JP3763287B2 - 車両用自動変速機 - Google Patents

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    • F16H2200/00Transmissions for multiple ratios
    • F16H2200/003Transmissions for multiple ratios characterised by the number of forward speeds
    • F16H2200/0056Transmissions for multiple ratios characterised by the number of forward speeds the gear ratios comprising seven forward speeds

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は車両用自動変速機に係り、特に、3組の遊星歯車装置で前進7段の多段変速が可能であり、小型且つ低損失の自動変速機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
車両用の自動変速機として、複数の遊星歯車装置とクラッチおよびブレーキを用いたものが多用されている。特開2000−266138号公報に記載の車両用自動変速機はその一例であり、4組の遊星歯車装置を用いて前進7段の変速が可能とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の車両用自動変速機は4組の遊星歯車装置を用いているため、軸長が大きくなって車両への搭載性が悪くなるとともに、重量が増加したりコスト高になったりする問題があった。また、7段の変速ギヤ段を得るために係合作動を組み合わせる7つの摩擦係合装置が備えられているため、部品点数が多くなって高コストとなるだけでなく、引きずり抵抗が大きくなり、それが燃費悪化の一因となっていた。
【0004】
本発明は以上の事情を背景として為されたもので、その目的とするところは、3組の遊星歯車装置を用いながら一層少ない摩擦係合装置で前進7段以上の多段変速が可能な車両用自動変速機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、(a) 遊星歯車装置の3つの回転要素の何れか1つが入力部材に連結されて回転駆動され、他の1つが回転不能に固定され、残りの1つが中間回転部材として前記入力部材に対して減速回転させられて出力する副変速部と、(b) 複数組の遊星歯車装置のサンギヤ、キャリア、およびリングギヤの一部が互いに連結されることによって5つの回転要素が構成されるとともに、該5つの回転要素の回転速度を直線で表すことができる共線図上において該5つの回転要素を一端から他端へ向かって順番に第1回転要素、第2回転要素、第3回転要素、第4回転要素、および第5回転要素とした時、該第1回転要素は第2ブレーキによって選択的に回転停止させられ、該第2回転要素は第1ブレーキによって選択的に回転停止させられ、該第1回転要素は第3クラッチを介して前記中間回転部材に選択的に連結され、該第3回転要素は第2クラッチを介して前記入力部材に選択的に連結され、該第5回転要素は第1クラッチを介して前記中間回転部材に選択的に連結され、該第4回転要素は出力部材に連結されて回転を出力する主変速部とを備えている一方、(c) 前記第1クラッチおよび前記第1ブレーキが係合させられることによって最も大きい変速比の第1変速段が成立させられ、前記第1クラッチおよび前記第2ブレーキが係合させられることによって前記第1変速段よりも変速比が小さい第2変速段が成立させられ、前記第1クラッチおよび前記第3クラッチが係合させられることによって前記第2変速段よりも変速比が小さい第3変速段が成立させられ、前記第1クラッチおよび前記第2クラッチが係合させられることによって前記第3変速段よりも変速比が小さい第4変速段が成立させられ、前記第2クラッチおよび前記第3クラッチが係合させられることによって前記第4変速段よりも変速比が小さい第5変速段が成立させられ、前記第2クラッチおよび前記第2ブレーキが係合させられることによって前記第5変速段よりも変速比が小さい第6変速段が成立させられ、前記第2クラッチおよび前記第1ブレーキが係合させられることによって前記第6変速段よりも変速比が小さい第7変速段が成立させられることにある。
【0006】
【発明の効果】
本発明の車両用自動変速機は、前進7段以上の多段変速が3組の遊星歯車装置と3つのクラッチおよび2つのブレーキからなる合計5つの摩擦係合装置とによって得られるため、4組の遊星歯車装置を用いる車両用変速機に比較して軽量且つコンパクトに構成されると同時に、一層少ない個数の摩擦係合装置によって変速を行うことができる。このため、部品点数が少なくなって低コストとなるだけでなく、引きずり抵抗が小さくなって一層良好な燃費が得られる。
【0007】
【発明の他の態様】
ここで、好適には、前記主変速部は、(a) 前記第1クラッチを介して前記中間回転部材と選択的に連結される第1サンギヤと、出力部材に連結される第1リングギヤと、該第1サンギヤに噛み合う第1ピニオンと、該第1ピニオンおよび第1リングギヤに噛み合う第2ピニオンと、該第1ピニオンおよび第2ピニオンを回転可能に支持し、前記第2クラッチを介して前記入力部材に選択的に連結される第1キャリヤとを有する第1遊星歯車装置と、(b) 前記第3クラッチを介して前記中間回転部材と選択的に連結され且つ第2ブレーキを介して非回転部材に選択的に連結される第2サンギヤと、前記第1ブレーキを介して非回転部材に選択的に連結される第2リングギヤと、該第2サンギヤに噛み合う第3ピニオンと、前記第1ピニオンに対して一体回転するように同軸に連結されるとともに該第3ピニオンと第2リングギヤに噛み合う第4ピニオンと、前記第1キャリヤと一体回転するように連結されるとともに該第3ピニオンおよび第4ピニオンを回転可能に支持する第2キャリヤとを有する第2遊星歯車装置とを、備えたものであり、(c) 前記第1回転要素は前記第2サンギヤであり、前記第2回転要素は第2リングギヤであり、前記第3回転要素は互いに連結された前記第1キャリヤおよび第2キャリヤであり、前記第4回転要素は前記第1リングギヤであり、前記第5回転要素は前記第1サンギヤであることにある。このようにすれば、ダブルピニオン型の第1遊星歯車装置の第1ピニオンと、ダブルピニオン型の第2遊星歯車装置の第4ピニオンとが一体回転するように同軸に連結されているので、ラビニヨ型と同様に、部品点数や軸長が一層低減される。
【0008】
また、好適には、前記副変速部は、非回転部材に連結されたサンギヤと、前記中間回転部材として機能するリングギヤと、該サンギヤと噛み合う第5ピニオンと該リングギヤと噛み合う第6ピニオンとを相互に噛み合った状態で回転可能に支持するキャリヤとを有するダブルピニオン型遊星歯車装置である。
【0009】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例である車両用遊星歯車式自動変速機(以下、変速機という)10の骨子図であり、図2は複数の変速段を成立させる際の係合要素および変速比を説明する作動表であり、図3は共線図である。
【0010】
図1において、変速機10は、図示しないエンジンから入力軸16に入力された回転力を変速して出力歯車24から図示しないプロペラシャフトや差動歯車装置などを介して左右の駆動輪へ向かって出力する。変速機10は、車体に取り付けられるトランスミッションケース(非回転部材)12内において共通の軸心上に順次配設された図示しないロックアップクラッチ付トルクコンバータ、このトルクコンバータに連結された入力軸16、第3遊星歯車装置22、第1遊星歯車装置18、第2遊星歯車装置20を同軸上に順次備え、出力歯車24を第3遊星歯車装置22と第1遊星歯車装置18との間に備えている。上記トルクコンバータは、図示しないエンジンのクランク軸に連結されている。本実施例では、上記入力軸16および出力歯車24が入力回転部材および出力回転部材に対応し、上記トランスミッションケース12が非回転部材に対応している。なお、変速機10はその軸心に対して対称的に構成されているため、第1図の骨子図においてはその下側が省略されている。
【0011】
上記車両用自動変速機10は、FF車両などのための横置用のものであり、ダブルピニオン型の第3遊星歯車装置22を主体として構成されている副(第2)変速部26と、ダブルピニオン型の第1遊星歯車装置18および第2遊星歯車装置20を主体として構成されている主(第1)変速部28とを有し、5つの摩擦係合装置の作動の組み合わせを切り換えることにより、7種類の変速比γn が異なる前進ギヤ段、或いは後進ギヤ段を達成し、そのギヤ段において入力軸16の回転を変速して出力歯車24へ伝達する。
【0012】
上記副変速部26において、第3遊星歯車装置22は、第3サンギヤS3と、その外周側に同心に配置された第3リングギヤR3と、第3サンギヤS3に噛み合う第5ピニオンP5と第3リングギヤR3に噛み合う第6ピニオンP6を相互に噛み合った状態で回転可能にすなわち自転且つ公転可能に支持する第3キャリヤCA3とを備えたものである。第3サンギヤS3はトランスミッションケース12に連結されることにより非回転とされている。第3遊星歯車装置22の第3キャリヤCA3は、入力軸16に連結されるとともに第2クラッチC2を介して第1遊星歯車装置18の第1キャリヤCA1と選択的に連結され、入力軸16からの動力をそのまま第1変速部28へ出力する。そして、第3遊星歯車装置22の第3リングギヤR3は、第1クラッチC1を介して第1遊星歯車装置18の第1サンギヤS1と選択的に連結されるとともに第3クラッチC3を介して第2遊星ギヤ20の第2サンギヤS2と選択的に連結され、入力軸16に対して減速回転させられる中間回転部材として機能して第1変速部28へ動力を出力する。
【0013】
また、主変速部28において、上記第1遊星歯車装置18は、第1クラッチC1を介して前記第3リングギヤR3と選択的に連結される第1サンギヤS1と、出力部材として機能する出力歯車24に連結される第1リングギヤR1と、その第1サンギヤS1に噛み合う第1ピニオンP1と第1リングギヤR1に噛み合う第2ピニオンP2とを相互に噛み合った状態で回転可能にすなわち自転且つ公転可能に支持し、第2クラッチC2を介して入力軸16に選択的に連結される第1キャリヤCA1とを備えたものである。また、上記第2遊星歯車装置20は、第3クラッチC3を介して第3リングギヤR3(中間回転部材)と選択的に連結され且つ第2ブレーキB2を介してトランスミッションケース12に選択的に連結される第2サンギヤS2と、並列させられた第1ブレーキB1および一方向クラッチF1を介してトランスミッションケース12に選択的に連結される第2リングギヤR2と、第2サンギヤに噛み合う第3ピニオンP3と第1ピニオンP1に対して一体回転するように同軸にそれと連結されるとともに第2リングギヤR2に噛み合う第4ピニオンとを相互に噛み合った状態で回転可能にすなわち自転且つ公転可能に支持し、第1キャリヤCA1と一体回転するようにそれに連結される第2キャリヤCA2とを、備えたものである。
【0014】
上記第1クラッチC1、第2クラッチC2、第3クラッチC3、第1ブレーキB1、第2ブレーキB2は、たとえば、従来の車両用遊星歯車式自動変速機においてよく用いられている油圧式摩擦係合装置であって、互いに重ねられた複数枚の摩擦板が油圧アクチュエータにより押圧される湿式多板型や、回転するドラムの外周面に巻き付けられた1本または2本のバンドの一端が油圧アクチュエータによって引き締められるバンドブレーキなどにより構成され、それが介そうされている両側の部材を選択的に連結するためのものである。上記第1ブレーキB1に並列に設けられた一方向クラッチF1も係合装置すなわち第1ブレーキとして機能するものであり、いずれか一方が設けられていてもよい。
【0015】
以上のように構成された変速機10では、たとえば、図2の係合作動表に示されるように、前記第1クラッチC1、第2クラッチC2、第3クラッチC3、第1ブレーキB1、第2ブレーキB2のうちから選択された2つが同時に係合作動させられることにより、前進側の第1速ギヤ段乃至第7速ギヤ段のいずれか或いは後進ギヤ段が選択的に成立させられ、略等比的に変化する変速比γ(=入力軸回転速度Nin/出力軸回転速度NOUT )が各ギヤ段毎に得られるようになっている。
【0016】
すなわち、図2に示すように、第1クラッチC1、第1ブレーキB1の係合により、第3リングギヤR3と第1サンギヤS1との間、第2リングギヤR2とトランスミッションケース12との間がそれぞれ連結されることにより、変速比γ1 が最大値たとえば「3.77」である第1速ギヤ段が成立させられる。また、第1クラッチC1、第2ブレーキB2の係合により、第3リングギヤR3と第1サンギヤS1との間、第2サンギヤS2とトランスミッションケース12との間がそれぞれ連結されることにより、変速比γ2 が第1速ギヤ段よりも小さい値たとえば「2.67」程度である第2速ギヤ段が成立させられる。また、第1クラッチC1、第3クラッチC3の係合により、第3リングギヤR3と第1サンギヤS1との間、第3リングギヤR3と第2サンギヤS2との間がそれぞれ連結されることにより、変速比γ3 が第2速ギヤ段よりも小さい値たとえば「1.82」程度である第3速ギヤ段が成立させられる。また、第1クラッチC1、第2クラッチC2の係合により、第3リングギヤR3と第1サンギヤS1との間、第3キャリヤCA3と第1キャリヤCA1との間がそれぞれ連結されることにより、変速比γ4 が第3速ギヤ段よりも小さい値たとえば「1.14」程度である第4速ギヤ段が成立させられる。また、第2クラッチC2,第3クラッチC3の係合により、第3キャリヤCA3と第1キャリヤCA1との間、第3リングギヤR3と第2サンギヤS2との間がそれぞれ連結されることにより、変速比γ5 が第4速ギヤ段よりも小さい値たとえば「0.91」程度である第5速ギヤ段が成立させられる。また、第2クラッチC2、第2ブレーキB2の係合により、第3キャリヤCA3と第1キャリヤCA1との間、第2サンギヤS2とトランスミッションケース12との間がそれぞれ連結されることにより、変速比γ6 が第5速ギヤ段よりも小さい値たとえば「0.82」程度である第6速ギヤ段が成立させられる。また、第2クラッチC2、第1ブレーキB1の係合により、第3キャリヤCA3と第1キャリヤCA1との間、第2リングギヤR2とトランスミッションケース12との間がそれぞれ連結されることにより、変速比γ7 が第6速ギヤ段よりも小さい値たとえば「0.59」である第7速ギヤ段が成立させられる。また、第3クラッチC3、第1ブレーキB1の係合により、第3リングギヤR3と第2サンギヤS2との間、第2リングギヤR2とトランスミッションケース12との間がそれぞれ連結されることにより、変速比γR が第2速ギヤ段と第3速ギヤ段との間の値たとえば「2.35」である後進ギヤ段が成立させられる。前記第1遊星歯車装置18のギヤ比(=サンギヤの歯数/リングギヤの歯数)ρ1 、第2遊星歯車装置20のギヤ比ρ2 、第3遊星歯車装置22のギヤ比ρ3 は、上記のような変速比が得られるように設定されており、たとえば、ρ1 =0.28、ρ2 =0.31、ρ3 =0.45である。
【0017】
上記変速機10において、各ギヤ段の変速比変化率(変速比間の比=γn /γn+1 )は、たとえば第1速ギヤ段の変速比γ1 と第2速ギヤ段の変速比γ2 との比(=γ1 /γ2 )が「1.41」とされ、第2速ギヤ段の変速比γ2 と第3速ギヤ段の変速比γ3 との比(=γ2 /γ3 )が「1.47」とされ、第3速ギヤ段の変速比γ3 と第4速ギヤ段の変速比γ4 との比(=γ3 /γ4 )が「1.59」とされ、第4速ギヤ段の変速比γ4 と第5速ギヤ段の変速比γ5 との比(=γ4 /γ5 )が「1.25」とされ、第5速ギヤ段の変速比γ5 と第6速ギヤ段の変速比γ6 との比(=γ5 /γ6 )が「1.11」とされ、第6速ギヤ段の変速比γ6 と第7速ギヤ段の変速比γ7 との比(=γ6 /γ7 )が「1.39」とされ、各変速比γが略等比的に変化させられている。また、上記上記変速機10において、第1速ギヤ段の変速比γ1 と第7速ギヤ段の変速比γ7 との比であるギヤ比幅(=γ1 /γ7 )が比較的大きな値すなわち「6.38」とされている。また、後進変速段「Rev」の変速比も適当値であり、全体として適切な変速比特性が得られる。
【0018】
図3は、上記変速機10において、ギヤ段毎に連結状態が異なる各回転要素の回転速度の相対関係を直線で表すことができる共線図を示している。図3の共線図は、横軸方向において各遊星歯車装置18、20、22のギヤ比ρの関係を示し、縦軸方向において相対的回転速度を示す二次元座標であり、2本の横線のうちの下側の横線X1が回転速度零を示し、その上側の横線X3が入力軸16の回転速度よりも低い減速回転を示し、さらに上側の横線X2が回転速度「1.0」すなわち入力軸16の回転速度を示している。主変速部28において、5本の縦線Y1乃至Y5は、左から順に、第1回転要素RE1に対応する第2サンギヤS2を、第2回転要素RE2に対応する第2リングギヤR2を、第3回転要素RE3に対応し且つ相互に連結された第1キャリヤCA1および第2キャリヤCA2を、第4回転要素RE4に対応する第1リングギヤR1を、第5回転要素RE5に対応する第1サンギヤS1をそれぞれ表し、それらの間隔は第1遊星歯車装置18、第2遊星歯車装置20のギヤ比ρ1 、ρ2 に応じてそれぞれ定められている。共線図の縦軸間において、サンギヤとキャリヤとの間が「1」に対応する間隔とされ、キャリヤとリングギヤとの間がρに対応する間隔に設定されている。
【0019】
上記共線図を利用して主変速部28を表現すれば、第1遊星歯車装置18の第1サンギヤS1、第1キャリアCA1、第1リングギヤR1、および第2遊星歯車装置20の第2サンギヤS2、第2キャリアCA2、第2リングギヤR2の一部が互いに連結されることによって5つの回転要素RE1乃至RE5が構成されるとともに、その5つの回転要素RE1乃至RE5の回転速度を直線で表すことができる共線図上においてその5つの回転要素RE1乃至RE5を一端から他端へ向かって順番に第1回転要素RE1、第2回転要素RE2、第3回転要素RE3、第4回転要素RE4、および第5回転要素RE5とした時、その第1回転要素RE1(S2)は第2ブレーキB2によって選択的に回転停止させられ、第2回転要素RE2(R2)は第1ブレーキB1によって選択的に回転停止させられ、その第1回転要素RE1(S2)は第3クラッチC3を介して前記第3リングギヤR3(中間回転部材)に選択的に連結され、第3回転要素RE3(CA1、CA2)は第2クラッチC2,第3キャリヤCA3を介して前記入力軸16(入力部材)に選択的に連結され、第5回転要素RE5(S1)は第1クラッチC1を介して第3リングギヤR3(中間回転部材)に選択的に連結され、第4回転要素RE4(R1)は出力歯車24(出力部材)に連結されている。
【0020】
そして、上記の共線図から明らかなように、第1クラッチC1および第1ブレーキB1が係合させられて、第5回転要素RE5(S1)が第3リングギヤR3に連結されることにより第1変速部26を介して入力軸16よりも減速回転させられるとともに第2回転要素RE2(R2)が回転停止させられると、第4回転要素RE4(R1)は「1st」で示す回転速度で回転させられ、最も大きい変速比の第1変速段「1st」が成立させられる。第1クラッチC1および第2ブレーキB2が係合させられて、第5回転要素RE5(S1)が第3リングギヤR3に連結されることにより第1変速部26を介して入力軸16よりも減速回転させられるとともに第1回転要素RE1(S2)が回転停止させられると、第4回転要素RE4(R1)は「2nd」で示す回転速度で回転させられ、第1変速段「1st」よりも変速比が小さい第2変速段「2nd」が成立させられる。第1クラッチC1および第3クラッチC3が係合させられて、主変速部28全体が副変速部26の第3リングギヤR3と共に減速回転させられると、第4回転要素RE4(R1)は「3rd」で示す回転速度すなわち副変速部26の第3リングギヤR3と同じ回転速度で回転させられ、第2変速段「2nd」よりも変速比が小さい第3変速段「3rd」が成立させられる。第1クラッチC1および第2クラッチC2が係合させられて、第5回転要素RE5(S1)が第3リングギヤR3に連結されることにより第1変速部26を介して入力軸16よりも減速回転させられるとともに、第3回転要素RE3(CA1、CA2)が入力軸16とともに回転させられると、第4回転要素RE4(R1)は「4th」で示す回転速度で回転させられ、第3変速段「3rd」よりも変速比が小さい第4変速段「4th」が成立させられる。第2クラッチC2および第3クラッチC3が係合させられて、第3回転要素RE3(CA1、CA2)が入力軸16とともに回転させられるとともに、第1回転要素RE1(S2)が減速回転させられると、第4回転要素RE4(R1)は「5th」で示す回転速度で回転させられ、第4変速段「4th」よりも変速比が小さい第5変速段「5th」が成立させられる。第2クラッチC2および第2ブレーキB2が係合させられて、第3回転要素RE3(CA1、CA2)が入力軸16とともに回転させられるとともに、第1回転要素RE1(S2)が回転停止させられると、第4回転要素RE4(R1)は「6th」で示す回転速度で回転させられ、第5変速段「5th」よりも変速比が小さい第6変速段「6th」が成立させられる。第2クラッチC2および第1ブレーキB1が係合させられて、第3回転要素RE3(CA1、CA2)が入力軸16とともに回転させられるとともに、第2回転要素RE2(R2)が回転停止させられると、第4回転要素RE4(R1)は「7th」で示す回転速度で回転させられ、第6変速段「6th」よりも変速比が小さい第7変速段「7th」が成立させられる。
【0021】
また、第3クラッチC3および第1ブレーキB1が係合させられると、第1回転要素RE1(S2)が入力軸16よりも減速回転させられるとともに、第2回転要素RE2(R2)が回転停止させられると、第4回転要素RE4(R1)は「Rev」で示す回転速度で逆回転させられ、後進変速段「Rev」が成立させられる。
【0022】
上述のように、本実施例の車両用自動変速機10によれば、前進7段の多段変速が3組の第1遊星歯車装置18、第2遊星歯車装置20、第3遊星歯車装置22と、3つのクラッチC1〜C3および2つのブレーキB1、B2から成る合計5つの摩擦係合装置によって得られるため、4組の遊星歯車装置を用いる場合に比較して軽量且つコンパクトに構成され、車両への搭載性が向上する。同時に、一層少ない個数の摩擦係合装置によって変速を行うことができるため、部品点数が少なくなって低コストとなるだけでなく、引きずり抵抗が小さくなって一層良好な燃費が得られる。
【0023】
また、前述の実施例において、ダブルピニオン型の第1遊星歯車装置18の第1ピニオンP1と、ダブルピニオン型の第2遊星歯車装置20の第4ピニオンP4とが一体回転するように同軸に相互に連結されているので、ラビニヨ型と同様に、部品点数や軸長が一層低減され、変速機30が一層小型且つ安価となる。
【0024】
また、上記3組の第1遊星歯車装置18、第2遊星歯車装置20、第3遊星歯車装置22のギヤ比ρ1 、ρ2 、ρ3 を略0.3〜0.6の範囲内として、それ等の遊星歯車装置18、20、22を比較的小型(小径)に維持しつつ、図2に示すように全体として適切な変速比特性を得ることができる。
【0025】
以上、本発明の1実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、本発明はその他の態様においても適用される。
【0026】
たとえば、前述の実施例において、第3遊星歯車装置22は、ダブルピニオン型であったが、シングルピニオン型の遊星歯車装置であってもよい。その3つの回転要素に対応する第3サンギヤS3、第3キャリヤCA3、第3リングギヤR3のうち、いずれが固定され、いずれが中間回転部材とされ、いずれが入力部材に直接或いは間接に連結されてもよい。
【0027】
また、前述の実施例の車両用自動変速機10は、その自動変速機10の軸線が車両の幅方向となるFF(フロントエンジン・フロントドライブ)車両用すなわち搭載姿勢が横置き型となる車両に適したものであったが、自動変速機10の軸線が車両の前後方向となるFR(フロントエンジン・リヤドライブ)車両用すなわち搭載姿勢が縦置き型となる場合にも適用される。
【0028】
また、前記車両用自動変速機10は、アクセル操作量や車速などの運転状態に応じて自動的に変速段を切り換えるものでも良いが、運転者のスイッチ操作(アップダウン操作など)に従って変速段を切り換えるものでもよい。
【0029】
また、前記車両用自動変速機10において、第1クラッチC1〜第3クラッチC3、第1ブレーキB1、第2ブレーキB2としては、油圧シリンダによって摩擦係合させられる多板式や単板式、ベルト式などの油圧式摩擦係合装置が好適に用いられるが、電磁式等の他の形式の係合装置を採用することもできる。変速制御を容易にするため、それ等のブレーキやクラッチと並列に一方向クラッチを設けることもできる。エンジンブレーキが必要無い場合には、一方向クラッチを設けるだけでも良い。回転を停止する点で一方向クラッチはブレーキと同様の機能が得られるのである。この他、第1ブレーキと並列に、直列に接続されたブレーキおよび一方向クラッチを設けるなど、種々の態様が可能である。
【0030】
また、前記車両用自動変速機10において、主変速部28と副変速部26との位置関係や、主変速部28の第1遊星歯車装置18と第2遊星歯車装置20との位置関係は特に限定されず、種々の態様が可能である。クラッチやブレーキについても、例えば一端部に集中して配置するなど種々の態様が可能である。また、第1遊星歯車装置18、第2遊星歯車装置20、第3遊星歯車装置22は必ずしも同心でなくてもよい。
【0031】
また、前述の実施例の共線図は、回転要素RE1、RE2、RE3、RE4、RE5に対応する縦軸Y1、Y2、Y3、Y4、Y5が、左から右へ向かって順次配列されていたが、右から左へ向かって順次配列されていてもよい。また、回転速度零に対応する横軸X1の上側に回転速度「1」に対応する横軸X2が配置されていたが、横軸X1の下側に配置されていてもよい。
【0032】
また、前述の実施例において、ダブルピニオン型の第1遊星歯車装置18の第1ピニオンP1と、ダブルピニオン型の第2遊星歯車装置20の第4ピニオンP4とが一体回転するように同軸に相互に連結されていたが、相互に同径であってもよい。第1ピニオンP1、第2ピニオンP2、第3ピニオンP3、第4ピニオンP4の径(歯数)は適宜変更され得る。
【0033】
また、前述の実施例の主変速部28は、第1遊星歯車装置18と第2遊星歯車装置20との2組の遊星歯車装置を備えたものであったが、3組以上の遊星歯車装置を備えたものであってもよい。
【0034】
また、前述の実施例の主変速部28において、第1回転要素RE1、第2回転要素RE2、第3回転要素RE3、第4回転要素RE4、第5回転要素RE5を構成する回転部材は、第1遊星歯車装置18および第2遊星歯車装置20、或いはそれと他の遊星歯車装置の構成するサンギヤ、リングギヤ、キャリヤのいずれであってもよい。
【0035】
なお、上述したのはあくまでも本発明の一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である車両用自動変速機の構成を説明する骨子図である。
【図2】図1の車両用自動変速機の変速ギヤ段とそれを実現するための複数の摩擦係合装置の係合作動の組み合わせとの関係を説明する作動表である。
【図3】図1の車両用自動変速機の共線図である。
【符号の説明】
10:車両用自動変速機(自動変速機)
12:トランスミッションケース(非回転部材)
16:入力軸(入力部材)
18:第1遊星歯車装置
20:第2遊星歯車装置
22:第3遊星歯車装置
24:出力歯車(出力部材)
RE1:第1回転要素
RE2:第2回転要素
RE3:第3回転要素
RE4:第4回転要素
RE5:第5回転要素
C1:第1クラッチ
C2:第2クラッチ
C3:第3クラッチ
B1:第1ブレーキ
B2:第2ブレーキ
R3:第3リングギヤ(中間回転部材)

Claims (3)

  1. 遊星歯車装置の3つの回転要素の何れか1つが入力部材に連結されて回転駆動され、他の1つが回転不能に固定され、残りの1つが中間回転部材として前記入力部材に対して減速回転させられて出力する副変速部と、
    複数組の遊星歯車装置のサンギヤ、キャリア、およびリングギヤの一部が互いに連結されることによって5つの回転要素が構成されるとともに、該5つの回転要素の回転速度を直線で表すことができる共線図上において該5つの回転要素を一端から他端へ向かって順番に第1回転要素、第2回転要素、第3回転要素、第4回転要素、および第5回転要素とした時、該第1回転要素は第2ブレーキによって選択的に回転停止させられ、該第2回転要素は第1ブレーキによって選択的に回転停止させられ、該第1回転要素は第3クラッチを介して前記中間回転部材に選択的に連結され、該第3回転要素は第2クラッチを介して前記入力部材に選択的に連結され、該第5回転要素は第1クラッチを介して前記中間回転部材に選択的に連結され、該第4回転要素は出力部材に連結されて回転を出力する主変速部と、
    を備えている一方、
    前記第1クラッチおよび前記第1ブレーキが係合させられることによって最も大きい変速比の第1変速段が成立させられ、前記第1クラッチおよび前記第2ブレーキが係合させられることによって前記第1変速段よりも変速比が小さい第2変速段が成立させられ、前記第1クラッチおよび前記第3クラッチが係合させられることによって前記第2変速段よりも変速比が小さい第3変速段が成立させられ、前記第1クラッチおよび前記第2クラッチが係合させられることによって前記第3変速段よりも変速比が小さい第4変速段が成立させられ、前記第2クラッチおよび前記第3クラッチが係合させられることによって前記第4変速段よりも変速比が小さい第5変速段が成立させられ、前記第2クラッチおよび前記第2ブレーキが係合させられることによって前記第5変速段よりも変速比が小さい第6変速段が成立させられ、前記第2クラッチおよび前記第1ブレーキが係合させられることによって前記第6変速段よりも変速比が小さい第7変速段が成立させられる
    ことを特徴とする車両用自動変速機。
  2. 前記主変速部は、
    前記第1クラッチを介して前記中間回転部材と選択的に連結される第1サンギヤと、出力部材に連結される第1リングギヤと、該第1サンギヤに噛み合う第1ピニオンと、該第1ピニオンおよび第1リングギヤに噛み合う第2ピニオンと、該第1ピニオンおよび第2ピニオンを回転可能に支持し、前記第2クラッチを介して前記入力部材に選択的に連結される第1キャリヤとを有する第1遊星歯車装置と、
    前記第3クラッチを介して前記中間回転部材と選択的に連結され且つ第2ブレーキを介して非回転部材に選択的に連結される第2サンギヤと、前記第1ブレーキを介して非回転部材に選択的に連結される第2リングギヤと、該第2サンギヤに噛み合う第3ピニオンと、前記第1ピニオンに対して一体回転するように同軸に連結されるとともに該第3ピニオンと第2リングギヤに噛み合う第4ピニオンと、前記第1キャリヤと一体回転するように連結されるとともに該第3ピニオンおよび第4ピニオンを回転可能に支持する第2キャリヤとを有する第2遊星歯車装置とを、備えたものであり、
    前記第1回転要素は前記第2サンギヤであり、前記第2回転要素は第2リングギヤであり、前記第3回転要素は互いに連結された前記第1キャリヤおよび第2キャリヤであり、前記第4回転要素は前記第1リングギヤであり、前記第5回転要素は前記第1サンギヤである
    ことを特徴とする請求項1に記載の車両用自動変速機。
  3. 前記副変速部は、非回転部材に連結されたサンギヤと、前記中間回転部材として機能するリングギヤと、該サンギヤと噛み合う第5ピニオンと該リングギヤと噛み合う第6ピニオンとを相互に噛み合った状態で回転可能に支持するキャリヤとを有するダブルピニオン型の遊星歯車装置である請求項1または2の車両用自動変速機。
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