JP3802499B2 - しゃり玉成形機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、しゃり玉成形機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、炊き上げた米飯に酢を合わせたにぎり寿司用のしゃりを俵形のしゃり玉形状に成形するしゃり玉成形機に関しては既に数多くの出願がなされており、しゃりの密度にバラツキがなく、略均等な重量としたしゃり玉を、大量生産可能とした様々な技術が提案されている。
【0003】
これらの一つとして、同時に複数個のしゃり玉を成形可能として大量生産を可能としたしゃり玉成形機が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
かかるしゃり玉成形機では、まず、しゃりを1本の帯状に成形し、この帯状のしゃりをそれぞれ略均等な複数本の帯状のしゃりに分離成形し、これらの帯状のしゃりからそれぞれ1個分のしゃり玉となる分量のしゃりを切り分けて、成形型を用いてそれぞれを押圧成形することにより一度に複数個のしゃり玉を形成している。
【0005】
ここで、1本の帯状のしゃりを複数本の帯状のしゃりに分離する場合には、図7に示す分割ユニットを用いている。
【0006】
すなわち、分割ユニット100は、前面壁131と、後面壁132と、分割板128と、2つの第1成形ローラ125と、4つの第2成形ローラ126と、4つの補助ローラ127とによって構成している。符号133は第1成形ローラ嵌合用凹部、符号134は第2成形ローラ嵌合用凹部であり、同第1成形ローラ嵌合用凹部133、及び、第2成形ローラ嵌合用凹部134に第1成形ローラ125、及び、第2成形ローラ126を回転自在に嵌合させることにより同第1成形ローラ125、及び、第2成形ローラ126を配設している。
【0007】
また、符号135は第1成形ローラ用操作ロッド挿入孔、符号136は第2成形ローラ用操作ロッド挿入孔であって、同第1成形ローラ用操作ロッド挿入孔135、及び、第2成形ローラ用操作ロッド挿入孔136より第1成形ローラ用操作ロッド(図示せず)、及び、第2成形ローラ用操作ロッド(図示せず)を挿入して、第1成形ローラ125、及び、第2成形ローラ126を回転操作している。符号137は第2成形ローラ連結孔であって、分割板128を介して隣り合わせて配設した第2成形ローラ126,126どうしを連動連結している。
【0008】
第1成形ローラ125は、前述したように、回転円柱体の両端にそれぞれ側縁フランジ125b,125bを設けるとともに、同側縁フランジ125b,125b間の略中央に、側縁フランジ125bと略平行な中間フランジ125cを設けて構成している。
【0009】
この2つの第1成形ローラ125を、互いの側縁フランジ125bを略接させるように並設することによって、第1成形ローラ125,125間に略H字状のしゃり挿通空間を形成し、このしゃり挿通空間に帯状としたしゃりを送通させることにより、帯状のしゃりを第1成形ローラ125,125によって左右から狭窄している。
【0010】
しゃり挿通空間に送給したしゃりは、第1成形ローラ125,125によって略H字状の断面形状に成形され、次いで第1成形ローラ125,125の中間フランジ125c,125cによって狭窄された狭窄部分に分割板128の上端に突設した先鋭突片128aを挿入することにより1本の帯状のしゃりを2本の帯状のしゃりに分離成形している。
【0011】
2本に分離された帯状のしゃりは、それぞれ第2成形ローラ126,126によってそれぞれさらに形状を整えながら補助ローラ127側に送給している。
【0012】
【特許文献1】
特開2002−209539号公報
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のように分割ユニットによって1本の帯状のしゃりを複数本に分離する場合には、次のような問題が生じていた。
【0014】
すなわち、第1成形ローラによって狭窄されながら分割板の先鋭突片によって分割されたそれぞれの帯状のしゃりは、前面壁と分割板、及び後面壁と分割板、あるいは分割板と分割板とによって案内されながら第2成形ローラ及び補助ローラへと送給されるため、しゃりの粘着性によって帯状のしゃりの一部が前面壁、後面壁、分割板に粘着して停留し、帯状のしゃりの送給を阻害することがあった。
【0015】
特に、第1成形ローラと第2成形ローラとの間の部分は、比較的長い間、前面壁と分割板、及び後面壁と分割板、あるいは分割板と分割板とによって案内されているため、この部分においてしゃりの粘着が生じて停留が生じやすく、停留したしゃりが帯状のしゃりの送給を阻害して帯状のしゃりに密度バラツキを生起し、かかる帯状のしゃりから形成したしゃり玉の重量バラツキを大きくするという問題があった。
【0016】
【課題を解決するための手段】
上記の問題点を解決すべく、本発明のしゃり玉成形機では、所定の厚みを有する帯状に形成したしゃりを送給し、この帯状のしゃりを分割ユニットによって複数本の帯状のしゃりに分割し、分割した帯状のしゃりから所定量ずつしゃりを分離してしゃり玉を成形するしゃり玉成形機において、分割ユニットを、前面壁と、後面壁と、前面壁と後面壁との間に架設した2個1対の成形ローラと、前面壁と後面壁との間であって成形ローラの下方に位置させた分割板とで構成し、帯状のしゃりと摺接して、この帯状のしゃりの送給を案内する前面壁、後面壁、分割板の各案内面に、複数の案内ローラを回転自在に並設し、この案内ローラによって帯状のしゃりを案内すべく構成した。
【0018】
さらに、案内ローラの径寸法を、しゃりとなる米飯の長さ寸法と同程度以下としたことにも特徴を有する。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明のしゃり玉成形機では、しゃり玉を形成すべくしゃりを帯状に成形して送給する場合に、この帯状のしゃりと摺接して送給を案内する案内面に、複数の案内ローラを回転自在に並設し、この案内ローラによって帯状のしゃりを案内すべく構成しているものである。
【0020】
このように、案内ローラによって帯状のしゃりを案内すべく構成することによって、粘着性のあるしゃりが案内ローラに粘着した場合には、案内ローラ自体が回転することによりしゃりを送給させることができ、しゃりの停留を防止して、停留したしゃりによる帯状しゃりの送給の妨害を防止できる。
【0021】
しかも、案内ローラに粘着したしゃりは、案内ローラが回転することにより、その案内ローラの搬送方向の下流側に隣設した案内ローラに引き続いて粘着することにより引き渡され、帯状のしゃりとともに円滑に送給することができる。
【0022】
特に、しゃり玉成形機に設けた分割ユニットの帯状のしゃりと摺接してこの帯状のしゃりの送給を案内する前面壁、後面壁、分割板の案内面に、複数の案内ローラをそれぞれ回転自在に並設し、この案内ローラによって帯状のしゃりを案内すべく構成した場合には、分割ユニットによって分割されることにより薄肉となって形状の保持が困難となりやすい帯状のしゃりに、送給にともなう型くずれを生起することなく送給を行うことができる。したがって、しゃり玉を形成すべく帯状のしゃりから所定量のしゃりを分割する際に、常にほぼ均等にしゃりの分割を行うことができ、略均一なしゃり玉を形成することができる。
【0023】
さらに、案内ローラの径寸法を、しゃりを構成する米飯の長さ寸法と同程度以下とした場合には、帯状のしゃりの送給に追従させて案内ローラを容易にかつ確実に回転させる一方で、案内ローラとしゃりとの接触時間を比較的短くすることができ、しゃりが案内ローラに強固に粘着することを防止できる。
【0024】
しかも、案内ローラと案内ローラとの間に形成される凹状部の凹形状を小さくすることができ、この凹状部にしゃりが停留することを防止でき、凹状部にしゃりが停留することにより案内ローラの回転を阻害することを防止できる。
【0025】
【実施例】
以下において、図面に基づいて本発明のしゃり玉成形機の実施例を示しながらさらに詳説する。
【0026】
図1は本実施例のしゃり玉成形機Aの斜視図である。同しゃり玉成形機Aは、横長の略矩形体状とした基台1上の正面右側にしゃり玉成形部2を配設しており、その左側にしゃり玉成形部2において成形されたしゃり玉を搬送するしゃり玉搬送部3を配設している。図2は、しゃり玉成形部2部分の左側面図である。
【0027】
しゃり玉成形部2は、しゃり供給部4と、しゃり成形送給部5と、ターンテーブル6と、押圧成形部7とにより構成しており、しゃり供給部4ではしゃりをほぐしながらしゃり成形送給部5に送給し、しゃり成形送給部5では送給されたしゃりを2本の帯状しゃりに分割し、その後、2本の帯状しゃりからそれぞれ1個分のしゃり玉となる所定量ごとに切り分け、切り分けられた各しゃりをターンテーブル6に設けた小判形状の成形孔8内にそれぞれ送給し、ターンテーブル6によって成形孔8内に送給されたしゃりを押圧成形部7部分に回転搬送し、同押圧成形部7において押圧成形を行うことによりしゃり玉形状に成形し、成形したしゃり玉をターンテーブル6によってしゃり玉搬送部3への受け渡し位置まで回転搬送すべく構成している。
【0028】
しゃり玉搬送部3は、搬送アーム9と、搬送コンベア10と、同搬送アーム9と搬送コンベア1 0の制御を行う制御部Sとによって構成しており、搬送アーム9は、ターンテーブル6によってしゃり玉搬送部3への受け渡し位置まで搬送されてきたしゃり玉を摘み上げ、搬送コンベア10上に設けた整列トレイ11にまで搬送し、同整列トレイ11上にしゃり玉を並べながら載置するようにしている。整列トレイ11にしゃり玉が敷き詰められると搬送コンベア10は整列トレイ11を搬送し、新しい整列トレイ11を所定位置にセットして、しゃり玉の載置を行うことができるようにしている。図1中、12は搬送アーム9を支持しているガイドレールであり、1 3はガイドレール12に沿って移動する搬送アーム9を被覆するカバー体である。
【0029】
以下、図2に基づいて、しゃりの流れに沿って各部の構成を詳細に説明する。まず、しゃり玉成形部2のしゃり供給部4は、米飯に所定量の酢を混ぜ合わせたしゃりを上方から投入可能としている。
【0030】
図2に示すように、同しゃり供給部4には、底面を送給コンベア16としたしゃり収容部17を設けており、同しゃり収容部17の上部にはしゃり投入ホッパ18を設けている。符号19はしゃり投入ホッパ18上面を閉塞する蓋体であって、しゃり収容部17内に送給したしゃりを保温可能としている。
【0031】
送給コンベア16での搬送による搬送方向の前方部分には、下方に向けて先窄み状に延出した送給路20を設けており、同送給路20の下端には略矩形状のしゃり送給口21を設け、送給コンベア16によって送給路20に搬送されてきたしゃりを、しゃり送給口21によって断面略矩形の帯状のしゃりに成形して送出すべく構成している。
【0032】
また、送給路20の鉛直上方には、図3に示すように、送給コンベア16と連動して回転すべく構成した螺旋形状のほぐし棒22を設けており、送給コンベア16によって送給路20に向けて搬送されるしゃりを、同ほぐし棒22によって掻きほぐすとともに、送給路20内に掻き落とすべく構成している。
【0033】
ほぐし棒22によって送給路20に掻き落とされたしゃりは、上述したように、送給路20の先窄み形状にしたがって成形されることにより均一に、かつ、適度に押し固められ、しゃり送給口21から断面略矩形状の帯状しゃりとして押し出している。そして、その状態でしゃり成形送給部5に受け渡している。図3中の符号23は、送給路20の下端に設けた角筒状の連結用枠体である。
【0034】
しゃり成形送給部5は、図3及び図4に示すように、前面壁24と、後面壁25と、分割板26と、2つの成形ローラ27と、4つの補助ローラ28とから構成した分割ユニット29で構成し、連結用枠体23を介して送給された帯状しゃりを、2本の帯状のしゃり(以下「分割帯状しゃり」という)に分割している。
【0035】
そして、分割ユニット29の下方に設けた図示していない分割シャッターで、分割ユニット29の下方に送出した分割帯状しゃりをそれぞれ所定長さごとに切り分け、1個のしゃり玉となる所定量のしゃりの塊を形成している。このしゃりの塊を分割ユニット29の下方に位置させたターンテーブル6の成形孔8内に送給し、ターンテーブル6によって成形孔8内に送給されたしゃりを押圧成形部7部分に回転搬送して、押圧成形部7部分に設けた上部型枠71を成形孔8内に挿入することによりしゃりを押圧して、しゃり玉形状への成形を行っている。
【0036】
以下において、分割ユニット29の構成について詳説する。分割ユニット29は対向させて配設する前面壁24と後面壁25と、同前後面壁24,25間に架設する2つの成形ローラ27,27と、同成形ローラ27,27の下方位置に補助ローラ28を介して装着した分割板26とで構成している。
【0037】
前面壁24及び後面壁25は、図4に示すように略矩形形状の板体であって、内側面側には2つの成形ローラ27,27をそれぞれ遊嵌する円形状の嵌入凹部30を形成している。図4中、31は、成形ローラ27を回転させるべく成形ローラ27に挿入する駆動ロッド(図示せず)を挿通させるための駆動ロッド用挿通孔である。32は、分割ユニット29をしゃり玉成形機Aのしゃり成形送給部5に装着する際に、しゃり成形送給部5に突設した分割ユニット装着ロッド(図示せず)を挿入するための装着ロッド用挿入孔である。図4においては前面壁24の内側面を示していないが、前面壁24の内側面は、図4における後面壁25の内側面と対称の構造としている。
【0038】
さらに、連結用枠体23を介して分割ユニット29に送給された帯状しゃりが摺接し、同帯状しゃりの送給を案内する前面壁24及び後面壁25の案内面には、帯状のしゃりの送給方向と略直交する方向に伸延させた案内ローラを複数設けている。
【0039】
特に、本実施例では、前面壁24及び後面壁25に設けた2つの円形状の嵌入凹部30が連通状態となった連通部33の下方部分であって、後述するように成形ローラ27,27と分割板26とによって2本に分割した分割帯状しゃりを案内する案内面34に、第1案内ローラ35aと、第2案内ローラ35bと、第3案内ローラ35cと、第4案内ローラ35dと、第5案内ローラ35eの5本の案内ローラ35a,35b,35c,35d,35eを、帯状のしゃりの送給における上流側から下流側に互いに平行に並べながら、それぞれ回転自在に設け、この案内ローラ35a,35b,35c,35d,35eにより分割帯状しゃりを下流側に案内している。
【0040】
これらの案内ローラ35a,35b,35c,35d,35eを設けるために、前面壁24及び後面壁25には、案内ローラ35a,35b,35c,35d,35eの配設用凹部40を形成している(図3参照)。そして、各案内ローラ35a,35b,35c,35d,35eは、その周面の一部が案内面34よりも突出するように配設用凹部40に取着している。
【0041】
また、前面壁24及び後面壁25の下側には、補助ローラ28の回転円柱体28aの両側にそれぞれ突出させた補助ローラ回転軸28bの一方を挿入する回転軸挿入孔36を設けている。同回転軸挿入孔36は、案内ローラ35a,35b,35c,35d,35eを挟んで1つずつ設けるべく構成しており、案内ローラ35a,35b,35c,35d,35eによって案内されながら搬送される分割帯状しゃりの両端を回転円柱体28aの周面に当接させるべく構成している。回転円柱体28aの周面には、長さ方向に沿って複数の凹条溝を設けて凸凹形状としている。
【0042】
成形ローラ27は、図4及び図5に示すように、回転円柱体27aの両端にそれぞれ側縁フランジ27b,27bを設けるとともに、同側縁フランジ27b,27b間の略中央に、側縁フランジ27bと略平行な中間フランジ27cを設けて構成している。特に、中間フランジ27cは、側縁フランジ27bよりも小径とすることによって、図5に示すように2つの成形ローラ27,27を並列させた際に、隣り合った中間フランジ27c,27c間にしゃり狭窄空間27dを形成すべく構成している。
【0043】
また、側縁フランジ27b及び中間フランジ27cはそれぞれ、外側先端に向かうにしたがって漸次薄肉となるように、側縁フランジ27bの側面27b-1及び中間フランジ27cの側面27c-1を傾斜面としている。すなわち、側縁フランジ27b及び中間フランジ27cの断面形状が略台形状となるようにしている。
【0044】
また、側縁フランジ27bの側面27b-1及び中間フランジ27cの側面27c-1には、側縁フランジ27b及び中間フランジ27cの中心から放射状に伸延させた複数の凹条溝を設けて凸凹形状としており、成形ローラ27の回転によるしゃりの送給において側面27b-1,27c-1でしゃりが滑ることなく、確実に送給することができるようにしている。さらに、回転円柱体27aの周面27a-1にも、同回転円柱体27aの長さ方向に沿って複数の凹条溝を設けて凸凹形状としており、成形ローラ27の回転にともなって確実にしゃりを下方に送給することができるようにしている。
【0045】
また、中間フランジ27cの外側先端には山形状に突出させた先鋭部27c-2を形成し、同先鋭部27c-2の斜面にも複数の凹条溝を設けて凸凹形状とし、成形ローラ27の回転にともなって確実にしゃりを下方に送給することができるようにしている。
【0046】
この2つの成形ローラ27を、前面壁24及び後面壁25に形成した嵌入凹部30に遊嵌させて前面壁24と後面壁25との間に架設した場合には、図5に示すように、成形ローラ27,27は、互いの側縁フランジ27bを略接させるように並設されて、成形ローラ27,27間に略H字状のしゃり挿通空間27 eを形成することができる。なお、図5では、しゃり挿通空間27eは横倒し状態の略H字状と成っている。
【0047】
このしゃり挿通空間27eにしゃり供給部4から送給された断面略矩形状とした帯状しゃりを送給し、成形ローラ27,27を回転させながら帯状しゃりをさらに下方に送給することによって、帯状しゃりの断面形状を略H字状に成形して下方に送給すべく構成している。当然ながら、2つの成形ローラ27,27は互いに逆方向に回転させている。
【0048】
成形ローラ27の下方位置に設ける分割板26は、成形ローラ27の中間フランジ27cの厚み寸法程度の厚みとした平板体であって、特に、補助ローラ28によって中間フランジ27cの鉛直下方に装着すべく構成している。すなわち、分割板26には、補助ローラ28の補助ローラ回転軸28bを挿入可能とした回転軸挿入孔36'を穿設し、前面壁24及び後面壁25の各回転軸挿入孔36にそれぞれ一方の補助ローラ回転軸28bを挿入した補助ローラ28の他方の補助ローラ回転軸28bを、分割板26に穿設した回転軸挿入孔36'に挿入することにより、補助ローラ28を介して分割板26を前面壁24と後面壁25との間に装着している。
【0049】
分割板26の上側には、成形ローラ27の中間フランジ27cの外周縁に沿わせて凹形状とした凹状縁37,37を設けており、同凹状縁37,37間に挿入突片38を設け、同挿入突片38の先端部を、図3及び図6に示すように、成形ローラ27,27によって形成されるしゃり狭窄空間27d部分に挿入している。
【0050】
特に、挿入突片38は先端に向けて薄肉とした側面視楔状としており、この挿入突片38をしゃり狭窄空間27d部分に挿入することにより、成形ローラ27,27によって断面形状が略H字状となった帯状しゃりを2本の分割帯状しゃりに分割している。このとき、分割されて形成された分割帯状しゃりは、断面形状をしゃり玉の横断面形状と等しい小判形状としている。
【0051】
分割帯状しゃりは、成形ローラ27,27の回転にともなう送給によって、前面壁24と分割板26との間、及び分割板26と後面壁25との間をそれぞれ下方に送給されるべく構成している。
【0052】
そして、分割板26において分割帯状しゃりと摺接して、分割帯状しゃりの下方への送給を案内する案内面34',34'には、分割帯状しゃりの送給方向と略直交する方向に伸延させた案内ローラを複数設けている。
【0053】
特に、本実施例では、第1案内ローラ35a'と、第2案内ローラ35b'と、第3案内ローラ35c'と、第4案内ローラ35d'と、第5案内ローラ35e'の5本の案内ローラ35a',35b',35c',35d',35e'を、分割帯状しゃりの送給における上流側から下流側に互いに平行に並べながら、それぞれ回転自在に設け、この案内ローラ35a',35b',35c',35d',35e'により分割帯状しゃりを下流側に案内している。
【0054】
これらの案内ローラ35a',35b',35c',35d',35e'を設けるために、分割板26には、案内ローラ35a',35b',35c',35d',35e'の配設用凹部40'を形成している(図3参照)。そして、各案内ローラ35a',35b',35c',35d',35e'は、その周面の一部が案内面34'よりも突出するように配設用凹部40'に取着している。
【0055】
図4中、32'は、分割ユニット29をしゃり玉成形機Aのしゃり成形送給部5に装着する際に、しゃり成形送給部5に突設した分割ユニット装着ロッド(図示せず)を挿入するために分割板26に設けた装着ロッド用挿入孔である。
【0056】
また、分割ユニット装着ロッドを利用して、成形ローラ27の下方側における側縁フランジ27bと中間フランジ27cとの間に、図3及び図6に示すように、しゃり掻落し体39を挿入している。
【0057】
しゃり掻落し体39は、成形ローラ27の回転円柱体27aの周面27a-1に略沿らせた円弧状部材であって、一端に分割ユニット装着ロッドを送通させる装着ロッド挿入孔39aを設けた装着用突片39bを突設している。しゃり掻落し体39には、回転円柱体27aの周面27a-1、側縁フランジ27bの側面27b-1、中間フランジ27cの側面27c-1とそれぞれ対向させた対向面を設け、回転円柱体27aの周面27a-1、側縁フランジ27bの側面27b-1、中間フランジ27cの側面27c-1の表面に粘着したしゃりを掻き落とすべく構成している。
【0058】
分割ユニット29は上記したように構成している。以下において、本発明の要旨である案内ローラ35a,35b,35c,35d,35e,35a',35b',35c',35d',35e'について詳説する。
【0059】
上記したように、前面壁24及び後面壁25に案内ローラ35a,35b,35c,35d,35eを設けるとともに、分割板26に案内ローラ35a',35b',35c',35d',35e'を設けたことにより、分割帯状しゃりは、前面壁24及び後面壁25の案内ローラ35a,35b,35c,35d,35eと、分割板26の案内ローラ35a',35b',35c',35d',35e'とによって挟持されながら下方に搬送されるべく構成している。
【0060】
ここで、前面壁24及び後面壁25の第1案内ローラ35aと分割板26の第1案内ローラ35a'、前面壁24及び後面壁25の第2案内ローラ35bと分割板26の第2案内ローラ35b'、前面壁24及び後面壁25の第3案内ローラ35cと分割板26の第3案内ローラ35c'、前面壁24及び後面壁25の第4案内ローラ35dと分割板26の第4案内ローラ35d'、前面壁24及び後面壁25の第5案内ローラ35eと分割板26の第5案内ローラ35e'とは、それぞれ分割帯状しゃりを挟んで対向させている。
【0061】
このように、案内ローラ35a〜35e'を設けることによって、分割帯状しゃりを送給する場合に粘着性のあるしゃりが案内ローラ35a〜35e'に粘着しても、案内ローラ35a〜35e'自体が回転することによりしゃりの停留が生じることがなく、停留したしゃりによる分割帯状しゃりの送給の妨害を防止して、分割帯状しゃりの円滑な送給を行うことができる。
【0062】
特に、しゃり玉成形機Aでは、分割帯状しゃりを連続的に送給しているのではなく、送給と送給停止とを交互に繰り返しながら断続的に送給を行っているため、送給停止時に分割帯状しゃりのしゃりが乾くことによって極めて粘着しやすくなるが、案内ローラに粘着したしゃりは、案内ローラが回転することにより、その案内ローラの搬送方向の下流側に隣設した案内ローラに引き続いて粘着することにより引き渡され、分割帯状しゃりとともに円滑に送給することができる。
【0063】
したがって、分割ユニットによって分割されることにより薄肉となって形状の保持が困難となりやすい分割帯状しゃりであっても、送給にともなう型くずれを生起することなく送給を行うことができるので、しゃり玉を形成すべく分割帯状しゃりから所定量のしゃりを分割する際に、常にほぼ均等にしゃりの分割を行うことができ、略均一なしゃり玉を形成することができる。
【0064】
また、上記した案内ローラ35a〜35e'は、その径寸法を、しゃりを構成する米飯の長さ寸法と同程度以下としている。特に、本実施例では、案内ローラ35a〜35e'の径寸法を、しゃりを構成する米飯の長さ寸法と同程度、すなわち、約6mmとした円柱体を用いている。
【0065】
このように、案内ローラ35a〜35e'の径寸法を、しゃりを構成する米飯の長さ寸法と同程度以下とすることによって、案内ローラ35a〜35e'としゃりとの十分な接触面積を確保することができ、分割帯状しゃりの送給に追従させて案内ローラ35a〜35e'を容易に回転させることができるので、案内ローラ35a〜35e'を回転させるための駆動機構を設ける必要がなく、低コスト化を図ることができる。
【0066】
その一方で、案内ローラ35a〜35e'としゃりとの接触時間を比較的短くすることができ、しゃりが案内ローラ35a〜35e'に強固に粘着することを防止できる。
【0067】
そのうえ、案内ローラ35a〜35e'と案内ローラ35a〜35e'との間に形成される凹状部の凹形状を小さくすることができるので、この凹状部にしゃりが停留することを防止でき、凹状部にしゃりが停留することにより案内ローラ35a〜35e'の回転を阻害することを防止できる。
【0068】
また、本実施例では、第1案内ローラ35a,35a'と第2案内ローラ35b,35b'の長さを、第3〜4案内ローラ35c〜35e'よりも短くしている。
【0069】
これは、第1案内ローラ35a,35a'を連通部33により近接させるためるだけでなく、分割帯状しゃりの送給における上流側に位置する第1案内ローラ35a,35a'の長さを短くすることにより、第1案内ローラ35a,35a'をより回転させやすくしているものである。
【0070】
すなわち、分割帯状しゃりは、分割板26による分割にともなって中央部分においてしゃりの密度が比較的高くなる傾向があり、これにともなって、分割帯状しゃりと当接する第1案内ローラ35a,35a'は、同第1案内ローラ35a,35a'の中央部分近傍でのみ分割帯状しゃりと強く当接する。したがって、第1案内ローラ35a,35a'には分割帯状しゃりからの圧力によって撓みが生起されやすくなり、この撓みによって第1案内ローラ35a,35a'の円滑な回転が阻害されるおそれがある。
【0071】
そこで、第1案内ローラ35a,35a'の長さを短くすることにより第1案内ローラ35a,35a'の構造的な剛性を高め、撓みの生起を抑制して第1案内ローラ35a,35a'が常に円滑に回転すべく構成しているものである。
【0072】
その一方で、第1案内ローラ35a,35a'が同第1案内ローラ35a,35a'を撓ませる圧力に抗することによって、第1案内ローラ35a,35a'によって分割帯状しゃりの成形を行うことができる。すなわち、分割帯状しゃりは、同分割帯状しゃりの中央部分と当接する第1案内ローラ35a,35a'によって分割帯状しゃりの中央部分を押圧することにより、中央部分のしゃりが側縁方向に移動して、比較的密度の高かった中央部分の密度を低くして、全体として均一な密度となった分割帯状しゃりを形成することができる。
【0073】
同様の理由で、本実施例では、第2案内ローラ35b,35b'を第3〜4案内ローラ35c〜35e'よりも短くしている。なお、第1案内ローラ35a,35a'から第5案内ローラ35e,35e'にかけて、案内ローラの長さを漸次長くしてもよい。
【0074】
上記した実施例では、案内ローラ35a〜35e'は、各案内面34,34'にそれぞれ5本ずつ設けているが、5本に限定するものではなく、5本以上であってもよいし、5本以下であってもよい。
【0075】
また、上記した実施例では、しゃりの停留にともなって薄肉状となった分割帯状しゃりに密度バラツキが生起されることを防止すべく、連通部33より下方の案内面34,34'にのみ案内ローラ35a〜35e'を設けているが、連通部33より上方の案内面34に案内ローラを設けてもよい。
【0076】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、所定の厚みを有する帯状に形成したしゃりを送給し、この帯状のしゃりを分割ユニットによって複数本の帯状のしゃりに分割し、分割した帯状のしゃりから所定量ずつしゃりを分離してしゃり玉を成形するしゃり玉成形機において、分割ユニットを、前面壁と、後面壁と、前面壁と後面壁との間に架設した2個1対の成形ローラと、前面壁と後面壁との間であって成形ローラの下方に位置させた分割板とで構成し、帯状のしゃりと摺接して、この帯状のしゃりの送給を案内する前面壁、後面壁、分割板の各案内面に、複数の案内ローラを回転自在に並設し、この案内ローラによって帯状のしゃりを案内すべく構成したことによって、粘着性のあるしゃりが案内ローラに粘着しても、しゃりの送給にともなって案内ローラが回転することにより案内ローラに粘着したしゃりも搬送され、しかも、そのしゃりは粘着した案内ローラに隣接した案内ローラに粘着することにより、しゃりに停留を生じさせることなく送給を行うことができる。したがって、帯状のしゃりを円滑に送給することができ、送給中に帯状のしゃりに密度バラツキが生じることを防止できるので、帯状のしゃりから分割して形成するしゃり玉を略均一に形成することができる。
【0077】
また、分割ユニットによる分割によって薄肉状となった帯状のしゃりに型くずれを生起することなく同帯状のしゃりの送給を行うことができ、しゃり玉を形成すべく帯状のしゃりから所定量のしゃりを分割する際に、ほぼ均等に分割を行うことができる。
【0078】
請求項記載の発明によれば、案内ローラの径寸法は、しゃりとなる米飯の長さ寸法と同程度以下としたことによって、帯状のしゃりの送給に追従させて案内ローラを容易にかつ確実に回転させる一方で、案内ローラとしゃりとの接触時間を短くすることができ、しゃりが案内ローラに強固に粘着することを防止できる。しかも、案内ローラと案内ローラとの間に形成される凹状部の凹形状を小さくすることができ、この凹状部にしゃりが停留することを防止でき、凹状部にしゃりが停留することにより案内ローラの回転を阻害することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るしゃり玉成形機の斜視図である。
【図2】しゃり玉成形部の側面図である。
【図3】しゃり成形送給部の説明図である。
【図4】分割ユニットを説明するための分解組立図である。
【図5】成形ローラによるしゃりの成形状態を説明するための説明図である。
【図6】分割ユニットを説明するための説明図である。
【図7】従来の分割ユニットの分解組立図である。
【符号の説明】
24 前面壁
25 後面壁
26 分割板
27 成形ローラ
27b 側縁フランジ
27c 中間フランジ
28 補助ローラ
28a 回転円柱体
28b 補助ローラ回転軸
29 分割ユニット
30 嵌入凹部
31 駆動ロッド用挿通孔
32 装着ロッド用挿入孔
33 連通部
34,34' 案内面
35a,35a' 第1案内ローラ
35b,35b' 第2案内ローラ
35c,35c' 第3案内ローラ
35d,35d' 第4案内ローラ
35e,35e' 第5案内ローラ
40,40' 配設用凹部
36,36' 回転軸挿入孔
37 凹状縁
38 挿入突片
39 しゃり掻落し体
39a 装着ロッド挿入孔
39b 装着用突片

Claims (2)

  1. 所定の厚みを有する帯状に形成したしゃりを送給し、この帯状のしゃりを分割ユニットによって複数本の帯状のしゃりに分割し、分割した帯状のしゃりから所定量ずつしゃりを分離してしゃり玉を成形するしゃり玉成形機において、
    分割ユニットを、前面壁と、後面壁と、前面壁と後面壁との間に架設した2個1対の成形ローラと、前面壁と後面壁との間であって成形ローラの下方に位置させた分割板とで構成し、
    帯状のしゃりと摺接して、この帯状のしゃりの送給を案内する前面壁、後面壁、分割板の各案内面に、複数の案内ローラを回転自在に並設し、この案内ローラによって帯状のしゃりを案内すべく構成したことを特徴とするしゃり玉成形機。
  2. 案内ローラの径寸法は、しゃりとなる米飯の長さ寸法と同程度以下としたことを特徴とする請求項1に記載のしゃり玉成形機。
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