JP3823547B2 - フラッシュ発光確認装置およびカメラ - Google Patents

フラッシュ発光確認装置およびカメラ Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フラッシュ発光確認装置およびカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】
フラッシュ撮影において、たとえば被写体の影が被写体の後ろの壁に写ったり、後方の人物に重なったりして、フラッシュ光により形成される被写体の影が写真に悪影響を与えることがある。特に、フラッシュをカメラの光軸から離す場合は、フラッシュの発光面とカメラの光軸との傾きの角度により影が長くなるため、注意が必要である。
【0003】
また、たとえばマクロ撮影のように、被写体がカメラに接近する場合には、図1(A)に示すように、フラッシュ光の一部がカメラのレンズに遮られ、(B)に示すように、撮影領域の一部に光が届かず、レンズの影が写ってしまうことがある。
【0004】
このような失敗を事前に確認する方法として、モデリングという方法がある。これは、撮影前にフラッシュのテスト発光を行って、被写体の影を事前に把握するものである。しかし、フラッシュの閃光時間は非常に短いため、数回発光させなければ確認することができない。そのため、テスト発光後に再び充電して撮影するまでの時間が長くなり、撮影機会を逃すことがある。また、テスト発光中の短い時間内にしか影は見えないので、十分に影の確認を行うことが困難であった。
【0005】
また、被写体のコントラスト差が小さく測距が困難なときに被写体に向けて補助光を発光して所定のパターンを投影し、被写体にコントラスト差を人為的に形成して測距するカメラでは、たとえば図2(A)に示すように、補助光がカメラのレンズで遮られると、(B)に示すように、所定領域にパターンが形成されない。しかし、補助光のパターンは一般に目では見えないので、このような不都合が生じても、操作者には分からない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明が解決すべき第1の技術的課題は、フラッシュのテスト発光の結果を容易に確認することができるフラッシュ発光確認装置を提供することである。
【0007】
また、本発明が解決すべき第2の技術的課題は、補助光発光によるパターン投影の適否を容易に知ることができるカメラを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用・効果】
上記第1の技術的課題を解決するために、本発明は、以下の構成のフラッシュ発光確認装置を提供する。
【0009】
すなわち、フラッシュ発光確認装置は、プリ発光手段と、画像検出手段と、画像認識手段と、表示手段とを備える。上記プリ発光手段は、撮影時に被写体に向けて閃光を照射するフラッシュ発光手段を当該撮影に先立ち動作させ、閃光を被写体に向けて照射するプリ発光を行わせる。上記画像検出手段は、上記プリ発光手段によるプリ発光中の撮影視野内の画像を取り込み、その画像の特徴抽出を行う。上記画像認識手段は、上記画像検出手段による特徴抽出結果に基づき、撮影視野内の画像の影情報を含む輪郭情報を得る。上記表示手段は、上記画像認識手段で得られた輪郭情報に基づき、撮影視野内の被写体の輪郭を表す画像を表示する。
【0010】
上記構成において、プリ発光手段によりフラッシュ発光手段がプリ発光すると、画像検出手段はプリ発光中の撮影視野内の画像について特徴抽出を行う。この特徴抽出結果に基づいて、画像認識手段は輪郭情報を得る。この輪郭情報に基づいて、撮影視野内の被写体の輪郭を表す画像が表示手段によって表示される。表示手段は、撮影視野内の画像に輪郭情報を重ねて表示しても、輪郭情報だけを表示してもよい。プリ発光によりできた影の部分は、輪郭情報に含まれるので、表示された輪郭情報と被写体の輪郭とを見比べることによって、フラッシュ光による影の具合を確認することができる。表示手段によって、影の確認に十分な時間だけ、輪郭情報を表示することができる。
【0011】
したがって、フラッシュのテスト発光の結果を容易に確認することができる。
【0012】
また、本発明は、別の構成のフラッシュ発光確認装置を提供する。
【0013】
すなわち、フラッシュ発光確認装置は、プリ発光手段と、画像検出手段と、画像認識手段と、影検出手段と、表示手段とを備える。上記プリ発光手段は、撮影時に被写体に向けて閃光を照射するフラッシュ発光手段を、撮影に先立ち動作させ、閃光を被写体に向けて照射する。上記画像検出手段は、撮影視野内の画像を取り込み、その画像の特徴抽出を行う。上記画像認識手段は、上記画像検出手段による特徴抽出結果に基づき、撮影視野内の画像の輪郭情報を得る。上記影検出手段は、上記画像検出手段および画像認識手段を用いて、上記プリ発光手段によるプリ発光中の撮影視野内の画像の輪郭情報と、そのプリ発光の直前または直後の撮影視野内の画像の輪郭情報とを求め、これらの両輪郭情報を比較して、そのプリ発光により形成された影を検出する。表示手段は、上記影検出手段で得られた影情報を表示する。
【0014】
上記構成によれば、画像検出手段および画像認識手段を用いて、プリ発光中の撮影視野内の画像の輪郭情報と、プリ発光の直前または直後の撮影視野内の画像の輪郭情報とを求める。そして、両輪郭情報を比較して、プリ発光により形成された影を検出し、それを表示手段により表示する。プリ発光により形成された影以外の輪郭を表示しないようにして、フラッシュ発光で形成される影の具合をより分かり易く表示することができる。
【0015】
したがって、フラッシュのテスト発光の結果を容易に確認することができる。
【0016】
また、本発明は、上記構成と同様にして得られた影情報に基づいて警告を行う、別の構成のフラッシュ発光確認装置を提供する。
【0017】
すなわち、フラッシュ発光確認装置は、プリ発光手段と、画像検出手段と、画像認識手段と、影検出手段と、影判定手段、警告手段とを備える。上記プリ発光手段は、撮影時に被写体に向けて閃光を照射するフラッシュ発光手段を撮影に先立ち動作させ、閃光を被写体に向けて照射するプリ発光を行わせる。上記画像検出手段は、撮影視野内の画像を取り込み、その画像の特徴抽出を行う。上記画像認識手段は、上記画像検出手段による特徴抽出結果に基づき、撮影視野内の画像の輪郭情報を得る。上記影検出手段は、上記画像検出手段および画像認識手段を用いて、上記プリ発光手段によるプリ発光中の撮影視野内の画像の輪郭情報と、そのプリ発光の直前または直後の撮影視野内の画像の輪郭情報とを求め、これら両輪郭情報を比較して、そのプリ発光により形成された影を検出する。上記影判定手段は、上記影検出手段で検出された上記影の面積を求め、所定値との大小を比較する。上記警告手段は、上記影判定手段により上記影の面積が所定値より大きいと判定されたときに警告を行う。
【0018】
上記構成において、影判定手段は、影検出手段で得られた影の面積を求め、所定値との大小を比較する。影判定手段により影の面積が所定値より大きいと判定されたときに、警告手段は警告を行う。これにより、フラッシュ発光でできる影の多少を、したがってその影が写真に与える悪影響を許容できるか否かを、容易に確認することができる。警告は、所定以下の面積の影しかできない通常時とは異なる何らかの動作によって行うことができる。たとえば、警告音を発したりや警告を表示してもよく、また、通常時には点灯する合焦ランプを消灯したままとしたり、通常時は直ぐに終了するレンズ鏡胴の伸縮駆動を繰り返すようにしてもよい。
【0019】
したがって、フラッシュのテスト発光の結果を容易に確認することができる。
【0020】
また、本発明は、第2の技術的課題を解決するために、以下の構成のカメラを提供する。
【0021】
すなわち、カメラは、被写体のコントラスト差を利用して被写体までの距離を検出する測距手段と、被写体のコントラスト差が小さいときに被写体に向けて所定のパターンを投影する補助光発光手段とを備えたタイプのものである。カメラは、撮影視野内の画像を取り込み、その画像の特徴抽出を行う画像検出手段と、この画像検出手段による特徴抽出結果に基づき、撮影視野内の画像の輪郭情報を得る画像認識手段と、上記画像検出手段および画像認識手段を用いて、上記補助光発光手段によるパターン投影中の撮影視野内の画像の輪郭情報を求め、パターンが所定域に投影されているか否かを検出する投影検出手段と、この投影検出手段によりパターンが所定域に投影されていないと判定されたときに警告を行う警告手段とを備える。
【0022】
上記構成において、被写体のコントラスト差が小さく、測距手段によって測距できないときに、補助光発光手段が被写体に向けて補助光を照射し、所定のパターンを投影する。画像検出手段は、パターン投影中の撮影視野内の画像について特徴抽出を行い、画像認識手段は、その結果に基づいて輪郭情報を得る。パターンが適正に投影されていれば、所定域にパターンに対応した輪郭情報が得られる。一方、レンズによって補助光が遮られた場合などには、所定域にパターンの輪郭情報が得られないので、この場合には、警告を行う。
【0023】
したがって、補助光発光によるパターン投影の適否を容易に知ることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、図3〜図9を参照しながら、本発明の各実施形態に係るカメラについて説明する。
【0025】
このカメラは、図3の構成図に示すように、カメラ本体10と交換レンズ50とからなる一眼レフカメラである。
【0026】
カメラ本体10は、制御マイコン30に接続された、フラッシュ発光部32、調光モジュール34、測光モジュール36、測距モジュール38、C−MOSセンサ40、AFエンコーダ42、およびAFアクチュエータ44を備える。
【0027】
制御マイコン30は、CPUやメモリを含み、カメラの動作の制御を統括する。フラッシュ発光部32は、フラッシュ光を発光する。調光モジュール34は、フラッシュ発光部32のフラッシュ発光を制御する。測光モジュール36は、被写体の輝度を測定する。測距モジュール38は、被写体までの距離を測定する。C−MOSセンサ40は、ファインダー光学系のファインダー像の結像位置(たとえば、ファインダーのペタンプリズム下の焦点板)を撮像するように配置され、カメラの撮影領域の画像を取り込み、その画像を高速に処理して、画像の形状(輪郭)や画像の動き(方向と移動量)の画像情報を制御マイコン30に出力する。C−MOSセンサ40は、CCDに比べて高速に読み出しができるMOS型の受光セルと、読み出したデータを高速に処理して特徴抽出を行う処理部とが1つの素子として形成されたものである。制御マイコン30は、特徴抽出後の少ない情報量のデータを処理すればよいので、高速に制御を行うことが可能である。AFエンコーダ42は、AFアクチュエータ44の動作量を検出する。AFアクチュエータ44は、交換レンズ50のレンズ駆動系を介して、交換レンズ50の光学系54のフォーカスレンズを駆動する。
【0028】
交換レンズ50は、光学系54の他に、レンズマイコン52を備える。レンズマイコン52は、カメラ本体10の制御マイコン30と接続され、交信するようになっている。
【0029】
次に、フラッシュのプリ発光の際の動作を説明する。
【0030】
図4のフローチャートに示すように、フラッシュのプリ発光に先立ち、C−MOSセンサ40は、ステップ#10において、たとえば図5▲1▼に示すように撮影視野内の画像を検出し、ステップ#12において、図5▲2▼に示すように撮影した画像の輪郭情報を検出する。そして、ステップ#14において、フラッシュのププリ発光による影検出を行うまで、上記ステップ#10および#12を繰り返す。
【0031】
影検出を行うときには、ステップ#16において、フラッシュのプリ発光を行い、C−MOSセンサ40は、ステップ#18において、図5▲3▼に示すように、プリ発光中の撮影視野内の画像を検出し、ステップ#20において、ステップ#12と同様に、撮影したプリ発光中の画像の輪郭情報を検出する。
【0032】
そして、ステップ#22において、ステップ#20で検出したプリ発光中の画像の輪郭情報とステップ#12で検出したプリ発光前の画像の輪郭情報とを比較し、ステップ#24において、図5▲4▼に示すように、ステップ#20で検出したプリ発光中の画像の輪郭情報から、ステップ#12で検出したプリ発光前の画像の輪郭情報を抜き出す。そして、ステップ#26において、残った輪郭情報、すなわち影情報を、視野領域の画像に重なるように、ファインダー内に表示する。なお、影情報表示のために、ファイダー光学系には不図示の透明液晶表示板を設けている。
【0033】
上記実施形態において、プリ発光後、ファインダー内に表示される影情報は、フラッシュのプリ発光により形成された影の部分に相当するものである。したがって、撮影者は、ファインダーから見た撮影視野の画像のどの部分にどの程度の影がフラッシュ光によりできるかを、容易に確認することができる。
【0034】
次に、第2実施形態のカメラについて説明する。
【0035】
第2実施形態のカメラは、第1実施形態と大略同様に構成され、動作も第1実施形態と大略同様であるが、警告を行う点が異なる。
【0036】
すなわち、図6のフローチャートに示すように、フラッシュのプリ発光を行う際には、プリ発光の前に、C−MOSセンサ40は、ステップ#30において、たとえば図7▲1▼に示すように撮影視野内の画像を検出し、ステップ#32において、図7▲2▼に示すように撮影した画像の輪郭情報を検出する。そして、ステップ#34において、フラッシュのプリ発光による影検出を行うまで、上記ステップ#30および#32を繰り返す。
【0037】
影検出を行うときには、ステップ#36において、フラッシュのプリ発光を行い、C−MOSセンサ40は、ステップ#38において、図7▲3▼に示すようにプリ発光中の撮影視野内の画像を検出し、ステップ#40において、ステップ#32と同様に、撮影したプリ発光中の画像の輪郭情報を検出する。
【0038】
そして、ステップ#42において、ステップ#40で検出したプリ発光中の画像の輪郭情報とステップ#32で検出したプリ発光前の画像の輪郭情報とを比較し、ステップ#44において、ステップ#40で検出したプリ発光中の画像の輪郭情報から、ステップ#32で検出したプリ発光前の画像の輪郭情報を抜き出し、図7▲4▼に示すように残った輪郭情報、すなわち影情報を求める。
【0039】
そして、ステップ#46において、ステップ#44で求めた影情報から、フラッシュ光で形成された影の部分が被写体に大きく影響するか、または背景に異様に影響するかを判断する。たとえば、影情報から影の面積を求め、それが所定の基準値より大きいときに、影響があると判断する。このようにすれば、フラッシュ光がレンズで遮られて暗くなる領域が広い場合や、フラッシュ光で被写体の後ろの壁に大きな影ができる場合などには、影響があると判断する。
【0040】
そして、ステップ#48および#50において、影響があると判断したとき、すなわち、影の部分が所定以上の大きさであるときには、警告ランプの点灯などにより警告を行う。一方、影響がないと判断したときには、そのままプリ発光動作を終了する。
【0041】
上記実施形態によれば、フラッシュ光の影の影響の適否を容易に判断することができる。
【0042】
次に、第3実施形態のカメラについて説明する。
【0043】
第3実施形態のカメラは、図2の従来のカメラと同様に、所定パターンの補助光を投影する補助光発光部を備える点以外は、上記第1実施形態のカメラと同様に構成される。
【0044】
このカメラは、被写体のコントラスト差が小さく、測距が困難なときに、所定のパターンの補助光を発光する。このとき、図8のフローチャートに示すように動作する。
【0045】
すなわち、ステップ#66において、補助光の発光を行い、C−MOSセンサ40は、ステップ#68において、たとえば図9▲1▼に示すように、補助光発光中の撮影視野内の画像を検出し、ステップ#70において、図9▲2▼に示すように補助光発光中に撮影した画像の輪郭情報を検出する。このとき、被写体の輪郭のみならず、補助光のパターンの輪郭を検出する。
【0046】
そして、ステップ#76において、ステップ#70で求めた輪郭情報から、補助光のパターンの輪郭情報が、補助光のパターンが投影されるべき所定域にあるか否か判断する。そして、ステップ#78および#80において、補助光のパターンが投影されるべき所定域にないと判断したときは所定の警告を行う一方、補助光のパターンが投影されるべき所定域にあると判断したときには、そのまま動作を終了する。
【0047】
たとえば、レンズによって補助光が遮られ、図9▲3▼において斜線で示す領域に補助光が届かない場合には、▲4▼に示すように、その領域では補助光のパターンの輪郭は検出されない。このような場合や、補助光発光部が指で覆われた場合などには、警告を発する。
【0048】
上記実施形態によれば、補助光のパターンが適正に投影されているかどうかを容易に判断することができる。
【0049】
なお、本発明は上記各実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施可能である。
【0050】
たとえば、上記第3実施形態において影の影響ありと判断したときには、補助光の代わりにフラッシュを発光させて測距するようにしてもよい。また、上記各実施形態では、画像演算処理機能を備え高速処理ができるC−MOSセンサ40を用いているが、代わりに、画像処理回路を、撮像素子とは別個に設けても、あるいは、制御マイコン30内に組み込んでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 フラッシュ発光時のけられの説明図である。横位置で撮影している。
【図2】 補助光発光時のけられの説明図である。縦位置で撮影している。
【図3】 本発明の第1実施形態のカメラの構成図である。
【図4】 図3のカメラの動作のフローチャートである。
【図5】 図4の動作の説明図である。
【図6】 第2実施形態のカメラの動作のフローチャートである。
【図7】 図6の動作の説明図である。
【図8】 第3実施形態のカメラの動作のフローチャートである。
【図9】 図8の動作の説明図である。
【符号の説明】
10 カメラ本体
30 制御マイコン(プリ発光手段、影検出手段、影判定手段、投影認識手段)
32 フラッシュ発光部(フラッシュ発光手段)
34 調光モジュール
36 測光モジュール
38 測距モジュール
40 C−MOSセンサ(画像検出手段、画像認識手段)
42 AFエンコーダ
44 AFアクチュエータ
50 交換レンズ
52 レンズマイコン
54 光学系

Claims (4)

  1. 撮影時に被写体に向けて閃光を照射するフラッシュ発光手段を当該撮影に先立ち動作させ、閃光を被写体に向けて照射するプリ発光を行わせるプリ発光手段と、
    該プリ発光手段によるプリ発光中の撮影視野内の画像を取り込み、該画像の特徴抽出を行う画像検出手段と、
    該画像検出手段による特徴抽出結果に基づき、撮影視野内の画像の影情報を含む輪郭情報を得る画像認識手段と、
    該画像認識手段で得られた輪郭情報に基づき、撮影視野内の被写体の輪郭を表す画像を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする、フラッシュ発光確認装置。
  2. 撮影時に被写体に向けて閃光を照射するフラッシュ発光手段を撮影に先立ち動作させ、閃光を被写体に向けて照射するプリ発光を行わせるプリ発光手段と、
    撮影視野内の画像を取り込み、該画像の特徴抽出を行う画像検出手段と、
    該画像検出手段による特徴抽出結果に基づき、撮影視野内の画像の輪郭情報を得る画像認識手段と、
    上記画像検出手段および画像認識手段を用いて、上記プリ発光手段によるプリ発光中の撮影視野内の画像の輪郭情報と、該プリ発光の直前または直後の撮影視野内の画像の輪郭情報とを求め、該両輪郭情報を比較して、該プリ発光により形成された影を検出する影検出手段と、
    該影検出手段で得られた影情報を表示する表示手段とを備えたことを特徴とする、フラッシュ発光確認装置。
  3. 撮影時に被写体に向けて閃光を照射するフラッシュ発光手段を撮影に先立ち動作させ、閃光を被写体に向けて照射するプリ発光を行わせるプリ発光手段と、
    撮影視野内の画像を取り込み、該画像の特徴抽出を行う画像検出手段と、
    該画像検出手段による特徴抽出に基づき、撮影視野内の画像の輪郭情報を得る画像認識手段と、
    上記画像検出手段および画像認識手段を用いて、上記プリ発光手段によるプリ発光中の撮影視野内の画像の輪郭情報と、該プリ発光の直前または直後の撮影視野内の画像の輪郭情報とを求め、該両輪郭情報を比較して、該プリ発光により形成された影を検出する影検出手段と、
    該影検出手段で検出された上記影の面積を求め、所定値との大小を比較する影判定手段
    該影判定手段により上記影の面積が所定値より大きいと判定されたときに警告を行う警告手段とを備えたことを特徴とする、フラッシュ発光確認装置。
  4. 被写体のコントラスト差を利用して被写体までの距離を検出する測距手段と、被写体のコントラスト差が小さいときに被写体に向けて所定のパターンを投影する補助光発光手段とを備えたカメラにおいて、
    撮影視野内の画像を取り込み、該画像の特徴抽出を行う画像検出手段と、
    該画像検出手段による特徴抽出結果に基づき、撮影視野内の画像の輪郭情報を得る画像認識手段と、
    上記画像検出手段および画像認識手段を用いて、上記補助光発光手段によるパターン投影中の撮影視野内の画像の輪郭情報を求め、パターンが所定域に投影されているか否かを検出する投影検出手段と、
    該投影検出手段によりパターンが所定域に投影されていないと判定されたときに警告を行う警告手段とを備えたことを特徴とする、カメラ。
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