JP3802150B2 - 易開封用包装材料、それを使用した易開封性包装用袋および易開封性包装体 - Google Patents

易開封用包装材料、それを使用した易開封性包装用袋および易開封性包装体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、易開封用包装材料、それを使用した易開封性包装用袋および易開封性包装体に関するものであり、更に詳しくは、詰め替え用洗剤等の充填包装に適する易開封用包装材料、それを使用した易開封性包装用袋および易開封性包装体に関するものである。
ここで、洗剤とは、台所用洗剤、衣類用洗剤、ボディシャンプ用洗剤等をいうものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、詰め替え用洗剤等の充填包装に適する包装用袋としては、種々のものが提案されているが、それらの一つに、最内層が線状低密度ポリエチレンとエチレン−ブテン−1共重合体のブレンド物フィルムであり、中間層が二軸延伸ポリオレフィンフィルムであり、最外層が二軸延伸ナイロンフィルムである三層積層フィルムから製造した包装用袋が提案されている(特開平5−193079号公報、特開平5−245990号公報、特開平5−278747号公報等)。
このものは、耐衝撃性と、耐環境ストレスクラッキング性に優れ、更に易開封性の良好なものであるとして提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記で提案されている包装用袋においては、開封時に包装用袋を引き裂いて易開封性を保持するためにのみ中間層が存在するものと思われるが、その中間層として使用されている二軸延伸ポリオレフィンフィルムは、赤外二色法による流れ方向の配向度MDと流れ方向と交叉する方向の配向度TDの比MD/TDが2以上であることが必要であり、このために最内層および最外層を構成するフィルムとの接着強度が弱く、時間の経過と共に層間で剥離し易くなるという問題点が存在するものである。
また、上記で提案されている包装用袋においては、包装用袋を引き裂いて易開封性を付与するためにのみ中間層が存在するものと思われるが、そのためにその分だけ製造コスト等の増加につながるものである。
ところで、詰め替え用洗剤等の充填包装に適する包装用袋としては、耐衝撃性、耐環境ストレスクラッキング性、シ−ルの安定性、保香性等の各種の重要な性能が要求され、保存安定性等に富むものでなければならず、これは逆に包装用袋の開封に際しては、その易開封性を困難にし兼ねないものである。
また、詰め替え用洗剤等の充填包装に適する包装用袋としては、その使用時に内容物を洗剤容器に移し替えなければならないものであり、そのために、包装用袋には、適度の強度、剛性等を有してその取り扱いに便利なものでなければならず、またその開封に際しては、易開封性であることが要求されるものである。
そこで本発明は、耐衝撃性、、耐環境ストレスクラッキング性、シ−ルの安定性、保香性、保存安定性、易開封性等の諸機能を充足し、その取り扱いが便利な詰め替え用洗剤等の充填包装に適する包装用袋を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、上記のような問題点を解決し、その目的を達成すべく鋭意研究した結果、内層として、ヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルムを使用し、中間層として、バリア−性を有する基材層を使用し、外層として、剛性等を有する強度に優れた樹脂のフィルムを使用し、而して、上記の三層を積層して少なくとも三層からなる積層体を製造し、更に、上記の外層を構成する剛性等を有する強度に優れた樹脂のフィルムに、包装体になったときの最適開封位置に相当する箇所に開封用切れ目を刻設し、しかる後該積層体を使用して、その積層体のヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルム面を対向させて重ね合わせてその周辺端部をヒ−トシ−ルして包装用袋を製造し、次いで該包装用袋の開口部から詰め替え用洗剤を充填し、更にその開口部をシ−ルして密閉して包装体を製造したところ、上記の技術的課題を解決し、その目的を達成することができることを見出して本発明を完成したものである。
【0005】
すなわち、本発明は、内層がヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルムであり、中間層がバリア−性を有する基材層であり、外層が強度に優れた樹脂のフィルムである少なくとも三層の積層体からなり、かつ該外層を構成する強度に優れた樹脂のフィルムに、包装体になったときの最適開封位置に相当する箇所に開封用切れ目を刻設してなることを特徴とする易開封用包装材料である。
【0006】
また、本発明は、内層がヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルムであり、中間層がバリア−性を有する基材層であり、外層が強度に優れた樹脂のフィルムである少なくとも三層の積層体からなり、かつ該外層を構成する強度に優れた樹脂のフィルムに、包装体になったときの最適開封位置に相当する箇所に開封用切れ目を刻設してなる易開封用包装材料であって、その内層の面を対向させて重ね合わせ、更にその周辺端部をヒ−トシ−ルしてシ−ル部を設けてなることを特徴とする易開封性包装用袋である。
【0007】
更にまた、本発明は、内層がヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルムであり、中間層がバリア−性を有する基材層であり、外層が強度に優れた樹脂のフィルムである少なくとも三層の積層体からなり、かつ該外層を構成する強度に優れた樹脂のフィルムに、包装体になったときの最適開封位置に相当する箇所に開封用切れ目を刻設してなる易開封用包装材料を、その内層の面を対向させて重ね合わせ、更にその周辺端部をヒ−トシ−ルしてシ−ル部を設けた易開封性包装用袋からなり、更にその開口部から内容物を充填包装し、その開口部をシ−ルしてなることを特徴とする易開封性包装体である。
【0008】
【発明の実施の形態】
上記の本発明について以下に更に詳しく説明する。
本発明においては、剛性等を有する強度に優れた樹脂のフィルムを包装用袋を構成する基本素材とし、これに前述の詰め替え用洗剤等を充填包装する包装用袋として要求される諸機能をできるだけ保持させ、更に、これに開封用切れ目を刻設してこれを易開封の手段として採用し、他方、これに、中間層としてのバリア−性を有する基材層、内層としてのヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルム等を積層して、酸素、水蒸気等のバリア−性を付与し、更に、製袋時のヒ−トシ−ル性を付与すると共にその切れ目による開口孔を塞ぐことによって、詰め替え用洗剤等の充填包装に適する易開封用包装材料、易開封性包装用袋および易開封性包装体を製造するものである。
【0009】
まず、上記の本発明において、内層として使用するヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルムについて説明すると、かかる樹脂のフィルムとしては、熱によって溶融し相互に融着し得るものであればよく、例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、ポリプロピレ、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマ−樹脂、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−プロピレン共重合体、メチルペンテンポリマ−、酸変性エチレン−アクリル酸共重合体もしくはエチレン−メタクリル酸共重合体、その他等の樹脂の一種ないしそれ以上からなる樹脂のフィルムないしシ−トを使用することができる。
そのフィルムの厚さとしては、30μm以上、好ましくは、60μm以上、さらには、100μmないし500μm位が望ましい。
特に、本発明において、ヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルムは、外層としての強度を有する樹脂のフィルムに対して、約2ないし20倍位の厚さ、好ましくは、4ないし10倍位の厚さを有することが望ましい。
本発明においては、上記のような厚さのフィルムを使用することによって、フィルムの剛性、強度等を増し、外層としての強度に優れた樹脂のフィルムが有する物性等と相まって、包装用袋を構成したときに袋としての姿勢維持性が良好となり、消費者の詰め替え作業等が容易となり、更に流通過程で店頭での取り扱い等が便利になるという利点を有し、更には内容物の保香性等も保持するものである。
【0010】
ところで、本発明においては、上記のような樹脂のフィルムの中でも、特に、内層として使用するヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルムとしては、線状低密度ポリエチレンまたはエチレン−酢酸ビニル共重合体を主体とするフィルムないしシ−トを使用することが最も好ましいものである。
すなわち、上記の線状低密度ポリエチレンまたはエチレン−酢酸ビニル共重合体を主体とするフィルムは、粘着性を有することから破断の伝搬が少なく耐衝撃性を向上させるという利点があるものであり、また、内層は常時内容物に接触していることから、耐環境ストレスクラッキング性の劣化を防止するためにも有効なものである。
また、本発明においては、線状低密度ポリエチレンまたはエチレン−酢酸ビニル共重合体に、他の樹脂をブレンドすることもでき、例えば、エチレン−ブテン共重合体等をブレンドすることにより、若干、耐熱性に劣り高温環境下ではシ−ル安定性が劣化する傾向があるものの、引き裂き性が向上し、易開封性に寄与するという利点がある。
【0011】
次に、上記の本発明において、中間層として使用するバリア−性を有する基材層について説明すると、かかるバリア−性を有する基材層としては、例えば、太陽光等の光を遮光する性質、あるいは水蒸気、水、酸素等のガス等を透過しない性質等を有する材料を使用することができ、これは、単体の基材でもよく、あるいは二種以上の基材を組み合わせてなる複合基材等であってもよい。
具体的には、例えば、遮光性とバリア−性を有するアルミニュウム箔またはその蒸着膜を有する樹脂のフィルム、バリア−性を有する酸化珪素、酸化アルミニュウム等の無機酸化物の蒸着膜を有する樹脂のフィルム、水蒸気、水等のバリア−性を有する低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体等の樹脂のフィルムないしシ−ト、ガスバリア−性を有するポリ塩化ビニリデン、ポリビニルアルコ−ル、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物等の樹脂のフィルムないしシ−ト、樹脂に顔料等の着色剤を、その他、所望の添加剤を加えて混練してフィルム化してなる遮光性を有する各種の着色樹脂のフィルムないしシ−ト等を使用することができる。
これらの材料は、一種ないしそれ以上を組み合わせて使用することができる。
上記のフィルムないしシ−トの厚さとしては、任意であるが、通常、5μmないし300μm位、更には、10μmないし100μm位が望ましい。
更に、上記において、アルミニュウム箔としては、5μmないし30μm位の厚さのもの、また、アルミニュウムまたは無機酸化物の蒸着膜としては、厚さ100Åないし2000Å位のものを使用することができる。
また、上記の蒸着膜を支持する樹脂のフィルムとしては、例えば、ポリエステルフィルム、ポリアミドフィルム、ポリオレフィンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリカ−ボネ−トフィルム、ポリ塩化ビニリデンフィルム、ポリビニ
ルアルコ−ルフィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物フィルム、その他等を使用することができる。
【0012】
更に、上記において、上記の無機酸化物の蒸着膜層を構成する無機酸化物としては、例えば、ケイ素酸化物(SiOx )、酸化アルミニウム、酸化インジウム、酸化スズ、酸化ジルコニウム等を使用することができる。
更に、本発明においては、無機酸化物としては、一酸化ケイ素と二酸化ケイ素との混合物、あるいはケイ素酸化物と酸化アルミニウムとの混合物であってもよい。
而して、本発明において、無機酸化物の薄膜層を形成する方法としては、イオンビ−ム法、電子ビ−ム法等の真空蒸着法、スパッタリング法等によって蒸着膜を構成することによって形成することができる。
上記において、無機酸化物の薄膜層の厚さとしては、十分なバリア−性を得るために、通常、10nm〜200nm位であることが好ましく、特に、本発明においては、20〜150nm位が望ましい。
上記において、無機酸化物の薄膜層の厚さが、150nmを超えると、特に、200nmを超えると、無機酸化物の薄膜層にクラック等が入りやすくなり、そりによりバリア−性が低下するという危険性があると共に、材料コストが高くなるという問題点であるので好ましくはない。
【0013】
ところで、通常、包装用容器は、物理的にも化学的にも過酷な条件におかれることから、包装用容器を構成する積層材には、厳しい包装適性が要求され、変形防止強度、落下衝撃強度、耐ピンホ−ル性、耐熱性、密封性、品質保全性、作業性、衛生性、その他等の種々の条件が要求され、このために、本発明においては、上記のような材料の他に、上記のような諸条件を充足するその他の材料を任意に使用することができ、具体的には、例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマ−樹脂、エチレン−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−アクリル酸またはメタクリル酸共重合体、メチルペンテンポリマ−、ポリブテン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ酢酸ビニル系樹脂、ポリ塩化ビニリデン系樹脂、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合体、ポリ(メタ)アクリル系樹脂、ポリアクリルニトリル系樹脂、ポリスチレン系樹脂、アクリロニトリル−スチレン共重合体(AS系樹脂)、アクリロニトリル−ブタジェン−スチレン共重合体(ABS系樹脂)、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリカ−ボネ−ト系樹脂、ポリビニルアルコ−ル系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体のケン化物、フッ素系樹脂、ジエン系樹脂、ポリアセタ−ル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ニトロセルロ−ス、その他等の公知の樹脂のフィルムないしシ−トから任意に選択して使用することができる。
その他、例えば、セロハン等のフィルム、合成紙等も使用することができる。
本発明において、上記のフィルムないしシ−トは、未延伸、一軸ないし二軸方向に延伸されたもの等のいずれのものでも使用することができる。
また、その厚さは、任意であるが、数μmから300μm位の範囲から選択して使用することができる。
更に、本発明においては、フィルムないしシ−トとしては、押し出し成膜、インフレ−ション成膜、コ−ティング膜等のいずれの性状の膜でもよい。
【0014】
次にまた、上記の本発明において、外層として使用する剛性を有し、強度に優れた樹脂のフィルムについて説明すると、かかる樹脂のフィルムとしては、包装用袋を構成する基本素材となることから、機械的、物理的、化学的、その他等において優れた性質を有する樹脂のフィルムないしシ−トを使用することができ、具体的には、例えば、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリアラミド系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、ポリカ−ボネ−ト系樹脂、ポリアセタ−ル系樹脂、フッ素系樹脂、その他等の強靱な樹脂のフィルムないしシ−トを使用することができる。
而して、上記の樹脂のフィルムないしシ−トとしては、未延伸フィルム、あるいは一軸方向または二軸方向に延伸した延伸フィルム等のいずれのものでも使用することができる。
また、本発明において、その樹脂のフィルムの厚さとしては、強度、剛性等について必要最低限に保持され得る厚さであればよく、厚すぎると、レ−ザ加工不良等を発生して引き裂き性が低下し、またコストを上昇するとい欠点もあり、逆に、薄すぎると、強度、剛性等が低下して好ましくないものである。
本発明においては、上記のような理由から、約10μmないし50μm位、好ましくは、約12μmないし25μm位が最も望ましい。
ところで、本発明においては、上記のような樹脂のフィルムの中でも、外層としての樹脂のフィルムとしては、剛性を有し、機械的強靱性、耐屈曲性、耐突き刺し性、耐衝撃性、耐磨耗性、耐寒性、耐熱性、耐薬品性等の諸物性に優れ、かつ印刷適性も有している二軸延伸ポリアミドフィルムを使用することが最も好ましいものである。
また、上記の二軸延伸ポリアミドフィルムは、その配向がフィルムの流れ方向に近く、重ね合わせたときも引き裂きずれが非常に小さく、かつ後述するように、炭酸ガスレ−ザの発振波長に吸収があることから、開封用切れ目を設けるときのレ−ザ加工を容易に行うことができるという利点を有するものである。
かかる二軸延伸ポリアミドフィルムとしては、例えば、ナイロン−6、ナイロン−66、ナイロン−11、ナイロン−12、ナイロン−6、10等のナイロンフィルムであって、NONコ−ト二軸延伸フィルム、ポリ塩化ビニリデンコ−ト二軸延伸フィルム等を使用することができる。
【0015】
次に、上記の本発明において、上記の内層としてのヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルム、中間層としてのバリア−性を有する基材層、および外層としての強度に優れた樹脂のフィルムとを積層して少なくとも三層からなる積層体を製造する方法について説明すると、かかる方法としては、通常の包装材料をラミネ−トする方法、例えば、ウエットラミネ−ション法、ドライラミネ−ション法、無溶剤型ドライラミネ−ション法、押し出しラミネ−ション法、Tダイ共押し出し成形法、共押し出しラミネ−ション法、インフレ−ション法、その他等で行うことができる。
而して、本発明においては、上記の積層を行う際に、必要ならば、例えば、コロナ処理、オゾン処理等の前処理をフィルムに施すことができ、また、例えば、イソシアネ−ト系(ウレタン系)、ポリエチレンイミン系、ポリブタジェン系、有機チタン系等のアンカ−コ−ティング剤、あるいはポリウレタン系、ポリアクリル系、ポリエステル系、エポキシ系、ポリ酢酸ビニル系、セルロ−ス系、その他等のラミネ−ト用接着剤等の公知のアンカ−コ−ト剤、接着剤等を使用することができる。
【0016】
次にまた、上記の本発明において、上記の外層として使用する強度に優れた樹脂のフィルムに、包装体になったときの最適開封位置に相当する箇所に開封用切れ目を刻設する方法等について説明すると、かかる方法としては、例えば、加熱した針を押し付けるニ−ドルパンチ法、エンボスロ−ル、研磨ロ−ル、砥石、研磨テ−プ等を使用してフィルムを溶融し、穿孔する熱溶融穿孔法、ナイフ、カッタ−等を使用する物理的穿孔法、レ−ザ−ビ−ム加工、コロナ放電、プラズマ放電等の加工法、その他等の方法によって行うことができる。
而して、本発明において、強度に優れた樹脂のフィルムに開封用切れ目を刻設するに当たっては、該強度に優れた樹脂のフィルムの単体の状態、あるいは上記のように、内層としてのヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルムと、中間層としてのバリア−性を有する基材層、および外層としての強度に優れた樹脂のフィルムとを積層した少なくとも三層からなる積層体の状態、更には該積層体を使用してなる包装用袋の状態、また該包装用袋を使用してなる包装体の状態等のいずれの状態において刻設してもよく、これによって、該強度に優れた樹脂のフィルムに開封用切れ目を設けることができる。
本発明において、開封用切れ目の形状としては、直線状、曲線状、ミシン目線状、破線状、その他等の任意の形状でよく、その本数は、一本ないしそれ以上でよく、また連続状あるいは不連続状等のいずれでもよい。
また、その切れ目の構造は、貫通孔ないし透過孔の状態、あるいはハ−フカットの状態、あるいはそれらが混在するような状態のいずれの状態でもよく、本発明においては、その部分が弱体化して袋の開封用の切れ目として作用すればよいものである。
【0017】
ところで、本発明においては、強度に優れた樹脂のフィルムに開封用切れ目を設ける方法としては、パルス発振タイプのレ−ザの照射を用いてミシン目状の開封用切れ目を刻設する方法が最も好ましい方法である。
特に、レ−ザ加工で樹脂のフィルムに開封用切れ目を刻設する場合、樹脂のフィルムにレ−ザ発振波長の吸収があることが必要となることから、炭酸ガスレ−ザを用いて開封用切れ目を刻設することが最適である。
更に、本発明においては、炭酸ガスレ−ザ光の10.6ミクロンの波長は、ナイロンフィルムに選択的に吸収されやすく、また線状低密度ポリエチレンまたはエチレン−酢酸ビニル共重合体を主体とするフィルムではそのほとんどが透過されることから、本発明において、内層としてのヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルムとして、線状低密度ポリエチレンまたはエチレン−酢酸ビニル共重合体を主体とするフィルムを使用し、外層としての強度に優れた樹脂のフィルムとして、二軸延伸ナイロンフィルムを使用し、その両者を組み合わせて積層してなる二層からなる積層体を使用し、これに炭酸ガスレ−ザを照射してレ−ザ加工を行うと、上記の二軸延伸ナイロンフィルムのみに開封用切れ目を刻設することができ、かつ該開封用切れ目は、線状低密度ポリエチレンまたはエチレン−酢酸ビニル共重合体を主体とするフィルムが溶融してその孔を閉塞することがなく、開封に際しては、極めて良好に袋を引き裂いて開封することができるという利点があって好ましいものである。
なお、上記において、積層体の状態で炭酸ガスレ−ザを照射してレ−ザ加工を行う代わりに、該積層体を使用してなる包装用袋または包装体の状態で上記と同様に炭酸ガスレ−ザを照射してレ−ザ加工をを行っても、上記と全く同様な結果を得ることができた。
本発明においては、上記のようにレ−ザ加工によって、その波長を選択することにより、外層を構成するフィルムのみに開封用切れ目を刻設することができるものである。
また、本発明においては、レ−ザ加工であれば、前述のように、包装用袋あるいは包装体を構成した状態においても開封用切れ目を刻設することができる。
【0018】
次に本発明において、上記の少なくとも三層からなる積層体を使用して易開封性包装用袋について説明すると、かかる易開封性包装用袋は、内層がヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルムであり、中間層がバリア−性を有する基材層であり、外層が強度に優れた樹脂のフィルムである少なくとも三層の積層体からなり、かつ該強度に優れた樹脂のフィルムに、包装体になったときの最適開封位置に相当する箇所に開封用切れ目を刻設してなる易開封用包装材料であって、その内層の面を対向させて重ね合わせ、更にその周辺端部をヒ−トシ−ルしてシ−ル部を設けた構成からなるものである。
而して、その製袋方法としては、上記の易開封用包装材料を、折り曲げるかあるいは重ね合わせて、その内層の面を対向させ、更にその周辺端部を、例えば、側面シ−ル型、二方シ−ル型、三方シ−ル型、四方シ−ル型、封筒貼りシ−ル型、合掌貼りシ−ル型(ピロ−シ−ル型)、ひだ付シ−ル型、平底シ−ル型、角底シ−ル型、その他等のヒ−トシ−ル形態によりヒ−トシ−ルして、本発明にかかる種々の易開封性包装用袋を製造することができる。
その他、例えば、自立性包装用袋(スタンディングパウチ)等も可能である。
上記において、ヒ−トシ−ルの方法としては、例えば、バ−シ−ル、回転ロ−ルシ−ル、ベルトシ−ル、インパルスシ−ル、高周波シ−ル、超音波シ−ル等の公知の方法で行うことができる。
【0019】
次に、本発明においては、上記で製造した易開封性包装用袋の開口部から、例えば、詰め替え用洗剤(溶液または粉末)等を充填し、しかる後その開口部をヒ−トシ−ルしてシ−ル部を形成して、本発明にかかる易開封性包装体を製造することができる。
而して、上記の易開封性包装体は、耐衝撃性、、耐環境ストレスクラッキング性、シ−ルの安定性、保香性、保存安定性等の諸機能を充足し、流通段階等において包装上のトラブルがなく、また、その袋は、剛性を有してその取り扱いに便利であり、特に、開封に際しては、開封用切れ目から袋を簡単に引き裂いて開封することができ、その取り扱い易いものである。
【0020】
【実施例】
次に本発明について実施例を挙げて更に詳しく本発明を説明する。
実施例1
厚さ15μmの二軸延伸ナイロンフィルムの片面に、2液硬化型ウレタン系接着剤をコ−ティングし(コ−ティング量、約5g/cm2 ・dry)、次に該接着剤面に厚さ7μmのアルミニウム箔をドライラミネ−トし、更に、該7μmのアルミニウム箔の面に、上記と同様に、2液硬化型ウレタン系接着剤をコ−ティングし,該接着剤面に、厚さ120μmの線状低密度ポリエチレンフィルムを用意し、これらをドライラミネ−トして積層して三層からなる積層体を製造した。
次に該積層体を使用し、前壁と後壁と逆V字型の底壁とを用意し、それらの線状低密度ポリエチレンフィルム面を対向させ、その周辺端部をヒ−トシ−ルしてスタンディングパウチ(自立性袋)を製造した。
次いで上記で製造したスタンディングパウチ(自立性袋)の前壁と後壁との表裏に、その最適開封位置に相当する箇所に、発振波長10.6ミクロンの炭酸ガスレ−ザ照射機の2機を使用して、出力を6Wとし搬送速度30m/分でレ−ザ照射し、その表裏に同時に連続線の開封用切れ目を刻設した。
しかる後上記で開封用切れ目を刻設したスタンディングパウチを使用し、その開口部から500mlの詰め替え用液体ボディシャンプ−を充填し、次いでその開口部をヒ−トシ−ルし、密閉して包装体を製造した。
上記と同様にして、包装体10袋を製造した。
【0021】
実施例2
厚さ25μmの二軸延伸ナイロンフィルムの片面に、2液硬化型ウレタン系接着剤をコ−ティングし(コ−ティング量、約5g/cm2 ・dry)、次に該接着剤面に厚さ7μmのアルミニウム箔をドライラミネ−トし、更に、該7μmのアルミニウム箔の面に、上記と同様に、2液硬化型ウレタン系接着剤をコ−ティングし,該接着剤面に、厚さ100μmの線状低密度ポリエチレンフィルムを用意し、これらをドライラミネ−トして積層して三層からなる積層体を製造した。
次に、上記の実施例1に記載した方法と同様にし、レ−ザ照射の出力を8Wとし、また、刻設する開封用切れ目として、加工間隔0.2mmでミシン目状の不連続の開封用切れ目を刻設し、それ以外はすべて上記の実施例1と同様に行って、本発明にかかる包装体を10袋を製造した。
【0022】
比較例
上記の実施例1において、レ−ザ加工を行わない以外は、該実施例1と同様に行って、包装体を10袋を製造した。
【0023】
実験例
上記の実施例1ないし2および比較例で製造した包装体を使用して、下記に示す各比較試験を行った。
(比較試験)
試験1 開封試験:上記で製造した包装体各10袋について、その開封用切れ目を利用して開封し、その時切り口が開封用切れ目からずれた数を確認した。
試験2 落下衝撃試験:上記で製造した包装体各10袋について、120cmの高さからコンクリ−ト面に垂直に各包装体を20回落とし、その袋のトップおよびボトム等における袋の破れを調べた。
試験3 耐圧強度試験:上記で製造した包装体各10袋について、50Kgの加重を10分間かけた時の破袋数および加工部分のフィルムの伸びを調べた。
試験4 耐環境ストレスクラッキング試験:
上記で製造した包装体各10袋について、温度50℃の状態に4週間保存した時のクラック、液漏れの発生を調べた。
【0024】
上記の実験の結果、下記の表1に示す結果を得た。
【表1】
Figure 0003802150
【0025】
上記において、開封性の数字は、(切り口が開封用切れ目からずれた数)/(テスト数)を意味し、また、落下衝撃強度の数は、(破袋数)/(テスト数)を意味する。
上記の表から明らかなように、本発明にかかる包装体は、開封性、耐衝撃性、耐圧強度、耐環境ストレスクラッキング性等において、極めて優れているものであった。
【0026】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明は、内層として、ヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルムを使用し、中間層として、バリア−性を有する基材層を使用し、外層として、剛性等を有する強度に優れた樹脂のフィルムを使用し、而して、上記の三層を積層して少なくとも三層からなる積層体を製造し、更に、上記の外層を構成する剛性等を有する強度に優れた樹脂のフィルムに、包装体になったときの最適開封位置に相当する箇所に開封用切れ目を刻設し、しかる後該積層体を使用して、その積層体のヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルム面を対向させて重ね合わせてその周辺端部をヒ−トシ−ルして包装用袋を製造し、次いで該包装用袋の開口部から詰め替え用洗剤を充填し、更にその開口部をシ−ルして密閉して包装体を製造することを特徴とするものである。
而して、かかる本発明によって、耐衝撃性、、耐環境ストレスクラッキング性、シ−ルの安定性、保香性、保存安定性等の諸機能を充足し、流通段階等において包装上のトラブルがなく、また、その袋は、剛性を有してその取り扱いに便利であり、特に、開封に際しては、開封用切れ目から袋を簡単に引き裂いて開封することができ、その取り扱いが簡便な易開封性包装体を製造することができるものである。

Claims (4)

  1. 内層がヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルムであり、中間層がバリア−性を有する基材層であり、外層が強度に優れた樹脂のフィルムである少なくとも三層の積層体からなり、更に、上記のヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルムが、線状低密度ポリエチレンまたはエチレン−酢酸ビニル共重合体を主体としたフィルムからなり、かつ、その厚さが、上記の外層としての強度に優れた樹脂のフィルムに対して、4〜10倍の厚さからなり、また、上記のバリア−性を有する基材層が、アルミニウム箔からなり、更にまた、上記の強度に優れた樹脂のフィルムが、延伸したポリアミドフィルムからなり、かつ該外層を構成する強度に優れた樹脂のフィルムに、包装体になったときの最適開封位置に相当する箇所に開封用切れ目を刻設してなることを特徴とする易開封用包装材料。
  2. 内層がヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルムであり、中間層がバリア−性を有する基材層であり、外層が強度に優れた樹脂のフィルムである少なくとも三層の積層体からなり、更に、上記のヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルムが、線状低密度ポリエチレンまたはエチレン−酢酸ビニル共重合体を主体としたフィルムからなり、かつ、その厚さが、上記の外層としての強度に優れた樹脂のフィルムに対して、4〜10倍の厚さからなり、また、上記のバリア−性を有する基材層が、アルミニウム箔からなり、更にまた、上記の強度に優れた樹脂のフィルムが、延伸したポリアミドフィルムからなり、かつ該外層を構成する強度に優れた樹脂のフィルムに、包装体になったときの最適開封位置に相当する箇所に開封用切れ目を刻設してなる易開封用包装材料であって、その内層の面を対向させて重ね合わせ、更にその周辺端部をヒ−トシ−ルしてシ−ル部を設けてなることを特徴とする易開封性包装用袋。
  3. 内層がヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルムであり、中間層がバリア−性を有する基材層であり、外層が強度に優れた樹脂のフィルムである少なくとも三層の積層体からなり、更に、上記のヒ−トシ−ル性を有する樹脂のフィルムが、線状低密度ポリエチレンまたはエチレン−酢酸ビニル共重合体を主体としたフィルムからなり、かつ、その厚さが、上記の外層としての強度に優れた樹脂のフィルムに対して、4〜10倍の厚さからなり、また、上記のバリア−性を有する基材層が、アルミニウム箔からなり、更にまた、上記の強度に優れた樹脂のフィルムが、延伸したポリアミドフィルムからなり、かつ該外層を構成する強度に優れた樹脂のフィルムに、包装体になったときの最適開封位置に相当する箇所に開封用切れ目を刻設してなる易開封用包装材料を、その内層の面を対向させて重ね合わせ、更にその周辺端部をヒ−トシ−ルしてシ−ル部を設けた易開封性包装用袋からなり、更にその開口部から内容物を充填包装し、その開口部をシ−ルしてなることを特徴とする易開封性包装体。
  4. 内容物が、詰め替え用洗剤からなることを特徴とする上記の請求項に記載する易開封性包装体。
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