JP3823814B2 - 映像監視システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は映像監視システムに関し、特に建物の敷地、建物内の各種センサからの異常検知を遠隔地点の利用者が有する携帯電話に第一報を通知し、カメラで得たセンサが監視している画像をインターネットで配信することでリアルタイムの監視ができる映像監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年はガードの弱い個人宅、店舗等でピッキング等の手口による空き巣の被害が増加しており、セキュリティー管理の要望が年々増加している。また、寝たきり等で介護を必要とする人たちからの緊急呼び出しにおいては、外出先からどんな状況なのかを直ぐに分かるようなシステムが要望されている。
【0003】
例えば、特開2000−30804号公報の映像監視システムは、メモリに記憶された映像や音声を、専用の装置(ファクシミリ、パソコン、ビデオ)を用いる事無く、外出先から容易に確認できる通信ネットワークを利用した映像監視システムである。
【0004】
この映像監視システムは、図13の(a)に示すように、テレビインターホン親機は利用者の不在が設定されている状態において、ドアホン子機Dから呼び出しがあったときは、インターネット親機の映像取込手段がドアホン子機DのカメラCにより撮影される映像を、映像ファイルとしてメモリに記憶する。
【0005】
また、電子メール作成手段は訪問者があったことを通知するための所定のメッセージを含む電子メールを作成し、送信手段電子メール作成手段により作成された電子メールにメモリに記憶させた映像ファイルを添付して通信ネットワークN1、N2を介してメールサーバMに送信する。
【0006】
つまり、メールを読むには、利用者はPCでメールを読み込んで、訪問者の映像を確認することなる。
【0007】
すなわち、図13の(a)のシステムは、有線の公衆網に接続されるPCによってメールを読むことになるので、外出先では訪問者の確認ができない。
【0008】
そこで、図13の(b)に示すテレビインターホンシステムは、インタネットN2に、携帯電話やPHS等の通信事業者が有するメールサーバMを接続し、接続制御部がドアホン子機Dから呼び出しを検知すると、映像/音声取込部によってドアホン子機Dによる映像と音声とを取込み、取り込んだ映像と音声とを映像音声ファイルとしてメモリに記憶する。
【0009】
そして、通信事業者のメールサーバMが「○時○分、来客がありました。……」というメッセージを受けると、その通信アドレスで指定された携帯電話、PHSに送信して、訪問者があったことを確認する。
【0010】
そして、利用者が外出先から帰って、PCを操作してwwwサーバにアクセスして、訪問者の映像を確認していた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来のシステムはメールサーバから電子メールを携帯電話、PHSに送信して訪問者があったことを通知しているので、利用者は電子メールを開く操作を行って、例えば訪問者が来たこと、寝たきり人の呼び出しを確認できる。
【0012】
しかしながら、訪問者が来たこと、寝たきり人等の呼び出しを時間が経過した後に分かることになるから本当の意味での防犯又は緊急呼び出しに応答できることには成らないという課題があった。
【0013】
また、防犯、緊急呼び出しに係わる電子メールを携帯電話、PHSで利用者が確認したとしても、画像は後日パソコンを操作してサーバから提供を受けるシステムであるから、訪問者がいかがわしいものであるか、寝たきり人がどのような状況にあるかをリアルタイムで確認できないという課題があった。
【0014】
また、ネットワークの回線が常時接続でないと、任意の時間に、外出先等から設置したカメラにアクセスし、様子をモニターする事ができないという課題があった。
【0015】
本発明は以上の課題を解決するためになされたもので、携帯電話で自宅、事務所等に訪問者があること、寝たきり人等の緊急呼び出しに直ぐに検知できると共に、その映像でリアルタイムで確認できるシステムを得ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明は、監視領域内に配置され、所定の異常を検出すると、識別情報を含む異常検出情報を出力する複数のセンサと、これらのセンサにおける少なくとも1つのセンサが配置された場所を撮影可能なように配置されて動画又は静止画を選択的に撮影し、
【0017】
この撮影された映像信号を出力する複数のカメラと、前記複数のセンサからの異常検出情報及び前記複数のカメラからの映像信号の入力並びに前記複数のカメラの制御を行う親機と、この親機と通信ネットワークを介して通信接続され、
【0018】
音声通信機能及びブラウザ機能によって通信する複数の携帯端末と、前記通信ネットワークに接続されたサーバとを備えた構成の映像監視システムである。
【0019】
前記親機は、
前記複数のセンサのうちいずれかのセンサからの異常検出情報の受信に基づき、この異常検出情報に含まれる識別情報に対応するカメラに対して動画撮影指示情報を出力する動画撮影指示手段と前記異常検出情報の受信に基づき、前記複数の携帯端末のうちいずれか1つの携帯端末を選択して通信接続し、
【0020】
前記識別情報に対応して予め設定された報知情報と所定のアドレス情報とを前記音声通信機能により音声情報として送信する音声情報送信手段と前記動画撮影指示情報が出力されたカメラ以外の全てのカメラについて静止画撮影指示情報を出力する静止画撮影指示手段と前記複数のカメラから入力された映像信号に基づく映像データを当該親機の識別情報と共に前記サーバに送信する親機送信手段とを備える。
【0021】
前記サーバは、
前記親機から送信された前記親機の識別情報と映像データとを受信し、前記親機の識別情報に対応して予め設定された利用者識別コードに関連させて前記映像データを格納する格納手段と前記音声情報を受信した携帯端末からの前記ブラウザ機能によるWebアクセスに基づき、入力された利用者識別コードを認証して適合した場合にのみ前記格納された映像データを読み出して前記携帯端末に送信するサーバ送信手段とを備える
【0022】
前記携帯端末は、
前記サーバから送信された映像データを受信し、この映像データに含まれる動画及び静止 画をそれぞれ表示する表示手段を備えたことを要旨とする。
【0023】
前記複数の携帯端末は、
動画表示に対応するカメラを切り替えるためのカメラ切替要求信号を前記親機に対して送信するカメラ切替要求手段を備える
【0024】
前記親機の動画撮影指示手段は、
当該親機が前記カメラ切替要求信号を受信したとき、このカメラ切替要求信号に基づくカメラに対して前記動画撮影指示情報を出力すると共に、
【0025】
前記静止画撮影指示手段は、
前記動画撮影指示情報が出力されたカメラ以外の全てのカメラについて、前記静止画撮影指示情報を出力することを要旨とする。
【0026】
さらに、前記親機の前記音声情報送信手段は、
【0027】
予め設定された前記複数の携帯端末の優先順位に応じていずれか1つの携帯端末を選択して通信接続するようにし、この通信接続が確立しないときは、前記優先順位における次位の携帯端末を選択して通信接続する
【0028】
【発明の実施の形態】
<実施の形態1>
図1は本実施の形態の映像監視システムの概略構成図である。本実施の形態の映像監視システムは、例えば、一般家庭、事務所、倉庫等(以下総称して単に建物1という)は、無線送信器付きの生活リズムペンダント2(無線付きでなくともよい、有線で検知信号を送出する)、火災ガスセンサ3、防犯センサ4、5と、屋外カメラ10、室内カメラ11とを配置し、前記各種センサからの異常検知情報と各カメラからの映像とを受信して外部に配信するコントロールユニット6と備えている。
【0029】
このコントロールユニット6は、公衆回線7に接続され、公衆回線7は携帯電話回線8とインターネット接続業者15とに接続されている。
【0030】
このような接続構成のもとで、図2に示すように、建物1に設置された生活リズムペンダント2、火災ガスセンサ3、防犯センサ4、5等によるセンサの異常検出情報を(h1)、コントロールユニット6が受信する。
【0031】
このコントローラユニット6は、公衆回線7、携帯電話網8を介してブラウザ機能付きの携帯電話9に電話をかけて(h2)、音声メッセージで知らせる(h3)と共に、検知動作したセンサ側に配置されている屋外カメラ10、屋内カメラ11の映像を収集した後に、インターネット接続業者15(以下プロバイダー15という)に電話をかけて(h4)、ホームページにアクセスし(h5)、所定の形式で圧縮して公衆回線7を介してプロバイダー15に送信する。
【0032】
そして、利用者は携帯電話9に電話がかかって来ると、そのメッセージのURLコードを用いてG/Wセンター17、インターネット16を介してプロバイダー15に電話をかけて(h7)、プロバイダー15のホームページにアクセスする(h8)。プロバイダー15は、アクセスに伴って建物のコントローラユニット6から送信された映像を携帯電話9に送信して(h9)、携帯電話9の利用者に映像を見せる(h10)。
【0033】
すなわち、火災、ガス漏れ、侵入等のセキュリティーに関する情報、建物内部の人の呼び出しを電話にて遠隔地の利用者へ知らせると共に、設置された監視用のカメラからの映像をデジタル圧縮してインターネット上のサーバに伝送し、知らせを受けた遠隔地の携帯端末からサーバにアクセスして異常の状況を携帯端末にてモニターできるシステムである。
【0034】
前述のコントローラユニット6は、図3に示すように、システムバス20にカメラ入力切替部21と、映像圧縮部22と、映像データ送出部23と、ダイヤルアップ部24と、各種センサ入力部25と、音声メッセージ記憶部26と、音声メッセージ送出部28と、制御部29とを備えている。
【0035】
カメラ入力切替部21は、制御部29からの指示によってカメラを切り替えて、制御部29のコマンドをカメラに送出し、切り替えたカメラからの映像(動画)を映像圧縮部22に送信する。
【0036】
映像圧縮部22は、カメラからの映像信号をデジタル変換し、制御部29からの指示に従って、JPEG形式又はMPEG形式等へデータ圧縮して画像ファイル30に保存する。
【0037】
映像データ送出部23は、制御部29の指示に従って、画像ファイル30の圧縮画像データを読み込み、インタネット上のサーバで受け取れる形式に整えて送出する。
【0038】
具体的には、圧縮映像データを読み込み、この圧縮映像データを伝送可能なデジタル情報(パケット)に変換してヘッダ(相手方のどのアプリケーションに渡すべきなのかの情報が含まれる)と、IPヘッダ(相手方と自己のコンピュータのIPアドレスが含まれる)と、インサーネットヘッダ(相手方のコンピュータへ送信するために経由する次の中継点と自己のそれぞれのMACアドレスとが含まれる)とを付加してダイヤルアップ部24に送出する。
【0039】
また、各種センサ入力部25は各種センサから送信された異常情報を受け取り、これをデジタルデータに変換する。
【0040】
音声メッセージ記憶部26は、各種センサの番号に対応させられたメッセージが記憶されている。
【0041】
音声メッセージ送出部28は、制御部29からの指示に従ったメッセージデータを選択して、ダイヤルアップ部24に送出する。
【0042】
ダイヤルアップ部24は、制御部29からの指示により、所定の連絡先へダイヤルアップして音声メッセージ送出部28からの音声信号を発信すると同時に、プロバイダーへダイヤルアップしてインターネットを介して所定のサーバへアクセスし、映像データ送出部23からの映像データをプロバイダー15に送信する。
【0043】
このダイヤルアップ部24は、電話番号ファイル31に予め記憶されている複数の携帯の電話番号aiの内で、最も最上位の携帯の電話番号を読み、この電話番号で回線が接続されないときは、次位の携帯電話番号で携帯電話9に電話をかける。
【0044】
プロバイダー15は、コントロールユニットからの圧縮映像データを、建物のIDコード(親機の識別番号:コントローラの識別番号)、ユーザパスワード等に対応させて記憶し、この圧縮映像データをアクセスがあった端末に提供する。
【0045】
このブロバイダー15は、情報をハイパーテキスト形式で表した分散データベースシステム機能を備え、インターネット上の情報を統一的に得ることを可能としており、ハイパーテキストはテキスト中にポインタが埋め込まれ、そこから関連情報にジャンプできる構造を持ち、情報はHTMLで記述し、ポイントやリンクが指定されることによって次々と新しいテキストファイルにジャンプして必要な情報を得る。
【0046】
つまり、指定されたホームページのHTMLソースコードをクライアント(携帯電話)のブラウザへ転送し、クライアントからの要求に応じた画像等の情報ファイルを送信する。
【0047】
G/Wセンター17は、インターネットと携帯電話網間のプロトコル変換を行う。
【0048】
携帯電話9は、ブラウザ機能を備え、ユーザの指定するホームページのURLコードに従って、このURLを持つプロバイダーに対してHTMLなどの情報の転送を要求する。
【0049】
そして、届いたHTMLを解析し、表示部分を画面に表示すると共に、このHTMLに画像などのリンク情報が存在していた場合、この画像の転送要求を行う。 つまり、入力(指定)されたURLを元にアクセスを行い、その先頭ページ(ホームページ)の転送要求を送信し、送られてきたHTMLソースを解析すると共に、クライアントマシンの画面上に表示部を表示し、さらにはHTMLに含まれるCGIスプリクトなどの転送要求を行う。
【0050】
上記のように構成されたシステムについて図4、図5のシーケンス並びに図6、図7のフローチャートを用いて以下に説明する。
【0051】
(携帯電話9aに接続できたときのシーケンス)
コントロールユニット6の制御部29は、図6に示すように、各種センサ(生活リズムペンダント2、火災ガスセンサ3、…)が動作したかどうかを監視している(S601)。
【0052】
ステップS601において、センサが動作したと判定した場合は、動作したセンサの番号Hiを判定する(S602)。例えば前庭の柵のドアの開閉を監視する防犯センサー4がドア開を検知して防犯センサ4が異常検知信号をコントロールユニット6に送信したとする。
【0053】
コントロールユニット6の制御部29は、異常検知信号の受信に伴って、ダイヤルアップ部24と音声メッセージ送出部28とカメラ入力切替部21とを起動させる(S603)。音声メッセージ送出部28は制御部29による起動に伴って、センサ番号に対応するメッセージを音声メッセージ記憶部26から取り出してダイヤルアップ部に送出する。
【0054】
例えば、「○時○分に前庭の柵のドアが開いた、http://xxx.…にアクセス」というメッセージを選択する。
【0055】
ダイヤルアップ部24は、制御部29による起動に伴って、電話番号ファイル31から最上位の携帯電話番号a1を読み(S604)、この携帯電話番号a1で携帯電話9aに電話をかける(図4のd1)。
【0056】
次に、制御部29は、携帯電話がオンフックにされたかどうかを判定する(S606)。本実施の形態では携帯電話9aの利用者はオンフックする(図4のd2)。
【0057】
このオンフックに伴って、ダイヤルアップ部24は、音声メッセージ送出部28からの音声メッセージを送信する(S607)。本実施の形態では、「○時○分に前庭の柵のドアが開いた、http://xxx.…にアクセス」というメッセージを送信する。このメッセージは公衆回線7、携帯電話回線8を介して携帯電話9aに送信される(図4のd3)。
【0058】
これによって、携帯電話9aの利用者は、前庭の柵のドアが開けられたことを直ちに把握できる。
【0059】
また、ステップS606において、数回のコールでも携帯電話9aがオンフックとならない場合は、制御部29は次位の電話番号を電話番号ファイル31から選択させて(S608)に処理を移す。このステップS608の動作については図5のシーケンスを用いて後述する。
【0060】
一方、制御部29は、センサの状態を監視し(S610)、センサが動作した場合は、そのセンサの番号Hiを判定する(S611)。
【0061】
本実施の形態では前庭の柵の開閉を検知する野外センサ10aが動作としているので、カメラ入力切替部21を用いて前庭の柵のドアを監視する野外カメラ10aに対して連続撮影の動作指示を送出する(S612:図4のd4)。
【0062】
カメラ入力切替部21は、野外カメラ10aからの前庭の柵のドアの映像信号Bqを映像圧縮部22に送出する。
【0063】
映像圧縮部22は映像信号Bqをデジタル変換してMPEG形式(又はJPEG等)で圧縮して画像メモリ30に保存して、この圧縮映像データBqを映像データ送出部23、ダイヤルアップ部24を用いてプロバイダー15に送信する(S613:図4のd5)。
【0064】
そして、携帯電話9aの利用者は、受信したメッセージのプロバイダ15のURLコードを携帯電話9aを用いて送信する(図4のd6)。
【0065】
一方、プロバイダー15は、ホームページの要求があるかどうかを判断している(S701)。
【0066】
ステップS701において、ホームページの要求があると判定したときは、携帯電話9aのIPアドレスを用いて携帯電話9aにホームページを提供する(S702:図4のd7)。
【0067】
また、プロバイダー15は、カメラ映像サービスの要求があるかどうかを監視している(S703)。
【0068】
利用者はホームページの案内メニューからカメラ映像サービスを選択して送信する(図4のd8)。
【0069】
プロバイダー15は、ステップS703において、カメラ映像サービスの要求があると判定したときは、カメラ映像サービスの入力画面を携帯端末9aに送信する(S704:図4のd9)。
【0070】
利用者は携帯端末9aのブラウザ機能で表示された入力画面の各項目に所定事項を入力してプロバイダー15に送信する(図4のd10)。例えば、ID番号、パスワード、氏名等のユーザ情報を入力する。
【0071】
プロバイダー15は、入力画面においてユーザ情報が送信されたかどうかを判定する(S705)。
【0072】
ステップS705において、ユーザ情報が入力されたと判定したときは、ID、パスワード等の認証を行い(S706)、本サービスを利用できる利用者と認証したときは、このID番号に対応する圧縮映像データbqを携帯電話9aに送信する(S707:図4のd11)。
【0073】
これによって携帯電話9aの表示部には、図8に示すような前庭の柵のドアを中心とした画像(動画)が表示される。
【0074】
従って、利用者は直ちにどのような人が入ってきたかが分かると共に、継続して画面をみていると不審な動作があるかが分かるので、必要に応じた処置を施すことができる。
【0075】
例えば、自宅の子供が学校から帰ってきたと判断した場合は、内の玄関を開けて上げたりする。また、不審な人物であれば、直ちに警備会社に通報する。
【0076】
また、ステップS706において、認証エラーとなった場合はサービスを受けられないことをメッセージで携帯電話9aに送信する(S708)。
【0077】
また、コントロールユニット6は携帯電話9aを用いてのカメラ切替を可能としている。カメラ切替を行う場合は、利用者は携帯電回線8、インターネット16公衆回線7を介してコントローラユニット6から各カメラ番号を転送させ、所望のカメラ番号を指定してカメラ切替指示を送信する(図4のd12)。例えば、室内の状況を確認するために室内カメラ11に切り替える切替信号を送信する。
【0078】
コントロールユニット6の制御部29は、カメラ入力切替部21を用いて室内カメラ11を動作させて映像信号Bpを映像圧縮部22に送出して映像データ送出部23、ダイヤルアップ部24を用いてプロバイダ15に保存させて(d13)、携帯電話9aのアクセスによってこの圧縮映像データを送信する。
【0079】
さらに、コントロールユニット6は携帯電話9aに数回コールしてもオンフックしない場合(電話がつながらない場合)は、図5に示すように、ダイヤルアップ部24が次位の電話番号ファイル31から次位の携帯電話番号a2を読み、この携帯電話番号a2で携帯電話9b(A2)に電話をかける(図5のd20)。
【0080】
次に、携帯電話9bがオンフックにされると(図5のd21)、ダイヤルアップ部24は、音声メッセージ送出部28からの音声メッセージを送信する(図5のd22)。本実施の形態では、「○時○分に前庭の柵のドアが開いた、http://xxx.…にアクセス」というメッセージを送信する。
【0081】
これによって、携帯電話9bの利用者は、前庭の柵のドアが開けられたことを直ちに把握できる。
【0082】
そして、以後は図4と同様な手順でプロバイダー15から映像を配信させて画面に表示させる。
【0083】
ここで、上記したダイルアップの転送機能によって、優先順位の下位の携帯電話がオンフックされた場合は、一番重要な第1位の携帯電話への緊急情報が伝送が制約される場合がある。したがって、本発明の構成では下位の携帯電話に情報が送信されるものの、上位の携帯電話のピシー状態の解除(オンフック)により、当該上位の携帯電話に再度主要な監視情報を伝送するように設定してある。
【0084】
そして、この監視情報を受信した上位の携帯電話はプロバイダにアクセスすることにより、このプロバイダに残された送受信の履歴により下位の携帯電話の受信状態を確認することができるので、複数の人達による緊急情報の共有を計ることができ、それぞれにおいて適切な対応を図ることができる。
【0085】
<実施の形態2>
図9、図11は実施の形態2を説明するシーケンス図であり、図12は実施の形態2のコントローラユニット6の映像取得・配信処理を説明するフローチャートであり、異常検知に伴うダイヤルアップの処理は実施の形態1と同様であるからフローを用いた説明を省略する。
【0086】
コントロールユニット6の制御部29の映像取得・配信処理は、図12に示すように、各種センサ(生活リズムペンダント2、火災ガスセンサ3、…)が動作したかどうかを監視している(S1201)。
【0087】
ステップS1201において、センサが動作したと判定した場合は、動作したセンサの番号Hiを判定する(S1202)。例えば前庭の柵のドアの開閉を監視する防犯センサ4がドア開を検知して防犯センサ4が異常検知信号をコントロールユニット6に送信したとする。
【0088】
コントロールユニット6の制御部29は、異常検知信号の受信に伴って、ダイヤルアップ部24と音声メッセージ送出部28とカメラ入力切替部21とを起動させて、携帯電話9aに電話をかけて、メッセージを送信する(図9のd1、d2、d3)。
【0089】
また、制御部29は、センサが動作した場合は、そのセンサの番号Hiを判定して、このセンサの番号に対応するカメラ番号Mqに対して連続撮影指示を送出する(S1203:図9のd31)。
【0090】
本実施の形態では前庭の柵の開閉を検知する野外センサ4が動作としているので、カメラ入力切替部21を用いて前庭の柵のドアを監視する野外カメラ10aに対して連続撮影の動作指示を送出する。
【0091】
次に、残りのカメラMP(野外カメラ10b、室内カメラ11a、室内カメラ11b)に対しては、シャッタ撮影指示を行う(S1204:d32、d33、d34)。すなわち、柵のドアを監視する野外カメラ10aからは動画像が得られ、野外カメラ10b、室内カメラ11a、室内カメラ11bからは静止画が得られる。
【0092】
これらの映像信号がカメラ入力切替部21を介して映像圧縮部22に送出されてデジタル変換され、動画はMPEG形式(又はJPEG等)で、静止側はJPEGで圧縮してプロバイダー15に送信する(S1205;d39)。
【0093】
そして、実施の形態1と同様に携帯電話9aの利用者は、受信したメッセージのプロバイダ15のURLコードを携帯電話9aを用いて送信して、動画像、静止画像の配信を受ける(d6、d7、d8、d9、d10、d40)。
【0094】
前述の野外カメラ10aの動画像daf、野外カメラ10bの静止画像db、室内カメラ11aの静止画像dc、室内カメラ11bの静止画像deは、建物のIDコード(コントローラの識別番号)に対応させられてプロバイダー15に保存される。
【0095】
これらの画像の配信時にはプロバイダー15は、ホームページの要求があるかどうかを判断している(S1210)。
【0096】
ステップS1210において、ホームページの要求があると判定したときは、携帯電話9aのIPアドレスを用いて携帯電話9aにホームページを提供する(S1211)。
【0097】
また、プロバイダー15は、カメラ映像サービスの要求があるかどうかを監視している(S1213)。
【0098】
カメラ映像サービスが選択されたときは、カメラ映像サービスの入力画面を携帯端末9aに送信する(S1213)。
【0099】
利用者は携帯端末9aのブラウザ機能で表示された入力画面の各項目に所定事項を入力してプロバイダー15に送信する。例えば、ID番号、パスワード、氏名等のユーザ情報を入力する。
【0100】
プロバイダー15は、入力画面においてユーザ情報が送信されたかどうかを判定する(S1214)。
【0101】
ステップS1214において、ユーザ情報が入力されたと判定したときは、ID、パスワード等の認証を行い(S1215)、本サービスを利用できる利用者と認証したときは、このID番号に対応する動画像像、静止画像を所定の形式で携帯電話9aに送信する(S1216:図9のd40)。
【0102】
これによって携帯電話9aの表示部には、図10の(a)に示すように、前庭の柵のドアを中心とした動画画像dafが表示され、静止画db、dc、deは動画の下に小さく表示される。
【0103】
従って、利用者は、携帯電話の画面から建物の内外の状況を一目で把握できることになる。
【0104】
また、利用者が携帯電話9aを用いてカメラ切替を行う場合は、利用者は携帯電回線インタネット、公衆回線を介してコントローラユニット6に対して所望のカメラ番号を指定してカメラ切替指示を送信する(図12のd41)。例えば、玄関の状況を確認するために室内カメラ11aに切り替える切替信号を送信する。
【0105】
プロバイダーはコントローラの識別番号とカメラ番号とを対応させて記憶(切替リスト)しており、携帯電話9aに対して切替リストを提供し、いずれかを選択させる。
【0106】
コントロールユニット6の制御部29は、カメラ切替の入力があるかどうかを監視している(S1230)。ステップS1230でカメラ切替の入力と判定したときは、切り替えるカメラ番号Miを読み(S1231)、このカメラ番号に連続撮影のカメラ番号Mqを変更すると共に、残りのカメラ番号を静止画像撮影用のカメラ番号Mpに変更する(S1232)。
【0107】
すなわち、玄関用の室内カメラ11aからは動画像が送出され(d42)、残りのカメラ(11b、10b、10a)からは静止画像が送出される。
【0108】
これらの画像がプロバイダーに保存されて、携帯電話9aのアクセスによって、提供される(d43)。従って、携帯電話9aには図10の(b)に示すように携帯電話の上部には、大きく室内から見た玄関の動画像dbfが表示され、下には前庭の柵のドアの静止画像daと、…が表示される。
【0109】
<実施の形態3>
図13は本実施の形態3の映像監視システムの概略構成図である。本実施の形態3の映像監視システムは、例えば、一般家庭、事務所、倉庫等の建物1は、屋外カメラ10、室内カメラ11とを配置し、各カメラからの映像とを受信して外部に配信するコントロールユニット6aと備えて、外出先からまず電話をかけ自宅、ネットワークへの接続機能を起動させ、しかるのちに選択されたカメラの映像をプロバイダー15(サービスサイトでもよい)に配信させて、携帯電話等で外出先から何時でもリアルタイムで確認できるようにしている。このようにプロバイダー15を介して映像を携帯電話9で確認させているのは、後日の課金管理を容易にするためである。
【0110】
このコントロールユニットa6は、公衆回線7に接続され、公衆回線7は携帯電話回線8とインターネット接続業者15とに接続され、携帯電話9からのアクセスによって、携帯電話網8からの電話受信機能を備え、外部からの携帯電話に対して予め設定された暗証番号の入力を検出、判断する手段と、その結果に基づきサーバーに圧縮映像データを送信する機能を起動する手段を備えている。
【0111】
このような接続構成のもとで、図14に示すように、ユーザが必要と思われるとき、携帯電話9を用いてコントロールユニット6aに対して外部から電話をかけ(h−1)、接続後に、この携帯電話9を用いて暗証番号(この暗証番号の他にカメラ番号を入力してもよい)を入力する(h−2)。コントロールユニット6aは、暗証番号を受け取り、暗証番号を判断し所定のカメラを動作させる(h−3)。
【0112】
以後は実施の形態1と同様にこのコントローラユニット6aは、暗証番号の判断結果に基づき、プロバイダー15に電話をかけて(h4)、ホームページにアクセスし(h5)、所定の形式で圧縮して公衆回線7を介してプロバイダー15に送信する。
【0113】
そして、利用者はあらかじめ定められているURLコードを用いてG/Wセンター17、インターネット16を介してプロパイダー15に携帯電話から(h7)、プロパイダー15のホームページにアクセスする(h8)。プロパイダー15は、アクセスに伴って建物のコントローラユニット6から送信された映像を携帯電話9に送信して(h9)、携帯電話9の利用者に映像を見せる(h10)。
【0114】
すなわち、遠隔地から電話をかけ暗証番号を確認し、設置された監視用のカメラからの映像をデジタル圧縮してインターネット上のサーバに伝送し、知らせを受けた遠隔地の携帯端末からサーバにアクセスして異常の状況を携帯端末にてモニターできるシステムである。
【0115】
前述のコントローラユニット6aは、図15に示すように、システムバス20にカメラ入力切替部21と、映像圧縮部22と、映像データ送出部23と、ダイヤルアップ部24と、起動部25aと、暗証番号確認部26aと、外部電話受信部28aと、制御部29aとを備えている。
【0116】
カメラ入力切替部21は、制御部29aからの指示によってカメラを切り替えて、制御部29のコマンドをカメラに送出し、切り替えたカメラからの映像(動画)を映像圧縮部22に送信する。
【0117】
映像圧縮部22は、カメラからの映像信号をデジタル変換し、制御部29aからの指示に従って、JPEG形式又はMPEG形式等へデータ圧縮して画像ファイル30に保存する。
【0118】
映像データ送出部23は、制御部29aの指示に従って、画像ファイル30の圧縮画像データを読み込み、インタネット上のサーバで受け取れる形式に整えて送出する。
【0119】
具体的には、圧縮映像データを読み込み、この圧縮映像データを伝送可能なデジタル情報(パケット)に変換してヘッダ(相手方のどのアプリケーションに渡すべきなのかの情報が含まれる)と、IPヘッダ(相手方と自己のコンピュータのIPアドレスが含まれる)と、インサーネットヘッダ(相手方のコンピュータへ送信するために経由する次の中継点と自己のそれぞれのMACアドレスとが含まれる)とを付加してダイヤルアップ部24に送出する。
【0120】
また、起動部25aは外部からの電話による指示を暗証番号により確認した結果に基づいて動作するカメラを設定すると共に、サーバへの接続を確立する。
【0121】
暗証番号確認部26aは、外部の電話から入力される暗証番号を確認、判断する。
【0122】
外部電話受信部28aは、外部からの電話による指示を受け取り、暗証番号確認部26へデータを送る。
【0123】
ダイヤルアップ部24は、制御部29aからの指示により、プロバイダーへダイヤルアップしてインターネットを介してアクセスし、映像データ送出部23からの映像データをプロバイダー15に送信する。
【0124】
一方、プロバイダー15は、コントロールユニットからの圧縮映像データを、建物のIDコード(親機の識別番号:コントローラの識別番号)、ユーザパスワード等に対応させて記憶し、この圧縮映像データをアクセスがあった携帯端末に提供する。このとき、プロバイダー15は、上記実施の形態1と同様にID、パスワード等の認証を行い、このID番号に対応する圧縮映像データを携帯電話9に送信する。
【0125】
すなわち、外出先からまず電話をかけ自宅、ネットワークへの接続機能を起動させ、しかるのちに選択されたカメラの映像を送信させ、プロバイダー15が携帯電話9からのIDコード等に対応するカメラの映像データを提供している。
【0126】
従って、ユーザは何時でも遠隔地点から希望のカメラ画像を確認できると共に、プロバイダーを介して映像を携帯電話9に配信しているので、課金管理を容易に行えている。
【0127】
なお、上記実施の形態3では、携帯電話を用いて親機であるコントローラユニットに電話をかけて、希望のカメラの映像をプロバイダーに送信させたが、カメラの映像の取得は、一般の電話であってもよい。すなわち、一般電話でコントローラユニットに電話をかけて希望のカメラ映像をプロバイダーに配信し、映像の取得は携帯電話を用いてプロバイダーにアクセスして、その映像を得る。
【0128】
また、実施の形態3では、コントロールユニットに実施の形態1と同様に、各種センサを接続し、この各種センサからの異常検知の受信に伴って、センサが監視している場所を撮影するカメラを、連続動作させて撮影させると共に、電話網を用いて予め設定されている電話番号の携帯電話器に回線を接続してセンサの異常検知を知らせて、プロバイダーを介してその映像を取得するようにしてもよい。
【0129】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、利用者は建物内及び敷地内の異常を直ちに把握できると共に、映像でその箇所、人物等を確認できる
【0130】
防犯、寝たきり、子供、火災、ガス漏れ等を遠隔地点から目視で把握できるという効果が得られている
【0131】
また、異常な場所の映像は動画で携帯電話に提供し、他の箇所は静止画像で提供するので、利用者は離れた地点から一目で全体を把握できるという効果が得られている。
【0132】
利用者は建物内及び敷地内の異常をどこからでも、何時でも直ちに把握できるという効果が得られている。すなわち、防犯、寝たきり、子供、等を遠隔地点から必要なときに目視で把握できるという効果が得られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の映像監視システムの概略構成図である。
【図2】 本実施の形態の概略動作を説明する説明図である。
【図3】 本実施の形態のコントロールユニットの概略構成図である。
【図4】 本実施の形態1のシステムの動作を説明するシーケンス図である。
【図5】 本実施の形態1のシステムの動作を説明するシーケンス図である。
【図6】 本実施の形態1のコントロールユニットの動作を説明するフローチャートである。
【図7】 本実施の形態1のプロバイダーの動作を説明するフローチャートである。
【図8】 本実施の形態1の携帯電話に表示される画像を説明する説明図である。
【図9】 本実施の形態2の動作を説明するシーケンス図である。
【図10】 本実施の形態2の携帯電話に表示される画像を説明する説明図である。
【図11】 本実施の形態2の動作を説明するシーケンス図(切替)である。
【図12】 本実施の形態2のコントロールユニット、プロバイダーの動作を説明するフローチャートである。
【図13】 実施の形態3の映像監視システムの概略構成図である。
【図14】 本実施の形態の概略動作を説明する説明図である。
【図15】 本実施の形態のコントロールユニットの概略構成図である。
【図16】 従来の映像監視システムの概略構成図である。
【符号の説明】
1 建物
2 生活リズムペンダント
3 火災ガスセンサ
4 防犯センサ
6 コントロールユニット
10 屋外カメラ
11 室内カメラ
7 公衆回線
8 携帯電話回線
15 プロバイダー
20 システムバス
21 カメラ入力切替部
22 映像圧縮部
23 映像データ送出部
24 ダイヤルアップ部
25 各種センサ入力部
26 音声メッセージ記憶部
28 音声メッセージ送出部
29 制御部

Claims (3)

  1. 監視領域内に配置され、所定の異常を検出すると、識別情報を含む異常検出情報を出力する複数のセンサと、これらのセンサにおける少なくとも1つのセンサが配置された場所を撮影可能なように配置されて動画又は静止画を選択的に撮影し、この撮影された映像信号を出力する複数のカメラと、前記複数のセンサからの異常検出情報及び前記複数のカメラからの映像信号の入力並びに前記複数のカメラの制御を行う親機と、この親機と通信ネットワークを介して通信接続され、音声通信機能及びブラウザ機能によって通信する複数の携帯端末と、前記通信ネットワークに接続されたサーバとを備えた構成の映像監視システムであって、
    前記親機は、
    前記複数のセンサのうちいずれかのセンサからの異常検出情報の受信に基づき、この異常検出情報に含まれる識別情報に対応するカメラに対して動画撮影指示情報を出力する動画撮影指示手段と
    前記異常検出情報の受信に基づき、前記複数の携帯端末のうちいずれか1つの携帯端末を選択して通信接続し、前記識別情報に対応して予め設定された報知情報と所定のアドレス情報とを前記音声通信機能により音声情報として送信する音声情報送信手段と
    前記動画撮影指示情報が出力されたカメラ以外の全てのカメラについて静止画撮影指示情報を出力する静止画撮影指示手段と
    前記複数のカメラから入力された映像信号に基づく映像データを当該親機の識別情報と共に前記サーバに送信する親機送信手段とを備え、
    前記サーバは、
    前記親機から送信された前記親機の識別情報と映像データとを受信し、前記親機の識別情報に対応して予め設定された利用者識別コードに関連させて前記映像データを格納する格納手段と
    前記音声情報を受信した携帯端末からの前記ブラウザ機能によるWebアクセスに基づき、入力された利用者識別コードを認証して適合した場合にのみ前記格納された映像データを読み出して前記携帯端末に送信するサーバ送信手段とを備え
    前記携帯端末は、
    前記サーバから送信された映像データを受信し、この映像データに含まれる動画及び静止画をそれぞれ表示する表示手段を備えた構成の映像監視システム。
  2. 前記複数の携帯端末は、
    動画表示に対応するカメラを切り替えるためのカメラ切替要求信号を前記親機に対して送信するカメラ切替要求手段を備え、
    前記親機の動画撮影指示手段は、
    当該親機が前記カメラ切替要求信号を受信したとき、このカメラ切替要求信号に基づくカメラに対して前記動画撮影指示情報を出力すると共に、
    前記静止画撮影指示手段は、
    前記動画撮影指示情報が出力されたカメラ以外の全てのカメラについて、前記静止画撮影指示情報を出力するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の映像監視システム。
  3. 前記親機の前記音声情報送信手段は、
    予め設定された前記複数の携帯端末の優先順位に応じていずれか1つの携帯端末を選択して通信接続するようにし、この通信接続が確立しないときは、前記優先順位における次位の携帯端末を選択して通信接続するように構成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の映像監視システム。
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