JP3773625B2 - 地中掘削機 - Google Patents

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紀夫 近藤
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和彦 金井
長谷川春生
孝義 濱田
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大豊建設株式会社
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、シールド掘削機や岩盤掘削用ボーリングマシン、立坑掘削機のごとき地中掘削機に関する。
【0002】
【従来の技術】
図14は従来の地中掘削機としてのシールド掘削機の正面図、図15は図14のC−C線縦断側面図である。
【0003】
これらの図に示す従来のシールド掘削機10は、シールド本体11を備えている。このシールド本体11の前部には隔壁12と、フード13と、カッタ部14と、チャンバ22とが設けられている。前記シールド本体11の内部の機械室には、排土装置23と、推進ジャッキ24と、加泥材注入手段(図示せず)と、裏込め材注入手段(これも図示せず)等が配備されている。前記シールド本体11の後部には、テールシール25が取り付けられている。
【0004】
前記カッタ部14は、円周方向に互いに所定の間隔をおいて配置されかつ隔壁12に回転自在に支持された複数の駆動軸15と、各駆動軸15の前端部に連結された回転子16と、各駆動軸15に対して偏心位置eをおいて各回転子16の前面に設けられたカッタ支持軸17と、これら複数のカッタ支持軸17の前端部に共通に取り付けられたカッタスポーク18と、このカッタスポーク18の前面に設けられた多数のカッタビット19とを有して構成されている。そして、このカッタ部14は複数の駆動軸15が同一方向に回転するに伴い、平行リンク運動を介して偏心回転する。なお、図14において、20はカッタビットの切削軌跡を示す。
【0005】
前記各駆動軸15は、隔壁12におけるシールド本体11の機械室側に取り付けられた駆動モータ21に連結され、同一方向に回転駆動される。しかして、各駆動モータ21は当該駆動軸15、回転子16、カッタ支持軸17、カッタスポーク18を通じてカッタビット19に切削トルクを与え、各カッタビット19は地山26を切削する。
【0006】
前記チャンバ22は、シールド本体11に設けられた隔壁12およびフード13と、切羽とに囲まれた空間に形成されており、このチャンバ22には掘削土砂27を取り込むようになっている。
【0007】
前記排土装置23は、チャンバ22から掘削土砂27を取り込み、シールド本体11の後部に搬送し、排土する。
【0008】
前記推進ジャッキ24は、シールド本体11の機械室内に、円周方向に所定間隔をおいて複数台設置されていて、シールド本体11の後部で組み立てられたセグメント28に反力を取ってシールド掘削機全体を推進させる。これにより、チャンバ22内の掘削土砂27を加圧し、所定圧力を加えて切羽の崩壊を防ぐとともに、カッタビット19に、地山26に食い込ませるための押し付け力を与える。
【0009】
前記加泥材注入手段は、シールド本体11の機械室側からチャンバ22内に加泥材を注入し、掘削土砂27と混練させる。
【0010】
前記裏込め材注入手段は、シールド本体11の機械室側から、セグメント28の外周と地山26間の隙間に裏込め材29を注入し、充填する。
【0011】
前記テールシール25は、シールド本体11の外側から内側への泥水等の浸入を防ぐ。
【0012】
そして、前記シールド掘削機10では、複数配備された駆動モータ21により、カッタ部14の複数の駆動軸15を同一方向に回転させ、当該回転子16およびカッタ支持軸17を介してカッタ部14を平行リンク運動させ、偏心回転させ、カッタビット19に切削トルクを与える。
【0013】
一方、シールド本体11の機械室内に複数台設置された推進ジャッキ24により、シールド本体11の後部で組み立てられたセグメント28に反力を取ってシールド掘削機10全体を推進させ、チャンバ22内の掘削土砂27に所定圧力を加え、切羽の崩壊を防ぐと同時に、カッタビット19に、これを地山26に食い込ませるための押し付け力を与える。
【0014】
前述のごとく、カッタビット19に切削トルクと押し付け力を与え、このカッタビット19により地山26を掘削し、その掘削土砂27をチャンバ22内に取り込む。ついで、加泥材注入手段から前記チャンバ22内の掘削土砂27に加泥材を注入し、混練して不透水性と塑性流動性を持った土砂を形成する。そして、前記チャンバ22内を所定圧力に保持しつつ、排土装置23によりチャンバ22内の掘削土砂27を取り込み、シールド本体11の後部に搬送し、排土する。また、前記推進ジャッキ24によりシールド掘削機10を推進させ、所定距離推進後、シールド本体11の後部でセグメント28を組み立てる。さらに、裏込め材注入手段により、セグメント28と地山26間の隙間に裏込め材29を注入し、充填する。
【0015】
以上の作業を繰り返して行い、トンネルを掘進して行く。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
一般に近年のシールド工事では、大深度、長距離施工および急速施工が増え、なおかつ土質条件としてシルト層から軟岩および発進,到達のコンクリート壁体までの広範囲となり、カッタビットについても、充分な切削性能や耐摩耗性能を上げる必要が生じてきた。
【0017】
しかして、地山を長距離切削すると、カッタビットが摩耗し、新しいカッタビットと交換する必要がある。
【0018】
また、シールド掘削機でコンクリート壁体などの硬い地盤を掘進すると、カッタビットが地山を掘削するために必要な切削トルクは地盤が固くなるに連れて大きくなる。このために、カッタ部の駆動力となる油圧ユニットや駆動モータも、より大容量のものが必要となる。
【0019】
前述のようにシールド掘削機の駆動力が大きくなると、駆動装置や軸受などの設備の寸法も大きくなり、シールド本体内の作業スペースが狭くなり、作業環境が悪くなる。
【0020】
ところで、地中掘削機の従来技術では、カッタ部14の多数のカッタビット19に全部同じ長さのものを用いている。その結果、カッタビット19に全体として大きな切削トルクと、地山26に対する大きな押し付け力とを付与しなければならないという問題があり、多数のカッタビット19が一緒に摩耗してしまい、しかもその摩耗が激しいという問題があり、結局長距離施工および急速施工には適さないという問題があった。
【0021】
本発明は、上記の事情に鑑みなされたもので、その目的とするところは、カッタ部のカッタビットに付与する切削トルクおよび地山に食い込ませるための押し付け力を全体として小さくでき、カッタビットの摩耗量を全体として減少させ、カッタビットの交換回数を少なくなし得る地中掘削機を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明では、地中を掘削する多数のカッタービットを設けたカッタ部が、複数の駆動軸前端に固設された回転子に偏心して軸支持され、互いに隣り合うカッタービットは掘進方向に対して段差をつけて設けられ、前記駆動軸の回転に伴い前記カッタービットにより掘削される小径の略円形ないしは略円環状の掘削穴は一部が重なり合い、かつ互いに凹凸状に形成されるようにしている。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0024】
図1〜図10は本発明の第1実施例を示すもので、図1はシールド掘削機の正面図、図2は図1のA−A線縦断側面図、図3はカッタ部における長さの異なる4種類の、つまり第1〜第4カッタビットの説明図、図4はカッタ部の半部について、カッタビットの切削軌跡を示す図、図5は同カッタ部の四分の一について、カッタビットの切削軌跡を拡大して示した図、図6〜図9は第1〜第4カッタビットの切削軌跡を個々に取り出して示した切削軌跡の説明図、図10は第1〜第4カッタビットの切削模式図である。
【0025】
これら図1〜図10に示す第1実施例のシールド掘削機は、図1および図2に示すように、シールド本体およびカッタ部は円形断面のトンネルを掘進するように形成されている。このシールド掘削機を示す図1および図2において、前記図14および図15に示す従来技術におけるシールド掘削機10と同じ部材には同じ符号を付けて示し、これ以上の説明を省略する。
【0026】
ところで、これらの図に示す本発明の第1実施例では、カッタ部30を長さが1番長い第1カッタビット31と、2番目に長い第2カッタビット32と、3番目に長い第3カッタビット33と1番短い第4カッタビット34との、長さの異なる4種類のカッタビットを用いている。
【0027】
そして、前記第1〜第4カッタビット31〜34を、例えば図1に示すように配置することによって、図2および図3から分かるように、隣り合うカッタビットに段差を設け、かつ図4,図5および図10から分かるように、各カッタビット31〜34を介しての掘削穴は略円形ないしは略円環状の形状をなし、かつ隣り合うカッタビットの切削軌跡が一部重なり合うように配置している。掘削穴の形状はカッタビット31〜34の形状などによって所望の形状とすることができる。なお、図1において第1〜第4カッタビット31〜34の切削軌跡を代表して符号39で示し、図4〜図9において、第1,第2,第3および第4カッタビット31,32,33および34の切削軌跡をそれぞれ符号35,36,37および38で示す。
【0028】
前述のごとく、長さの長い順に第1,第2,第3および第4カッタビット31,32,33および34を設けたカッタ部30により地山26を切削すると、掘削部分も対応して掘削方向に対して段差が生じ、凹凸状となり、図10に示すように、第1カッタビット31の切削軌跡35と第2カッタビット32の切削軌跡36との間では、先行カッタビットである第1カッタビット31により既に切削された先行切削部40がある。これは、第1カッタビット31が先に地山26を切削した後に第2カッタビット32が前記先行切削部40を単に通過するだけで、この先行切削部40の地山部分を切削しないことを意味する。したがって、この先行切削部40における第2カッタビット32の切削トルクと押し付け力が不要となる。
【0029】
また、第2カッタビット32の切削軌跡36と第3カッタビット33の切削軌跡37との間では、同図10に示すように、先行カッタビットである第2カッタビット32により既に切削された先行切削部41がある。これは、第2カッタビット32が先に地山26を切削した後に第3カッタビット33が先行切削部41を単に通過するだけで、この先行切削部41の地山部分を切削しないことを意味する。したがって、この先行切削部41における第3カッタビット33の切削トルクと押し付け力が不要となる。
【0030】
同様に、第3カッタビット33の切削軌跡37と第4カッタビット34の切削軌跡38との間では、同図10に示すように、先行カッタビットである第3カッタビット33により既に切削された先行切削部42がある。これは、第3カッタビット33が先に地山26を切削した後に第4カッタビット34が前記先行切削部42を単に通過するのみで、この先行切削部42の地山部分を切削しないことを意味する。したがって、この先行切削部42における第4カッタビット34の切削トルクと押し付け力が不要となる。
【0031】
以上のように、長さの異なる第1,第2,第3および第4カッタビット31,32,33および34を用い、隣り合うカッタビットに段差を設け、かつ隣り合うカッタビットの切削軌跡が一部重なり合うように配置したカッタ部30により地山26を切削することによって、先行切削部40,41,42が形成される。
【0032】
前記先行切削部40,41,42は、相対的に長さの長い先行カッタビットが既に切削した部分であるから、相対的に長さの短い後行カッタビットにより切削する必要がない。つまり、後行カッタビットは地山26をただ通過するだけである。このため、先行切削部40,41,42を単に通過する後行カッタビットには切削トルクと押し付け力が不要である。また、異なる長さのカッタビットの種類を多くし、隣り合うカッタビット間の段差の数を多く設けることにより、先行カッタビットの掘削影響を受ける場合が多くなり、全体として切削トルクを軽減できるので、シールド掘削機側からカッタビットに与える切削トルクと押し付け力を小さくすることができる。
【0033】
これにより、カッタ部30に対して駆動力を与える油圧ユニットや駆動モータを小型化できるし、駆動装置や軸受などの設備も小型化でき、シールド掘削機10内の作業スペースを大きく取れる。
【0034】
一般に、カッタビットの摩耗量は摺動距離に比例しているため、摺動距離が少なくなればそれに連れてカッタビットの摩耗量が減少する。
【0035】
そこで、本発明の第1実施例では、前述のごとく相対的に長さの長い先行カッタビットで切削した先行切削部40,41,42を、後行カッタビットが単に通過し、地山26を切削しないようにしているため、後行カッタビットの摺動距離がその先行切削部40,41,42の部分だけ短くなるので、その分カッタビットの摩耗量が減少する。これにより、長距離施工に対するカッタビットの交換回数を少なくできるので、掘進効率を上げることができる。
【0036】
以上により、この第1実施例によれば長距離施工および急速施工が可能となる。
【0037】
なお、隣り合うカッタビットの段差および間隔は、土質性状により適宜決定するものであるが、硬い地山には段差を比較的大きく設けることが好ましい。
【0038】
次に、図11〜図13は本発明の第2実施例を示すもので、図11はシールド掘削機の正面図、図12は図11のB−B線縦断側面図、図13はカッタビットの切削模式図である。
【0039】
これらの図に示す第2実施例では、シールド本体43およびカッタ部44が矩形断面のトンネル掘進用に製作されていること、カッタ部44が長さの異なる第1,第2および第3カッタビット45,46および47の3種類のカッタビットを有して構成されていること、したがって図13に示すように、第1,第2カッタビット45,46の切削軌跡48,49間には先行切削部51が形成され、第2,第3カッタビット46,47の切削軌跡49,50間には先行切削部52が形成されることのほかは、構成および作用とも前記第1実施例と同様である。
【0040】
なお、上記各実施例では、カッタースポークに取付けるカッタービットの方向を掘進方向に向かうよう一定としたが、全て掘進方向とせず、任意の方向としても良い。また、隣り合うカッタービットに段差をつける手段として本実施例では、カッタースポークの前部は、図3に示したように、ほぼ面一とし、それぞれのカッタービットの長さを変えた例を示したが、カッタースポークのカッタービット取付部に段差を設けても良いことは勿論である。
【0041】
また、本発明は前記シールド掘削機に限らず、岩盤掘削用ボーリングマシンや立坑掘削機などの地中掘削機にも適用することができる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明ではカッタスポークに多数のカッタビットを取り付けた地中掘削機において、長さの異なるカッタビットを用い、隣り合うカッタビットに段差を設け、かつ隣り合うカッタビットの切削軌跡が一部重なり合うように配置しており、これらのカッタビットを設けたカッタ部で地山26を切削すると、隣り合うカッタビットのうちの相対的に長さの長いカッタビットにより切削された切削軌跡と相対的に長さの短いカッタビットにより切削された切削軌跡との間に、先行切削部ができ、凹凸状となり、この先行切削部は相対的に長さの長い先行カッタビットが既に切削した部分であり、相対的に長さの短い後行カッタビットにより切削する必要がなく、後行カッタビットは地山をただ単に通過するだけであるから、後行カッタビットには切削トルクと押し付け力が不要となる。その結果、カッタ部全体に与える切削トルクと押し付け力を軽減できるので、カッタ部に駆動力を与える油圧ユニットや駆動モータの小型化を図り得る効果があり、駆動装置や軸受などの設備も小型化できる効果があり、ひいては地中掘削機内の作業スペースを広くなし得る効果がある。
【0043】
また、本発明によれば相対的に長さの長いカッタビットである先行カッタビットが既に切削した先行切削部を、相対的に長さの短いカッタビットである後行カッタビットがただ通過するだけで、地山を切削しないため、後行カッタビットの摺動距離は先行切削部の分だけ短くなる結果、後行カッタビットの摩耗量が減少するので、長距離施工に対してもカッタビットの交換回数を少なくでき、したがって長距離施工および急速施工に適応し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すもので、地中掘削機としてのシールド掘削機の正面図である。
【図2】図1のA−A線縦断側面図である。
【図3】この第1実施例におけるカッタ部の長さの異なる4種類のカッタビットの説明図である。
【図4】同カッタ部の半部について、カッタビットの切削軌跡を示す図である。
【図5】同カッタ部の四分の一について、カッタビットの切削軌跡を拡大して示した図である。
【図6】4種類のうちの1番長い第1カッタビットの切削軌跡を示す図である。
【図7】同じく2番目に長い第2カッタビットの切削軌跡を示す図である。
【図8】同じく3番目に長い第3カッタビットの切削軌跡を示す図である。
【図9】同じく1番短い第4カッタビットの切削軌跡を示す図である。
【図10】同第1実施例におけるカッタ部の4種類のカッタビットの切削模式図である。
【図11】本発明の第2実施例を示すもので、地中掘削機としてのシールド掘削機の正面図である。
【図12】図11のB−B線縦断側面図である。
【図13】同第2実施例におけるカッタ部の3種類のカッタビットの切削模式図である。
【図14】従来技術におけるシールド掘削機の正面図である。
【図15】図14のC−C線縦断側面図である。
【符号の説明】
10 地中掘削機としてのシールド掘削機
11 シールド本体
12 隔壁
13 フード
15 カッタ部の駆動軸
16 同じく回転子
17 カッタ支持軸
18 カッタスポーク
21 カッタ部の駆動モータ
22 チャンバ
23 排土装置
24 推進ジャッキ
26 地山
30 第1実施例のカッタ部
31〜34 第1〜第4カッタビット
35〜38 第1〜第4カッタビットの切削軌跡
40〜42 先行切削部
43 第2実施例のシールド掘削機のシールド本体
44 同じくカッタ部
45〜47 第1〜第3カッタビット
48〜50 切削軌跡
51,52 先行切削部

Claims (1)

  1. 地中を掘削する多数のカッタービットを設けたカッタ部が、複数の回転可能な駆動軸前端に固設された回転子に偏心して軸支持され、互いに隣り合うカッタービットは掘進方向に対して段差をつけて設けられ、前記駆動軸の回転に伴い前記カッタービットにより掘削される小径の略円形ないしは略円環状の掘削穴は一部が重なり合い、かつ互いに凹凸状に形成されることを特徴とした地中掘削機。
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