JP3758127B2 - 冊子類取扱装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は通帳を取り込んで搬送し印字して排出する通帳取扱装置などの冊子類取扱装置に関し、特に冊子頁間の異物(紙幣,カード,硬貨など)混入による印字抜けや搬送ジャムなどの不具合を防止する手段を有する冊子類取扱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、現金自動取扱装置や通帳取扱装置が広く普及してきている。現金自動取扱装置や通帳取扱装置に異物が投入された場合には搬送異常を起こすだけでなく、装置自体の故障の原因になる。そのため、異物の投入に対する対策が必要である。
【0003】
現金自動取扱装置などに備わっている紙幣入出金装置において紙幣間に挟まった異物を除去する従来技術としては、例えば、特開平10−188080号公報がある(従来技術1)。この公報に開示されたものは、紙幣投入口から投入された紙幣を斜めに集積する紙幣集積部を設け、異物を案内する異物除去ガイドを、その紙幣集積部の下方に向けて傾斜させて配置し、紙幣間に異物が混入していた場合に、その異物の自重により異物除去ガイドを落下させ、紙幣集積部から異物を除去するようにしたものである。また、帳票の適正な状態を確認するための従来技術として、特開平8−26528号公報に記載されたものがある(従来技術2)。この公報では帳票類の送り方向,幅方向などの厚さ分布を測定することによって、帳票の取り込みの可否を判定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術1は、紙幣間に異物が混入した場合にその異物の自重により異物を除去するものであり、通帳の頁間に異物が挟まっていた場合の異物除去方法については何ら考察されていない。また、上記従来技術2は、単に帳票の状態を確認するもので、帳票の頁間に混入された異物を除去することについては全く考慮されていない。
【0005】
通帳などの頁間に紙幣,カード,硬貨などの異物が挟まって混入していた場合には、異物のために印字抜けが生じたり搬送ジャムを起こしたり、場合によっては装置自体の故障となる。
すなわち、例えば、印字処置対象頁の前後頁にキャッシュカードが混入している場合、印字する頁には、キャッシュカード厚み分の段差が生じるが、印字部はその段差を追徒できず、印字文字がこすれる、かすれる、印字抜けが起こるなどの不具合が発生する、あるいは頁めくりを行った際、めくって開かれた頁に異物があった場合、その後の媒体搬送時に異物が通帳から落ちて搬送路上に残り、次処理時に搬送ジャムを誘発させる危険性や装置自体の故障を招く危険性が生じる、といった問題があった。
本発明の目的は、上記問題点を解決し、冊子の頁間の異物を予め確実に除去し、その後の処理を円滑に行うことが可能な冊子類取扱装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の冊子類取扱装置は、搬送路の下部に冊子より大きい幅を有する開口部を形成する手段(ゲート14)を設け、この手段により形成された開口部の一端近傍で冊子の前半頁または後半頁の一方を搬送ローラ対(2または3)で挟持するとともに、冊子の前半頁または後半頁の他方を自由端として開口部から垂らすようにした(図4,5参照)。これにより、冊子の頁間に混入している異物を自重により落下させることができるため、異物の除去が可能になる。
【0007】
さらに、冊子に振動を加える手段(例えば、モータとリンク機構を介した棒状のたたきレバー20)を設ける(図参照)。これにより、異物の落下をさらに助長することができる。
【0008】
また、厚み検知部(25〜27)を設け、冊子に所定の厚み以上の厚さが検出された場合、あるいは厚み検知部(25〜27)において厚み差を検出した場合に、異物が冊子の頁間に混入していると判断し、開口部を形成する手段で開口部を形成させ、冊子に振動を加える手段(たたきレバー20)に振動を加えるための動作を行わせるようにした。これにより、厚さ検知部で所定の厚さが検出されない場合は、異物が混入されていないと判断し、通常の処理だけを行わせることができ、開口部の形成やたたきレバーなどによる振動を加えるという異物混入の場合にのみ必要な動作は行わせないようにできる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の動作原理を、図面を用いて詳細に説明する。
図1は、本発明の冊子類取扱装置の一実施例である通帳プリンタの構成図であり、図1(a)は装置側面図を、図1(b)は装置平面図を示している。
【0010】
本通帳プリンタは、挿入口1より挿入された通帳11を搬送する為の上下ペーパーガイドおよびバネ力などにより通帳に押圧をかけ狭持搬送する搬送ローラ対2〜6と、該搬送ローラ対2〜6を駆動するモータ(図示省略)、通帳11の頁情報を読み取る光学読み取り部7、通帳取引情報を記録する磁気記録部8、印字部9、頁めくり部10などから構成されている。
【0011】
図2は、本実施例に係る通帳プリンタの一般的な動作フローチャートである。通帳11には金融機関コード,口座番号などが記憶される磁気ストライプ部を有しており、本通帳11が挿入口1から本通帳プリンタに挿入されるとそれを吸入し(ステップS1)、搬送ローラ対2〜3により搬送し、磁気記録部8により通帳11の磁気ストライプ部を読み取り(ステップS2)、取引可否を判断する(ステップS3)。判断の結果、取引否の場合(ステップS3:N)、その通帳11を排出し終了する(ステップS4;この場合、表示部に「この通帳では取引できません」などの表示を行う)。
【0012】
ステップS3における判断の結果、取引可の場合(ステップS3:Y)には、その通帳11を引き続き搬送し、光学読み取り部7で通帳11の頁バーコード、印字済み行の検索を行い(ステップS5)、その頁が対象処理頁か否かを判断する(ステップS6)。
【0013】
ステップS6における判断の結果、対象頁であれば(ステップS6:Y)、通帳11に印字部9で印字し(ステップS7)、満行印字後に引き続き次頁処理がある場合(ステップS8:Y)、通帳11を頁めくり部10に搬送して頁めくりを行い対象となる頁を開いた後(ステップS9)、再度ステップS5に戻り光学読み取り部7で通帳の頁バーコード、印字済み行の検索を行う。
【0014】
ステップS6で対象頁でなければ(ステップS6:N)、通帳11を頁めくり部10に搬送して頁めくりを行い対象となる頁を開いた後(ステップS9)、再度ステップS5に戻り光学読み取り部7で通帳の頁バーコード、印字済み行の検索を行う。ステップS8で、次頁処理がなくなったら(ステップ8:N)、通帳11を排出して処理を終了する(ステップS10)。
【0015】
なお、ステップS6で、対象頁でなかった回数(ステップS6:Nの回数)が予め決められた所定の回数になった場合(ステップS11:Y)、頁バーコード不一致の異常とする(ステップS12)。
【0016】
(第1の実施例)
図3は、本発明の第1の実施例、すなわち、通帳11の保持姿勢を前半頁または後半頁のいずれか一方を保持し、他方をフリーにして垂らすことによって頁間に混入した異物を除去する実施例を説明するための図である。また、図9は、本第1の実施例と後述する第2の実施例における通帳プリンタの動作フローチャートである。以下、図9を参照しながら、第1の実施例を説明する。
【0017】
図3(a)において、通帳11は、通帳プリンタ装置の挿入口1に挿入され、モータ(図示省略)を駆動源とする搬送ローラ対2に挟持されて矢印12方向に吸入され(図9のステップS21)、厚み検知部25,26,27によって開頁部、すなわち前半頁の厚み変位量が検知される(同ステップS22)。検知された開頁部の厚み変位量情報を制御部に送りレジスタなどに退避しておく(同ステップS23)。厚み検知部25,26,27の詳細については後述する(第3の実施例参照)。
【0018】
通帳上端(搬送先頭端)がゲート14手前にある位置において、搬送路センサ33はライト(L)からダーク(D)になることにより通帳上端通過を検知し、通帳11を停止させる(同ステップS24)。ゲート14は搬送ローラ対2と3の間に配され、リンク機構を介したモータ13によって矢印方向15および矢印方向16に一定角度回転可能に構成されており、この回転により搬送路を切替える役目を果たしている。
【0019】
このゲート14は、図3(b)に示すように、モータ13がホームポジションにある時、すなわちモータ13の回転に同期して回転する一部に切り欠きのあるセンサ遮蔽版34がホームポジションセンサ35に検知されない状態(センサ位置が切り欠きの位置にきた状態)の時は、「ゲート閉」(水平状態)となるように設計されている。
【0020】
厚み検知部25,26,27が所定以上の厚み変位差を検知しない場合(通帳の前半内容頁に異物が混入していないと考えられる場合:同ステップS25:N)は、ゲート14が「ゲート閉」(水平状態)となり、通帳11は、閉じている水平状態のゲート14上をさら吸入方向に搬送され(同ステップS26)、厚み検知部25,26,27によって後半頁の厚み変位量が検知される(同ステップS27)。この厚み変位量の検知の結果、ここでも所定以上の厚み変位差が検知されない場合(後半頁にも異物が混入していないと考えられる場合:同ステップS28:N)は、そのまま搬送ローラ対3を通過し、印字部9、頁めくり部10など、通帳プリンタの通常処理部へ搬送される(同ステップS29:図1参照)。
【0021】
ステップS25において、厚み検知部25,26,27が通帳11の前半頁で所定以上の厚み変位差を検知した場合(異物が混入していると考えられる場合:同ステップS25:Y)、本発明の目的である異物除去を達成するために、モータ13を本図時計周りに一定量回転させることでゲート14を矢印16方向に動かす(同ステップS30)。この場合、ゲート14は、吸入方向(矢印12方向)に搬送される通帳11に対して「ゲート開」となる。この「ゲート開」の状態において、通帳11を引き続き吸入方向(矢印12方向)に搬送する(同ステップS31)。
【0022】
また、このとき、厚み検知部25,26,27で通帳11の後半頁を走査し、通帳11の後半頁の厚みを検知する(同ステップS32)。検知された後半頁の厚み変位量情報を制御部に送りレジスタなどに退避しておく(同ステップS33)。
【0023】
通帳11は、ステップS31の吸入搬送によりゲート14をガイドとして搬送路下部に進み、搬送路の通帳後端通過をセンサ17が検知した時点(ダークからライトに変わった時点)で搬送を停止する(同ステップS34)。
【0024】
この状態では、通帳11の後半頁は搬送ローラ対2に挟持されているが、通帳11の前半頁はゲート14の下にもぐり込んでフリーの状態となり自重によって略垂直に垂れるようになり、前半頁に挟まっている異物18をその自重により下に落下させることが可能になる(同ステップS35(異物の除去):図4参照)。
【0025】
上述したステップS35での前半頁の異物除去処理終了後、通帳11を排出搬送させ(同ステップS36)、通帳の先端を再びゲート14の手前まで戻してセンサ33がダークからライトに変わった時点で停止する(同ステップS37)。ここでモータ13を、本図反時計回転させ、センサ35がホームポジション検知した所で停止させる。その結果、ゲート14は閉状態(水平状態)となる(同ステップS38)。
【0026】
ステップS32およびステップS33で検知し退避しておいた厚み情報を参照し、後半頁の厚み変位差が所定以上でなければ(同ステップS39:N)、後半頁に異物が混入していないとみなして、そのまま搬送ローラ対3を通過させ、印字部9、頁めくり部10など、通帳プリンタの通常処理部へ搬送する(同ステップS40:図1参照)。
【0027】
ステップS39で後半頁の厚み変位差が所定以上であれば(異物が混入していると考えられる場合:同ステップS39:Y)、通帳11を吸入方向に搬送する(ステップS41)。通帳11がゲート14を通過してセンサ36がその後端の通過を検知した時点(ダークからライトに変わった時点)で停止する(同ステップS42)。ここでモータ13を、本図反時計方向(矢印15方向)に一定量回転させ、センサ35がホームポジション検知した所で停止させる。その結果、ゲート14は、排出方向(矢印21方向)に搬送する通帳11に対して開状態となる(同ステップS43:図5参照)。
【0028】
この状態において通帳11を排出方向に搬送させ(同ステップS44)、通帳11を、上記と同様に、ゲート14をガイドとして搬送路下部に進ませ、搬走路の通帳先端の通過をセンサ37が検知した時点(ダークからライトに変わった時点)で停止させる(同ステップS45)。
【0029】
この状態では、通帳11の前半頁は搬送ローラ対3に挟持されているが、通帳11の後半頁はフリーの状態となり自重により略垂直に垂れるようになり、後半頁に挟まっている異物18をその自重により下に落下させ除去することが可能になる(同ステップS46:図5参照)。
【0030】
異物除去動作終了後、通帳11を吸入方向に搬送し(同ステップS47)、センサ36が、通帳11の後端の通過を検知したら(センサ36がダークからライトに変わったら)、通帳の搬送を停止する(同ステップS48)。ここでモータ13を、時計方向に一定量回転させ、センサ35がホームポジション検知した所で停止させる。その結果、ゲート14は閉状態(水平状態)となる(同ステップS49)。その後、通帳11を、印字部9、頁めくり部10など、通帳プリンタの通常処理部へ搬送する(同ステップS50:図1参照)。
【0031】
(第2の実施例)
図6は、本発明の第2の実施例、すなわち、冊子に振動を加えて異物を強制的に落下させる実施例を説明するための図である。この第2の実施例は、図9のステップS35とステップS46の異物除去動作に適用される実施例である。
【0032】
前述の図4および5で説明した如き自重で略垂直方向に垂れている通帳の前半頁または後半頁の位置に、ソレノイド19に連結したたたきレバー20を配しておき、ソレノイド19に流れる電流のON/OFF制御を行うことにより、たたきレバー20にピストン運動を行わせる。このたたきレバー20のピストン運動で通帳をたたいて振動を加えることにより、異物18が前記図4または5の状態において自重だけでは完全に落ちない場合であってもこの振動により強制的に揺すり落とすことが可能になる。
【0033】
図7は除去された異物の返却を説明するための構成図、図10は、異物返却の動作フローチャートである。
前記図3〜6で説明した機構動作により除去された異物18は、搬送路下部に形成されたシューター22に落下し(図10のステップS61)、返却口23に至る(同ステップS62)。返却口23に配したセンサ24が異物18を検知し(同ステップS63)、アラーム(ガイダンス)を発信する(同ステップS64)。これにより、異物18が除去Sれたことを操作者に知らせることができる。操作者は返却口23から異物18を取り出し、異物の返却の動作が完了する。
【0034】
(第3の実施例)
図8は、本発明の第3の実施例を説明するための図で、同図(a)は側面図、同図(b)は斜視図であり、通帳頁間に挟まった異物を検知する手段として従来技術である厚み検知機構を使った異物検知例を示している。
同図において、搬送モータ(図示省略)を駆動源とする搬送ローラ対2に狭持,搬送される開通帳は上記厚み検知部25,26,27(例:搬送される通帳の開頁面に加圧接触するローラにレバーを介し、そのレバー増幅量をセンサ30,31,32で物理的に検知するもの)を通過する。
【0035】
この厚み検知部25,26,27の3つは搬送される通帳の幅に対し左右および中央に配置しておく。これによって厚み検知部25,26,27全てが同じ厚み変位量を検知した場合は、頁間に異物無しと判定する。逆に厚み検知25,26,27の内いずれか1つでも他2つと違う厚み変位量を検知した場合は異物(キャッシュカード,紙幣などを想定)があると判定する。この厚み検知部25,26,27での判定の結果により、上記第1の実施例のようにゲート14の開閉による異物除去やたたきレバー20を用いた異物除去を行うか、あるいはゲート14を閉じたまま、直接通常の印字処理に進むかを選択することが可能になる。
【0036】
なお、上記実施例では、冊子に振動を与える手段としてソレノイドに連結されたたたきレバー(図6)を用いているが、冊子に振動を与えることができる機構であれば如何なるものでもよい。また、冊子の厚み検知部として、通帳の開頁面に加圧接触するローラ,レバー,センサ30,31,32の組み合わせを用いているが、厚みを検知できるものであればこの構成に限らず如何なるものでもよいことはいうまでもない。
【0037】
【発明の効果】
以上発明したように、本発明によれば、通帳などの冊子の頁間に混入した異物を確実に除去でき、その後の処理を円滑に行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の冊子取扱装置の一実施例の通帳プリンタの構成図である。
【図2】通帳プリンタの一般的な動作フローチャートである。
【図3】本発明の第1の実施例を説明するための図である(その1)。
【図4】本発明の第1の実施例を説明するための図である(その2)。
【図5】本発明の第1の実施例を説明するための図である(その3)。
【図6】本発明の第2の実施例を説明するための図である。
【図7】本発明の実施例における異物を回収する構成を示す図である。
【図8】本発明の第3の実施例を説明するための図である。
【図9】本発明の第1の実施例を説明するための動作フローチャートである。
【図10】本発明における異物回収動作を説明するための動作フローチャートである。
【符号の説明】
1・・・挿入口、2〜6・・・搬送ローラ対、7・・・光学読み取り部、8・・・磁気記録部、9・・・印字部、10・・・頁めくり部、11・・・通帳、12・・・矢印、13・・・モータ、14・・・ゲート、15・・・矢印、16・・・矢印、17・・・搬送路センサ、18・・・異物、19・・・ソレノイド、20・・・たたきレバー、21・・・矢印、22・・・シューター、23・・・返却口、24・・・センサ、25,26,27・・・厚み検知部、28・・・厚み検知レバーの回転支点、29・・・通帳フリクション部ガイド、30,31,32・・・厚み検知センサ、33・・・搬走路センサ、34・・・センサ遮蔽板、35・・・モータ13のホームポジションセンサ、36,37・・・搬送路センサ、38・・・装置外壁、39・・・操作者の手。

Claims (3)

  1. 取込んだ冊子を複数の搬送ローラ対で挟持して搬送路上を搬送させ、頁めくりおよび印字を行う冊子類取扱装置において、
    前記搬送路の下部に前記冊子より大きい幅を有する開口部を形成する手段を設け、該手段により形成された開口部の一端近傍で前記冊子の前半頁または後半頁の一方を前記搬送ローラ対で挟持するとともに、前記冊子の前半頁または後半頁の他方を自由端として前記開口部から垂らすことを可能とした冊子類取扱装置。
  2. 前記開口部から垂らされた前記冊子の前半頁または後半頁の他方に振動を加える手段を設けたことを特徴とする請求項1記載の冊子類取扱装置。
  3. 前記冊子の厚みの検知を行う厚み検知手段を設け、該厚み検知手段の検知結果に基づいて、前記開口部を形成する手段に開口部を形成させるとともに、前記振動を加える手段に振動動作を行わせるようにしたことを特徴とする請求項記載の冊子類取扱装置。
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