JPH09301539A - パレット搬出入装置 - Google Patents

パレット搬出入装置

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JPH09301539A
JPH09301539A JP11635996A JP11635996A JPH09301539A JP H09301539 A JPH09301539 A JP H09301539A JP 11635996 A JP11635996 A JP 11635996A JP 11635996 A JP11635996 A JP 11635996A JP H09301539 A JPH09301539 A JP H09301539A
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JP
Japan
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pallet
moving table
rack
transfer means
work
Prior art date
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Application number
JP11635996A
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English (en)
Inventor
Osamu Nakano
治 中野
Masaoki Ito
正興 伊藤
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Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】構造を簡単にし安価で効率よく搬送能なパレッ
ト搬出入装置を提供する。 【解決手段】パレット棚5の一方側にエレベータ9を昇
降自在に設け、前記パレット棚の他方側に加工装置の移
動テーブル13を設ける。パレット棚の最下段には、パ
レットを移動テーブル側又はエレベータ側へ押し出すパ
レットプッシャ33(パレット移送手段)を設ける。パ
レットプッシャの左右及び上方に位置して、昇降装置に
より互いに連動して同方向に昇降自在の2の昇降フレー
ム51には、複数の支持アーム65が設けられ、各支持
アームが前記ワーク未加工パレットの側部に係合して昇
降装置により上昇して待機する。ワーク加工済パレット
は移動テーブルから前記パレットプッシャによりエレベ
ータ側へ移送され上昇されてパレット棚へ収納される。
待機中のワーク未加工パレットは、昇降フレームが下降
してパレットプッシャ上へ載置され、移動テーブル側へ
移送される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パレット搬出入装
置に関し、特に、ワークを載置するパレットを前記ワー
ク加工装置へ自動的に搬出、又は搬入するパレット搬出
入装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のパレット搬出入装置は、
例えば、特開平5−111787号公報に開示されてお
り、この開示によれば、図10を参照するに、レーザ加
工装置101に対応してワークを載置するパレット10
3を複数段に収納するパレット棚105が設けられ、こ
のパレット棚105の一方側に前記パレット103を出
し入れするトラバーサを備えたパレットリフタ(エレベ
ータ)(図示省略)が昇降自在に設けられ、前記パレッ
ト棚の他方側にレーザ加工装置101の移動テーブル1
07が設けられている。
【0003】このパレット棚105の下方位置に、上下
2段に前記パレット棚が収容される2段式リフタ109
が昇降自在に設けられている。この2段式リフタの上下
段109a,109bにはそれぞれ、パレットリフタか
らのパレット103を移動テーブル側へ押し出したり、
移動テーブル107からのパレット103をパレットリ
フタ側へ移動させるパレットプッシャ111a,111
bが設けられている。
【0004】前記各パレットプッシャ111a,111
bには、ワークを載置するパレット103の底部と係合
するフック113が設けられており、このフック113
はパレット棚105のパレットリフタ側と移動テーブル
側とに軸承した2個のスプロケット115,117に巻
回したチェーン119の上段側に固定されている。一方
の前記スプロケット115又は117が回転駆動手段よ
り正逆転され、フック113はパレット棚のパレットリ
フタ側と移動テーブル側とを往復動する。
【0005】レーザ加工装置101でパレット103の
ワークをレーザ加工している間に、次にレーザ加工する
予定のワーク未加工パレット103はパレットリフタに
よりパレット棚105から2段式リフタの上段リフタ1
09aへ移動される。次いで、2段式リフタの下段リフ
タ109bがパスラインと同じ高さまで上昇させてワー
ク未加工パレット103を待機させる。
【0006】レーザ加工装置101でレーザ加工を終了
したワーク加工済パレット103は、移動テーブル10
7から2段式リフタの下段リフタ109bへパレットプ
ッシャ111bにより移送される。次いで2段式リフタ
109のうちの上段リフタ109aがパスラインと同じ
高さに下降される。上段リフタ上のワーク未加工パレッ
ト103はパレットプッシャ111aにより移動テーブ
ル107側へ移送され、レーザ加工装置101でレーザ
加工される。
【0007】一方、前記2段式リフタ109のうちの下
段リフタ109bがパスラインと同じ高さまで上昇さ
れ、下段リフタ109b上のワーク加工済パレット10
3はパレットリフタに移送されてパレットリフタにより
パレット棚105に収納される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のパレ
ット搬出入装置においては、2段式リフタの上段リフタ
109a及び下段リフタ109bに、合計2台の高価な
パレットプッシャ111a,111bの装置を設けてい
るので、設備費が高く付くという問題点があった。
【0009】また、2段式リフタ109は、昇降して上
段リフタ109a及び下段リフタ109bの高さをパス
ラインと同じ高さに位置調整する必要が生じるために、
この調整に時間がかかるという問題点があった。
【0010】本発明は叙上の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的は、構造を簡単にし安価で効率よ
く搬送能なパレット搬出入装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明のパレット搬出入装置は、加
工装置に隣接して加工装置へパレットを移送するパレッ
ト移送手段を設け、このパレット移送手段に載置された
パレットの移送方向の左右に位置して、昇降装置により
互いに連動して同方向に昇降自在の昇降フレームを設
け、この各昇降フレームにパレット移送手段に載置した
パレットの側部に係脱自在な支持アームを設けてなるこ
とを特徴とするものである。
【0012】したがって、ワーク未加工パレットはパレ
ット移送手段上へ移送される。昇降装置により下降した
昇降フレームの支持アームが前記ワーク未加工パレット
の側部に係合して支持し、次いで昇降装置により上昇さ
れて待機する。一方、加工装置により加工されたワーク
加工済パレットは加工装置から前記パレット移送手段に
より搬出される。次いで、前記パレット移送手段の上方
で待機中のワーク未加工パレットは、昇降装置により昇
降フレームが下降してパレット移送手段上へ載置され、
このパレット移送手段により加工装置へ搬入される。
【0013】請求項2によるこの発明のパレット搬出入
装置は、前記複数の支持アームが昇降フレームの端部か
ら突出退避自在に設けられてパレット移送手段上のパレ
ットの側部に係脱自在になすことを特徴とするものであ
る。
【0014】したがって、パレット移送手段上のパレッ
トは前記支持アームが昇降フレームの端部から突出して
係合し、昇降装置により上昇できるように支持される。
次に加工予定のワーク未加工パレットはパレット移送手
段の上方で待機され、既に加工されたワーク加工済パレ
ットがパレット移送手段上へ載置される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、本発明のパレット搬出入
装置の実施の形態について、一般的なレーザ加工装置を
ワーク加工装置の一例として図面を参照して説明する。
【0016】図6ないし図8を参照するに、本実施例に
係わるパレット搬出入装置1は、ワークを載置するパレ
ット3を複数段に収納するパレット棚5と、このパレッ
ト棚5の一方側(図6及び図7紙面上で左側)に昇降自
在に設けられ、前記パレット3を出し入れするトラバー
サ7を備えたエレベータ9と、前記パレット棚5の他方
側(図6及び図7紙面上で右側)に設けたレーザ加工装
置11の移動テーブル13とで構成されている。
【0017】レーザ加工装置11は、ワークにレーザビ
ームを照射しながら図6紙面上で矢印Y−Y方向へ移動
するレーザヘッド15と、レーザ発振器17と、NC装
置19と、レーザヘッド15の下方に位置しパレット3
を矢印X−X方向へ移動自在な移動テーブル13と、ダ
クト装置21とからなる。
【0018】前記移動テーブル13についてより詳しく
は、図9を参照するに、移動テーブル13はガイドレー
ル23上を矢印X−X方向(図7)へ走行し、移動テー
ブル13の移動制御は移動テーブル13の底面に設けた
ボールネジ25の正逆転により行われる。したがって、
移動テーブル13上に載置されたパレット3は、移動テ
ーブル13の移動により矢印X−X方向の加工が行わ
れ、レーザヘッド15の移動により矢印Y−Y方向の加
工が行われる。
【0019】なお、移動テーブル13のY−Y方向端部
には位置決め部材(図示省略)を設けることができる。
この場合、Y−Y方向に挿入されたパレット3は当該パ
レット3の端部に設けられた位置決めローラ(図示省
略)が前記位置決め部材に係合して位置決めされる。な
お、前記位置決め部材には、位置決めされた後にパレッ
ト3を移動するモータ(後述する)の回転を停止するよ
うにリミットスイッチ(図示省略)を設けることもでき
る。
【0020】また、図6及び図8を参照するに、パレッ
ト棚5は上下方向の複数の棚上にワークを1枚づつ載せ
た複数のパレット3を載置する。このパレット棚5の一
方側に、すなわち前記移動テーブル13と反対側にエレ
ベータ9が上下動自在に設けられている。このエレベー
タ9にはトラバーサ7が装着されている。このトラバー
サ7はパレット棚5からのパレット3を引き込んだ後、
エレベータ9を下降して、パレット3をY−Y方向へ移
動し、パレット棚5の最下段に設けたパレットガイド3
1へ載置する。なお、パレットガイド31は移動テーブ
ル13の高さとほぼ同位置であり、パレット棚5からY
−Y方向の外側に、すなわち移動テーブル13の端部の
近傍まで延長されている。
【0021】図1,図2,図3,図4および図5を参照
するに、本実施の形態の例に係わるパレット搬出入装置
1はパレットプッシャ33(パレット移送手段)がパレ
ット棚5の最下段に設けられており、パレットガイド3
1に載置されたパレット3の下方に位置するものであ
る。エレベータ9からのパレット3を移動テーブル13
側へ押し出したり、移動テーブル13からのパレット3
をエレベータ9側へ移動させるパレットプッシャ33が
設けられている。
【0022】このパレットプッシャ33には、ワークを
載置するパレット3の底部と係合するフック35が設け
られており、このフック35はパレット棚5のエレベー
タ9側と移動テーブル13側とに軸承した2個のスプロ
ケット37、39に巻回したチェーン41の上段側に固
定されている。一方の前記スプロケット37が回転駆動
手段より正逆転され、フック35はパレット棚5のエレ
ベータ7側と移動テーブル13側とを往復動する。
【0023】また、本実施の形態の例に係わるパレット
搬出入装置1の主要な部分として、パレット棚5の最下
段の4角の支柱43にはそれぞれ、昇降装置44が設け
られており、この昇降装置44は上部に従動スプロケッ
ト45と下部に駆動スプロケット47でなる2個のスプ
ロケット47a,47bが軸承されており、各2個のス
プロケット45と47aにチェーン49が巻回されてい
る。前記パレットプッシャ33によるパレット移送方向
と同方向に並ぶ2本の前記支柱43に装着した2のチェ
ーン49、49にはそれぞれ、略水平な長尺の昇降フレ
ーム51、51が固定されており、これらの2個の昇降
フレーム51はパレットガイド31の外側に位置し、し
かもパレットガイド31の上方を互いに連動してほぼ同
一高さで同一方向に昇降自在に設けられている。
【0024】より詳しくは、上記の4個のチェーン49
を巻回した8個の各スプロケットのうち、上方側の4個
のスプロケットが従動スプロケット45で、下方側の4
個のスプロケットがチェーンやスプロケット等の回転力
伝達手段によりモータ等の回転駆動手段の回転力が伝達
されて駆動される駆動スプロケット47である。
【0025】説明の便宜上、上記の下方側の4個の駆動
スプロケット47のうち、モータ53で回転駆動される
駆動軸55に軸承される2個のスプロケットを第1駆動
スプロケット47aと称し、下方側の他の2個のスプロ
ケットを第2駆動スプロケット47bと称する。
【0026】下方側の2個の第1駆動スプロケット47
a、47aはパレットプッシャ33を挟んで互いに向い
合って同一の駆動軸55に設けられており、この駆動軸
55はモータ53の回転軸のスプロケット57にメイン
スプロケット59及びメイン駆動チェーン61を介して
連結されて回転駆動される。この駆動軸55には他の第
3駆動スプロケット47c、47cが前記2個の第1駆
動スプロケット47a、47aに隣接するように一体的
に設けられている。
【0027】一方、下方側の他の2個の第2駆動スプロ
ケット47bの回転軸にはそれぞれ、第4駆動スプロケ
ット47dが一体的に軸承されている。この第4駆動ス
プロケット47dと前記第3駆動スプロケット47cと
は無端環状のチェーン63を介して巻回されて前記モー
タ53による駆動軸55の回転力が伝達される。
【0028】図3は図1の紙面上で右側方から視た側面
図であり、各昇降フレーム51は前記チェーン49に一
体化されており、実線で示される下端位置から二点鎖線
で示される上端位置まで昇降するものである。昇降フレ
ーム51は上端停止位置及び下端停止位置にリミットス
イッチを設け、各リミットスイッチの検知信号によりモ
ータ53の回転が停止するように制御される。
【0029】したがって、モータ53が正逆回転するこ
とにより各4個のチェーン49は同一方向に回転し、2
個の昇降フレーム51、51は同一方向に昇降する。
【0030】また、図1を参照するに、前記昇降フレー
ム51には、パレットガイド31に載置されたパレット
3の側部に係合離脱自在になす支持アーム65が設けら
れている。より詳しくは、昇降フレーム51の長手方向
の前後に2個の支持アーム65がそれぞれ、水平方向に
回動自在に軸着されており、しかも前記支持アーム65
の先端が昇降フレーム51の端部67から突出退避自在
になすように、2個の支持アーム65の後端が長尺のプ
ッシュロッド69で連結され、このプッシュロッド69
にはその長手方向に作動せしめるシリンダ71のロッド
が連結されている。
【0031】なお、前記支持アーム65は上記の例に限
定されず、たとえば各支持アーム65がロッド状に形成
されシリンダやリンク機構により昇降フレーム51の端
部67からパレット3の側部73に向けて進退自在に設
けることもできる。また、各昇降フレーム51には2個
以上の支持アーム65を設けることもできる。
【0032】以上のように構成されたパレット搬出入装
置1の作用を以下に説明する。
【0033】図1及び図2を参照するに、レーザ加工装
置11でパレット3のワークをレーザ加工している間
に、次にレーザ加工する予定のパレット棚5に収納され
たワーク未加工パレット3は、エレベータ9のトラバー
サ7により引き出されてエレベータ9によりパレット棚
5の最下段に下降される。エレベータ9内のワーク未加
工パレット3がトラバーサ7により押し出されてパレッ
トガイド31の所定の位置に載置される(図2)。
【0034】モータ53を正転して駆動軸55を介して
2個の第1駆動スプロケット47a及び第2駆動スプロ
ケット47bが正転すると、第3駆動スプロケット47
c及び第4駆動スプロケット47dがチェーン63を介
して正転し、2個の昇降フレーム51が下降する。この
とき支持アーム65の先端は昇降フレーム51の端部6
7から退避している。この2個の昇降フレーム51は既
にパレットガイド31に載置されているワーク未加工パ
レット3の側部73の外側にワーク未加工パレット3と
ほぼ同じ高さで位置で停止する。
【0035】次いで、昇降フレーム51上のシリンダ7
1が作動してプッシュロッド69を介して支持アーム6
5が回動され、支持アーム65の先端が昇降フレーム5
1の端部67から突出してワーク未加工パレット3の側
部73に係合する(図4及び図5)。したがって、ワー
ク未加工パレット3は4個の支持アーム65の先端で把
持された状態になる。
【0036】次いで、モータ53を逆転して駆動軸55
を介して2個の第1駆動スプロケット47a及び第2駆
動スプロケット47bが逆転すると、第3駆動スプロケ
ット47c及び第4駆動スプロケット47dがチェーン
63を介して逆転し、4個の支持アーム65の先端でワ
ーク未加工パレット3を把持した状態で2個の昇降フレ
ーム51が上昇して所定の上昇端の位置で停止し、図4
の2点鎖線で示されるようにワーク未加工パレット3は
パレットガイド31の上方で待機する。
【0037】一方、レーザ加工装置11でレーザ加工を
終了したワーク加工済パレット3は、移動テーブル13
からパレット棚5のパレットガイド31上へパレットプ
ッシャ33により移送される(図2の二点鎖線の位
置)。このワーク加工済パレット3はエレベータ9のト
ラバーサ7によりエレベータ9へ引き込まれてこのエレ
ベータ9により上昇されパレット棚5に収納される。
【0038】次いで、モータ53を正転して上記の昇降
フレーム51が下降することにより、ワーク未加工パレ
ット3がパレットガイド31上に載置されてパスライン
と同じ高さにされる(図2の二点鎖線の位置)。
【0039】次いで、昇降フレーム51上のシリンダ7
1が作動してプッシュロッド69を介して支持アーム6
5が回動され、支持アーム65の先端が昇降フレーム5
1の端部67の内部へ退避してワーク未加工パレット3
の側部73から離脱する。したがって、ワーク未加工パ
レット3は4個の支持アーム65の先端から解放された
状態になる。
【0040】前記ワーク未加工パレット3は、パレット
プッシャ33のフック装置が作動してフック35が上昇
しこのフック35の先端がパレット3の底部の挿孔(図
示省略)に挿入して係合し、パレットプッシャ33の移
動により移動テーブル13側へ移送される。このワーク
未加工パレット3は移動テーブル13及びレーザヘッド
が作動してレーザ加工装置11でレーザ加工される。
【0041】
【発明の効果】以上のごとき実施の形態の例から理解さ
れるように、請求項1の発明によれば、ワーク未加工パ
レットはパレット移送手段上へ移送され、このワーク未
加工パレットは昇降装置により下降した昇降フレームの
支持アームが前記ワーク未加工パレットの側部に係合し
て支持され、次いで昇降装置により上昇されて待機する
ことができる。一方、加工装置により加工されたワーク
加工済パレットは加工装置から前記パレット移送手段に
より搬出できる。前記パレット移送手段の上方で待機中
のワーク未加工パレットは、昇降装置により昇降フレー
ムが下降してパレット移送手段上へ載置され、このパレ
ット移送手段により加工装置へ搬入できる。パレット移
送手段は1個だけでよく、また昇降装置はパレット移送
手段に比較して安価であるので、全体的に簡単な構造で
安価なパレット搬出入装置を提供できる。
【0042】また、パレット移送手段は所定の位置に据
え付けられているので、従来の2段式リフタのようにリ
フタをパスラインと同じ高さに調整する必要が生じない
ため、搬送効率を向上できる。
【0043】請求項2の発明によれば、パレット移送手
段上のパレットは前記支持アームが昇降フレームの端部
から突出して係合し、昇降装置により上昇されるように
支持できるので、加工予定のワーク未加工パレットはパ
レット移送手段の上方へ容易に上昇させて待機でき、こ
の状態で既に加工されたワーク加工済パレットはパレッ
ト移送手段により搬出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のパレット搬出入装置の模式的な斜視
図をすものである。
【図2】この発明のパレット搬出入装置の作用を説明す
るための模式的な説明図である。
【図3】図1の右手前側面から視た側面図である。
【図4】図3の矢視IV−IV線の要部断面図である。
【図5】図3の矢視V−V線の要部断面図である。
【図6】この発明の実施例の装置の全体を示す正面図で
ある。
【図7】図6の平面図である。
【図8】図7の矢視VIII−VIII線のパレット棚
の側面図である。
【図9】この発明の実施例の移動テーブルの正面図であ
る。
【図10】従来のパレット搬出入装置の作用を模式的に
説明する説明図である。
【符号の説明】
1 パレット搬出入装置 3 パレット 5 パレット棚 9 エレベータ 11 レーザ加工装置 13 移動テーブル 31 パレットガイド 33 パレットプッシャ(パレット移送手段) 44 昇降装置 45 従動スプロケット 47 駆動スプロケット 47a 第1駆動スプロケット 47b 第2駆動スプロケット 47c 第3駆動スプロケット 47d 第4駆動スプロケット 49 チェーン 51 昇降フレーム 63 チェーン 65 支持アーム 67 端部 73 側部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工装置に隣接して加工装置へパレット
    を移送するパレット移送手段を設け、 このパレット移送手段に載置されたパレットの移送方向
    の左右に位置して、昇降装置により互いに連動して同方
    向に昇降自在の昇降フレームを設け、 この各昇降フレームにパレット移送手段に載置したパレ
    ットの側部に係脱自在な支持アームを設けてなることを
    特徴とするパレット搬出入装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の各支持アームは、昇降フレー
    ムの端部から突出退避自在に設けられてパレット移送手
    段上のパレットの側部に係脱自在になすことを特徴とす
    る請求項1記載のパレット搬出入装置。
JP11635996A 1996-05-10 1996-05-10 パレット搬出入装置 Pending JPH09301539A (ja)

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JP11635996A JPH09301539A (ja) 1996-05-10 1996-05-10 パレット搬出入装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006264825A (ja) * 2005-03-22 2006-10-05 Shin Nippon Conveyor:Kk 食型用ストレ−ジ装置
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CN109399168A (zh) * 2018-12-07 2019-03-01 上海轩田工业设备有限公司 一种用于料盘定位和上下料的设备

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