JP3754595B2 - 指示計器及び該指示計器の組み立て方法 - Google Patents

指示計器及び該指示計器の組み立て方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、指示計器、特にステッピングモータを用いた指示計器及び該指示計器の組み立て方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、車両、各種OA機器、家電製品等の分野における指示計器として、ステッピングモータを用いた指示計器が利用されている。例えば、車両には車両速度及びエンジン回転数等の計測値を表示する車両用指示計器が搭載されており、この車両用指示計器においては、文字板の前面に配置される指針を駆動する内機としてステッピングモータが用いられている。
【0003】
は、従来のステッピングモータを用いた車両用指示計器の構造例を示す断面図である。図において、車両用指示計器は、ステッピングモータ50と、ステッピングモータ50の出力軸としての指針軸57に取り付けられた指針20と、ステッピングモータ50と指針20の間に配置された文字板60とからなる。
【0004】
ステッピングモータ50は、車両用指示計器用の配線板40に取り付けられる取付面52cを有するケース部材を有している。このケース部材は、合成樹脂製の上部ケース51と下部ケース52から構成されており、下部ケース52の底面が取付面52cに相当している。また、ケース部材内には、中間ギア58を介して指針軸(出力軸)57を駆動するための動力源となるロータ56と、ステータ54に固定されてロータ56を励磁する励磁コイル55と、ステータ54に固定され、ロータ56の停止時の誘導電圧を検出するための検出コイル63とが収容されている。
【0005】
ステータ54は、例えばケイ素鋼板などからなる複数枚(例えば、3枚)の金属板を積層して、下部ケース52の形状に応じたフレーム状に形成されている。
【0006】
励磁コイル55は、合成樹脂等で形成されたコイルボビン55aと、コイルボビン55aに巻回された銅線等からなるコイル線55bと、コイルボビン55aに圧入され、それぞれコイル線55bの両端すなわち巻き始めと巻き終わりに半田付け等の手段により電気的に接続された端子55c、55dとから構成されている。
【0007】
同様に、検出コイル63は、合成樹脂等で形成されたコイルボビン63aと、コイルボビン63aに巻回された銅線等からなるコイル線63bと、コイルボビン63aに圧入され、それぞれコイル線63bの両端すなわち巻き始めと巻き終わりに半田付け等の手段により電気的に接続された端子(図では、一方の端子63cのみ示されている)とから構成されている。
【0008】
励磁コイル55及び検出コイル63は、それぞれの端子を、下部ケース52の取付面52cから突出させ、配線板40に設けられた貫通孔41から貫通させることで、ステッピングモータ50を配線板40に取り付けている。
【0009】
ロータ56は、ステッピングモータ50の駆動源となるものであり、プラスチック及びマグネット(例えば、10極)によって形成しており、下部ケース52に固定されたロータ用軸部材53aが貫通する貫通孔(図示しない)を有している。また、ロータ56の上部表面には、ロータ56の貫通孔に連結する貫通孔を有するロータギア56aが装着されている。
【0010】
指針軸57は、金属部材によって形成されており、その一端は、上部ケース51の凸部51cから突出し、他端を下部ケース52の軸受部52eに嵌合している。そして、文字板60の中心穴60aから突出させた指針軸57の先端に指針20が取り付けられると共に、その中ほどに例えばプラスチックで形成された指針ギア57aが圧入によって固着されている。
【0011】
中間ギア58は、ロータ56の回転を指針軸57に伝達するものであり、例えば合成樹脂で作られ、下部ケース52に固定されたギア用軸部材53cが貫通する貫通孔(図示しない)を有し、ロータ56のロータギア56aと噛み合う大ギアと、指針ギア57aと噛み合い、かつ大ギアより径の小さい小ギアとを一体的に形成している。
【0012】
ステッピングモータ50と指針20の間に配置された文字板60には、指示量のゼロ点に相当する位置にストッパ60aが立設されており、指針20がゼロ点に戻ったときに、指針20を当接させて停止させる。
【0013】
指針20は、圧入により、ステッピングモータ50の指針軸57の先端に、取り付けられている。
【0014】
上述の構造を有する車両用指示計器では、指針20が文字板60上のゼロ点、すなわちストッパ60aの位置に戻ったことを、検出コイル58に発生する誘導電圧を測定することにより検知することができる。
【0015】
は、従来のステッピングモータを用いた車両用指示計器の他の構造例を示す断面図である。図の車両用指示計器の構造は、ほぼ図の構造と同一であるが、ゼロ点検出のための構成を、文字板60のストッパ60aに代えて、下部ケース52において指示量のゼロ点に相当する位置に立設したストッパ59に指針ギア57aの底面から一体的に突出形成された突起57a1を当てるようにした点が異なっている。
【0016】
の構造を有する車両用指示計器でも、指針20が文字板60上のゼロ点に達したこと、すなわち、指針ギア57aの突起57a1がストッパ59の位置に戻って当たったことを、検出コイル58に発生する誘導電圧を測定することにより検知することができる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上述のような構造では、駆動源であるロータ56から出力軸57を駆動するためにギア(すなわち、ロータギア56a、中間ギア58、指針ギア57a)が介在しているため、図のようにステッピングモータ50の外部にストッパ60aがある場合は、指針20を指針軸57に圧入する際の位置ズレにより、検出コイル63とロータ56におけるマグネットの磁極との位置がずれて、ゼロ点検出時の誘導電圧の検出波形が一定でなくなり位相ズレを起こして、測定ミスを起こすおそれがある。
【0018】
同様の理由で、図のようにステッピングモータ50の内部にストッパ59がある場合も、指針20を指針軸57に圧入する際の位置ズレにより、検出コイル63とロータ56におけるマグネットの磁極との位置がずれて、ゼロ点検出時の誘導電圧の検出波形が一定でなくなり位相ズレを起こして、測定ミスを起こすおそれがある。
【0019】
そこで、本発明は、上述した指針圧入時のロータと検出コイルの位置ズレによる不具合を解消することができ、ゼロ点検知を正確に行うことができる構造を有する指示計器及び該指示計器の組み立て方法を提供することを目的としている。
【0020】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するため、本発明によりなされた請求項1記載の指示計器は、
ロータギアを備えたロータと、ステータと、上記ステータに取り付けられる励磁コイルと、上記ステータに取り付けられる検出コイルと、指針ギアを備えた出力軸と、上記ロータギアの回転を上記指針に伝達する中間ギアと、上記ロータ、上記ステータ、上記励磁コイル、上記検出コイル及び上記出力軸を収容するケース部材とを備えたステッピングモータと、上記出力軸の先端に取り付けられた指針と、上記ステッピングモータと上記指針の間に配置された文字板とからなる指示計器であって、
上記ケース部材は、その一部に立設されたストッパを備え、
上記指針ギアは、上記ストッパに当接する突起を備え、
上記ロータは、上記検出コイルと一定の位置関係にあることを識別する第1の識別手段
上記中間ギア及び指針ギアは、それぞれ、上記ロータ、中間ギア及び指針ギヤが相互に一定の位置関係にあることを識別する第2及び第3の識別手段を備えている
ことを特徴とする。
【0021】
請求項1記載の発明によれば、指示計器は、ステッピングモータと、指針と、文字板とからなる。ステッピングモータは、ロータギアを備えたロータと、ステータと、ステータに取り付けられる励磁コイルと、ステータに取り付けられる検出コイルと、指針ギアを備えた出力軸と、ロータギアの回転を指針ギアに伝達する中間ギアと、ロータ、ステータ、励磁コイル、検出コイル及び出力軸を収容するケース部材とを備えている。指針は、出力軸の先端に取り付けられている。文字板は、ステッピングモータと指針の間に配置されている。ケース部材は、その一部に立設されたストッパを備えている。指針ギアは、ストッパに当接する突起を備えている。ロータは、検出コイルと一定の位置関係にあることを識別する第1の識別手段を備えている。中間ギア及び指針ギアは、それぞれ、ロータ、中間ギア及び指針ギヤが相互に一定の位置関係にあることを識別する第2及び第3の識別手段を備えている。
【0022】
それにより、指針が文字板のゼロ点に合うように取り付けられるとき、ロータと検出コイルの位置関係を一定に保つと共に、ロータ、中間ギアおよび指針ギアの相互位置関係を一定に保つことができ、検出コイルからの誘導電圧を位相がずれることなく正確に測定することができる。
【0025】
また、請求項記載の発明は、請求項1記載の指示計器において、
前記第1、第2及び第3の識別手段は、点または線である
ことを特徴とする。
【0026】
請求項記載の発明によれば、第1、第2及び第3の識別手段は、点または線である。それにより、指針が文字板のゼロ点に合うように取り付けられるとき、ロータ、中間ギアおよび指針ギアの相互位置関係を一定に保つことができ、検出コイルからの誘導電圧を位相がずれることなく正確に測定することができる。
【0027】
また、請求項記載の発明は、請求項記載の指示計器において、
前記線は、前記ロータ、前記中間ギア及び前記指針ギアの各直径を表し、前記ロータ、前記中間ギア及び前記指針ギアは、各線が一直線に整列する一定の位置関係になるように噛み合わせられる
ことを特徴とする。
【0028】
請求項記載の発明によれば、線は、ロータ、中間ギア及び指針ギアの各直径を表し、ロータ、中間ギア及び指針ギアは、各線が一直線に整列する一定の位置関係になるように噛み合わせられる。それにより、検出コイルからの誘導電圧を位相がずれることなく正確に測定することができる。
【0029】
また、請求項記載の発明は、請求項記載の指示計器において、
前記第1の識別手段は、前記ロータに形成された第1の穴であり、
前記第2の識別手段は、前記中間ギアに形成された第2及び第3の穴であり、
前記第3の識別手段は、前記指針ギアに形成された第4の穴であり、
前記ロータが前記検出コイルと一定の位置関係にあるとき、前記ロータギア、前記中間ギア及び前記指針ギアは、上記第1の穴と上記第2の穴が整列しかつ上記第3の穴と上記第4の穴が整列するように噛み合わせられている
ことを特徴とする。
【0030】
請求項記載の発明によれば、第1の識別手段は、ロータに形成された第1の穴であり、第2の識別手段は、中間ギアに形成された第2及び第3の穴であり、第3の識別手段は、前記指針ギアに形成された第4の穴である。ロータが検出コイルと一定の位置関係にあるとき、ロータギア、中間ギア及び指針ギアは、第1の穴と第2の穴が整列しかつ第3の穴と上記第4の穴が整列するように噛み合わせられている。それにより、検出コイルからの誘導電圧を位相がずれることなく正確に測定することができる。
【0031】
また、請求項記載の発明の指示計器の組み立て方法は、
請求項記載の指示計器を組み立てる方法であって、
前記ロータギア、前記中間ギア及び前記指針ギアの各直径を表す各線が一直線に整列するように前記ロータギア、前記中間ギア及び前記指針ギアを噛み合わせるステップと、
前記指針軸に指針を取り付けるステップと、
からなることを特徴とする。
【0032】
請求項記載の発明によれば、請求項記載の指示計器を組み立てる方法は、ロータギア、中間ギア及び前記指針ギアの各直径を表す各線が一直線に整列するようにロータギア、中間ギア及び指針ギアを噛み合わせるステップと、針軸に指針を取り付けるステップとからなる。それにより、検出コイルからの誘導電圧を位相がずれることなく正確に測定することができる。
【0033】
また、請求項記載の発明の指示計器の組み立て方法は、
請求項記載の指示計器を組み立てる方法であって、
前記第1の穴と前記第2の穴に第1の固定棒を挿入するステップと、
前記第3の穴と前記第4の穴に第2の固定棒を挿入するステップと、
前記指針軸に指針を取り付けるステップと、
上記第1の固定棒を上記第1及び第2の穴から引き抜くステップと、
上記第2の固定棒を上記第3及び第4の穴から引き抜くステップと、
からなることを特徴とする。
【0034】
請求項記載の発明によれば、請求項記載の指示計器を組み立てる方法は、第1の穴と第2の穴に第1の固定棒を挿入するステップと、第3の穴と第4の穴に第2の固定棒を挿入するステップと、指針軸に指針を取り付けるステップと、第1の固定棒を第1及び第2の穴から引き抜くステップと、第2の固定棒を第3及び第4の穴から引き抜くステップとからなる。それにより、検出コイルからの誘導電圧を位相がずれることなく正確に測定することができる。
【0035】
【発明の実施の形態】
以下、本発明による指示計器の実施の形態を、図1〜図4の図面を参照して説明する。なお、本実施の形態では、従来の技術のところで説明したものと同一あるいは相当する部分には同一符号を付して説明する。
【0036】
図1は、本発明による指示計器に用いられるステッピングモータの外観を示す斜視図であり、図2は、図1のステッピングモータの分解斜視図であり、図3は、図1のステッピングモータを用いた本発明の指示計器の断面図である。
【0037】
本発明による車両用指示計器は、図3に示すように、ステッピングモータ50と、ステッピングモータ50の出力軸としての指針軸57に取り付けられた指針20と、ステッピングモータ50と指針20の間に配置された文字板60とからなる。
【0038】
ステッピングモータ50は、合成樹脂などで形成された上部ケース51と下部ケース52とを有して構成している。上部ケース51と下部ケース52は、上部ケース51の一対の嵌合孔51aに、それぞれに対応する下部ケース52の嵌合突起52aを嵌合して位置決めするとともに、上部ケース51の一対の係合孔51bを、下部ケース52の外壁に設けている係合突起52bに係合して固定している。
【0039】
上部ケース51の上面には、後述する指針軸(出力軸)57が貫通する貫通孔を有する凸部51cが設けられている。また、上部ケース51の側壁には、アーム状のフック51eが設けられており、フック51eの端部には配線板40を貫通してその表面と係合する係合部を有している。また、下部ケース52を構成する底板の外面が、車両用計器装置の配線板40に固定される取付面52cになっており、この取付面52cの裏側に位置する下部ケース52の内面が第1の内面52dとなっている。
【0040】
下部ケース52は、後述する指針軸57を回転自在に嵌合する軸受部52eと、ロータ用軸部材53aの一端が固定されるロータ用軸受部52fと、位置決め部材53bの一端が固定される軸受部52gとを有している。なお、ロータ用軸部材53a及び位置決め部材53bの下部ケース52に固定される部分をローレット加工することで、ロータ用軸部材53a及び位置決め部材53bが回転することを防止している。さらに、下部ケース52には、ストッパ59が一体形成にて立設されている。
【0041】
ステータ54は、例えばケイ素鋼板などからなる複数枚(例えば、3枚)の金属板を積層して、下部ケース52の形状に応じたフレーム状に形成されている。また、ステータ54は、2つの励磁コイル55を取り付けるために、フレーム内側に直交する位置関係に形成された2つの伸長部54a,54bを備えている。また、ステータ54には、位置決め部材53bに対応する位置に位置決め部材53bを挿入するための位置決め用穴54cが設けられている。さらに、ステータ54は、検出コイル63を取り付けるために、2つの伸長部54a,54bと対向する側に伸長部54dを備えている。
【0042】
励磁コイル55は、合成樹脂等で形成され、コイルボビン55aと、コイルボビン55に巻回された銅線等からなるコイル線55bと、コイルボビン55aに圧入され、それぞれコイル線55bの両端すなわち巻き始めと巻き終わりに半田付け等の手段により電気的に接続された端子55c、55dとから構成されている。端子55c、55dの一端は、下部ケース52に設けられた端子用貫通孔52hを貫通して下部ケース52の取付面52dから突出している。
【0043】
同様に、検出コイル63は、合成樹脂等で形成されたコイルボビン63aと、コイルボビン63aに巻回された銅線等からなるコイル線63bと、コイルボビン63aに圧入され、それぞれコイル線63bの両端すなわち巻き始めと巻き終わりに半田付け等の手段により電気的に接続された端子63c、63dとから構成されている。
【0044】
ロータ56は、ステッピングモータ50の駆動源となるものであり、プラスチック及びマグネット(例えば、10極)によって形成しており、ロータ用軸部材53aが貫通する貫通孔(図示しない)を有している。また、ロータ56の上部表面には、ロータ56の貫通孔に連結する貫通孔を有するロータギア56aが装着されている。
【0045】
指針軸57は、金属部材によって形成されており、その一端は、上部ケース51の凸部51cから突出し、他端を下部ケース52の軸受部52eに嵌合している。また、指針軸57の中ほどには、例えばプラスチックで形成された指針ギア57aが圧入によって固着されている。指針ギア57aの底面には、突起57a1が一体的に突出形成されている。
【0046】
中間ギア58は、ロータ56の回転を指針軸57に伝達するものであり、例えば合成樹脂で作られ、ロータ56のロータギア56aと噛み合う大ギアと、指針ギア57aと噛み合い、かつ大ギアより径の小さい小ギアを一体的に形成している。
【0047】
次に、ステッピングモータ50を用いた指示計器の組み立て方法について説明する。
【0048】
まず、ステータ54の伸長部54a、54bに、それぞれ、励磁コイル55を装着する。次に、ステータ54の伸長部54dに検出コイル63を装着する。次に、下部ケース52のロータ用軸受部52f及び軸受部52gに、それぞれ、ロータ用軸部材53aの一端及びギア用軸部材53bの一端を装着する。そして、この状態で、ギア用軸部材53bにステータ54の穴54aを貫通させかつステータ54の外形の一部を周壁52iの一部を切り欠いて形成された切り欠き部52i1に嵌合することにより、ステータ54を位置決めしながら、励磁コイル55の端子55c、55dを下部ケース52の端子用貫通孔52hから貫通させると共に検出コイル63の端子63c、63dを下部ケース52の端子用貫通孔(図示しない)から貫通させることにより、ステータ54を下部ケース52の周壁52i内に装着する。
【0049】
次に、ロータ56を、ロータ用軸部材53aに回転自在に嵌合するとともに、指針ギア57aが固着された指針軸57を、回転自在に下部ケース52の軸受部52eに嵌合する。そして、中間ギア58の大ギアがロータ56のロータギア56aと噛み合い、かつ小ギアが指針ギア57aと噛み合うように、中間ギア58を位置決め部材53bに回転自在に取り付ける。
【0050】
このとき、ロータ56、中間ギア58及び指針ギア57aの噛み合いは、相互の位置関係が一定となり、かつロータ56と検出コイル63の位置関係が一定となるように取り付ける必要がある。そこで、本発明では、図4に示すように、ロータ56の上面、すなわち、マグネット56bの上面にあるプラスチック部分56a1の上面とロータギア56aの上面とに、印刷、刻設、成型溝等の手段により、ロータ56の直径を表す線56a2を第1の識別手段として設けている。この線56a2は、図4に示すように、マグネット56bの磁極(例えば、10極)を分割する垂直線に直交するように設けられ、ロータ56、すなわちマグネット56bの各磁極と検出コイル63との一定の位置関係を示す。
【0051】
同様に、印刷、刻設、成型溝等の手段により、中間ギア58の上面にその直径を表す線58aを第2の識別手段として設け、指針ギア57aの上面にその直径を表す線57a2を第3の識別手段として設けている。線57a2は、指針ギア57aの底面に設けられた突起57a1の真上またはその近傍の位置に設けられる。
【0052】
そして、ロータ56、中間ギア58及び指針ギア57aは、取り付け時、指針ギア57aを回転させて突起57をストッパー59に当てた状態を基準として、各線56a2,58a,57a2が一直線に整列するような一定の位置関係になるように噛み合わせられる。
【0053】
換言すれば、ロータ56、中間ギア58及び指針ギア57aが噛み合わせられたとき、第1、第2及び第3の識別手段としての各線56a2,58a,57a2が一直線に整列していれば、ロータ56、中間ギア58及び指針ギア57aが、相互に一定の位置関係で取り付けられたことが識別できる。
【0054】
次に、上述の位置関係を保ったまま、指針軸57の先端を上部ケース51の凸部51cから突出させ、ロータ用軸部材53aの他端及び位置決め部材53bの他端を、上部ケース51の第2の内面に設けた軸支部(図示しない)に嵌合する。それと同時に、下部ケース52の嵌合突起52aを上部ケース51の嵌合孔51aに嵌合して位置決めし、上部ケース51の係合孔51bを下部ケース52の係合突起52bに係合させることにより、上部ケース51と下部ケース52とを合わせ固定する。
【0055】
次に、突起57a1のストッパ59への当接と上述の各ギアの位置関係を維持しながら、指針軸57の先端を文字板60の中心穴60aから上方に突出させ、指針20を、その指示方向を文字板60上のゼロ点に一致させて、適当な圧入荷重(たとえば、10kg)をかけて圧入する。以上のようにして、ステッピングモータ50の指針軸57に指針20を取り付けた指示計器が完成する。
【0056】
このように完成した指示計器では、突起57がストッパー5に当たって停止するときは、常にロータ56のマグネット56bと検出コイル63の位置関係が一定に保たれることになる。
【0057】
次に、上述のようにして完成した指示計器の配線板40への取り付けについて説明する。
【0058】
上述のように組み立てられた指示計器の配線板40への取り付けは、上部ケース51の側壁に設けたフック51eを配線板40の取付孔(図示しない)に、かつ、下部ケース51の取付面52cから突出した端子55c、55dのそれぞれの一端を配線板40に設けられた貫通孔41に貫通させて、配線板40の表面とステッピングモータ50の取付面52cを接触させて固定する。そして、配線板40の裏面から突出した端子55c、55dを半田付けすることで、電気的に接続されることとなる。
【0059】
配線板40に取り付けられた指示計器は、配線板40に設けられた配線パターンを通じて励磁コイル55の端子55c、55dへの電気信号の供給が可能となり、計測量に応じた電気信号を励磁コイル55に供給させることで、計測量に応じたロータ56の回転が中間ギア58を介して指針軸57に伝達され、この指針軸57の先端に取り付けた指針を計測量に応じて駆動させることとなる。
【0060】
また、ロータ56の回転、停止を、検出コイル63から得られる誘導電圧で検知することができる。図5に示すように、ステップ周期Tで2つの励磁コイル55に位相の異なるステップ電圧が供給されて、ロータ56が回転している時は、曲線Aで示す誘導電圧が検出コイル63から得られる。また、指針20が文字板60上のゼロ点に復帰し、指針ギア57aの突起57a1がストッパー59に当たって、ロータ56が停止した時は、曲線Aよりもレベルの低い曲線Bで示す誘導電圧が検出コイル63から得られる。
【0061】
そして、曲線AおよびBにおける誘導電圧のピーク値の差ΔVに基づいて、指示計器は、指針ギア57aの突起57a1がストッパ59に戻ったこと、すなわち、指針20が文字板60上のゼロ点に復帰したことを検知し、指示計器の制御を停止することができる。
【0062】
また、上述のように、ロータ56、中間ギア58及び指針ギア57aは、取り付け時、一定の位置関係になるように噛み合わせられているので、突起57がストッパー5に当たって停止するときは、常にロータ56のマグネット56bと検出コイル63の位置関係が一定に保たれ、その結果、検出コイル63から得られる停止時の誘導電圧を正確に測定することができ、正確なゼロ点検知が可能となる。
【0063】
したがって、上述のようにして組み立てられた指示計器はどれでも、正確なゼロ点検知が可能となり、器差が生じない。
【0064】
以上のように、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は、これに限らず、種々の変形、応用が可能である。
【0065】
たとえば、上述の実施の形態では、各線56a2,58a,57a2は、それぞれ、ロータ56、中間ギア58及び指針ギア57aの上面の直径を表す線としているが、これに限らず、各上面を中心以外の部分で横切る線分としても良く、この場合、各線分が一直線に整列するようにロータ56、中間ギア58及び指針ギア57aを取り付ければ良い。
【0066】
また、線に代えて、複数の点をロータ56、中間ギア58及び指針ギア57aの各上面に突起または穴で形成し、これらの点が一直線上に整列するようにロータ56、中間ギア58及び指針ギア57aを取り付けても良い。
【0067】
また、他の実施例として図6に示すように、第1の識別手段として、ロータ56のプラスチック部分の上面に第1の穴56a3を形成し、第2の識別手段として、中間ギア58に、ロータ56の第1の穴56a3に対応する位置に第2の穴58bを形成すると共にギア中心に対して第2の穴58bと対向する位置に第3の穴58cを形成し、第3の識別手段として、指針ギア57aに、中間ギア58の第3の穴58cに対応する位置に第4の穴57a3を形成しても良い。
【0068】
この場合、さらに、第1の穴56a3及び第2の穴58bに対応する位置に上部ケース51の穴51gを形成すると共に、第3の穴58c及び第4の穴57a3に対応する位置に、上部ケース51の穴51f及び/または下部ケース52の穴52jを形成する。
【0069】
そこで、ステッピングモータ50を組み立てる際、ロータ56、中間ギア58及び指針ギア57aの取り付け時、突起57a1をストッパー59に当てた状態で、穴58b及び穴56a3に固定棒62を挿入し、穴58cと穴57a3に固定棒61を挿入する。そして、上部ケース51と下部ケース52を合わせるときに、固定棒62を上部ケースの穴51gから突出させ、固定棒61を上部ケース51の穴51f及び/または下部ケース52の穴52jから突出させる。そして、上部ケース51と下部ケース52とを合わせ固定した後、指針軸57に指針20を取り付け、固定棒62を第1の穴56a3、第2の穴58b、穴51gから引き抜くと共に、固定棒61を第3の穴58cと、第4の穴57a3と、穴51f及び/または穴52jとから引き抜く。
【0070】
以上のように、ロータ56、中間ギア58及び指針ギア57aは、取り付け時、固定棒61,62で一定の位置関係に維持されるので、検出コイル63からの誘導電圧を位相がずれることなく正確に測定することができる。
【0071】
また、上述の実施の形態では、ステッピングモータ50を配線板40に取り付ける場合を説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、ステッピングモータ50を取り付ける対象が車両用計器装置の文字板、導光板、ケース等でも良い。
【0072】
さらに、上述した本実施の形態では、ステッピングモータ50の取付面52cを下部ケース52に設けた場合について説明したが、本発明はこれに限定するものではなく、指針軸57が突出した上部ケース51に設けるようにすることができる。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、指針が文字板のゼロ点に合うように取り付けられるとき、ロータと検出コイルの位置関係を一定に保つと共に、ロータ、中間ギアおよび指針ギアの相互位置関係を一定に保つことができ、検出コイルからの誘導電圧を位相がずれることなく正確に測定することができる。
【0075】
請求項2記載の発明によれば、指針が文字板のゼロ点に合うように取り付けられるとき、ロータ、中間ギアおよび指針ギアの相互位置関係を一定に保つことができ、検出コイルからの誘導電圧を位相がずれることなく正確に測定することができる。
【0076】
請求項3記載の発明によれば、ロータ、中間ギア及び指針ギアの各直径を表す各線が一直線に整列するようにロータギア、中間ギア及び指針ギアを噛み合わせることができ、検出コイルからの誘導電圧を位相がずれることなく正確に測定することができる。
【0077】
請求項4記載の発明によれば、検出コイルからの誘導電圧を位相がずれることなく正確に測定することができる。
【0078】
請求項記載の発明によれば、検出コイルからの誘導電圧を位相がずれることなく正確に測定することができる。
【0079】
請求項記載の発明によれば、検出コイルからの誘導電圧を位相がずれることなく正確に測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による指示計器の実施の形態に用いられるステッピングモータの外観を示す斜視図である。
【図2】図1のステッピングモータの分解斜視図である。
【図3】図1のステッピングモータを用いた本発明による指示計器の実施の形態を示す断面図である。
【図4】図3の指示計器におけるロータ、中間ギア及び指針ギアの位置関係を示す略図である。
【図5】図3の指示計器の検出コイルから得られる誘導電圧の波形図である。
【図6】本発明による指示計器の他の実施例を示す部分断面図である。
【図7】従来の指示計器の構造例を示す断面図である。
【図8】従来の指示計器の他の構造例を示す断面図である。
【符号の説明】
20 指針
50 ステッピングモータ
51 上部ケース(ケース部材)
52 下部ケース(ケース部材)
54 ステータ
55 励磁コイル
56 ロータ
56a2 線(第1の識別手段)
56a3 第1の穴(第1の識別手段)
57 指針軸(出力軸)
57a1 突起
57a2 線(第3の識別手段)
57a3 第4の穴(第3の識別手段)
58 中間ギア
58a 線(第2の識別手段)
58b 第2の穴(第2の識別手段)
58c 第3の穴(第2の識別手段)
59 ストッパー
60 文字板
63 検出コイル

Claims (6)

  1. ロータギアを備えたロータと、ステータと、上記ステータに取り付けられる励磁コイルと、上記ステータに取り付けられる検出コイルと、指針ギアを備えた出力軸と、上記ロータギアの回転を上記指針ギアに伝達する中間ギアと、上記ロータ、上記ステータ、上記励磁コイル、上記検出コイル及び上記出力軸を収容するケース部材とを備えたステッピングモータと、上記出力軸57の先端に取り付けられた指針と、上記ステッピングモータと上記指針の間に配置された文字板とからなる指示計器であって、
    上記ケース部材は、その一部に立設されたストッパを備え、
    上記指針ギアは、上記ストッパに当接する突起を備え、
    上記ロータは、上記検出コイルと一定の位置関係にあることを識別する第1の識別手段を備え
    上記中間ギア及び指針ギアは、それぞれ、上記ロータ、中間ギア及び指針ギヤが相互に一定の位置関係にあることを識別する第2及び第3の識別手段を備えている
    ことを特徴とする指示計器。
  2. 前記第1、第2及び第3の識別手段は、点または線である
    ことを特徴とする請求項1記載の指示計器。
  3. 前記線は、前記ロータ、前記中間ギア及び前記指針ギアの各直径を表し、前記ロータ、前記中間ギア及び前記指針ギアは、各線が一直線に整列する一定の位置関係になるように噛み合わせられる
    ことを特徴とする請求項2記載の指示計器。
  4. 前記第1の識別手段は、前記ロータに形成された第1の穴であり、
    前記第2の識別手段は、前記中間ギアに形成された第2及び第3の穴であり、
    前記第3の識別手段は、前記指針ギアに形成された第4の穴であり、
    前記ロータが前記検出コイルと一定の位置関係にあるとき、前記ロータギア、前記中間ギア及び前記指針ギアは、上記第1の穴と上記第2の穴が整列しかつ上記第3の穴と上記第4の穴が整列するように噛み合わせられている
    ことを特徴とする請求項1記載の指示計器。
  5. 請求項3記載の指示計器を組み立てる方法であって、
    前記ロータギア、前記中間ギア及び前記指針ギアの各直径を表す各線が一直線に整列するように前記ロータギア、前記中間ギア及び前記指針ギアを噛み合わせるステップと、
    前記出力軸に指針を取り付けるステップと、
    からなることを特徴とする指示計器の組み立て方法。
  6. 請求項4記載の指示計器を組み立てる方法であって、
    前記第1の穴と前記第2の穴に第1の固定棒を挿入するステップと、
    前記第3の穴と前記第4の穴に第2の固定棒を挿入するステップと、
    前記出力軸に指針を取り付けるステップと、
    上記第1の固定棒を上記第1及び第2の穴から引き抜くステップと、
    上記第2の固定棒を上記第3及び第4の穴から引き抜くステップと、
    からなることを特徴とする指示計器の組み立て方法。
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