JP3780686B2 - 出没式シャ−プペンシル - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、軸筒の後方内面に複数のカム溝を形成し、そのカム溝に回転子を摺動・回転自在に配置すると共に、その回転子を押圧・回転すべく摺動子を配置してなる出没式筆記具に関する。
【0002】
【従来の技術】
軸筒の後方内面に複数のカム溝を形成し、そのカム溝に回転子を摺動・回転自在に配置すると共に、その回転子を押圧・回転すべく摺動子を配置してなる出没式筆記具の1例として、特公昭54−14524号公報が知られている。その特許請求の範囲には、「本体1の先端よりその先端を突出して芯を保護するようなしたる先端パイプ9と、芯保持具10、チャック5、しめ具6を抱蔵する内部口金8、この内部口金にしたしめ具受け7、上記チャックに連ねた芯ケ−ス3等より成る中身を本体1内に前進後退自在に設け、上記しめ具受け7の後端を、ノックにより前進位置に係止し、次のノックにより後退する機構により受けさせ、本体1と芯ケ−ス3との間に第1のスプリングS1を配置し、本体1としめ具受け7との間に第2のスプリングS2を配置し、1度目の大ノックにより中身を前進位置で固定し、小ノックにより芯の繰り出しを行わせ、2度目の大ノックにより中身を収納させることを特徴とする中身前進後退機構を有するシャ−プペンシル。」と記載されている。つまり、前記大ノックと小ノックとを使い分けることによって、中身を出没させたり(大ノック)、芯を繰り出したり(小ノック)するというものである。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来技術にあっては、大ノックと小ノックとを使い分けるには、推測でノックキャップCの押圧量を規制するか、あるいは、ノックキャップの段部C1を見ながら押圧量を規制しなければならなかった。
ここで、推測でノックキャップCの押圧量を規制することは困難であり、ややもすると、小ノック(芯の繰り出し操作)をしたつもりが大ノックになってしまい、その結果、中身が没入してしまい筆記不可能となり嫌な思いをすることがあった。また、段部C1を見ながら押圧量を規制することは、ノックする度に横方向から覗き込まなければならず、その動作が非常に煩わしいものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、軸筒の内面に複数のカム溝を形成し、そのカム溝に回転子を摺動・回転自在に配置すると共に、その回転子を押圧・回転すべく摺動子を前記軸筒の後端から突出せしめた状態で配置してなる出没式筆記具において、前記回転子の前方に芯繰り出し機構を有する中軸を当接・配置すると共に、その中軸を出没スプリングによって常に後方に付勢したことと、前記回転子を押圧・回転すべく摺動子の内面を摺動し、又、前記芯繰り出し機構を作動させる押圧部材を前記摺動子より突出可能に配置する一方、その摺動子並びに、前記回転子の前進によって前記中軸の先部材を軸筒の先端から突出せしめたことを第1の要旨とし、軸筒の内側に芯繰り出し機構を内設する中軸を摺動可能に配置した出没式筆記具において、前記中軸を押圧すべく摺動子を前記軸筒の後方より突出せしめて配置すると共に、前記中軸を出没スプリングによって常に後方に付勢したことと、前記摺動子の内面を摺動し、又、前記芯繰り出し機構を作動させる押圧部材を記摺動子より突出可能に配置する一方、その摺動子の前進によって前記中軸の先部材を軸筒の先端から突出せしめたことと、前記摺動子の外形を軸筒の外形よりも小さくしたことを特徴とする出没式シャ−プペンシル。又、前記芯繰り出し機構を作動させる押圧部材を記摺動子より突出可能に配置したことを第2の要旨とする。
【0005】
【実施例】
図1〜図4に1例を示す。軸筒1の内部には、中軸2が前後動自在に配置されており、また、軸筒1の前端には先具3が螺着などにより着脱自在に固定されている。前記中軸2の内部には、芯繰り出し機構4が配置されており、また中軸2の前端には連結部材5を介して芯戻り止め部材6を内設した先部材7が螺着などにより着脱自在に固定されている。そして、この芯繰り出し機構4を有する中軸2は、出没スプリング8によって常に後方に付勢されている。
前記芯繰り出し機構4は、複数の芯を貯蔵する芯タンク9とその芯タンク9の前端に固定され芯の把持・開放を行うチャック体10と、そのチャック体10の開放・閉鎖を行うチャックリング11、並びに、芯繰り出し機構4を常に後方に付勢し、前記チャック体10を閉鎖状態にせしめるチャックスプリング12などから構成されている。尚、本例では、そのチャックスプリング12の弾撥力は、前記出没スプリング8の弾撥力よりも弱く設定している。
【0006】
一方、前記軸筒1の後方内面には、カム13が形成されているが、別部材で構成し軸筒1に一体的に固定しても良い。そのカム13は、図中縦方向に、放射状に形成された複数の突部14から構成されており、その突部14の前端面は、傾斜面15が形成されている。前記カム13には、回転子16が嵌まり込んでいる。その回転子16の外周面にも、突部17が形成されており、その突部17の後端面には山形傾斜面18が形成されている。そして、その回転子16の突部17が、前記カム13に形成されている突部14の傾斜面に係合したり、突部14と隣合う突部14とで形成される溝部19に嵌まり込んだりする。回転子16の突部17がカム13の突部14に係合しているときは、回転子16が前進状態にあり、突部17が溝部19に嵌まり込んでいるときには、回転子16が後退状態にある。ここで、前記中軸2の後端が回転子16に当接(当接部20)しているので、回転子16が前進状態にある時には、前記芯繰り出し機構4は軸筒1先端からの突出状態となり、また、回転子16が後退状態にある時には、没入状態となる。
【0007】
また、前記回転子16の後方には、中空状(中空部21)の摺動子22が前記軸筒1に対して前後動可能に配置されている。その摺動子22の外周にも突部23が形成されており、その突部23の前端面にも山形傾斜面24が形成されている。また、摺動子22の側面には、縦方向に案内溝25が形成されている。そして、その案内溝25には、前記中空部21に摺動自在に配置された押圧体26の弾性突起27が摺動自在に嵌まり込んでいる。尚、その弾性突起27は、前記軸筒1の天面1aとも係合し得るようになっており、軸筒1の後端からの脱落を防止している。
尚、本例においては、前記回転子16と摺動子22との接触面の表面に、各々突起16a、22aを形成し、前記回転子16と摺動子22との移動範囲を規制している。後に詳述するが、突出状態における、前記摺動子22の前後動(ガタ)をも防止している。
【0008】
次に、前記中軸2を前進せしめ、先部材7を軸筒1の先具3から突出させる操作について説明する。図1(図3)の状態より、指の腹などで押圧体26と摺動子22の後端を前方に押圧する。この押圧動作によって、前記回転子16や中軸2、芯繰り出し機構4などが、チャックスプリング12並びに出没スプリング8の弾撥力に抗して前進する。この際、前記回転子16は、摺動子22によって前進させられると共に、摺動子22の山形傾斜面24と回転子16の山形傾斜面18との係合によって回転せしめられ、やがては回転子16の山形傾斜面がカム13の傾斜面15に係止し(図5参照)、これにより前記中軸2の先部材7が軸筒1の先具3より突出状態となる。ここで、前記押圧体26並びに摺動子22の後端から指を離すと(押圧操作を解除すると)、押圧体26は前記チャックスプリング12の弾撥力によって後退する。この時、前記摺動子22は、回転子16が前進した状態で係止しているので、摺動子22には後退作用が及ばず、前記押圧体26が摺動子22の後端から突出した状態となる。
尚、この時、前記摺動子22は、回転子16と軸筒1の後端との間で移動自在になっているが、摺動子22と前記回転子16とは、突起16aと突起22aとの若干の係合力によって保持されているため、容易には移動しないようになっている。
【0009】
次に、芯を繰り出す操作について説明する。前記の突出状態より指などの腹で押圧体26を、前記摺動子22の後端に指の腹が触れるまで押圧し、指の腹が触れたら押圧操作を解除する。この押圧操作により、芯タンク9が押圧前進するとともに、前記チャック体10もチャックスプリング12の弾撥力に抗して前進する。そして、チャック体10の前進に伴い芯が前進せしめられ先部材7から繰り出される。
【0010】
次に、前記中軸2を後退せしめ、先部材7を軸筒1の先具3に没入させる操作について説明する。前記の突出状態より指の腹で押圧体26を押圧する。この押圧操作を続けると、前述したように、やがて指の腹が摺動子22の後端に振れる。ここで、さらに押圧操作を続けると、今度は、摺動子22も押圧されることになり、この摺動子22の押圧・前進により、前記回転子16も前進し回転する。そして、回転子16が回転すると、前記回転子16の山形傾斜面18とカム13の傾斜面15との係合が解除され、山形傾斜面18が形成されている突起17が、カム13の溝部19に位置する。この時、出没スプリング8の弾撥力によって回転子22が溝19に沿って後退するとともに、先部材7が先具3内に没入する。
【0011】
尚、本例の芯繰り出し機構4においては、軸筒1に没入時、相対的に芯タンク9が押圧され、チャック体10が拡開状態にある。没入時においては、芯が常に収納されるようにしたのである(図1参照)。
【0012】
図6に、前記摺動子22と押圧体26の変形例を示し説明する。摺動子22の溝と押圧体26の突起の変形例である。詳述すると、前記摺動子22には、中間部より後方に向けてその後端28まで案内溝29が形成されており、また、前記押圧体26の側面にはその案内溝29に嵌まり込む突起30が形成されている。前例に比し、案内溝の加工や突起の加工が容易であり、安価に製作することができる。
【0013】
第2例を図7、図8に示し説明する。前記中軸2の後端には、前記回転子と摺動子を一体成形したような押圧回転体31が当接し、その後端を軸筒1より突出している。その押圧回転体31の前方表面には、ハ−ト型のカム溝32が形成されている。そして、そのカム溝32は、前記軸筒1の後方内面に形成されている係合突起33に係合している。尚、前記押圧回転体31の後方には、前例と同様に案内溝34が形成されており、その案内溝34には、押圧体26の弾性突起27が嵌まり込んでいる。
押圧体26並びに、押圧回転体31を押圧すれば、その押圧回転体31が、前記ハ−トカム機構によって前進しながら回転するというものである。そして、その押圧回転体31の前進により、前記中軸2の先端の先部材が軸筒1の先具より突出するのである。
【0014】
第3例を図9、図10に示し説明する。前記中軸2の後端には、前記摺動子の傾斜面を形成しない摺動子35が当接し、その後端を軸筒1より突出している。その摺動子35の前方表面には、楔状の係合突起36が形成されている。そして、その係合突起36は、前記軸筒1の側面に形成されたスリット37から突出しており、また、軸筒1に固定されたクリップ38の係合受部39に係脱可能になっている。
押圧体26並びに、摺動子35を押圧すれば、その摺動子35が、前記スリット37に沿って前進する。そして、その摺動子35の前進により、前記中軸2の先端の先部材が軸筒1の先具より突出するのである。また、摺動子35の係合突起36がクリップ38の係合受部39に係合することによって、摺動子35並びに中軸2などの後退動作が防止される。ここで、摺動子35を後退(中軸2を没入)させたいときには、前記クリップ38を拡開せしめ、係合突起36と係合受部39との係合を解除する。こうすることによって、図示せずの出没スプリングの弾撥力によって摺動子並びに中軸などが後退(没入)する。
【0015】
第4例を図11〜図14に示し説明する。組立の容易性を図った例である。軸筒40の前例と同様に中軸41が摺動自在に配置されており、その中軸41の内部には、チャック体42やチャックリング43などからなる芯繰り出し機構44が配置されている。符号45は、前記中軸41を後方に付勢するコイルスプリングなど弾撥部材である。
前記芯繰り出し機構44のチャック体42の後方には、芯を収納する芯タンク46が圧入されているが、その芯タンク46の中間の後方部には、内側に弾性変形可能な爪47が対向した位置の2箇所に形成されている。
一方、軸筒40の中間部内面には、深溝部48、浅溝部49、突起50が交互に連続して形成されたカム面51が形成されており、そのカム面51の深溝部48並びに、浅溝部49は前端から後端まで貫通している。また、浅溝部49の前端面には、傾斜面52が形成されており、後端面には、山形傾斜面53が形成されている。
【0016】
前記カム面51の前端には、回転子54が回転自在に配置されており、その前端には、前記中軸41の後端が当接している。また、回転子54の周面には、縦突起55が形成されており、その縦突起55の後端面には傾斜面56が、そして前端面には山形傾斜面57が形成されている。この縦突起55が前記深溝部48を摺動したり、また、傾斜面56が前記カム面51の傾斜面52に係合し、回転子54の前後動が阻止されたりする。
【0017】
又、前記軸筒1の後方部には、対向する位置の2箇所に縦スリット58が形成されており、前記芯タンク46の爪47が係合している。
軸筒40の後方には、前記回転子54を押圧・回転せしめる摺動子59が、その後端を軸筒40の後端から突出せしめた状態で配置されている。その摺動子59の前端周面には、突条の山形傾斜面60が形成されており、前記回転子54を押圧前進せしめた際に回転せしめている。また、摺動子59の前方内部には、芯タンク46の後方部が位置しているが、後方部には、芯タンク46を押圧する押圧部61が位置している。その押圧部61は、消しゴム62を保持するホルダ−ともなっているが、消しゴム62を保護するカバ−63も着脱自在に有している。実際には、この消しゴムカバ−63が、前記摺動子59の後端から突出したり、没入したりする。符号64は、摺動子59を軽い力で前方に付勢する、芯タンク46の大径部46aと摺動子59との間に張設された弾撥部材である。
【0018】
次に、組み立て方法について図13、図14を基に説明する。前記例においては、芯繰り出し機構や回転子、摺動子などを軸筒の前端から組み立て、次いで、軸の後端から押圧部材を組み立てた。しかし、本例においては、最初に芯繰り出し機構44を有する中軸41を組み立て、その状態で、芯タンク46に回転子54や弾撥部材64並びに、摺動子59や押圧部材61を組み付けてしまう。つまり、軸筒40の内側に配置する内部機構を全て、予め組み立ててしまうのである。そして、その内部機構を軸筒40の後方から挿入し(図13参照)、このとき、芯タンク46の爪47を内側に狭めながら挿入し(図14参照)、前記軸筒40の縦スリット58に係合させる。この爪47の縦スリット58への係合により組み立てが完了する(図11参照)。ここで、内部機構を軸筒に挿入する際に、前記回転子54の前端面がカム面51の後端に当接してしまい、挿入が阻止されてしまう懸念があるが、それらの前端面や後端面には、山形傾斜面53、57が形成されているため(図12参照)、回転子52が回転しながら位置決めされ、阻止されることなく簡単に挿着される。
【0019】
【発明の効果】
本発明は、軸筒の内面に複数のカム溝を形成し、そのカム溝に回転子を摺動・回転自在に配置すると共に、その回転子を押圧・回転すべく摺動子を前記軸筒の後端から突出せしめた状態で配置してなる出没式筆記具において、前記回転子の前方に芯繰り出し機構を有する中軸を当接・配置すると共に、その中軸を出没スプリングによって常に後方に付勢したことと、前記回転子を押圧・回転すべく摺動子の内面を摺動し、又、前記芯繰り出し機構を作動させる押圧部材を前記摺動子より突出可能に配置する一方、その摺動子並びに、前記回転子の前進によって前記中軸の先部材を軸筒の先端から突出せしめたことを第1の要旨とし、軸筒の内側に芯繰り出し機構を内設する中軸を摺動可能に配置した出没式筆記具において、前記中軸を押圧すべく摺動子を前記軸筒の後方より突出せしめて配置すると共に、前記中軸を出没スプリングによって常に後方に付勢したことと、前記摺動子の内面を摺動し、又、前記芯繰り出し機構を作動させる押圧部材を記摺動子より突出可能に配置する一方、その摺動子の前進によって前記中軸の先部材を軸筒の先端から突出せしめたことと、前記摺動子の外形を軸筒の外形よりも小さくしたことを特徴とする出没式シャ−プペンシル。又、前記芯繰り出し機構を作動させる押圧部材を記摺動子より突出可能に配置したので、大ノックと小ノックとを指の感触で確実に使い分けることができ、よって、良好な出没操作、並びに、筆記を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を示す縦断面図(没入時)。
【図2】 図1のカムを示す要部正面図。
【図3】 図1のカム機構を示す斜視図。
【図4】 図1の要部拡大図(没入時)。
【図5】 図1の要部拡大図(突出時)。
【図6】 カム機構の変形例を示す斜視図。
【図7】 第2例を示す要部縦断面図。
【図8】 図7のカム機構を示す斜視図。
【図9】 第3例を示す要部縦断面図。
【図10】 図9のカム機構を示す斜視図。
【図11】 第4例を示す縦断面図。
【図12】 図11のカム機構を示す展開図。
【図13】 組立方法を示す要部縦断面図。
【図14】 組立方法を示す要部縦断面図。
【符号の説明】
1 軸筒
2 中軸
3 先具
4 芯繰り出し機構
5 連結部材
6 芯戻り止め部材
7 先部材
8 出没スプリング
9 芯タンク
10 チャック体
11 チャックリング
12 チャックスプリング
13 カム
14 突部
15 傾斜面
16 回転子
17 突部
18 山形傾斜面
19 溝部
20 当接部
21 中空部
22 摺動子
23 突部
24 山形傾斜面
25 案内溝
26 押圧体
27 弾性突起
28 後端
29 案内溝
30 突起
31 押圧回転体
32 カム溝
33 係合突起
34 案内溝
35 摺動子
36 係合突起
37 スリット
38 クリップ
39 係合受部
40 軸筒
41 中軸
42 チャック体
43 チャックリング
44 芯繰り出し機構
45 弾撥部材
46 芯タンク
47 爪
48 深溝部
49 浅溝部
50 突起
51 カム面
52 傾斜面
53 山形傾斜面
54 回転子
55 縦突起
56 傾斜面
57 山形傾斜面
58 縦スリット
59 摺動子
60 山形傾斜面
61 押圧部材
62 消しゴム
63 消しゴムカバ−
64 弾撥部材

Claims (3)

  1. 軸筒の内面に複数のカム溝を形成し、そのカム溝に回転子を摺動・回転自在に配置すると共に、その回転子を押圧・回転すべく摺動子を前記軸筒の後端から突出せしめた状態で配置してなる出没式筆記具において、前記回転子の前方に芯繰り出し機構を有する中軸を当接・配置すると共に、その中軸を出没スプリングによって常に後方に付勢したことと、前記回転子を押圧・回転すべく摺動子の内面を摺動し、又、前記芯繰り出し機構を作動させる押圧部材を前記摺動子より突出可能に配置する一方、その摺動子並びに、前記回転子の前進によって前記中軸の先部材を軸筒の先端から突出せしめたことを特徴とする出没式シャ−プペンシル。
  2. 前記請求項1に記載の出没式シャ−プペンシルであって、前記カム溝の前端と後端とを解放せしめた状態に形成すると共に、前記芯繰り出し機構を有する中軸を軸筒に係脱可能に取り付けたことを特徴とする出没式シャ−プペンシル。
  3. 軸筒の内側に芯繰り出し機構を内設する中軸を摺動可能に配置した出没式筆記具において、前記中軸を押圧すべく摺動子を前記軸筒の後方より突出せしめて配置すると共に、前記中軸を出没スプリングによって常に後方に付勢したことと、前記摺動子の内面を摺動し、又、前記芯繰り出し機構を作動させる押圧部材を記摺動子より突出可能に配置する一方、その摺動子の前進によって前記中軸の先部材を軸筒の先端から突出せしめたことと、前記摺動子の外形を軸筒の外形よりも小さくしたことを特徴とする出没式シャ−プペンシル。
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