JP3774508B2 - イベント関連情報を自動的に伝送する装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、一般には、印刷システムにおいて選択したイベントの発生を監視する技法、より詳細には、第1クライアント、第2クライアントおよびサーバーを有するネットワーク印刷システムにおいて、サーバーがイベントの発生に応じてイベントの発生を指示する情報のパケットをネットワークを介して第1クライアントと第2クライアントのうち選択した方へ自動的に伝送する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
多くの標準規格機構がコンピュータネットワークキングを標準化しようと試みている。国際標準化機構(International Organization for Standardization;ISO)は、開放型システム間相互接続モデル(Open System Interconnection ;OSI) モデルと呼ばれる一般的な基準フレームワークを提供した。ネットワーク管理プロトコルのためのOSIは、共通管理情報プロトコル(Common Management Information Protocol;CMIP)と呼ばれる。CMIPは、ヨーロッパにおける共通ネットワーク管理プロトコルである。米国におけるより一般的なネットワーク管理プロトコルは、簡易ネットワーク管理プロトコル(Simple Network Management Protocol; SNMP)と呼ばれるCMIPの関連バリエーションである( Marshall T. Rose, The Simple Book, Prentice-Hall, 1991 参照)。
【0003】
SNMPネットワーク管理用語では、ネットワーク管理システムは、少なくとも1個のネットワーク管理ステーション(Network Management System; NMS)と、それぞれがエージェントを有する幾つかの管理されたノードと、管理ステーションとエジェントによって管理情報を交換するのに用いられるネットワーク管理プロトコルを有している。ユーザーは、NMS上でネットワーク管理ソフトウェアを使用してノード内のエージェントソフトウェアと通信することにより、ネットワークを介してデータを取得し、データを変更することができる。
【0004】
ネットワーク印刷システムにおいて、いつ遠隔プリンタ内でイベント(例えば、プリントジョブの完了)が発生したかをクライアントのワークスーションにおいて決定することは、もちろんクライアントと遠隔プリンタの間に双方向通信が存在しない限り、容易でないと考えられる。しかし、クライアントと遠隔プリンタの間に1方向通信しか存在しないケースでは、遠隔プリンタはクライアントに直接話しかけることができない。一例として、Xerox Network Service 装置では、ユーザーはワークスーションからサーバーに問い合わせて、いつネットワークジョブが印刷を完了したかを決定することができる。しかし、上記装置内のサーバーは、ワークスーションにおいてユーザーに印刷の完了を自動的に知らせるように構成されていない。
【0005】
Hewlett-Packard 社は、SNMPトラップを用いて、各クライアントから遠隔のプリンタにおけるイベントの発生に関する情報をネットワーククライアントのグループに知らせる手法を使用していると考えられる。詳しく述べると、グループの各クライアントは、イベントセット内のイベントの1つが発生するたびにメッセージを受け取るように相互にアクセス可能なエージェントに登録する。従って、イベントセット内のイベントの1つが発生すると、エージェントはグループ内の各クライアントへトラップすなわちメッセージを送信する。
【0006】
Novell 社が提供するネットワーク装置は、ジョブの印刷に先立つある時点にクライアントが個人識別子をネットワークサーバーに提供すると理解される。識別子を提供した後、クライアントはネットワークサーバーを通して遠隔プリンタへジョブを送る。一方、ネットワークサーバーはジョブを遠隔プリンタへ送り、ジョブの印刷が完了すると、遠隔プリンタはジョブの印刷が完了したことを指示する通知をネットワークサーバーへ送る。その指示に応じて、ネットワークサーバーは、印刷の完了をクライアントへ知らせるメッセージをクライアントへ送る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
たいていの場合、 Hewlett-Packard 社が使用した手法は、グループの場合は総じて有益であるが、一定の状況において困ったことが起きることがある。例えば、第1ユーザーと第2ユーザーを含むグループにおいて、第1ユーザーに属するプリントジョブを両ユーザーから遠隔のプリンタの所で仕上げることがある。上記手法の場合、第1ユーザーのジョブが完了したことを指示するトラップすなわちメッセージを両ユーザーが受け取るものと理解される。しかし、申し分のない状況の下では、第2ユーザーは第1ユーザーのみに結果をもたらすイベントの発生を聞きたくないであろう。それに加えて、 Novell 社が使用した手法は、印刷待ち行列を使用する遠隔プリンタに用いるのは適当でないように見える。すなわち、印刷待ち行列を使用する場合、いつ待ち行列内のジョブの印刷が完了したかを知る手段をネットワークサーバーが有しているとは考えられない。さらに、 Novell 社の手法は、プラットフォームに依存しているので、ある程度用途が制限されるように見える。ユーザーのグループによって使用される遠隔プリンタ(または、どれかの出力装置)内のイベントの発生に関するメッセージがその発生によって影響を受ける特定の受取人のみへ伝送される、プラットフォームに依存しないシステムを提供することが望ましい。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、第1の特徴に従って、複数のサブシステムと関連づけられた印刷機を有する印刷システムのための自動伝送装置を提供する。印刷機はプリントサーバーに有効に接続されており、プリントサーバーはネットワーク接続を介して第1クライアントと第2クライアントと通信する。自動伝送装置は、情報セットを第1および第2クライアントのうち選択した一方へ自動的に伝送するため使用することが意図されている。この自動伝送装置は、(a)プリントサーバーと有効に関連づけられていて、複数のサブシステムに関する情報を保持し、第1および第2クライアントの両方と通信するエージェントと、(b)前記第1クライアント、第2クライアント、およびエージェントを含み、第1識別子と第2識別子を含む情報を登録するための登録システムを有する。第1および第2識別子はそれぞれ第1および第2情報セットに対応しており、エージェントによって格納される。実際には、エージェントは、複数のサブシステムの1つにおいて第1イベントが発生すると排他的に第1情報セットを第1クライアントへ伝送し、複数のサブシステムの1つまたはそれ以上において第2イベントが発生すると排他的に第2情報セットを第2クライアントへ伝送する。
【0009】
本発明は、第2の特徴に従って、多数の印刷関連機能を実行し、ネットワーク接続を介してユーザーの制御の下にあるクライアントと通信するプリントサーバーを有する印刷システムのための情報提供装置を提供する。この情報提供装置はプリントサーバーを使用して、多数の印刷関連機能の1つと関連づけられたイベントが発生したことをクライアントへ知らせる。情報提供装置は、(a)プリントサーバーと有効に関連づけられたエージェント、(b)前記エージェントに格納される第1識別子部分、(c)第2識別子部分を提供する識別子部分のソース、(d)前記ソースと通信し、第2識別子部分を格納する記憶領域、および(e)印刷関連機能の1つと関連づけられていて、イベントが発生すると第2識別子をエージェントへ送るプロセスとを備えている。実際には、エージェントは第2識別子部分を第1識別子部分へ結合してイベントが発生したことを指示する情報のパケットに対応する合成識別子を作る。エージェントは情報のパケットをクライアントへ伝送し、クライアントは受け取った情報のパケットに応じて、クライアントの所で受け取ったパケットの情報を引用することによって、イベントの発生をユーザーに知らせる。
【0010】
本発明の上記およびその他の特徴は、添付図面を参照して以下の発明の好ましい実施例の詳細な説明を読まれれば明らかになるであろう。
【0011】
【実施例】
図1に、多機能ネットワーク適応印刷システム10を示す。印刷システム10は、ネットワークサービスモジュール14に有効に接続された印刷機12を有する。印刷機12は、スキャナ18およびプリンタ20と通信しているビデオ制御モジュール(以下、VCMと略す)と呼ばれる電子サブシステム16を有する。一例として、後に詳しく説明するVCM16は、ディジタル複写装置内のスキャナとプリンタの動作を調整する。ディジタル複写装置では、スキャナ18(イメージ入力端末(IIT)とも呼ばれる)がCCD全幅アレイを用いて原稿上の画像を読み取り、取得したアナログビデオ信号をディジタル信号へ変換する。次に、スキャナ18に接続された画像処理装置22(図2)が信号修正、等を行い、修正した信号を多レベル信号(例えば、2進信号)へ変換し、その多レベル信号を圧縮し、圧縮した多レベル信号を電子的前丁合い(electroic precollation; EPCと略す) メモリ24に格納する。
【0012】
再び図1に戻って、プリンタ20(イメージ出力端末(IOT)とも呼ばれる)はゼログラフィー・プリントエンジンを備えていることが好ましい。一例として、プリントエンジンは、同期ソース(例えば、レーザーラスタ出力走査装置)または非同期ソース(例えば、LEDプリントバー)などの像形成ソースによって書き込まれるマルチピッチベルト(図示せず)を有している。印刷中、多レベルイメージデータがEPCメモリ24(図2)から読み出され、同時に像形成ソースがそのイメージデータに従ってオンオフされて、感光体の上に潜像が形成される。次に潜像は例えばハイブリッドジャンピング現像法で現像され、コピーシートへ転写される。得られたプリントは定着されたあと、両面複写のため反転させることもできるし、単に送り出すこともできる。本発明の実施例の基礎となる概念を変えずに、プリンタがゼログラフィー・プリントエンジン以外の形式をとることができることは理解されるであろう。例えば、サーマルインクジェットまたはイオノグラフィク・プリンタを用いて印刷システム10を具体化することができるであろう。
【0013】
次に図2を参照して、ビデオ制御モジュール(VCM)16を詳細に説明する。VCM16は種々のI/O(入出力)装置、データ転送構成要素、および記憶構成要素と通信しているビデオバス(Vバス)28を有する。Vバス28は64ビットまで拡張可能な高速32ビットデータバースト転送バスである。32ビットデータバースト転送バスは約60Mバイト/秒の持続可能な最大帯域幅を有する。一例として、Vバスの帯域幅は100Mバイト/秒程度である。
【0014】
VCM16の記憶構成要素はEPCメモリ・セクション30とマスメモリ・セクション32に属している。EPCメモリ・セクション30はEPCメモリ24を有する。EPCメモリ24はDRAMコントローラ33によってVバスに接続されている。EPCメモリ(DRAMが好ましい)は2つの高密度32ビットSIMMモジュールを用いて64Mバイトまで拡張できることが好ましい。マスメモリ・セクション32は、転送モジュール36AによってVバスに接続されたSCSIハードドライブ装置34を有する。明らかなように、その他のI/O装置および処理構成要素はそれぞれ転送モジュール36によってVバスへ接続されている。適当なインタフェースとSCSI回線を使用し、転送モジュール36Aを介して、他の装置(例えば、ワークスーション)をVバスへ接続できることは理解されるであろう。
【0015】
次に図3を参照して、転送モジュール36の1つの構造を詳細に説明する。図3に示した転送モジュールは、パケットバッファ38、Vバスインタフェース40、およびDMA転送装置42を有する。“VHSIC”ハードウェア記述言語(VHDL)で設計された転送モジュール36は、イメージデータのパケットをVバスに沿って比較的高い転送速度で伝送することができるプログラム可能な装置である。詳しく述べると、パケットバッファは、Vバスの利用可能帯域幅に従ってセグメントまたはパケットを変更できるようにプログラムすることができる。一例として、パケットバッファは、最大64Mバイトのパケットを取り扱うようにプログラムすることができる。Vバスが比較的忙しい時は、パケットサイズを小さくし、Vバスが比較的暇な時は、パケットサイズを大きくすることが好ましい。
【0016】
パケットサイズの調整は、Vバスインタフェース40とシステムコントローラ44(図5)によって行われる。Vバスインタフェース40は、とりわけアドレスカウンタ、デコーダ、および状態マシンを含む、選択したレベルの知能を、転送モジュールに提供する論理構成要素の装置である。Vバスインタフェース40はシステムコントローラ44と通信していて、所望のパケットサイズを絶えず監視する。この知識はバスの状態に従ってパケットバッファ38のパケットサイズを調整するのに使用される。すなわち、システムコントローラ44は、Vバス28上の状態に関する知識からパケットサイズを調整することができるように、インタフェース40へ命令を送る。以下、転送モジュール36の作用についてさらに詳細に説明する。
【0017】
各DMA転送装置42は通常のDMA転送方式を用いてパケットを転送する。言い換えると、転送装置42はパケットの始めアドレスと終りアドレスを使用して決められた転送を実行する。転送が終了すると、インタフェース40は、それ以上の情報(例えば、所望のパケットサイズやアドレス宛先など)を得ることができるように、システムコントローラ44へ信号を送り戻す。
【0018】
図1および図2に示すように、3つのI/O構成要素、すなわちFAXモジュール48、スキャナすなわちイメージ入力端末(IIT)18、およびプリンタすなわちイメージ出力端末(IOT)20がVバス28に有効に接続されている。しかし、拡張スロット50を用いて多種多様な構成要素をVバスに接続できることは理解されるであろう。次に図4を参照して、転送モジュール36Bを介してVバス28に接続されたFAXモジュールを詳しく説明する。好ましい実施例では、ファクシミリ装置(FAX)51は、一連の構成要素、すなわちゼロックス適応圧縮/圧縮解除を実行するセクション52、圧縮したイメージデータを拡大縮小するセクション54、圧縮したイメージデータをCCITTフォーマットへ(から)変換するセクション56、および通常の通信回線を用いてCCITTフォーマット化データを電話へ(から)伝送するモデム58(Rockwell Corp.製が好ましい) を有している。
【0019】
図4に示すように、各セクション52,54,56,58は制御回線60によって転送モジュール36Bに接続されている。これにより、プロセッサを使わずに、FAXモジュール48へ(から)転送することができる。理解されるように、転送モジュール36Bは、入ってきたファックスを送信または受信する目的でFAXへイメージデータを提供することができるので、FAXモジュールに対しマスターまたはスレーブとして役目を果たすことができる。動作中、転送モジュール36Bは、他のI/O構成要素に対し処置するのと同じやり方でFAXモジュールに対し処置する。例えば、FAXジョブを伝送するため、転送モジュール36BはDMA転送装置42を使ってパケットをセクション52へ送る。パケットを送ったあと、転送モジュール36Bは割込み信号をシステムプロセッサ44へ送って別のパケットを要求する。一実施例では、2つのパケットの間で「行き来させる」ことができるように、パケットバァッファ38内に2つのパケットが保持されている。このように、コントローラが割込み信号を受け取ったとき直ちにそれを転送モジュール36Bへ戻すことができない時でも、転送モジュール36Bはイメージデータが途切れることがない。
【0020】
再び図2へ戻って説明する。イメージ入力端末(IIT)18とイメージ出力端末(IOT)20はそれぞれ、転送モジュール36C,36DでVバス28に接続されている。さらに、IIT18とIOT20はそれぞれ圧縮器62と圧縮解除器64に接続されている。圧縮器62と圧縮解除器64はゼロックス適応圧縮装置を使用する単一モジュールによって提供することが好ましい。ゼロックス適応圧縮装置はゼロックス社の DocuTech ( 登録商標) 印刷システムにおいて圧縮/圧縮解除操作に使用されてきた。実際には、転送モジュールの機能の少なくとも一部は、圧縮/圧縮解除モジュールのため局部的調停を行う3チャンネルDVMA装置によって提供される。
【0021】
図2に示すように、画像処理セクション22を含むスキャナ18は注釈/マージ・モジュール66に接続されている。画像処理セクション22は、種々の所望の機能、例えば画像強調、スレッショルディング/スクリーニング、回転、解像度変換、TRC調整、を実行するようにプログラムされた1個またはそれ以上の専用プロセッサを備えていることが好ましい。これらの機能の選択的作動は、システムコントローラ44によってプログラムされた一群の画像処理制御レジスタで調整することができる。機能は「パイプライン」に沿って配置されていることが好ましい。パイプの一端にイメージデータが入力され、パイプの他端から画像処理されたイメージデータが出力される。処理能力を向上させるために、画像処理セクション22の一端に転送モジュール36Eが配置され、他端に転送モジュール36Cが配置されている。明らかなように、転送モジュール36Cと36Eをこのように配置することにより、ループバック処理の同時実行が非常に容易になる。
【0022】
図2に示すように、VCM16の各種のバスマスターの調停は、Vバスアービタ/バスゲートウェイ71内に配置されたVバスアービタ70によって実行される。Vバスアービタ70は、どのバスマスター(例えば、FAXモジュール、スキャナ、プリンタ、SCSIハードドライブ、EPCメモリ、またはネットワークサービス要素)がある決められた時間にVバスにアクセスすることができるかを決定する。アービタ70は2つの主セクションと第3の制御セクションで構成されている。第1セクションすなわち“High Pass ”セクションは、「入力バス要求」と「現優先順位選択」を受け取って、懸案の最高優先順位要求に対応する許可を出力する。「現優先順位選択」入力はアービタの第2セクションからの出力であり、“Priority Select ”と呼ばれる。この第2セクションは優先順位交替&選択アルゴリズムを実行する。決められたどんな時でも、Priority Select に対する論理の出力は、懸案の要求にサービスする順序を決定する。“Priority Select ”への入力は、優先順位チェーン上のデバイスの初期配置を保持するレジスタである。要求にサービスしている時、この論理はデバイスを優先順位チェーン上で上下させることによってデバイスの次要求の位置を選択する。制御論理は、要求/許可活動に関する信号を監視することによって“High Pass ”のタスクと“Priority Select ”のタスクを同期化する。制御論理は、さらに、競合状態の可能性を防止する。
【0023】
次に図5を参照して、ネットワークサービスモジュール14を詳細に説明する。この分野の専門家が認められるように、ネットワークサービスモジュール14のアーキテクチャは既知の“PC Clone”のそれに類似している。詳しく述べると、好ましい実施例では、コントローラ44(Sun Microsystems, Inc.製のSPARCプロセッサ形式が好ましい)は標準Sバス72に接続されている。また図5の実施例では、ホストメモリ74(DRAM形式が好ましい)とSCSIディスクドライブ装置76がSバスに有効に接続されている。図5には示してないが、記憶装置またはI/O装置を適当なインタフェースチップでSバス72に接続することができる。また図5に示すように、Sバス72は適当なネットワークインタフェース80によってネットワーク78に接続されている。一例として、ネットワークインタフェース80は、コントローラ44のハードウェア/ソフトウェア構成要素とネットワーク78のハードウェア/ソフトウェア構成要素とを関連付ける必要なすべてのハードウェアとソフトウェアを含んでいる。例えば、ネットワークサービスモジュール14とネットワーク78間の種々のプロトコルをインタフェースするため、ネットワークインタフェース80は、中でも Novell 社製のソフトウェア Netware (登録商標) を備えることができる。
【0024】
一例として、ネットワーク78は、例えばエミッタすなわちドライバ84を有するワークスーション82のようなクライアントを含んでいる。動作中、ユーザーは複数の電子ページと一組の処理命令を含むジョブを生成することができる。次に、ジョブはエミッタによってページ記述言語(例えば、 PostScript )で書かれた表現へ変換される。その後、ジョブはコントローラ44へ伝送され、そこでデコンポーザ(例えば、Adobe Corp. 製)によって翻訳される。
【0025】
再び図2に戻って説明すると、ネットワークサービスモジュール14は、Vバスアービタ/バスゲートウェイ71のバスゲートウェイ88を介してVCM16に接続されている。一例として、バスゲートウェイ88は現場プログラム可能ゲートアレイ(例えば、 XILINX Corp. 製) を含んでいる。バスゲートウェイ装置はホストSバスとVCMVバス間にインタフェースを提供する。バスゲートウェイ88は、Vバス実アドレス範囲内のアドレス空間へアクセスするためVバスアドレス変換を行い、そしてホストアドレス範囲内の仮想アドレスについてホストSバスへ仮想アドレスを手渡す。さらに、バスゲートウェイ内に、メモリ間転送用のDMAチャンネルが具体化されている。とりわけ、バスゲートウェイは、VバスとSバスの間にシームレスアクセスを提供し、バスマスター(例えば、転送モジュール36の1つ)から仮想アドレスを復号するので、対応するスレーブ構成要素から識別子を得ることができる。印刷システム10の多くの構成要素が単一のASICの形で具体化されることは理解されるであろう。
【0026】
次に図2、図3、および図5を参照して、各転送モジュール36のDMA転送を詳細に説明する。一例として、ジョブのイメージは一連のブロックとしてホストメモリ74に格納される。各ブロックは複数のパケットから構成されていることが好ましい。動作中、コントローラ44によって、転送モジュール36の1つにブロックの始めアドレスとブロックのサイズが与えられる。転送モジュール36は、そのブロックについてパケットの転送を実行し、そしてカウンタを増分/減分する。この手続きは、インタフェース40がカウンタに照合し、ブロックの最後のパケットが転送されたと決定するまで、ブロックの各パケットについて繰り返される。一般に、格納された各イメージについて、数個のブロックが上述のように1パケットづつ転送される。
【0027】
次に図6を参照して、ワークスーション81の1つを詳細に説明する。各ワークスーション81は、プリントマネージャ100と通信し、ジョブを容易に生成するエミッタ84を備えている。知られているように、エミッタ84はユーザーから入力を得て、それをページ記述言語(例えば、PCL 5または PostScrpt)へ変換する。ある実施例の場合、エミッタは Phoenix 社で製造されたものである。プリントマネージャ100はジョブを受け取り、それをマスメモリ・セクション(例えば、ディスクドライブ装置)102でスプールできるプロセスであることが好ましい。
【0028】
以下に詳細に説明するように、スプールされたジョブはラインプリンタ(LPT)ポート104によってローカルエリア・ネットワークへ伝えられる。ジョブは、移送プロバイダ106(UDPまたはIPXプロトコルのどちらかを使用することが好ましい)によってネットワークの隅々に運ばれる。UDPプロトコルはTCP/IPに基礎を置いている。IPXプロトコルは Novell 社によって提供される。
【0029】
イベント・ハンドルシステム108は、いつ印刷システム10内で選択したイベントが発生したかを決定するために設けられている。イベント・ハンドルシステム108は、1つまたはそれ以上のアプリケーション110、イベント・ハンドルサブシステム112、および簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)サブシステム114を有する。ワークスーション81は印刷システム10内のイベントの発生を監視することに関連した種々のタスクを取り扱う多数のアプリケーション110を備えることができるが、以下、説明の便宜上、イベントの取扱いに関連する種々のタスクを実行する1つのアプリケーションのみを引用する。イベント・ハンドルアプリケーション110はイベント・ハンドルサブシステム112と通信する。そのイベント・ハンドルサブシステム112はプリントマネージャ100を介してエミッタ84と通信し、2つの主要な責任を有する。それぞれの責任はあとで詳細に説明する。イベント・ハンドルサブシステム112と通信するSNMPサブシステムは、SNMPの項で提供された情報のパケットを符号化し、復号する作用をする。
【0030】
次に図7に、SNMPを使用してイベントの取扱いを管理するジョブを生成する手法を示す。最初に、ステップ118において、ユーザーによる適当な入力に応じて、エミッタ84の所でジョブが生成される。幾つかのケースでは、ジョブは既にポータブル媒体に入っているので、ジョブを生成する必要はない。その場合には、ジョブはサーバーへ提供される。ジョブの生成が必要であると仮定して、ステップ120において、ワークスーションがイベントの取扱いを提供するかどうか決定する。イベントの取扱いが提供されない状況の場合は、ステップ122において、ジョブは識別子なしで提供される。図7の実施例では、識別子は対象識別子(object identifier ;OID)接尾辞、すなわちSNMP通信において使用される形式のOIDの一部から成っている。
【0031】
イベントの取扱いはワークスーション81においてデフォルトによって提供される。従って、固有のネットワークOID接尾辞がイベント・ハンドルサブシステム112からプリントマネージャ100へ伝えられることが好ましい(ステップ124)。一例として、OID接尾辞はクライアントのアドレスまたはイターネットカードの識別子に基づいている。印刷システム内の複数のイベントの発生に関する情報を得るため、プリントマネージャによって1つ以上のOID接尾辞を得ることができることは理解されるであろう。説明の便宜上、あるOID接尾辞が得られ、そのOID接尾辞が、生成したジョブが出力装置において出力されるイベントに関係していると仮定する。それにもかかわらず、そのOID接尾辞が関係しているイベントは印刷システムに関連した多くのイベントの1つであるかも知れない。エミッタ84は、ステップ126において、手元のOID接尾辞を用いて、PDL記述の項でジョブを生成する。PDL記述は米国特許第5,130,806号に開示された形式の注釈セクションを含んでいるであろう。次にステップ128において、エミッタ84はPDL記述の注釈セクションにOID接尾辞を埋め込み、ステップ130において、ジョブをプリントマネージャ100へ送り、ステップ132において、ジョブをマスメモリ102にスプールする。
【0032】
ステップ120へ戻って、イベント・ハンドルシステムはジョブの生成に関して幾つかの機能を実行する。詳しく述べると、アプリケーション110は、ステップ136において、“リスニングルーチン”を開始し、イベント・ハンドルサブシステム112は、ステップ138において、プリントサービス140(図8)にOID接尾辞を登録する。次にステップ142において、クライアントワークスーション81からサーバー140へジョブを転送する準備が完了していれば、ステップ144において、ジョブを以下のやり方でサーバー140へ転送する。
【0033】
エミッタ84(ウィンドウズ・プリントドライバであることが好ましい)を介してジョブを依頼するとき、エミッタ84はジョブをワークスーション81のオペレーティングシステムへ送り戻し、次にオペレーティングシステムはそのジョブをLPTポート104を通して送る。LPTポート104は印刷システム10(図1)に使用されている形式のネットワーク接続プリンタへ向け直されるので、ジョブは最終的にネットワーク接続プリンタへ依頼される。しかし、エミッタのソフトウェアは、この向け直しを知っておらず、しかもプリンタ20と直接通信していない。以下の検討から明らかになるように、SNMPトラップを使用して、クライアントのワークスーション81は、ワークスーションとプリントサーバー間の通信が通常の意味で双方向と見られない場合でも、印刷システム内のイベントの発生に関する情報を得ることができる。
【0034】
実際には、プリントサーバー140において解釈するため、ジョブはネットワークを通してネットワークモジュール14へ送られる。プリントサービス140はメモリ・セクション74または76の一方に保持されていることが好ましい(図5)。動作の一例として、プリントサービス140はディスク76からシステムメモリ74へ転送される。図8に示すように、プリントサービス140は、ジョブの種々のイメージ構成要素をパーズするプリパーザー140を有している。プリパーザー148の構造と機能は、米国特許第5,493,634号に詳しく説明されている。上記特許に記載されているように、プリパーザー148はジョブのPDL記述からOID接尾辞を取り出し、ドキュメント管理セクション150に格納する責任を有する。プリントサービス140が、たとえばフォントを結合するプロセスのような別の解釈構成要素(図8に示してない)を有していることは理解されるであろう。それにもかかわらず、PDLファイルの解釈を行うのに必要な構成要素は、この分野の専門家に知られており、中でも Phoenix 社、 Adobe 社、あるいは Hewlett-Packard 社によって提供される解釈体系などの通常の解釈体系を使用して得ることができる。
【0035】
プリントサービス140は、ISO/IEC 10175によって想像されるように、ISOドキュメント処理アーキテクチャー(DPAと略す)として知られるインプリメンテーションを使用することが好ましいと考えられる。DPAは、パラジウム(Palladium )印刷システム(MIT/Project Athena に Digital Equipment 社、International Business Machines 社、 Hewlett-Packard社が参加して開発された分散型印刷システム)にその源がある。“Palladium Design Document ”(1991年6月出版のMITの出版物)には、ISOドキュメント処理アーキテクチャーが詳細に検討されている。パラジウム印刷システムは、2レベルクライアント・サーバー・モデルに基礎を置いている。プリントスプーラとプリンタ・スーパーバイザーは共にクライアントとして動作する。プリントスプーラは、さらにプリントスーパーバイザーに対するクライアントとして動作する。プリントクライアントは通常はプリントスプーラをサーバーとして使用するが、プリンタスーパーバイザーを直接使用することができる。クライアントとサーバー間の通信のため、遠隔処理手順呼出しが使用される。各プリンタはその形式のプリンタに適した何かの方法でデータと制御情報をプリンタへ伝える自己専用のプリンタスーパーバイザーを備えている。ユーザーのためプリンタサービスを探したり、システムマネージャのためサーバーを探したりするのに、ネームサービスが使用される。マシンにインストールすることができるサーバーの数に設計上の制限はない。
【0036】
プリントクライアントは、命令を受け付け、プリントサービスへ要求を提出し、返答を受け取り、ユーザーごとにローカルジョブ番号を生成し、各ユーザーごとにどこへジョブを依頼したかを思い出させるユーザーエージェントとして動作するクライアントである。プリントスプーラは、DCE RPCを使用してプリントクライアントからのパラジウム操作を受け付け、そのプリンタスーパーバイザーにプリントジョブをスケジュールするサーバーである。プリンタスーパーバイザーと通信するとき、プリントスプーラは同様にDCE RPCと一緒にパラジウム操作を使用する。この場合、プリントスプーラはクライアントであり、プリンタスーパーバイザーはサーバーである。
【0037】
プリンタスーパーバイザーは、クライアント(プリントスプーラ)からジョブを物理的プリンタで印刷する要求を受け付ける。もしコードがマルチスレッドされていれば、各スレッドはプリンタスーパーバイザーと見なされ、それ自身の物理的プリンタを制御する。通例、プリンタスーパーバイザーは、スタートするときそれ自身をスプーラに登録し、スプーラの制御の下にある。しかし、プリンタスーパーバイザーは、それ自身をスプーラに登録せずに、プリントクライアントから直接プリントジョブを受け付ける「スタンドアロン型」に育てることができる。この場合は、プリンタスーパーバイザーは、待ち行列またはジョブスケジューリングなしで、スプーラとして動作するサーバーである。
【0038】
「物理的プリンタ」は、プリンタを制御するそれ自身のプリンタスーパーバイザーを備えた実際のハードウェアである。待ち行列には、印刷されるのを待つジョブが入っている。物理的プリンタがジョブを完了する、またはほぼ完了すると、そのプリンタスーパーバイザーは別のプリントジョブを受け付ける準備ができたことをスプーラに指示する。スプーラは物理的プリンタへ供給する待ち行列を走査し、スケジューリング・アルゴリズムは次のジョブを選択し、ISO DPA プリント操作を使用するプリントスーパーバイザーへプリントジョブを依頼することによって、ジョブを物理的プリンタへ割り当てる。「論理的プリンタ」は、それらのジョブをどこで印刷するか、またはそれらのジョブがどんな特徴を有するか、またはその両方を指示するために、ユーザーが明示する抽象的な存在である。各論理的プリンタは、ユーザーもプリントクライアントも供給しなかった属性に対しサーバーが供給するデフォルト属性を有している。スプーラは、システム管理責任者によって確立されたスケジューリング・ポリシーに従って、明示された論理的プリンタに基づいて、1つまたはそれ以上の待ち行列へプリントジョブを割り当てることができる。言い換えると、論理的プリンタは1つまたはそれ以上の待ち行列にフィードする。各待ち行列はスプーラのシステム管理責任者によって確立されたように1つまたはそれ以上の物理的プリンタにフィードする。
【0039】
図8の説明を続けると、生成したジョブの属性は、データ記憶装置152に保持され、そのデータ記憶装置の管理、言い換えるとデータ記憶装置内の情報へのアクセスは、ドキュメントマネージャ154によって行われる。図8に示すように、ドキュメント管理システム150は、とりわけ、像形成、マーキング、仕上げ、及び診断の諸処理を含むサブシステム処理セクション156と通信する。実際には、サブシステム処理は、印刷システムの一定の機能を実行することばかりでなく、その特定の機能に関連したイベントの発生に関する情報を提供する責任を有する。従って、サブシステム処理、例えばマーキングは、与えられたプリンタにおいて入手可能なトナーまたはインクのレベル、またはいつジョブが印刷を完了したかに関する情報を提供するであろう。その他のサブシステム処理、例えば診断は、利用可能な1つのプリンタの通路内の紙詰まりなどのイベントをユーザーに知らせることができるであろう。別のサブシステム処理、例えばFAXサービスサブシステムは、FAXの完了または伝送に関する情報を提供することができるであろう。明らかなように、ここに開示した実施例は多種多様なドキュメント処理に関係するイベントに使用するのに適している。
【0040】
サブシステム処理セクション156は、コンフィギュレーション・テーブル160を含むエージェント158と通信している。エージェント158は利用可能なSNMP(バージョン2)ソフトウェアを有しており、コンフィギュレーション・テーブルはこのソフトウェアに従って提供されることが好ましい。理解されるように、コンフィギュレーション・テーブル(1個または複数)はOIDすなわち「トラップ」をネットワーク上のそれぞれのマネージャ(クライアント)に対応付ける。コンフィギュレーション・テーブル160は、利用可能なSNMP(バージョン2)パッケージに従って提供された複数のテーブルを含んでいることが好ましいが、他の例において、コンフィギュレーション・テーブルは単にトラップをそれぞれのマネージャに関連付けるルックアップテーブルで構成することもできるであろう。また、好ましい実施例では、エージェント158はSNMP規則に従って、コンフィギュレーション・テーブルにアクセスし、選択した情報を取得する。
【0041】
次に図9および図10に、ジョブOID部分をサーバー140に格納する手法を示す。ステップ164において、ジョブを接続性層を通してプリパーザー(前解析するもの)148(図8)へ運び、ステップ166において、ジョブの解釈を開始する。ジョブの解釈の間に、ジョブのPDL記述の注釈セクションからジョブOID部分を取り出す。図10に示した実施例では、ジョブOIDが「接頭辞OID」と「接尾辞OID」を含むことを認められるであろう。動作の一例として、接頭辞OIDはエージェント158に保持され、接尾辞OIDはイベント・ハンドルサブシステム112によってプリントマネージャ100へ提供される(図6および図7)。ステップ168において、上に述べたDPA標準規格に従って、入ってくるジョブについて一組のジョブ属性を生成し、接尾辞OIDをそのジョブ属性の1つに関連付ける。次に、ステップ170において、ステップ168で生成したジョブ属性をデータ記憶装置152(図8)に格納する。
【0042】
次に、図6、図8、および図11を参照して、SNMP(バージョン2)を使用して遠隔プリンタにおけるイベントの発生をただ1つのクライアントへ知らせる手法を説明する。ステップ174において、イベントが発生し、ステップ176において、イベントに関連するサブシステム処理(図8)がイベントの発生を検出し、ドキュメントマネージャ(DM)154から適当なOID接尾辞を要求する。詳細には、OID接尾辞はイベントが発生したことを指示するトラップに関連付けられている。サブシステム処理からの要求に応答して、ステップ178において、ドキュメントマネージャはデータ記憶装置152から適切なOID接尾辞を検索し、それを要求したセクション156のサブシステム処理へ転送する。OID接尾辞を受け取ると、サブシステム処理は、ステップ180において、OID接尾辞をエージェント158へ伝送する。その後エージェント158は、ステップ182において、OID接尾辞と対応する接頭辞を結合して合成OIDすなわちトラップを作る。理解されるように、接頭辞OIDは、組み合わせてネットワーク上の大きなユーザーグループのためのOIDとして役に立つ種々の枝や葉を含んでいる。それは、接尾辞OIDを接頭辞OIDに加えて、ネットワーク上のただ1つのクライアントに固有の合成OIDを作ることである。
【0043】
トラップは通常のSNMP(バージョン2)ソフトウェアを使用して得ることが好ましいが、OIDがルックアップテーブルでトラップと対応付けられているときは、SNMP(バージョン2)が考えているより複雑な手法に従う必要はない。ステップ182で得たトラップを用いて、「パケット」のフォームがエージェントから伝送されると仮定して、メッセージはエージェントからネットワークを通してワークスーション81のSNMPサブシステム114(図6)へ伝送される。次に、SNMPサブシステムは、ステップ188において、パケットの内容を復号し、復号した情報をアプリケーション110へ送る。ワークスーション81のユーザーへパケットの不可欠な情報をできるだけ早く提供するため、アプリケーション110はワークスーション81のユーザーインタフェース(図示せず)と協力することが好ましい。ステップ190において、アプリケーション110(またはエミッタ84)が終わると、イベント・ハンドルサブシステム112のイベント・ハンドルライブラリ内のクリーンアップ・ルーチンが呼び出される。一例として、クリーンアップルーチンは局所および遠隔コンフィギュレーション・データベース内のエントリをクリーンアップし、従って2つのエントリ間のトラップを不能にする。もしこのクリーンアップが起り得なければ(クラッシュの場合など)、それらのエントリは各サイドがリセットされた時にクリーンアップされるであろう。その時まで、サービス140(図8)によって生成された偽のトラップはクライアントによって無視される。
【0044】
図10を再び参照すると、ある実施例では、イベント・ハンドルサブシステム112は、エミッタ84において生成された各ジョブについて、同じ接尾辞OIDをプリントマネージャ100へ提供することを理解されたい。従って、もしユーザーが短時間に図6のワークスーション81から多くのジョブを図8のプリントサービス140へ送れば、そのあとトラップを受け取ったとき、そのトラップがどのジョブに当てはまるかユーザーに明らかでないことがある。従って、ユーザーが多くのジョブを伝送するときは、個々のジョブに対応する固有のOIDが得られるように、接尾辞OIDを追加部分194で作ることが賢明であることが判った。認められるように、特定のOIDに対応付けられたトラップによって、ただ1つのジョブに結びつけられた個々のトラップを識別することができる。
【0045】
【発明の効果】
第1に、本装置により、クライアントとエージェントはネットワークを通して排他的に対話することができる。従って、1つのクライアントたけに影響を及ぼすイベントはネットワーク上のクライアントのグループでなく、その1つのクライアントだけへ伝えられる。従って、ネットワーク上のトラフィックの量が少なくなる。
【0046】
第2に、クライアントとエージェントは上に述べた排他性を容易にするため協力的に対話する。詳細には、クライアントはサーバーに接尾辞OIDを与え、選択したイベントが発生すると、エージェントが保持している接頭辞OIDがその接尾辞OIDに結合され、クライアントに固有の合成OIDが作られる。その後、その合成OIDはクライアントへ提供するトラップを得るため使用される。
【0047】
第3に、接尾辞OIDは、通常のやり方で、サーバーに入手できるようになっている。一例として、接尾辞OIDはページ記述言語で表現されたジョブの注釈セクションに埋め込まれている。このように、サーバーにおいてパーズする時に、接尾辞OIDをジョブから容易に取り出すことができる。
【0048】
最後に、与えられたトラップが関連しているジョブに関する特定の指示がクライアントに与えられるように、OIDを構成することができる。このように、クライアントは与えられたトラップがどのジョブに属するかを推論する必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】多機能ネットワーク適応印刷システムを示すブロック図である。
【図2】図1の印刷機のビデオ制御モジュールのブロック図である。
【図3】図2の印刷機に接続して使用される転送モジュールのブロック図である。
【図4】図2の印刷機に接続して使用するファクシミリカードのブロック図である。
【図5】図1の印刷機のネットワークコントローラのブロック図である。
【図6】ワークスーションのブロック図である。
【図7】SNMPを使用してイベント・ハンドルを管理するジョブを生成する手法を示すフローチャートである。
【図8】プリントサービスのブロック図である。
【図9】プリントサービスにおいてジョブOID部分を格納する手法である。
【図10】接尾辞OIDと接頭辞OIDを有するジョブOIDの略図である。
【図11】SNMP(バージョン2)を使用してイベントの発生を1つのクライアントだけに知らせる手法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 多機能ネットワーク適応印刷システム
12 印刷機
14 ネットワークサービスモジュール
16 ビデオ制御モジュール
18 スキャナ
20 プリンタ
22 画像処理セクション
24 EPCメモリ
28 ビデオバス
30 EPCメモリ・セクション
32 マスメモリ・セクション
33 DRAMコントローラ
34 SCSIハードドライブ装置
36 転送モジュール
38 パケットバッファ
40 Vバスインタフェース
42 直接メモリアクセス(DMA)転送装置
44 システムコントローラ
48 FAXモジュール
50 拡張スロット
51 ファクシミリ装置(FAX)
52 ゼロックス適応圧縮/圧縮解除セクション
54 拡大縮小セクション
56 CCITTフォーマット変換セクション
58 モデム
60 制御回線
62 圧縮器
64 圧縮解除器
66 注釈/マージ・モジュール
70 Vバスアービタ
71 Vバスアービタ/バスゲートウェイ
72 Sバス
74 ホストメモリ
76 SCSIディスクドライブ装置
78 ネットワーク
80 ネットワークインタフェース
81 ワークスーション
84 エミッタ(ドライバ)
88 バスゲートウェイ
100 プリントマネージャ
102 マスメモリ
104 ラインプリンタポート
106 移送プロバイダ
108 イベント・ハンドルシステム
110 アプリケーション
112 イベント・ハンドルサブシステム
114 SNMPサブシステム
140 プリントサービス
148 プリパーザー
150 ドキュメント管理セクション
152 データ記憶装置
154 ドキュメントマネージャ
156 サブシステム処理セクション
158 エージェント
160 コンフィギュレーション・テーブル

Claims (3)

  1. 複数のサブシステムと関連づけられた印刷機を有し、該印刷機がネットワーク接続を介して第1クライアントおよび第2クライアントに通信するサーバーに動作可能に接続されている印刷システムにおいて、前記第1及び第2クライアントのうち選択した一方へ情報セットを自動的に伝送する装置であって、
    複数の前記サブシステムに関する情報を保持するように、前記サーバーと連動させられており、前記第1および第2クライアントの両方と通信するエージェントと、
    前記第1クライアント、前記第2クライアント及び前記エージェントを含んでおり、前記第1クライアントに対応する第1識別子を含む第1情報セット及び前記第2クライアントに対応する第2識別子を含む第2情報セットを登録するための登録システムとを備え、
    前記第1識別子及び前記第2識別子の各々が、第1識別子部分と第2識別子部分とを有しており、
    前記第1クライアント及び前記第2クライアントの各々は、前記第2識別子部分を前記サーバーに提供しており、
    前記エージェントは、前記サブシステムの1つ又は複数において第1イベントが発生すると前記第1クライアントの前記第1識別子部分を前記第2識別子部分と結合して第1合成識別子を形成し、前記サブシステムの1つまたは複数において第2イベントが発生すると前記第2クライアントの前記第1識別子部分を前記第2識別子部分と結合して第2合成識別子を形成し、
    前記エージェントは、前記第1イベントが発生すると、前記第1情報セットを前記第1合成識別子とともに排他的に前記第1クライアントへ伝送し、前記第2イベントが発生すると、前記第2情報セットを前記第2合成識別子とともに排他的に前記第2クライアントへ伝送する、
    ことを特徴とする装置。
  2. 複数の印刷関連機能を実行し、ネットワーク接続を介してユーザーの制御下にあるクライアントに通信するサーバーを有する印刷システムにおいて、複数の前記印刷関連機能の1つと関連づけられたイベントが発生したことをサーバーによってクライアントへ知らせる装置であって、
    前記サーバーと連動させられており、第1の識別子部分が格納されているエージェントと、
    第2の識別子部分を提供する識別子部分のソースと、
    前記ソースと通信でき、前記第2識別子部分を格納する記憶領域と、
    前記印刷関連機能の1つと関連づけられていて、前記イベントが発生したとき前記第2識別子部分をエージェントへ送るように、前記印刷関連機能の1つと関連づけられているプロセスとから成り、
    前記第2識別子部分を受け取るのに応答して、前記エージェントは、前記第2識別子部分を前記第1識別子部分に結合し、前記イベントが発生したことを指示する情報のパケットに対応する合成識別子を形成し、
    前記エージェントは前記情報パケットを前記クライアントに送信し、該情報パケットの受取りに応答して、前記クライアントは、受け取ったパケットの情報を参照することによって、前記イベントの発生をユーザーに知らせる、
    ことを特徴とする装置。
  3. ネットワーク接続を介してクライアントと通信するサーバーを有し、該サーバーが第1識別子を格納したエージェントを有し、印刷システムの1つの機能に関連づけられたイベントの発生が前記エージェントへ知らされるようになっている印刷装置において、前記イベントの発生を前記エージェントによって前記クライアントへ知らせる方法であって、
    第2の識別子部分を前記サーバーへ提供し、
    前記イベントが発生したとき、前記第2識別子部分を前記エージェントへ伝送し、
    前記エージェントによって、前記第2識別子部分を前記第1識別子部分に結合し、
    前記イベントが発生したことを示す情報のパケットに対応する合成識別子を形成し、
    前記情報パケットを前記クライアントへ伝送し、
    前記情報パケットの受取りに応答して、該情報パケットの参照により、前記イベントの発生をユーザーに知らせる、
    ことから成ることを特徴とする方法。
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