶する地域別強電界放送チャンネルパターン情報記憶部5
▲6▼各地域毎に固有の隣接地域の放送チャンネルを定義した地域別弱電界放送チャンネルパターン情報記憶部6
▲7▼各機能ブロックに対して所定の処理を行うマイクロコンピュータ7
▲8▼各処理状態を表示する表示部8
【0030】
また、この他に、図示しないが、各機能ブロックの処理実行時に必要な情報や、最終的にプリセットされたチャンネルポジションと放送チャンネルとの対応関係を示す情報を記憶するメモリや、各機能ブロックの処理をマイクロコンピュータ7に実行させるためのプログラムが記憶されたメモリを備える。
これらのメモリは、RAM,フラッシュメモリなどの半導体メモリ,ハードディスクなどのディスク媒体のほか、その他の各種記録媒体を用いることができる。
【0031】
また、プログラムや、あらかじめ記憶される地域別強電界放送チャンネルプリセットパターン及び地域別弱電界放送チャンネルプリセットパターンは、ROMなどの不揮発性読み出し専用メモリに記憶されることが好ましいが、その他RAM,ハードディスクなどの記録媒体に記憶してもよい。
【0032】
また、この実施例では、チャンネルポジションにセットされる放送チャンネルは、原則としてある地域の強電界の電波を出す放送局のチャンネルであり、弱電界の電波として受信された放送局のチャンネルはチャンネルポジションにはセットしないものとする。すなわち弱電界の放送チャンネルのパターンは、その地域の強電界の放送局のチャンネルパターンを唯一に特定して、その強電界の放送局をチャンネルポジションにセットするために用いる。ただし、この発明の本来の目的とは異なるが、多少映像の写りは悪くても弱電界の放送局の放送チャンネルを空いているチャンネルポジションにセットするようにしてもよい。
【0033】
電界強度検出部2によって検出される電界強度情報と、プリセット部3によって入力されるオートサーチ指示は、マイクロコンピュータ7に与えられる。
【0034】
この発明では、マイクロコンピュータ7は、主として次の3つの処理を行う。
A)選局部1に対するプリセット処理
B)オートサーチによってプリセットされた放送チャンネルが、どの地域の放送チャンネルのパターンであるかを特定する特定処理
C)特定された放送チャンネルを、選局部1のチャンネルポジションに設定し直す再プリセット処理。
【0035】
プリセット処理Aでは、プリセットモード時に、オートサーチ指示がなされると、これに基づき、前記選局部1に対して順次選局データを供給して、低い周波数の放送チャンネルから順次選局受信させ、受信できた放送チャンネルの番号を選局部1の前記チャンネルポジションに対応させて順次メモリに記憶する。
【0036】
ここで、オートサーチで電波を受信したとき、電界強度検出部2がその電波の強度を測定し、所定のしきい値電界強度と比較することにより、その受信電波が、強電界であるかあるいは弱電界であるかを判断する。
強電界と判断された電波の放送チャンネル番号は、たとえば図5に示すようにチャンネルポジションと対応させてメモリに記憶される。
一方弱電界と判断された電波の放送チャンネル番号は、たとえば図8に示すように、所定の記憶ポジションと対応させてメモリに記憶される。
【0037】
特定処理Bでは、前記プリセット部3にてプリセットされたその地域の放送チャンネルのパターンを、前記地域別強電界放送チャンネルパターン情報記憶部5にて予め記憶している各地域の放送チャンネルのパターンと照合することで、前記プリセット部3にて設定された放送チャンネルのパターンが、前記地域別強電界放送チャンネルパターン情報記憶部5にて記憶しているどの地域の放送チャンネルのパターンであるかを特定する。そして、再プリセット処理Cにおいて、特定された放送チャンネルのパターンに合うように、前記選局部1に対するチャンネルポジションと放送チャンネルの関係を設定し直す。
【0038】
この特定処理Bで、一つのパターンに特定できなかった場合には前記弱電界放送チャンネル記憶部4にてメモリされた放送チャンネルを、前記弱電界放送チャンネルパターン情報記憶部6にて予め記憶している各地域毎の地域別弱電界放送チャンネルプリセットパターンと照合することで、前記プリセット部3にて設定された放送チャンネルがどのパターンに対応するものであるかを特定する。なお、再プリセット処理Cは、従来行われているものと同様の処理である。
【0039】
次に、この発明の録画予約装置における地域放送チャンネルの自動設定処理について、図2から図8に示す一実施例を参照しながら説明する。
以下では、記憶部5に記憶されている「地域別強電界放送チャンネルプリセットパターン」を「プリセットパターンS」,記憶部6に記憶されている「地域別弱電界放送チャンネルプリセットパターン」を「弱電界パターンW」と呼ぶ。
また、以下の実施例では、日本のテレビジョン放送を例として説明しているが、外国の放送についても応用することができる。
【0040】
図2は、地域放送チャンネルの自動設定処理についてマイクロコンピュータ7が実行するフローチャートである。
日本では、VHF 1ch〜12ch、UHF 13ch〜62chの62の放送チャンネルに各放送局のチャンネルを割り当てている。
放送局の割り当ては、各地域により異なる。
【0041】
図3に、地域を100種類に分類した場合の地域別放送チャンネルパターンの一実施例を示す。
図4は、図3に示したパターンのうち、いくつかの地域についてガイドチャンネルの表記を追加したものを示している。
図3及び図4の情報が前記したように、ROM等にあらかじめ地域別強電界放送チャンネルプリセットパターン(プリセットパターンS)として記憶されている。
【0042】
まず、図2において、利用者が予約装置のプリセットキーを押下げたことを検出すると、プリセットモードにする(ステップS1,S2)。次に、利用者は、オートサーチかマニュアルサーチかの選択のところで、オートを選択する(ステップS3)。これによって、オートサーチを映像搬送波周波数の一番低いVHF
1chから開始する(ステップS4)。
【0043】
最初の強電界の放送が見つかると、見つかった放送チャンネルをチャンネルポジション1へプリセットし(ステップS5,S6)、次の強電界の放送のサーチに入り見つかったらチャンネルポジション2へプリセットする動作を行い、UHF 62chまで繰り返す(ステップS7)。これによって、受信した順にポジション1から12まで順次プリセットが行われる。
【0044】
このとき、サーチした放送局が強電界であるか弱電界であるか局無しであるかを電界強度検出部2が判断し、弱電界の放送であると判断した場合は、見つかったその弱電界の放送チャンネルをメモリに記憶する。(ステップS8、S9)。
この実施例では、オートサーチによりプリセットされた強電界の放送チャンネルのパターンは図5または図6に示すものであり、プリセットされた弱電界の放送チャンネルのパターンは図8に示すものであったとする。
【0045】
ステップS4において、UHF 62chまでサーチしても強電界の放送が1つも見つからなかった場合は、プリセット無効(NG)の警告を表示し、プリセットモードを解除する(ステップS10〜S12)。
【0046】
ステップS4において、UHF 62chまでサーチして強電界の放送が1つ以上見つかった場合は、マイクロコンピュータ7は、プリセットされた放送チャンネルの組み合わせと同じチャンネルの組み合わせを含む放送パターンを、予めROM等に記憶しているプリセットパターンSと照合する(ステップS13)。
【0047】
例えば、プリセットされた強電界の放送チャンネルが図5のようなパターンであった場合(VHF 4ch,VHF 6ch,VHF 10ch,VHF 12ch,UHF 21ch,UHF 27ch,UHF 35chが放送チャンネルとして存在する場合)、図3のプリセットパターンSの中からこの放送チャンネルの組み合わせと一致する放送パターンを探す。
図5の場合は、100パターンの中で、一致可能なプリセットパターンは、地域番号3のパターンであることがわかる(ステップS14)。
【0048】
次に、プリセットパターンと一致するROM中のパターンは1つだけか否かについて判断する(ステップS15)。
一致するパターンが一つだけの場合(図5の例のような場合)、地域番号が確定したと判断できるので、図3に示した地域番号3の放送チャンネルデータでチャンネルポジションへのチャンネルプリセットを自動的にやり直し、ガイドチャンネルを設定する(ステップS16)。これにより希望チャンネルポジションに希望放送局番号がプリセット完了されるので、自動設定確認画面をテレビジョンに表示して終了する。(ステップS17)。以上により、地域放送チャンネルの自動設定が完了する。
【0049】
次に、ステップS4においてサーチによってプリセットされた強電界の放送チャンネルのパターンが、図6に示すようなパターンの場合について説明する。
この図6は、オートサーチでプリセットした強電界の放送チャンネルのパターンが、図3に示したプリセットパターンSの一つに特定できない例である。
【0050】
図6のように、VHF 2ch,VHF 9ch,VHF 11ch,UHF31ch,UHF 33ch,UHF 35chが放送チャンネルとして存在する場合、図3からこの放送チャンネルの組み合わせと一致する放送パターンを探すと地域番号19と地域番号49の2つが存在するため、ステップS15において受信した放送の送信パターンを特定できない。図4に示すように、地域番号19と地域番号49では、各チャンネルポジションにプリセットされる放送チャンネルは同じでも設定されるガイドチャンネルが異なるため、このままでは、自動でガイドチャンネルを設定することができない。すなわち、この強電界の放送チャンネルパターンのみでは、2つの地域番号のうちどちらを選ぶべきか判断できない。
【0051】
そこで、次のように、あらかじめ記憶されている電界パターンWを利用して特定処理を行う。マイクロコンピュータ7は、ステップS8,S9によって記憶した弱電界の放送チャンネルの組み合わせ(図8)と同じチャンネルの組み合わせを含む放送パターンを、予め記憶されている弱電界パターンW(図7)と照合する(ステップS18)。
【0052】
図7は、地域別弱電界放送チャンネルプリセットパターン(弱電界パターンW)の一部を示したものである。
ここで、例えば、プリセットされた弱電界の放送チャンネルが図8のようなパターン(VHF 1ch,UHF 16ch,UHF 52chが弱信号放送チャンネルパターンとして記憶)と一致するパターンを、図7に示す弱電界パターンWの中から探す。
【0053】
図7によれば、地域番号19と地域番号49のうち、図8のパターンと一致するのは、地域番号49であることがわかる(ステップS19)。
すなわち、地域番号が一つに確定できたことになるので、ステップS16に移行する。ステップS16では前記したのと同様に、チャンネルプリセットの自動組替、ガイドチャンネルの設定を行い、地域放送チャンネルの自動設定を完了する。
【0054】
また、ステップS18で、一致する放送パターンが無かった場合又は、一致する放送パターンが一つに特定できなかった場合は、ステップS20のジェムスタ(GEMSTAR)ガイドチャンネル設定に移る。この処理は従来実施されているものと同様である。
【0055】
以上のように、受信した放送のチャンネルパターンを強電界と弱電界ごとに分けて記憶し、予め記憶している強電界と弱電界の放送チャンネルプリセットパターンと比較することにより、プリセットを自動的にやり直すことで、ガイドチャンネル設定に合わせたプリセットが自動的に完了する。従って、利用者が多くの地域コードが書かれた取扱説明書等の中から所望の地域コードを探して入力する必要がなく、利用者は、容易に地域放送チャンネルの設定をすることができる。
【0056】
【発明の効果】
この発明の地域放送チャンネルの設定方法及び装置によれば、オートサーチにより受信された強電界放送のチャンネルプリセットと、予め記憶されている地域別強電界放送チャンネルプリセットパターンとを照合することにより、前記プリセットされた強電界の放送チャンネルがどのパターンに対応するものであるかを特定できなかった場合でも、オートサーチにより行われた弱電界放送チャンネルパターンを、予め記憶されている各地域毎の地域別弱電界放送チャンネルプリセットパターンと照合するようにしているので、プリセットされた放送チャンネルがどのパターンに対応するものであるかを特定することが可能となる。したがって、利用者は、地域ごとの所望の地域コードを入力する必要がなく、チャンネル設定の操作性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る地域放送チャンネルの自動設定方法が適用される録画予約装置の一実施例の主要部を示すブロック図である。
【図2】この発明における地域放送チャンネルの自動設定動作についてのフローチャート。
【図3】地域を100種類に分類した場合の地域別強電界放送チャンネルプリセットパターン(プリセットパターンS)の一実施例である。
【図4】図3の地域別放送チャンネルプリセットパターンに、ガイドチャンネルの表記を追加したパターンの説明図である。
【図5】オートサーチによってプリセットされた強電界放送チャンネルのプリセットの一実施例の説明図(地域が特定可能な例)である。
【図6】オートサーチによってプリセットされた強電界放送チャンネルのプリセットの一実施例の説明図(地域が特定不可な例)である。
【図7】この発明において、地域を100種類に分類した場合の地域別弱電界放送チャンネルプリセットパターン(弱電界パターンW)の一実施例の説明図である。
【図8】この発明において、オートサーチによってプリセットされた弱電界放送チャンネルのプリセットの一実施例の説明図である。
【符号の説明】
1 選局部
2 電界強度検出部
3 プリセット部
4 弱電界放送チャンネル記憶部
5 地域別放送チャンネルパターン情報記憶部
6 地域別弱電界放送チャンネルパターン情報記憶部
7 マイクロコンピュータ
8 表示部

Claims (5)

  1. 強電界放送として受信された放送局のチャンネルを、所定のチャンネルポジションに低い周波数から順次プリセットするプリセット処理部と、強電界放送として受信された放送局のチャンネルパターンと、弱電界放送として受信された放送局のチャンネルパターンとに一致可能なパターンを、それぞれ予め記憶された地域ごとの強電界放送チャンネルプリセットパターン及び予め記憶された地域ごとの弱電界放送チャンネルプリセットパターンの中から検索し、一致可能な2つのプリセットパターンによって対応づけられる地域を特定する地域特定処理部と、検索された一致可能なパターンが唯一の地域に特定された場合に、その一致可能なパターンに対応する地域の強電界放送チャンネルプリセットパターンを用いて、強電界放送として受信された放送局チャンネルと所定のチャンネルポジションとをプリセットし直す再プリセット処理部とを備えた放送チャンネル設定装置。
  2. 地域ごとに固有の強電界放送を行う放送局の放送チャンネルのプリセットパターンを複数個あらかじめ記録した第1記憶部と、地域ごとに弱電界放送として受信可能な放送局の放送チャンネルのプリセットパターンを複数個あらかじめ記録した第2記憶部と、受信された放送の電界強度を検出し少なくとも強電界及び弱電界を判断する電界強度検出部と、強電界と判断された受信放送のチャンネルを、所定のチャンネルポジションに低い周波数から順次プリセットするプリセット部と、弱電界と判断された受信放送のチャンネルを順次記憶する弱電界放送チャンネル記憶部と、前記プリセット部によりプリセットされた受信放送チャンネルに一致可能な強電界パターンが前記第1記憶部に記憶されたプリセットパターンの中に含まれるか否かを照合する強電界照合部と、前記弱電界放送チャンネル記憶部に記憶された受信放送チャンネルに一致可能な弱電界パターンが前記第2記憶部に記憶されたプリセットパターンの中に含まれるか否かを照合する弱電界照合部と、前記強電界照合部によって2以上の一致可能な強電界パターンが検出された場合に、その一致可能な強電界パターンによって特定される地域に対して、前記弱電界照合部によって一致可能な弱電界パターンが唯一に特定することが可能か否かを判断する地域特定部と、地域特定部により唯一に特定された地域が存在する場合に、その特定地域の強電界パターンに基づいて、放送局チャンネルと所定のチャンネルポジションとをプリセットし直す再プリセット部とを備えた放送チャンネル設定装置。
  3. 強電界放送として受信された放送局のチャンネルを、所定のチャンネルポジションに低い周波数から順次プリセットし、強電界放送として受信された放送局のチャンネルパターンと、弱電界放送として受信された放送局のチャンネルパターンとに一致可能なパターンを、それぞれ予め記憶された地域ごとの強電界放送チャンネルプリセットパターン及び予め記憶された地域ごとの弱電界放送チャンネルプリセットパターンの中から検索し、一致可能な2つのチャンネルプリセットパターンによって唯一の地域特定された場合に、その一致可能なパターンに対応する地域の強電界放送チャンネルプリセットパターンを用いて、強電界放送として受信された放送局チャンネルと所定のチャンネルポジションとをプリセットし直すことを特徴とする放送チャンネル設定方法。
  4. 強電界放送として受信された放送局のチャンネルを、所定のチャンネルポジションに低い周波数から順次プリセットするステップと、弱電界放送として受信された放送局のチャンネルを順次記憶するステップと、前記プリセットされた強電界放送のチャンネルのパターンと一致可能な強電界パターンを、予め記憶された地域ごとに固有の強電界放送局の放送チャンネルプリセットパターンから検出するステップと、2以上の一致可能な強電界パターンが検出された場合に、その一致可能な強電界パターンによって特定される地域に対して、前記記憶された弱電界放送のチャンネルのパターンと一致可能な弱電界パターンが、予め記憶された地域ごとに弱電界放送として受信可能な放送局の放送チャンネルプリセットパターンの中に唯一存在するか否か判断するステップと、弱電界パターンが唯一存在する場合に、その弱電界パターンに対応する特定地域の強電界パターンに基づいて、放送局チャンネルと所定のチャンネルポジションとをプリセットし直すステップとを備えたことを特徴とする放送チャンネル設定方法。
  5. 強電界放送として受信された放送局のチャンネルを、所定のチャンネルポジションに低い周波数から順次プリセットするステップと、強電界放送として受信された放送局のチャンネルパターンと、弱電界放送として受信された放送局のチャンネルパターンを、それぞれ予め記憶された地域ごとの強電界放送チャンネルプリセットパターン及び予め記憶された地域ごとの弱電界放送チャンネルプリセットパターンの中から検索し、一致可能な2つのチャンネルプリセットパターンによって地域を特定するステップと、検索された一致可能なパターンが唯一の地域に特定された場合に、その一致可能なパターンに対応する地域の強電界放送チャンネルプリセットパターンを用いて、強電界放送として受信された放送局チャンネルと所定のチャンネルポジションとをプリセットし直すステップと、を実行させることを特徴とする放送チャンネル設定プログラム
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