JP3744709B2 - 磁気記録再生装置及びそのドライブ用半導体集積回路装置 - Google Patents

磁気記録再生装置及びそのドライブ用半導体集積回路装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フロッピーディスクドライバ(FDD)、ハードディスクドライバ(HDD)といった磁気メディアの読み出し及び書き込みを行う磁気記録再生装置及びそのドライブ用半導体集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来使用されている磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置(以下、LSIとする。)について、図8を参照にして説明する。図8に示すLSI70は、磁気メディアより読み出したデータ及び磁気メディアに書き込むデータを処理するための信号処理回路71と、外部に接続されるスピンドルモータ及びステッピングモータを制御する制御信号を送出するコントロール回路72と、コントロール回路72から送出された制御信号によりステッピングモータを制御するための電流を出力する大電流ドライバ73と、スピンドルモータを制御するためのクロックをコントロール回路72より出力するためのクロック出力端子74と、スピンドルモータON/OFF制御信号をコントロール回路72より出力するための制御端子75と、LSI70内の各ブロックを独立して行うテストモードを設定するテスト信号が入力されるテスト信号端子76と、大電流ドライバ73から送出される電流を出力する出力端子77,78,79,80と、テスト信号端子76からコントロール回路72へ信号を送出するバッファ83と、コントロール回路72からクロック出力端子74、制御端子75へそれぞれクロック及びON/OFF制御信号を送出するバッファ81,82とを有する。又、信号処理回路71は、コントロール回路72によって制御される。
【0003】
このようなLSI70の良否をテストする場合は、一般的に、各ブロックの機能毎にそれぞれテストを行う。よって、各ブロックのテストモードに応じたテスト信号がテスト信号端子76を介してコントロール回路72に入力され、そのテストモードをコントロール回路72が認識することによって、各ブロックのテストを行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
近年、LSIチップにおいて、機器の小型化に対応するために、その少数ピン化が進んでいる。しかしながら、LSIチップの各機能をテストするには、上記従来例のように、該LSIチップをテストモードにするためのテスト信号が入力されるテスト用ピンを1本〜数本設ける必要がある。そのため、FDDなどの磁気記録再生装置に用いられるLSIのピン数は52本以上となり、少数ピン化の妨げとなっている。更に、このようなテスト用ピンを設けることが、LSIチップのコストアップの要因にもなっている。
【0005】
このような問題を鑑みて、本発明は、半導体集積回路装置の各機能のテストモードにするためのテスト信号を通常動作時に使用される端子に入力することによって、半導体集積回路装置をテストモードにすることのできる磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置及び磁気記録再生装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置は、スピンドルモータを駆動させるための駆動用クロックを発生するコントロール回路と、該コントロール回路から送出される前記駆動用クロックを出力するクロック出力端子と、前記コントロール回路より送出されるスピンドルモータON/OFF制御信号を出力する制御端子とを有する磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置において、前記半導体集積回路装置内の各回路のテストを行うためのテスト信号が前記クロック出力端子に入力されたとき、該テスト信号を一時保持するためのテスト信号保持回路を有するとともに、前記半導体集積回路装置に電源を供給した後、前記スピンドルモータON/OFF制御信号が前記制御端子からスピンドルモータを駆動させる信号として出力されるまでの間に、前記クロック出力端子から入力されたテスト信号を前記テスト信号保持回路で一時保持した後に、前記テスト信号を前記コントロール回路内に送出して認識し、前記半導体集積回路装置内の各回路のテストを行い、そのテスト結果を出力することを特徴とする。
【0007】
このような半導体集積回路装置は、この半導体集積回路装置が制御動作を行う前に、クロック出力端子より入力されるテスト信号をラッチ回路やフリップフロップより成るテスト信号保持回路で一時保持し、外部に信号を出力する前にテスト信号をテスト信号保持回路から読み取ることで、テスト信号専用の入力端子を削除することができる。
【0008】
請求項2に記載の磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置は、請求項1に記載の磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置において、前記テスト信号保持回路がラッチ回路であり、該ラッチ回路が前記半導体集積回路装置に電源を供給してから前記スピンドルモータON/OFF制御信号がスピンドルモータを駆動させるための信号として前記制御端子から出力されるまで、前記クロック出力端子から入力される前記テスト信号を前記コントロール回路に送出することによって、前記コントロール回路が前記テスト信号を認識し、前記スピンドルモータON/OFF制御信号がスピンドルモータを駆動させるための信号として出力されるとともに、前記ラッチ回路から前記コントロール回路への前記テスト信号の送出を停止することを特徴とする。
【0009】
請求項3に記載の磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置は、ステッピングモータを駆動させるための信号を発生するコントロール回路と、ステッピングモータを駆動させるために電流が出力される複数の出力端子と、前記コントロール回路から送出される前記信号に応じて前記出力端子から流す電流を調整する大電流ドライバとを有する磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置において、前記半導体集積回路装置内の各回路のテストを行うためのテスト信号が前記出力端子より入力されたとき、そのテスト信号を一時保持するためのテスト信号保持回路を有するとともに、前記半導体集積回路装置に電源を供給した後、前記コントロール回路がONになってからステッピングモータを駆動させるための電流が前記出力端子から出力されるまでの間に、前記出力端子から入力されたテスト信号を前記テスト信号保持回路で一時保持した後に、前記テスト信号を前記コントロール回路に送出して、半導体集積回路装置内の各回路のテストを行い、そのテスト結果を出力することを特徴とする。
【0010】
このような半導体集積回路装置は、この半導体集積回路装置が制御動作を行う前に、大電流ドライバと接続された出力端子より入力されるテスト信号をラッチ回路やフリップフロップより成るテスト信号保持回路で一時保持し、外部に信号を出力する前にテスト信号をテスト信号保持回路回路から読み取ることで、テスト信号専用の入力端子を削除することができる。
【0011】
請求項4に記載の磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置は、請求項3に記載の磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置において、前記テスト信号保持回路がラッチ回路であり、該ラッチ回路が前記半導体集積回路装置に電源を供給してから前記ステッピングモータを駆動させるための電流が前記出力端子から出力されるまで、前記出力端子から入力される前記テスト信号を前記コントロール回路に送出することによって、前記コントロール回路が前記テスト信号を認識し、前記ステッピングモータを駆動させるための電流が前記出力端子から出力されるとともに、前記ラッチ回路から前記コントロール回路への前記テスト信号の送出を停止することを特徴とする。
【0012】
請求項5に記載の磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置は、請求項1〜4のいずれかに記載の磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置において、前記テスト信号がクロックであり、前記半導体集積回路装置に時系列的に入力される該テスト信号のクロック数に応じて、テストするべき機能及び回路を決定することを特徴とする。
このような半導体集積回路装置は、その内部に設けられるテスト信号保持回路を、フリップフロップを組み合わせて構成し、時系列的に入力されるテスト信号をそのクロック数によって、複数種類の信号を送出するような回路とし、この信号をコントロール回路が識別することで、前記半導体集積回路装置が各回路のテストモードになるように制御される。
【0013】
請求項6に記載の磁気記録再生装置は、請求項1〜5に記載の磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置を有することを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
本発明の第1の実施形態について、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態で使用する磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置(以下、LSIとする。)の内部構造を示すブロック図である。図2は、図1のLSI内に設けられたコントロール回路の内部構造を示す論理回路図である。図3は、図1に示すLSIのテストモード入力時のタイミングを示したタイムチャートである。
【0015】
図1に示すLSI1は、外部に接続されるスピンドルモータ及びステッピングモータを制御する制御信号を送出するコントロール回路2と、コントロール回路2から送出された制御信号によりステッピングモータを制御するための電流を出力する大電流ドライバ3と、磁気メディアより読み出したデータ及び磁気メディアに書き込むデータを処理するための信号処理回路4と、スピンドルモータを制御するためのクロックをコントロール回路2より出力するためのクロック出力端子6と、スピンドルモータON/OFF制御信号をコントロール回路2より出力するための制御端子5と、大電流ドライバ3から送出される電流を出力する出力端子10,11,12,13と、クロック出力端子6からコントロール回路2へ信号を送出するバッファ9と、コントロール回路2から制御端子5、クロック出力端子6へそれぞれON/OFF制御信号及びクロックを送出するバッファ7,8とを有する。又、信号処理回路4は、コントロール回路2によって制御される。尚、ON/OFF制御信号がHiとなったとき、スピンドルモータをONの状態にする。
【0016】
このようなLSI1において、コントロール回路2は、図2のように、スピンドルモータやステッピングモータを制御するための信号を処理するとともにLSI1全体を制御する制御部14と、クロック出力端子6より入力されるテスト信号を一時保持するためのラッチ回路15と、制御部14から送出されるON/OFF制御信号及びクロックが入力されるとともにバッファ8に信号を送出するAND回路16と、ON/OFF制御信号を制御部14からラッチ回路15のゲート端子Gに送出するバッファ17とを有する。
【0017】
このような構成のコントロール回路2を有するLSI1の動作について、図3を使用して説明する。まず、図3(a)のように、LSI1に電源が供給されると、LSI1のイニシャライズなどを行うためにタイマ回路(不図示)などで、所定の時間が経った後、図3(b)のように、コントロール回路2をONとする。この後、通常動作の場合には、所定時間後にON/OFF制御信号がHiになり動作を開始する。即ち、通常の動作ではON/OFF制御信号がLowのときには、クロック出力端子6よりクロックが出力されない。
【0018】
一方、テストを行う場合には、図3(b)のように、コントロール回路2がONとなると、クロック出力端子6にテスト信号を入力する。このとき、バッファ9を介してラッチ回路15の入力端子Dに該テスト信号が入力される。又、コントロール回路2がONとなってからしばらくの間、図3(c)のように、ON/OFF制御信号がLowの状態であるので、ラッチ回路15のゲート端子GにLowの信号が入力され、ラッチ回路15の入力端子Dに入力されるテスト信号がそのままラッチ回路15の出力端子Qに現れ、制御部14に送出される。
【0019】
このようにして、制御部14にテスト信号が送出されると、どの機能のテストを行うのかをコントロール回路2で認識する。その後、スピンドルモータを通常動作させる場合、図3(c)のように、制御部14から送出されるON/OFF制御信号をHiとして制御端子5より出力するとともに、ラッチ回路15のゲート端子Gに送出して、ラッチ回路15の入力端子Dに入力される信号を出力端子Qより送出できないようにする。
【0020】
このようにしてラッチ回路15の動作を停止させるとともに、前記ON/OFF制御信号がAND回路16の端子aに送出されるため、AND回路16の端子bに送出されるスピンドルモータを制御するためのクロックを、図3(c)のように、クロック出力端子6より出力する。
【0021】
本発明の第2の実施形態について、図面を参照して説明する。図4は、本実施形態で使用するLSI内に設けられたコントロール回路の内部構造を示す論理回路図である。尚、本実施形態において使用するLSI内のブロックの関係は、図1と同様であるので、LSIの内部構造を示すブロック図として、図1を使用する。尚、図1内のコントロール回路2に、本実施形態では、図4に示すコントロール回路2aを使用する。
【0022】
図4に示すコントロール回路2aは、スピンドルモータやステッピングモータを制御するための信号を処理するとともにLSI1全体を制御する制御部14aと、クロック出力端子6より入力されるテスト信号と制御部14aからバッファ17を介してON/OFF制御信号が入力されるNOR回路20と、NOR回路20より送出される信号がクロック端子CK1,CK2に入力されるフリップフロップ15a,15bと、フリップフロップ15a,15bの出力端子Q1a,Q2aからの信号が入力されるとともにフリップフロップ15aの入力端子D1に信号を送出するNOR回路18と、フリップフロップ15a,15bの出力端子Q1a,Q2aからの信号が入力されるとともに信号を制御部14aに送出するNOR回路19aと、フリップフロップ15a,15bの出力端子Q1a,Q2bからの信号が入力されるとともに信号を制御部14aに送出するNOR回路19bと、制御部14aから送出されるON/OFF制御信号及びクロックが入力されるとともにバッファ8に信号を送出するAND回路16と、バッファ17とを有する。
【0023】
このような構成のコントロール回路2aを有するLSI1(図1)に、電源が供給されるとともに、まず、フリップフロップ15a,15bのリセット端子R1,R2にリセット信号が入力され、その後、テスト信号となるクロックがクロック出力端子6に入力される。このとき、ON/OFF制御信号がLowであるので、クロック出力端子6からの信号がNOR回路20を介して、フリップフロップ15a,15bのクロック端子CK1,CK2に入力され、フリップフロップ15a,15bが入力端子D1,D2のデータを出力端子Q1a,Q2aに送出する。このとき、フリップフロップ15bの出力端子Q2bに送出されるデータは、出力端子Q2aのデータを反転したデータである。
【0024】
このようにして、フリップフロップ15a,15bが動作を行うと、NOR回路19a,19bより送出される信号より、制御部14aがどの機能のテストを行うのか認識する。このとき、NOR回路19a,19bから送出される信号の組み合わせは、図5のように、クロック出力端子6に入力されるクロックの回数によって決定される。このテスト信号が入力された段階で、どのテストを行うか又は通常動作を行うかを認識した後、通常動作を行うとき、フリップフロップ15a,15bのリセット端子R1,R2にリセット信号が入力されたままの状態となる。今、制御部14aがスピンドルモータの制御機能のテストであると認識すると、スピンドルモータをONにするために、ON/OFF制御信号をHiにする。
【0025】
ON/OFF制御信号がHiとなると、NOR回路20よりフリップフロップ15a,15bのクロック端子CK1,CK2には、Lowの信号が入力されたままとなるので、クロックに同期して動作するフリップフロップ15a,15bの動作が停止する。このようにして、スピンドルモータが通常動作を行うと、スピンドルモータを制御するためのクロックがAND回路16を介して、クロック出力端子6より出力される。
【0026】
本発明の第3の実施形態について、図面を参照して説明する。図6は、本実施形態で使用するLSIの内部構造を示すブロック図である。図7は、図6のLSI内に設けられたコントロール回路の内部構造を示す論理回路図である。尚、図6に示すLSI1aにおいて、図1のLSI1と同様の目的で使用する部分は、図1と同様の記号を付して、その詳細な説明は省略する。
【0027】
図6に示すLSI1aは、図1におけるコントロール回路2とほぼ同様の動作を行うコントロール回路2bと、大電流ドライバ3と、信号処理回路4と、制御端子5と、クロック出力端子6と、バッファ7,8と、出力端子10,11,12,13と、出力端子10よりテスト信号をコントロール回路2bに送出するバッファ23とを有する。
【0028】
このようなLSI1aにおいて、コントロール回路2bは、図7のように、スピンドルモータやステッピングモータを制御するための信号を処理するとともにLSI1a全体を制御する制御部14bと、出力端子10より入力されるテスト信号を一時保持するためのラッチ回路15cと、制御部14bから送出される大電流ドライバ3への信号及びこの信号を無効にするためのイネーブル信号がそれぞれ端子a,bに入力されるAND回路21と、ON/OFF制御信号を制御部14bからラッチ回路15cのゲート端子G1に送出するバッファ22とを有する。
【0029】
このような構成のコントロール回路2bを有するLSI1aの動作について説明する。まず、LSI1aに電源が供給されると、LSI1aのイニシャライズなどを行うためにタイマ回路(不図示)などで、所定の時間が経った後、コントロール回路2bをONとする。この後、通常動作の場合には、所定時間後にイネーブル信号がHiになり動作を開始する。即ち、通常の動作では、イネーブル信号がLowのときには、大電流ドライバ3に信号が送出されない。よって、大電流ドライバ3から電流が出力されない。
【0030】
一方、テストを行う場合には、コントロール回路2bがONとなったところで、出力端子10にテスト信号を入力する。このとき、バッファ23を介してラッチ回路15cの入力端子D3に該テスト信号が入力される。又、コントロール回路2bがONとなってからイネーブル信号がLowの状態である間、ラッチ回路15cのゲート端子G1にLowの信号が入力され、ラッチ回路15cの入力端子D3に入力されるテスト信号がそのままラッチ回路15cの出力端子Q3に現れ、制御部14bに送出される。
【0031】
このように、制御部14bにテスト信号が送出されると、どの機能のテストを行うのかをコントロール回路2bで認識する。その後、ステッピングモータの制御機能のテストを行う場合、制御部14bから送出されるイネーブル信号をHiとして、ラッチ回路15cのゲート端子G1に送出して、ラッチ回路15cの入力端子D3に入力される信号を出力端子Q5より送出できないようにする。
【0032】
このようにしてラッチ回路15cの動作を停止させるとともに、前記イネーブル信号がAND回路21の端子aに送出されるため、AND回路21の端子bに送出されるステッピングモータを制御するための信号が、電流ドライバ3に送出されて、端子10より電流が出力される。
【0033】
尚、本実施形態において、図7のようにラッチ回路を用いたが、このようなラッチ回路の代わりに、第2の実施形態と同様の構成をしたフリップフロップを用いても良い。
【0034】
又、第1〜第3の実施形態において、テスト信号をラッチするための回路は、上述したようなフリップフロップ又はラッチ回路による構成のもの以外の回路構成をしたものでも良い。
【0035】
【発明の効果】
請求項1に記載の磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置によると、該半導体集積回廊装置に電源が供給されてからスピンドルモータを制御させるためのクロックが出力されるまでの間に、クロック出力端子にテスト信号を入力することによって、テストモードであることを認識させることができるので、テスト信号の入力専用の端子を新たに設ける必要がなくなり、半導体集積回路装置の少数ピン化を図ることができる。
【0036】
請求項2に記載の磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置によると、テスト信号保持回路にラッチ回路を用いることによって、コントロール回路がONとなってからスピンドルモータを制御させるためのクロックが出力されるまでの間に、クロック出力端子を介して入力されたテスト信号をラッチ回路を通して認識することができるので、時系列的に入力されるテスト信号を識別し、半導体集積回路装置のテストモードをそのテスト信号に応じたテストモードとすることができる。
【0037】
請求項3に記載の磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置によると、該半導体集積回廊装置に電源が供給されてからステッピングモータを制御させるための電流が出力されるまでの間に、出力端子にテスト信号を入力することによって、テストモードであることを認識させることができるので、テスト信号の入力専用の端子を新たに設ける必要がなくなり、半導体集積回路装置の少数ピン化を図ることができる。
【0038】
請求項4に記載の磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置によると、テスト信号保持回路にラッチ回路を用いることによって、コントロール回路がONとなってからステッピングモータを制御させるための電流が出力されるまでの間に、出力端子を介して入力されたテスト信号をラッチ回路を通して認識することができるので、時系列的に入力されるテスト信号を識別し、半導体集積回路装置のテストモードをそのテスト信号に応じたテストモードとすることができる。
【0039】
請求項5に記載の磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置によると、時系列的に入力されるテスト信号のクロック数によって、テストするべき機能及び回路を決定することができるので、クロック数に応じたテストモードを複数設定することができるとともに、該テストモードを簡単に認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1及び第2の実施形態で使用する磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置の内部構造を示すブロック図。
【図2】本発明の第1の実施形態で使用するコントロール回路の内部構造を示す論理回路図。
【図3】本発明の第1の実施形態で使用する磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置のテストモード入力時のタイミングを示したタイムチャート。
【図4】本発明の第2の実施形態で使用するコントロール回路の内部構造を示す論理回路図。
【図5】図4に示すコントロール回路内のフリップフロップ及びNOR回路の動作を示すタイムチャート。
【図6】本発明の第3の実施形態で使用する磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置の内部構造を示すブロック図。
【図7】本発明の第3の実施形態で使用するコントロール回路の内部構造を示す論理回路図。
【図8】従来の磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置の内部構造を示すブロック図。
【符号の説明】
1,1a 磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置
2,2a,2b コントロール回路
3 大電流ドライバ
4 信号処理回路
5 ON/OFF制御端子
6 クロック出力端子
7,8,9 バッファ
10,11,12,13 出力端子
14,14a,14b 制御部
15,15c ラッチ回路
15a,15b フリップフロップ
16 AND回路
17 バッファ
18,19a,19b,20 NOR回路
21 AND回路
22,23 バッファ
70 磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置
71 信号処理回路
72 コントロール回路
73 大電流ドライバ
74 クロック出力端子
75 制御端子
76 テスト信号端子
77,78,79,80 出力端子
81,82,83 バッファ

Claims (6)

  1. スピンドルモータを駆動させるための駆動用クロックを発生するコントロール回路と、該コントロール回路から送出される前記駆動用クロックを出力するクロック出力端子と、前記コントロール回路より送出されるスピンドルモータON/OFF制御信号を出力する制御端子とを有する磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置において、
    前記半導体集積回路装置内の各回路のテストを行うためのテスト信号が前記クロック出力端子に入力されたとき、該テスト信号を一時保持するためのテスト信号保持回路を有するとともに、
    前記半導体集積回路装置に電源を供給した後、前記スピンドルモータON/OFF制御信号が前記制御端子からスピンドルモータを駆動させる信号として出力されるまでの間に、前記クロック出力端子から入力されたテスト信号を前記テスト信号保持回路で一時保持した後に、前記テスト信号を前記コントロール回路内に送出して認識し、前記半導体集積回路装置内の各回路のテストを行い、そのテスト結果を出力することを特徴とする磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置。
  2. 前記テスト信号保持回路がラッチ回路であり、該ラッチ回路が前記半導体集積回路装置に電源を供給してから前記スピンドルモータON/OFF制御信号がスピンドルモータを駆動させるための信号として前記制御端子から出力されるまで、前記クロック出力端子から入力される前記テスト信号を前記コントロール回路に送出することによって、前記コントロール回路が前記テスト信号を認識し、
    前記スピンドルモータON/OFF制御信号がスピンドルモータを駆動させるための信号として出力されるとともに、前記ラッチ回路から前記コントロール回路への前記テスト信号の送出を停止することを特徴とする請求項1に記載の磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置。
  3. ステッピングモータを駆動させるための信号を発生するコントロール回路と、ステッピングモータを駆動させるために電流が出力される複数の出力端子と、前記コントロール回路から送出される前記信号に応じて前記出力端子から流す電流を調整する大電流ドライバとを有する磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置において、
    前記半導体集積回路装置内の各回路のテストを行うためのテスト信号が前記出力端子より入力されたとき、そのテスト信号を一時保持するためのテスト信号保持回路を有するとともに、
    前記半導体集積回路装置に電源を供給した後、前記コントロール回路がONになってからステッピングモータを駆動させるための電流が前記出力端子から出力されるまでの間に、前記出力端子から入力されたテスト信号を前記テスト信号保持回路で一時保持した後に、前記テスト信号を前記コントロール回路に送出して、半導体集積回路装置内の各回路のテストを行い、そのテスト結果を出力することを特徴とする磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置。
  4. 前記テスト信号保持回路がラッチ回路であり、
    該ラッチ回路が、前記半導体集積回路装置に電源を供給してから前記ステッピングモータを駆動させるための電流が前記出力端子から出力されるまで、前記出力端子から入力される前記テスト信号を前記コントロール回路に送出することによって、前記コントロール回路が前記テスト信号を認識し、
    前記ステッピングモータを駆動させるための電流が前記出力端子から出力されるとともに、前記ラッチ回路から前記コントロール回路への前記テスト信号の送出を停止することを特徴とする請求項3に記載の磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置。
  5. 前記テスト信号がクロックであり、前記半導体集積回路装置に時系列的に入力される該テスト信号のクロック数に応じて、テストするべき機能及び回路を決定することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の磁気記録再生装置ドライブ用半導体集積回路装置を有することを特徴とする磁気記録再生装置。
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