JP3747347B2 - 噴出釦機構 - Google Patents

噴出釦機構 Download PDF

Info

Publication number
JP3747347B2
JP3747347B2 JP18452997A JP18452997A JP3747347B2 JP 3747347 B2 JP3747347 B2 JP 3747347B2 JP 18452997 A JP18452997 A JP 18452997A JP 18452997 A JP18452997 A JP 18452997A JP 3747347 B2 JP3747347 B2 JP 3747347B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operation lever
main body
passage member
ejection
ejection passage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP18452997A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH1110033A (ja
Inventor
信治 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitani Valve Co Ltd
Original Assignee
Mitani Valve Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitani Valve Co Ltd filed Critical Mitani Valve Co Ltd
Priority to JP18452997A priority Critical patent/JP3747347B2/ja
Publication of JPH1110033A publication Critical patent/JPH1110033A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3747347B2 publication Critical patent/JP3747347B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、化粧品などの各種内容物を外部に噴射するためのポンプタイプの容器やエアゾールタイプの容器に取り付けられて使用される噴出釦機構に関し、とくに第1の直線方向(例えば略水平方向)に移動する操作レバー本体と、これに連動して第2の直線方向(例えば略垂直方向)に移動する噴出用通路部材とを設けて、利用者の操作方向と内容物の噴出方向とを一致させるようにしたものである。以下の記載では説明の便宜上エアゾール容器の噴出釦を前提にする。
【0002】
【従来の技術】
図4は、従来のティルトタイプのエアゾール容器における噴出釦機構を示す説明図であり、50は噴出ヘッド、51は縦方向部分と横方向部分とからなる噴出用通路、52は円状溝部、53は鞘状のノズル孔部材、54はノズル孔、55は操作レバー、56は枢支板、57は枢支軸、58はカバーキャップ、59は縦長の窓部、60はそれぞれ下端側にΩ状部を形成した一対の支え板、61はエアゾール弁、62は缶容器体をそれぞれ示している。
【0003】
ここで、噴出ヘッド50は噴出用通路51、円状溝部52、操作レバー55、枢支板56および枢支軸57などからなり、カバーキャップ58には窓部59や支え板60などが形成され、またノズル孔部材53のノズル孔54に通じる内面側には噴出用溝(図示省略)が形成されている。
【0004】
噴出釦機構を組み立てるには、例えば、
▲1▼ノズル孔部材53を噴出ヘッド50の円状溝部52に嵌め込み、
▲2▼この噴出ヘッド50をカバーキャップ58の窓部59から内側に入れて、その枢支板56の枢支軸57を当該カバーキャップの支え板60の下端側Ω状部に係合させ、
▲3▼この噴出ヘッド50の噴出用通路51の縦方向部分とエアゾール弁56とを嵌合させるとともに、当該カバーキャップ58の下端側突部を缶容器体62の開孔縁部に係合させる、
ようにしている。
【0005】
カバーキャップ58を片手で握って操作レバー55を内側に引くと、噴出ヘッド50が枢支軸57を支点として復帰用バネ(図示省略)に抗するかたちで反時計方向に回動するので、エアゾール弁61は前傾する。この前傾動作によってエアゾール弁61は下方にも移動し、その結果、当該エアゾール弁61はそれまでの閉状態から開状態となるので、缶容器体62の内容物は噴出用通路51、およびノズル孔部材53の噴出用溝を通ってノズル孔54から外部に噴出される。操作レバー55を離すと、復帰用バネの作用で噴出ヘッド50は元の位置に戻り、エアゾール弁61は閉じて噴出を停止する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来の操作レバーを用いた噴出釦機構は、レバー操作によって噴出ヘッドを前傾させて内容物を外部へ噴出している。したがって、使用時のノズル孔の向きは非使用時のそれに比べて前傾することになるので、利用者の操作方向とは異なる方向、例えば利用者はノズル孔を水平方向に向けて操作しているのに内容物が水平方向よりも下向きに噴出されてしまうという問題点があった。
【0007】
そこで、本発明では操作レバーの操作時に、当該操作レバー本体が第1の直線方向、例えば略水平方向へ移動するとともに、これとは別体の噴出用通路部材が第2の直線方向、例えば略垂直方向へと移動するようにして、利用者の操作方向と内容物の噴出方向とを一致させることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明はこれらの課題を次のようにして解決する。
(1)操作レバー(例えば後述の操作レバー11)を含む操作レバー本体(例えば後述の操作レバー本体10)と、容器内容物が通過するL字状の噴出用通路部材(例えば後述の噴出用通路部材20)と、当該操作レバー本体および当該噴出用通路部材が一体的に組み込まれる空間部(例えば後述の空間部37)を有して使用時には容器側に取り付けられるカバー本体(例えば後述のカバー本体30)と、からなる噴出釦機構において、
前記カバー本体に、前記操作レバーの操作にともない前記操作レバー本体を前後方向である第1の直線方向のみに移動させるための操作レバー本体ガイド部(例えば後述の前方段部30a,隙間31,垂下部32,前方ガイド板33,後方ガイド板34,上側縁部36)、および前記噴出用通路部材を上下方向である第2の直線方向のみに移動させるための噴出用通路部材ガイド部(例えば後述の垂下部32,前方ガイド板33,後方ガイド板34)を形成し、
前記操作レバー本体に、前記操作レバー本体ガイド部に案内される前後移動用被ガイド部(例えば後述の側面13,段部14,15,16,隙間部分17c,上側外周面部分18)、ならびに前記第1の直線方向の移動と前記第2の直線方向の移動との変換を行うための当接部およびこれに対するテーパ面の一方 ( 例えば後述の当接部19 ) を形成し、
前記噴出用通路部材に、前記噴出用通路部材ガイド部に案内される上下移動用被ガイド部(例えば後述の底面部分21)、ならびに前記当接部および前記テーパ面の他方(例えば後述のテーパ面22)を形成し、
前記操作レバーの操作時に、前記操作レバー本体を前記第1の直線方向に移動させる。
(2)上記(1)において、前記カバー本体に、前記操作レバー本体ガイド部および前記噴出用通路部材ガイド部の何れの作用も呈する共通ガイド要素(例えば後述の垂下部32,前方ガイド板33,後方ガイド板34)を形成する。
(3)上記(1),(2)において、前記カバー本体に、前記操作レバー本体の前記後方向への移動にともなって変形する復帰用片部 ( 例えば後述の復帰用弾性片部38 ) を形成する。
【0009】
操作レバーを操作すると、操作レバー本体はカバー本体に案内されて第1の直線方向、例えば略水平方向に移動する。この操作レバー本体の第1の直線方向への移動を、操作レバー本体および噴出用通路部材のテーパ面や当接部などの作用部を介して噴出用通路部材を第2の直線方向への移動へと連動させるようにしている。
【0010】
また、噴出用通路部材として略L字状の筒状部材を用い、この噴出用通路部材は操作レバー本体の移動に連動して前傾することなしに例えば略垂直方向に移動するようにしている。
【0011】
また、カバー本体に噴出用通路部材を第2の直線方向へと移動するためのガイド部を形成したので、操作レバー本体の第1の直線方向への移動を確実に連動して噴出用通路部材を第2の直線方向へ移動させるようにしている。
【0012】
さらに、カバー本体に操作レバー本体を復帰させるための復帰用片部を形成して、操作レバーの操作終了時には操作レバー本体を非使用時の位置に早く復帰させるようにしている。
【0013】
【発明の実施の形態】
図1乃至図3を用いて、本発明の実施の形態を説明する。
図1は噴出釦機構の組み立て方を示す斜視図である。
図2及び図3は、組み立てた噴出釦機構をマウンテンキャップを介して容器に取り付けた状態を示す説明図であり、図2は操作操作レバーを引いていない状態(不使用モード)、図3は噴出釦機構の操作レバーを押した状態(使用モード)を示している。
【0014】
これらの図において、1は噴出釦機構、10は操作レバー本体、20は噴出用通路部材、30はカバー本体を示している。操作レバー本体10とカバー本体30はいくらかの弾性を持った合成樹脂で作成され、また、操作レバー本体10、噴出用通路部材20およびカバー本体30のそれぞれは内部がいわば空洞状態となっており、これらを組み立てることによって噴出釦機構1が形成される。また、41はマウンテンキャップ、42はステムを示している。
【0015】
操作レバー本体10において、11は操作レバー、11aは操作レバー11の内側上部に形成した復帰動作用の凸部、12は噴出用通路部材20の噴射口側部分25を挿入するための孔部、13は側面部、14はカバー本体30の後方ガイド板34や上側縁部36などに案内される第1の段部、15はカバー本体30の前方ガイド板33や一対の垂下部32などに案内される第2の段部、16はカバー本体30の前方段部30aや垂下部32などに案内される第3の段部、17はカバー本体30との係合状態が容易に解除されないように形成されたツメ、17aはツメ17のテーパ部分、17bはツメ17の引っ掛かり部分、17cは第2段部15とツメ17との間の隙間部分、18は上側外周面部分、19は第2の段部の角部分を丸く形成して操作レバー11の操作時に噴出用通路部材20のテーパ面22と接するようにした当接部をそれぞれ示している。
【0016】
噴出用通路部材20は略L字状で、21はカバー本体30の空間部37に収まる底面部、22は当接部19と当接するテーパ面、23は噴出用通路、24は噴出口、25は噴出口側部分、26はステムが嵌合する下側開口部を示している。
【0017】
カバー本体30において、30aは第3の段部16に対応の前方段部、31は第2の段部15や第3の段部16などの移動通路となる隙間、32は操作レバー本体10が左右方向にずれないように保持する垂下部、33は操作レバー本体10の第2の段部15および隙間部分17cを略水平方向に案内するとともに、噴出用通路部材20を略垂直方向に案内する前方ガイド板、34は操作レバー本体10の第1段部14を略水平方向に案内するとともに噴出用通路部材20を略垂直方向に案内する後方ガイド板、36は操作レバー本体10を後方ガイド板34とともに案内して保持する上部縁部、37は前後を前方ガイド板33と後方ガイド板34に、また左右を垂下部32に囲まれた噴出用通路部材20の底面部21が収まる空間部、38は操作レバー本体10の凸部11aが当接する復帰用弾性片部を示している。
【0018】
噴出釦機構1を組み立てる手順は、例えば、次のようになる。
▲1▼噴出用通路部材20の噴出口側部分25を操作レバー本体10の孔部12に操作レバー11とは反対の側から挿入する。
▲2▼噴出用通路部材20の底面部21をカバー本体の30の前方ガイド板33と後方ガイド板34とに案内させてこの間の空間部37に入れながら、操作レバー本体10の第2段部15をカバー本体30の隙間31に入れる。
▲3▼操作レバー本体10のツメ17に形成した一対のテーパ部分17aが内側に少し変形することによりカバー本体30の隙間31を乗り越えてカバー本体30に入るまで操作レバー本体10をカバー本体30に挿入する。
【0019】
このとき、操作レバー本体10の第1の段部14はカバー本体30の後方ガイド板34に、第2の段部15は前方ガイド板33に、第3の段部16は前方段部30aに、また上側外周面部分18は上側縁部36にそれぞれ案内される。
【0020】
また、操作レバー本体10をカバー本体30に挿入する際に、ツメ17にはテーパ部分17aが形成されているのでこれが隙間31を容易に乗り越えてカバー本体30内に入り込むことができるが、一旦入り込むと引っ掛かり部分17bが隙間31に係合してロックされた状態となり、操作レバー本体10を強制的に引っ張らない限りこれがカバー本体30からはずれることはない。
【0021】
ツメ17がカバー本体30に入ると、第2段部15とツメ17との間の隙間部分17cに第2段部15を略水平方向に案内している前方ガイド板33が入り込んで操作レバー本体10、噴出用通路部材20およびカバー本体30は一体物となる。
【0022】
噴出釦機構1を組み立てる手順は、まず噴出用通路部材20をカバー本体30の空間部37に入れてから操作レバー本体10をカバー本体30に挿入しても良い。
【0023】
組み立てた噴出釦機構1の操作レバー本体10は、その側面13の左右方向をカバー本体30の垂下部32に保持される。また、上下方向を上側外周面部分18と上側縁部36との当接および第1の段部14と後方ガイド板34との当接と、隙間部分17cと前方ガイド板33との係合と、さらに第3の段部16と前方段部30aとの当接によって保持され、操作レバー本体10は操作レバー11の操作時にも略水平方向にしか移動しない。
【0024】
噴出用通路部材20は、その底面部21がカバー本体の空間部37に入り込んでいるので左右方向をカバー本体30の垂下部32に保持され、また前後方向を前方ガイド板33と後方ガイド板34に保持されるので、空間部37内を略垂直方向にしか移動しない。
【0025】
さらに、操作レバー11を操作することによって操作レバー本体10が略水平方向に移動すると、第2の段部も前方ガイド板33に案内されて略水平方向に移動し、当接部19が噴出用通路部材20のテーパ面22に確実に当接するので、略水平方向へ移動する操作レバー本体10の力を当接部19からテーパ面22へと伝達して噴出用通路部材20を変形させることなく略垂直方向へ押し下げる。
【0026】
以下、噴出釦機構1をマウンテンキャップ41を介して挿着したエアゾールタイプ容器の不使用モ−ド及び使用モ−ドにおける動作を説明する。
【0027】
操作レバーを操作していない非使用モ−ド(図2参照)では、容器内部のバネなど(図示省略)によって上方に付勢されるステム42および噴出用通路部材20が上方向に移動した状態になっている。
【0028】
ここで操作レバー11を引くと操作レバー本体10は右方向に移動し(図3参照)、当接部19が噴出用通路部材20のテーパ面22に当接する。さらに操作を続けると、操作レバー本体10の当接部19が噴出用通路部材20のテーパ面22を押す。噴出用通路部材20はその底面部21が空間部37に入り込み前方ガイド板33と後方ガイド板34とに案内されて略垂直方向にしか移動できないので、操作レバー11の操作による力を当接部19(操作レバー本体10)からテーパ面22(噴出用通路部材20)に伝達するとともに、操作レバー本体10の向きを略垂直方向に変換して噴出用通路部材20を下方に押すことになる。
【0029】
ステム42は噴出用通路部材20の下側開口部26に入り込んでいるので、下方に押された噴出用通路部材20はステム42を略垂直方向に押し下げ容器内の弁(図示省略)を開放する。この開放により内容物はステム42から噴出用通路23、噴出口24を通って外部に噴出される。このとき、L字状の噴出用通路部材20は略垂直方向に下がり前傾したりすることはないので内容物は非使用時に噴出口24が向いていた向きに噴出される。
【0030】
やがて操作レバー11はカバー本体の前面部分に当接したり、操作レバー本体10のツメ17が前方ガイド板33に当接したりするので、操作レバー11をそれ以上移動することはない。
【0031】
使用者が操作レバー11を離して操作レバー操作を終了すると、ステム42は容器内部のバネ(図示省略)によって再び上方に付勢され、噴出用通路部材20も押し上げられて前方ガイド板33と後方ガイド板34とに案内されて空間部37内を略垂直方向に上方に移動し、噴出用通路部材20のテーパ面22が操作レバー本体10の当接部19を押すとともにカバー本体30の復帰用片部39が操作レバー本体10の凸部11aを押して操作レバー本体10を非使用状態の位置に復帰させる。
【0032】
操作レバー操作によって第1の直線方向に移動する操作レバー本体の動きを連動して噴出用通路部材を第2の直線方向へと移動させるために操作レバー本体と噴出用通路部材に設ける作用部はどのような形でもよく、例えば操作レバー本体にテーパ部分を設け、噴出用通路部材に当接部を設けてもよい。
【0033】
なお、本発明の噴出釦機構がエアゾールタイプやポンプタイプなどの各種容器に適用できることは勿論である。
【0034】
【発明の効果】
本発明では、このように、操作レバー本体と噴出用通路部材のそれぞれの対応する部分に第1の直線方向(例えば水平方向)から第2の直線方向(例えば垂直方向)へと連動させるための作用部を形成し、さらにこの連動を確実にするためにカバー本体にガイド部を形成したので、利用者の操作方向と同じ向きに内容物を噴出することができる。
【0035】
また、カバー本体には操作レバー本体の移動にともなって変形する復帰用弾性片部を形成したので、操作レバーの操作終了時にはこれが操作レバー本体を非使用位置に復帰させるバネの役割を果たすので、操作レバー本体を素早く元の位置に復帰させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、噴射釦機構の各構成要素(操作レバー本体、噴出用通路部材およびカバー本体)を示す斜視図である。
【図2】本発明の、噴射釦機構の操作レバーを引いていない状態(不使用モード)を示す説明図である。
【図3】本発明の、噴出釦機構の操作レバーを引いた状態(使用モード)を示す説明図である。
【図4】従来の、噴出釦機構を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・・・噴出釦機構
10・・・・・操作レバー本体
11・・・・・操作レバー
11a・・・・凸部
12・・・・・孔部
13・・・・・操作レバー本体の側面部
14・・・・・第1の段部
15・・・・・第2の段部
16・・・・・第3の段部
17・・・・・ツメ
17a・・・・ツメのテーパ部分
17b・・・・ツメの引っ掛かり部分
17c・・・・隙間部分
18・・・・・操作レバー本体の上側部分
19・・・・・当接部
20・・・・・噴出用通路部材
21・・・・・噴出用通路部材の底面部
22・・・・・噴出用通路部材のテーパ面
23・・・・・噴出用通路
24・・・・・噴出口
25・・・・・噴出用通路部材の噴出口側部分
26・・・・・噴出用通路部材の下側開口部
30・・・・・カバー本体
30a・・・・前方段部
31・・・・・隙間
32・・・・・カバー本体の垂下部
33・・・・・前方ガイド板
34・・・・・後方ガイド板
36・・・・・カバー本体の上部縁部
37・・・・・空間部
38・・・・・復帰用弾性片部
41・・・・・マウンテンキャップ
42・・・・・ステム
50・・・・・噴出ヘッド
51・・・・・噴出用通路
52・・・・・円状溝部
53・・・・・鞘状のノズル孔部材
54・・・・・ノズル孔
55・・・・・操作レバー
56・・・・・枢支板
57・・・・・枢支軸
58・・・・・カバーキャップ
59・・・・・窓部
60・・・・・支え板
61・・・・・エアゾール弁
62・・・・・缶容器体

Claims (3)

  1. 操作レバーを含む操作レバー本体と、容器内容物が通過するL字状の噴出用通路部材と、当該操作レバー本体および当該噴出用通路部材が一体的に組み込まれる空間部を有して使用時には容器側に取り付けられるカバー本体と、からなる噴出釦機構において、
    前記カバー本体は、前記操作レバーの操作にともない前記操作レバー本体を前後方向である第1の直線方向のみに移動させるための操作レバー本体ガイド部、および前記噴出用通路部材を上下方向である第2の直線方向のみに移動させるための噴出用通路部材ガイド部を備え、
    前記操作レバー本体は、前記操作レバー本体ガイド部に案内される前後移動用被ガイド部、ならびに前記第1の直線方向の移動と前記第2の直線方向の移動との変換を行うための当接部およびこれに対するテーパ面の一方を備え、
    前記噴出用通路部材は、前記噴出用通路部材ガイド部に案内される上下移動用被ガイド部、ならびに前記当接部および前記テーパ面の他方を備え、
    前記操作レバーの操作時に、前記操作レバー本体が、回動せずに前記第1の直線方向に移動する、
    ことを特徴とする噴出釦機構。
  2. 前記カバー本体は、前記操作レバー本体ガイド部および前記噴出用通路部材ガイド部の何れの作用も呈する共通ガイド要素を備えている、
    ことを特徴とする請求項1記載の噴出釦機構。
  3. 前記カバー本体、前記操作レバー本体の前記後方向への移動にともなって変形する復帰用片部を備えている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の噴出釦機構。
JP18452997A 1997-06-25 1997-06-25 噴出釦機構 Expired - Fee Related JP3747347B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18452997A JP3747347B2 (ja) 1997-06-25 1997-06-25 噴出釦機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18452997A JP3747347B2 (ja) 1997-06-25 1997-06-25 噴出釦機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1110033A JPH1110033A (ja) 1999-01-19
JP3747347B2 true JP3747347B2 (ja) 2006-02-22

Family

ID=16154802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18452997A Expired - Fee Related JP3747347B2 (ja) 1997-06-25 1997-06-25 噴出釦機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3747347B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4589699B2 (ja) * 2004-11-11 2010-12-01 花王株式会社 トリガー式液体噴出器
JP4756543B2 (ja) * 2006-01-30 2011-08-24 株式会社吉野工業所 トリガー式液体噴出器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1110033A (ja) 1999-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002326044A (ja) ポンプの押下ヘッド
JP4671229B2 (ja) エアゾール罐の噴射装置
JP3747347B2 (ja) 噴出釦機構
KR200222263Y1 (ko) 에어로졸 분사장치
JP2001301853A (ja) エアゾール容器の噴射装置
JP2001141237A (ja) 放電点火式ガスライター
JPH10325541A (ja) ガスライター
JP3895828B2 (ja) 混合液噴射用エアゾール装置
JP7503971B2 (ja) トリガー式液体噴出器
JP4123645B2 (ja) トリガー式液体噴出器
JP3751459B2 (ja) トリガー式液体噴出容器
JP2538180Y2 (ja) エアゾ−ル噴射装置
JP3616420B2 (ja) 液体噴出容器
JP3580958B2 (ja) トリガー式液体噴出器
JP3023413B2 (ja) 噴出装置
JP3583243B2 (ja) トリガー式液体噴出器
JP5295718B2 (ja) 吐出ヘッド
JPH0612854Y2 (ja) 噴射容器
JP2003038989A (ja) 液体噴出容器
JP2002248384A (ja) 長尺ノズル付噴射ボタン
JP3770438B2 (ja) エアゾール式液体噴出容器
JP5116517B2 (ja) エアゾール製品の噴射機構
JPS636617Y2 (ja)
JP2023176400A (ja) トリガー式液体噴出器
JP2000005653A (ja) トリガー式液体噴出容器

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050218

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050322

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20051108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20051116

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081209

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091209

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101209

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111209

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111209

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121209

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121209

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131209

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees