JP3759658B2 - ベーンポンプ - Google Patents

ベーンポンプ Download PDF

Info

Publication number
JP3759658B2
JP3759658B2 JP00170297A JP170297A JP3759658B2 JP 3759658 B2 JP3759658 B2 JP 3759658B2 JP 00170297 A JP00170297 A JP 00170297A JP 170297 A JP170297 A JP 170297A JP 3759658 B2 JP3759658 B2 JP 3759658B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
suction
oil passage
vane
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP00170297A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10196556A (ja
Inventor
明 大杉
司 萩原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Showa Corp
Original Assignee
Showa Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Showa Corp filed Critical Showa Corp
Priority to JP00170297A priority Critical patent/JP3759658B2/ja
Publication of JPH10196556A publication Critical patent/JPH10196556A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3759658B2 publication Critical patent/JP3759658B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Rotary Pumps (AREA)
  • Details And Applications Of Rotary Liquid Pumps (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、オイルを供給するベーンポンプに関し、特に吐出された加圧油を流量制御装置により調整した後、その余剰油をベーンポンプの吸入側に還流する方式のベーンポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のベーンポンプは、従来種々提案されており、その特公昭62−3318号公報に記載された例を図13に示す。
ポンプハウジング01内に押圧プレート02,サイドプレート03,カムリング04が順に重ねられて収容され、カムリング04の内周側にベーンを放射状に出没自在に嵌合したロータ05が嵌装され、その側方を蓋部材07が覆い、同蓋部材07に軸支された回転軸08がロータ05の中心に嵌着されている。
【0003】
カムリング04の両側には吸入ポート011 ,012 が対向して形成され、両吸入ポート011 ,012 間を連通油路013 が連通している。
一方の吸入ポート011 はサイドプレート03に2箇所形成され、両吸入ポート011 ,011 に中心から分岐して連通する吸入油路014 が押圧プレート02に形成され、その中心分岐部に軸方向に連通する吸入油路015 がポンプハウジング01に形成されており、同吸入油路015 に図示されないオイルタンクから延出する補給油路016 が連通している。
【0004】
押圧プレートの奥側の圧力室017 は図示されない吐出ポートに連通していて、圧力室017 に吐出した圧油は図示されない絞り部材を介して所要箇所に供給される。
ポンプハウジング01のポンプ室と反対側に吸入油路015 に直交して円孔018 が形成され、両端を閉塞された同円孔018 にスプール弁019 が摺動自在に嵌装されている。
【0005】
同円孔018 の一方の端部空間に前記圧力室017 から延出したバイパス油路020 が連通している。
スプール弁019 は、スプリング021 により付勢されており、圧力室017 の吐出側油圧が所定圧力を越えて高くなると、スプール弁019 がスプリング021 に抗して摺動し、バイパス油路020 と吸入油路015 とを連通する。
【0006】
したがってポンプ回転速度が上昇し吐出流量が増大し圧力室017 の油圧が所定圧以上になると、スプール弁019 が摺動されてバイパス油路020 と吸入油路015 とが連通して余剰油が吸入油路015 ,014 に還流し、前記吐出流の絞り部前後の圧力差を一定にするよう動作する。
【0007】
以上の例のほか実公平4−29111号公報や特開昭62−35087号公報等に記載された例も、略同様の構造をしており、余剰油は上記例と同様吸入油路に合流するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
吸入油路014 は、カムリング04の両側の吸入ポート011 ,012 のうち一方の吸入ポート011 に連通されて、まず作動油の多くは吸入ポート011 に導入され、吸入ポート011 から吸入側ポンプ室に吸入される。
そして吸入ポート011 側から連通油路013 を迂回した作動油の一部は迂回により流速が低下して低圧となって他方の吸入ポート012 に至り、同吸入ポート012 から吸入側ポンプ室に吸入される。
【0009】
したがって上流側の吸入ポート011 の油圧に比べ下流側の吸入ポート012 の油圧は低く、吸入側ポンプ室を挟んだ両側の吸入ポート011 ,012 間のオイルの圧力平衡が得られず吸入効率が良くない。
吐出側から還流する余剰油は、吸入油路015 の作動油に合流するので、吸入ポート011 ,012 間のオイルの圧力平衡に影響しない。
【0010】
また作動油に余剰油が合流する吸入油路015 部分では、流れ抵抗が激変し脈動等によりキャビテイションや異音を誘発するおそれがある。
本発明は、かかる点に鑑みなされたもので、その目的とする処は、還流する余剰油を利用して吸入側ポンプ室の両側の吸入ポート間のオイルの圧力平衡を得て吸入効率の優れたベーンポンプを供する点にある。
【0011】
【課題を解決するための手段および作用効果】
上記目的を達成するために、本発明は、ベーンポンプのカムリングの両側面に形成された2つの吸入ポート間をカムリングの外側を回り込む連通油路が連通し、吸入油路が前記一方の吸入ポートに開口して連通し、流量制御装置からの余剰油を還流する戻り油路が前記他方の吸入ポートに開口して連通したベーンポンプとした。
【0012】
一方の吸入ポートには吸入油路が開口連通して作動油の多くが直接流入し、他方の吸入ポートには連通路を介して作動油の一部が流入して低圧となるが、同時に戻り油路が開口連通して余剰油が直接導入されるので、油圧を上げることができ、吸入側ポンプ室の両側の吸入ポート間のオイルの圧力平衡を得ることが可能で、吸入効率を向上させることができる。
【0013】
また余剰油は作動油の一部に合流するので、流れ抵抗の激変はなく脈動等によるキャビテイションや異音を誘発するおそれはない。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下本発明に係る一実施の形態について図1ないし図12に図示し説明する。
本実施の形態のベーンポンプ1の正面図を図1に示す。
ベーンポンプ1は、ポンプハウジング2の正面開口をカバー10が覆っており、そのカバー10を外した正面図を図2に示し、カバー10自体の正面図を図3に、ポンプハウジング2自体の正面図を図4および図5に示す。
【0015】
図4および図5に示すようにポンプハウジング2の前部の正面は、円穴3の開口が形成され、同円開口の周囲がカバー10との合わせ面2aとなって合わせ面2aの5か所にボルトネジ孔2bが設けられている。
ポンプハウジング2の後部は正面図において右方に膨出した膨出部2cを有して後面2dは平面をなして周縁所定箇所にボルト孔2eが穿設されている。
【0016】
円穴3の内周面の対向する所定箇所が円弧状に切欠かれて連通油路4,4が形成されており、各連通油路4,4の奥側を内周面に沿って半周に亘って戻り油路5が連通し、戻り油路5は中間部からさらに膨出部2cの斜め上方に延びて後面2dに開口している(図4のハッチング部、図11参照)。
また円穴3の底面の中心部は駆動軸35が貫通する円筒部7が形成され、円筒部7の周囲の環状底面が圧力室8をなし、同圧力室8の一部から膨出部2cの右方に吐出油路9が延びて後面2dに開口している(図5のハッチング部、図12参照)。
【0017】
ポンプハウジング2の正面開口を覆うカバー10は、裏面にポンプハウジング2の合わせ面2aに対応して合わせ面を周縁部に有し、同周縁部にボルトネジ孔2bに対応してボルト孔10bが穿設されている(図3参照)。
カバー10の中心には駆動軸35を軸支する円孔11が穿設され、同円孔11より右方に偏心した位置に円形の吸入口12が正面に開口して形成され、同吸入口12の底部から円弧状に分岐して裏面に沿って吸入油路13が延び、その端部がポンプハウジング2の一対の連通油路4,4に対応する位置に吸入ポート14,14を形成してカバー10の裏面に開口している(図3の点模様部参照)。
【0018】
ポンプハウジング2の円穴3には、サイドプレート20,カムリング40が順次嵌装され、カムリング40の内周カム面41内にロータ30が配設され、円筒部7に貫通した駆動軸35がロータ30に嵌着して一体に回転する。
ロータ30は図8に示すように中心に駆動軸35が嵌着される円孔31が穿設され、その周囲に放射状に複数のベーン溝32が形成され、各ベーン溝32の中心側底部はベーン背圧室33を構成しており、ベーン溝32にはベーン34が出没自在に嵌装される。
【0019】
サイドプレート20は、図6に示すように円板状をなし、中央に円筒部7に嵌合する円孔21が穿設され、その周囲にロータ30のベーン溝32の底部のベーン背圧室33に圧油を導入する貫通孔22と凹部23が形成され、さらに貫通孔22と凹部23の周囲に吸入ポート24,24と吐出ポート25,25がそれぞれ対をなして対向した位置に形成されている。
吸入ポート24,24は、外周面まで切欠かれた凹部であり、吐出ポート25,25は円弧状の貫通孔である。
【0020】
一方カムリング40は、図7に示すように略楕円状をした内周カム面41にロータ30が回転自在に嵌合し、ロータ30のベーン溝32に嵌装されたベーン34の先端が内周カム面41に当接してポンプ室を構成する。
カムリング40の前面に一対の吸入凹部42,42が対称に形成されるとともに、各吸入凹部42,42の反対の後面に吸入凹部43,43が形成されている(図10参照)。
またカムリング40の別の角度位置には、一対の吐出連通油路44,44が穿設されている。
【0021】
以上の部材の組付けは、まずポンプハウジング2の円穴3に、サイドプレート20とカムリング40を所定の位置関係で嵌装し、駆動軸35を嵌着したロータ33をベーン34とともにカムリング40の内周カム面41内に嵌装し、駆動軸35を円筒部7に嵌入する。
そしてポンプハウジング2の正面開口にカバー10を被せ、駆動軸35の突出した端部を円孔11に嵌合軸支し、ボルト50をボルト孔10bに貫通しボルトネジ孔2bに螺合して緊締する。
【0022】
ポンプハウジング2の後面から突出した駆動軸35が、図示されない内燃機関等の駆動源により駆動され、駆動軸35と一体にロータ30が回転される。
カバー10の吸入口12にはオイルタンクからのオイルが吸入され、ポンプハウジング2の吐出油路9の後面開口からレギュレータバルブに圧油が送られ、レギュレータバルブから圧力調整されて所要箇所にオイルが供給される。
またこの吐出油は油圧が高すぎないよう調整するルブルケーションバルブを介して余剰油がポンプハウジング2の後面開口から戻り油路5に還流する。
【0023】
図10に示すようにカムリング40の前後の吸入凹部42,43にそれぞれ対応してカバー側吸入ポート14と奥側吸入ポート24が位置しており、両吸入ポート14,24を連通油路4がカムリング40の外側を迂回して連通している。
そして連通油路4の奥側および奥側吸入ポート24に戻り油路5が開口して連通している。
【0024】
したがってロータ30が回転して吸入油路13を通って直接カバー側吸入ポート14から吸入ポンプ室に吸入される作動油と、同カバー側吸入ポート14から連通油路4に分かれ迂回し奥側吸入ポート24から吸入ポンプ室に吸入される作動油とがあり、さらに余剰油が戻り油路5から奥側吸入ポート24に還流して吸入ポンプ室に吸入される。
【0025】
カバー側吸入ポート14は吸入油路13から直接作動油が入るので高圧であり、奥側吸入ポート24は作動油の一部が連通油路4を迂回して流速が低下して入るので低圧となるところであるが、本ベーンポンプ1は、この奥側吸入ポート24に余剰油が直接流れ込み油圧を上げている。
【0026】
したがって吸入ポンプ室の前後の吸入ポート14,24の圧力を平衡させて吸入効率を向上させることができる。
また余剰油は連通油路4を迂回する作動油の一部に合流するので、流れ抵抗の激変はなく脈動等によるキャビテイションや異音を誘発するおそれはない。
【0027】
なお図11に示すように吐出側ポンプ室からは前後両側に圧油が吐出し、後方(奥側)へは直接吐出ポート25に吐出し、前方に吐出した圧油はカバー10の後面に形成された溝条からカムリング40の吐出連通油路44を迂回して吐出ポート25に合流する。
吐出ポート25からは圧力室8,吐出油路9を通って圧油の供給がなされる(図12参照)。
【0028】
また圧力室8に吐出した圧油の一部は、サイドプレート20の貫通孔22を介して(図10参照)、ロータ30のベーン溝32の底部のベーン背圧室33に入り、ベーン34を遠心方向に付勢し、ベーン34の先端をカムリング40の内周カム面41に常時当接する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るベーンポンプの正面図である。
【図2】同ベーンポンプのカバーを外した状態を示す正面図である。
【図3】カバーの正面図である。
【図4】ポンプハウジングの戻り油路を示す正面図である。
【図5】ポンプハウジングの吐出油路を示す正面図である。
【図6】サイドプレートの正面図である。
【図7】カムリングの正面図である。
【図8】ロータの正面図である。
【図9】ベーンポンプの組付け状態を示す一部省略した正面図である。
【図10】図9におけるX−X線に沿って截断した断面図である。
【図11】図9におけるXI−XI線に沿って截断した断面図である。
【図12】図9におけるXII−XII線に沿って截断した断面図である。
【図13】従来のスプール弁とともに示されたベーンポンプの断面図である。
【符号の説明】
1…ベーンポンプ、2…ポンプハウジング、3…円穴、4…連通油路、5…戻り油路、7…円筒部、8…圧力室、9…吐出油路、
10…カバー、11…円孔、12…吸入口、13…吸入油路、14…吸入ポート、
20…サイドプレート、21…円孔、22…貫通孔、23…凹部、24…吸入ポート、25…吐出ポート、
30…ロータ、31…円孔、32…ベーン溝、33…ベーン背圧室、34…ベーン、
40…カムリング、41…カム面、42,43…吸入凹部、44…吐出連通油路、
50…ボルト。

Claims (1)

  1. ベーンポンプのカムリングの両側面に形成された2つの吸入ポート間をカムリングの外側を回り込む連通油路が連通し、
    吸入油路が前記一方の吸入ポートに開口して連通し、
    流量制御装置からの余剰油を還流する戻り油路が前記他方の吸入ポートに開口して連通したことを特徴とするベーンポンプ。
JP00170297A 1997-01-08 1997-01-08 ベーンポンプ Expired - Lifetime JP3759658B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00170297A JP3759658B2 (ja) 1997-01-08 1997-01-08 ベーンポンプ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP00170297A JP3759658B2 (ja) 1997-01-08 1997-01-08 ベーンポンプ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10196556A JPH10196556A (ja) 1998-07-31
JP3759658B2 true JP3759658B2 (ja) 2006-03-29

Family

ID=11508888

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP00170297A Expired - Lifetime JP3759658B2 (ja) 1997-01-08 1997-01-08 ベーンポンプ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3759658B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000067166A (ko) * 1999-04-24 2000-11-15 이승춘 이연식 유압펌프
KR101199143B1 (ko) 2010-06-25 2012-11-12 현대자동차주식회사 가변용량형 오일펌프
KR101444010B1 (ko) * 2013-02-21 2014-09-23 영신정공 주식회사 다층 흡입유로를 갖는 무단변속기용 베인펌프
KR101444009B1 (ko) * 2013-02-21 2014-09-23 영신정공 주식회사 유량제어수단을 구비하지 않은 무단변속기용 베인펌프

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10196556A (ja) 1998-07-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2565179C (en) Vane pump using line pressure to directly regulate displacement
US5759013A (en) Oil pump apparatus
JP3759658B2 (ja) ベーンポンプ
US6168391B1 (en) Oil pump apparatus
JPH10266978A (ja) ベーンポンプ
US4564338A (en) High pressure pump with a flow control valve
GB2315815A (en) Vane Pump
JP3301548B2 (ja) 可変容量型ベーンポンプ
JP3536388B2 (ja) オイルポンプ装置
JP3759659B2 (ja) ベーンポンプ
JPH08226388A (ja) ベーンポンプ
JP2525723Y2 (ja) ベーンポンプ
JP2945618B2 (ja) 液体ポンプの流量制御弁
JPH063191B2 (ja) ベーンポンプ
JPH0714186U (ja) ベーンポンプ
JPS63246482A (ja) オイルポンプ
JP3938514B2 (ja) 容積型回転ポンプ
KR950005433Y1 (ko) 오일펌프
JPS63637B2 (ja)
JPH0429111Y2 (ja)
JP2506638B2 (ja) ポンプ装置
JPH041354Y2 (ja)
JPS6132159Y2 (ja)
JPH1113633A (ja) ポンプ装置
JPH0468479B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051228

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060104

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100113

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110113

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120113

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130113

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130113

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140113

Year of fee payment: 8

EXPY Cancellation because of completion of term