JP3790629B2 - 走査型荷電粒子ビーム装置及び走査型荷電粒子ビーム装置の動作方法 - Google Patents

走査型荷電粒子ビーム装置及び走査型荷電粒子ビーム装置の動作方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、走査電子顕微鏡等の試料上で荷電粒子ビームを2次元的に走査する走査型荷電粒子ビーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
走査電子顕微鏡では、電子銃から発生し加速された電子ビームをコンデンサレンズと対物レンズによって集束し、試料上に照射すると共に、試料上で電子ビームを2次元的に走査し、試料から発生した2次電子や反射電子を検出し、検出信号を陰極線管に供給して試料の走査像を得るようにしている。
【0003】
図1はこのような従来の走査電子顕微鏡の一例を示している。図中1は電子銃であり、電子銃1から発生し加速された電子ビームEBは、コンデンサレンズ2、対物レンズ3によって試料4上に細く集束される。更に電子ビームEBは走査コイル5によって走査され、試料4上の所定領域は一次電子ビームEBによって走査される。
【0004】
走査コイル5には、走査信号発生器6から走査信号が供給されるが、この走査信号は、倍率制御器7によって制御される。例えば、低い倍率が指示されると、倍率制御器7は走査信号発生器6を制御し、比較的振幅の大きな走査信号を走査コイルに供給する。逆に、高い倍率が設定されると、倍率制御器7は走査信号発生器6を制御し、比較的振幅の小さな走査信号を走査コイル5に供給する。
【0005】
試料4への一次電子ビームEBの照射によって試料4から発生した、例えば2次電子は、2次電子検出器8によって検出される。検出器8の出力信号は、AD変換器9によってディジタル信号に変換された後、画像メモリー10に供給されて記憶される。
【0006】
画像メモリー10に記憶された映像信号は読み出され、DA変換器11を介して陰極線管12に供給されることから、陰極線管12には試料4への所定領域の走査2次電子像が表示される。なお、走査型イオンビーム装置も電子銃部分がイオン源となる他は、他の構成要素として図1の構成と大きな相違はない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、陰極線管12上の1画素の大きさは、観察倍率に関係なく一定である。ここで、上記した走査電子顕微鏡で、倍率制御器7によって観察倍率を大きくし、試料4上の一次電子ビームEBの走査範囲を小さくしたとする。このとき、陰極線管12上の1画素の大きさが試料4に照射される一次電子ビームEBの大きさで決まる分解能に倍率を乗算した値より小さくなる場合がある。
【0008】
一方、検出器8によって検出される像信号は、一般的にノイズを多く含んでいる。そのため、陰極線管12上で一次電子ビームのビーム径で決まる分解能以下を構成する画素は、像の形状でなくノイズのみを含むことになる。このノイズは像観察上の妨げとなる。
【0009】
本発明は、このような点に鑑みてなされたもので、その目的は、高い倍率における像観察の場合でも、ノイズの影響を軽減することができる走査型荷電粒子ビーム装置を実現するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
第1の発明に基づく走査型荷電粒子ビーム装置は、荷電粒子ビーム源と、荷電粒子ビーム源からの荷電粒子ビームを試料上に細かく集束するためのレンズ系と、試料上で荷電粒子ビームを2次元的に走査するための走査手段と、倍率の値を発生して試料上の荷電粒子ビームの走査範囲を設定する倍率制御手段と、試料への荷電粒子ビームの照射によって発生した信号を検出するための検出器と、検出器の検出信号を記憶する画像メモリーと、画像メモリーに記憶された信号に基づいて像を表示する表示手段と、倍率に応じたフィルタ係数を記憶する係数テーブルを選択する係数テーブル選択手段と、係数テーブル選択手段により選択された係数テーブルと画像メモリーに記憶された画像データとの間で所定の演算を実行し、その演算結果を画像メモリーの各画素信号に置き換える演算手段とを備えた走査型荷電粒子ビーム装置であって、前記倍率制御手段が所定の観察倍率よりも高い倍率の値を発生する場合には、係数テーブル選択手段は画像メモリーの各画素信号の信号ノイズが平滑化される係数テーブルを選択することを特徴としている。
【0011】
第1の発明では、画像メモリーに記憶された各画素の信号をその隣接する画素の信号とフィルタ演算処理し、各画素の新たな信号とすると共に、フィルタ演算処理する際の各画素の係数を倍率に応じた値とする。
【0012】
第2の発明に基づく走査型荷電粒子ビーム装置は、第1の発明において、前記倍率制御手段が所定の観察倍率より低い倍率の値を発生する場合には、前記係数テーブル選択手段は画像メモリーの各画素信号を変化させない係数テーブルを選択することを特徴としている。
第3の発明に基づく走査型荷電粒子ビーム装置は、第1の発明において、画像メモリーに記憶された元の信号をX(x,y)、各画素の係数をa(i,j)、演算器によって求められる各画素の新たな信号をY(x,y)とすると、演算器は、次の式
【0013】
【数2】
Figure 0003790629
【0014】
によってY(x,y)を求めるようにしたことを特徴としている
【0015】
第4の発明に基づく走査型荷電粒子ビーム装置は、荷電粒子ビーム源と、荷電粒子ビーム源からの荷電粒子ビームを試料上に細かく集束するためのレンズ系と、試料上で荷電粒子ビームを2次元的に走査するための走査手段と、倍率の値を発生して試料上の荷電粒子ビームの走査範囲を設定する倍率制御手段と、試料への荷電粒子ビームの照射によって発生した信号を検出するための検出器と、検出器の検出信号を記憶する画像メモリーと、画像メモリーに記憶された信号に基づいて像を表示する表示手段と、倍率に応じたフィルタ係数を記憶する係数テーブルを選択する係数テーブル選択手段と、係数テーブル選択手段により選択された係数テーブルと画像メモリーに記憶された画像データとの間で所定の演算を実行し、その演算結果を画像メモリーの各画素信号に置き換える演算手段とを備えた走査型荷電粒子ビーム装置の動作方法であって、前記倍率制御手段が所定の観察倍率よりも高い倍率の値を発生する場合には、係数テーブル選択手段は画像メモリーの各画素信号の信号ノイズが平滑化される係数テーブルを選択することを特徴としている。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。図2は本発明に基づく走査電子顕微鏡の一例を示しており、図1の従来装置と同一ないしは類似の構成要素には同一番号が付されている。
【0017】
図中1は電子銃であり、電子銃1から発生し加速された電子ビームEBは、コンデンサレンズ2、対物レンズ3によって試料4上に細く集束される。更に電子ビームEBは走査コイル5によって走査され、試料4上の所定領域は一次電子ビームEBによって走査される。
【0018】
走査コイル5には、走査信号発生器6から走査信号が供給されるが、この走査信号は、倍率制御器7によって制御される。例えば、低い倍率が指示されると、倍率制御器7は走査信号発生器6を制御し、比較的振幅の大きな走査信号を走査コイルに供給する。逆に、高い倍率が設定されると、倍率制御器7は走査信号発生器6を制御し、比較的振幅の小さな走査信号を走査コイル5に供給する。
【0019】
試料4への一次電子ビームEBの照射によって試料4から発生した、例えば2次電子は、2次電子検出器8によって検出される。検出器8の出力信号は、AD変換器9によってディシタル信号に変換された後、画像メモリー10に供給されて記憶される。
【0020】
画像メモリー10に記憶された映像信号は読み出され、DA変換器11を介して陰極線管12に供給されることから、陰極線管12には試料4への所定領域の走査2次電子像が表示される。
【0021】
ここまでの構成は図1と同一である。本発明では、画像メモリー10には2次元画像フィルタ演算器13が接続されており、2次元画像フィルタ演算器13は、倍率対画像フィルタ係数テーブル14からの画像フィルタ係数テーブルと画像メモリー10に記憶された画像データとの間で所定の演算を実行し、演算結果を画像メモリーの各画素信号に置き換える。
【0022】
倍率対画像フィルタ係数テーブル14には複数のテーブルが用意されており、倍率制御器7からの倍率信号によってそのうちの一つのテーブルが選択され、演算器13における演算に用いられる。このような構成の動作を次に説明する。
【0023】
通常の走査電子顕微鏡像の観察においては、電子銃1からの一次電子ビームEBをコンデンサレンズ2と対物レンズ3とによって試料4上に細く集束すると共に、試料4上の電子ビームの照射範囲を走査コイル5によって2次元的に走査する。試料4への電子ビームの照射によって発生した2次電子は、検出器8によって検出される。
【0024】
検出信号はAD変換器9を介して画像メモリー10に記憶される。画像メモリー10に記憶された信号は読み出され、DA変換器11を介して陰極線管12に供給されることから、陰極線管12上には試料の走査2次電子像が表示される。ここで、観察倍率を変える場合には、倍率制御器7によって走査信号発生器6からの走査信号を制御し、試料4上の一次電子ビームEBの走査範囲を変える。
【0025】
さて、倍率制御器7が発生する倍率の値は、倍率対画像フィルタ係数テーブル14に供給され、倍率に応じた係数テーブルが選択される。例えば、観察倍率が低い場合には、一次電子ビームのビーム径で決まる分解能が、陰極線管12上の1画素より小さいので、画像フィルタ係数は図3のものが設定される。
【0026】
この図3のケースでは、3×3の画素に対してa(−1,−1)〜a(2,2)の係数が設定されており、a(0,0)が中心の画素に対しての係数である。この中心の画素の係数a(0,0)のみが1とされ、他の8つの画素の係数は全て0とされている。
【0027】
ここで、3×3の画素の信号が図4に示すようにX(−1,−1)〜X(2,2)である場合、2次元画像フィルタ演算器13は次の式に基づいて演算を行い、中心の画素の信号X(x,y)=X(0,0)に対して、新しい画素の信号Y=(x,y)=Y(0,0)の値を求める。
【0028】
【数3】
Figure 0003790629
【0029】
図3の係数の場合では、中心の画素の係数のみが1であり、他の画素の係数は0であるため、結果的にはなんの変化もなく、X(0,0)の画素信号がそのままY(0,0)の信号となる。
【0030】
次に、観察倍率を高くして、一次電子ビームのビーム径で決まる分解能が陰極線管12上の1画素より大きくなる場合には、倍率制御器7からの倍率の値が倍率対画像フィルタ係数テーブルに供給され、例えば、図5に示す係数が選択される。
【0031】
この図5のケースでは、中心の画素の係数a(0,0)のみが2/10とされ、他の画素の係数は一律1/10とされている。ここで重要な点は、各画素の係数の値の総和が1となることであり、これにより、演算された結果の画素の信号の明るさを同じとすることができる。
【0032】
この図5の係数を用いて、2次元画像フィルタ演算器13は式1に基づき演算を行い、中心の画素の信号強度Y(0,0)を求め、この信号強度と元の信号強度X(0,0)との置き換えを行う。
【0033】
このような画像フィルタ演算処理を施すことにより、倍率が高くなって一次電子ビームのビーム径で決まる分解能が、そのままでは陰極線管12上の1画素より大きくなる場合でも、陰極線管上での分解能が一次電子ビーム径で決まる分解能より小さくならないようにすることができる。その結果、図5のケースでは、画像の分解能は若干低下することになるが、信号ノイズが平滑化され低減されて陰極線管12上の像は見やすいものとなる。
【0034】
以上本発明の一実施の形態を説明したが、本発明はこの形態に限定されるものではない。例えば、走査電子顕微鏡を例に説明したが、イオンビームを試料上で2次元的に走査し、その結果得られた信号を表示する装置にも本発明を適用することができる。
【0035】
また、2次元フィルタ演算を3×3の領域に対して行ったが、1×3、5×5等の領域で行うようにしても良い。また、係数の各値a(i,j)は、図5の例に限定されることはない。更に、倍率対画像フィルタ係数テーブルは、必ずしもテーブルではなく、数式でも置き換えることができる。
【0036】
【発明の効果】
第1の発明では、画像メモリーに記憶された各画素の信号をその隣接する画素の信号とフィルタ演算処理し、各画素の新たな信号とすると共に、フィルタ演算処理する際の各画素の係数を倍率に応じた値とするように構成した。その結果、観察用陰極線管上の画素の分解能が一次電子ビームのビーム径で決まる分解能より小さくならないように制御することができ、特に高い観察倍率において、ノイズの低減された像を表示することができる。
第2の発明では、第1の発明において、倍率制御手段が所定の観察倍率より低い倍率の値を発生する場合には、画像メモリーの各画素値を変化させないようにすることで、フィルタの影響のない画像を得ることができる。
【0037】
の発明では、第1の発明において、画像メモリーに記憶された元の信号をX(x,y)、各画素の係数をa(i,j)、演算器によって求められる各画素の新たな信号をY(x,y)とすると、演算器は、次の式
【0038】
【数4】
Figure 0003790629
【0039】
によってY(x,y)を求めるようにしたことを特徴としており、第1の発明と同等の効果が達成される
【0040】
第4の発明では、第1の発明の場合と同様の効果、即ち、観察用陰極線管上の画素の分解能が一次電子ビームのビーム径で決まる分解能より小さくならないように制御することができ、特に高い観察倍率において、ノイズの低減された像を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の走査電子顕微鏡の一例を示す図である。
【図2】本発明に基づく走査電子顕微鏡の一例を示す図である。
【図3】倍率が低い場合における倍率対演算フィルタ係数テーブルを示す図である。
【図4】3×3の領域の画素信号を示す図である。
【図5】倍率が高い場合における倍率対演算フィルタ係数テーブルの一例を示す図である。
【符号の説明】
1 電子銃
2 コンデンサレンズ
3 対物レンズ
4 試料
5 走査コイル
6 走査信号発生器
7 倍率制御器
8 2次電子検出器
9 AD変換器
10 画像メモリー
11 DA変換器
12 陰極線管
13 画像フィルタ演算器
14 倍率対画像フィルタ係数テーブル

Claims (4)

  1. 荷電粒子ビーム源と、荷電粒子ビーム源からの荷電粒子ビームを試料上に細かく集束するためのレンズ系と、試料上で荷電粒子ビームを2次元的に走査するための走査手段と、倍率の値を発生して試料上の荷電粒子ビームの走査範囲を設定する倍率制御手段と、試料への荷電粒子ビームの照射によって発生した信号を検出するための検出器と、検出器の検出信号を記憶する画像メモリーと、画像メモリーに記憶された信号に基づいて像を表示する表示手段と、倍率に応じたフィルタ係数を記憶する係数テーブルを選択する係数テーブル選択手段と、係数テーブル選択手段により選択された係数テーブルと画像メモリーに記憶された画像データとの間で所定の演算を実行し、その演算結果を画像メモリーの各画素信号に置き換える演算手段とを備えた走査型荷電粒子ビーム装置であって、前記倍率制御手段が所定の観察倍率よりも高い倍率の値を発生する場合には、係数テーブル選択手段は画像メモリーの各画素信号の信号ノイズが平滑化される係数テーブルを選択することを特徴とする走査型荷電粒子ビーム装置。
  2. 前記倍率制御手段が所定の観察倍率より低い倍率の値を発生する場合には、前記係数テーブル選択手段は画像メモリーの各画素信号を変化させない係数テーブルを選択することを特徴とする請求項1記載の走査型荷電粒子ビーム装置。
  3. 画像メモリーに記憶された元の信号をX(x,y)、各画素の係数をa(i,j)、前記演算器によって求められる各画素の新たな信号をY(x,y)すると、演算器は、次の式
    Figure 0003790629
    によってY(x,y)を求めるようにした請求項1又は2記載の走査型荷電粒子ビーム装置。
  4. 荷電粒子ビーム源と、荷電粒子ビーム源からの荷電粒子ビームを試料上に細かく集束するためのレンズ系と、試料上で荷電粒子ビームを2次元的に走査するための走査手段と、倍率の値を発生して試料上の荷電粒子ビームの走査範囲を設定する倍率制御手段と、試料への荷電粒子ビームの照射によって発生した信号を検出するための検出器と、検出器の検出信号を記憶する画像メモリーと、画像メモリーに記憶された信号に基づいて像を表示する表示手段と、倍率に応じたフィルタ係数を記憶する係数テーブルを選択する係数テーブル選択手段と、係数テーブル選択手段により選択された係数テーブルと画像メモリーに記憶された画像データとの間で所定の演算を実行し、その演算結果を画像メモリーの各画素信号に置き換える演算手段とを備えた走査型荷電粒子ビーム装置の動作方法であって、前記倍率制御手段が所定の観察倍率よりも高い倍率の値を発生する場合には、係数テーブル選択手段は画像メモリーの各画素信号の信号ノイズが平滑化される係数テーブルを選択することを特徴とする走査型荷電粒子ビーム装置の動作方法。
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