JP3764496B2 - アルコール性肝機能障害抑制剤 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、植物性蛋白質特に、とうもろこし蛋白質より得られたペプチドを主成分とするアルコール性肝機能障害抑制剤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、飲酒の機会が増加すると、急性アルコール中毒やアルコール依存症をはじめ、脂肪肝、アルコール性肝炎や肝硬変といった肝臓障害を引き起こすことが知られている。アルコール及びその代謝産物であるアセトアルデヒドは、生体内の代謝系の変動要因となり得るものであり、特にアセトアルデヒドに関しては、生体成分と結合したアセトアルデヒド付加物が生体系に障害を起こすと言われている。また、近年、女性のアルコール依存症が多くなり、妊娠中の飲酒により胎児の発育不全、特に脳の発育不全が引き起こされ、社会問題となるなど、アルコール依存症による大きな問題を抱えている。日本のアルコール依存患者は約200 万人ともいわれている。
【0003】
酒類に含まれるアルコール(エタノール、以下単にアルコールという)は、人の心を発揚させたり、眠気を起こす作用を有するが、アルコールの量が多くなると、いわゆる酩酊状態にまでなってしまう。これは人の心を狂わす弱い一種の薬物であると考えられる。しかしながら、アルコールはエネルギー源として栄養物としての面も持つ。アルコールを摂取すると、大部分は主に、肝臓に存在するアルコール脱水素酵素(ADH) によりアセトアルデヒドになり、さらにアセトアルデヒドはアルデヒド脱水素酵素(ALDH)によって酢酸となる。酢酸はそのほとんどが生体内で代謝されるといわれている。
【0004】
アルコールは、空腹時の場合に胃からの吸収が特に早く、ついで小腸でよく吸収される。空腹時に飲酒すると、1〜2時間で完全に吸収されるといわれ、アルコールの中毒致死量は、人の場合、血中アルコール濃度で5mg/ml と考えられている。血液と脳のアルコール濃度はほとんど同じレベルで分布されている。アルコール脱水素酵素の活性は、NAD の濃度と関係があり、NADHの酸化を速める物質があればアルコール酸化は促進されることになり、アルコール代謝を促進することになる。
【0005】
一方、アセトアルデヒドはアルコールの中間代謝産物としての役割を果たし、頭痛、悪心、嘔吐などの悪酔症といった中毒症状を発現させる。慢性アルコール中毒者の場合は、肝臓のアセトアルデヒド脱水素酵素活性低下によって血中アセトアルデヒドが増加する。この増加したアセトアルデヒドが肝障害を引き起こすといわれている。長期にわたるアルコール摂取による肝障害では、GOT、GPTが上昇することが認められている。これらのGOT、GPTが減少すれば、肝機能が正常化に向かっていると考えられる。
【0006】
この様な観点から、アルコール摂取の際に、食品として容易に摂取でき、しかも血中のGOT、GPTの上昇を抑制する作用を有するものがあれば、肝臓障害の予防に大いに役立つものと考えられる。
【0007】
肝機能を活性化させ、正常化させる物質として、例えば、特開昭62-201820 号には、穀類、豆類の外皮から調製された食物繊維からアルカリ抽出したヘミセルロースが、顕著な肝機能活性化作用を有することが開示されている。また、特開昭63-135334 号には、穀類、豆類の外皮から澱粉質、蛋白質等を除去して得られたセルロース及びヘミセルロースを主成分とする食物繊維が同様な肝機能活性化作用を有することが開示されている。
【0008】
また、D−ガラクトサミンを投与すると、GOT、GPTの上昇が抑制されることが報告されている。更に、特開昭62-126126 号には、L−カルニチン又はその塩と、トリグリセリド類と、アミノ酸、ペプチド、蛋白質から選択する窒素源とを有効成分とする、GOT、GPTの上昇を抑制する作用を有する経腸栄養剤が開示されている。更に、特開平4-21636 号には、ポリオキシアルキレン類で修飾されたスーパーオキサイドジスムターゼ(SDO)を有効成分とする薬剤が、肝疾患や肝手術のために低下した肝機能を改善することが開示されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、肝機能活性剤として各種のものが報告されているが、とうもろこし蛋白質を原料とするアルコール性肝機能障害抑制剤はいまだ知られていなかった。
【0010】
したがって、本発明の目的は、アルコールを長期にわたって摂取しても、肝障害の指標となるGOT、GTPの上昇を抑える効果、すなわち肝機能を活性化させ、増進させ、正常化させる効果を有し、安全性が極めて高く、安価かつ大量に供給でき、医薬品としてのみならず食品としても有用なアルコール性肝機能障害抑制剤であって、とうもろこし蛋白質を原料とするものを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、アルコールを摂取しても、肝機能障害の指標となるGOT、GPTの上昇を抑える物質、すなわちアルコール性肝機能障害抑制作用を有する物質を種々検索した結果、安価で最も一般的な植物蛋白質であるとうもろこし蛋白質をアルカリプロテアーゼで加水分解して得られるペプチドが、特に優れたGOT、GPTの上昇抑制作用を有することを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0012】
すなわち、本発明は、とうもろこし蛋白質をアルカリ条件下アルカリ性プロテアーゼで加水分解して得られた分子量200 〜4,000 のペプチドを有効成分とするアルコール性肝機能障害抑制剤を提供するものである
【0013】
以下、本発明について好ましい態様を挙げて更に詳細に説明する。
本発明のアルコール性肝機能障害抑制剤の原料となるとうもろこし蛋白質としては、コーンスターチの製造過程において、とうもろこしからウエットミリングを経て得られるとうもろこし蛋白質懸濁液、例えばコーングルテンミール懸濁液や、コーングルテンリカーや、とうもろこし蛋白質画分から70%の含水アルコール又はアルカリにて溶出してくるツエインなどが好ましく用いられる。
【0014】
本発明のアルコール性肝機能障害抑制剤の好ましい製造方法としては、まず、これらの原料を予め生澱粉分解酵素で処理して澱粉を分解、除去する。好ましい態様によれば、とうもろこし蛋白質の懸濁液に、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等のアルカリを添加して、pH5〜6程度に調整し、生澱粉分解酵素、例えば「ダビアーゼ」(商品名、ダイキン工業製)を原料固形分当たり0.02〜0.2 wt%添加して、50〜60℃にて3〜20時間撹拌して反応させ、脱水、濾過することにより、澱粉を分解、除去する。
【0015】
次に、この処理物を固形分濃度5〜20wt%、好ましくは、10〜15wt%になるように再懸濁し、この懸濁液に、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等のアルカリを添加して、好ましくはpH12以上に調整し、50℃にてアルカリ性プロテアーゼを原料固形分当たり0.02〜0.2wt %添加して、50〜60℃にて3〜20時間撹拌して反応させる。この処理によってとうもろこし蛋白質が適当な長さに加水分解される。
【0016】
この場合のアルカリ性プロテアーゼとしては、例えば掘越らの「Agric. Biol.Chem, 35(9), 1407 〜1414」に報告されている好アルカリ性細菌(Bacillus. No.221)由来のアルカリ性プロテアーゼ(名糖産業株式会社製)や、好アルカリ性変異株由来の「エスペラーゼ8.OL」、「サビナーゼ」(商品名、ノボ社製)などが好適である。これらのアルカリ性プロテアーゼは、酵素作用の最適pHが10〜12であり、耐熱性に優れており、通常はエンド型の酵素で、遊離アミノ酸を生成しにくい酵素である。
【0017】
本発明のアルコール性肝機能障害抑制剤の有効成分をなすペプチド組成物は、例えば上記の製造方法により得られるが、製品化に際しては、必要に応じて、最後の処理液を濃縮し、pHを調整した後に、酸処理や、アミダーゼ、デアミナーゼ等の酵素処理により苦みを低減し、イオン交換樹脂やイオン交換膜、逆浸透膜(RO膜)等により脱塩処理し、更に活性炭処理、殺菌処理し、蒸発乾固して粉末化することが好ましい。ただし、用途によっては、溶液のまま用いることもできる。
【0018】
本発明のアルコール性肝機能障害抑制剤は、とうもろこし蛋白質を上記のように酵素で加水分解したものからなり、分子量分布200 〜4,000 の分子量範囲のペプチドである。なお、上記ペプチドの分子量は200 〜2,000 の範囲にあることがより好ましい。
【0019】
【作用】
本発明のアルコール性肝機能障害抑制剤は、例えばアルコール摂取の0〜30分前に経口的に少量ずつ定期的に摂取することにより、肝機能が活性化され、各種肝臓疾患に対する治癒あるいは予防がなされる。また、本発明のアルコール性肝機能障害抑制剤は、そのまま健康飲食品、医薬品として利用可能であり、飲酒の直前に飲料や錠剤等の食品として容易に摂取することができる。
【0020】
【実施例】
以下、本発明を実施例により更に詳細に説明する。
実施例1
ウエットミリング工程から得られる蛋白質区分450Lに水酸化ナトリウムを添加してpH5.5 に調整し、生澱粉分解酵素「ダビアーゼ」(商品名、ダイキン工業株式会社製)70g を添加し、50℃で5時間反応させた後、フィルタープレスにて固液分離し、とうもろこし蛋白質のウエットケーキ90Kgを得る。このウエットケーキを蒸留水350Lに再懸濁させ、水酸化ナトリウムを添加してpH12に調整し、好アルカリ性細菌由来の高アルカリ性プロテアーゼ(名糖産業株式会社製)80g を添加し、pHを9.0 に調整しつつ、20時間反応させる。反応液をフィルタープレスにて固液分離し、とうもろこし蛋白質の酵素加水分解物を得る。
【0021】
上記加水分解物をイオン交換樹脂にて脱塩し、吸着樹脂にて脱色・脱臭後、活性炭処理、加熱殺菌、濃縮、乾燥して白色粉末であるペプチド、すなわち本発明のアルコール性肝機能障害抑制剤を得る。このペプチドは、分子量分布が200 〜4,000 の範囲にあり、平均分子量は200 〜2,000 であった。
【0022】
試験例1(長期アルコール投与ラットにおけるアルコール性肝機能障害抑制剤のGOT、GPTに及ぼす影響)
試験動物は、脳卒中易発症高血圧自然ラット(SHR-SP) のオス、7週令、1群5匹を用い、これらのラットを、(1)飼料成分以外にはアルコールを投与せず、アルコール性肝機能障害抑制剤も投与しない群(対照区)と、(2)飼料成分以外にアルコールを投与し、アルコール性肝機能障害抑制剤は投与しない群(比較例区)と、(3)飼料成分以外にアルコールを投与し、アルコール性肝機能障害抑制剤を摂取させた群(実施例区)とに分けた。
【0023】
飼料としては、表1に示す組成のアルコール食(佐藤食品工業株式会社製)を用いた。比較例区及び実施例区には、ラットの体重100g当たり80mg相当量のアルコールを蒸留水で希釈し、15%アルコール水溶液として毎日胃ゾンデで経口投与した。また、対照区には、上記アルコール水溶液の代わりに同量の蒸留水を同様に経口投与した。更に、実施例区では飲料としてアルコール性肝機能障害抑制剤の5%水溶液を自由摂取させ、対照区及び比較例区では飲料として蒸留水を自由摂取させた。
【0024】
こうして、各群の飼育を行いながら、飼育開始0、10、20、30日目に、12時間の絶食期間をおいた後、尾静脈より採血して、血中トランスアミナーゼ活性(GOT、GPT活性)を測定した。なお、測定には、和光純薬株式会社製の測定試薬「トランスアミナーゼCIIテスト」(商品名)を用いた。これらの結果について、GOTを表2に、GPTを表3に、また両方の結果をまとめて図1に示す。
【0025】
【表1】
Figure 0003764496
【0026】
【表2】
Figure 0003764496
【0027】
【表3】
Figure 0003764496
【0028】
表2、3の結果から、飼料成分以外にアルコールを経口投与した群において、アルコール性肝機能障害抑制剤を投与した実施例区では、血中トランスアミナーゼ活性(GOT、GPT活性)が、アルコール性肝機能障害抑制剤を投与しなかった比較例区に比べて低く、顕著な上昇抑制効果が認められた。
【0029】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のアルコール性肝機能障害抑制剤は、毎日少量ずつ摂取することにより、アルコールを長期にわたって摂取しても、GOT、GPTの上昇を抑制することができる。このように、肝機能を活性化するため、各種肝臓疾患に対する治癒や予防、あるいは肝機能を正常化する作用が期待できる。また、毒性や副作用がまったくないので、日常の食生活の中で気軽に摂取することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 試験例1で得られた結果を示す図表である。

Claims (1)

  1. とうもろこし蛋白質をアルカリ条件下アルカリ性プロテアーゼで加水分解して得られた分子量200 〜4,000 のペプチドを有効成分とするアルコール性肝機能障害抑制剤
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