JP3817861B2 - ズームレンズの位置検出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ズームレンズの位置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ズームレンズがモータによって駆動されるカメラにおいて、電池脱着によってズームレンズの現在の状態、たとえば鏡胴繰り出し位置が不明になった場合等には、ズームレンズの状態を検知し直すリセット動作を行う必要がある。
【0003】
たとえば、リセット時には、沈胴端またはテレ端に機械的に当たるまでズームレンズを駆動し、その状態をモータの回転量等の変化で検知することにより行う。しかし、この方法では、鏡胴やズーム駆動系に強い負荷が加わるので好ましくない。別の方法としては、ズームレンズの位置を確実に特定できるスイッチを設け、リセット時に、そのスイッチでズームレンズの位置を検知することにより行う。しかし、この方法では、特別なスイッチが必要となり、スペースおよびコスト面で不利である。
【0004】
一方、ズームレンズの小型化、コストダウンのために、レンズ移動用カムに複数のフォーカス領域とズーム領域とを交互に設けてステップズーム化することにより、専用のフォーカス機構を設けることなくフォーカスとズームとを交互に行うようにしたズームレンズがある。このタイプのズームレンズでは、各ズームステップにおいてフォーカスの基準となる位置検出手段(スイッチ)が必要であるが、各ステップ毎にスイッチを設けると、スペース、コスト上不利であるため、一つのスイッチで各ステップを検出できれば有利である。しかし、一つの検出スイッチを用いると複数のステップで同じ検出信号が出力されるので、ズームレンズの状態を直ちには特定できない。そのため、リセット動作を行うことは容易ではない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の解決すべき技術的課題は、ズームレンズの複数位置において同一の検出信号を出力するズームレンズの位置検出装置において、駆動範囲の端に機械的な負荷をできるだけ与えずにズームレンズのリセット動作を行うことができるズームレンズの位置検出装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用・効果】
上記の技術的課題を解決するため、本発明は、以下の構成のズームレンズの位置検出装置を提供する。
【0007】
請求項1に記載のズームレンズの位置検出装置は、ズームレンズを駆動する駆動手段と、ズームレンズの複数の位置に対応してオンまたはオフの検出信号を交互に出力する位置検出手段と、該位置検出手段の検出信号に基づいて上記駆動手段を制御する制御手段とを備え、該制御手段はリセット時に上記位置検出手段および上記駆動手段を動作させてズームレンズを所定位置に配置するリセット実行手段を含む、ズームレンズの位置検出装置において、ズームレンズの駆動範囲の一端であって上記所定位置に対して所定の関係にある位置に、上記位置検出手段が他の同じ検出信号を出力する区間に比べて充分に長いオンまたはオフ検出信号を連続して出力する最長信号区間を設けるとともに、駆動範囲の他端に、上記最長信号区間とは異なる検出信号を出力する区間を設け、上記リセット実行手段は、リセット開始時に上記位置検出手段により出力される検出信号が上記最長信号区間において出力される検出信号と同じであるか否かを判定し、(a)異なると判定されたときには上記ズームレンズを上記最長信号区間方向へ駆動する一方、(b)同じと判定されたときには上記ズームレンズを上記他端方向へ一旦駆動した後、異なる検出信号の出力を判定したときには駆動方向を反転して上記ズームレンズを上記最長信号区間方向へ駆動し、上記駆動手段の駆動と並行して最長信号区間と同じ検出信号を出力する信号区間の長さを検出することにより上記ズームレンズが最長信号区間に至ったか否かを判定し、最長信号区間に至っていないと判定したときは上記駆動手段により引き続き上記ズームレンズを最長信号区間の方向に駆動し、最長信号区間に至ったと判定したときは上記駆動手段により上記ズームレンズを駆動して上記所定位置に位置させるものである。
【0008】
請求項2に記載のズームレンズの位置検出装置は、ズームレンズを駆動する駆動手段と、ズームレンズの複数の位置に対応してオンまたはオフの検出信号を交互に出力する位置検出手段と、該位置検出手段の検出信号に基づいて上記駆動手段を制御する制御手段とを備え、該制御手段はリセット時に上記位置検出手段および上記駆動手段を動作させてズームレンズを所定位置に配置するリセット実行手段を含む、ズームレンズの位置検出装置において、ズームレンズの駆動範囲の一端であって上記所定位置に対して所定の関係にある位置に、上記位置検出手段が他の同じ検出信号を出力する区間に比べて充分に長いオンまたはオフ検出信号を連続して出力する最長信号区間を設けるとともに、駆動範囲の他端に、上記最長信号区間と同じ検出信号を出力する区間を設け、上記リセット実行手段は、リセット開始時に上記位置検出手段により出力される検出信号が上記最長信号区間において出力される検出信号と同じであるか否かを判定し、(a)異なると判定されたときには上記ズームレンズを上記最長信号区間方向へ駆動する一方、(b)同じと判定されたときには上記ズームレンズを上記他端方向へ一旦低速で駆動し、低速駆動中に端点に至ったか若しくは異なる検出信号の出力を判定したときには駆動方向を反転して上記ズームレンズを上記最長信号区間方向へ駆動し、上記駆動手段の駆動と並行して最長信号区間と同じ検出信号を出力する信号区間の長さを検出することにより上記ズームレンズが最長信号区間に至ったか否かを判定し、最長信号区間に至っていないと判定したときは上記駆動手段により引き続き上記ズームレンズを最長信号区間の方向に駆動し、最長信号区間に至ったと判定したときは上記駆動手段により上記ズームレンズを駆動して上記所定位置に位置させるものである。
【0009】
上記請求項1の構成において、ズームレンズの駆動範囲の端部における位置検出手段による検出信号が異なるので、すなわち、位置検出手段は、ズームレンズの駆動範囲の一方の端部ではオンの検出信号を出力し、他方の端部ではオフの検出信号を出力するので、ズームレンズがリセット開始時にどちらの端部に位置していても、上記オンまたはオフの検出信号に基いて反対側の端部に向けて初期駆動するようにして、初期駆動時に機械的な負荷を全く与えずに、ズームレンズのリセット動作を行うことが可能である。
【0010】
上記請求項2の構成において、リセット開始時にズームレンズが駆動範囲の端部に位置するとき、ズームレンズの駆動範囲の両方の端部において位置検出手段による検出信号が同じであるので、ズームレンズは、リセット時にどちらの端部に位置していても同じ方向に初期駆動される。そのため、一方の端部については、リセット開始時にズームレンズが位置していても、反対側の端部側に初期駆動してズームレンズが駆動範囲の端に達しないようにすることができる。他方の端部に位置しているときは、駆動範囲の端に当たることになるが、低速で初期駆動するので、駆動範囲の端に強く当たらないようにすることができる。したがって、駆動範囲の端部への機械的な負荷をできるだけ与えないようにすることができる。
【0011】
一方、リセット開始時に、ズームレンズが中間位置、すなわちズームレンズが駆動範囲の端部に達するまでに検出手段による検出信号がオンからオフ、またはオフからオンに変化する中間位置に位置する場合には、検出信号の変化を利用して、ズームレンズが駆動範囲の端部に達するまでにリセット動作を終了することが可能である。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に、図1〜から図11に示した本発明の一実施形態に係るズームレンズの位置検出装置について詳細に説明する。
【0019】
まず、本実施形態のズームレンズの構成について説明する。
【0020】
ズームレンズ2は、大略、固定筒10と、固定筒10の内側に配置される回転カム筒20と、回転カム筒20の内側に配置される直進筒30と、第1成分玉枠40と、第2成分玉枠50と、シャッターユニット48と、第1成分レンズG1,G2と、第2成分レンズG3,G4とを備える。このズームレンズ2は、図11に示すように、レンズバリア28を有するカメラに用いられ、レンズバリア28が開かれるとカメラ本体CAから繰り出されるようになっている。
【0021】
固定筒10は、カメラ本体CA内に収納され、その内周面には、内ヘリコイド12と、軸方向に延在する不図示の直進ガイド溝とが設けられている。固定筒10の上部は、軸方向に切り欠かれて、位置検出スイッチ60が取り付けられるようになっている。
【0022】
位置検出スイッチ60は、固定筒10に沿って配置された第1接片62と第2接片64とからなる。第1接片62は、図2に示すように、大略はしご状の形状を有し、複数の貫通穴67と横断部66とが軸方向に交互に配置されている。この貫通穴67と横断部66の下を、後述する直進筒30のスイッチ突起32が、ズームレンズ2の駆動に伴って移動する。スイッチ突起32が横断部66に当接すると第1接片62が押し上げられ、その後端部63が第2接片64の後端部65から離れて非導通状態となる。一方、スイッチ突起32が貫通穴67内に位置するときに、第1接片62は元の位置に復帰して第2接片64とは導通状態となる。横断部66と貫通穴67とは、ズームレンズ2のズーム領域a〜d等とフォーカス領域▲1▼〜▲5▼とに対応して配置されており、その位置、大きさ(巾)、数は各領域の配置及び信号状態に応じて設定される。
【0023】
回転カム筒20は、その外周面後端部に、カメラ本体に設けられた不図示の長ギヤに噛合する被駆動ギヤ部24が設けられ、この被駆動ギヤ部24には、固定筒10の内ヘリコイド12と係合する外ヘリコイド22が形成されている。回転カム筒20は、その内周面中間部に第2成分用のカム溝23が設けられ、その内周面後端部にバヨネット爪26が設けられ、その内周面前端部に内フランジ27が径方向内向きに突設され、この内フランジ27の前側端面にレンズバリア28が固定される。
【0024】
直進筒30は、その筒壁を貫通するカム穴36が形成され、その外周面後端部に回転カム筒20のバヨネット爪26とバヨネット結合するフランジが径方向外向きに突設され、回転カム筒20と一体的に、すなわち軸方向の相対移動なしに、軸方向に移動するようになっている。直進筒30の後端部には、固定筒10の不図示の直進ガイド溝に係合する不図示の直進ガイド突起と、位置検出スイッチ60の第1接片62に当接するスイッチ突起32とが、径方向外向きに突設されている。
【0025】
第1成分玉枠40は、その本体部の前端部外周に設けられたフランジが直進筒30の前側内部のバヨネット結合用溝にバヨネット結合して固定され、その本体部の内側には第1成分レンズG1,G2を保持する一方、その本体部の外側外周にはシャッターユニット48がバヨネット結合により保持されるようになっている。
【0026】
第2成分玉枠50は、その本体部の内側に第2成分レンズG3,G4を保持し、その本体部の外側には回転カム筒20のカム溝23と直進筒30のカム穴36とに係合するカムピン52が突設されている。
【0027】
上記のように構成されたズームレンズは、カメラ本体に設けられた不図示の駆動モータの回転によって駆動され、伸縮する。すなわち、駆動モータの回転は、不図示の長ギヤを介して回転カム筒20に伝達され、回転カム筒20は、固定筒10の内ヘリコイド12に沿って相対回転しながら軸方向に移動する。回転カム筒20と一体的に結合された直進筒30は、固定筒10の不図示の直進ガイド溝によって回転が規制されながら直進移動する。
【0028】
このような鏡胴の伸縮に伴って、レンズ群G1〜G4が移動する。すなわち、第1レンズ群G1,G2を保持する第1成分玉枠40は、直進筒30とともに移動する。第2レンズ群G3,G4を保持する第2成分玉枠50は、回転カム筒20と直進筒30との相対回転によって、回転カム筒20および直進筒30に対して軸方向に相対移動する。このとき、図3に示すように、第1レンズ群G1,G2は、符号80で示すように駆動モータすなわち回転カム筒20の回転に対して直線的に軸方向に移動する。一方、一般的な2成分ズームレンズの第2成分は符号84で示すように回転に対して略均等移動するのに対し、本実施形態のズームレンズの第2レンズ群G3,G4は、符号82で示すように段階的に軸方向に移動する。これによって、第1および第2レンズ群G1〜G4が回転に対してともに大略直線的に移動するズーム領域a〜dでは、ズームレンズの焦点距離は回転によって連続的に変化する。一方、第1レンズ群G1,G2のみが直線的に移動し、第2レンズ群G3,G4が移動しないフォーカス領域▲1▼〜▲4▼では、第1レンズ群G1,G2の移動によって、フォーカスだけが調整される。このように、フォーカス領域▲1▼〜▲4▼とズーム領域a〜dとを交互に繰り返して配置することによって、フォーカス調整するための機構を省略でき、ズームレンズ2の構成を簡略化できる。なお、各フォーカス領域において、無限遠位置・最近接位置の被写体に焦点が合う位置を各領域において∞位置・近位置と呼ぶものとする。
【0029】
このズームレンズ2の位置、すなわち伸縮状態は、位置検出装置によって検出される。位置検出装置は、図4のブロック図に示すように、フォーカス領域▲1▼〜▲5▼に対応してそれぞれの基準となる位置を検知する位置検出スイッチ60と、ズームレンズ2を駆動する駆動モータ72と、駆動モータ72の回転量を検出するパルスエンコーダ74と、演算制御装置70と、レンズのフォーカス位置を求めるために被写体距離を求める測距装置とを備えている。
位置検出スイッチ60は、各フォーカス領域の∞位置よりもややレンズが引き込まれた位置(ワイド寄り位置)に配置されて基準位置を検出する。カメラの電源スイッチがオンとなったとき、およびズーム操作が行われたときには、レンズは上記基準位置よりさらに少しレンズが引き込まれた位置(ワイド寄り側の位置)に停止するように制御される。この位置を待機位置と呼ぶものとする。
シャッタレリーズ操作が行われたとき、レンズはまず上記待機位置から繰り出され、上記基準位置に到達したことが上記位置検出スイッチ60によって検出される。そして、その位置を基準とし、パルスエンコーダ74の出力に基づいて所望のフォーカス位置まで駆動されて焦点調節が行なわれ、その後露出動作が行なわれる。
露出動作完了後、レンズは引き込まれる方向に駆動され、位置検出スイッチ60によって基準位置が検出され、さらにパルスエンコーダ74によって待機位置に到達したことが検出されると駆動が停止され、一連のシャッタレリーズのシーケンスが終了する。
カメラ本体のスイッチがオンとなったときに、位置検出装置は、ズームレンズ2を所定位置まで駆動するリセット動作を実行し、その後に、スイッチ操作に応じて適宜にズームレンズを駆動する。
【0030】
次に、ズームレンズ2のリセット動作について、ズームレンズ2の駆動範囲の一方の端部では位置検出スイッチ60がオンとなり、他方の端部ではオフとなる信号形態と、両方の端部でどちらもオンとなる信号形態とに分けて説明する。
【0031】
まず、図5に示すように、ズームレンズ2の駆動範囲の一方の端部では位置検出スイッチ60がオンとなり、他方の端部ではオフとなる場合について、図7および図8のフローチャート図を参照しながら説明する。
【0032】
位置検出スイッチ60は、図5に示したように、沈胴端状態からワイド待機位置の少し手前までの間xではオフとなり、次にワイド端すなわちワイド∞の少し手前までの間sではオンとなる。両区間x,sの境界のオン・オフが変化する位置をP1とする。また、最もテレ側に繰り出された位置(テレ当たり)から、それより少しワイド寄りの位置までの間tはオンとなっている。位置検出スイッチ60がオンまたはオフである各区間についてパルスエンコーダ74で読み取るパルス数を、図5に示すように、C2、X1〜X6、Y1〜Y5とする。また、C1=C2+α1、C3=MAX(X1〜X6)+α3、C4=MAX(Y1〜Y5)+α4とする。ここで、α1、α3、α4は、検出したパルス数のばらつき等を考慮して決定する余裕パルス数である。MAX(X1〜X6)は、X1〜X6の最大値であり、MAX(Y1〜Y5)は、Y1〜Y5の最大値である。この時C2≫C3、C2≫C4、すなわち、C2はC3およびC4よりも十分に大きくなるように間隔が設定されている。
【0033】
ズームレンズ2は、上記のC2、C3、C4を用いて、図7および図8のフローチャート図に従って、リセット動作を実行する。
【0034】
すなわち、リセット動作が開始されると、ステップ#102において、レンズバリア28(手動により開閉されるバリア)の開閉を判別する。レンズバリア28が開いているときには、ステップ#104において、位置検出スイッチ60がオンであるか否かを判定する。オンでなければ、すなわちオフであれば、ステップ#106において、パルスカウンタを0にし、駆動モータ72を起動して、ズームレンズ2をテレ側に駆動する。そして、ステップ#108において、位置検出スイッチ60がオンになるまで、パルスカウンタをカウントアップする。位置検出スイッチ60がオンになれば、ステップ#110において、パルスカウンタがC4より大きいか否かを判定する。
【0035】
パルスカウントがC4より大きいときには、オフ区間長さがY1〜Y5のいずれよりも大きいので、ステップ#112において、位置P1にズームレンズ2が位置していることが分かり、ステップ#114において、さらにズームレンズ2をテレ側に駆動し、ワイド∞の手前のワイド待機位置に停止する。
【0036】
パルスカウンタがC4より大きくはないときには、Y1〜Y5に対応するフォーカス領域のいずれかあるいは区間xのうちテレ側寄りの位置からズームレンズ2を初期駆動したことが分かるので、ステップ#130においてパルスカウンタを0にクリアし、ズームレンズ2をワイド側に駆動し、ステップ#132およびステップ#134において、パルスカウンタの値がC3より大きいか否かを判定しながら、位置検出スイッチ60がオフになるまでパルスカウンタをカウントアップする。カウントアップ中に、パルスカウンタの値がC3より大きくなれば、所定のエラー処理をする。位置検出スイッチ60がオフになれば、ステップ#136において、パルスカウンタを0にクリアし、ステップ#138およびステップ#140において、パルスカウントの値がC4よりも大きいか否かを判定しながら、位置検出スイッチ60がオンになるまでパルスカウンタをカウントアップする。つまり、オフ区間長さを計測する。
【0037】
カウントアップ中に、パルスカウントの値がC4より大きくなれば、ステップ#144において、ズームレンズ2は位置P1からC4パルス分最も沈胴側に駆動した位置(沈胴当たり)側へ移動した位置にあることが分かるので、ステップ#146において、ズームレンズ2をテレ側に駆動して、ワイド待機位置に停止する。
【0038】
一方、パルスカウントの値がC4よりも大きくならずに位置検出スイッチ60がオンになれば、ステップ#142において、パルスカウンタを0にクリアして、上述のステップ#132に戻って、上記手順を繰り返す。
【0039】
ステップ#102において、レンズバリア28が閉じていると判定したときには、ステップ#116において、レンズバリア28が開いているか否かを判定し、レンズバリア28が完全に開かれるまで待つ。レンズバリア28が開いていると判定したときには、ステップ#118において、パルスカウンタを0にクリアして、ズームレンズ2をテレ側に駆動し、ステップ#120およびステップ#122において、パルスカウンタの値がC1より大きいか否かを判定しながら、位置検出スイッチ60がオンになるまでパルスカウンタをカウントアップする。カウント中にパルスカウンタの値がC1より大きくなれば、所定のエラー処理をする。位置検出スイッチ60がオンになれば、ステップ#124において、パルスカウンタの値がC2に略等しいか否かを判定する。等しくなければ、所定のエラー処理を行い、等しければ、ステップ#126において、沈胴当たり位置にあったズームレンズ2を基準位置P1まで繰り出したことが分かるので、ステップ#128において、ズームレンズ2を所定パルス数だけさらにテレ側に駆動して、ワイド待機位置に停止する。
【0040】
以上のようにリセット動作を実行することによって、ズームレンズ2が駆動範囲の端、すなわち沈胴当たりおよびテレ当たりに達しないようにすることができる。したがって、位置を特定することができるスイッチ類を用いることなく、かつ機械的な負荷をできるだけ与えないようにして、ズームレンズ2のリセット動作を行うことができる。
【0041】
次に、図6に示すように、駆動範囲の両端で位置検出スイッチ60がともにオンとなる場合のリセット動作について、図9および図10のフローチャート図を参照しながら説明する。
【0042】
位置検出スイッチ60は、図6に示したように、沈胴端状態からワイド∞の少し手前の位置までの間xではオンとなる。オン・オフが変化する位置をP1とする。位置検出スイッチ60がオンまたはオフである各区間についてパルスエンコーダ74で読み取るパルス数を、図6に示すように、C2、X1〜X5、Y1〜Y5とする。また、C1=C2+α1、C3=MAX(Y1〜Y5)+α3、C4=MAX(X1〜X5)+α4とする。ここで、α1、α3、α4は、検出したパルス数のばらつき等を考慮して決定する余裕パルス数である。MAX(X1〜X5)は、X1〜X5の最大値であり、MAX(Y1〜Y5)は、Y1〜Y5の最大値である。また、C2≫C3、C2≫C4となるように設定されている。
【0043】
ズームレンズ2は、上記のC2、C3、C4を用いて、図9および図10のフローチャート図に従って、リセット動作を実行する。
【0044】
すなわち、リセット動作が開始されると、ステップ#202において、レンズバリア28の開閉を判別する。レンズバリア28が開いているときには、ステップ#204において、位置検出スイッチ60がオフであるか否かを判定する。オフでなければ、ステップ#206において、パルスカウンタを0にし、ズームレンズ2をテレ側へ低速で駆動する。低速で駆動するのは、ズームレンズ2がテレ当たりとその手前(ワイド寄り)の位置との間tに位置する場合に、初期駆動によって駆動範囲の端であるテレ当たりに急激に当たることを防止するためである。そして、ステップ#208〜ステップ#210において、パルスの変化があるか否かを監視しながら、位置検出スイッチ26がオフになるまで、パルスカウンタをカウントアップする。
【0045】
カウント中にパルスの変化がなくなれば、テレ当たり状態と考えられるので、ステップ#250〜ステップ#252において、位置検出スイッチ60がオフになるまで、ズームレンズ2をワイド側に駆動し、オフになれば、ステップ#254において、パルスカウンタを0にクリアして、後述するステップ#234に進む。
【0046】
カウント中にパルスの変化がなくならずに、位置検出スイッチ60がオフになれば、ステップ#212において、パルスカウントの値がC4より大きいか否かを判定する。
【0047】
パルスカウンタがC4より大きいときには、ステップ#214において、ズームレンズ2は位置P1に位置していると分かるので、ステップ#216において、ズームレンズ2をワイド側に駆動して、ワイド待機位置に停止する。
【0048】
パルスカウンタがC4より大きくはないときには、ステップ#232において、パルスカウンタを0にクリアして、ズームレンズ2をワイド側に駆動し、ステップ#234およびステップ#236において、位置検出スイッチ60がオンになるまでパルスカウンタをカウントアップしてオフ区間の長さを計測し、カウントアップ中にパルスカウンタの値がC3より大きくなれば、所定のエラー処理をする。位置検出スイッチ60がオンになれば、ステップ#238において、パルスカウンタを0にクリアし、ステップ#240およびステップ#242において、パルスカウントの値がC4よりも大きいか否かを判定しながら、位置検出スイッチ60がオフになるまでパルスカウンタをカウントアップする。つまり、オン区間の長さを計測する。
【0049】
パルスカウンタの値がC4よりも大きいと判定したときには、ステップ#246において、ズームレンズ2は位置P1からC4パルス分移動したところにあると判定できるので、ステップ#246において、ズームレンズ2をテレ側に駆動して、ワイド待機位置に停止する。
【0050】
一方、パルスカウンタの値がC4よりも大きくならずに位置検出スイッチ60がオフになれば、パルスカウンタを0にクリアして、上述のステップ#234に戻って、上記手順を繰り返す。
【0051】
ステップ#202において、レンズバリア28が閉じていると判定したときには、ステップ#218において、レンズバリア28が開いているか否かを判定し、レンズバリア28が完全に開かれるまで待つ。レンズバリア28が開いていると判定したときには、ステップ#220において、パルスカウンタを0にクリアして、ズームレンズ2をテレ側に駆動し、ステップ#222およびステップ#224において、位置検出スイッチ60がオフになるまでパルスカウンタをカウントアップする。カウントアップ中にパルスカウンタの値がC1より大きくなれば、所定のエラー処理をする。位置検出スイッチ60がオフになれば、ステップ#226において、パルスカウンタがC2に略等しいか否かを判定する。等しくなければ、所定のエラー処理を行い、等しければ、ステップ#228において、沈胴当たりに位置していたズームレンズ2が基準位置P1まで駆動されたことが分かるので、ステップ#128において、ズームレンズ2を沈胴当たり側に駆動して、ワイド待機位置に停止する。
【0052】
以上のようにリセット動作を実行することによって、ズームレンズ2が駆動範囲の端、すなわち沈胴当たりおよびテレ当たりに達しない、あるいは強く当たらないようにすることができる。したがって、位置を特定することのできるスイッチ類を用いることなく、機械的な負荷をできるだけ与えないようにして、ズームレンズ2のリセット動作を行うことができる。上記実施形態において信号のオンとオフを逆にしても全く同様の機能が達成できることは言うまでもない。
【0053】
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施可能である。たとえば、ズーミングとは別にフォーカス駆動するズームレンズについても、本発明を適用することが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態のズームレンズの断面図である。
【図2】 図1のズームレンズの要部上面図である。
【図3】 図1のズームレンズのレンズ成分移動曲線である。
【図4】 図1のズームレンズに用いる位置検出装置のブロック図である。
【図5】 駆動範囲の端部でオン・オフが異なる場合の位置検出スイッチの説明図である。
【図6】 駆動範囲の両方の端部でともにオンである場合の位置検出スイッチの説明図である。
【図7】 図5の場合のフローチャート図である。
【図8】 図7に続くフローチャート図である。
【図9】 図6の場合のフローチャート図である。
【図10】 図9に続くフローチャート図である。
【図11】 図1のズームレンズを用いるカメラの正面図である。
【符号の説明】
2 ズームレンズ
10 固定筒
12 内ヘリコイド
20 回転カム筒
22 外ヘリコイド
23 カム溝
24 被駆動ギア部
26 バヨネット爪
27 内フランジ
28 レンズバリア
30 直進筒
32 スイッチ突起
34 フランジ
36 カム穴
40 第1成分玉枠
48 シャッターユニット
50 第2成分玉枠
52 カムピン
60 位置検出スイッチ
62 第1接片
63 後端部
64 第2接片
65 後端部
66 横断部
67 貫通穴
70 演算制御装置
72 駆動モータ
74 パルスエンコーダ
80 第1成分
82,84 第2成分
CA カメラ本体
G1〜G4 レンズ
a〜d ズーム領域
▲1▼〜▲4▼ フォーカス領域

Claims (3)

  1. ズームレンズを駆動する駆動手段と、ズームレンズの複数の位置に対応してオンまたはオフの検出信号を交互に出力する位置検出手段と、該位置検出手段の検出信号に基づいて上記駆動手段を制御する制御手段とを備え、該制御手段はリセット時に上記位置検出手段および上記駆動手段を動作させてズームレンズを所定位置に配置するリセット実行手段を含む、ズームレンズの位置検出装置において、
    ズームレンズの駆動範囲の一端であって上記所定位置に対して所定の関係にある位置に、上記位置検出手段が他の同じ検出信号を出力する区間に比べて充分に長いオンまたはオフ検出信号を連続して出力する最長信号区間を設けるとともに、駆動範囲の他端に、上記最長信号区間とは異なる検出信号を出力する区間を設け、
    上記リセット実行手段は、リセット開始時に上記位置検出手段により出力される検出信号が上記最長信号区間において出力される検出信号と同じであるか否かを判定し、(a)異なると判定されたときには上記ズームレンズを上記最長信号区間方向へ駆動する一方、(b)同じと判定されたときには上記ズームレンズを上記他端方向へ一旦駆動した後、異なる検出信号の出力を判定したときには駆動方向を反転して上記ズームレンズを上記最長信号区間方向へ駆動し、上記駆動手段の駆動と並行して最長信号区間と同じ検出信号を出力する信号区間の長さを検出することにより上記ズームレンズが最長信号区間に至ったか否かを判定し、最長信号区間に至っていないと判定したときは上記駆動手段により引き続き上記ズームレンズを最長信号区間の方向に駆動し、最長信号区間に至ったと判定したときは上記駆動手段により上記ズームレンズを駆動して上記所定位置に位置させることを特徴とする、ズームレンズの位置検出装置。
  2. ズームレンズを駆動する駆動手段と、ズームレンズの複数の位置に対応してオンまたはオフの検出信号を交互に出力する位置検出手段と、該位置検出手段の検出信号に基づいて上記駆動手段を制御する制御手段とを備え、該制御手段はリセット時に上記位置検出手段および上記駆動手段を動作させてズームレンズを所定位置に配置するリセット実行手段を含む、ズームレンズの位置検出装置において、
    ズームレンズの駆動範囲の一端であって上記所定位置に対して所定の関係にある位置に、上記位置検出手段が他の同じ検出信号を出力する区間に比べて充分に長いオンまたはオフ検出信号を連続して出力する最長信号区間を設けるとともに、駆動範囲の他端に、上記最長信号区間と同じ検出信号を出力する区間を設け、
    上記リセット実行手段は、リセット開始時に上記位置検出手段により出力される検出信号が上記最長信号区間において出力される検出信号と同じであるか否かを判定し、(a)異なると判定されたときには上記ズームレンズを上記最長信号区間方向へ駆動する一方、(b)同じと判定されたときには上記ズームレンズを上記他端方向へ一旦低速で駆動し、低速駆動中に端点に至ったか若しくは異なる検出信号の出力を判定したときには駆動方向を反転して上記ズームレンズを上記最長信号区間方向へ駆動し、上記駆動手段の駆動と並行して最長信号区間と同じ検出信号を出力する信号区間の長さを検出することにより上記ズームレンズが最長信号区間に至ったか否かを判定し、最長信号区間に至っていないと判定したときは上記駆動手段により引き続き上記ズームレンズを最長信号区間の方向に駆動し、最長信号区間に至ったと判定したときは上記駆動手段により上記ズームレンズを駆動して上記所定位置に位置させることを特徴とする、ズームレンズの位置検出装置。
  3. 請求項1または2に記載の位置検出装置を備えたカメラ。
    である。
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