JP3754660B2 - 離型用タブ付き両面粘着シート積層体とその製造方法 - Google Patents

離型用タブ付き両面粘着シート積層体とその製造方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば電子機器のキースイッチ基板など、小型の機械部品類の組み立てに利用される両面粘着シートを、ライナーとセパレータとの間に挟み込んで所定形状に打ち抜いた両面粘着シート積層体に関する。
【0002】
【従来の技術】
携帯電話機のキースイッチ基板など、小型の機械部品類の組み立てに際しては、薄い両面粘着シートを介して各部品同士を固着または仮止めする場合がある。この種の両面粘着シートは、通常、台紙となるライナーと、粘着面の片側を保護するためのセパレータとの間に挟み込んだ3層の積層体として用意される。この積層体は、まず長尺の連続体として製造された後、両面粘着シート及びセパレータを基板や部品の形状に合わせて所定形状にプレスカットした状態で、部品類の組み立て現場等に供給される。組み立て現場では、両面粘着シートを、セパレータとともにライナーから1枚ずつ剥がし、開放された片側粘着面を当該部品類の所定位置に貼り付けた後、セパレータを剥がして、反対側の粘着面に他の部品類を貼着する、という手順で使用されるのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記のような部品類の組み立て工程においては、両面粘着シートの片側粘着面を部品類の所定位置に貼着し、次いで反対側の粘着面に積層されたセパレータを剥がそうとするときに、セパレータを剥がしにくいことが多い。両面粘着シートとセパレータとは同時にプレスカットされるため、セパレータだけをめくり取ることのできる指掛かりがないからである。このような問題は、両面粘着シートの厚みが薄い場合には特に顕著となり、作業効率の低下や、両面粘着シートの剥がれ、皺など貼着状態の乱れを招く。
【0004】
そこで本発明は、片側粘着面が対象物に貼着された両面粘着シートからセパレータを容易に剥離しうる構成を備えた両面粘着シート積層体と、その製造方法を提供することを解決課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の離型用タブ付き両面粘着シート積層体は、上面が離型面となされた長尺のライナー連続体上に、両面が粘着面となされた両面粘着シートと、下面が離型面、上面が非離型面となされたセパレータとが積層され、これら両面粘着シートとセパレータとからなる積層体が同一の外形にプレスカットされて、該積層体が前記ライナー連続体の延長方向に複数枚、適宜間隔をおいて配列されるように構成された両面粘着シート積層体において、前記セパレータよりも幅が狭く、かつ、下面が非粘着面となされた帯状の離型用タブが、前記セパレータの片縁部との間に所定のズレ幅を設けて前記セパレータ上に積層され、下面が粘着面となされたタブ固定用テープが、前記セパレータの上面から前記離型用タブの上面にわたって貼着され、前記離型用タブ及び前記固定用テープが、前記両面粘着シート及び前記セパレータの外形に合わせてプレスカットされたことを特徴とする。
【0006】
すなわち本発明は、セパレータの上面(両面粘着シートに接する面の反対側)の片縁部に離型用タブを取り付けたものである。離型用タブは、その下面(セパレータに相対する面)がセパレータに接着しない非粘着面となされ、タブ固定用テープを介して、セパレータの片縁部に取り付けられている。この離型用タブを引っ張ることにより、対象物に貼着された両面粘着シートから、セパレータだけを容易に剥離することができる。
【0007】
この発明において、タブ固定用テープ及び離型用タブは、両面粘着シート及びセパレータの外形に合わせてプレスカットされる。この構成によれば、タブ固定用テープ及び離型用タブが両面粘着シートの外形よりも外側にはみ出さないので、両面粘着シートを対象物の所定位置に貼着するに際しても、タブ固定用テープや離型用タブが位置決め等の邪魔にならない。したがって、両面粘着シートの貼着作業を正確かつ容易に行うことができる。
【0008】
また、本発明の離型用タブ付き両面粘着シート積層体の製造方法は、上面が離型面となされた長尺のライナー連続体上に、両面が粘着面となされた長尺の両面粘着シート連続体と、下面が離型面、上面が非離型面となされた長尺のセパレータ連続体とを、それらの延長方向を合致させて順に積層し、次いで、前記セパレータ連続体よりも幅が狭く、下面が非粘着面、上面が非離型面となされた長尺の離型用タブ連続体を、前記セパレータ連続体の延長方向に対する一方の片縁部との間に所定のズレ幅を確保して前記セパレータ連続体の上面に積層し、さらに、下面が粘着面となされた長尺のタブ固定用テープ連続体を、前記セパレータ連続体の片縁部から前記離型用タブ連続体の上面までの範囲に被さるようにして積層した後、前記ライナー連続体以外の各連続体を、外形打ち抜き用の金型で、カットラインの一部が前記ズレ幅の範囲内にかかる形状にプレスカットし、前記ライナー連続体以外の各連続体におけるプレスカット後の不要部分を、ライナー連続体の延長方向に沿ってライナー連続体から剥がし取ることにより、セパレータの片縁部にタブ固定用テープを介して離型用タブが取り付けられた同一形状の両面粘着シート積層体を複数枚、連続的に得ることを特徴とする。
【0009】
この製造方法によれば、ライナー連続体、両面粘着シート連続体及びセパレータ連続体を重ねて3層の連続積層体を製造する工程と、それらをプレスカットする工程との間に、離型用タブ連続体とタブ固定用テープ連続体を積層する工程を追加するだけで、特に大きな設備投資を要することなく、安価かつ容易に離型用タブ付き両面粘着シート積層体を製造することができる。
【0010】
なお、本明細書において、「粘着面」とは、当該材料の一面全体にわたって粘着剤が塗布または展延され、その粘着力によって相手方に貼着しうるように処理された面をいう。ただし、相手方の表面が「離型面」である場合には、互いの表面を損わずに再度剥離することができ、一方、「非離型面」である場合には、相手方に確実に密着して容易には剥離できない程度の粘着力が得られるものとする。さらに、「離型面」とは、樹脂コーティングなどによって粘着面が剥離しやすいように処理された面をいい、「非離型面」とは、かかる処理が施されず、相手方の粘着面に密着した場合には容易に剥離しない面をいう。また、「非粘着面」とは、前記「離型面」と「非離型面」とを包含したものをいう。
【0011】
また、本明細書においては、便宜上、一定の上下方向を基準として、積層される材料の各面の位置関係を説明しているが、かかる上下関係はあくまでも相対的なものであって、実空間での上下関係を厳密に規定するものではない。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
【0013】
図1及び図2は、本発明の実施の形態に係る離型用タブ付き両面粘着シート積層体1の構成を示す図であり、携帯電話機のスイッチ基板の組み立てに用いられる形状を例示している。
【0014】
この離型用タブ付き両面粘着シート積層体1は、図中下側から順に、ライナー2、両面粘着シート3、セパレータ4、離型用タブ5、及びタブ固定用テープ6、の5層から構成されている。
【0015】
ライナー2は、上面が離型処理された紙製または樹脂製のシート状体である。このライナー2は、製造段階では図1に示す方向に延びる長尺のライナー連続体20として用意され、使用段階では必要に応じて適宜の寸法にカットされる。
【0016】
両面粘着シート3は、柔軟性のある薄い基材の両面に粘着剤を均一に塗布するか、あるいは粘着剤自体を薄いシート状に展延して形成されたもので、その下面(粘着面)がライナー2の上面(離型面)に貼着されている。
【0017】
セパレータ4は、下面が離型処理された紙製または樹脂製のシート状体で、その下面(離型面)が両面粘着シート3の上面(粘着面)に貼着されている。セパレータ4の上面は非離型面となっている。
【0018】
離型用タブ5は、前記3層、すなわちライナー2、両面粘着シート3及びセパレータ4よりも幅の狭い帯状体である。この離型用タブ5は、下面が非粘着面、上面が非離型面となされ、下面(非粘着面)がセパレータ4の片縁部の近傍に重ねられている。ただし、離型用タブ5とセパレータ4の片縁部との間には、若干のズレ幅W1 が設けられている。
【0019】
タブ固定用テープ6は、離型用タブ5よりもやや幅の広い柔軟な帯状体で、下面が粘着面、上面が非粘着面となされている。このタブ固定用テープ6は、下面(粘着面)が、離型用タブ5のほぼ全体に重なり、かつ、離型用タブ5とセパレータ4の片縁部との間に設けられた前記ズレ幅W1 にも重なるようにして、離型用タブ5の上面(非離型面)及びセパレータ4の上面(非離型面)に貼着されている。
【0020】
つまり、タブ固定用テープ6は、その大半部が離型用タブ5に貼着されるとともに、一部がセパレータ4に貼着されて、セパレータ4と離型用タブ5とを接合する役割を果たしている。セパレータ4の上面と離型用タブ5の下面はいずれも非粘着面なので、離型用タブ5は、図2に示すように、タブ固定用テープ6を介してセパレータ4に貼着された側の反対側をめくり上げることができる。
【0021】
そして、これら5層からなる積層体のうち最下層のライナー2を除く4層は、対象物の形状に合わせて、同一の外形にプレスカットされている。また、この積層体には、ライナー2を含む5層を貫通するようにして、位置決め用の丸孔71や部品取付用の窓孔72等が打ち抜かれている。
【0022】
このような5層からなる離型用タブ付き両面粘着シート積層体1を使用するに際しては、まず、両面粘着シート3、セパレータ4、離型用タブ5及びタブ固定用テープ6からなる4層の積層体をライナー2から剥がし、両面粘着シート3の下面を対象物の表面に貼着する。次いで、両面粘着シート3の上面からセパレータ4を剥がすわけであるが、このとき、図2に示したように離型用タブ5をめくり上げて、タブ固定用テープ6とともに上方に引っ張る。すると、図3に示すようにして、セパレータ4が、図示右側の片縁部から徐々にめくれ上がり、両面粘着シート3から剥離される。
【0023】
このように、タブ固定用テープ6を介してセパレータ4の片縁部に接合された離型用タブ5を引っ張ることにより、対象物8に貼着された両面粘着シート3に触れることなく、容易にセパレータ4を剥がすことができる。したがって、一旦、対象物8に貼着された両面粘着シート3の縁部が再び剥がれたり、貼着状態に皺などの乱れを生じることもなく、効率的で精度のよい組み立て作業を行うことができる。
【0024】
図4〜図7は、前記した離型用タブ付き両面粘着シート積層体1の製造方法を工程順に示す図である。これら各図において(a)図は上面図、(b)図は側面図である。また、(a)図においては工程の送り方向を右向きとし、(b)図においては右側を下とする。
【0025】
離型用タブ付き両面粘着シート積層体1の製造に際しては、まず、図4に示すように、長尺のライナー連続体20、両面粘着シート連続体30、及びセパレータ連続体40を用意し、これらを順次繰り出しながら、3層の連続積層体を製造する。この3層の連続積層体を構成する各層は、すべて等幅か、ライナー連続体20のみが他の2層よりもやや幅広となるのが好ましい。
【0026】
次いで、図5に示すように、前記3層よりも幅の狭い長尺の離型用タブ連続体50を、セパレータ連続体40の上面(非離型面)に重ねる。このとき、離型用タブ連続体50とセパレータ連続体40の片縁部との間に一定のズレ幅W2 を確保して、離型用タブ連続体50がセパレータ連続体40の片縁部に被さらないようにする。
【0027】
さらに、離型用タブ連続体50よりもやや幅の広い長尺のタブ固定用テープ連続体60を、セパレータ連続体40の片縁部から離型用タブ連続体50の上面までの範囲に被さるようにして積層する。これにより、セパレータ連続体40の片縁部にタブ固定用テープ連続体60を介して離型用タブ連続体50が接合された、5層の連続積層体が得られる。
【0028】
次いで、図6に示すように、前記5層の連続積層体のうち最下層のライナー連続体20を除く4層を、外形打ち抜き用の金型で上方からプレスカットする。このプレスカットに際しては、離型用タブ連続体50とセパレータ連続体40の片縁部との間に確保されたズレ幅W2 の範囲内に、カットラインの一部がかかるようにする。また、これと前後して、前記5層の連続積層体を貫通する位置決め用の丸孔71や部品取付用の窓孔72を打ち抜く。
【0029】
次いで、図7に示すように、プレスカットされた4層の不要部分を、ライナー連続体20からまとめて剥がす。この不要部分は、送り方向に繋がっているので、連続的に除去することができる。そして、ライナー連続体20を適宜の寸法にカットすれば、図1に示した離型用タブ付き両面粘着シート積層体1が完成する。
【0030】
この製造方法において、両面粘着シート連続体30をライナー連続体20とセパレータ連続体40とで挟み込んだ3層の連続積層体の製造工程は、従来より一般的に行われている両面粘着シート積層体の製造工程をそのまま利用することができる。また、ライナー連続体20を除く各層を所定の形状にプレスカットする工程や、全ての層を貫通する孔あけ工程も、従来一般の製造工程を利用することができる。したがって、本発明の離型用タブ付き両面粘着シート積層体1は、従来の製造工程に離型用タブ連続体50及びタブ固定用テープ連続体60を積層する工程を加えるだけで、特に大きな設備投資を要することなく、安価かつ容易に製造することができる。
【0031】
しかも、新たに追加された離型用タブ連続体50及びタブ固定用テープ連続体60の2層は、両面粘着シート連続体30及びセパレータ連続体40と一緒にプレスカットされる。したがって、離型用タブ5及びタブ固定用テープ6は両面粘着シート3の外形よりも外側にはみ出さすことはなく、両面粘着シート3の貼着作業に際して位置決め等の邪魔になることもない。これにより、両面粘着シート3の貼着作業を正確かつ容易に行うことができる。
【0032】
【発明の効果】
本発明の離型用タブ付き両面粘着シート積層体は、セパレータの上面(両面粘着シートに接する面の反対側)の片縁部に、タブ固定用テープを介して離型用タブが取り付けられているので、この離型用タブをめくり上げて引っ張ると、対象物に貼着された両面粘着シートからセパレータだけを容易に剥離することができる。これにより、両面粘着シートを用いた部品等の組み立て等における作業効率を向上させることができる。
【0033】
さらに、この離型用タブ付き両面粘着シート積層体においては、タブ固定用テープ及び離型用タブを、両面粘着シート及びセパレータの外形に合わせてプレスカットすることにより、両面粘着シートの位置決め等を正確かつ容易に行うことができる。
【0034】
また、本発明の離型用タブ付き両面粘着シート積層体の製造方法によれば、特に大きな設備投資を要することなく、前記離型用タブ付き両面粘着シート積層体を合理的かつ安価な工程で、容易に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る離型用タブ付き両面粘着シート積層体の斜視図である。
【図2】前記離型用タブ付き両面粘着シート積層体の側面図である。
【図3】前記離型用タブ付き両面粘着シート積層体の使用状態を示す側面図である。
【図4】前記離型用タブ付き両面粘着シート積層体の製造方法における第1の工程を示す説明図である。
【図5】前記離型用タブ付き両面粘着シート積層体の製造方法における第2の工程を示す説明図である。
【図6】前記離型用タブ付き両面粘着シート積層体の製造方法における第3の工程を示す説明図である。
【図7】前記離型用タブ付き両面粘着シート積層体の製造方法における第4の工程を示す説明図である。
【符号の説明】
1 離型用タブ付き両面粘着シート積層体
2 ライナー
20 ライナー連続体
3 両面粘着シート
30 両面粘着シート連続体
4 セパレータ
40 セパレータ連続体
5 離型用タブ
50 離型用タブ連続体
6 タブ固定用テープ
60 タブ固定用テープ連続体

Claims (3)

  1. 上面が離型面となされた長尺のライナー連続体上に、両面が粘着面となされた両面粘着シートと、下面が離型面、上面が非離型面となされたセパレータとが積層され、これら両面粘着シートとセパレータとからなる積層体が同一の外形にプレスカットされて、該積層体が前記ライナー連続体の延長方向に複数枚、適宜間隔をおいて配列されるように構成された両面粘着シート積層体において、
    前記セパレータよりも幅が狭く、かつ、下面が非粘着面となされた帯状の離型用タブが、前記セパレータの片縁部との間に所定のズレ幅を設けて前記セパレータ上に積層され、
    下面が粘着面となされたタブ固定用テープが、前記セパレータの上面から前記離型用タブの上面にわたって貼着され、
    前記離型用タブ及び前記固定用テープが、前記両面粘着シート及び前記セパレータの外形に合わせてプレスカットされたことを特徴とする離型用タブ付き両面粘着シート積層体。
  2. ライナー連続体が適宜の長さでカットされたことを特徴とする請求項1に記載の離型用タブ付き両面粘着シート積層体。
  3. 上面が離型面となされた長尺のライナー連続体上に、両面が粘着面となされた長尺の両面粘着シート連続体と、下面が離型面、上面が非離型面となされた長尺のセパレータ連続体とを、それらの延長方向を合致させて順に積層し、
    次いで、前記セパレータ連続体よりも幅が狭く、下面が非粘着面、上面が非離型面となされた長尺の離型用タブ連続体を、前記セパレータ連続体の延長方向に対する一方の片縁部との間に所定のズレ幅を確保して前記セパレータ連続体の上面に積層し、
    さらに、下面が粘着面となされた長尺のタブ固定用テープ連続体を、前記セパレータ連続体の片縁部から前記離型用タブ連続体の上面までの範囲に被さるようにして積層した後、
    前記ライナー連続体以外の各連続体を、外形打ち抜き用の金型で、カットラインの一部が前記ズレ幅の範囲内にかかる形状にプレスカットし、
    前記ライナー連続体以外の各連続体におけるプレスカット後の不要部分を、ライナー連続体の延長方向に沿ってライナー連続体から剥がし取ることにより、セパレータの片縁部にタブ固定用テープを介して離型用タブが取り付けられた同一形状の両面粘着シート積層体を複数枚、連続的に得ることを特徴とする離型用タブ付き両面粘着シート積層体の製造方法。
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