JP3812187B2 - 車両用動力源制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、種類の異なる複数の動力源を有する、車両用動力源制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両の動力源として一般に使用されている第1の動力源(エンジン)に加えて、第2の動力源として電動機(モータ・ジェネレータ)を搭載した車両が開発されている。この種の車両では、電動機の出力する動力が、車両の走行のためには必ずしも充分ではないが、電動機の出力の制御性がよいこと、電動機によってエネルギの回生をおこなうことできること、電動機は排ガスを生じないことなどの利点を生かして電動機を使用するように構成している。
【0003】
例えば、発進時などに大きいトルクが必要な場合には、電動機を内燃機関の補助的な動力源として動作させ、また減速時には、電動機を発電機として機能させてエネルギの回生をおこなうなどの制御がおこなわれている。このように、エンジンおよび電動機を動力源とする車両の一例が特開平9−209790号公報に記載されている。
【0004】
この公報に記載された車両は、エンジンおよびモータ・ジェネレータと、モータ・ジェネレータと車輪との間に配置された変速機(動力伝達装置)とを備えている。また、モータ・ジェネレータに電力を供給するバッテリと、インバータと、エンジンおよびインバータならびに変速機を制御するコントローラが設けられている。さらに、変速機の制御油圧を発生する油圧発生手段を備えている。一方、上記公報に記載された車両においては、所定の停止条件に基づいて、エンジンおよびモータ・ジェネレータの駆動・停止が制御される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記公報においては、変速機の部品である摩擦材が発熱すると、摩擦材の耐久性が低下するとともに、変速機の作動油の温度が上昇し、作動油が劣化する可能性がある。このため、一般的には油圧発生手段内の作動油を冷却装置により冷却した後、再び作動油を油圧発生手段に戻す制御がおこなわれている。しかしながら、作動油を冷却する冷却装置が、エンジンの動力により駆動される構成である場合は、エンジンの駆動停止にともなって冷却装置の冷却機能が損なわれる。このため、作動油温が高温の状態でエンジンの駆動停止制御がおこなわれると、摩擦材の耐久性の低下や作動油の劣化を招く可能性があるが、上記公報では自動変速機の作動油温と、エンジンの停止制御との関係は考慮されておらず、この点で改善の余地があった。
【0006】
この発明は上記課題を解決するためのもので、動力伝達装置の性能、および作動油の劣化を回避することの可能な、車両用動力源制御装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段およびその作用】
上記の目的を達成するために、請求項1の発明は、車輪に動力を伝達するエンジンおよびモータ・ジェネレータと、このエンジンおよびモータ・ジェネレータから前記車輪に至る間に配置されている動力伝達装置と、前記エンジンの動力により駆動され、かつ、前記動力伝達装置の作動油を冷却する冷却装置とを備え、少なくとも前記エンジンの動力を前記車輪に伝達し、かつ、前記エンジンの動力により前記冷却装置を駆動する第1の制御パターンと、前記エンジンを停止し、かつ、前記モータ・ジェネレータの動力を前記車輪に伝達する第2の制御パターンとを、車両の状態に基づいて変更することの可能な、車両用動力源制御装置において、前記作動油が高油温である場合は、前記車両の状態が前記第2の制御パターンを選択する状態になったとしても、前記第2の制御パターンの選択を禁止して、前記第1の制御パターンを選択する動力源制御手段を有することを特徴とするものである。また、請求項2の発明は、請求項1の構成に加えて、前記動力源制御手段は、油温を検出するセンサがフェールしている場合に、前記第2の制御パターンの選択を禁止して前記第1の制御パターンを選択する手段を含むことを特徴とするものである。
【0008】
請求項1の発明によれば、少なくともエンジンの動力を車輪に伝達し、かつ、エンジンの動力により冷却装置を駆動する第1の制御パターンと、エンジンを停止し、かつ、モータ・ジェネレータの動力を車輪に伝達する第2の制御パターンとを、車両の状態に基づいて変更することが可能である。そして、作動油が高油温である場合は、車両の状態が第2の制御パターンを選択する状態になったとしても、第2の制御パターンの選択を禁止して、第1の制御パターンを選択する。また、請求項2の発明によれば、請求項1の発明と同様の作用が生じる他に、油温を検出するセンサがフェールしている場合は、第2の制御パターンの選択を禁止して第1の制御パターンを選択する。さらに、請求項3の発明は、車輪に動力を伝達する第1の動力源および第2の動力源と、この第1の動力源または第2の動力源のうちの少なくとも一方と前記車輪との間に配置されている動力伝達装置と、前記第1の動力源の動力により駆動され、かつ、前記動力伝達装置の油を冷却する機能を有する冷却装置とを備え、少なくとも第1の動力源を駆動する第1の制御パターンと、少なくとも第1の動力源を停止する第2の制御パターンとを相互に変更することの可能な、車両用動力源制御装置において、前記油が高油温である場合は、前記第2の制御パターンの選択を禁止する動力源制御手段を備えていることを特徴とするものである。この請求項3の発明によれば、少なくとも第1の動力源の動力を車輪に伝達し、かつ、第1の動力源の動力により冷却装置を駆動する第1の制御パターンと、第1の動力源を停止し、かつ、第2の動力源の動力を車輪に伝達する第2の制御パターンとを、車両の状態に基づいて変更することが可能である。そして、作動油が高油温である場合は、車両の状態が第2の制御パターンを選択する状態になったとしても、第2の制御パターンの選択を禁止して、第1の制御パターンを選択する
【0009】
【発明の実施の形態】
つぎにこの発明を図面を参照して具体的に説明する。図2は、この発明を適用したハイブリッド車A1の基本的な構成を示している。ここに示す例は、エンジン1の出力側にモータ・ジェネレータ(MG)2が配置され、モータ・ジェネレータ2の出力側にトルクコンバータ(T/C)5を介して自動変速機6が配置されている。エンジン1は、燃料の燃焼によって動力を出力する形式の装置であり、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンのほかに、液化石油ガスや天然ガスなどのガス燃料を燃焼させるエンジンなどがその例である。
【0010】
また、エンジン1は水冷式冷却装置110を備えている。この水冷式冷却装置110は、エンジン1を冷却する機能と、自動変速機6の作動油(オートマチックトランスミッションフルード:ATF)を冷却する機能とを備えている。この水冷式冷却装置110は、エンジン1により駆動されるウォーターポンプ111と、エンジン1の本体内部に形成されたウォータージャケット(図示せず)と、ウォータージャケットに対してアッパーホース112およびロアーホース113を介して接続されたラジエータ114とを有する。上記構成により、エンジン1本体熱により温度上昇した冷却水が、ウォーターポンプ111によりラジエータ114に送られて冷却された後、再びエンジン1の本体内部に戻される。一方、エンジン1を始動するスタータモータ115が設けられている。このスタータモータ115としては、マグネチックシフト式またはリダクションギヤ式などの公知の構造を有する直流モータが例示される。
【0011】
図3は、エンジン1からトルクコンバータ5に至るパワートレーンの配置構成を示すブロック図であり、図4はエンジン1から自動変速機6に至るパワートレーンのスケルトン図である。エンジン1のクランクシャフト13にフライホイール3が連結されているとともに、このフライホイール3に制振機構(ダンパ)4が連結されている。また、エンジン1とモータ・ジェネレータ2との間には、係合・解放可能なクラッチ100が設けられている。
【0012】
モータ・ジェネレータ2は、エンジン1とは異なる種類の動力源であり、電気的エネルギを回転運動などの運動エネルギに変換して出力することのできる電動機としての機能と、運動エネルギを電気的エネルギに変換する発電機としての機能(回生機能)とを有する。前記モータ・ジェネレータ2として、例えば永久磁石型同期モータが使用され、その出力側部材であるロータの回転角度を検出するためのレゾルバ7がモータ・ジェネレータ2と並列に配列されている。そして、レゾルバ7のロータもモータ・ジェネレータ2のロータと同様に、ダンパ4とトルクコンバータ5とを連結している部材もしくはトルクコンバータ5の入力側の部材に連結されている。
【0013】
さらに、モータ・ジェネレータ2にはインバータ101を介してバッテリ102が接続され、モータ・ジェネレータ2およびインバータ101ならびにバッテリ102を制御するコントローラ103が設けられている。バッテリ102の定格電圧は、例えば288Vに設定されている。前記インバータ101は、バッテリ102の直流電流を3相交流電流に変換してモータ・ジェネレータ2に供給する一方、モータ・ジェネレータ2で発電された3相交流電流を直流電流に変換してバッテリ102に供給する3相ブリッジ回路を備えている。この3相ブリッジ回路は、例えば6個のパワートランジスタを電気的に接続して構成され、これらのパワートランジスタのオン・オフを切り換えることにより、モータ・ジェネレータ2とバッテリ102との間の電流の向きを切り換える。このようにして、3相交流電流と直流電流との相互の変換と、モータ・ジェネレータ2に印可される3相交流電流の周波数の調整と、モータ・ジェネレータ2に印可される3相交流電流の大きさの調整と、モータ・ジェネレータ2の回生制動トルクの大きさの調整とがおこなわれる。
【0014】
そして、モータ・ジェネレータ2を電動機として機能させる場合は、バッテリ102からの直流電圧を交流電圧に変換してモータ・ジェネレータ2に供給する。また、モータ・ジェネレータ2を発電機として機能させる場合は、回転子の回転により発生した誘導電圧をインバータ101により直流電圧に変換してバッテリ102に充電する。さらに、コントローラ103は、バッテリ102からモータ・ジェネレータ2に供給される電流値、またはモータ・ジェネレータ2により発電される電流値を検出または制御する機能を備えている。また、コントローラ103は、モータ・ジェネレータ2の回転数を制御する機能と、バッテリ102の充電状態(SOC:state of charge)を検出および制御する機能とを備えている。上記のモータ・ジェネレータ2は、車輪104に伝達する動力を出力する機能と、車輪104から入力される運動エネルギを電気エネルギに変換する回生機能とを有する。なお、モータ・ジェネレータ2によりエンジン1を始動させることも可能であり、この場合はクラッチ100が係合される。
【0015】
一方、前記トルクコンバータ5は、フロントカバー33、ポンプインペラ35、タービンランナ48、ステータ35A、一方向クラッチ43、ロックアップクラッチ49などを有する公知の構造のものである。また、前記自動変速機6は変速機入力軸44を有し、その先端部にハブ46が取り付けられている。そして、このハブ46に対して、タービンランナ48とロックアップクラッチ49とが連結されている。また、自動変速機6は、後述する歯車変速機部55と油圧制御部56とを備えており、歯車変速機部55から後方側に延びた出力軸57を介して動力を出力し、その動力が車輪104に伝達されるようになっている。
【0016】
さらに、油圧制御部56は、オイルポンプ(図示せず)により汲み出された作動油を油圧回路を介して所定の部位に供給もしくは排出することにより、前記ロックアップクラッチ49の係合・解放の制御および変速制御ならびに摩擦係合装置の係合圧の制御をおこなうためのものである。この油圧制御部56は、複数の電磁バルブや切り換えバルブならびに調圧バルブを備え、電磁バルブを電気的に制御することにより、上記の各制御を実行するように構成されている。この油圧制御部56としては、従来知られている自動変速機用の油圧制御装置を採用することができる。
【0017】
前記作動油としてのATFは、上記機能の他に、自動変速機6の構成部品を潤滑および冷却する機能をも備えている。一方、油圧制御部56はオイルクーラーチューブ115,116を介してラジエータ114に接続されている。そして、前記オイルポンプにより汲み出されたATFが、オイルクーラーチューブ115を介してラジエータ114に送られて冷却された後、ATFがオイルクーラーチューブ116を介して油圧制御部56に戻される。
【0018】
前記自動変速機6は後進段を含む複数の変速段を設定することができるように構成されている。その歯車変速機部55の一例を図4に示してある。ここに示す構成では、前進5段・後進1段の変速段を設定するように構成されている。すなわちここに示す自動変速機6は、トルクコンバータ5に続けて副変速部61と、主変速部62とを備えている。その副変速部61は、いわゆるオーバードライブ部であって1組のシングルピニオン型遊星歯車機構63によって構成され、キャリヤ64が前記変速機入力軸44に連結され、またこのキャリヤ64とサンギヤ65との間に一方向クラッチF0 と一体化クラッチC0 とが並列に配置されている。なお、この一方向クラッチF0 はサンギヤ65がキャリヤ64に対して相対的に正回転(変速機入力軸44の回転方向の回転)する場合に係合するようになっている。またサンギヤ65の回転を選択的に止める多板ブレーキB0 が設けられている。そしてこの副変速部61の出力要素であるリングギヤ66が、主変速部62の入力要素である中間軸67に接続されている。
【0019】
したがって副変速部61は、多板クラッチC0 もしくは一方向クラッチF0 が係合した状態では遊星歯車機構63の全体が一体となって回転するため、中間軸67が変速機入力軸44と同速度で回転し、低速段となる。またブレーキB0 を係合させてサンギヤ65の回転を止めた状態では、リングギヤ66が変速機入力軸44に対して増速されて正回転し、高速段となる。
【0020】
他方、主変速部62は三組の遊星歯車機構70,80,90を備えており、それらの回転要素が以下のように連結されている。すなわち第1遊星歯車機構70のサンギヤ71と第2遊星歯車機構80のサンギヤ81とが互いに一体的に連結され、また第1遊星歯車機構70のリングギヤ73と第2遊星歯車機構80のキャリヤ82と第3遊星歯車機構90のキャリヤ92との三者が連結され、かつそのキャリヤ92に出力軸57が連結されている。さらに第2遊星歯車機構80のリングギヤ83が第3遊星歯車機構90のサンギヤ91に連結されている。
【0021】
この主変速部62の歯車列では後進段と前進側の四つの変速段とを設定することができ、そのためのクラッチおよびブレーキが以下のように設けられている。先ずクラッチについて述べると、互いに連結されている第2遊星歯車機構80のリングギヤ83および第3遊星歯車機構90のサンギヤ91と中間軸67との間に第1クラッチC1 が設けられ、また互いに連結された第1遊星歯車機構70のサンギヤ71および第2遊星歯車機構80のサンギヤ81と中間軸67との間に第2クラッチC2 が設けられている。
【0022】
つぎにブレーキについて述べると、第1ブレーキB1 はバンドブレーキであって、第1遊星歯車機構70および第2遊星歯車機構80のサンギヤ71,81の回転を止めるように配置されている。またこれらのサンギヤ71,81(すなわち共通サンギヤ軸)とトランスミッションハウジング10との間には、第1一方向クラッチF1 と多板ブレーキである第2ブレーキB2 とが直列に配列されており、その第1一方向クラッチF1 はサンギヤ71,81が逆回転(変速機入力軸44の回転方向とは反対方向の回転)しようとする際に係合するようになっている。多板ブレーキである第3ブレーキB3 は第1遊星歯車機構70のキャリヤ72とトランスミッションハウジング10との間に設けられている。そして第3遊星歯車機構90のリングギヤ93の回転を止めるブレーキとして多板ブレーキである第4ブレーキB4 と第2一方向クラッチF2 とがトランスミッションハウジング10との間に並列に配置されている。なお、この第2一方向クラッチF2 はリングギヤ93が逆回転しようとする際に係合するようになっている。
【0023】
上述した各変速部61,62の回転部材のうち副変速部61のクラッチC0 の回転数を検出するタービン回転数センサ68と、出力軸57の回転数を検出する出力軸回転数(車速)センサ69とが設けられている。そして、出力軸57にはプロペラシャフト(図示せず)などの動力伝達装置が接続され、この動力伝達装置を介して動力が車輪104に伝達されるように構成されている。
【0024】
上記の自動変速機6では、各クラッチやブレーキを図5の作動図表に示すように係合・解放することにより前進5段・後進1段の変速段を設定することができる。なお、図5において○印は係合状態、空欄は解放状態、◎印はエンジンブレーキ時の係合状態、△印は係合するものの動力伝達に関係しないことをそれぞれ示す。
【0025】
自動変速機6において、P(パーキング)、R(リバース:後進段)、N(ニュートラル)ならびに第1速(1st)ないし第5速(5th)の各シフト状態は、図示しないシフト装置のレバーをマニュアル操作することにより設定される。このシフトレバーによって、例えばP(パーキング)ポジション、R(リバース)ポジション、N(ニュートラル)ポジション、D(ドライブ)ポジション、4ポジション、3ポジション、2ポジション、Lポジションを選択することが可能である。
【0026】
ここで、Dポジションは車速やアクセル開度などの車両の走行状態に基づいて前進第1速ないし第5速を設定するためのポジションであり、また4ポジションは、第1速ないし第4速、3ポジションは第1速ないし第3速、2ポジションは第1速および第2速、Lポジションは第1速をそれぞれ設定するためのポジションである。なお、3ポジションないしLポジションは、エンジンブレーキレンジを設定するポジションであり、それぞれのポジションで設定可能な変速段のうち最も高速側の変速段でエンジンブレーキを効かせるように構成されている。
【0027】
上記のエンジン1、モータ・ジェネレータ2、自動変速機6、クラッチ100、スタータモータ115などの各装置は、車両の状態を示す各種の検出信号や、予め設定されているデータならびに制御パターンに基づいて制御される。例えば図6に示すように、マイクロコンピュータを主体とする総合制御装置(ECU)60に各種の信号を入力し、その入力された信号に基づく演算結果を制御信号として出力するようになっている。この入力信号の例を挙げれば、ABS(アンチロックブレーキシステム)コンピュータからの信号、車両安定化制御(VSC:商標)コンピュータからの信号、エンジン回転数NE の信号、エンジン水温の信号、イグニッションスイッチからの信号、バッテリ102のSOC(State of Charge:充電状態)信号、ヘッドライトのオン・オフ信号、デフォッガのオン・オフ信号、エアコンのオン・オフ信号、車速信号、自動変速機6の作動油温の信号、シフトレバーにより選択されるシフトポジション、サイドブレーキのオン・オフ信号、フットブレーキのオン・オフ信号、触媒(排気浄化触媒)温度信号、アクセル開度の信号、カム角センサからの信号、スポーツシフト信号、車両加速度センサからの信号、モータ・ジェネレータ2の回生制動トルクを調整するための動力源ブレーキ力スイッチからの信号、タービン回転数NT センサ68からの信号、レゾルバ7の信号などである。
【0028】
また、出力信号の例を挙げると、クラッチ100への制御信号、点火装置への制御信号、噴射(燃料の噴射)装置への制御信号、コントローラ103への信号、減速装置105への信号、油圧制御部56の自動変速機(AT)ソレノイドへの信号、油圧制御部56のATライン圧コントロールソレノイドへの信号、ABSアクチュエータへの信号、エアコン用コンプレッサなどの補機を制御する信号、エンジン1またはモータ・ジェネレータ2が動力源として使用されているか否か、あるいはエンジン1の自動停止制御(後述)がおこなわれているか否かを表示する動力源インジケータへの信号、スポートモードインジケータへの信号、VSCアクチュエータへの信号、油圧制御部56のATロックアップコントロールバルブへの信号、スタータモータ115に対する制御信号などである。
【0029】
そして、アクセル開度、シフトポジション、車速などの信号が総合制御装置60に入力されると、これらの信号に対応するエンジン出力、モータ・ジェネレータ2の出力が演算され、総合制御装置60から制御信号が出力されて車両の駆動力が制御される。また、総合制御装置60においては、フットブレーキペダルの信号、車速などに基づいて車両に対する減速要求が演算され、その減速要求に対応して油圧ブレーキ装置(図示せず)により負担するべき制動力と、モータ・ジェネレータ2により負担するべき制動力(回生制動トルク)とが演算される。
【0030】
ここで、実施形態の構成とこの発明の構成との対応関係を説明する。すなわち、エンジン1がこの発明の第1の動力源に相当し、モータ・ジェネレータ2がこの発明の第2の動力源に相当し、自動変速機6がこの発明の動力伝達装置に相当する。
【0031】
つぎに、上記ハード構成を有するハイブリッド車A1の制御内容を、図1のフローチャートに基づいて説明する。まず、総合制御装置60に入力される信号が処理される(ステップ201)。そして、所定の条件に基づいて、エンジン1またはモータ・ジェネレータ2のうちの少なくとも一方の動力源により、車両が走行する駆動モードが選択される。例えば、車速およびアクセル開度をパラメータとするマップに基づいて、エンジン1およびモータ・ジェネレータ2の駆動モードが選択される。
【0032】
すなわち、アクセル開度および車速に基づいて要求パワーを演算するとともに、この要求パワーの全部をエンジン1で発生させる第1の駆動モードと、加速時などのように、要求パワーの一部をエンジン1で発生させ、その不足分をモータ・ジェネレータ2の動力により補う第2の駆動モードと、停車時、または軽負荷走行中などのように、エンジン効率の低い状態において、要求パワーの全部をモータ・ジェネレータ2により発生させる第3の駆動モードとを選択することが可能である。言い換えれば、第1の制御パターンと第2の制御パターンの切り換えにより、エンジン1の自動停止・自動復帰がおこなわれる。上記第1の駆動モードおよび第2の駆動モードが、この発明の第1の制御パターンに相当し、第3の駆動モードがこの発明の第2の制御パターンに相当する。
【0033】
ステップ201についで、自動変速機6のATF温度を検出する油温センサがフェールしているか否かが判断される(ステップ202)。この油温センサのフェールとしては、信号送信回線の断線やコネクタの外れ、あるいは電気回路のショートなどが例示される。
【0034】
ステップ202で否定判断された場合は、ATF温度が所定値TEMP1以下であるか否かが判断される(ステップ203)。この所定値TEMP1は総合制御装置60に予め設定されており、所定値TEMP1は例えば130℃である。ステップ203で肯定判断された場合は、車両の状態が、前述した第1の駆動モードを選択する状態にあるか否かが判断される(ステップ204)。ステップ204で肯定判断された場合は、エンジン1が単独で駆動してその動力により車両が走行し(ステップ205)、リターンされる。
【0035】
前記ステップ204で否定判断された場合は、車両の状態が、前記第3の駆動モードを選択する状態にあるか否かが判断される(ステップ206)。ステップ206で肯定判断された場合は、モータ・ジェネレータ2が単独で駆動してその動力により車両が走行し(ステップ207)、リターンされる。これに対して、ステップ206で否定判断された場合は、第2の駆動モードが選択され、エンジン1およびモータ・ジェネレータ2が駆動してその動力により車両が走行し(ステップ208)、リターンされる。
【0036】
一方、前記ステップ203で否定判断された場合は、エンジン1の駆動停止を禁止し(ステップ209)、リターンされる。つまり、アクセル開度および車速をパラメータとするマップにより、車両の状態が第3の駆動モードに対応する状態になったとしても、第3の駆動モードが禁止され、第1の駆動モードまたは第2の駆動モードが選択される。
【0037】
このように、エンジン1の駆動が停止する第3の駆動モードが禁止される理由は次の通りである。すなわち、自動変速機6の作動油であるATFが、ラジエータ114により冷却される構成になっている。このため、登坂路などを走行してATFの温度が上昇した後にエンジン1が停止された場合は、ウォーターポンプ111が停止してATFを冷却することができなくなる。その結果、自動変速機6の内部に配置されている摩擦材の耐久性が低下したり、ATF自体が劣化する可能性がある。そこで、この制御例においては、ATF温度が所定値TEMP1を越えている場合にエンジン1の停止を禁止することにより、上記不具合を未然に回避することができる。
【0038】
また、前記ステップ202で肯定判断された場合も、エンジン1の駆動停止を禁止し(ステップ210)、リターンされる。つまり、ATF温度センサがフェールしている場合は、ATF温度を推定もしくは検出することが困難であるため、上記の不都合を未然に回避するフェールセイフという観点から、エンジン1の駆動停止を禁止する。つまり、アクセル開度および車速をパラメータとするマップにより、車両の状態が第3の駆動モードに対応する状態になったとしても、第3の駆動モードが禁止され、第1の駆動モードまたは第2の駆動モードが選択される。
【0039】
ここで、図1のフローチャートに示された機能的手段と、この発明の構成との対応関係を説明する。図1のステップ202,203,209,210がこの発明の動力源制御手段に相当する。以上のように、図1の制御例によれば、車両の状態が、エンジン1の駆動が停止される第3の駆動モードを選択するべき状態になったとしても、ATF温度が所定値を越えている場合は、第3の駆動モードの選択が禁止される。このため、ウォーターポンプ111が駆動状態に制御されてラジエータ114の冷却機能が保持され、自動変速機6の内部に配置されている摩擦材の耐久性の低下や、ATF自体の劣化を回避することができる。
【0040】
図7はエンジン1の単独駆動モードから、モータ・ジェネレータ2の単独駆動モードに変更され、再度エンジン1の単独駆動モードに変更する場合のタイムチャートを示している。まず、ATF温度が所定値TEMP1を越えている状態では、エンジン駆動指令がオンされており、所定のエンジン回転数に制御されている。また、モータ・ジェネレータ2が停止し、ロックアップクラッチ49がオフされている。
【0041】
その後、ATF温度が徐々に低下して、時刻t1において、ATF温度が所定値TEMP1以下になると、エンジン1の単独駆動モードからモータ・ジェネレータ2の単独駆動モードに変更する判断が成立し、時刻t2においてエンジン駆動指令がオンからオフに切り換えられ、エンジン回転数が徐々に低下している。また、これと同時にモータ・ジェネレータ2の駆動が開始され、モータ・ジェネレータ2のトルクが正側に徐々に増加している。なお、ATF油温は時刻t2以降は、ほぼ一定値に保たれている。
【0042】
その後、時刻t3においてエンジン回転数が零になるとともに、ロックアップクラッチ49がオフからオン側に変更され、さらに時刻t4以降はモータ・ジェネレータ2の正のトルクがほぼ一定に制御され、かつ、ロックアップクラッチ49が係合状態に制御されている。
【0043】
そして、時刻t5において、モータ・ジェネレータ2の単独駆動モードからエンジン1の単独駆動モードに変更する判断が成立すると、モータ・ジェネレータ2のトルクが徐々に零側に変化し、かつ、ロックアップクラッチ49の係合圧が低下される。ついで、時刻t6において、エンジン駆動指令がオフからオンに変更されると、エンジン回転数が徐々に増加するとともに、ロックアップクラッチ49がオフされる。さらに、時刻t7以降は一定のエンジン回転数に制御され、モータ・ジェネレータ2のトルクが零に制御されている。
【0044】
図8は、モータ・ジェネレータ2の特性とトルクコンバータ5の特性との関係を示す線図である。図8の線図においては、横軸にはモータ・ジェネレータ2の回転数およびトルクコンバータ5の入力回転数が示され、縦軸にはモータ・ジェネレータ2の出力トルクおよびトルクコンバータ5の入力トルクが示されている。図8の線図において、点Aは、ロックアップクラッチ49がオン(完全係合)されている場合の特性を示し、モータ・ジェネレータ2の回転数およびトルクコンバータ5の入力回転数は零である。また、点Aにおけるモータ・ジェネレータ2の出力トルクおよびトルクコンバータ5の入力トルクはTAになる。
【0045】
点Bは、ロックアップクラッチ49がオフ(完全解放)されている場合の特性を示し、トルクコンバータ5から必要なクリープトルクが出力されるように、モータ・ジェネレータ2の回転数およびトルクコンバータ5の入力回転数が制御される。点Bに対応するモータ・ジェネレータ2の回転数およびトルクコンバータ5の入力回転数は、400〜500rpm程度である。また点Bに対応するモータ・ジェネレータ2の出力トルクおよびトルクコンバータ5の入力トルクは、TBになる。
【0046】
【発明の効果】
以上のように請求項1の発明によれば、作動油が高油温である場合は、第2の制御パターンを選択するための条件が成立した場合でも、第2の制御パターンの選択が禁止され、第1の制御パターンが選択されて、エンジンおよびモータ・ジェネレータのうち、少なくともエンジンの動力を車輪に伝達し、かつ、エンジンの動力により冷却装置を駆動することができる。このため、冷却装置により作動油が冷却され、動力伝達装置の機能の低下や作動油自体の劣化を回避することができる。また、請求項2の発明によれば、請求項1の発明と同様の効果を得られる他に、油温を検出するセンサがフェールしている場合に、第2の制御パターンの選択が禁止される。さらに、請求項3の発明によれば、作動油が高油温である場合は、車両の状態が第2の制御パターンを選択する状態になったとしても、第2の制御パターンの選択を禁止して、第1の制御パターンを選択する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一制御例を示すフローチャートである。
【図2】 この発明を適用したハイブリッド車の構成を原理的に示すブロック図である。
【図3】 この発明の第2の動力源の制御系統を示すブロック図である。
【図4】 この発明の一例における自動変速機のギヤトレーンを示すスケルトン図である。
【図5】 図4の自動変速機の各変速段を設定するためのクラッチおよびブレーキの係合・解放を示す図表である。
【図6】 図2に示されたハイブリッド車の総合制御装置の入出力信号を示す図である。
【図7】 図2に示されたハイブリッド車の制御例を示すタイムチャートである。
【図8】 図4に示されたモータ・ジェネレータの特性とトルクコンバータの特性との関係を示す線図である。
【符号の説明】
1…エンジン、 2…モータ・ジェネレータ、 6…自動変速機、 104…車輪、 110…水冷式冷却装置。

Claims (3)

  1. 車輪に動力を伝達するエンジンおよびモータ・ジェネレータと、このエンジンおよびモータ・ジェネレータから前記車輪に至る間に配置されている動力伝達装置と、前記エンジンの動力により駆動され、かつ、前記動力伝達装置の作動油を冷却する冷却装置とを備え、少なくとも前記エンジンの動力を前記車輪に伝達し、かつ、前記エンジンの動力により前記冷却装置を駆動する第1の制御パターンと、前記エンジンを停止し、かつ、前記モータ・ジェネレータの動力を前記車輪に伝達する第2の制御パターンとを、車両の状態に基づいて変更することの可能な、車両用動力源制御装置において、
    記作動油が高油温である場合は、前記車両の状態が前記第2の制御パターンを選択する状態になったとしても、前記第2の制御パターンの選択を禁止して、前記第1の制御パターンを選択する動力源制御手段を有することを特徴とする、車両用動力源制御装置。
  2. 前記動力源制御手段は、油温を検出するセンサがフェールしている場合に、前記第2の制御パターンの選択を禁止して前記第1の制御パターンを選択する手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の車両用動力源制御装置。
  3. 車輪に動力を伝達する第1の動力源および第2の動力源と、この第1の動力源または第2の動力源のうちの少なくとも一方と前記車輪との間に配置されている動力伝達装置と、前記第1の動力源の動力により駆動され、かつ、前記動力伝達装置の油を冷却する機能を有する冷却装置とを備え、少なくとも第1の動力源を駆動する第1の制御パターンと、少なくとも第1の動力源を停止する第2の制御パターンとを相互に変更することの可能な、車両用動力源制御装置において、
    前記油が高油温である場合は、前記第2の制御パターンの選択を禁止する動力源制御手段を備えていることを特徴とする、車両用動力源制御装置。
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