JP3764439B2 - チャーター配車算定コンピュータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の運行ルートからなる配車計画についてチャーター便を割当てるチャーター化システムに係り、毎日のチャーター便の配車を最適化するとともに、算定対象期間における最適なチャーター内容を得るシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
毎日の配車時点では、月にどれだけチャーター便が走行するか不明なため、月末まで基本料金を回数や距離で配分することが出来ない。従って、どのルートにチャーター便を配車すべきか適切な判断がなされていない。実際にチャーター便を利用することでコストの削減が図れたのか検証を行うと、チャーター便の空車(未稼動)が増加し、逆にコスト増となる場合がある。
【0003】
【特許文献1】
特開平09−311892号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記した従来技術の欠点を除くためになされたものであって、その目的とするところは、毎日のチャーター便の配車を最適にすること、及び配車計画(予定)や過去の配車実績をもとに、最も削減効果をもたらす車種・積載量ごとの台数を算定することで、最適なチャーター便の契約を実施し、輸配送コストの削減を図ることである。
【0005】
また、チャーター契約の見積回答で現行と比較して、コストの増減を判断することができ、自社の輸配送に最適な料金体系の運送業者と契約することも可能となる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るチャーター化システムは、
以下の要素を有することを特徴とする
(1)複数の運行ルートからなる配車計画について、運行ルート毎に、スポット契約によるスポットコストを算出するスポットコスト計算部
(2)前記配車計画について、運行ルート毎に、チャーター契約による基本コスト外に加算されるチャーター契約基本料金外コストを算出するチャーターコスト計算部
(3)前記配車計画について、運行ルート毎に、スポットコストからチャター契約基本料金外コストを引いた差を、想定削減額として算出し、想定削減額が大きい運行ルートに、チャーター便を採用する配車算定部。
【0007】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。図1は、在庫及び配給に係るシステムの全体を示す図である。図中、可変型発注点管理システムは、在庫情報、計画情報、あるいは需要予測や発注計画から、最適な発注点を導出するシステムである。これにより、ルート別の要求量が求められる。
また、物流コスト最適化スケジュール生成システムは、ルート別の要求量に基づいて、所定期間の輸送スケジュールを、最小のコストで実現するシステムである。これにより、最適な配車計画が立てられる。
本発明は、この配車計画や過去の配車実績に基づいて、最適なチャーター利用を図るチャーター化システムに関する。
これらのシステムを有機的に活用することにより、在庫及び配給に係るコストを、大幅に削減することが期待できる。
【0008】
まず、本システムは、チャーター便配車算定とチャーター便契約算定の2つの機能を有する。チャーター便配車算定は、チャーター契約が成立している状態で、日々最適な配車を行うことを目的とし、チャーター便契約算定は、チャーター契約する期間を対象に、最適なチャーター契約の内容を求めることを目的としている。
以下、算定の簡単なイメージを説明する。
【0009】
図2は、チャーター便配車算定のイメージを示す図である。チャーター便配車算定により、チャーター便を配車する運行ルートと、そこへ配車するチャーター便のトラックタイプ(車種・積載量)を決定することができる。
運行ルートについてスポット契約によるスポットコストと、チャーター契約の基本料金外となり加算されるコストを求める。スポットコストからチャーター契約基本料金外コストの差額により、チャーター便配車時の削減額を求めることができる。1日分の全ルートについて、この削減額を計算する。
そして、削減額が大きいルートにチャーター便契約台数分(この例では、3台)を配車することにより、最適化を図ることができる。
【0010】
図3は、チャーター便契約算定のイメージを示す図である。この処理では、最大のコスト削減効果があるチャーター契約を実施するために、トラックタイプ(車種・積載量)ごとの台数の組合せを求める。
算定対象期間を想定し、その間の配車計画あるいは配車実績を用いる。また、車種・積載量ごとの台数の組合せを複数想定し、それぞれに、算定対象期間内の前述の削減額を算出し、チャーター基本料金を差し引いて、算定対象期間の削減額を求める。そして、この算定対象期間の削減額が最大となるトラックタイプ(車種・積載量)毎の台数の組合せによるチャーター内容を採用することにより、最適化を図ることができる。
【0011】
以下、本システムの動作及び構成について説明する。図4は、全体のフローチャートを示す図である。
処理パラメータの設定等の初期処理(S401)に続いて、スポットで運ぶ場合のコスト算出(S402)と、チャーターで運ぶ場合のコスト算出(S403)を行う。
【0012】
スポットでのコスト算出(S402)では、スポットの料金表をもとにコストを計算する。実費の有料道路やフェリーなどの料金も計算する。更に、距離制と時間制の料金表は、ルートごとの設定とするかコスト計算で安くなるほうを利用するなど業者との契約に合わせて実行する。
【0013】
チャーターでのコスト算出(S403)では、チャーターの料金表をもとにコストを計算する。チャーター契約分(車種・積載量)を輸配送積載量(運ぶ量)に関係なく計算をする。
【0014】
処理パラメータが、1:チャーター便配車算定の場合には(S404)、配車算定(S405)の処理を行う。これにより、指定したチャーター内容(契約しているトラックタイプごとの台数)で、削減額が最大となるチャーター採用運行ルートと削減額(チャーター基本月額を除く)を求めることができる。
【0015】
一方、処理パラメータが、2:チャーター便契約算定の場合には(S404)契約算定(S406)の処理を行う。これにより、指定した複数のチャーター想定内容(トラックタイプごとの台数)の中から配車計画(配車実績)で削減額が最大となるチャーター想定内容と削減額(チャーター基本月額を含む)を求めることができる。
【0016】
最後に、結果を出力する(S407)。チャーター配車算定の場合には、チャーター便採用結果WORK3105のチャーター採用運行ルート、車種、積載量、及び削減額(チャーター基本月額を除く)を出力する。一方、チャーター契約算定の場合には、チャーター内容想定組合せWORK1100の「算定対象期間の削減額」が、最大となる車種・積載量ごとの台数の組み合わせと削減額(チャーター基本月額を含む)を出力する。
【0017】
以下、各処理について詳述する。
図5は、初期処理フローを示す図である。まず、処理パラメータ(1:チャーター便配車算定、2:チャーター便契約算定)を設定する(S501)。また、算定対象期間(過去の配車実績か未来の配車予定)を設定する。算定対象期間の開始日付を指定日付に設定する。チャーター便契約算定の場合には、算定対象期間に月初めと月末を指定する。また、期間の月数を計算する。更に、車種、積載量(昇順であること)、車種・積載量別台数を取得する。チャーター便配車算定の場合は、チャーター内容WORKに格納する。チャーター便契約算定の場合には、個別最大台数も取得する。図6は、チャーター内容WORKの例を示す図である。
【0018】
その後、ルート設定情報を退避し(S502、S503)、更に、有料手段料金設定情報も退避する(S504、S505)。そして、算定対象期間内の配車計画を作業WORK1303に退避する(S506からS508)。配車計画の代わりに配車実績も利用できる。
【0019】
チャーター便契約算定の場合には、チャーター内容想定組合せを設定する(S510)。トラックタイプ(車種・積載量)別台数未指定の車種・積載量については、個別最大台数の範囲内でトラックタイプ(車種・積載量)に対し全組合せを作成する。チャーター内容想定組合せについては、図11を用いて後述する。
【0020】
ここで、前述のルート設定マスタと有料利用料金設定マスタの例を示す。図7は、ルート設定マスタの例を示す図である。スポット料金設定は、km:距離制(渋滞するルート向き)、時間:時間制(渋滞しないルート向き)、金額:距離制と時間制のコストが低い方のうちいずれかを設定する。制限事項として、4tを超える車両は利用できない。距離が短い場合には、留置がNGとなる。クレーン設備の欄が「無」の場合には、輸配送箇所にクレーン等の設備がないため、輸配送品目によりユニックかクレーン付の車両が必要となることがある。
図8は、有料利用料金設定マスタの例を示す図である。これにより、有料利用料金を算出することができる。
【0021】
また、配車計画の例を示す。図9は、配車計画の例を示す図である。各行が運行ルートに相当する。図に示すように、輸配送品目によっては、アルミバン、ユニックやローリー等の車種限定となることがある。また、同ルートについて複数の運行ルートが設定される場合もある。図10は、同ルートを含む配車計画の例を示す図である。例えば、次のような事情により生じることがある。
1.輸配送量が最大積載量以上である。
2.道幅や敷地面積などの条件により、車種が限定されている。
3.輸配送品目で車種が平ボディーとローリーに分かれる。
但し、このように、ひとつのルートで複数便を配車している場合でも、本システムでは、別運行ルートとみなして処理を行う。
【0022】
更に、チャーター内容想定組合せWORK1100の例を示す。図11は、チャーター内容想定組合せWORK1100の例を示す図である。この例は、図6のチャーター内容WORKに基づいて生成されている。
例えば、図中イ、ロ、ハについては0〜5台までで組合せを作成する。但し、ニは、車種・積載量の設定が無いため対象とならない。
【0023】
次に、スポットコスト計算について詳述する。これにより、配車計画についてスポット契約車を配車した場合のコストを算出する。図12は、スポットでのコスト計算フローを示す図である。図13は、スポットでのコスト計算に係る構成を示す図である。スポットコスト計算部1302は、作業WORK1303の配車計画の運行ルート毎にスポットでのコストを計算し、スポットコスト計算結果WORK1304に格納する。
【0024】
図14は、片道運賃の距離制料金テーブルの例を示す図である。図15は、往復運賃の距離制料金テーブルの例を示す図である。図16は、時間制料金テーブルを示す図である。図17は、加算料金テーブルを示す図である。図18は、スポットでのコスト計算に係るWORKの例を示す図である。
【0025】
図12に従って処理を説明する。
スポットコスト計算部1302は、まず、スポット契約料金マスタ1301から該当する車種のスポット契約の料金表を取得する(S1201)。そして、スポット料金設定と積載量より運賃を求める(S1202)。スポット料金設定が距離制の場合は、片道と往復を区別する。時間制の場合は、時間数を判断する。いずれの指定もないの場合は、距離制と時間制の両方を計算し、コストが少ない方を選択する。この例では、運送業者との契約により任意の設定を可能としている。
スポットコスト計算部1302は、留置許可がOK(留置を行う)の場合、該当する積載量で留置料を求める(S1203)。
スポットコスト計算部1302は、ユニック車の料金が平ボディ料金への追加料金と外出しにされている場合、車種がユニックであれば積載量に該当する金額を計算する(S1204)。ユニック車が一律の加算でない場合は、ユニックやクレーン付きを別車種とし、距離制や時間制の運賃に含めユニック料は0とすることで対応する。
次に、配車計画の走行距離と稼動予定時間をスポット契約料金表の交替運転手加算条件と照合し、必要であれば交替運転手料金を求める(S1205)。この例では、早朝・深夜手当てなど運送業者との契約により任意の設定を可能としている。
更に、配車計画の積卸回数と積卸料加算金額をもとに積卸料を計算する(S1206)。
実費の有料道路やフェリーなどの料金も計算する(S1207)。ルートに設定されている有料利用Noの料金を片道と往復を判断して集計する。また、フェリーなどで往復割引が発生する場合は、往復で利用しているか判断をして計算する。最後に、上記の料金を合計する(S1208)。
これらの、料金は、スポットコスト計算結果WORK1304の項目に記録され、すべての運行ルートについて処理した時点で終了する(S1209)。
【0026】
次に、チャーターコスト計算について詳述する。この処理により、配車計画についてチャーター契約車を配車した場合の基本月額を除く追加コストを算出する。また、積載可能かどうかの判断は行わないで、各トラックタイプ(車種と積載料の組み)毎にチャーター便が走った場合のコストも計算しておく。
【0027】
図19は、チャーターでのコスト計算フローを示す図である。図20は、チャーターでのコスト計算に係る構成を示す図である。チャーターコスト計算部2002は、作業WORK1303の配車計画の運行ルート毎に、トラックタイプ別にチャーターでのコストを計算し、チャーターコスト計算結果WORK2004に格納する。
【0028】
ここで、チャーター契約について説明する。図21は、チャーター契約基本料金条件の例を示す図である。図22は、チャーター契約台数・基本料金・加算料金テーブルを示す図である。
走行距離が100kmを超えた場合は、超過km数分の燃料費を燃費より算出する。稼働時間が8時間を超えた場合は、超過時間分の残業代を人件費/hより算出する。留置料は、終日チャーター契約のため発生しない。但し、土日祝でチャーターとしない場合は、土日祝と前日の積込では留置料を設定する。ユニック、クレーンなしでは、積卸料を支払うが、ユニック、クレーン付では支払わない場合は、0を設定する。この例では、チャーター便車種の空白は平ボディを表しており、幌付き、アルミバン、ユニックなどで代用可能として処理をしている。逆にアルミバンやユニックを平ボディで代用することは出来ない。これは、濡れていけない物はアルミバンや幌付きが、また、積卸でユニックが必要な場合はユニックが、輸配送品目に設定されており車種が限定されるためである。トレーラーなども油や薬品の種類でチャーター便を使い分ける場合は、用途を設定し、汎用で使用する場合は、用途を設定しない。同様に、平ボディやアルミバンでも専用車とする場合は用途を設定する。
【0029】
チャーターでのコスト計算に係るWORKの例を示す。図23は、チャーターでのコスト計算に係るWORKの例を示す図である。図24は、残業代部分を示す図である。図25は、留置料部分を示す図である。図26は、交代要員部分を示す図である。図27は、積卸料部分を示す図である。図28は、通行料部分を示す図である。図29は、チャーター基本料金外の加算額を示す図である。
【0030】
図19に従って処理について説明する。
チャーターコスト計算部2002は、まず、チャーター契約料金マスタ2001から該当する車種のチャーター契約の料金表を取得する(S1901)。そして、チャーター料金設定(基本料金条件の距離と燃料単価、加算料金のトラックタイプ(車種・積載量)別の燃費)とチャーター試算用距離数より加算燃料代を求める(S1902)。
続いて、チャーター料金設定(基本料金条件の時間と加算料金のトラックタイプ(車種・積載量)別の人件費)とチャーター試算用稼働時間より加算残業代を求める(S1903)。
運行ルートの留置許可がOK(留置を行う)の場合は、加算料金の該当するトラックタイプ(車種・積載量)別の留置料より求める(S1904)。
配車計画の走行距離と稼動予定時間をチャーター契約基本料金条件の交替運転手加算条件と照合し、必要であれば加算料金の該当するトラックタイプ(車種・積載量)別の交替運転手料金を追加する(S1905)。この例では、早朝・深夜手当てなど運送業者との契約により任意の設定を可能としている。
配車計画の積卸回数とチャーター契約基本料金条件と加算料金の該当するトラックタイプ(車種・積載量)別の積卸料加算金額をもとに積卸料を計算する(S1906)。
実費の有料道路やフェリーなどの料金も計算する(S1907)。ルートに設定されている有料利用Noの料金を常に往復で集計する。また、フェリーなどで往復割引が発生する場合は、往復で利用しているか判断をして計算する。最後に、上記の料金を合計する(S1908)。
各運行ルート毎に、トラックタイプ別にすべて処理した時点で終了する。S1909)。
【0031】
続いて、配車算定の処理について説明する。図30は、配車算定フローを示す図である。図31は、配車算定に係る構成を示す図である。
配車算定部3101は、チャーター想定削減額計算部3102、チャーター便採用運行選択部3104、及びチャーター便空車割当部3106により構成され、チャーター想定削減額WORK3103、チャーター便採用結果WORK3105、チャーター便空車採用結果WORK3107の各WORKを利用するように構成されている。
【0032】
まず、チャーター想定削減額計算部3102により、チャーターでの想定削減額を計算する(S3001)。スポットコストとチャーター契約基本料金外コストの差を、想定削減額として算出する。積載可能でトラックタイプが妥当なチャーター契約分について、想定削減額を計算する。詳しくは、図32等を用いて後述する。
次に、算定対象期間の各日について以下の処理を繰り返す。
まず、チャーター便採用運行選択部3104により、チャーター便の採用運行選択(S3002)の処理を行う。チャーター便を採用する運行ルート、チャーター便のトラックタイプ(車種・積載量)を決める。また、チャーター便を採用した運行ルートの想定削減額を算出する。詳しくは、図36等を用いて後述する。
次に、チャーター便採用運行選択部3104の処理の結果、チャーター便の空車が生じた場合には(S3003)、チャーター便空車の割当(S3004)の処理を行う。チャーター便の空車が生じるのは、積載量の少ないトラックタイプが、チャーター便の積載量<輸配送量のため、採用の対象とならない場合である。このような場合は、当該トラックに、一部を積載し、更にスポット契約のトラックにより残りの配送を行う対処も判定する。このとき、スポットコストの発生を最も削減できるパターンを採用する。詳しくは、図39等を用いて後述する。指定日付に1日を加算し(S3005)、指定日付>算定対象期間の終了日付(S3006)となるまで、処理を繰り返す。
【0033】
前述の想定削減額計算(S3001)について詳述する。
図32は、チャーターでの想定削減額計算フローを示す図である。図33は、チャーターでの想定削減額計算に係る構成を示す図である。図34は、チャーターでの想定削減額計算に係るWORKの例を示す図である。図35は、チャーター内容WORK600の例を示す図である。
【0034】
各運行ルートについて、トラックタイプ別に以下の処理を繰り返す。
まず、チャーターを想定するか判定する(S3201)。具体的には、以下の条件をすべて満たす場合に、チャーターを想定する。
(1)車両制限=なし OR 車両制限≧チャーター内容WORKのチャーター便積載量
(2)チャーター内容WORKのチャーター便台数 NOT=0
(3)作業WORKの輸配送量≦チャーター内容WORKのチャーター便積載量(4)スポットコスト計算結果WORKの配車計画車種=チャーター内容WORKのチャーター便車種
尚、(4)については、この例では、チャーター便車種の空白はトラックで平ボディ、幌、アルミバン、ユニックなどで代用可能として処理をしている。
【0035】
スポットコスト計算結果WORK1304のスポットコスト−チャーターコスト計算結果WORK2004のチャーター基本料金外の加算額を算出し、チャーター想定削減額WORK3103のチャーター便の想定削減額に設定する(S3202)。
チャーター便のすべてのトラックタイプについて処理した時点で、次の運行ルートの処理に移行する(S3203)。チャーターコスト計算結果WORK2004のすべての運行ルートについて処理した時点で処理を終了する(S3204)。
【0036】
前述のチャーター便の採用運行選択(S3002)について詳述する。図36は、チャーター便の採用運行選択フローを示す図である。図37は、チャーター便の採用運行選択に係る構成を示す図である。図38は、チャーター便の採用運行選択に係るWORKの例を示す図である。
【0037】
本処理では、ひとつの運行ルートに対して、複数の選択可能なトラックタイプ(車種・積載量)が存在する場合には、積載量が大きいものを優先すると輸配送量未満のチャーター車が残るため、効率的にチャーター車を採用するため、積載量が小さいトラックタイプから優先して採用する。
選択可能残運行ルートWORK3701は、積載量が小さいトラックタイプから順に、選択可能な運行ルートを抽出する為に用いられる。チャーター便空車台数3702は、本処理の結果として空車となるチャーター便の台数を記憶する為に用いられる。
【0038】
処理としては、チャーター内容WORK600の中でチャーター便台数が1以上のトラックタイプについて、積載量の小さい方から順次以下の処理を行う(S3601)。
選択可能残運行ルート抽出の処理として(S3602)、チャーター内容WORKのひとつのチャーター便のトラックタイプ(車種・積載量)について、指定日付分のチャーター想定削減額WORK3103から、チャーター便採用結果WORK3105で採用されていない運行ルート(想定削減額が空白のもの)を選択可能残運行ルートWORK3701に抽出する。
そして、チャーター便採用運行選択の処理として(S3603)、選択可能残運行ルートWORK3701より、想定削減額が大きい運行ルートをチャーター内容WORKのチャーター便台数まで、チャーター便採用結果WORK3105に抽出する。
チャーター内容WORK600のすべてのトラックタイプ(車種・積載量)について処理した時点でループ処理を終了する(S3604)。
【0039】
最後に、チャーター便空車台数計算の処理として(S3605)、トラックタイプ(車種・積載量)別にチャーター内容WORK600のチャーター便台数をチャーター便採用結果WORK3105の台数で減算し、空車台数を求め、チャーター便空車台数3702に記憶する。
【0040】
前述のチャーター便空車の割当処理(S3004)について詳述する。図39は、チャーター便空車の割当フローを示す図である。図40は、チャーター便空車の割当に係る構成を示す図である。
チャーター便空車割当部3106は、チャーター便空車採用想定コスト計算部4001、残積載スポット積載及びコスト計算部4003、チャーター便空車採用想定削減額計算部4005、及びチャーター便空車採用運行選択部4007により構成され、チャーター便空車コスト計算結果WORK4002、チャーター空車残積載スポットWORK4004、及びチャーター便空車採用の想定削減額WORK4006を用いるように構成されている。
【0041】
図41は、チャーター便空車の割当に係るWORKの一部の例を示す図である。図42は、チャーター便空車台数の例を示す図である。図43は、チャーター空車残積載スポットWORK4004の例を示す図である。図44は、チャーター便空車採用の想定削減額WORK4006の例を示す図である。図45は、チャーター便空車採用結果WORK3107の例を示す図である。
【0042】
処理としては、まず、チャーター便空車採用想定コスト計算部4001によりチャーター便空車採用想定コスト計算(S3901)を行う。これにより、チャーター便空車をチャーター未採用運行ルートに採用した場合のコストをチャーターコスト計算結果WORK2004から取得し、チャーター便空車コスト計算結果WORK4002に格納する。車種制限と配車計画車種を満たさない場合は、チャーター便空車の運行ルートに採用できないためコストの取得は不要となる。チャーター便の空車がある全てのトラックタイプ(車種・積載量)で、チャーター未採用運行ルートの全てについて処理する(S3902)。
【0043】
次に、残積載スポット積載及びコスト計算部4003により、残積載スポットの積載計算(S3903)を行う。チャーター便空車コスト計算結果WORK4002のチャーター便空車採用では、最大積載量を超えているため、残積載量を積載するために必要なスポットの車種・積載量を計算する。作業WORK1303の積載量−チャーター便空車積載量が、残積載量となる。更に、残積載スポット積載及びコスト計算部4003により、残積載スポットのコスト計算(S3904)を行う。この処理で、残積載スポットのコストを計算し、チャーター便空車残積載スポットWORK4004へ格納する。スポットでのコスト計算のWORKを変えて同様の処理を行う。
チャーター便空車コスト計算結果WORK4002に加算額が格納されている、チャーター便空車タイプ(車種・積載量)のチャーター未採用運行ルートを全て処理する(S3905)。
【0044】
次に、チャーター便空車採用想定削減額計算部4005により、チャーター便空車採用の想定削減額を計算する(S3906)。チャーター便の空車を採用した場合の想定削減額を計算し、チャーター便空車採用の想定削減額WORK4006へ格納する。スポットコスト計算結果WORK1304のスポットコストから、チャーター便空車コスト計算結果WORK4002のチャーター基本料金外の加算額と、チャーター便空車残積載スポットWORKのチャーター便空車残積載スポットとを差し引くことにより求める。
チャーター便空車残積載スポットWORKにスポットコストが格納されている、
チャーター便空車車種・積載量のチャーター未採用運行ルートを全て処理する(S3907)。
【0045】
最後に、チャーター便空車採用運行選択部4007により、チャーター便空車採用運行選択(S3908)を行う。チャーター便空車採用の想定削減額WORK4006で、削減額が最大となる組合せのチャーター内容(空車採用運行)を選択し、採用運行ルートのチャーター便トラックタイプ(車種・積載量)と残積載用スポットのトラックタイプ(車種・積載量)と削減額をチャーター便空車採用結果WORK3107に格納する。
【0046】
次に、前述の契約算定(S406)について説明する。図46は、契約算定フローを示す図である。図47は、契約算定に係る構成を示す図である。図48は、契約算定に係るWORKの例を示す図である。
契約算定部4701は、チャーター内容選択部4702、算定対象期間設定部4703、配車算定部4704、及び削減額算定部4705により構成されている。
【0047】
処理としては、まず、チャーター内容選択部4702によりチャーター内容を選択する(S4601)。チャーター内容Noに1を加算し、チャーター内容No番目の内容をチャーター内容WORKに格納する。そして、算定対象期間設定部4703により、算定対象期間の開始日付を指定日付に設定し(S4602)、配車算定部4704により、配車算定(S4603)を行う。この処理は、前述の配車算定部3101の処理と同様である。チャーター内容想定組合せWORK1100のチャーター便トラックタイプ(車種・積載量)の台数の各組み合わせ(チャーター内容)について、順次算定期間の配車算定を行い削減額を求める。算定対象期間の終了日付まで計算する(S4604)。
削減額算定部4705による削減額の算定(S4605)では、チャーター基本月額の算定対象期間の月数分を求め、算定対象期間の想定削減額合計から減算して算定対象期間の削減額を求める。
すべてのチャーター内容について処理した時点で終了する(S4606)。
【0048】
チャーター化システムは、コンピュータであり、各要素はプログラムにより処理を実行することができる。また、プログラムを記憶媒体に記憶させ、記憶媒体からコンピュータに読み取られるようにすることができる。また、各WORKは、記憶部の例である。
【0049】
【発明の効果】
本発明においては、毎日のチャーター便の配車を最適にすることができる。
【0050】
また、配車計画(予定)や過去の配車実績をもとに最も削減効果をもたらすトラックタイプ(車種・積載量)ごとの台数を算定することで、最適なチャーター便の契約を実施し、輸配送コストの削減を図ることができる。
【0051】
これにより、例えばチャーター契約の見積回答で現行と比較して、コストの増減を判断することができ、自社の輸配送に最適な料金体系の運送業者と契約することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 在庫及び配給に係るシステムの全体を示す図である。
【図2】 チャーター便配車算定のイメージを示す図である。
【図3】 チャーター便契約算定のイメージを示す図である。
【図4】 全体のフローチャートを示す図である。
【図5】 初期処理フローを示す図である。
【図6】 チャーター内容WORKの例を示す図である。
【図7】 ルート設定マスタの例を示す図である。
【図8】 有料利用料金設定マスタの例を示す図である。
【図9】 配車計画の例を示す図である。
【図10】 同ルートを含む配車計画の例を示す図である。
【図11】 チャーター内容想定組合せWORKの例を示す図である。
【図12】 スポットでのコスト計算フローを示す図である。
【図13】 スポットでのコスト計算に係る構成を示す図である。
【図14】 片道運賃の距離制料金テーブルの例を示す図である。
【図15】 往復運賃の距離制料金テーブルの例を示す図である。
【図16】 時間制料金テーブルの例を示す図である。
【図17】 加算料金テーブルの例を示す図である。
【図18】 スポットでのコスト計算に係るWORKの例を示す図である。
【図19】 チャーターでのコスト計算フローを示す図である。
【図20】 チャーターでのコスト計算に係る構成を示す図である。
【図21】 チャーター契約基本料金条件の例を示す図である。
【図22】 チャーター契約台数・基本料金・加算料金テーブルの例を示す図である。
【図23】 チャーターでのコスト計算に係るWORKの例を示す図である。
【図24】 残業代部分を示す図である。
【図25】 留置料部分を示す図である。
【図26】 交代要員部分を示す図である。
【図27】 積卸料部分を示す図である。
【図28】 交通料部分を示す図である。
【図29】 チャーター基本料金外の加算額を示す図である。
【図30】 配車算定フローを示す図である。
【図31】 配車算定に係る構成を示す図である。
【図32】 チャーターでの想定削減額計算フローを示す図である。
【図33】 チャーターでの想定削減額計算に係る構成を示す図である。
【図34】 チャーターでの想定削減額計算に係るWORKの例を示す図である。
【図35】 チャーター内容WORKの例を示す図である。
【図36】 チャーター便の採用運行選択フローを示す図である。
【図37】 チャーター便の採用運行選択に係る構成を示す図である。
【図38】 チャーター便の採用運行選択に係るWORKの例を示す図である。
【図39】 チャーター便空車の割当フローを示す図である。
【図40】 チャーター便空車の割当に係る構成を示す図である。
【図41】 チャーター便空車の割当に係るWORKの一部の例を示す図である。
【図42】 チャーター便空車台数の例を示す図である。
【図43】 チャーター空車残積載スポットWORKの例を示す図である。
【図44】 チャーター便空車採用の想定削減額WORKの例を示す図である。
【図45】 チャーター便空車採用結果WORKの例を示す図である。
【図46】 契約算定フローを示す図である。
【図47】 契約算定に係る構成を示す図である。
【図48】 契約算定に係るWORKの例を示す図である。
【符号の説明】
1301 スポット契約料金マスタ、1302 スポットコスト計算部、1303 作業WORK、1304 スポットコスト計算結果WORK、2001 チャーター契約料金マスタ、2002 チャーターコスト計算部、2004 チャーターコスト計算結果WORK、3101 配車算定部、3102 チャーター想定削減額計算部、3103 チャーター想定削減額WORK、3104 チャーター便採用運行選択部、3105 チャーター便採用結果WORK、3106 チャーター便空車割当部、3107 チャーター便空車採用結果WORK、3701 選択可能残運行ルートWORK、3702 チャーター便空車台数、4001 チャーター便空車採用想定コスト計算部、4002 チャーター便空車コスト計算結果WORK、4003 残積載スポット積載及びコスト計算部、4004 チャーター空車残積載スポットWORK、4005 チャーター便空車採用想定削減額計算部、4006 チャーター便空車採用の想定削減額WORK、4007 チャーター便空車採用運行選択部、4701 契約算定部、4702 チャーター内容選択部、4703 算定対象期間設定部、4704 配車算定部、4705 削減額算定部。

Claims (1)

  1. 以下の要素を有することを特徴とするチャーター配車算定コンピュータ
    (1)積載量と車種制限と走行距離と稼動予定時間と輸配送量を含む運行ルートを複数有する配車計画を記憶する作業WORK記憶部と、
    (2)距離制のスポット契約の料金表と、時間制のスポット契約の料金表とを、車種毎に記憶するスポット契約料金マスタと、
    (3)車種毎のチャーター契約の基本料金条件と、車種毎の積載量毎の加算料金とをチャーター契約の料金表として記憶するチャーター料金契約マスタと、
    (4)チャーター便の車種とチャーター便車種毎の積載量とチャーター便車種毎の台数を記憶するチャーター内容WORK記憶部と、
    (5)上記作業WORK記憶部が記憶する配車計画の複数の運行ルート毎に、各運行ルートの車種制限に対応する車種の距離制のスポット契約の料金表と時間制のスポット契約の料金表とを上記スポット契約料金マスタから取得し、各運行ルートの積載量と走行距離とに基づいて、距離制のスポット契約の料金表から距離制のスポットコストを算出するとももに、各運行ルートの積載量と稼動予定時間とに基づいて、時間制のスポット契約の料金表から時間制のスポットコストを算出して、算出した距離制のスポットコストと時間制のスポットコストとのいずれか一方をスポット契約のスポットコストとして記憶させるスポットコスト計算部と、
    (6)上記スポットコスト計算部が算出した複数の運行ルート毎のスポット契約のスポットコストを記憶するスポットコスト計算結果WORK記憶部と、
    (7)上記作業WORK記憶部が記憶する配車計画の複数の運行ルート毎に、各運行ルートの車種制限と対応するチャーター便車種の積載量を上記チャーター内容WORK記憶部から取得するとともに、各運行ルートの車種制限と対応する車種のチャーター契約の基本料金条件と各運行ルートの車種制限と対応する車種の積載量毎の加算料金とを上記チャーター契約料金マスタから取得して、取得したチャーター契約の基本料金条件と加算料金とに基づいて、チャーター契約による基本コスト外に加算されるチャーター契約基本料金外コストを、上記取得したチャーター便車種の積載量毎に算出して記憶させるチャーターコスト計算部と、
    (8)上記チャーターコスト計算部が算出した複数の運行ルート毎のチャーター契約基本料金外コストを、上記チャーター便車種の積載量毎に記憶するチャーターコスト計算結果WORK記憶部と、
    (9)上記作業WORK記憶部が記憶する配車計画の複数の運行ルート毎に、各運行ルートの輸配送量と車種制限と、上記チャーター内容WORK記憶部が記憶するチャーター便の車種とチャーター便車種毎の積載量とチャーター便車種毎の台数と、に基づいて運行ルートにチャーター便を採用するか採用しないかを判定して、チャーター便を採用することが判定できた場合には、チャーター便を採用する運行ルートのスポットコストを上記スポットコスト計算結果WORK記憶部から取得するとともに、チャーター便を採用する運行ルートの輸配送量と車種制限を満たすチャーター便車種の積載量毎のチャーター契約基本料金外コストを上記チャーターコスト計算結果WORK記憶部から取得して、取得したスポットコストからチャター契約基本料金外コストを引いた差を、想定削減額として算出し、算出した想定削減額を、上記チャーター便を採用する運行ルートの輸配送量と車種制限を満たすチャーター便車種の積載量に対応させて記憶させるチャーター想定削減額計算部と、
    チャーター想定削減額計算部が記憶させたチャーター便車種の積載量に対応する想定削減額を複数の運行ルート分取得して、取得した複数の運行ルート分のチャーター便車種の積載量の小さいほうから順にチャーター便車種の積載量単位に想定削減額を比較して積載量単位の想定削減額の大きい運行ルートから順に上記チャーター便車種の積載量に対応する上記チャーター内容WORK記憶部が記憶するチャーター便車種の台数までチャーター便車種の積載量単位にチャーター便を採用する運行ルートを選択して、選択した運行ルー トと想定削減額とチャーター便の車種を出力するチャーター便採用運行選択部と
    を有する配車算定部。
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