JP3787694B2 - Wiper device - Google Patents
Wiper device Download PDFInfo
- Publication number
- JP3787694B2 JP3787694B2 JP26839798A JP26839798A JP3787694B2 JP 3787694 B2 JP3787694 B2 JP 3787694B2 JP 26839798 A JP26839798 A JP 26839798A JP 26839798 A JP26839798 A JP 26839798A JP 3787694 B2 JP3787694 B2 JP 3787694B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wiper
- pivot
- arm
- hood
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 19
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 19
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Images
Description
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、ワイパブレードで払拭面を拭うワイパ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ワイパブレードで払拭面を拭うワイパ装置としては、フードパネルとフロントウインドシールドガラスとのあいだのカウルトップボックス内に配置されているものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記したワイパ装置では、フードパネルの後端部とフロントウインドシールドガラスとのあいだのカウルトップボックス内に配置され、カウルトップボックスの上部のカウルトップパネルからピボットシャフトが突出され、ピボットシャフトにワイパアームが取付けられ、ワイパアームにワイパブレードが装着されていたため、フードパネルの後端部にフロントウインドシールドガラスが連続的に配置されていてカウルボックスのない車両に搭載するのが難しいという問題点があった。また、エンジンルームの容量が小さい車両の場合、ワイパ装置を収容するのに充分な大きさのカウルボックスがないため、レイアウトが難しくなるという問題点があった。
【0004】
【発明の目的】
この発明に係わるワイパ装置は、フードパネルとフロントウインドシールドガラスとのあいだにワイパ装置を収容するスペースを確保する必要がなく、レイアウト上で有利なワイパ装置を提供することを目的としている。
【0005】
【発明の構成】
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明の請求項1に係わるワイパ装置では、通電により回転する出力軸をもち、エンジンルームを覆うフードパネルの裏面に配置されるワイパモータと、上記ワイパモータの出力軸に基端部が結合され、上記ワイパモータの出力軸とともに回転するモータアームと、一端部が上記モータアームの先端部に回転可能に結合された第1のリンクコンロッドと、先端部が上記第1のリンクコンロッドの他端部に回動可能に結合されているとともに第2のリンクコンロッドの一端部に回動可能に結合され、基端部が第1のピボットシャフトに固定された第1のピボットアームと、上記フードパネルに形成された第1のシャフト挿通孔に挿通され、該フードパネルに回動可能に支持された第1のピボットシャフトと、上記フードパネルの表面側で上記第1のピボットシャフトに固定された第1のワイパアームと、上記第1のワイパアームに装着されているとともに、払拭面上に配置され、該第1のワイパアームの往復揺動により該払拭面の第1の反転位置と第2の反転位置とのあいだを往復で拭う第1のワイパブレードと、先端部が上記第2のリンクコンロッドの他端部に回動可能に結合され、基端部が第2のピボットシャフトに固定された第2のピボットアームと、上記フードパネルに形成された第2のシャフト挿通孔に挿通され、該フードパネルに回動可能に支持された第2のピボットシャフトとを備え、上記フードパネルの表面側で上記第2のピボットシャフトに固定された第2のワイパアームと、上記第2のワイパアームに装着されているとともに、払拭面上に配置され、該第2のワイパアームの往復揺動により該払拭面の第3の反転位置と第4の反転位置とのあいだを往復で拭う第2のワイパブレードと、フードパネルの表面には、第1、第2のワイパブレードが第1、第3の反転位置に到達した際に、第1、第2のワイパアームをフードアウタパネルに接触しないように、フードアウタパネルから離して支持する第1、第2のワイパアームストッパがそれぞれ取付けられていることを特徴としている。
【0007】
この発明の請求項2に係わるワイパ装置では、第1、第2のピボットシャフトを回動可能に支持する第1、第2のピボットホルダがそれぞれ備えられ、第1、第2のピボットホルダがフードパネルの裏面に取付けられている構成としたことを特徴としている。
【0008】
この発明の請求項3に係わるワイパ装置では、第1、第2のピボットシャフトを回動可能に支持するとともに、ワイパモータを固定するフレームが備えられ、フレームがフードパネルの裏面に取付けられている構成としたことを特徴としている。
【0009】
【発明の作用】
この発明の請求項1、2、3に係わるワイパ装置において、第1、第2のピボットシャフトは、フードパネルに形成された第1、第2のシャフト挿通孔に通されてフードパネルに回動可能に支持されているため、ワイパモータ、モータアーム、第1のリンクコンロッド、第1のピボットアーム、第2のリンクコンロッド、第2のピボットアームのそれぞれがフードパネルの裏面に配置され、第1、第2のワイパアームがフードパネルの表面上に配置される。それ故、フードパネルとフロントウインドシールドパネルとのあいだのカウルボックス内に配置されないから、カウルボックスがない車両にも搭載されるとともに、カウルボックスが小さい車両であっても、カウルボックスを用いずに搭載される。そして、第1、第2のワイパアームストッパにより第1、第2のワイパアームが、フードアウタパネルに接触しないようにフードアウタパネルから離れて支持されているので、フードパネルが開けられた際、ワイパアームがフードアウタパネルに接触することがない。
【0010】
【実施例】
図1ないし図4には、この発明に係わるワイパ装置の第1実施例が示されている。
【0011】
図示するワイパ装置1は、主として、ワイパモータ2、モータアーム3、第1のリンクコンロッド4、第1のピボットアーム5、第1のピボットホルダ6、第1のピボットシャフト7、第1のワイパアーム8、第1のワイパブレード9、第2のリンクコンロッド10、第2のピボットアーム11、第2のピボットホルダ12、第2のピボットシャフト13、第2のワイパアーム14、第2のワイパブレード15から構成されており、ワイパモータ2、モータアーム3、第1のリンクコンロッド4、第1のピボットアーム5、第2のリンクコンロッド10、第2のピボットアーム11がフードパネル30の裏面側に配置され、第1、第2のワイパアーム8、14、第1、第2のワイパブレード9、15がフードパネル30の表面側に配置されている。
【0012】
フードパネル30は、車体50のエンジンルームを覆う板形状にされており、車外側に配置されたフードアウタパネル31と、エンジンルーム側に配置されたフードインナパネル32とからなる。フードインナパネル32は、フードアウタパネル31の裏面からわずかに離れて配置されている。また、車体50は、フードパネル30の後端部30aがフロントウインドシールドガラス33に連続するデザインにされているため、カウルボックスが設けられておらず、カウルトップパネルはない。
【0013】
ワイパモータ2は、歯車減速機構付の直流モータであって、このワイパモータ2には、モータヨーク2a内に図示しない複数個のマグネットが配置され、マグネットの内周側に図示しないアーマチュアが回転可能に支持されている。そして、アーマチュアに備えられたアーマチュアシャフトがギヤケース2b内に配置された図示しない減速機構に結合され、この減速機構の最終段が出力軸2cに結合されている。
【0014】
ワイパモータ2は、ギヤケース2bがフードインナパネル32の左側にあるワイパモータ取付部32aにねじ16によってねじ止めされている。フードインナパネル32には、図3に示されるように、このワイパモータ2を取付ける際や、第1、第2のピボットホルダ6、12を取付ける際に、フードアウタパネル31とのあいだの空間に作業者の手を入れられるようにするための作業用孔32bが形成されている。フードインナパネル32にねじ止められたワイパモータ2は、出力軸2cがエンジンルーム側に突出して配置される。
【0015】
ワイパモータ2は、アーマチュアが図示しないワイパ制御回路に電気的に接続されているため、このワイパ制御回路に備えられたワイパスイッチが低速に切換えられると、アーマチュアが低速で回転し、アーマチュアの低速回転によって、出力軸2cが低速で回転する。これとは異なり、ワイパモータ2は、ワイパ制御回路に備えられたワイパスイッチが高速に切換えられると、アーマチュアが高速で回転し、アーマチュアの高速回転によって、出力軸2cが高速で回転する。
【0016】
また、ワイパモータ2には、アーマチュアへの通電経路内にワイパ定位置停止回路が内蔵されている。このワイパ定位置停止回路は、第1、第2のワイパブレード9、15が払拭途中にあって、停止位置兼用の第1、第3の反転位置A、Cと第2、第4の反転位置B、Dとのあいだにあるときに、ワイパスイッチがオフ切換えされた際、第1、第2のワイパブレード9、15が停止位置兼用の第1、第3の反転位置A、Cにそれぞれ到達するまでアーマチュアへの通電を継続して行ってから、第1、第2のワイパブレード9、15が停止位置兼用の第1、第3の反転位置A、Cにそれぞれ到達したところでアーマチュアへの通電をカットオフすることにより、第1、第2のワイパブレード9、15を停止位置兼用の第1、第3の反転位置A、Cに停止させる。ワイパ制御回路は、フードパネル30が閉じられている際にのみ、ワイパスイッチの低速への切換、高速への切換によるワイパモータ2への電流供給が実行されるようになっている。
【0017】
ワイパモータ2の出力軸2cには、モータアーム3が固定されている。モータアーム3は、図3に示されるように、板形にされたモータアーム本体3aの基端部に形成された出力軸固定部3bが出力軸2cの端部に挿通されてナット17がねじ込まれることにより出力軸2cに結合されている。モータアーム本体3aの先端部には、図示しない第1のボールピンが固定されており、この第1のボールピンが第1のリンクコンロッド4の一端部に取付けられた第1のボールリテーナ18に球面対偶を介して結合されている。モータアーム3は、ワイパモータ2の出力軸2cとともに回転することによって、第1のボールリテーナ18が回転運動する。
【0018】
第1のリンクコンロッド4には、第1のリンクコンロッド本体4aの一端部に第1のボールリテーナ18が配置されているとともに、第1のリンクコンロッド本体4aの他端部に第2のボールリテーナ19が取付けられている。第2のボールリテーナ19は、第1のピボットアーム5に取付けられた図示しない第2のボールピンに球面対偶を介して結合されている。
【0019】
第1のピボットアーム5には、第1のピボットアーム本体5aの基端部に第1のピボットシャフト固定部5bが形成されており、この第1のピボットシャフト固定部5bが第1のピボットシャフト7の基端部に加締めにより固定されている。第1のピボットアーム本体5aの先端部寄りには、第2のボールピンが取付けられており、この第2のボールピンが第2のボールリテーナ19に結合されている。第1のピボットアーム本体5aの先端部には、図示しない第3のボールピンが取付けられており、この第3のボールピンが第2のリンクコンロッド10の一端部に取付けられた第3のボールリテーナ20に球面対偶を介して結合されている。第1のピボットアーム5は、モータアーム3が回転することにより第1のリンクコンロッド4から与えられた動力により、第1のピボットシャフト7を往復で回動させる。
【0020】
第1のピボットシャフト7は、第1のピボットホルダ6に回動可能に支持されており、その基端部がフードインナパネル32のエンジンルーム側に配置されていて、第1のピボットアーム5の第1のピボットシャフト固定部5bに加締めにより固定されている。第1のピボットシャフト7は、その先端部がフードアウタパネル31に形成された第1のシャフト挿通孔31aに挿通されて、フードアウタパネル31上に突出して配置され、第1のワイパアーム8の基端部がねじ止めされている。第1のワイパアーム8の先端部には第1のワイパブレード9が装着されている。第1のワイパブレード9は第1のワイパアーム8に内蔵されたアームスプリングによってフロントウインドシールドガラス33に押し付けられる。第1のワイパアーム8、第1のワイパブレード9は助手席側に配置されている。第1のワイパブレード9は、第1のピボットシャフト7が第1のピボットアーム5とともに往復で回動することにより、フロントウインドシールドガラス33の払拭面34を停止位置兼用の第1の位置Aと第2の位置Bとのあいだで往復で拭う。
【0021】
第1のピボットホルダ6には、三角形の板形にされた第1のピボットホルダ本体6aのほぼ中央に円筒形のシャフト支持部6bが形成されている。第1のピボットホルダ6は、シャフト支持部6bに第1のピボットシャフト7が挿通されており、このシャフト支持部6bの先端部がフードインナパネル32に形成された第1のピボット挿通孔32cに挿通されてフードアウタパネル31の第1のシャフト挿通孔31aの下側に配置されている。第1のピボットホルダ6は、第1のピボットホルダ本体6aがフードインナパネル32の第1のピボット挿通孔32cのまわりに形成された第1のピボットホルダ固定部32dにねじ21によってねじ止めされている。
【0022】
第2のリンクコンロッド10には、一端部に第3のボールリテーナ20が配置され、他端部に第4のボールリテーナ22が取付けられている。第4のボールリテーナ22は、第2のピボットアーム11の先端部に取付けられた図示しない第4のボールピンに球面対偶を介して結合されている。
【0023】
第2のピボットアーム11には、第2のピボットアーム本体11aの基端部に第2のピボットシャフト固定部11bが形成されており、この第2のピボットシャフト固定部11bが第2のピボットシャフト13の基端部に加締めにより固定されている。第2のピボットアーム本体11aの先端部には、図示しない第4のボールピンが取付けられており、この第4のボールピンが第2のリンクコンロッド10の第4のボールリテーナ22に結合されている。第2のピボットアーム11は、第1のピボットアーム5が往復で回動することにより、第2のリンクコンロッド10から与えられた動力により、第2のピボットシャフト13を往復で回動させる。
【0024】
第2のピボットシャフト13は、第2のピボットホルダ12に回動可能に支持されており、その基端部がフードインナパネル32のエンジンルーム側に配置されていて、第2のピボットアーム11の第2のピボットシャフト固定部11bに加締めにより固定されている。第2のピボットシャフト13は、その先端部がフードアウタパネル31に形成された第2のシャフト挿通孔31bに挿通されて、フードアウタパネル31上に突出して配置され、第2のワイパアーム14の基端部がねじ止めされている。第2のワイパアーム14の先端部には第2のワイパブレード15が装着されている。第2のワイパブレード15は第2のワイパアーム14に内蔵されたアームスプリングによってフロントウインドシールドガラス33に押し付けられる。第2のワイパアーム14、第2のワイパブレード15は運転席側に配置されている。第2のワイパブレード15は、第2のピボットシャフト13が第2のピボットアーム11とともに往復で回動することにより、フロントウインドシールドガラス33の払拭面34を停止位置兼用の第3の位置Cと第4の位置Dとのあいだで往復で拭う。
【0025】
第2のピボットホルダ12には、三角形の板形にされた第2のピボットホルダ本体12aのほぼ中央に円筒形のシャフト支持部12bが形成されている。第2のピボットホルダ12は、シャフト支持部12bに第2のピボットシャフト13が挿通されており、このシャフト支持部12bの先端部がフードインナパネル32に形成された第2のピボット挿通孔32eに挿通されてフードアウタパネル31の第2のシャフト挿通孔31bの下側に配置されている。第2のピボットホルダ12は、第2のピボットホルダ本体12aがフードインナパネル32の第2のピボット挿通孔32eのまわりに形成された第2のピボットホルダ固定部32fにねじ21によってねじ止めされている。
【0026】
フードアウタパネル31の表面には、フロントウインドシールドガラス33側の端部に、第1、第2のワイパアームストッパ23、24が配置されている。
【0027】
第1のワイパアームストッパ23は、矩形に形成されていて、フードアウタパネル31の第1のシャフト挿通孔31aの近傍に突出して取付けられている。第1のワイパアームストッパ23は、第1のワイパブレード9が停止位置兼用の第1の位置Aに到達した際に、第1のワイパアーム8がフードアウタパネル31に接触しないように、第1のワイパアーム8をフードアウタパネル31の表面から離して支持する機能をもつ。第1のワイパアームストッパ23により第1のワイパアーム8が支持されることにより、第1のワイパブレード9はフードパネル30の後端部30aから離れて配置される。
【0028】
第2のワイパアームストッパ24は、矩形に形成されていて、フードアウタパネル31の第2のシャフト挿通孔31bの近傍に突出して取付けられている。第2のワイパアームストッパ24は、第2のワイパブレード15が停止位置兼用の第3の位置Cに到達した際に、第2のワイパアーム14がフードアウタパネル31に接触しないように、第2のワイパアーム14をフードアウタパネル31の表面から離して支持する機能をもつ。第2のワイパアームストッパ24により第2のワイパアーム14が支持されることにより、第2のワイパブレード15はフードパネル30の後端部30aから離れて配置される。
【0029】
第1、第2のワイパブレード9、15は、フードパネル30が開けられた際、図2に示されるように、フードパネル30の端部から突出して配置されるが、第1、第2のワイパアーム8、14が第1、第2のワイパアームストッパ23、24によってそれぞれ支持されているため、フードアウタパネル31に接触することがない。
【0030】
このような構造のワイパ装置1は、フードパネル30が閉じられている状態で、ワイパ制御回路に備えられたワイパスイッチが低速に切換えられると、ワイパモータ2の出力軸2cが低速で回転する。ワイパモータ2の出力軸2cが低速で回転することにより、モータアーム3が低速で回転され、モータアーム3の低速回転により、第1のリンクコンロッド4を通じて変換された動力により第1のピボットアーム5が往復で回動され、第1のピボットアーム5の往復回動により第2のピボットアーム11が往復で回動される。
【0031】
第1のピボットアーム5が往復回動することにより、第1のピボットシャフト7が往復で回動され、第1のピボットシャフト7の往復回動により、第1のワイパアーム8が往復で回動されることによって、第1のワイパブレード9が停止位置兼用の第1の位置Aと第2の位置Bとのあいだの払拭面34を低速の往復で拭う。
【0032】
同時に、第2のピボットアーム11が往復回動することにより、第2のピボットシャフト13が往復で回動され、第2のピボットシャフト13の往復回動により、第2のワイパアーム14が往復で回動されることによって、第2のワイパブレード15が停止位置兼用の第3の位置Cと第4の位置Dとのあいだの払拭面34を低速の往復で拭う。第1、第2のワイパブレード9、15が払拭面34を低速の往復で拭っている際、第1、第2のワイパブレード9、15の第1、第3の位置A、Cで、第1、第2のワイパアーム8、14が第1、第2のワイパアームストッパ23、24にそれぞれ支持されることにより、第1、第2のワイパブレード9、15がフードアウタパネル31の表面に接触することなく払拭を続ける。
【0033】
第1、第2のワイパブレード9、15が払拭途中にある際、ワイパスイッチがオフ切換えされると、ワイパ定位置停止回路により、第1、第2のワイパブレード9、15が停止位置兼用の第1、第3の反転位置A、Cにそれぞれ到達するまでワイパモータ2のアーマチュアへの通電が継続して行われ、第1、第2のワイパブレード9、15が停止位置兼用の第1、第3の反転位置A、Cにそれぞれ到達し、第1、第2のワイパアーム8、14が第1、第2のワイパアームストッパ23、24にそれぞれ支持されたところでアーマチュアへの通電がカットオフされることにより、第1、第2のワイパブレード9、15が停止位置兼用の第1、第3の反転位置A、Cにそれぞれ停止する。
【0034】
そして、フードパネル30が閉じられている状態で、ワイパ制御回路に備えられたワイパスイッチが高速に切換えられると、ワイパモータ2の出力軸2cが高速で回転する。ワイパモータ2の出力軸2cが高速で回転することにより、モータアーム3が高速で回転され、モータアーム3の高速回転により、第1のリンクコンロッド4を通じて与えられた動力により第1のピボットアーム5が往復で回動され、第1のピボットアーム5の往復回動により第2のピボットアーム11が往復で回動される。
【0035】
第1のピボットアーム5が往復回動することにより、第1のピボットシャフト7が往復で回動され、第1のピボットシャフト7の往復回動により、第1のワイパアーム8が往復で回動されることによって、第1のワイパブレード9が停止位置兼用の第1の位置Aと第2の位置Bとのあいだの払拭面34を高速の往復で拭う。
【0036】
同時に、第2のピボットアーム11が往復回動することにより、第2のピボットシャフト13が往復で回動され、第2のピボットシャフト13の往復回動により、第2のワイパアーム14が往復で回動されることによって、第2のワイパブレード15が停止位置兼用の第3の位置Cと第4の位置Dとのあいだの払拭面34を高速の往復で拭う。第1、第2のワイパブレード9、15が払拭面34を高速の往復で拭っている際、第1、第2のワイパブレード9、15の第1、第3の位置A、Cで、第1、第2のワイパアーム8、14が第1、第2のワイパアームストッパ23、24にそれぞれ支持されることにより、第1、第2のワイパブレード9、15がフードアウタパネル31の表面に接触することなく払拭を続ける。
【0037】
第1、第2のワイパブレード9、15が払拭途中にある際、ワイパスイッチがオフ切換えされると、ワイパ定位置停止回路により、第1、第2のワイパブレード9、15が停止位置兼用の第1、第3の反転位置A、Cにそれぞれ到達するまでワイパモータ2のアーマチュアへの通電が継続して行われ、第1、第2のワイパブレード9、15が停止位置兼用の第1、第3の反転位置A、Cにそれぞれ到達し、第1、第2のワイパアーム8、14が第1、第2のワイパアームストッパ23、24にそれぞれ支持されたところでアーマチュアへの通電がカットオフされることにより、第1、第2のワイパブレード9、15が停止位置兼用の第1、第3の反転位置A、Cにそれぞれ停止する。
【0038】
上述したように、ワイパ装置1では、第1、第2のピボットシャフト7、13は、フードアウタパネル31に形成された第1、第2のシャフト挿通孔31a、31bにそれぞれ通されてフードインナパネル32に固定された第1、第2のピボットホルダ6、12に回動可能に支持されているため、ワイパモータ2、モータアーム3、第1のリンクコンロッド4、第1のピボットアーム5、第2のリンクコンロッド10、第2のピボットアーム11のそれぞれがフードパネル30の裏面に配置され、第1、第2のワイパアーム8、14がフードパネル30の表面上に配置される。それ故、ワイパ装置1は、フードパネル30とフロントウインドシールドパネル33とのあいだのカウルボックス内に配置されないから、カウルボックスがない車両にも搭載されるとともに、カウルボックスが小さい車両であっても、カウルボックスを用いずに搭載されるものとなる。
【0039】
図5には、この発明に係わるワイパ装置の第2実施例が示されており、フードパネル30の裏面側のみが示されている。
【0040】
この場合のワイパ装置1には、第1実施例で用いられた第1、第2のピボットホルダ6、12が設けられておらず、第1、第2のピボットシャフト7、13が回動可能に支持されるとともに、ワイパモータ2が固定されたフレーム40が備えられている。
【0041】
フレーム40は、メインフレーム40aと、このメインフレーム40aから突出されたサブフレーム40bとから一体に形成されている。メインフレーム40aには、ワイパモータ固定部40a1、第1のピボットシャフト支持部40a2、フードパネル固定部40a3がそれぞれ形成されている。
【0042】
ワイパモータ固定部40a1には、ワイパモータ2のギヤケース2bがねじ16によってねじ止めされている。第1のピボットシャフト支持部40a2には、第1のピボットシャフト7が回動可能に支持されている。フードパネル固定部40a3には、ボルト41が保持され、このボルト41がフードインナパネル32を挿通して図示しないナットにねじ込まれている。ナットをフードインナパネル32とフードアウタパネル31とのあいだに配置するのには作業孔32bが用いられる。
【0043】
サブフレーム40bには、第2のピボットシャフト支持部40b1、フードパネル固定部40b2がそれぞれ形成されている。
【0044】
第2のピボットシャフト支持部40b1には、第2のピボットシャフト13が回動可能に支持されている。フードパネル固定部40b2には、ボルト41が保持され、このボルト41がフードインナパネル32を挿通して図示しないナットにねじ込まれている。この際も、ナットをフードインナパネル32とフードアウタパネル31とのあいだに配置するのには作業孔32bが用いられる。
【0045】
この場合、フードインナパネル32への取付けに際しては、ワイパモータ2、モータアーム3、第1のリンクコンロッド4、第1のピボットアーム5、第1のピボットシャフト7、第2のリンクコンロッド10、第2のピボットアーム11、第2のピボットシャフト13がフレーム40に一体的にして取付けられるから、第1、第2のピボットホルダ6、12が不要になり、第1実施例と比べて、取付け工数の減少が図れる。
【0046】
この場合も、第1実施例と同様にして、フードパネル30が閉じられている状態で、ワイパ制御回路のワイパスイッチが低速、高速に切換られることにより、第1、第2のワイパブレード9、15が停止位置兼用の第1、第3の位置A、Cと第2、第4の位置B、Dとのあいだの払拭面34を低速、高速の往復でそれぞれ拭う。
【0047】
そして、この場合のワイパ装置1においても、第1実施例と同様にして、フードパネル30とフロントウインドシールドパネル33とのあいだのカウルボックス内に配置されないから、カウルボックスがない車両にも搭載されるとともに、カウルボックスが小さい車両であっても、カウルボックスを用いずに搭載されるものとなる。
【0048】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明に係わるワイパ装置によれば、第1、第2のピボットシャフトは、フードパネルに形成された第1、第2のシャフト挿通孔に通されてフードパネルに回動可能に支持されているため、ワイパモータ、モータアーム、第1のリンクコンロッド、第1のピボットアーム、第2のリンクコンロッド、第2のピボットアームのそれぞれがフードパネルの裏面に配置され、第1、第2のワイパアームがフードパネルの表面上に配置される。それ故、フードパネルとフロントウインドシールドパネルとのあいだのカウルボックス内に配置されないから、カウルボックスがない車両にも搭載されるとともに、カウルボックスが小さい車両であっても、カウルボックスを用いずに搭載される。よって、フードパネルとフロントウインドシールドガラスとのあいだにワイパ装置を収容するスペースを確保する必要がなく、レイアウト上で有利になり、そして、第1、第2のワイパアームストッパにより第1、第2のワイパアームが、フードアウタパネルに接触しないようにフードアウタパネルから離れて支持されているので、フードパネルが開けられた際、ワイパアームがフードアウタパネルに接触することがないという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるワイパ装置の第1実施例においてのフードパネルの表面部分の外観図である。
【図2】図1に示したワイパ装置においてのフードを開けた状態でのフードパネルの裏面部分の外観図である。
【図3】図1に示したワイパ装置においてのフードパネルの裏面での正面図である。
【図4】図1に示したワイパ装置においての縦断側面図である。
【図5】この発明に係わるワイパ装置の第2実施例においてのフードパネルの裏面での正面図である。
【符号の説明】
1 ワイパ装置
2 ワイパモータ
2c 出力軸
3 モータアーム
4 第1のリンクコンロッド
5 第1のピボットアーム
6 第1のピボットホルダ
7 第1のピボットシャフト
8 第1のワイパアーム
9 第1のワイパブレード
10 第2のリンクコンロッド
11 第2のピボットアーム
12 第2のピボットホルダ
13 第2のピボットシャフト
14 第2のワイパアーム
15 第2のワイパブレード
23 第1のワイパアームストッパ
24 第2のワイパアームストッパ
30 フードパネル
31a 第1のシャフト挿通孔
31b 第2のシャフト挿通孔
40 フレーム[0001]
[Industrial application fields]
The present invention relates to a wiper device that wipes a wiping surface with a wiper blade.
[0002]
[Prior art]
As a wiper device for wiping the wiping surface with a wiper blade, an apparatus disposed in a cowl top box between a hood panel and a front windshield glass is known.
[0003]
[Problems to be solved by the invention]
In the wiper device described above, the pivot shaft is disposed in the cowl top box between the rear end of the hood panel and the front windshield glass, the pivot shaft projects from the cowl top panel at the top of the cowl top box, and the wiper arm is mounted on the pivot shaft. Since the wiper arm is mounted and the wiper blade is mounted, there is a problem that the front windshield glass is continuously arranged at the rear end portion of the hood panel and it is difficult to mount on a vehicle without a cowl box. Further, in the case of a vehicle having a small engine room capacity, there is no cowl box that is large enough to accommodate the wiper device, so that there is a problem that layout becomes difficult.
[0004]
OBJECT OF THE INVENTION
An object of the wiper device according to the present invention is to provide a wiper device that is advantageous in terms of layout without requiring a space for accommodating the wiper device between a hood panel and a front windshield glass.
[0005]
[Structure of the invention]
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In the wiper device according to
[0007]
In the wiper device according to a second aspect of the present invention, the first and second pivot holders are provided respectively for rotatably supporting the first and second pivot shafts, and the first and second pivot holders are hoods. It is characterized by being configured to be attached to the back side of the panel.
[0008]
In the wiper device according to a third aspect of the present invention, the first and second pivot shafts are rotatably supported, the frame for fixing the wiper motor is provided, and the frame is attached to the back surface of the hood panel. It is characterized by that.
[0009]
[Effects of the Invention]
In the wiper device according to the first, second, and third aspects of the present invention, the first and second pivot shafts pass through the first and second shaft insertion holes formed in the hood panel and rotate to the hood panel. The wiper motor, the motor arm, the first link connecting rod, the first pivot arm, the second link connecting rod, and the second pivot arm are respectively disposed on the back surface of the hood panel. A second wiper arm is disposed on the surface of the hood panel. Therefore, since it is not placed in the cowl box between the hood panel and the front windshield panel, it can be mounted on a vehicle without a cowl box, and even if the vehicle has a small cowl box, it can be used without using the cowl box. Installed. Since the first and second wiper arm stoppers support the first and second wiper arms away from the hood outer panel so as not to contact the hood outer panel, when the hood panel is opened, the wiper arm is There is no contact.
[0010]
【Example】
1 to 4 show a first embodiment of a wiper device according to the present invention.
[0011]
The
[0012]
The
[0013]
The
[0014]
In the
[0015]
In the
[0016]
Further, the
[0017]
A
[0018]
The first
[0019]
The first pivot arm 5 is formed with a first pivot shaft fixing portion 5b at the base end portion of the first pivot arm
[0020]
The first pivot shaft 7 is rotatably supported by the
[0021]
The
[0022]
The second
[0023]
The
[0024]
The
[0025]
In the
[0026]
On the surface of the hood
[0027]
The first
[0028]
The second
[0029]
When the
[0030]
In the
[0031]
As the first pivot arm 5 reciprocates, the first pivot shaft 7 reciprocates, and as the first pivot shaft 7 reciprocates, the
[0032]
At the same time, the
[0033]
When the wiper switch is turned off when the first and
[0034]
When the wiper switch provided in the wiper control circuit is switched at high speed while the
[0035]
As the first pivot arm 5 reciprocates, the first pivot shaft 7 reciprocates, and as the first pivot shaft 7 reciprocates, the
[0036]
At the same time, the
[0037]
When the wiper switch is turned off when the first and
[0038]
As described above, in the
[0039]
FIG. 5 shows a second embodiment of the wiper device according to the present invention, and only the back side of the
[0040]
The
[0041]
The
[0042]
A
[0043]
The
[0044]
The
[0045]
In this case, when attaching to the hood
[0046]
Also in this case, as in the first embodiment, the wiper switch of the wiper control circuit is switched between the low speed and the high speed while the
[0047]
The
[0048]
【The invention's effect】
As described above, according to the wiper device of the present invention, the first and second pivot shafts are passed through the first and second shaft insertion holes formed in the hood panel and are rotated to the hood panel. Since the wiper motor, the motor arm, the first link connecting rod, the first pivot arm, the second link connecting rod, and the second pivot arm are disposed on the back surface of the hood panel, The second wiper arm is disposed on the surface of the hood panel. Therefore, since it is not placed in the cowl box between the hood panel and the front windshield panel, it can be mounted on a vehicle without a cowl box, and even if the vehicle has a small cowl box, it can be used without using the cowl box. Installed. Therefore, it is not necessary to secure a space for accommodating the wiper device between the hood panel and the front windshield glass, which is advantageous in terms of layout, and the first and second wiper arm stoppers enable the first and second wiper arm stoppers. Since the wiper arm is supported away from the hood outer panel so as not to contact the hood outer panel, there is an excellent effect that the wiper arm does not contact the hood outer panel when the hood panel is opened.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an external view of a surface portion of a hood panel in a first embodiment of a wiper device according to the present invention.
2 is an external view of a back surface portion of a hood panel in a state in which the hood is opened in the wiper device shown in FIG. 1;
FIG. 3 is a front view of the back surface of the hood panel in the wiper device shown in FIG. 1;
4 is a longitudinal side view of the wiper device shown in FIG. 1. FIG.
FIG. 5 is a front view of the back surface of the hood panel in the second embodiment of the wiper apparatus according to the present invention;
[Explanation of symbols]
1 Wiper device
2 Wiper motor
2c Output shaft
3 Motor arm
4 First link connecting rod
5 First pivot arm
6 First pivot holder
7 First pivot shaft
8 First wiper arm
9 First wiper blade
10 Second link connecting rod
11 Second pivot arm
12 Second pivot holder
13 Second pivot shaft
14 Second wiper arm
15 Second wiper blade
23 First wiper arm stopper
24 Second wiper arm stopper
30 Food panel
31a First shaft insertion hole
31b Second shaft insertion hole
40 frames
Claims (3)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26839798A JP3787694B2 (en) | 1998-09-22 | 1998-09-22 | Wiper device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26839798A JP3787694B2 (en) | 1998-09-22 | 1998-09-22 | Wiper device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000095069A JP2000095069A (en) | 2000-04-04 |
JP3787694B2 true JP3787694B2 (en) | 2006-06-21 |
Family
ID=17457917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26839798A Expired - Fee Related JP3787694B2 (en) | 1998-09-22 | 1998-09-22 | Wiper device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3787694B2 (en) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102011085163A1 (en) | 2011-10-25 | 2013-04-25 | Bombardier Transportation Gmbh | Front arrangement for a vehicle, in particular for a rail vehicle, with a windscreen cleaning device |
-
1998
- 1998-09-22 JP JP26839798A patent/JP3787694B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000095069A (en) | 2000-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101045772B1 (en) | How to adjust the wiping angle | |
JP4980546B2 (en) | Wiper drive device | |
US20090007362A1 (en) | Wiper system for vehicle | |
JP2003276571A (en) | Wiper device | |
JP2001354119A (en) | Wiper device | |
JPS62199556A (en) | Front glass wiper for car | |
JP5865306B2 (en) | Wiper device | |
JP3787694B2 (en) | Wiper device | |
JP3853613B2 (en) | Vehicle wiper device | |
US20090267433A1 (en) | Wiper apparatus and manufacturing method thereof | |
JP3787691B2 (en) | Wiper device | |
KR100664892B1 (en) | Windscreen wiper arrangement for vehicles | |
JP3759331B2 (en) | Car wiper | |
CN108437935A (en) | Driving device for driving the Wiper arm of especially panorama windscreen to rotate | |
JPH04306154A (en) | Pantagraph type windscreen wiper for automobile | |
JP4009398B2 (en) | Wiper device | |
JP3749986B2 (en) | Wiper device | |
JP2000103319A (en) | Fitting method of viper device to car body | |
JP2001516309A (en) | Wiper bearing device | |
JP2001219823A (en) | Wiper device | |
JPS633331Y2 (en) | ||
CN220447759U (en) | Electronic rearview mirror | |
JP2000025579A (en) | Wiper device | |
JP4038313B2 (en) | Wiper device | |
JP2006103406A (en) | Wiper device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050620 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050628 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050727 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051025 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051226 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060221 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060314 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |