JP3824458B2 - 自動炊飯装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば学校給食のように大量の炊飯を行う調理施設などで使用される自動炊飯装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
調理施設などでの大量の炊飯を行う作業では、炊飯と蒸らしの工程をメイン工程とし、これに配米注水、炊きあがった飯の取り出し、釜や蓋の洗浄、などのサブ工程が組み合わされている(例えば特開平10−113284号公報、特開平10−43048号公報等参照)。
【0003】
しかしながら、これらの装置では各工程が独立した状態になっていて各工程間をコンベア等の搬送手段を介して連結しているため、比較的広い設置スペースが必要となる。また炊飯工程と蒸らし工程の間や、蒸らし工程と飯米取り出し工程の間の搬送時間が長くなりやすいため、飯米の温度低下が大きくなって食味に影響を及ぼす可能性が高くなる。更に、設置スペースに限りがある場合には、各工程やこれらの間を連結する搬送手段の設置位置及び形状が複雑になると共に、装置周辺の作業スペースが狭くなるため、装置のメンテナンス作業や工程中で生じたトラブルへの対応、例えば不具合の生じた炊飯釜の取り出しなどの作業が困難になり、後続の炊飯釜の炊飯時間や蒸らし時間の調整等も面倒になるという問題が生じていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
この発明はこれらの点に着目し、搬送等の時間が短く、設置に大きなスペースを必要とせず、メンテナンスやトラブル時の対応が容易な自動炊飯装置を得ることを課題としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を達成するために、この発明の自動炊飯装置では、炊飯釜を収容して炊飯を行う複数個の炊飯ユニットを列状に配置した炊飯部をフレーム内の上段に設け、炊飯の終了した炊飯釜を列状に並べて終端側に向けて移送しながら蒸らしを行う蒸らし部を列の方向を一致させて上記フレーム内の炊飯部の下に設けると共に、炊飯の終了した炊飯釜を載置する蒸らし開始部を蒸らし部の始端側に、蒸らしの終了した炊飯釜を取り出す蒸らし終了部を蒸らし部の終端側にそれぞれ設け、更に配米注水された炊飯釜を載置する搬入部を蒸らし部の延長線上に設け、且つ上記搬入部に載置された炊飯釜を持ち上げて炊飯部の炊飯ユニットに収容する機能と、炊飯の終了した炊飯釜を炊飯ユニットから取り出して蒸らし部の蒸らし開始部に載置する機能、とを備えた昇降移載手段を上記フレーム内に設けてあり、この昇降移載手段が、上記搬入部及び蒸らし開始部に載置された炊飯釜を保持できる高さと、炊飯釜を保持した状態で上記炊飯部の上方を移動できる高さと、保持した炊飯釜を上記炊飯部の炊飯ユニットに収容できる高さにそれぞれ停止可能な昇降機構と、搬入部、各炊飯ユニット及び蒸らし開始部に対応する位置に上記昇降機構をそれぞれ停止可能な走行機構、とを備えている。
【0006】
このように、メイン工程である炊飯部と蒸らし部が上下2段に配置されているのでスペースが有効に活用されて全体としてコンパクトにまとまり、しかも同じフレーム内に設けた昇降移載手段によって炊飯部から蒸らし部への移動や、蒸らし部の蒸らし終了部からの炊飯釜の取り出し等を円滑且つ確実に、短時間で行うことができて、飯米の温度低下による食味への悪影響をなくすことができる。また装置の側面にある程度のスペースを確保しやすくなるので、メンテナンスやトラブル時の作業が容易となる。
【0008】
また、炊飯部の各炊飯ユニットには先端に温度検出器を備えた回動アームをそれぞれ設けてあり、回動アームを炊飯釜上方の検出位置と炊飯釜上方から回避した待機位置に旋回させるアーム駆動手段を上記昇降移載手段に設けている。このような構成により、各炊飯ユニットごとに回動アームの駆動手段を設ける必要がなく、全体として装置の簡素化と製造コストの低減が可能となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、この発明の実施の形態について説明する。図1及び図2はこの発明の自動炊飯装置の基本的な構造や主要部の配置を示す概略側面図及び概略平面図であり、1は自動炊飯装置、2は蒸らし部、3は炊飯部、4は炊飯釜、5は昇降移載手段である。
【0010】
蒸らし部2は図の左側が始端で蒸らし開始部22、右側が終端で蒸らし終了部23となっており、コンベア21によって炊飯釜4を蒸らし開始部22から蒸らし終了部23に向けてゆっくり搬送する構造である。更に蒸らし終了部23より右側のコンベア21の延長線上が搬入部24となっている。また、蒸らし終了部23には炊飯釜4を横方向に搬送するためのコンベア25が設けられ、コンベア21,25間には両コンベアを連結すると共に搬送方向を変える中間コンベア26を設けてある。なお、図示の例では搬入部24を蒸らし終了部23側に設けてあるが、搬入部24は蒸らし開始部22側に設けることも可能である。
【0011】
炊飯部3は複数個の炊飯ユニット31を蒸らし部2の長手方向と一致させて直線状に配列し、蒸らし部2の上に重なる状態で上段に設けられている。炊飯ユニット31は炊飯釜収容部を有する箱状のもので、回動アーム32をそれぞれ備えており、各回動アーム32の先端には温度検出器32aを設けてある。この回動アーム32は、温度検出器32aが炊飯釜4の上方に位置する検出位置と炊飯釜4から回避した待機位置の間で回動できるようになっている。なお、炊飯ユニット31の加熱手段としては種々のものが採用できるが、加熱手段が例えば誘導加熱式の場合には、内部に加熱コイルやインバータ及びインバータ制御装置などが設けられる。
【0012】
昇降移載手段5は昇降機構51と走行機構52を備えたもので、搬入部24に載置された炊飯釜4を持ち上げて炊飯部3の炊飯ユニット31に収容し、あるいは炊飯の終了した炊飯釜4を炊飯ユニット31から取り出して蒸らし開始部22に載置するものである。なお、図2には昇降移載手段5は図示されていない。昇降機構51は少なくとも搬入部24に載置された炊飯釜4を保持し、あるいは炊飯釜4を蒸らし開始部22に降ろす時の低い位置と、炊飯釜4を保持した状態で炊飯部3の上方を移動できる最も高い位置と、炊飯釜4を炊飯ユニット31に収容したり持ち上げたりできる中間位置、の3段階で停止できるように構成されている。また走行機構52は、フレーム11に設けられているレール11a上を車輪52aによって走行し、少なくとも搬入部24、各炊飯ユニット31及び蒸らし開始部22に対応する位置にそれぞれ停止できるように構成されている。
【0013】
自動炊飯装置1の基本的な構造は上述のとおりであり、炊飯釜4は矢印で示したように工程の進行に従って立体的に移動するようになっている。すなわち、隣接する図示しない準備工程で配米注水された炊飯釜4は搬入部24に載置され、昇降移載手段5で持ち上げられて炊飯部3まで搬送され、所定の炊飯ユニット31に収容されて炊飯が行われる。炊飯の終了した炊飯釜4は再び昇降移載手段5で持ち上げられ、蒸らし部2の蒸らし開始部22まで搬送されてここに降ろされる。そしてコンベア21で低速で搬送されて蒸らし終了部23に達した時点で蒸らしが終わり、コンベア25で取り出されて図示しない飯米供給工程に送り出されるのである。
【0014】
図3乃至図6は、昇降移載手段5を中心とした主要部の具体的な構成を示す概略図である。53は昇降移載フレームであり、このフレーム53に昇降機構51と走行機構52が一体に組み込まれている。フレーム53の上部には駆動モータ52bが設けられており、駆動プーリー52c、従動プーリー52dを介して駆動される走行シャフト52eの両端にスプロケット52fが設けられ、このスプロケット52fが主フレーム11に設けられているチェーン11bに噛み合って走行するようになっている。
【0015】
51aはフレーム53に水平方向に取り付けられた第1昇降シリンダ、51bはシリンダ51aのピストン軸51a−1の先端に水平方向に取り付けられている第2昇降シリンダである。シリンダ51bのピストン軸51b−1の先端には動滑車51cが設けられており、この滑車51cとフレーム53に支持されている固定滑車51dを経て昇降ワイヤ51eが掛けられ、ワイヤ51eの一端はフレーム53に固定され、他端に昇降ベース51fが連結されている。51gはガイド軸、51hは軸受であり、昇降ベース51fはガイド軸51gに沿って上下に移動可能となっている。昇降ベース51fが停止する高さは、2個のシリンダ51a、51bの動作状態の組み合わせにより決まり、例えば少なくともシリンダ51aで最低と最高の高さでの停止、シリンダ51bで中間の高さでの停止ができるようにされている。51jは左列と右列にそれぞれ設けられている第2昇降シリンダ51b,51b間を結合する結合プレートである。
【0016】
昇降ベース51fには、炊飯釜4を保持するための開閉機構54が設けられている。開閉機構54は水平方向に設けられた1対の保持用シリンダ54aと、このシリンダ54aのピストン軸に固定されたチャックプレート54bで構成される。プレート54bの先端は内側に向けて係止部54cが形成され、シリンダ54aの動作に応じてプレート54bが開閉し、閉じた時には係止部54cが炊飯釜4の周縁の鍔状部4cに係止して炊飯釜4が保持される。31aは鍔状部4cが当接する位置決め用突起である。
【0017】
昇降ベース51fには更にアーム駆動機構55が設けられている。回動アーム32は炊飯ユニット31の上面のコーナ部に取り付けられて水平に旋回できるようになっており、炊飯中は図6に実線で示すように炊飯釜4の蓋4aの中央に設けられている蒸気穴4bに温度検出器32aが一致する検出位置にあり、炊飯釜4の出し入れの際には破線で示す待機位置にある。これに対応して、昇降ベース51fには押し出しシリンダ55aを水平方向に取り付け、そのピストン軸に1対のアーム駆動シリンダ55b及び55cを下向きに取り付けてあり、これらでアーム駆動機構55が構成されている。
【0018】
回動アーム32を検出位置まで旋回させる際には、押し出しシリンダ55aのピストン軸を押し出し、次いで駆動シリンダ55cのピストン軸55c−1を押し出した後、シリンダ55aのピストン軸を引く。これにより、ピストン軸55c−1がアーム32に係止してこれを押すので、アーム32は検出位置まで回動するのである。逆にこの位置から待機位置まで戻す時には、駆動シリンダ55bのピストン軸55b−1を押し出し、これをアーム32に係止させてシリンダ55aのピストン軸を押し出すのであり、これでアーム32は待機位置まで回動することになる。
【0019】
図示の装置は以上の構成であり、次に動作を説明する。配米注水された炊飯釜4を搬入部24から持ち上げる際は、昇降移載手段5を搬入部24の上まで移動し、開閉機構54の保持用シリンダ54aを作動させてチャックプレート54bを開き、昇降シリンダ51a、51bを作動させて昇降ベース51fを最低高さまで降下させる。そしてチャックプレート54bを閉じて炊飯釜4を保持し、昇降ベース51fを上昇させる。
【0020】
次にこの炊飯釜4を空いている所定の炊飯ユニット31に収容するため、昇降ベース51fを最高高さまで上昇させた後、走行機構52の駆動モータ52bを作動して、炊飯釜4が目的とする炊飯ユニット31の上に達する位置まで昇降移載手段5を移動させる。そして昇降ベース51fを中間高さまで降下させて炊飯釜4を炊飯ユニット31に収容した後、駆動機構55で回動アーム32を検出位置まで回動させてからチャックプレート54bを開き、昇降ベース51fを最高位置まで上昇させる。次いで、炊飯ユニットを作動させて炊飯を開始し、炊飯の進行状況は回動アーム32の温度検出器32aなどで常時検出される。
【0021】
炊飯が終了した炊飯釜4は、再び昇降移載手段5を作動させて昇降機構51を該当する炊飯ユニット31の位置で降下させ、アーム32を駆動機構55で待機位置まで回動させてから持ち上げる。そして蒸らし開始部22まで移動してここで炊飯釜4を降ろし、コンベア21上での蒸らし工程に移るのである。
【0022】
なお、上記の諸動作はあらかじめ設定されている手順に従って図示しない制御装置で制御され、炊飯釜4の昇降と移動、炊飯釜4を収容する炊飯ユニット31の選定、炊飯中の火力調整、コンベア21の速度などは、各種のセンサ類からの検出信号などを利用しながらすべて自動的に行われる。なお、昇降移載手段5は一連の動作が終了して次の動作を開始するまではその位置で停止させてもよく、あるいはあらかじめ設定された待機位置、例えば搬入部24の真上に戻して待機させてもよい。
【0023】
上述の制御装置に検出信号を送るセンサとしては、例えば昇降移載手段5の停止位置センサがある。これは搬送されて来た炊飯釜4の中心と炊飯ユニット31の中心が一致する位置で昇降移載手段5を停止させるためのもので、図4に示すようにフレーム53に位置決め用の金属板56aを取り付け、これに対応して主フレーム11の各停止位置に検出器56bを設けてある。すなわち、検出器56bが金属板56aを検出すると信号が発せられ、駆動モータ52bの通電を停止して電磁ブレーキを作動させ、モータの回転を止めるのである。
【0024】
なお、これだけでは慣性力などによって停止位置が不正確になるので、フレーム53には位置決めシリンダ56cを取り付けると共に、これに対応して主フレーム11の各位置に位置決めローラ56dを設け、シリンダ56cのピストン軸にはV字状の凹部56fを有する位置決めプレート56eを取り付けてある。図7は動作説明図であり、上記のように駆動モータ52bを止めた際には、同時にシリンダ56cを作動させてプレート56eをローラ56dに押し付ける。これにより、(a)図のように昇降移載手段5の停止位置に多少のずれEがあった場合でも、ローラ56dとプレート56eのV字状凹部56fが噛み合って両者の中心が一致する正規の位置まで昇降移載手段5が移動し、(b)図の状態で完全に停止するのである。
【0025】
また図示を省略してあるが、例えば炊飯ユニット31に炊飯釜4がセットされているか否かを検出するもの、昇降ベース51fの停止高さを検出するもの、釜底温度を検出するものなど、各種のセンサが適宜設けられている。
【0026】
なお、上述の自動炊飯装置1は蒸らし部2や炊飯部3等を2系列並べて設けてあるが、この発明はこれらを1系列だけ設けた装置にも適用できることはもちろんである。
【0027】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、この発明の自動炊飯装置は、複数個の炊飯ユニットを列状に配置した炊飯部を上段に、炊飯の終了した炊飯釜を列状に並べて終端側に向けて移送しながら蒸らしを行う蒸らし部を下段に、それぞれ配置した2段構成とし、これらが配置されているフレーム内に設けた昇降移載手段によって炊飯釜の炊飯ユニットへの収容と取り出し、蒸らし部への移動等を行うようにしたものである。
【0028】
従って、炊飯と蒸らしの工程を一つの装置内で行うことができ、両工程間の移動に比較的時間のかかるコンベア等の搬送手段を用いる必要がなく速やかに移動できるので、食味への悪影響の大きい飯米の温度低下をなくすことができる。また全体を立体的にコンパクトにまとめることができるので、スペースに制約がある場合の設置も容易であり、ライン構成も簡素化され、設備コストの低減が可能となる。また装置の側面にスペースを確保しやすく、工程の途中で炊飯釜を取り出すなどの処置も比較的容易であるので、メンテナンスやトラブル時の作業が容易となり、稼働率を向上することができる。
【0030】
また、先端に温度検出器を備えた回動アームを炊飯部の各炊飯ユニットにそれぞれ設け、これらの回動アームを検出位置と待機位置の間で回動させる駆動手段を昇降移載手段に設けることにより、各炊飯ユニットごとに回動アームの駆動手段を設ける必要がなくなり、この点で装置の簡素化と製造コストの低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の自動炊飯装置の基本的な構成を示す概略側面図である。
【図2】同じく概略平面図である。
【図3】同装置における昇降移載手段の具体的な構成を示す概略側面図である。
【図4】同じく概略正面図である。
【図5】同装置における昇降移載手段の要部を示す概略正面図である。
【図6】同装置における炊飯ユニット、回動アーム及びアーム駆動機構の位置関係を示す概略平面図である。
【図7】同装置における昇降移載手段の位置決め機構の動作説明図である。
【符号の説明】
1 自動炊飯装置
2 蒸らし部
22 蒸らし開始部
23 蒸らし終了部
24 搬入部
3 炊飯部
31炊飯ユニット
32 回動アーム
4 炊飯釜
5 昇降移載手段
51 昇降機構
52 走行機構
54 開閉機構
55 アーム駆動機構

Claims (2)

  1. 炊飯釜を収容して炊飯を行う複数個の炊飯ユニットを列状に配置した炊飯部をフレーム内の上段に設け、炊飯の終了した炊飯釜を列状に並べて終端側に向けて移送しながら蒸らしを行う蒸らし部を列の方向を一致させて上記フレーム内の炊飯部の下に設けると共に、炊飯の終了した炊飯釜を載置する蒸らし開始部を蒸らし部の始端側に、蒸らしの終了した炊飯釜を取り出す蒸らし終了部を蒸らし部の終端側にそれぞれ設け、更に配米注水された炊飯釜を載置する搬入部を蒸らし部の延長線上に設け、且つ上記搬入部に載置された炊飯釜を持ち上げて炊飯部の炊飯ユニットに収容する機能と、炊飯の終了した炊飯釜を炊飯ユニットから取り出して蒸らし部の蒸らし開始部に載置する機能、とを備えた昇降移載手段を上記フレーム内に設けてあり、この昇降移載手段が、上記搬入部及び蒸らし開始部に載置された炊飯釜を保持できる高さと、炊飯釜を保持した状態で上記炊飯部の上方を移動できる高さと、保持した炊飯釜を上記炊飯部の炊飯ユニットに収容できる高さにそれぞれ停止可能な昇降機構と、搬入部、各炊飯ユニット及び蒸らし開始部に対応する位置に上記昇降機構をそれぞれ停止可能な走行機構、とを備えていることを特徴とする自動炊飯装置。
  2. 先端に温度検出器を備えた回動アームを炊飯部の各炊飯ユニットにそれぞれ設け、この回動アームを炊飯釜上方の検出位置と炊飯釜上方から回避した待機位置に旋回させるアーム駆動手段を上記昇降移載手段に設けた請求項記載の自動炊飯装置。
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