JP3805163B2 - 冷蔵庫の仕切り構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、冷蔵庫の冷却空間を仕切る仕切り構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、冷蔵庫の冷蔵室や冷凍室を上下に仕切る仕切り構造においては、扉のガスケットが当接される仕切部前面の露付きを防止するために、防露パイプやヒータなどの防露用熱源が配されている。
【0003】
図9は、冷蔵庫の仕切り構造の第1の従来例を示す断面図である。この仕切り構造は、温度帯の異なる2室である冷蔵室100と冷凍室101とを水平な仕切壁102で上下に仕切る構造である。仕切壁102は、冷蔵庫本体の内箱103によって形成され内部に断熱材104が充填された仕切壁本体105と、その前方に左右方向に架設された仕切り体106とからなる。仕切り体106は、扉107のガスケット108と当接する前板109と、前板109の背後に配された防露パイプ110と、防露パイプ110の背後に配された断熱材111と、断熱材111を後方から覆う仕切りカバー112とで構成されている。
【0004】
この構造においては、防露パイプ110の背後に断熱材111が配されているものの、防露パイプ110の熱が前板109から仕切りカバー112へと伝わって、仕切り体106の上下面が温められてしまうことがある。このように仕切り体106の上下面が温められると、庫内循環冷気と熱交換して庫内温度が高くなり、冷却性能に影響を与えるといった弊害が生じ、余分な電力を消費してしまう。
【0005】
また、上記構造では、冷凍室101後面の吹き出し口113から吹き出された冷気が仕切り体106に直接当たるようになっているため、この冷気により仕切り体106の熱が奪われて防露性能が低下するといった弊害が生じる場合もある。
【0006】
これらの弊害を防止するために、図9に示すように、仕切り体106の上下面に断熱材114を貼り付けているが、その場合、コストアップや作業性の点で問題があり、また、防露性能や省電力化という点でも必ずしも満足し得るものではない。
【0007】
図10は、冷蔵庫の仕切り構造の第2の従来例を示す断面図である。この仕切り構造は、冷却空間の前部に仕切り体120を左右方向に架設して、冷却空間を上下に仕切る構造であり、仕切り体120は、上記従来例と同様、前板109と防露パイプ110と断熱材111と仕切りカバー112とで構成されている。
【0008】
この仕切り構造では、防露パイプ110から前板109を経て仕切りカバー112に伝わる熱による庫内への影響を防ぐため、扉スロート部121を塞ぐヒレ122を仕切り体106の下面に取り付けている。しかしながら、この構造では、仕切り体106から庫内側への熱リークを十分に抑制することができず、庫内温度に影響を与えて省電力化が図れないとともに、防露性能も低下してしまう。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の点に鑑みてなされたものであり、仕切り構造の熱源から庫内側への熱のリーク量を低減して、防露性能を向上させるとともに省電力化が図れる冷蔵庫の仕切り構造を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1の冷蔵庫の仕切り構造は、冷蔵庫の冷却空間を水平な仕切壁で上下に仕切る仕切り構造において、該仕切壁の前端部に露付き防止用の熱源を配し、該仕切壁の壁面を覆って当該仕切壁との間に冷気流路を形成するダクト部材を配し、該ダクト部材の前端部から前記仕切壁の前端部を覆って該仕切壁との間に空間を形成する覆い部を延設し、この空間と前記冷気流路との間を隔壁で遮断したものである。
【0011】
この仕切り構造であると、防露用熱源からの熱で温められる仕切壁前端部がダクト部材前端の覆い部により覆われて、この覆い部により仕切壁前端部の周りに庫内循環冷気の通る冷気流路から遮断された空間が形成されているので、該熱源から庫内側への熱リーク量を低減して、防露性能を向上させるとともに省電力化が図れる。
【0012】
上記仕切り構造においては、請求項2のように、覆い部と仕切壁との間に空気空間を形成しても、あるいはまた、請求項3のように、覆い部と仕切壁との間に断熱材を配してもよい。
【0013】
また、請求項4のように、覆い部に扉スロート部を塞ぐヒレを設けてもよい。この場合、覆い部と仕切壁前端部との間に形成される空間を庫内冷気から完全に遮断して、上記熱源から庫内側への熱リークをより確実に防止することができる。
【0014】
上記仕切り構造は、請求項5のように、前記仕切壁が断熱材の充填された断熱仕切壁であり、この仕切壁により温度帯の異なる2室に仕切る箇所に採用することが好適である。
【0015】
本発明の請求項6の冷蔵庫の仕切り構造は、冷蔵庫の冷却空間の前部に仕切り体を左右方向に架設して、該冷却空間を上下に仕切る冷蔵庫の仕切り構造において、前記仕切り体が、扉背面のガスケットと当接する前板と、前板の後面に当接配置された露付き防止用の熱源と、熱源の背後に配された断熱材と、断熱材の上下面及び後面を覆う仕切りカバーとを備えてなり、該仕切り体の上面及び下面の少なくとも一方の水平面を覆い、かつ、扉スロート部を構成する扉背面と当接する覆い部材を設けて、この覆い部材と前記ガスケットとにより、前記仕切り体の前記水平面の略全体にわたって、庫内循環冷気から遮断された空気空間を形成したものである。
【0016】
この仕切り構造であると、仕切り体の水平面の略全面にわたって庫内循環冷気から遮断された空気空間が形成されているので、防露用熱源から前板を経て仕切りカバーに伝達してきた熱が庫内循環冷気と熱交換されることなく、従って、仕切り体の熱源による庫内温度への影響を抑えて省電力化を図ることができ、また、庫内循環冷気により仕切り体が冷やされるのを防止して防露性能を向上することができる。
【0017】
この仕切り構造においては、請求項7のように、前記空気空間が前記仕切り体の前記水平面の途中で前後に区画されている場合がある。これにより、空気空間における空気の対流を低減して、断熱効果を高めることができる。
【0018】
この場合、請求項8のように、前記覆い部材が、前記仕切り体の前記水平面の前後方向中央部に取り付けられて、この取付け部から前後に延びるヒレを有し、前側のヒレが前記扉背面と当接し、後側のヒレが該取付け部から仕切り体の後端まで前記水平面を空気層を挟んで覆うようにしてもよい。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、実施形態に係る冷蔵庫の仕切り構造について図面に基づいて説明する。
【0020】
図1は、第1実施形態に係る仕切り構造の縦断面図、図2は、同仕切り構造の前端部を示す拡大断面図、図3は、同仕切り構造の底面から見た斜視図である。
【0021】
この実施形態の仕切り構造は、図4に示すような冷蔵庫1に採用されるものである。冷蔵庫1は、上から、冷蔵室2、野菜室3、第1冷凍室4、第2冷凍室5を備え、冷蔵室2と野菜室3からなる上側の冷蔵空間と第1及び第2冷凍室4,5からなる下側の冷凍空間とが水平な断熱仕切壁10で仕切られている。冷蔵室2と野菜室3とは、前面開口部において左右方向に架設された仕切り体68により上下に仕切られており、同様に、第1冷凍室4と第2冷凍室5との間も、前面開口部において左右方向に架設された仕切り体70により上下に仕切られている。
【0022】
第1実施形態は、仕切壁10により温度帯の異なる冷蔵空間と冷凍空間とを上下に仕切る仕切り構造に関するものであり、以下、この仕切壁10の構造について詳細に説明する。
【0023】
仕切壁10は、全体にわたって断熱材が充填された断熱仕切壁であり、冷蔵庫本体を構成する断熱箱体6により形成された仕切壁本体12と、この仕切壁本体12の前端に取り付けられた仕切り体14とよりなる。
【0024】
仕切壁本体12は、断熱箱体6を構成する内箱6aにより形成された水平な棚状部16と、この内箱6aの棚状部16の内部に充填発泡された硬質ウレタンよりなる断熱材18とで構成されている。
【0025】
仕切り体14は、断熱箱体6の前面開口部において左右方向に架設されており、金属製の前板20と、前板20の後面に当接配置された冷却サイクルの一部である防露パイプ22と、防露パイプ22の背後に配された発泡スチロール製の断熱材24と、断熱材24の上下面及び後面を覆う断面略コ字状の合成樹脂製仕切りカバー26とを備えてなる。
【0026】
前板20は、仕切り体14の前面部をなして、扉7背面に取り付けられたガスケット8と当接するものであり、上下端部が後方に折曲形成されている。
【0027】
断熱材24は、直方体形状をなしている。断熱材24と防露パイプ22との間には、前面にアルミテープ28を備える軟質性の断熱材であるソフトテープ30が介設されており、該アルミテープ28により防露パイプ22の熱がより確実に前板20に伝達されるようにしている。
【0028】
仕切りカバー26は、前面が開口した内側が空洞の直方体状であり、この空洞状の内側に断熱材24が収納され、前面開口部に前板20が配されている。
【0029】
仕切壁10の下面には、その壁面を覆って仕切壁10との間に冷気流路32を形成するダクト部材34が配されている。ダクト部材34は、図3に示すように、仕切壁10の下面を全体にわたって覆う板状の部材であり、仕切壁本体12を構成する内箱16の壁面にネジ36で取付固定されている。
【0030】
ダクト部材34の後端部は、冷凍室4の後面に設けられた吹き出し口38に接続され、該吹き出し口38からの冷気が冷気流路32に直接吹き込まれるようになっている。ダクト部材34には、冷凍室4内に冷気を吹き出す開口40が複数個設けられている。なお、ダクト部材34には、不図示のガイドを設けて冷気流路32内を流れる冷気を各開口40に導くようにしてもよい。
【0031】
ダクト部材34の前端部には、仕切壁10前端部の仕切り体14を覆って仕切り体14との間に空気空間42を形成する覆い部44が一体に設けられている。覆い部44は、仕切り体14の下面全体を、隙間をあけて覆うように形成されており、この隙間が空気空間42となっている。
【0032】
覆い部44で形成される空気空間42は、ダクト部材34に設けた隔壁46により、その後方の冷気流路32から遮断されている。隔壁46は、ダクト部材34の上面から突出形成された左右方向に延びる突条であり、仕切壁本体12の下面に当接することにより、冷気流路32と空気空間42との間を遮断している。なお、覆い部44の上面から前後方向に延びる複数の突条(不図示)を形成して、空気空間42を左右方向に複数の区画に分離し、これにより、空気空間42との空気の対流を抑制して断熱性を高めることもできる。
【0033】
覆い部44の前端部には、ガスケット8周辺から庫内側への熱の侵入を防止するために、扉スロート部48を構成する扉7背面の凸部50と当接して当該スロート部48を塞ぐヒレ52が取り付けられている。ヒレ52は、軟質材料で形成されており、覆い部44の下面に設けられた係止凸部54に取り付けられている。このように覆い部44にヒレ52を取り付けることにより、仕切り体14の下面の全体にわたって庫内循環冷気から遮断された空気空間42が形成されている。すなわち、上記空気空間42は、覆い部44とヒレ52と扉背面とガスケット8と仕切り体14とで区画されて、庫内循環冷気から分離されている。
【0034】
以上よりなる第1実施形態の仕切り構造であると、防露パイプ22からの熱により温められた仕切り体14の下面が全体にわたって覆い部44により覆われ、この覆い部44と仕切り体14との間で形成された空気空間42が、後方の冷気流路32から遮断されているので、冷気流路32を通る庫内循環冷気が仕切り体14の下面との間で熱交換することを防止することができ、従って、仕切り体14の熱による庫内冷気への影響をなくして、省電力化を図ることができる。また、空気空間42が断熱層として作用し、仕切り体14が庫内循環冷気により冷やされることを防止して、防露性能を向上することができる。
【0035】
また、この実施形態によれば、覆い部44に扉スロート部48を塞ぐヒレ52を設けて、覆い部44と仕切り体14との間に形成される空気空間42を庫内冷気から完全に遮断していることから、防露パイプ22から庫内側への熱のリーク量をさらに効果的に低減することができる。
【0036】
図5は、第2実施形態に係る仕切り構造の要部拡大断面図である。
【0037】
この実施形態は、覆い部44と仕切り体14の下面との間に、空気空間42を設ける代わりに、断熱材56を配した点が第1実施形態とは異なる。すなわち、第2実施形態では、覆い部44と仕切り体14下面との間に形成された空間に、断熱材56を充填しており、これにより仕切り体14の下面を断熱している。
【0038】
図6は、第3実施形態に係る仕切り構造におけるダクト部材34の斜視図である。
【0039】
この実施形態は、ダクト部材34と製氷室(不図示)の天井板とを一体化した点で第1実施形態と異なる。すなわち、第3実施形態では、製氷皿と該製氷皿を動作させる機械部とを備えてなる自動製氷機58を、ダクト部材34の下面に取り付けるように構成している。自動製氷機58の上面には複数の爪部60が設けられ、ダクト部材34にはこの爪部60が差し込まれる係合孔62が設けられており、係合孔62に爪部60を引っ掛けることにより、自動製氷機58はダクト部材34に支持されているようになっている。
【0040】
このようにダクト部材34と製氷室天井板とを一体化して部品の共通化を図ることによりコストを低減することができる。
【0041】
図7は、第4実施形態に係る仕切り構造の断面図であり、図8は、同仕切り構造に用いる覆い部材72の斜視図である。
【0042】
この仕切り構造は、図4に示す冷蔵庫1において、第1冷凍室4と第2冷凍室5とを仕切る仕切り構造であり、図7に示すように、前面開口部に仕切り体70を左右方向に架設してなる。なお、以下に説明する本実施形態の仕切り構造は、冷蔵室2と野菜室3とを仕切る仕切り体68にも同様に採用することができる。
【0043】
仕切り体70は、上記した実施形態と同様に、金属製の前板20と、前板20の後面に配した防露パイプ22と、防露パイプ22の背後に配した断熱材24と、断熱材24の上下面及び後面を覆う仕切りカバー26とを備えて構成されている。
【0044】
仕切り体70の上面及び下面には、これら各面を覆い、かつ、扉スロート部74を構成する扉7背面の凸部76と当接する覆い部材72がぞれぞれ取り付けられている。覆い部材72は、仕切り体70の上下面の前後方向中央部に設けた係止凸部78に取り付けられる取付部80と、この取付部80から前方に延び、扉7背面の凸部76に当接して扉スロート部74を塞ぐ前ヒレ82と、取付部80から後方に延び、該取付部80から仕切り体70の後端まで空気層86bを挟んで覆う後ヒレ84とからなる。
【0045】
この仕切り構造では、覆い部材72と扉背面のガスケット8とにより、仕切り体70の上下面の略全体にわたって、庫内循環冷気から遮断された空気空間86が形成されている。すなわち、仕切り体70の上下には、それぞれ、仕切り体70、覆い部材72、扉背面及びガスケット8により区画され、庫内冷気から分離された空気空間86が、仕切り体70の上下面の前側部分だけでなく後端まで全体にわたって形成されている。
【0046】
そして、この空気空間86は、覆い部材72の左右方向に延びる取付部80によって、仕切り体70の上下面の前後方向中央部で、前後に区画されている。詳細には、前側の空気空間86aは、前ヒレ82の前側において該前ヒレ82と扉背面とガスケット8と仕切り体70との間で形成されており、後側の空気空間86bは、後ヒレ84と仕切り体70との間に挟まれて形成されている。
【0047】
この実施形態の仕切り構造であると、仕切り体70の上下面の全体にわたって庫内循環冷気から遮断された空気空間86を形成したので、防露パイプ22から前板20を経て仕切りカバー26に伝達してきた熱が庫内循環冷気と熱交換するのを防止することができ、従って、仕切り体70の熱による庫内温度への影響を抑えて省電力化を図ることができる。また、空気空間86が断熱層として作用し、仕切り体70が庫内循環冷気により冷やされるのを防止して、防露性能を向上することができる。
【0048】
しかも、この空気空間86が前後に区画されていることから、空気空間86における空気の対流を低減して、断熱効果を高めることができる。
【0049】
【発明の効果】
本発明の冷蔵庫の仕切り構造であると、仕切り構造の熱源から庫内側への熱のリーク量を低減して、防露性能を向上させるとともに省電力化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る冷蔵庫の仕切り構造の縦断面図である。
【図2】同仕切り構造の拡大断面図である。
【図3】同仕切り構造の斜視図である。
【図4】冷蔵庫の断面図である。
【図5】第2実施形態に係る仕切り構造の要部拡大断面図である。
【図6】第3実施形態に係る仕切り構造の斜視図である。
【図7】第4実施形態に係る仕切り構造の断面図である。
【図8】同実施形態の仕切り構造における覆い部材の斜視図である。
【図9】冷蔵庫の仕切り構造の第1の従来例を示す断面図である。
【図10】冷蔵庫の仕切り構造の第2の従来例を示す断面図である。
【符号の説明】
10……仕切壁
12……仕切壁本体
14……仕切り体
22……防露パイプ
32……冷気流路
34……ダクト部材
42……空気空間
44……覆い部
46……隔壁
52……ヒレ
56……断熱材
70……仕切り体
72……覆い部材
82……前ヒレ
84……後ヒレ
86……空気空間

Claims (8)

  1. 冷蔵庫の冷却空間を水平な仕切壁で上下に仕切る仕切り構造において、
    該仕切壁の前端部に露付き防止用の熱源を配し、
    該仕切壁の壁面を覆って当該仕切壁との間に冷気流路を形成するダクト部材を配し、
    該ダクト部材の前端部から前記仕切壁の前端部を覆って該仕切壁との間に空間を形成する覆い部を延設し、
    この空間と前記冷気流路との間を隔壁で遮断した
    ことを特徴とする冷蔵庫の仕切り構造。
  2. 前記覆い部と前記仕切壁との間に空気空間を形成した
    ことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の仕切り構造。
  3. 前記覆い部と前記仕切壁との間に断熱材を配した
    ことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の仕切り構造。
  4. 前記覆い部に扉スロート部を塞ぐヒレを設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の仕切り構造。
  5. 前記仕切壁が断熱材の充填された断熱仕切壁であり、この仕切壁により温度帯の異なる2室に仕切られた
    ことを特徴とする請求項1記載の冷蔵庫の仕切り構造。
  6. 冷蔵庫の冷却空間の前部に仕切り体を左右方向に架設して、該冷却空間を上下に仕切る冷蔵庫の仕切り構造において、
    前記仕切り体が、扉背面のガスケットと当接する前板と、前板の後面に当接配置された露付き防止用の熱源と、熱源の背後に配された断熱材と、断熱材の上下面及び後面を覆う仕切りカバーとを備えてなり、
    該仕切り体の上面及び下面の少なくとも一方の水平面を覆い、かつ、扉スロート部を構成する扉背面と当接する覆い部材を設けて、
    この覆い部材と前記ガスケットとにより、前記仕切り体の前記水平面の略全体にわたって、庫内循環冷気から遮断された空気空間を形成した
    ことを特徴とする冷蔵庫の仕切り構造。
  7. 前記空気空間が前記仕切り体の前記水平面の途中で前後に区画された
    ことを特徴とする請求項6記載の冷蔵庫の仕切り構造。
  8. 前記覆い部材が、前記仕切り体の前記水平面の前後方向中央部に取り付けられて、この取付け部から前後に延びるヒレを有し、
    前側のヒレが前記扉背面と当接し、後側のヒレが該取付け部から仕切り体の後端まで前記水平面を空気層を挟んで覆う
    ことを特徴とする請求項7記載の冷蔵庫の仕切り構造。
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