JP3777853B2 - 回路遮断器の端子装置 - Google Patents

回路遮断器の端子装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、回路遮断器の端子装置の電線導体接続に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の回路遮断器を図10に示す。この回路遮断器では、図11(a)に示すように、電線挿入穴から絶縁被覆付き電線5の被覆を剥いで露出させた導体部が挿入されると、図11(b)に示すように、端子板7に対抗して配設される鎖錠バネ6の接圧片によって電線5の導体部が端子板7に押圧され、鎖錠片により電線5は保持され、導体部と端子板7とが電気的に接続されることになる。
【0003】
また、電線5を解除する際には、図11(c)に示すように、器体に枢支された解除部材4が枢支点を中心に、→の方向に時計周りに回動する。すると、解除部材4の一端が鎖錠バネ6の鎖錠片を弾性変形することにより、電線5が解除され接圧片の力の摩擦力のみが電線引き抜き力になり容易に電線を解除することができる。ここでの電線解除力は、鎖錠バネ6の鎖錠部バネ力×B/Aとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述の回路遮断器では、下記(1)及び(2)のような問題点がある。
(1)解除部材は、鎖錠バネの鎖錠片を枢支点を中心にほぼ接線方向に押圧するため、鎖錠片からの大きな反力を受けるので、解除部材はてこ比(即ちB/A)を大きく採る必要があり、結果回路遮断器の大型化が伴う。
(2)屋内の電気工事など暗い環境下で行われる施工時には、非常に見づらく、回路遮断器が分電盤に取り付いた状態で電線の接続および解除を行う際の施工効率が低い。
【0005】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、電線の接続および解除を容易にする小型の優れた回路遮断器の端子装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、電線挿入穴と、電線挿入穴から挿入された電線の導体部が接触する端子板と、端子板方向に電線の導体部を付勢する鎖錠バネと、鎖錠解除部及び操作部を有する電線解除用釦と、を備えた回路遮断器において、前記電線解除用釦は、一辺を鎖錠解除部とし、他辺を操作部として構成されるL字状で形成され、且操作部には電線挿入用穴が設けられ、前記電線解除用釦の操作部が回路遮断器の外郭の外側に有り、電線解除用釦の操作部を電線挿入方向に移動して、前記電線解除用釦の鎖錠解除部が鎖錠バネを押圧することにより電線を解除することを特徴とする回路遮断器の端子装置。
【0008】
請求項記載の発明は、前記電線解除用釦の操作部には、回路遮断器の外郭成形品とは異なる色をつけたことを特徴とする請求項1記載の回路遮断器の端子装置。
【0009】
請求項記載の発明は、請求項1記載の回路遮断器の端子装置において、前記電線解除用釦の鎖錠解除部の先端にテーパを設けたことを特徴とするものである。
【0010】
請求項記載の発明は、請求項1記載の回路遮断器の端子装置において、前記電線解除用釦の操作部に凸部、もしくは鎖錠解除部に凸部もしくは凹部を設けたことを特徴とするものである。
【0011】
請求項記載の発明は、請求項1記載の回路遮断器の端子装置において、 前記電線解除用釦の操作部の端を伸ばし、回路遮断器の側面側に凸部を設けるか、もしくは、回路遮断器の側面に凸部を設けたことを特徴とするものである。
【0012】
請求項記載の発明は、電線挿入穴と、電線挿入穴から挿入された電線の導体部が接触する端子板と、端子板方向に電線の導体部を付勢する鎖錠バネと、鎖錠解除部及び操作部を有する電線解除用釦と、を備えた回路遮断器において、電線解除用釦の鎖錠解除部に電線挿入ガイドを設け、電線解除用釦の操作部が回路遮断器の外郭の外側に有り、電線解除用釦の操作部を電線挿入方向に移動して、電線解除用釦の鎖錠解除部が鎖錠バネを押圧することにより電線を解除することを特徴とするものである。
【0013】
請求項記載の発明は、請求項記載の回路遮断器の端子装置において、鎖錠バネの押圧部とは干渉しないところまで前記電線解除用釦の鎖錠解除部の電線挿入ガイド部を伸ばし、鎖錠バネの鎖錠部と当接する部分に鎖錠部の幅に相当する切りかきを設けたことを特徴とするものである。
【0014】
請求項記載の発明は、請求項記載の回路遮断器の端子装置において、前記電線解除用釦の鎖錠解除部の電線挿入ガイド形状をV字状もしくはU字状にして電線挿入ガイド部の先端を狭めたことを特徴とするものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施を図1乃至図3に、第2の実施の形態を図5に、第3の実施の形態を図6に、第4の実施の形態を図7に、第5の実施の形態を図8に、第6の実施の形態を図9に基づき夫々詳細に説明する。
【0016】
[第1の実施の形態]
図1本発明の回路遮断器の端子装置を組み込んだ分電盤1の上面図であり、図2は動作説明図である。また図3は電線解除用釦の斜視図である。
【0017】
本発明の回路遮断器の端子装置3は、電線接続部、電線解除用釦、及びこれらを内包する器体(回路遮断器)の部分に分類される。こうした回路遮断器3は図1に示すように分電盤1に組み込まれる。
【0018】
電線接続部は、図2(a)に示す通り、端子板7、鎖錠バネ6、から構成される。鎖錠バネ6は、接圧片と鎖錠片とを有している。端子板7は、鎖錠バネ6と対抗する位置に配置されている。電線解除用釦4は、図3に示す通り、鎖錠解除部9と操作部10と電線挿入穴11とから構成される。鎖錠解除部9は、器体8のガイド部に沿って摺動可能で、鎖錠バネ6の鎖錠片を直線的に押圧できるよう配置されている。
【0019】
次に、動作について説明する。図2(b)に示す通り、、先端の導体部が露出した電線を電線解除用釦4の電線挿入穴11を通して挿入すると、鎖錠バネ6の鎖錠片を通り、接圧片が電線の導体部5を端子板7に圧接し、端子板7と電線の導体部5とが電気的に接続されることになる。この際、鎖錠片は電線の導体部5を係止し、振動や衝撃などによって電線が抜けようとするのをねじなどにより固定することなく防止している。
【0020】
挿入された電線を回路遮断器から引き抜く動作について説明する。前述したように、鎖錠バネ6の鎖錠片が挿入された電線の導体部5を係止しているので、引き抜くだけでは簡単に外れないようになっている。そこで、この回路遮断器では、鎖錠バネ6の鎖錠片が導体部5を係止するのを緩める電線解除用釦4を設けている。電線解除用釦4を、図2(c)に示すように器体8に設けられたガイド部に沿って電線挿入方向(即ちAからB)に押すと、電線解除用釦4の鎖錠解除部9が鎖錠バネ6の鎖錠片を押し下げ、鎖錠片が導体部5を係止しなくなる。この間に、電線5を引き抜けば容易に回路遮断器から外すことが可能となる。
【0021】
また、この電線解除用釦4と回路遮断器の外郭8とを異なる色、例えば回路遮断器の外郭8が黒色とするなら、電線解除用釦4は白又は黄色など識別可能な所謂対向色等を配色にすることにより、暗い環境下で行われる施工時にも作業性を良くすることが可能となる。
【0022】
[第2の実施の形態]
図4(a)に示すように、電線解除用釦4の鎖錠解除部9が鎖錠バネ6の鎖錠片を押し下げる際に当接する部分にテーパ12を設ける。これにより、鎖錠片を押し下げる力を逃がすことになり、図4(b)に示すように電線解除時の電線5の引き抜きをさらに容易にすることが可能となる。
【0023】
なお、本実施の形態の回路遮断器の基本構成は、第1の実施の形態のものとよく似ており、同じ部分については同一の番号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0024】
[第3の実施の形態]
図5(a)に示すように、電線解除用釦4の鎖錠解除部9から凸部13もしくは図5(b)に示すように、凹部14を設けることにより、電線解除時に電線解除用釦4の押し込み量の目安になりうる構成となっている。これにより、電線5を容易に回路遮断器から外すことが可能となる。また、図6(a)に示すように、操作部10から凸部15を設けても同じ効果が得られる。
【0025】
なお、本実施の形態の回路遮断器の基本構成は、第1の実施の形態のものとよく似ており、同じ部分については同一の番号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0026】
[第4の実施の形態]
図6(a)に示すように、電線解除用釦4の操作部10から凸部15もしくは、回路遮断器から凸部(不図示)を設けることにより、電線解除用釦4を矢印の方向に押すことにより凸部15を支点に鎖錠解除部9が回転し、鎖錠バネ6の鎖錠片を押し下げる構成となっている。これにより、凸部15を支点として、てこ比分の力で電線解除用釦4を、図6(c)に示すような矢印の方向に押すことになり、電線解除時の電線5の引き抜きを更に容易にすることが可能となる。
【0027】
なお、本実施の形態の回路遮断器の基本構成は、第1の実施の形態のものとよく似ており、同じ部分については同一の番号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0028】
[第5の実施の形態]
本実施の形態は、図7に示すように電線解除用釦4の鎖錠解除部9に電線挿入ガイド16を設けることにより、電線挿入時に、電線導体5が電線挿入穴10を通って挿入され、鎖錠バネ6の鎖錠片を通り、接圧片が電線の導体部5を端子板7に圧接する構成となっている。これにより、端子板7と電線の導体部5とが電気的に接続される際に、電線の導体部5が横にずれたりすることを防ぎ、電線5の位置決めを容易にすることが可能となる。
【0029】
なお、本実施の形態の回路遮断器の基本構成は、第1の実施の形態のものとよく似ており、同じ部分については同一の番号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0030】
[第6の実施の形態]
本実施の形態は、図8(a)に示すように、さらに電線解除用釦4の鎖錠解除部9を、鎖錠バネ6の押圧片に干渉しない位置まで伸ばして電線挿入ガイド16を設けることによりさらに電線の位置決めを良くする。この際に、鎖錠解除部9を鎖錠バネ6の鎖錠片とが当接する部分に切りかき17を設けることにより、電線解除時に鎖錠バネ6の鎖錠片を押すことができ、電線解除時の電線5の引き抜きも容易にすることが可能となる。
【0031】
なお、本実施の形態の回路遮断器の基本構成は、第1の実施の形態のものとよく似ており、同じ部分については同一の番号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0032】
[第7の実施の形態]
本実施の形態は、図9に示すように、前述した第6の実施の形態の電線挿入ガイド16の形状を、U字もしくはV時にして先端を狭めることにより、電線の導体部5が挿入されていくと更に電線の導体部5が横にずれたりすることを防ぎ、電線の位置決めを容易にすることが可能となる。また、上述した第6の実施の形態と併用することにより、さらに安定した接続状態を確保できる。
【0033】
なお、本実施の形態の回路遮断器の基本構成は、第1の実施の形態のものとよく似ており、同じ部分については同一の番号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0034】
【発明の効果】
請求項1記載の発明にあっては、電線解除用釦の操作部が回路遮断器の外郭の外側に有り、電線解除用釦の操作部を電線挿入方向に移動して、電線解除用釦の鎖錠解除部が鎖錠バネを押圧することにより電線を解除することができるので、小型で且使用者は電線導体部を容易に解除することができので、施工時の効率向上につながると言う効果を奏する。又、電線解除用釦がL字状で一辺が鎖錠解除部と、他辺が操作部とからなり、操作部に電線挿入用穴を設けたことにより、電線が特に邪魔にならずに電線導体部を容易に解除することができ、施工時の効率向上につながると言う効果を奏する。
【0036】
請求項記載の発明にあっては、請求項1記載の発明の効果に加え更に、電線解除用釦の操作部に回路遮断器の外郭成形品とは異なる色をつけているので、使用者がより見やすくなると言う効果を奏する。
【0037】
請求項記載の発明にあっては、請求項1記載の発明の効果に加え更に、電線解除用釦の鎖錠解除部の先端にテーパを設けることにより、鎖錠バネを押圧する部分の摩擦を低減できさらに、電線導体部を容易に解除することができると言う効果を奏する。
【0038】
請求項記載の発明にあっては、請求項1記載の発明の効果に加え更に、電線解除用釦の操作部もしくは鎖錠解除部に凸部もしくは凹部を設ることにより、使用者が電線導体部を解除する際に、電線解除用釦の押し込み量の目安ができると言う効果を奏する。
【0039】
請求項記載の発明にあっては、請求項1記載の発明の効果に加え更に、電線解除用釦の操作部の一端を伸ばし、回路遮断器の側面側に凸部を設けたことにより、凸部を中心に回転して鎖錠バネを押圧することができ、回路遮断器の大型化にはつながらずに、電線導体部をより小さい力で解除することができると言う効果を奏する。
【0040】
請求項7記載の発明にあっては、電線解除用釦の操作部が回路遮断器の外郭の外側に有り、電線解除用釦の操作部を電線挿入方向に移動して、電線解除用釦の鎖錠解除部が鎖錠バネを押圧することにより電線を解除することができるので、小型で且使用者は電線導体部を容易に解除することができので、施工時の効率向上につながると言う効果を奏する。又、電線解除用釦の鎖錠解除部に電線挿入ガイドを設けたことにより、鎖錠解除部が電線を解除するだけでなく、電線挿入時に電線の挿入位置決めができ、安定した接続状態を確保できると言う効果を奏する。
【0041】
請求項記載の発明にあっては、請求項記載の発明の効果に加え更に、電線解除用釦の鎖錠解除部の電線挿入ガイド部を伸ばし、鎖錠バネの鎖錠部と当接する部分に切りかきを設けたことで、より電線挿入時に電線の挿入位置決めができ、安定した接続状態を確保できると言う効果を奏する。
【0042】
請求項記載の発明にあっては、請求項記載の発明の効果に加え更に、電線解除用釦の鎖錠解除部の電線挿入ガイド形状を、V字状もしくはU字状にして電線挿入ガイド部の先端を狭めることで、より電線挿入位置決めができ、安定した接続状態を確保できると言う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回路遮断器の端子装置を組み込んだ分電盤の上面図である。
【図2】回路遮断器の電線接続に関する動作説明図であり(a)電線を挿入する前の状態、(b)電線を挿入し接続完了の状態、(c)電線解除の状態を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態の電線解除用釦の斜視図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の(a)電線解除用釦の斜視図、(b)電線を挿入し接続完了の状態を示す図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態の(a)(b)電線解除用釦の斜視図、(c)電線を挿入し接続完了の状態を示す図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態の(a)電線解除用釦の斜視図、(b)電線を挿入し接続完了の状態、(c)電線解除の状態を示す図である。
【図7】本発明の第5の実施の形態の電線解除用釦の斜視図である。
【図8】本発明の第6の実施の形態の(a)電線解除用釦の斜視図、(b)電線を挿入し接続完了の状態を示す図である。
【図9】本発明の第7の実施の形態の電線解除用釦の斜視図である。
【図10】従来の回路遮断器の(a)上面図、(b)側面図である。
【図11】従来の回路遮断器の電線接続に関する動作説明図であり、(a)電線を挿入する前の状態、(b)電線を挿入し接続完了の状態、(c)電線解除の状態を示す図である。
【符号の説明】
1 分電盤
2 主幹回路遮断器
3 分岐回路遮断器
4 電線解除用釦
5 電線導体
6 鎖錠バネ
7 端子板
8 分岐回路遮断器の外郭
9 鎖錠解除部
10 操作部
11 電線挿入穴
12 テーパ
13 凸部ストッパ
14 凹部ストッパ
15 回転支持用凸部
16 電線挿入ガイド
17 切りかき

Claims (8)

  1. 電線挿入穴と、電線挿入穴から挿入された電線の導体部が接触する端子板と、端子板方向に電線の導体部を付勢する鎖錠バネと、鎖錠解除部及び操作部を有する電線解除用釦と、を備えた回路遮断器において、前記電線解除用釦は、一辺を鎖錠解除部とし、他辺を操作部として構成されるL字状で形成され、且操作部には電線挿入用穴が設けられ、電線解除用釦の操作部が回路遮断器の外郭の外側に有り、電線解除用釦の操作部を電線挿入方向に移動して、電線解除用釦の鎖錠解除部が鎖錠バネを押圧することにより電線を解除することを特徴とする回路遮断器の端子装置。
  2. 前記電線解除用釦の操作部には、回路遮断器の外郭成形品とは異なる色をつけたことを特徴とする請求項1記載の回路遮断器の端子装置。
  3. 前記電線解除用釦の鎖錠解除部の先端にテーパを設けることを特徴とする請求項1記載の回路遮断器の端子装置。
  4. 前記電線解除用釦の操作部に凸部、又は鎖錠解除部に凸部もしくは凹部を設けたことを特徴とする請求項1記載の回路遮断器の端子装置。
  5. 前記電線解除用釦の操作部の端を伸ばし、回路遮断器の側面側に回転支持用凸部を設けるか、もしくは、回路遮断器の側面に凸部を設けたことを特徴とする請求項1記載の回路遮断器の端子装置。
  6. 電線挿入穴と、電線挿入穴から挿入された電線の導体部が接触する端子板と、端子板方向に電線の導体部を付勢する鎖錠バネと、鎖錠解除部及び操作部を有する電線解除用釦と、を備えた回路遮断器において、電線解除用釦の鎖錠解除部に電線挿入ガイドを設け、電線解除用釦の操作部が回路遮断器の外郭の外側に有り、電線解除用釦の操作部を電線挿入方向に移動して、電線解除用釦の鎖錠解除部が鎖錠バネを押圧することにより電線を解除することを特徴とする回路遮断器の端子装置。
  7. 鎖錠バネの押圧部とは干渉しないところまで前記電線解除用釦の鎖錠解除部の電線挿入ガイド部を伸ばし、鎖錠バネの鎖錠部と当接する部分に鎖錠部の幅に相当する切りかきを設けたことを特徴とする請求項記載の回路遮断器の端子装置。
  8. 前記電線解除用釦の鎖錠解除部の電線挿入ガイド形状をV字状もしくはU字状にして、電線挿入ガイド部の先端を狭めることを特徴とする請求項記載の回路遮断器の端子装置。
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