JP3755421B2 - 電気貯湯容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】
本願発明は、電気ポット等として使用される電気貯湯容器に関し、さらに詳しくは定量給湯機能を具備した電気貯湯容器に関するものである。
【従来の技術】
【0003】
湯沸かし用の内容器と、該内容器内の湯を給湯通路を介して給湯する電動ポンプとを備え、予め設定された給湯量だけ給湯できるようにした定量給湯タイプの電気貯湯容器は、従来から良く知られている。
【0004】
ところで、上記構成の電気貯湯容器においては、量(例えば、時間、温度、給湯量等)の設定を行う必要のある機能としては、(1)おやすみタイマ機能、(2)キッチンタイマ機能、(3)定量給湯機能、(4)保温温度選択機能というように多数存在しており、これらの機能に対応する数だけのキー類が操作パネルに設けられることなっている。
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところが、これらの機能を使用する際には、どの操作キーがどの機能に対応しているかを覚えておくか、取り扱い説明書等を確認するか、または試しに押してみるか、といった方法が取られており、使い勝手が悪く不便であった。
【0006】
本願発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、複数の機能(例えば、量に関する複数の機能)を一つのキーの操作により選択できるようにし、もって操作性の向上とコストダウンとを図ることを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
請求項1の発明では、上記課題を解決するための手段として、湯沸かし用の内容器と、該内容器内の湯を給湯通路を介して給湯する電動ポンプと、給湯時にON操作される給湯キー、ロック解除時にON操作されるロック解除キー、定量給湯モードを選択する定量給湯モードキー、給湯量を設定する給湯量設定キーおよび量の表示を行う表示部を有する操作パネルとを具備した電気貯湯容器において、前記ロック解除キーをON操作した後で前記給湯量設定キーを操作した場合には定量給湯モードが優先選択され、前記表示部に設定給湯量を表示するように構成している。
【0008】
上記のように構成したことにより、定量給湯モードキーによる定量キーモードの選択が可能となるとともに、ロック解除キーと給湯量設定キーとの併用により定量給湯モードキーとして機能させることができることとなり、キーの数を低減でき、操作性の向上とコストダウンとを図ることができるとともに、定量給湯モードが選択されたことを表示部への表示により確認できることとなり、使い勝手が良くなる。
【0009】
請求項2の発明では、上記課題を解決するための手段として、湯沸かし用の内容器と、該内容器内の湯を給湯通路を介して給湯する電動ポンプと、給湯時にON操作される給湯キー、ロック解除時にON操作されるロック解除キー、定量給湯モードを選択する定量給湯モードキー、給湯量を設定する給湯量設定キーおよび量の表示を行う表示部を有する操作パネルとを具備した電気貯湯容器において、前記給湯量設定キーを操作中に前記定量給湯モードキーを操作した場合には、設定中の給湯量はリセットされ且つ前記定量給湯モードキーに付与された他のモードが選択されるように構成している。
【0010】
上記のように構成したことにより、給湯量設定キーと定量給湯モードキーとの併用により定量給湯モードキーに付与された他のモードを選択することができる。
【0011】
請求項3の発明では、上記課題を解決するための手段として、湯沸かし用の内容器と、該内容器内の湯を給湯通路を介して給湯する電動ポンプと、給湯時にON操作される給湯キー、ロック解除時にON操作されるロック解除キー、給湯量を設定する給湯量設定キーおよび量の表示を行う表示部を有する操作パネルとを具備した電気貯湯容器において、前記ロック解除キーをON操作した後で前記給湯量設定キーを操作した場合には定量給湯モードが優先選択され、前記表示部には、設定給湯量が表示されるように構成している。
【0012】
上記のように構成したことにより、ロック解除キーと給湯量設定キーとの併用により定量給湯モードキーとして機能させることができることとなり、キーの数を低減でき、操作性の向上とコストダウンとを図ることができるとともに、定量給湯モードが選択されたことを表示部への表示により確認できることとなり、使い勝手が良くなる。
【0013】
請求項4の発明では、上記課題を解決するための手段として、湯沸かし用の内容器と、該内容器内の湯を給湯通路を介して給湯する電動ポンプと、給湯時にON操作される給湯キー、ロック解除時にON操作されるロック解除キー、定量給湯モードを選択する定量給湯モードキー、給湯量を設定する給湯量設定キーおよび量の表示を行う表示部を有する操作パネルとを具備した電気貯湯容器において、前記定量給湯モードキー、前記給湯量設定キー、前記ロック解除キーおよび前記給湯キーを順次ON操作することにより定量給湯可状態を現出する通常操作ルートと、前記ロック解除キー、前記給湯量設定キーおよび前記給湯キーを順次ON操作することにより定量給湯可状態を現出する早道操作ルートとのどちらでも選択できるように構成している。
【0014】
上記のように構成したことにより、定量給湯モードキー、給湯量設定キー、ロック解除キーおよび給湯キーを順次ON操作する通常操作ルートと、ロック解除キー、給湯量設定キーおよび給湯キーを順次ON操作する早道操作ルートとのいずれによっても定量給湯モードの選択が可能となり、使い勝手がよくなる。
【発明の実施の形態】
【0015】
以下、添付の図面を参照して、本願発明の幾つかの好適な実施の形態について詳述する。
【0016】
第1の実施の形態
図1ないし図6には、本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯容器が示されている。
【0017】
この電気貯湯容器は、図1および図2に示すように、貯湯用の内容器3を備えた容器本体1と、該容器本体1を開閉する蓋体2と、前記内容器3を加熱する加熱手段である電気ヒータ4と、前記内容器3内の湯を外部へ給湯するための給湯通路5と、該給湯通路5を介して湯を送り出す電動ポンプ6とを備えて構成されている。
【0018】
前記容器本体1は、外側面を構成する合成樹脂製の外ケース7と、内周面を構成する前記内容器3と、前記外ケース7と内容器3とを結合する合成樹脂製の環状の肩部材8と、底面を構成する合成樹脂製の底板9とからなっている。
【0019】
前記内容器3は、ステンレス製の有底円筒形状の内筒10とステンレス製の外筒11との間に真空空間を有する真空二重構造体からなっており、その底部には、外周部を除いて前記内筒10の底部のみにより構成された1枚板部3aが形成されている。該1枚板部3aの下面には、前記電気ヒータ4(例えば、雲母板に発熱体を保持させてなるマイカヒータ)が取り付けられている。前記内容器3の上端部には、前記内筒10の上端部を絞り加工してなる小径の給水口3bが形成されている。符号12は内容器3の温度(換言すれば、湯温)を検出する湯温検出手段として作用する温度センサー、13は内容器3の満水位を表示する満水位表示部である。
【0020】
前記蓋体2は、合成樹脂製の上板14と該上板14に対して外周縁が結合された合成樹脂製の下板15とからなっており、前記肩部材8の後部に設けられたヒンジ受け16に対してヒンジピン17を介して開閉自在且つ着脱自在に支持されている。
【0021】
また、この蓋体2には、電源が接続されていない状態でも給湯通路5を介しての給湯が可能なように、手動操作により駆動されるエアーポンプ18が配設されている。該エアーポンプ18は、前記蓋体2の略中央部に形成された円筒形状の凹部19内に配設されたベローズタイプのものとされており、押圧板20を介しての押圧操作により加圧空気が内容器3内に吹き込まれ、該加圧空気の圧力により内容器3内のお湯が給湯通路5を介して外部へ押し出されることとなっている。符号21は蒸気排出通路、22は蒸気排出通路21の途中に配設された転倒止水弁である。
【0022】
前記蓋体2における下板15には、金属製のカバー部材23が固定されており、該カバー部材23の外周縁には、蓋体2の閉蓋時において前記内容器3の給水口3bに圧接されるシールパッキン24が設けられている。
【0023】
前記給湯通路5の途中である前記内容器3の下方位置には、前記電動ポンプ6が配設されており、この給湯通路5において内容器3における満水位表示部13より下方となる直管部5aには、該給湯通路5を通るお湯の流量を測定するための流量測定手段として作用する流量センサー25が設けられている。
【0024】
該流量センサー25は、図3および図4に示すように、前記給湯通路5の途中の直管部5aに設けられた透明なガラス管26と、該ガラス管26内において回転自在に枢支された回転体27と、該回転体27の回転数を検出する光センサー28とからなっている。
【0025】
前記回転体27は、前記給湯通路直管部5a内において前記ガラス管26を挟むようにして上下設けられた軸受29,29に対して軸支された回転軸30にボス27aを遊嵌することにより回転自在に支持されるものであり、図5に示すように、給湯通路5を通るお湯の圧力を受ける3枚の駆動羽根31,31,31と、該駆動羽根31,31,31の上方であって前記光センサー28の発光素子28aから受光素子28bへの光の照射を遮断する一対の遮光羽根32,32とを備えて構成されている。該遮光羽根32,32は、前記ボス27aの外周に対して直角に立設された四角羽根とされている。
【0026】
前記光センサー28は、前記ガラス管26の外側であって前記回転体27におけるボス27aを避けた位置において発光素子28aから受光素子28bへ光が照射されるように構成されており、回転体27における遮光羽根32,32により発光素子28aから受光素子28bへの光の照射が遮断される回数を測定することにより回転体27の回転数が測定できるようになっている。前記発光素子28aおよび受光素子28bは、前記ガラス管26の外周に取り付けられ、着脱自在なセンサーカバー34により閉蓋された箱状のセンサーホルダ33内に保持されている。なお、本実施の形態においては、回転体27における遮光羽根32,32は、光センサー28における発光素子28aと受光素子28bとの間に常時位置せしめられることとなっている。
【0027】
図1において、符号35は後述する各種キー類を備えた操作パネル部、36はスイッチ基板、37は前記電動ポンプ6を駆動させる駆動電源回路を備えた電源基板である。
【0028】
前記操作パネル部35には、図2に示すように、給湯キー38、ロック解除キー39、沸騰/カルキ抜きキー40、保温選択キー41、定量給湯モードキー42、給湯量設定キー43,44、給湯表示灯45、沸騰表示灯46、保温表示灯47、表示部として作用する液晶表示装置48が設けられている。ここで、定量給湯モードキー42、給湯量設定キー43,44、ロック解除キー39および給湯キー38は、左から右に順次配列されている。
【0029】
前記定量給湯モードキー42には、本来の機能である定量モード選択機能に加えて、時間および温度等の量の設定を行う機能(例えば、キッチンタイマとしての機能、おやすみタイマとしての機能、保温温度設定機能)が付与されている。つまり、定量給湯モードキー42の操作回数によって、定量給湯モードの選択→キッチンタイマの設定→おやすみタイマの設定→保温温度の設定→定量給湯モードの選択の順で機能選択されることとなっているのである。
【0030】
また、前記給湯量設定キー43,44は、本来の給湯量である設定給湯量の設定変更を行う際にも操作されるが、キッチンタイマやおやすみタイマの時間設定変更の際および保温温度の設定変更を行う際にも操作される。
【0031】
図6は、本実施の形態にかかる電気貯湯容器における制御系の構成を示すブロック図であり、マイクロコンピュータユニット(以下、マイコンという)49には、前記各種キー類38〜44、温度センサー12および流量センサー25からの信号が入力され、各種演算処理を行い、その結果が制御信号として電気ヒータ4、電動ポンプ6、液晶表示装置48およびブザー50に出力されることとなっている。
【0032】
通常給湯時および定量給湯時には、上記各種キー類および各種表示灯は、以下のように操作され且つ表示される。
【0033】
(1) 通常給湯
ロック解除キー39を押すと、給湯表示灯45が点灯し、給湯キー38を押すと、通常の電動給湯が可能となるようになっている。
【0034】
(2) 定量給湯I(通常操作ルート)
図7に示すフローチャートを参照して、定量給湯I(通常操作ルート)について説明する。
【0035】
ステップS1において定量給湯モードキー42がON操作されたと判定されると、ステップS2において給湯表示灯45が点滅され、ステップS3において前回設定された給湯量が液晶表示装置48の時刻/時刻表示部に優先表示される。ついで、ステップS4において給湯量増設定キー43がON操作されたか否かの判定がなされ、ここで肯定判定された場合には、ステップS5において設定給湯量が増量され、ステップS4において否定判定された場合には、ステップS6において給湯量減設定キー44がON操作されたか否かの判定がなされ、ここで肯定判定された場合には、ステップS7において設定給湯量が減量される。つまり、必要に応じて給湯量設定キー43,44を操作して表示された給湯量を増減変更するのである。その後、ステップS8においてロック解除キー39がON操作されたと判定され、その後ステップS9において給湯キー38がON操作されたと判定されると、ステップS10において定量給湯動作が実行される。この定量給湯動作の実行により、液晶表示装置48に表示されている定量給湯量表示が給湯とともに自動的に減算され、0mlになると、給湯が自動停止される。この間、給湯キー39は押し続けられる。なお、ステップS8において否定判定され、あるいはステップS9において否定判定された場合であって、ステップS11において20秒が経過したと判定されると、ステップS12において液晶表示装置48における表示が消灯され、ステップS13において給湯表示灯45が消灯される。
【0036】
上記定量給湯I(通常操作ルート)におけるキー操作は、定量給湯モードキー42→給湯量設定キー43,44→ロック解除キー39→給湯キー38の順で左から右へナビゲートされた一方向となり、右利きのユーザにとって操作性が向上するとともに、操作ミスを減少させることもできる。しかも、定量給湯モードキー42により定量給湯モードが選択されたときには、液晶表示装置48に設定給湯量として前回設定された給湯量が優先表示されることとなっているため、定量給湯モードが選択されたことを液晶表示装置48への表示により確認できるとともに、前回と同一の給湯量を必要とする使用形態時には設定給湯量の増減を行う必要がなくなり、使い勝手がよくなる。
【0037】
(3) 定量給湯II(早道操作ルート)
図8に示すフローチャートを参照して、定量給湯II(早道操作ルート)について説明する。
【0038】
ステップS1においてロック解除キー39がON操作されて、ロック解除状態にあるとき、ステップS2において定量給湯モードキー42がON操作されて定量給湯モードが選択されたか否かの判定がなされ、ここで肯定判定された場合には、ステップS3において定量給湯モードとされ、前記した通常操作ルートに従って定量給湯が実行される。一方、ステップS2において否定判定された場合には、ステップS4において通常給湯モードとされるが、ステップS5において給湯量設定キー43,44からの入力があったか否かの判定がなされ、ここで肯定判定された場合には、ステップS3において定量給湯モードとされ、前記した通常操作ルートに従って定量給湯が実行される。一方、ステップS5において否定判定された場合には、ステップS6において定量給湯モードキー42がON操作されて定量給湯モードが選択されたか否かの判定がなされ、ここで肯定判定された場合には、ステップS3において定量給湯モードとされ、前記した通常操作ルートに従って定量給湯が実行されるが、否定判定された場合には、ステップS7において通常給湯モードが確定される。
【0039】
つまり、ロック解除キー39→給湯量設定キー43,44→給湯キー38の順でキー操作することにより、定量給湯モードが優先選択されることとなっているのである。従って、上記した通常操作ルートに比べてキー操作が1個分だけ少ない早道操作ルートとなるのである。この場合にも、定量給湯モードが選択された場合には、液晶表示装置48に設定給湯量(前回設定された給湯量)が表示される。
【0040】
このようにすると、ロック解除キー39と給湯量設定キー43,44との併用により定量給湯モードキーとして機能させることができることとなり、キーの数を低減でき、操作性の向上とコストダウンとを図ることができるとともに、定量給湯モードが選択されたことを液晶表示装置48への表示により確認できることとなり、使い勝手が良くなる。
【0041】
(4) モード移行制御
図9に示すフローチャートを参照して、モード移行制御について説明する。
【0042】
ステップS1において給湯量設定キー43,44による設定給湯量の増減が入力されると、ステップS2において定量給湯モードキー42のON操作により定量給湯モードが選択されたか否かの判定がなされ、ここで肯定判定された場合には、ステップS3において設定給湯量の増減変更がなされるが、否定判定された場合には、ステップS4においてキッチンタイマモードが選択中であるか否か(即ち、定量給湯モードキー42が2回ON操作されたか否か)の判定がなされ、ここで、肯定判定された場合には、ステップS5においてキッチンタイマの時間が変更されるが、否定判定された場合には、ステップS6において給湯量設定キー43,44によるキー入力が無効とされる。つまり、定量給湯モードキー42によって定量給湯モードもキッチンタイマモードも選択されていない場合には、安全面を考慮して給湯量設定キー43,44によるキー入力が無効とされることとなっているのである。
【0043】
一方、ステップS3において設定給湯量が変更されている間に(換言すれば、給湯量設定キー43,44によるキー入力中に)、ステップS7において定量給湯モードキー42による入力があったか否かの判定がなされ、ここで、肯定判定された場合には、ステップS8において設定中の給湯量はキャンセルされ、ステップS9において定量給湯モードキー42のON操作により選択される他のモード(例えば、キッチンタイマモード)に移行される。
【0044】
このようにすると、給湯量設定キー43,44を操作中に定量給湯モードキー42を操作した場合には、設定中の給湯量はリセットされ且つ前記定量給湯モードキー42に付与された他のモードが選択されることとなり、給湯量設定キー43,44と定量給湯モードキー42との併用により定量給湯モードキー42に付与された他のモードを選択することができるのである。
【0045】
ところで、本実施の形態においては、定量給湯モードキー42に保温温度設定機能が付与されているので、定量給湯モードキー42によって保温温度設定モードを選択した状態で、給湯量設定キー43,44を操作すると、給湯量設定キー43,44の1回の操作により保温設定温度を1℃単位で変更できるようになっている。このようにすると、従来のように、高温と低温の2種類の保温設定温度しか選択できなかったものに比べて、1℃単位で保温設定温度が設定できるので便利ではあるが、反面、ユーザが何度に設定したらよいのか悩む場合も生じる。そこで、主要な使用例(換言すれば、使用頻度の高いもの)として、調乳:55〜60℃、煎茶:79〜81℃、コーヒー:95〜98℃、調理:98℃を予め設定しておき、上記温度範囲に設定した場合には、液晶表示装置48に当該使用例を表示するようにしている。
【0046】
例えば、図10(イ)に示すように、保温設定温度を78℃に設定した場合、上記使用例のいずれにも該当しないところから、液晶表示装置48には保温温度78のみが表示されるが、図10(ロ)に示すように、給湯量増設定キー43を1回操作して保温設定温度を79℃に設定すると、液晶表示装置48に「煎茶」が点灯表示される。また、図10(ハ)および(ニ)に示すように、給湯量増設定キー43をさらに操作して保温設定温度を80℃および81℃に設定しても、液晶表示装置48に「煎茶」が継続して点灯表示されるが、図10(ホ)に示すように、給湯量増設定キー43を操作して保温設定温度を82℃に設定すると、上記使用例のいずれにも該当しないところから、「煎茶」が消灯され、液晶表示装置48には保温温度82のみが表示される。
【0047】
このようにすると、設定された保温温度がいずれの使用例に最適なものであるかを液晶表示装置48への表示で認識できることとなり、ユーザが何度に設定したらよいのか悩むことがなくなる。
【0048】
第2の実施の形態
図11には、本願発明の第2の実施の形態にかかる電気貯湯容器における定量給湯選択制御のフローチャートが示されている。
【0049】
この場合、定量給湯量は、通常給湯動作で使用されるロック解除キー39を通常給湯より長く(例えば、2秒間)ON操作することで設定できるようになっている。
【0050】
次に、図11のフローチャートを参照して、本実施の形態にかかる電気貯湯容器における定量給湯選択制御について説明する。
【0051】
ステップS1においてロック解除キー39がON操作され、ステップS2において2秒が経過したと判定される前にロック解除キー39から手が離された場合には、ステップS3において通常給湯モードが選択されるが、ステップS2において2秒が経過したと判定されると、ステップS4において給湯表示灯45が点滅されて定量給湯可能状態にあることをユーザに知らせ、ステップS5において設定給湯量が液晶表示装置48に表示される。ここで表示される設定給湯量としては、その後の変更が容易なように使用頻度の高いもの(例えば、前回設定された給湯量)が選ばれる。
【0052】
ついで、ステップS6において給湯量増設定キー43がON操作されたと判定されると、ステップS7において設定給湯量が所定量(例えば、10ml)だけ増量されるが、ステップS6において否定判定された場合には、ステップS8において給湯量減設定キー44がON操作されたか否かの判定がなされ、ここで、肯定判定された場合には、ステップS9において設定給湯量が所定量(例えば、10ml)だけ減量される。ステップS8において否定判定された場合には、ステップS10において給湯キー38がON操作されたか否かの判定がなされ、ここで、肯定判定された場合には、ステップS11において定量給湯動作が実行されるが、ステップS10において否定判定された場合であって、ステップS12においてロック解除キー39がロック状態に復帰するに要する時間である20秒が経過したと判定された場合には、ステップS13において液晶表示装置48の給湯量表示が消灯され、ステップS14において給湯表示灯45が消灯される。
【0053】
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0054】
第3の実施の形態
図12には、本願発明の第3の実施の形態にかかる電気貯湯容器における定量給湯選択制御のフローチャートが示されている。
【0055】
この場合、通常給湯モードで給湯終了後、自動ロック状態になるまでの間に給湯量設定キー43,44を操作すると、定量給湯モードが選択されるようになっている。
【0056】
次に、図12のフローチャートを参照して、本実施の形態にかかる電気貯湯容器における定量給湯選択制御について説明する。
【0057】
ステップS1において通常給湯モードによる給湯が実行され、ステップS2において給湯キー38がON操作されなかったと判定された場合には、ステップS3において設定給湯量が液晶表示装置48に表示され、ステップS4において給湯表示灯45が点滅される。
【0058】
この状態のもとに、ステップS5およびステップS6において給湯量増設定キー43および給湯量減設定キー44がON操作されたと判定されると、ステップS7において定量給湯モードが選択され且つ実行される。そして、ステップS8において給湯量増設定キー43がON操作されたと判定されると、ステップS9において設定給湯量が所定量(例えば、10ml)だけ増量されるが、ステップS8において否定判定された場合には、ステップS10において給湯量減設定キー44がON操作されたか否かの判定がなされ、ここで、肯定判定された場合には、ステップS11において設定給湯量が所定量(例えば、10ml)だけ減量される。
【0059】
ステップS5およびステップS6において否定判定された場合であって、ステップS12においてロック解除キー39がロック状態に復帰するに要する時間である20秒が経過したと判定された場合には、ステップS13において液晶表示装置48の給湯量表示が消灯され、ステップS14において給湯表示灯45が消灯される。
【0060】
その他の構成および作用効果は、第1の実施の形態におけると同様なので説明を省略する。
【0061】
上記各実施の形態において、ユーザが定量給湯機能と通常給湯機能とを支障なく使用することが可能なように、以下のような表示を行う場合がある。
(1) 液晶表示装置48の裏側に発光ダイオードをバックライトとして配置し、定量給湯選択時にロック解除キー39をON操作した時と通常給湯選択時にロック解除キー39をON操作した時とで液晶を異なる色(例えば、青→赤)で光らせることにより、区別を明確化するようにしてもよい。
(2) 上記の液晶バックライトの代わりにロック解除用の発光ダイオードを用いて区別を行うようにしてもよい。
【0062】
また、液晶表示装置48における7セグメント表示は、
(1)湯温(0℃〜100℃)
(2)沸騰残時間(0〜40分)
(3)おやすみタイマ(0〜12時間)
(4)キッチンタイマ(0〜60分)
で7セグメントでの表示は二つ(桁)(100℃のみ1セグメントで表示)で良かったが、定量給湯機能・給湯量表示機能(0〜1000ml)が入ると、通常では7セグメントでの表示は、三つ(桁)必要であり、1桁分コストアップとなる。そこで、コストアップを最小限に抑えるために、給湯量表示を10ml単位とし、液晶表示最小桁を0で固定とすることにより、7セグメント増加でなく、1セグメントの増加のみにとどめるようにしてもよい。
【0063】
また、定量給湯使用中において確実に給湯が自動停止するかどうかユーザに不安を与えないために、残りの給湯量が所定の値に達すると前と後で表示を変えるようにしてもよい。
【0064】
例えば、(1)前→液晶バックライト青、後→液晶バックライト赤
(2)前→ロック解除用発光ダイオード青、後→ロック解除用発光ダ イオード赤
(3)前→液晶給湯量表示点灯変化、後→液晶給湯量表示点滅変化
(4)前→報知なし、後→10ml給湯毎にブザー報知
【発明の効果】
【0065】
請求項1の発明によれば、湯沸かし用の内容器と、該内容器内の湯を給湯通路を介して給湯する電動ポンプと、給湯時にON操作される給湯キー、ロック解除時にON操作されるロック解除キー、定量給湯モードを選択する定量給湯モードキー、給湯量を設定する給湯量設定キーおよび量の表示を行う表示部を有する操作パネルとを具備した電気貯湯容器において、前記ロック解除キーをON操作した後で前記給湯量設定キーを操作した場合には定量給湯モードが優先選択され、前記表示部に設定給湯量を表示するように構成して、定量給湯モードキーによる定量キーモードの選択が可能となるとともに、ロック解除キーと給湯量設定キーとの併用により定量給湯モードキーとして機能させることができるようにしたので、キーの数を低減でき、操作性の向上とコストダウンとを図ることができるとともに、定量給湯モードが選択されたことを表示部への表示により確認できることとなり、使い勝手が良くなるという効果がある。
【0066】
請求項2の発明によれば、湯沸かし用の内容器と、該内容器内の湯を給湯通路を介して給湯する電動ポンプと、給湯時にON操作される給湯キー、ロック解除時にON操作されるロック解除キー、定量給湯モードを選択する定量給湯モードキー、給湯量を設定する給湯量設定キーおよび量の表示を行う表示部を有する操作パネルとを具備した電気貯湯容器において、前記給湯量設定キーを操作中に前記定量給湯モードキーを操作した場合には、設定中の給湯量はリセットされ且つ前記定量給湯モードキーに付与された他のモードが選択されるように構成して、定量給湯モードキーによる定量キーモードの選択が可能となるとともに、給湯量設定キーと定量給湯モードキーとの併用により定量給湯モードキーに付与された他のモードを選択することができるようにしたので、キーの数を低減でき、操作性の向上とコストダウンとを図ることができるという効果がある。
【0067】
請求項3の発明によれば、湯沸かし用の内容器と、該内容器内の湯を給湯通路を介して給湯する電動ポンプと、給湯時にON操作される給湯キー、ロック解除時にON操作されるロック解除キー、給湯量を設定する給湯量設定キーおよび量の表示を行う表示部を有する操作パネルとを具備した電気貯湯容器において、前記ロック解除キーをON操作した後で前記給湯量設定キーを操作した場合には定量給湯モードが優先選択され、前記表示部には、設定給湯量が表示されるように構成して、ロック解除キーと給湯量設定キーとの併用により定量給湯モードキーとして機能させることができるようにしたので、キーの数を低減でき、操作性の向上とコストダウンとを図ることができるとともに、定量給湯モードが選択されたことを表示部への表示により確認できることとなり、使い勝手が良くなるという効果がある。
【0068】
請求項4の発明によれば、湯沸かし用の内容器と、該内容器内の湯を給湯通路を介して給湯する電動ポンプと、給湯時にON操作される給湯キー、ロック解除時にON操作されるロック解除キー、定量給湯モードを選択する定量給湯モードキー、給湯量を設定する給湯量設定キーおよび量の表示を行う表示部を有する操作パネルとを具備した電気貯湯容器において、前記定量給湯モードキー、前記給湯量設定キー、前記ロック解除キーおよび前記給湯キーを順次ON操作することにより定量給湯可状態を現出する通常操作ルートと、前記ロック解除キー、前記給湯量設定キーおよび前記給湯キーを順次ON操作することにより定量給湯可状態を現出する早道操作ルートとのどちらでも選択できるように構成しているので、通常操作ルートと早道操作ルートとのいずれによっても定量給湯モードの選択が可能となり、使い勝手がよくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯容器の縦断面図である。
【図2】 本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯容器における操作パネル部の平面図である。
【図3】 本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯容器における流量センサーの拡大縦断側面図である。
【図4】 本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯容器における流量センサーの拡大横断平面図である。
【図5】 本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯容器における流量センサーの構成部品である回転体を示し、(イ)は側面図、(ロ)は平面図である。
【図6】 本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯容器における制御系のブロック図である。
【図7】 本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯容器における定量給湯I選択時の制御の内容を示すフローチャートである。
【図8】 本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯容器における定量給湯II選択時の制御の内容を示すフローチャートである。
【図9】 本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯容器におけるモード移行時の制御の内容を示すフローチャートである。
【図10】 (イ)〜(ホ)は本願発明の第1の実施の形態にかかる電気貯湯容器における液晶表示の例を示す図である。
【図11】 本願発明の第2の実施の形態にかかる電気貯湯容器における定量給湯選択時の制御の内容を示すフローチャートである。
【図12】 本願発明の第3の実施の形態にかかる電気貯湯容器における定量給湯選択時の制御の内容を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1は容器本体、2は蓋体、3は内容器、4は加熱手段(電気ヒータ)、5は給湯通路、6は電動ポンプ、35は操作パネル、38は給湯キー、39はロック解除キー、42は定量給湯モードキー、43,44は給湯量設定キー、48は液晶表示装置、49はマイコン。

Claims (4)

  1. 湯沸かし用の内容器と、該内容器内の湯を給湯通路を介して給湯する電動ポンプと、給湯時にON操作される給湯キー、ロック解除時にON操作されるロック解除キー、定量給湯モードを選択する定量給湯モードキー、給湯量を設定する給湯量設定キーおよび量の表示を行う表示部を有する操作パネルとを具備した電気貯湯容器であって、前記ロック解除キーをON操作した後で前記給湯量設定キーを操作した場合には定量給湯モードが優先選択され、前記表示部に設定給湯量を表示するように構成したことを特徴とする電気貯湯容器。
  2. 湯沸かし用の内容器と、該内容器内の湯を給湯通路を介して給湯する電動ポンプと、給湯時にON操作される給湯キー、ロック解除時にON操作されるロック解除キー、定量給湯モードを選択する定量給湯モードキー、給湯量を設定する給湯量設定キーおよび量の表示を行う表示部を有する操作パネルとを具備した電気貯湯容器であって、前記給湯量設定キーを操作中に前記定量給湯モードキーを操作した場合には、設定中の給湯量はリセットされ且つ前記定量給湯モードキーに付与された他のモードが選択されるように構成したことを特徴とする電気貯湯容器。
  3. 湯沸かし用の内容器と、該内容器内の湯を給湯通路を介して給湯する電動ポンプと、給湯時にON操作される給湯キー、ロック解除時にON操作されるロック解除キー、給湯量を設定する給湯量設定キーおよび量の表示を行う表示部を有する操作パネルとを具備した電気貯湯容器であって、前記ロック解除キーをON操作した後で前記給湯量設定キーを操作した場合には定量給湯モードが優先選択され、前記表示部には、設定給湯量が表示されるように構成したことを特徴とする電気貯湯容器。
  4. 湯沸かし用の内容器と、該内容器内の湯を給湯通路を介して給湯する電動ポンプと、給湯時にON操作される給湯キー、ロック解除時にON操作されるロック解除キー、定量給湯モードを選択する定量給湯モードキー、給湯量を設定する給湯量設定キーおよび量の表示を行う表示部を有する操作パネルとを具備した電気貯湯容器であって、前記定量給湯モードキー、前記給湯量設定キー、前記ロック解除キーおよび前記給湯キーを順次ON操作することにより定量給湯可状態を現出する通常操作ルートと、前記ロック解除キー、前記給湯量設定キーおよび前記給湯キーを順次ON操作することにより定量給湯可状態を現出する早道操作ルートとのどちらでも選択できるように構成したことを特徴とする電気貯湯容器。
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