JP3817702B2 - 浴室換気乾燥機による衣類乾燥方法及び制御装置 - Google Patents

浴室換気乾燥機による衣類乾燥方法及び制御装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、浴室内を換気したり、浴室内を乾燥する浴室換気乾燥機により浴室内の衣類を乾燥する方法及び制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
浴室換気乾燥機としては種々のものが知られている。例えば、実開昭59−186737号公報に示す浴室換気乾燥機が知られている。具体的には浴室内の空気を吸い込んで浴室内に吐出して浴室内の空気を循環する循環用送風機と、この循環用送風機の吐出風路に設けたヒータと、浴室内の空気を吸い込んで屋外に排出して浴室内を換気する換気用送風機を備えた浴室換気乾燥機である。
【0003】
前述の浴室換気乾燥機は、浴室内の換気、浴室内の乾燥、浴室内の暖房、浴室内への涼風送り込みの4つの機能を有する。例えば循環用送風機で浴室内の空気を循環すると共に、ヒータに通電して発熱することで浴室内に吐出する空気を加熱し、これと同時に換気用送風機によって浴室内の空気の一部を屋外に排出して換気することで浴室内を乾燥する。
【0004】
前述のようにして浴室内を乾燥することにより、浴室内が乾燥室となるので、衣類などを乾燥することができる。
このように、浴室に浴室換気乾燥機を設置すれば、浴室を使用していない時間帯、例えば家族全員が浴室の使用が終了した夜から翌朝までの間、または家族の主要メンバーが出勤、登校、外出している昼の時間帯は浴室を乾燥室として使用できる利点がある。
【0005】
また、浴室を乾燥室として使用して衣類を乾燥する場合には衣類をハンガーなどに吊り下げて乾燥できるから、一般に普及しているドラム式の衣類乾燥機に比べて乾燥した衣類にしわが生じないという利点もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
浴室換気乾燥機によって浴室内を乾燥するには、循環用送風機、換気用送風機を所定時間駆動すると同時にヒータに通電して浴室内の空気をヒータで加熱して循環すると共に、浴室内の空気の一部を屋外に排出することで浴室内全体を乾燥している。
【0007】
このようであるから、浴室換気乾燥機によって浴室を乾燥して衣類を乾燥する場合の消費電力は、前述のドラム式の衣類乾燥機によって衣類を乾燥する場合の消費電力に比べて非常に多く、浴室換気乾燥機によって衣類を乾燥することは消費電力の点で不利であった。
【0008】
そこで、本発明は浴室換気乾燥機によって衣類を乾燥する際の消費電力を少なくできるようにした浴室換気乾燥機による衣類乾燥方法及びその装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、消費電力を少なくして衣類を乾燥するという点に着目して種々研究・実験した結果、前述のように浴室を乾燥室として利用できる時間帯が、家族全員が浴室の使用を終了した夜から翌朝までの間、又は家族の主要メンバーが出勤、登校、外出している昼などであり、その浴室を乾燥室として利用できる時間が通常8時間以上確保できることを見い出した。
【0010】
このように、浴室を8時間以上乾燥室として利用できるということは、最低でも8時間経過するまでの間に衣類が乾燥すれば良い訳であり、このことに基づいて発明者が鋭意研究・実験した結果、本発明に至った。
【0011】
本発明は、浴室内の空気を加熱しながら循環すると共に、浴室内の空気を屋外に換気する機能を有する浴室換気乾燥機により浴室内の衣類を乾燥する方法において、
乾燥初めから終わりまで一定の循環風量とし、
乾燥前半には浴室内の空気を加熱せずに循環すると共に換気風量を多くし、乾燥後半には浴室内の空気を加熱して循環すると共に、換気風量を少なくして衣類を乾燥するようにしたことを特徴とする浴室換気乾燥機による衣類乾燥方法である。
【0012】
【作 用】
本発明の衣類乾燥方法によれば、浴室内を利用しない時間帯を有効利用して浴室換気乾燥機で衣類を乾燥できるし、その消費電力が少なく経済的である。
【0013】
本発明は、浴室内の空気を加熱しながら循環すると共に、浴室内の空気を屋外に換気する機能を有する浴室換気乾燥機と、
この浴室換気乾燥機を運転動作制御する制御部と、
浴室内湿度を検出する手段と、
浴室外湿度を検出する手段と、
乾燥動作信号を出力する手段とを備え、
前記制御部は、乾燥動作信号が入力されると浴室換気乾燥機を、乾燥初めから終わりまで一定の循環風量として浴室内の空気を加熱せずに循環すると共に、換気風量を多くして運転動作し、運転動作直後の浴室内湿度と浴室外湿度の湿度差と乾燥運転中の浴室内湿度と浴室外湿度の湿度差との割合が所定の値となった時に浴室内の空気を加熱して循環すると共に、換気風量を少なくして運転動作するものとした浴室換気乾燥機による衣類乾燥制御装置である。
【0014】
【作 用】
本発明の衣類乾燥制御装置によれば、乾燥動作信号を出力する手段を操作するだけで自動的に運転制御して衣類を乾燥できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1に示す実験設備により衣類乾燥実験を行なった。
図1に示す実験設備は、空調された人工気象室1内にユニットバス2を設置し、このユニットバス2の天井3に浴室換気乾燥機4を取付け、ユニットバス2の内壁5に横棒6を電気式荷重計7を介して取付けたものである。そしてこの横棒6に乾燥する衣類8をハンガー9で吊り下げる。
【0016】
前記浴室換気乾燥機4は、ハウジング10内にヒータ11を備えた循環風路12と排気風路13を形成し、その循環風路12に循環用送風機14を設け、排気風路13に排気用送風機15を設けてある。
【0017】
前記循環用送風機14、排気用送風機15は電動モータ16でシロッコファン17を回転駆動するものである。排気風路13の吐出口はダクト18で人工気象室1内に開口している。
【0018】
前記人工気象室1は温度20℃、湿度60%とする。
ユニットバス2の広さは1.25坪。
乾燥する衣類8は乾燥重量5.0kgの衣類を20℃の水に浸漬し、5分間遠心脱水したものである。
各電動モータ16はコンデンサ誘導電動モータであり、強、中、弱の3段階に切換えできる。
各シロッコファン17は電動モータ16を強運転すると風量が200m3 /h、中運転すると100m3 /h、弱運転すると50m3 /hとなる。
【0019】
(実験例)
前述の各条件により下記のようにして衣類8を乾燥した。
循環用送風機14の電動モータ16を衣類乾燥の初めから終りまで強運転して循環風量を200m3 /hとした。
ヒータ11には衣類乾燥の初めから6時間経過するまで(前半)は通電せずに6時間経過後(後半)に1300Wの電力を通電して発熱させた。
換気用送風機15の電動モータ16を衣類乾燥の前半(6時間経過するまで)には強運転して換気風量を200m3 /hとし、後半(6時間経過後)には弱運転して換気風量を50m3 /hとした。
【0020】
前述のようにして衣類を乾燥しながら浴室外温度、循環吸込温度、循環吸込湿度、浴室外湿度、循環吹出温度を時間の経過とともに測定すると共に、積算電力を測定し、さらに電気式荷重計7の検出電圧を測定したところ図2のようになった。
【0021】
(比較例1)
前述の各条件により下記のようにして衣類8を乾燥した。
循環用送風機14の電動モータ16を衣類乾燥の初めから終りまで強運転して循環風量を200m3 /hとした。
ヒータ11には1300Wの電力を通電して発熱させた。
換気用送風機15の電動モータ16を衣類乾燥の前半には強運転して換気風量を200m3 /hとし、後半には弱運転して換気風量を50m3 /hとした。
【0022】
前述のようにして衣類を乾燥しながら浴室外温度、循環吸込温度、循環吸込湿度、浴室外湿度、循環吹出温度を時間の経過とともに測定すると共に、積算電力を測定し、さらに電気式荷重計7の検出電圧を測定したところ図3のようになった。
【0023】
(比較例2)
前述のような各条件により下記のようにして衣類8を乾燥した。
循環用送風機14の電動モータ16を衣類乾燥の初めから終りまで強運転して循環風量を200m3 /hとした。
ヒータ11には1300Wの電力を通電して発熱させた。
換気用送風機15の電動モータ16を衣類乾燥の初めから終りまで強運転して換気風量を200m3 /hとした。
【0024】
前述のようにして衣類を乾燥しながら浴室外温度、循環吸込温度、循環吸込湿度、浴室外湿度、循環吹出温度を時間の経過とともに測定すると共に、積算電力を測定し、さらに電気式荷重計7の検出電圧を測定したところ図4のようになった。
【0025】
(比較例3)
前述のような各条件により下記のようにして衣類8を乾燥した。
循環用送風機14の電動モータ16を衣類乾燥の初めから終りまで強運転して循環風量を200m3 /hとした。
ヒータ11には1300Wの電力を通電して発熱させた。
換気用送風機15の電動モータ16を衣類乾燥の初めから終りまで中運転して換気風量を100m3 /hとした。
【0026】
前述のようにして衣類を乾燥しながら浴室外温度、循環吸込温度、循環吸込湿度、浴室外湿度、循環吹出温度を時間の経過とともに測定すると共に、積算電力を測定し、さらに電気式荷重計7の検出電圧を測定したところ図5のようになった。
【0027】
(比較例4)
前述のような各条件により下記のようにして衣類8を乾燥した。
循環用送風機14の電動モータ16を衣類乾燥の初めから終りまで強運転して循環風量を200m3 /hとした。
ヒータ11には1300Wの電力を通電して発熱させた。
換気用送風機15の電動モータ16を衣類乾燥の初めから終りまで弱運転して換気風量を50m3 /hとした。
【0028】
前述のようにして衣類を乾燥しながら浴室外温度、循環吸込温度、循環吸込湿度、浴室外湿度、循環吹出温度を時間の経過とともに測定すると共に、積算電力を測定し、さらに電気式荷重計7の検出電圧を測定したところ図6のようになった。
【0029】
このことから、衣類を乾燥する時間は実験例の場合には7時間18分、比較例1の場合には3時間43分、比較例2の場合には4時間55分、比較例3の場合には4時間35分、比較例4の場合には4時間25分となった。
【0030】
また、積算電力(WH)は実験例の場合には2004、比較例1の場合には4878、比較例2の場合には6475、比較例3の場合には5934、比較例4の場合には5597となった。
【0031】
以上のことをまとめると下記の表となる。
【0032】
【表1】
Figure 0003817702
【0033】
以上の結果から、乾燥前半にはヒータに通電せずに乾燥後半にヒータに通電し、乾燥前半に換気風量を多くし、乾燥後半に換気風量を少なくし、乾燥初めから終りまで一定の循環風量として乾燥することで、積算電力(消費電力)が少なくなることが判明した。なお、ドラム式の衣類乾燥機の積算電力は2400WH程度であり、前述の実験例によればドラム式の衣類乾燥機の積算電力よりも少なくなる。
【0034】
以上のことから、乾燥の初めにはヒータに通電せずに、時間の経過と共に定格の1/3、定格の2/3,定格と段階的にヒータに通電しても積算電力が少なくなることが推察される。
【0035】
次に浴室換気乾燥機を制御する装置の一例を説明する。
図7に示すように、浴室20の天井21に浴室換気乾燥機4が取付けてある。浴室20の出入口22は扉23で開閉され、その扉23にはガラリなどの浴室への空気入口24が形成してある。前記浴室20の出入口22における浴室外部側に操作パネル25が取付けてある。
【0036】
前記浴室換気乾燥機4は図8に示すように浴室の天井21の取付角材26に取付けた本体27に循環用吸気口28、吹出口29、換気用吸気口30、換気口31を形成し、その本体27に循環用送風機32、換気用送風機33、ヒータ34を設けてある。
【0037】
かかる浴室換気乾燥機であれば、換気用送風機33を駆動することで浴室内の空気を換気用吸気口30から吸い込んで換気口31より外部に排出して浴室内を換気できる。
【0038】
また、循環用送風機32を駆動すると共に、ヒータ34に通電して発熱すれば浴室内の空気をヒータ34で加温して浴室内に吹き出して浴室内を暖房できる。
【0039】
また、循環用送風機32、換気用送風機33をそれぞれ駆動すると共に、ヒータ34に通電して発熱すれば、浴室内の空気を加温して循環できると共に、浴室内の高湿度の空気を外部に排出して浴室内を乾燥できる。
また循環用送風機32、換気用送風機33をそれぞれ駆動すれば、浴室内の空気を循環できるし、浴室内に涼風を送ることができる。
【0040】
前記本体27には制御部40が設けてある。この制御部40には浴室内センサ41より浴室内湿度(循環吸込湿度)が入力されると共に、図7に示すように前記操作パネル25に設けた浴室外センサ42より浴室外湿度が入力され、さらに操作パネル25の各スイッチより複数の運転信号が入力される。
【0041】
前記操作パネル25には図9に示すように、換気スイッチ43、暖房スイッチ44、省エネ乾燥スイッチ45、通常乾燥スイッチ46、涼風スイッチ47、停止スイッチ48、タイマー49等が設けてある。
【0042】
前記省エネ乾燥スイッチ45を操作して制御部40に省エネ乾燥信号を入力すると、制御部40は省エネ乾燥運転モードとなる。この時、タイマー49によって浴室換気乾燥機の後半(ヒータ通電運転)の運転時間を制御部40に入力する。
【0043】
制御部40が省エネ乾燥運転モードとなると、まず循環用送風機32、換気用送風機33の電動モータに定格電流を流して定格駆動する。これにより、浴室内の空気が循環すると共に、浴室内の空気が屋外に排出される。
【0044】
制御部40は、これと同時に浴室内センサ41から入力される浴室内湿度と浴室外センサ42から入力される浴室外湿度との差を演算して運転直後の湿度差として記憶する。
【0045】
この後、制御部40は運転中に継続して浴室内湿度と浴室外湿度との湿度差を演算し、その演算した現在の湿度差と前記記憶した運転直後の湿度差とを比較し、その比較値(現在の湿度差/運転直後の湿度差)が所定の値(0.4〜0.7)となった時点で乾燥運転前半終了と判定する。
【0046】
例えば、前述の実験例によれば運転直後の浴室内湿度は86%、浴室外湿度は60%であるから、運転直後の湿度差は26%である。6時間経過後の浴室内湿度は71%、浴室外湿度は60%であるから、その時の現在の湿度差は11%である。比較値は11%を26%で除算した値であるから0.42となる。
【0047】
制御部40が乾燥運転前半終了と判断したら、ヒータ34に通電して発熱すると共に、換気用送風機33の電動モータを弱運転に切換えて換気風量を定格の1/4程度とする。
【0048】
そして、ヒータ通電運転開始からタイマー49で設定した時間が経過したら制御部40は乾燥運転終了と判断して循環用送風機32、換気用送風機33、ヒータ34への通電を止める。
【0049】
通常乾燥スイッチ46を操作して制御部40に通常乾燥信号を入力すると、制御部40は通常乾燥運転モードとなる。これにより、浴室内湿度、浴室外湿度に関係なくタイマー49で設定した時間だけヒータに通電して乾燥動作する。
【0050】
なお、換気スイッチ43、暖房スイッチ44、涼風スイッチ47を操作して制御部40を換気運転モード、暖房運転モード、涼風運転モードとした場合には従来と同様に動作する。また、停止スイッチ48を操作した時には各運転モードが停止する。
【0051】
以上の実施例では循環用送風機と換気用送風機を備えた浴室換気乾燥機について説明したが、1つの送風機と、その吐出空気を吹出口と換気口とに送風制御するダンパを備えた浴室換気乾燥機の場合には、そのダンパを切換作動して換気風量を変更すれば良い。
【0052】
【発明の効果】
第1の発明によれば、浴室内を利用しない時間帯を有効利用して浴室換気乾燥機で衣類を乾燥できるし、その消費電力が少なく経済的である。
【0053】
第2の発明によれば、浴室内湿度と浴室外湿度との湿度差によって乾燥前半と乾燥後半を判断するから、自動的に浴室内の空気を加熱できるし、換気風量を少なくできる。
【0054】
第3の発明によれば、乾燥動作信号を出力する手段を操作するだけで自動的に運転制御して衣類を乾燥できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実験設備の説明図である。
【図2】乾燥動作中の各部の温度、湿度、積算電力、荷重を示す図表である。
【図3】乾燥動作中の各部の温度、湿度、積算電力、荷重を示す図表である。
【図4】乾燥動作中の各部の温度、湿度、積算電力、荷重を示す図表である。
【図5】乾燥動作中の各部の温度、湿度、積算電力、荷重を示す図表である。
【図6】乾燥動作中の各部の温度、湿度、積算電力、荷重を示す図表である。
【図7】制御装置の一例を示す全体斜視図である。
【図8】浴室換気乾燥機の断面図である。
【図9】制御回路図である。
【符号の説明】
4…浴室換気乾燥機、32…循環用送風機、33…換気用送風機、34…ヒータ、40…制御部、41…浴室内センサ、42…浴室外センサ。

Claims (3)

  1. 浴室内の空気を加熱しながら循環すると共に、浴室内の空気を屋外に換気する機能を有する浴室換気乾燥機により浴室内の衣類を乾燥する方法において、
    乾燥初めから終わりまで一定の循環風量とし、
    乾燥前半には浴室内の空気を加熱せずに循環すると共に換気風量を多くし、乾燥後半には浴室内の空気を加熱して循環すると共に、換気風量を少なくして衣類を乾燥するようにしたことを特徴とする浴室換気乾燥機による衣類乾燥方法。
  2. 乾燥運転直後の浴室内湿度と浴室外湿度の湿度差と、乾燥運転中の浴室内湿度と浴室外湿度の湿度差との割合が所定の値となった時に浴室内の空気を加熱して循環すると共に、換気風量を少なくするようにした請求項1記載の浴室換気乾燥機による衣類乾燥方法。
  3. 浴室内の空気を加熱しながら循環すると共に、浴室内の空気を屋外に換気する機能を有する浴室換気乾燥機と、
    この浴室換気乾燥機を運転動作制御する制御部と、
    浴室内湿度を検出する手段と、
    浴室外湿度を検出する手段と、
    乾燥動作信号を出力する手段とを備え、
    前記制御部は、乾燥動作信号が入力されると浴室換気乾燥機を、乾燥初めから終わりまで一定の循環風量として浴室内の空気を加熱せずに循環すると共に、換気風量を多くして運転動作し、運転動作直後の浴室内湿度と浴室外湿度の湿度差と乾燥運転中の浴室内湿度と浴室外湿度の湿度差との割合が所定の値となった時に浴室内の空気を加熱して循環すると共に、換気風量を少なくして運転動作するものとした浴室換気乾燥機による衣類乾燥制御装置。
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