JP3757105B2 - データ記録装置、データ記録方法、及び、記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、著作権保護機能を有するデータ記録装置に関する。また、本発明は、データの著作権を保護するデータ記録方法に関する。さらに、本発明は、記録されるデータの著作権を保護するためのプログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
複数のCD(Compact Disc)やMD(Mini Disc )を装填可能なオーディオ装置の中には、複数のCDに記録されている所定の楽曲データを、利用者により指定された順番でMDに高速度でコピー(高速ダビング)するものがある。
【0003】
CDやMD等の光磁気ディスクを用いると、音質の劣化等をほとんど伴わずに楽曲データをコピーすることができるため、上記高速ダビングを連続して行うことにより、同一の楽曲データが短時間で多量にコピーされてしまう。このため、一度高速ダビングに用いられたCDを再度高速ダビングに用いることを所定のダビング禁止時間(例えば74分間)禁止することにより、楽曲データの著作権を保護するオーディオ装置がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した著作権保護機能を備えたオーディオ装置を用いると、一度高速ダビングした後は、所定のダビング禁止時間が経過しない限り同一のCDを用いて再び高速ダビングすることはできない。このため、所定の楽曲データを高速ダビングするのに非常に時間がかかってしまう場合がある。
【0005】
例えば、高速ダビングの順番が1番目の楽曲データが高速ダビング禁止対象のCDに記録され、2番目以降の楽曲データが高速ダビング禁止対象でないCDに記録されている場合、1番目の楽曲データが記録されているCDの高速ダビング禁止時間が経過しない限り、高速ダビングを開始することができない。
【0006】
また、同一のCDに記録されている2つの楽曲データに設定された高速ダビングの順番が離れている場合、順番が先の楽曲データを高速ダビングすることにより、そのCDに対して高速ダビング禁止時間が設定される。このため、順番が後の楽曲データを高速ダビングするためには、この高速ダビング禁止時間の経過を待たなければならない。
【0007】
以上のように、著作権保護機能を備えたオーディオ装置を用いると、所定の楽曲データの高速ダビングを終了するまでに非常に長い時間がかかってしまう場合がある。言い換えると、著作権保護機能を備えたオーディオ装置は、著作権の保護と、効率のよいデータの記録とを同時に実現することができないという問題がある。
【0008】
従って、本発明は、データの著作権を保護すると共に、データを効率よくダビングするデータ記録装置及びデータ記録方法を提供することを目的とする。また、本発明は、データの著作権を保護すると共に、データを効率よくダビングするためのプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の第1の観点にかかるデータ記録装置は、複数の再生用媒体に記録されている予め指定された記録対象のデータを、所定の記録用媒体に高速記録する記録手段と、前記記録手段がデータの高速記録に用いた再生用媒体毎に、該記録手段の高速記録を禁止する禁止時間を設定する禁止手段と、前記再生用媒体毎に設定された禁止時間を計時する計時手段と、から構成され、前記記録手段は、前記計時手段を制御して、前記禁止時間の残り時間が最も短い再生用媒体を検出する検出手段を備え、記録対象であるデータのうち、前記検出手段が検出した再生用媒体に記録されているデータから順番に高速記録する、ことを特徴とする。
この発明によれば、データの著作権を保護すると共に、データを効率よくダビングすることができる。
【0010】
前記記録用媒体に記録されたデータの順番を管理するための管理情報を記憶する記憶手段と、前記記録手段が記録対象のデータを全て高速記録した後、前記管理情報を書き換えることにより、前記記録用媒体に記録されたデータの順番を予め指定された順番に変更する順番変更手段と、をさらに備えてもよい。
【0012】
前記記録手段は、前記検出手段が検出した再生用媒体が複数存在する場合、該再生媒体のうち、記録対象であるデータを高速記録するのに要する時間が最も長い再生用媒体を特定する媒体特定手段を備え、前記媒体特定手段が特定した再生用媒体に記録されている記録対象のデータを高速記録してもよい。
【0013】
本発明の第2の観点にかかるデータ記録方法は、複数の再生用媒体に記録されている予め指定された記録対象のデータを、所定の記録用媒体に高速記録する記録工程と、前記記録工程でデータの高速記録に用いた再生用媒体毎に、該記録工程の高速記録を禁止する禁止時間を設定する禁止工程と、前記再生用媒体毎に設定された禁止時間を計時する計時工程と、を備え、前記記録工程は、前記計時工程で計時している時間から、前記禁止時間の残り時間が最も短い再生用媒体を検出する検出工程と、記録対象であるデータのうち、前記検出工程で検出した再生用媒体に記録されているデータから順番に高速記録する工程と、を備える、ことを特徴とする。
【0014】
前記記録用媒体に記録されたデータの順番を管理するための管理情報を記憶する記憶工程と、前記記録工程で記録対象のデータを全て高速記録した後、前記管理情報を書き換えることにより、前記記録用媒体に記録されたデータの順番を予め指定された順番に変更する順番変更工程と、をさらに備えてもよい。
【0016】
前記記録工程は、前記検出工程で検出した再生用媒体が複数存在する場合、該再生媒体のうち、記録対象であるデータを高速記録するのに要する時間が最も長い再生用媒体を特定する媒体特定工程と、前記媒体特定工程で特定した再生用媒体に記録されている記録対象のデータを高速記録する工程と、を備えてもよい、
【0017】
本発明の第3の観点にかかるコンピュータ読み取り可能な記録媒体は、コンピュータを、複数の再生用媒体に記録されている予め指定された記録対象のデータを、所定の記録用媒体に高速記録する記録手段と、前記記録手段がデータの高速記録に用いた再生用媒体毎に、該記録手段の高速記録を禁止する禁止時間を設定する禁止手段と、前記再生用媒体毎に設定された禁止時間を計時する計時手段と、から構成され、前記記録手段は、前記計時手段を制御して、前記禁止時間の残り時間が最も短い再生用媒体を検出する検出手段を備え、記録対象であるデータのうち、前記検出手段が検出した再生用媒体に記録されているデータから順番に高速記録する、ことを特徴とするデータ記録装置として機能させるためのプログラムを記録している。
【0018】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態にかかる記録再生装置について図面を参照して説明する。
【0019】
本発明の実施の形態にかかる記録再生装置は、CD(Compact Disc)に記録されている所定の楽曲データをMD(Mini Disc )に高速度でコピー(高速ダビング)する。また、本発明の実施の形態にかかる記録再生装置は、楽曲データの著作権を保護するための高速ダビング禁止の管理をCD単位で行う。
【0020】
上記記録再生装置は、図1に示すように、操作部1と、表示部2と、CD再生部3と、MD記録再生部4と、記憶部5と、計時部6と、制御部7と、から構成されている。
【0021】
操作部1は、複数の操作ボタン等を備え、記録再生装置の利用者により操作される。操作部1は、利用者の操作に従って、記録再生装置を動作させるための様々な信号を制御部7に出力する。
【0022】
表示部2は、液晶パネル等を備え、所定の文字列や図形等により記録再生装置の動作状況等を表示する。例えば、表示部2は、楽曲データをダビング中であるという情報等を表示する。
【0023】
CD再生部3は、複数枚のCDを収納し、収納したCDに記録されているダビング対象の楽曲データを所定の順番で再生する。この際、CD再生部3は、CDに記録されている楽曲データを通常速度又は高速度で再生する。なお、CD再生部3に収納されるCDは、その収納位置によりディスク1、ディスク2、ディスク3、・・・等のディスク番号により識別される。また、CD再生部3は、各CDに記録されているTOC(Table Of Contents )情報を再生し、図2(a)に示すように、それぞれディスク番号と対応付けて制御部7に出力する。
【0024】
上記TOC情報は、CDに記録されている全楽曲データを通常速度で再生するのに要するトータル再生時間、CDに記録されている楽曲データの数(トラック数)、各楽曲データを通常速度で再生するのに要する個別再生時間、及び、曲管理情報等を示す。
【0025】
曲管理情報は、どの曲(楽曲データ)がどのトラックに記録されているかを示す情報であり、例えば図2(b)に示すように、トラック番号と楽曲データを示す情報とがそれぞれ対応付けられて構成されている。なお、楽曲データを示す情報は、例えば楽曲データ(楽曲)固有の情報であるISRC(International Standard Recording Code )等である。
【0026】
MD記録再生部4は、MDを収納し、CD再生部3が再生した楽曲データを記録する。具体的には、MD記録再生部4は、CD再生部3が通常速度で再生した楽曲データを通常速度でMDに記録し、高速度で再生した楽曲データを高速度でMDに記録する。また、MD記録再生部4は、MDに記録されているUTOC(User Table Of Contents)情報を再生し、制御部7に出力する。
【0027】
UTOC情報は、図2(c)に示すように、MDに記録されている全楽曲データを通常速度で再生するのに要するトータル再生時間、MDに記録されている楽曲データの数(トラック数)、各楽曲データを通常速度で再生するのに要する個別再生時間、及び、曲管理情報等を示す。なお、UTOC情報に含まれる曲管理情報は、図2(b)に示したのと同様に構成されている。
【0028】
記憶部5は、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等を備え、CD再生部3が再生したTOC情報、MD記録再生部4が再生したUTOC情報を記憶する。また、記憶部5は、高速ダビング禁止対象のCDを示すダビング禁止情報を記憶する。ダビング禁止情報は、例えば図3に示すように、ダビング禁止対象のCDを示す情報として、例えばCDのトータル再生時間及びトラック数等を用いる。
【0029】
計時部6は、高速ダビング禁止対象のCDに対して設定された高速ダビング禁止時間(例えば74分)をCD毎に計測する。例えば、計時部6は、高速ダビング禁止時間を設定されたCD毎にタイマを設け、CD毎に高速ダビング禁止時間を計測する。そして、計時部6は、高速ダビング禁止時間が経過する度に、高速ダビング禁止時間が経過したCDを示すダビング禁止解除信号を制御部7に出力する。なお、計時部6は、CDを識別するための情報として、例えばCDのトータル再生時間及びトラック数等を保持してもよい。
【0030】
制御部7は、操作部1から供給される様々な信号に従って、記録再生装置を構成する上記各部の動作を制御し、所定の楽曲データをCDからMDに高速ダビングする。また、制御部7は、計時部6から供給されるダビング禁止解除信号に応答して、記憶部5が記憶しているダビング禁止情報を更新する。具体的には、制御部7は、ダビング禁止解除信号が示すCDに関する情報を、例えば所定データを上書きすることにより、ダビング禁止情報から消去する。なお、制御部7の詳しい動作については後述する。
【0031】
次に、以上のように構成された記録再生装置の動作について説明する。
始めに、記録再生装置の利用者は、楽曲データをCDからMDに高速ダビングするため、ダビング対象の楽曲データを記録している所定枚数のCDをCD再生部3にセットし、ダビング先であるMDをMD記録再生部4にセットする。
【0032】
CD再生部3は、セットされた各CDに記録されているTOC情報を再生し、各CDのディスク番号と対応付けて制御部7に出力する。
MD記録再生部4は、セットされたMDに記録されているUTOC情報を再生し、制御部7に出力する。
【0033】
制御部7は、CD再生部3から供給されるディスク番号と対応付けられたTOC情報、及び、MD記録再生部4から供給されるUTOC情報を記憶部5に記憶させる。
【0034】
その後、利用者は、操作部1を所定の手順で操作し、ダビングする楽曲データ及びダビングする順番をプログラムする。具体的には、利用者は、ダビング対象の楽曲データが記録されているCDのディスク番号及びトラック番号をダビングする順番に入力する。
【0035】
操作部1は、利用者の操作に従って、ダビング対象の楽曲データ及びダビングの順番を示すダビング信号を制御部7に出力する。
制御部7は、操作部1から供給されるダビング信号に応答して、図4に示す高速ダビング処理を開始する。
【0036】
始めに、制御部7は、ダビング対象の楽曲データを記録しているCDの中で、高速ダビング禁止時間の残り時間が最も短いものを検出する(ステップS101)。
【0037】
具体的には、図5に示すように、制御部7は、記憶部5が記憶しているTOC情報から、ダビング対象の楽曲データを記録しているCDに関する情報(トータル再生時間及びトラック数等)を取得する。そして、制御部7は、取得した情報の中に、記憶部5が記憶しているダビング禁止情報に記録されていないものが存在するか否かを判別する。これにより、制御部7は、ダビング対象の楽曲データを記録しているCDの中に、高速ダビング禁止対象でないものが存在するか否かを判別する(ステップS201)。
【0038】
高速ダビング禁止対象でないCDが存在すると判別した場合(ステップS201;YES)、制御部7は、高速ダビング禁止対象でないCDが1つであるか否かを判別する(ステップS202)。
【0039】
高速ダビング禁止対象でないCDが1つであると判別した場合(ステップS202;YES)、制御部7は、そのCDを高速ダビング禁止時間の残り時間が最短のCDとして選択し(ステップS203)、ステップS102の処理を行う。
【0040】
一方、高速ダビング禁止対象でないCDが1つでないと判別した場合(ステップS202;NO)、制御部7は、高速ダビング禁止対象でないCDの内、ダビング対象である楽曲データの個別再生時間の和が最も長いCDを、高速ダビング禁止時間の残り時間が最短のCDとして選択し(ステップS204)、ステップS102の処理を行う。即ち、制御部7は、高速ダビングに要する時間が最長のCDを残り時間が最短のCDとして選択し、ステップS102の処理を行う。
【0041】
上記ステップS201の処理で、高速ダビング禁止対象でないCDが存在しないと判別した場合(ステップS201;NO)、制御部7は、計時部6を制御して、高速ダビング禁止時間の残り時間が最短のCDを検出する(ステップS205)。
【0042】
そして、制御部7は、検出したCDが1つであるか否かを判別する(ステップS206)。
検出したCDが1つであると判別した場合(ステップS206;YES)、制御部7は、そのCDを高速ダビング禁止時間の残り時間が最短のCDとして選択し(ステップS207)、ステップS102の処理を行う。
【0043】
一方、検出したCDが1つでないと判別した場合(ステップS206;NO)、制御部7は、検出したCDの内、ダビング対象である楽曲データの個別再生時間の和が最も長いCDを、高速ダビング禁止時間の残り時間が最短のCDとして選択し(ステップS208)、ステップS102の処理を行う。即ち、制御部7は、高速ダビングに要する時間が最長のCDを、残り時間が最短のCDとして選択し、ステップS102の処理を行う。
【0044】
以上のようにして、高速ダビング禁止時間の残り時間が最短であるCDを検出した後、制御部7は、検出したCDに関する情報(トータル再生時間及びトラック数等)が記憶部5のダビング禁止情報に記録されているか否かを判別する。これにより、制御部7は、検出したCDが高速ダビングの禁止を解除されているか否かを判別する(ステップS102)。
【0045】
高速ダビング禁止が解除されていないと判別した場合(ステップS102;NO)、制御部7は、ステップS102にリターンする。この際、制御部7は、計時部6からこのCDに対して設定された高速ダビング禁止時間の残り時間を取得し、取得した残り時間を表示部2に表示させてもよい。
【0046】
一方、高速ダビング禁止が解除されていると判別した場合(ステップS102;YES)、制御部7は、CD再生部3及びMD記録再生部4を制御し、解除されていると判別したCDに記録されているダビング対象の楽曲データを全て高速ダビングする。また、制御部7は、高速ダビングを開始すると共に、解除されていると判別したCDに対する高速ダビング禁止時間を、計時部6にセットして計測する(ステップS103)。これにより、利用者がプログラムした順番に関わらず、高速ダビング禁止が解除されたCDに記録されている楽曲データから順番に高速ダビングされる。この際、制御部7は、高速ダビング禁止時間をセットしたCDを示す情報を、記憶部5のダビング禁止情報に記録する。さらに、制御部7は、高速ダビングした楽曲データを示す情報を、記憶部5が記憶しているMDの曲管理情報に記録する。
【0047】
その後、制御部7は、利用者がプログラムした全ての楽曲データを高速ダビングしたか否かを判別する(ステップS104)。
全ての楽曲データを高速ダビングしていないと判別した場合(ステップS104;NO)、制御部7は、ステップS101にリターンする。
【0048】
一方、全ての楽曲データを高速ダビングしたと判別した場合(ステップS104;YES)、制御部7は、記憶部5が記憶しているMDの曲管理情報(UTOC情報)を変更する(ステップS105)。具体的には、制御部7は、高速ダビングによりMDに記録された楽曲の順番が利用者によってプログラムされたダビング順と一致するように、MDの曲管理情報を書き換える。
【0049】
そして、制御部7は、変更したMDのUTOC情報(曲管理情報)を記憶部5からMDにコピーすることにより、MDに記録されているUTOC情報を更新し(ステップS106)、高速ダビング処理を終了する。
【0050】
以上のようにして、利用者がプログラムした楽曲データが、利用者がプログラムした順番でCDからMDに高速ダビングされる。この際、上記したように、高速ダビング禁止時間の残り時間が最短のCDに記録されている楽曲データから順番に高速ダビングするので、高速ダビング禁止時間の待ち時間を最短とすることができる。また、高速ダビングを終了した後、MDの曲管理情報を変更することにより、曲順を利用者がプログラムしたダビング順に一致させることができる。このように、所定の楽曲データを短い時間で効率よく高速ダビングすることができる。
【0051】
(具体例)
次に、本発明の実施の形態にかかる記録再生装置の動作を具体例により説明する。
以下では、記録再生装置が2倍速で所定の楽曲データを高速ダビングする場合について説明する。
【0052】
始めに、記録再生装置の利用者は、ダビング対象の楽曲データを記録している3枚のCD(CD1,2,3)をCD再生部3にセットし、ダビング先であるMDをMD記録再生部4にセットする。
【0053】
なお、ダビング対象の楽曲データは4つ(楽曲データA,B,C,D)であり、楽曲データAはCD1のトラック1に、楽曲データBはCD2のトラック2に、楽曲データCはCD3のトラック3に、楽曲データDはCD3のトラック4に、それぞれ記録されているとする。
【0054】
また、CD1及びCD3は高速ダビング禁止対象のCDであり、記憶部5は、図6(a)に示すダビング禁止情報を記憶している。
また、CD1に設定された高速ダビング禁止時間の残り時間は、CD3に設定された高速ダビング禁止時間の残り時間よりも長いとする。
【0055】
CD再生部3は、セットされた各CDに記録されているTOC情報を再生し、図7(a)に示すように、各CDのディスク番号と対応付けて制御部7に出力する。また、CD1,2,3の各TOC情報に含まれている曲管理情報は、それぞれ図8(a)、(b)、及び、(c)に示すように構成されている。
【0056】
MD記録再生部4は、セットされたMDに記録されている、図7(b)に示すUTOC情報を再生し、制御部7に出力する。図7(b)に示すように、この時点では、MDに楽曲データが1つも記録されていない。
【0057】
制御部7は、CD再生部3から供給されるTOC情報、及び、MD記録再生部4から供給されるUTOC情報を記憶部5に記憶させる。
【0058】
その後、利用者は、操作部1を所定の手順で操作し、ダビングする楽曲データ及びダビングする順番をプログラムする。この具体例では、楽曲データA、B、C、Dの順番でプログラムするとする。このため、利用者は、1番目にディスク1及びトラック1を、2番目にディスク2及びトラック2を、3番目にディスク3及びトラック3を、3番目にディスク3及びトラック4を入力する。
【0059】
操作部1は、利用者の操作に従って、ダビング対象の楽曲データ及びダビングの順番を示すダビング信号を制御部7に出力する。
制御部7は、操作部1から供給されるダビング信号に応答して、図4に示す高速ダビング処理を開始する。なお、高速ダビング処理の開始時点で、CD1に設定された高速ダビング禁止時間の残り時間は5分、CD3に設定された高速ダビング禁止時間の残り時間は4分であるとする。
【0060】
始めに、制御部7は、CD1,2,3の中で、高速ダビング禁止時間の残り時間が最も短いものを検出する(ステップS101)。
具体的には、図5に示すように、制御部7は、CD1,2,3の中に、高速ダビング禁止対象でないものが存在するか否かを判別する(ステップS201)。
【0061】
この場合、図6(a)に示すように、CD1及びCD3に関する情報(トータル再生時間及びトラック数)はダビング禁止情報に記録されており、CD2に関する情報はダビング禁止情報に記録されていない。このため、制御部7は、高速ダビング禁止対象でないCDが存在すると判別する(ステップS201;YES)。
【0062】
続いて、制御部7は、高速ダビング禁止対象でないCDが1つであるか否かを判別する(ステップS202)。
この場合、制御部7は、高速ダビング禁止対象でないCDが1つであると判別し(ステップS202;YES)、CD2を高速ダビング禁止時間の残り時間が最短のCDとして選択する(ステップS203)。
【0063】
高速ダビング禁止時間の残り時間が最短であるCDを検出した後、制御部7は、CD2が高速ダビングの禁止を解除されているか否かを判別する(ステップS102)。
【0064】
上記したように、CD2に関する情報は記憶部5のダビング禁止情報に記録されていないので、制御部7は、高速ダビング禁止が解除されていると判別する(ステップS102;YES)。
【0065】
そして、制御部7は、CD再生部3及びMD記録再生部4を制御し、CD2に記録されているダビング対象の楽曲データBをMDに高速ダビングする。また、制御部7は、高速ダビングを開始すると共に、CD2に対する高速ダビング禁止時間を計時部6にセットして計測する(ステップS103)。この際、制御部7は、高速ダビング禁止時間をセットしたCD2を示す情報を、図6(b)に示すように、記憶部5のダビング禁止情報に記録する。さらに、制御部7は、高速ダビングした楽曲データBを示す情報を、図9(a)に示すように、記憶部5が記憶しているMDの曲管理情報に記録する。
【0066】
その後、制御部7は、利用者がプログラムした全ての楽曲データを高速ダビングしたか否かを判別する(ステップS104)。
この場合、制御部7は、全ての楽曲データを高速ダビングしていないと判別し(ステップS104;NO)、ステップS101にリターンする。そして、制御部7は、上記と同様に、高速ダビング禁止時間の残り時間が最短のCDを検出する。
【0067】
この時点では、CD2に対しても高速ダビング禁止時間が設定されているため、高速ダビング禁止対象でないCDが存在しない。また、CD2に記録されている楽曲データBの個別再生時間は、図7(a)に示すように5分であるため、楽曲データBの高速ダビングが終了してもCD1及びCD3に対して設定された高速ダビング禁止時間は経過していない。これにより、高速ダビング禁止時間の残り時間は、CD2が最も長く、続いてCD1、CD3の順番で短くなる。このため、制御部7は、高速ダビング禁止時間の残り時間が最短のCDとしてCD3を検出する。
【0068】
その後、制御部7は、CD3が高速ダビングの禁止を解除されているか否かを判別する(ステップS102)。
上記したように、この時点でCD3に対して設定された高速ダビング禁止時間は経過していないため、制御部7は、CD3は高速ダビング禁止を解除されていないと判別し(ステップS102;NO)、ステップS102にリターンする。
【0069】
そして、制御部7は、計時部6からCD3の高速ダビング禁止時間が経過したことを示すダビング禁止解除信号を供給され、記憶部5のダビング禁止情報に記録されているCD3に関する情報を消去した後、CD3は高速ダビング禁止を解除されていると判別する(ステップS102;YES)。
【0070】
その後、制御部7は、CD再生部3及びMD記録再生部4を制御し、CD3に記録されているダビング対象の楽曲データC及びDをMDに高速ダビングする。また、制御部7は、高速ダビングを開始すると共に、CD3に対する高速ダビング禁止時間を計時部6にセットして計測する(ステップS103)。この際、制御部7は、CD3を示す情報を、記憶部5のダビング禁止情報に記録する。さらに、制御部7は、高速ダビングした楽曲データC及びDを示す情報を、図9(b)に示すように、記憶部5が記憶しているMDの曲管理情報に記録する。
【0071】
続いて、制御部7は、利用者がプログラムした全ての楽曲データを高速ダビングしたか否かを判別する(ステップS104)。
この場合、制御部7は、全ての楽曲データを高速ダビングしていないと判別し(ステップS104;NO)、ステップS101にリターンし、上記と同様に、高速ダビング禁止時間の残り時間が最短のCDを検出する。
【0072】
上記したように、高速ダビング処理の開始時点で、CD1に設定された高速ダビング禁止時間の残り時間は5分、CD3に設定された高速ダビング禁止時間の残り時間は4分と、その差は1分である。また、CD3に記録されている楽曲データC及びDの個別再生時間は図7(a)に示すように、それぞれ8分、4分である。このため、楽曲データC及びDの高速ダビングが終了するまでに、CD1に対して設定された高速ダビング禁止時間が経過している。これにより、制御部7は、上記と同様にして、高速ダビング禁止時間の残り時間が最短のCDとしてCD1を検出する。
【0073】
その後、制御部7は、CD1が高速ダビングの禁止を解除されているか否かを判別する(ステップS102)。
上記したように、楽曲データC及びDの高速ダビングが終了するまでに、CD1に対して設定された高速ダビング禁止時間が経過しているので、CD1に関する情報は、記憶部5のダビング禁止情報から削除されている。このため、制御部7は、CD1は高速ダビング禁止を解除されていると判別する(ステップS102;YES)。
【0074】
その後、制御部7は、CD再生部3及びMD記録再生部4を制御し、CD1に記録されているダビング対象の楽曲データAをMDに高速ダビングする。また、制御部7は、高速ダビングを開始すると共に、CD1に対する高速ダビング禁止時間を計時部6にセットして計測する(ステップS103)。この際、制御部7は、CD1を示す情報を、記憶部5のダビング禁止情報に記録する。さらに、制御部7は、高速ダビングした楽曲データAを示す情報を、図9(c)に示すように、記憶部5が記憶しているMDの曲管理情報に記録する。
【0075】
その後、制御部7は、利用者がプログラムした全ての楽曲データを高速ダビングしたか否かを判別する(ステップS104)。
この場合、制御部7は、全ての楽曲データを高速ダビングしたと判別し(ステップS104;YES)、記憶部5が記憶しているMDの曲管理情報(UTOC情報)を変更する(ステップS105)。具体的には、制御部7は、図9(d)に示すようにMDの曲管理情報を書き換え、高速ダビングによりMDに記録された楽曲の順番を、利用者によってプログラムされたダビング順に一致させる。
【0076】
そして、制御部7は、変更したMDのUTOC情報(曲管理情報)を記憶部5からMDにコピーすることにより、MDに記録されているUTOC情報を更新し(ステップS106)、高速ダビング処理を終了する。
【0077】
以上のようにして、利用者がプログラムした楽曲データが、利用者がプログラムした順番でCDからMDに高速ダビングされる。この際、上記したように、高速ダビング禁止時間の残り時間が最短のCDに記録されている楽曲データから順番に高速ダビングする。さらに、1枚のCDに記録されている楽曲データは、1回の工程で全て高速ダビングされる。これにより、高速ダビング禁止対象であるCDに設定された高速ダビング禁止時間の経過を待つ間に、高速ダビング禁止対象でないCDに記録されている楽曲データを高速ダビングすることができる。また、高速ダビング禁止時間の経過を同一のCDについて2回以上待つ必要がないため、高速ダビング禁止時間の全体の待ち時間を最短とすることができる。また、高速ダビングを終了した後、MDの曲管理情報を変更することにより、曲順を利用者がプログラムしたダビング順に一致させることができる。このように、所定の楽曲データを短い時間で効率よく高速ダビングすることができる。
【0078】
なお、上記記録再生装置は、CDからMDへの楽曲データの高速ダビングだけでなく、プログラムやデータ等の高速ダビング一般に適用することができる。例えば、CD−RAM、DVD−RAM等の記録媒体に画像データやプログラム等を高速ダビングする場合にも適用することができる。
【0079】
また、本発明の装置は、専用の装置を用いる必要はなく、通常のコンピュータにより実現することができる。例えば、コンピュータに上記した各処理を実行させるためのプログラム及びデータを記録媒体(フロッピーディスク、CD−ROM等)に記録して配布し、これをインストールしてOS上で実行することにより、この発明の装置を実現できる。
また、プログラム及びデータは、CD−ROM等に限らず、通信回線等を介して配布してもよい。
【0080】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によって、データの著作権を保護すると共に、データを効率よくダビングすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる記録再生装置の構成図である。
【図2】(a)は、図1に示す記録再生装置を構成する記憶部が記憶するTOC情報を示す図であり、(b)は、記憶部が記憶する曲管理情報を示す図であり、(c)は、記憶部が記憶するUTOC情報を示す図である。
【図3】図1に示す記録再生装置を構成する記憶部が記憶するダビング禁止情報を示す図である。
【図4】図1に示す記録再生装置を構成する制御部が行う高速ダビング処理を示すフローチャートである。
【図5】図4の高速ダビング処理を構成する、残り時間が最短であるCDの検出処理を示すフローチャートである。
【図6】図1に示す記録再生装置を構成する記憶部が記憶するダビング禁止情報の具体例を示す図である。
【図7】図1に示す記録再生装置を構成する記憶部が記憶するTOC情報及びUTOC情報の具体例を示す図である。
【図8】図1に示す記録再生装置を構成する記憶部が記憶するCDの曲管理情報の具体例を示す図である。
【図9】図1に示す記録再生装置を構成する記憶部が記憶するMDの曲管理情報の具体例を示す図である。
【符号の説明】
1 操作部
2 表示部
3 CD再生部
4 MD記録再生部
5 記憶部
6 計時部
7 制御部
Claims (7)
- 複数の再生用媒体に記録されている予め指定された記録対象のデータを、所定の記録用媒体に高速記録する記録手段と、
前記記録手段がデータの高速記録に用いた再生用媒体毎に、該記録手段の高速記録を禁止する禁止時間を設定する禁止手段と、
前記再生用媒体毎に設定された禁止時間を計時する計時手段と、
から構成され、
前記記録手段は、
前記計時手段を制御して、前記禁止時間の残り時間が最も短い再生用媒体を検出する検出手段を備え、
記録対象であるデータのうち、前記検出手段が検出した再生用媒体に記録されているデータから順番に高速記録する、
ことを特徴とするデータ記録装置。 - 前記記録用媒体に記録されたデータの順番を管理するための管理情報を記憶する記憶手段と、
前記記録手段が記録対象のデータを全て高速記録した後、前記管理情報を書き換えることにより、前記記録用媒体に記録されたデータの順番を予め指定された順番に変更する順番変更手段と、
をさらに備える、ことを特徴とする請求項1に記載のデータ記録装置。 - 前記記録手段は、
前記検出手段が検出した再生用媒体が複数存在する場合、該再生媒体のうち、記録対象であるデータを高速記録するのに要する時間が最も長い再生用媒体を特定する媒体特定手段を備え、
前記媒体特定手段が特定した再生用媒体に記録されている記録対象のデータを高速記録する、
ことを特徴とする請求項1に記載のデータ記録装置。 - 複数の再生用媒体に記録されている予め指定された記録対象のデータを、所定の記録用媒体に高速記録する記録工程と、
前記記録工程でデータの高速記録に用いた再生用媒体毎に、該記録工程の高速記録を禁止する禁止時間を設定する禁止工程と、
前記再生用媒体毎に設定された禁止時間を計時する計時工程と、
を備え、
前記記録工程は、
前記計時工程で計時している時間から、前記禁止時間の残り時間が最も短い再生用媒体を検出する検出工程と、
記録対象であるデータのうち、前記検出工程で検出した再生用媒体に記録されているデータから順番に高速記録する工程と、を備える、
ことを特徴とするデータ記録方法。 - 前記記録用媒体に記録されたデータの順番を管理するための管理情報を記憶する記憶工程と、
前記記録工程で記録対象のデータを全て高速記録した後、前記管理情報を書き換えることにより、前記記録用媒体に記録されたデータの順番を予め指定された順番に変更する順番変更工程と、
をさらに備える、ことを特徴とする請求項4に記載のデータ記録方法。 - 前記記録工程は、
前記検出工程で検出した再生用媒体が複数存在する場合、該再生媒体のうち、記録対象であるデータを高速記録するのに要する時間が最も長い再生用媒体を特定する媒体特定工程と、
前記媒体特定工程で特定した再生用媒体に記録されている記録対象のデータを高速記録する工程と、を備える、
ことを特徴とする請求項4に記載のデータ記録方法。 - コンピュータを、
複数の再生用媒体に記録されている予め指定された記録対象のデータを、所定の記録用媒体に高速記録する記録手段と、
前記記録手段がデータの高速記録に用いた再生用媒体毎に、該記録手段の高速記録を禁止する禁止時間を設定する禁止手段と、
前記再生用媒体毎に設定された禁止時間を計時する計時手段と、
から構成され、
前記記録手段は、
前記計時手段を制御して、前記禁止時間の残り時間が最も短い再生用媒体を検出する検出手段を備え、
記録対象であるデータのうち、前記検出手段が検出した再生用媒体に記録されているデータから順番に高速記録する、
ことを特徴とするデータ記録装置として機能させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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