JP3739529B2 - ズームレンズ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ズームレンズに関し、特に、コンパクトカメラ用のズームレンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、コンパクトカメラ用のズームレンズとしては、正の第1群と、負の第2群が間隔を変えて焦点距離を変化させる2群ズームレンズと、正の第1群と、正の第2群と、負の第3群からなり、各群が間隔を変化させて焦点距離を変化させる3群ズームレンズがよく知られている。2群ズームレンズは3群ズームレンズに比べて鏡枠構成や駆動機構が簡単になり、また、レンズ枚数も少なくなるため、低コスト化に有利であるが、ズーム比をできるだけ大きく、かつ、全体をコンパクトに構成するには、3群ズームレンズの方が優れている。3群ズームレンズにおいて、レンズ枚数を最小限に止めて低コスト化を図った従来例として、特開平4−260016号に示されるものや、特開平5−188296号に示されるもの等がある。前者は、第1群を正レンズ1枚、第2群を負レンズ1枚と正レンズ1枚、第3群を負レンズ1枚で構成している。後者は、第1群を負レンズ1枚と正レンズ1枚、第2群を負レンズ1枚と正レンズ1枚、又は、正レンズ1枚のみ、第3群を負レンズ1枚で構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
コンパクトカメラ用ズームレンズをさらに低コスト化するための方法として、プラスチックレンズを用いることが考えられる。上記の先行技術の中、前者では、第3群の負レンズと第2群の正レンズにプラスチックレンズを用いた例が示されている。しかし、この例では、焦点距離が約35mm〜60mmとズーム比が2倍に満たない。また、後者は、第2群を2枚で構成したものでは、ズーム比2倍程度が実現されている。しかし、これらは全てガラスレンズで構成されているため、十分に低コスト化されているとは言えない。
【0004】
本発明はこのような従来技術の問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、最低限のコストでズーム比の大きいコンパクトカメラ用ズームレンズを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明のズームレンズは、物体側から順に、正の第1群、正の第2群、負の第3群で構成され、各群の間隔を変えて焦点距離を変化させるズームレンズにおいて、
前記第1群が、物体側から順に、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ、像側に凹面を向けた負メニスカスレンズの2枚からなり、
前記第3群が負のプラスチックレンズ1枚よりなり、
次の式を満たすことを特徴とするものである。
1<(r2F+r2R)/(r2F−r2R)<6 ・・・(1)
ただし、r2F、r2Rは第1群の負レンズのそれぞれ物体側、像側の面の曲率半径である。
【0010】
以下、上記の構成をとる理由と作用を順に説明する。
前述のように、プラスチック成形レンズは、ガラスレンズに比べて低コストで製作できる。その反面、材質の種類が限られていて屈折率が1.5前後の比較的小さいところに限定されることや、レンズ面の面精度がガラスレンズに比較してやや劣ることや、温湿度の変化によって特性が変化する等の欠点を持っている。そのため、ガラスレンズを無条件にプラスチックレンズで置き変えることは困難であることが多い。したがって、これらの欠点を少しでも緩和するような構成をとった上で、プラスチックレンズを用いることが必要である。前述の面精度の悪化による性能への影響や、温湿度の変化によるレンズ系全体の性能の変化への効き方は、略軸上光線の光線高の2乗に比例する。
【0011】
そこで、本発明のような正、正、負の3群ズームレンズでは、軸上光線高が最も低くなる第3群にプラスチックレンズを用いるのが、上記の効き方が最も小さくてすむ。また、第3群の負レンズは最もレンズ径が大きく、ガラス材料や研磨工程等のコストが最も高いので、プラスチックレンズを用いたときのコスト的効果が最も大きい。これらの理由から、本発明のような構成のレンズ系では、第3群の負レンズにプラスチックレンズを用いることが最も効果的である。さらに、プラスチックレンズとすることにより、非球面に成形することが容易になるため、第3群をこの負レンズ1枚で構成することができる。
【0012】
また、2倍程度以上のズーム比を確保するためには、ズーミングに伴う色収差の変動を小さくしなければならず、そのために、第1群で発生する色収差を小さく抑える必要があるため、第1群に正レンズと負レンズが少なくともそれぞれ1枚以上必要である。また、これらの正レンズと負レンズは、高次収差の発生を防ぐために接合レンズにするのが望ましい。
【0013】
また、2倍以上のズーム比を確保するには、第2群も色収差の補正のために正レンズと負レンズをそれぞれ少なくとも1枚以上用いるのが望ましい。この中、少なくとも正レンズをプラスチックレンズとすることで、さらに低コストにすることができる。本発明のようなズームレンズの場合、第2群中の正レンズのパワーは強いが、前述の温度による変化は、第3群の負のプラスチックレンズとある程度打ち消し合って緩和することができる。さらに、同時に、負レンズもプラスチックレンズとすることで、よりよく温度補償をすることができ、また、さらなる低コスト化も可能になる。また、第2群の構成としては、物体側から順に、物体側により強い凹面を向けた負メニスカスレンズ、1枚又は2枚の正レンズとするのが、収差補正上最もよい。さらに、その中、少なくとも1面を光軸から離れるに従って正のパワーが弱くなる形状の非球面とすることで、広角側の非点収差やコマ収差を良好に補正することができる。
【0014】
また、本発明のズームレンズでは、第1群の第1面は、軸外の入射光線に対して収差の発生を小さく抑えるために、物体側に凸になることが望ましいが、このとき、物体側から順に、負レンズ、正レンズの順に構成すると、負レンズが像側の曲率が非常に大きいメニスカスレンズとなって研磨工程のコスト高になりやすい。それに対して、第1群の構成を、物体側から順に、正レンズ、負レンズの構成とすれば、負レンズを像側に比較的緩い凹面を向けたメニスカスレンズにすることができ、コスト的に有利である。このとき、正レンズの形状は、物体側に凸面を向けたメニスカスレンズ、負レンズは、像側に凹面を向けたメニスカスレンズとするのが望ましい。また、この負レンズは、次の式を満たすような形状とするのが収差補正上望ましい。
【0015】
1<(r2F+r2R)/(r2F−r2R)<6 ・・・(1)
ただし、r2F、r2Rは第1群の負レンズのそれぞれ物体側、像側の面の曲率半径である。
【0016】
上式(1)の下限の1を越えると、負レンズは両凹レンズになり、第1群の各面に対する軸外光線の入射角が大きくなって、非点収差やコマ収差の発生量が増大して好ましくない。また、上限の6を越えてメニスカス形状がきつくなると、第1群で発生する望遠側での正の球面収差が増大して好ましくない。さらに、第1群の正レンズと負レンズは、前述のように向き合った面で発生する高次収差の発生を抑えるために、接合レンズにするのが望ましい。
【0017】
第1群の正レンズと負レンズとを接合した場合、正レンズと負レンズの向かい合うレンズ面で発生する高次収差の発生が少なくなり、組立時の位置ずれによる性能低下が少なくなる。
【0018】
一方、ズーム域が広角側にシフトした場合、特に以下の(3)式を満足するような場合は、第1群の正負レンズを独立させた方が望ましい。ただし、fW は広角側の焦点距離、Yは像面の対角長である。
【0019】
0.65<fW /Y<0.81 ・・・(3)
広角系になった場合、像面湾曲、歪曲収差の発生が大きくなるので、正レンズと負レンズの向かい合った面で発生する高次の像面湾曲、歪曲収差を利用し、収差補正することが望ましい。
【0020】
このとき、次の条件式(2)を満たすことが好ましい。
−1<(r1R−r2F)/(r1R+r2F)≦0 ・・・(2)
ただし、r1Rは第1群の正レンズの像側の面の曲率半径、r2Fは第1群の負レンズの物体側の面の曲率半径である。(2)式の下限の−1を越えると、高次の収差が過剰に発生し、好ましくない。上限の0を越えると、高次の収差発生が少なく、高次収差の補正効果が発揮できない。
なお、(3)式を満たしていても、例えば変倍比が2倍以下のズームレンズ等では、第1群を正レンズと負レンズの接合レンズで構成してもよい。
【0021】
第1群を1枚の正レンズと1枚の負レンズを有する構成としたとき、第2群は、物体側から順に、開口絞り、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズ、正レンズにより構成して、正レンズの何れか1面が光軸から離れるに従って正のパワーが弱くなる形状の非球面とし、次の条件式を満たすように構成することが収差補正上望ましい。
0.27<D1 /ΣD<0.5 ・・・(4)
ただし、D1 は開口絞りと負レンズの間隔、ΣDは開口絞りからその正レンズの像側の面までの距離である。
【0022】
上式(4)は、第2群の開口絞りと負レンズの間隔と、開口絞りから正レンズの像側の面までの距離の比を規定したものである。本発明のズームレンズでは、特に広角側の非点収差やコマ収差を補正するために、第2群の非球面の位置は開口絞りからの距離を大きくとった方がよい。したがって、開口絞りと非球面を有する正レンズは、コンパクト性を損なわない程度に間隔をとったほうがよい。一方、第2群全体で色収差が補正されていなければならないため、第2群中の正レンズと負レンズは、それぞれ色収差の補正に十分なパワーを持っていなければならない。ところが、第2群中の負レンズは、非点収差やコマ収差の発生を抑えるため、開口絞りに対して凹面を向けたメニスカス形状となっているが、それでも開口絞りに近づく程非点収差やコマ収差の発生量が大きくなるため、色収差の補正に十分なパワーがとれなくなってくる。したがって、負レンズも開口絞りと適当な間隔が必要であり、(4)式の下限の0.27を越えてD1 /ΣDが小さくなると、収差補正上好ましくない。また、上限の0.5を越えると、コンパクト性を損なうか、あるいは、第2群中の正レンズの肉厚を確保することが難しくなる。
【0023】
また、本発明のズームレンズでは、第3群の負レンズは、少なくとも1面が光軸から離れるに従って負のパワーが弱くなる形状の非球面とすることが望ましい。
【0024】
【発明の実施の形態】
次に、本発明のズームレンズの実施例1〜13について説明する。図1に、実施例1の広角端(a)、望遠端(b)におけるレンズ群の位置及び各レンズ群の構成を示すレンズ断面図を示す。また、図2〜図13には、それぞれ実施例2〜13の広角端におけるレンズ断面図を示す。なお、実施例3、7〜11、13は本発明の参考例である。
【0025】
実施例1は、図1に示すように、正の第1群G1、正の第2群G2、負の第3群G3からなり、広角端から望遠端に向けて、第1群G1と第2群G2の間隔は増大し、第2群G2と第3群G3の間隔は減少しながら、3群共物体側へ移動する。第1群G1は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズと負メニスカスレンズの接合レンズからなり、第2群G2は、開口絞りSと物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズと物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズとからなり、第3群G3は、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズからなる。非球面は、第2群G2の最も像側の面と第3群G3の最も物体側の面の2面に用いている。また、第2群G2の正メニスカスレンズと第3群G3の負メニスカスレンズがプラスチックレンズである。
【0026】
実施例2は、図2に示すように、正の第1群G1、正の第2群G2、負の第3群G3からなり、広角端から望遠端に向けて、第1群G1と第2群G2の間隔は増大し、第2群G2と第3群G3の間隔は減少しながら、3群共物体側へ移動する。第1群G1は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズと負メニスカスレンズの接合レンズからなり、第2群G2は、開口絞りSと物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズと物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズとからなり、第3群G3は、両凹レンズからなる。非球面は、第2群G2の最も像側の面と第3群G3の最も物体側の面の2面に用いている。また、第2群G2の正メニスカスレンズと第3群G3の両凹レンズがプラスチックレンズである。
【0027】
実施例3は、図3に示すように、正の第1群G1、正の第2群G2、負の第3群G3からなり、広角端から望遠端に向けて、第1群G1と第2群G2の間隔は増大し、第2群G2と第3群G3の間隔は減少しながら、3群共物体側へ移動する。第1群G1は、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズと正メニスカスレンズの接合レンズからなり、第2群G2は、開口絞りSと物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズと物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズとからなり、第3群G3は、両凹レンズからなる。非球面は、第2群G2の最も像側の面と第3群G3の最も物体側の面の2面に用いている。また、第2群G2の正メニスカスレンズと第3群G3の両凹レンズがプラスチックレンズである。
【0028】
実施例4は、図4に示すように、正の第1群G1、正の第2群G2、負の第3群G3からなり、広角端から望遠端に向けて、第1群G1と第2群G2の間隔は増大し、第2群G2と第3群G3の間隔は減少しながら、3群共物体側へ移動する。第1群G1は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズと負メニスカスレンズの接合レンズからなり、第2群G2は、開口絞りSと物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズと物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズとからなり、第3群G3は、両凹レンズからなる。非球面は、第2群G2の最も像側の面と第3群G3の最も物体側の面の2面に用いている。また、第2群G2の最も像側の正メニスカスレンズと第3群G3の両凹レンズがプラスチックレンズである。
【0029】
実施例5は、図5に示すように、正の第1群G1、正の第2群G2、負の第3群G3からなり、広角端から望遠端に向けて、第1群G1と第2群G2の間隔は増大し、第2群G2と第3群G3の間隔は減少しながら、3群共物体側へ移動する。第1群G1は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズと負メニスカスレンズの接合レンズからなり、第2群G2は、開口絞りSと物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズと物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズとからなり、第3群G3は、両凹レンズからなる。非球面は、第2群G2の最も像側の面と第3群G3の最も物体側の面の2面に用いている。また、第2群G2の正メニスカスレンズと第3群G3の両凹レンズがプラスチックレンズである。
【0030】
実施例6は、図6に示すように、正の第1群G1、正の第2群G2、負の第3群G3からなり、広角端から望遠端に向けて、第1群G1と第2群G2の間隔は増大し、第2群G2と第3群G3の間隔は減少しながら、3群共物体側へ移動する。第1群G1は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズと負メニスカスレンズの接合レンズからなり、第2群G2は、開口絞りSと物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズと両凸レンズとからなり、第3群G3は、両凹レンズからなる。非球面は、第2群G2の最も像側の面と第3群G3の最も物体側の面の2面に用いている。また、第2群G2の両凸レンズと第3群G3の両凹レンズがプラスチックレンズである。
【0031】
実施例7は、図7に示すように、正の第1群G1、正の第2群G2、負の第3群G3からなり、広角端から望遠端に向けて、第1群G1と第2群G2の間隔は増大し、第2群G2と第3群G3の間隔は減少しながら、3群共物体側へ移動する。第1群G1は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズと負メニスカスレンズの接合レンズからなり、第2群G2は、開口絞りSと物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズと物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズとからなり、第3群G3は、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと両凹レンズとからなる。非球面は、第2群G2の最も像側の面と第3群G3の両凹レンズの物体側の面の2面に用いている。また、第2群G2の正メニスカスレンズと第3群G3の両凹レンズがプラスチックレンズである。
【0032】
実施例8は、図8に示すように、正の第1群G1、正の第2群G2、負の第3群G3からなり、広角端から望遠端に向けて、第1群G1と第2群G2の間隔は増大し、第2群G2と第3群G3の間隔は減少しながら、3群共物体側へ移動する。第1群G1は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとその正メニスカスレンズと空気間隔をあけて像側に配置された像側に凹面を向けた負メニスカスレンズとからなり、第2群G2は、開口絞りSと物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズと両凸レンズと物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズとからなり、第3群G3は、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズとからなる。非球面は、第2群G2の両凸レンズの像側の面と第3群G3の最も物体側の面の2面に用いている。
【0033】
実施例9は、図9に示すように、正の第1群G1、正の第2群G2、負の第3群G3からなり、広角端から望遠端に向けて、第1群G1と第2群G2の間隔は増大し、第2群G2と第3群G3の間隔は減少しながら、3群共物体側に移動する。第1群G1は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズと物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズの接合レンズからなり、第2群G2は、開口絞りSと物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズと2枚の両凸レンズとからなり、第3群G3は、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと両凹レンズの接合レンズからなる。非球面は、第2群G2の最も像側の面と第3群G3の最も物体側の面の2面に用いている。
【0034】
実施例10は、図10に示すように、正の第1群G1、正の第2群G2、負の第3群G3からなり、広角端から望遠端に向けて、第1群G1と第2群G2の間隔は増大し、第2群G2と第3群G3の間隔は減少しながら、3群共物体側へ移動する。第1群G1は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとその正メニスカスレンズと空気間隔をあけて像側に配置された像側に凹面を向けた負メニスカスレンズとからなり、第2群G2は、開口絞りSと物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズと2枚の両凸レンズとからなり、第3群G3は、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと両凹レンズとからなる。非球面は、第2群G2の最も像側の面と第3群G3の正メニスカスレンズの像側の面の2面に用いている。
【0035】
実施例11は、図11に示すように、正の第1群G1、正の第2群G2、負の第3群G3からなり、広角端から望遠端に向けて、第1群G1と第2群G2の間隔は増大し、第2群G2と第3群G3の間隔は減少しながら、3群共物体側へ移動する。第1群G1は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとその正メニスカスレンズと空気間隔をあけて像側に配置された像側に凹面を向けた負メニスカスレンズとからなり、第2群G2は、開口絞りSと物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズと、物体側に凸面を向けた負メニスカスレンズとその負メニスカスレンズより屈折率が低くアッべ数の大きい両凸レンズとの接合レンズと、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズとからなり、第3群G3は、物体側に複合型非球面を配置した両凹レンズからなる。非球面は、第2群G2の接合レンズの最も像側の面と第3群G3の最も像側の面の2面に用いている。
【0036】
実施例12は、図12に示すように、正の第1群G1、正の第2群G2、負の第3群G3からなり、広角端から望遠端に向けて、第1群G1と第2群G2の間隔は増大し、第2群G2と第3群G3の間隔は減少しながら、3群共物体側へ移動する。第1群G1は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとその正メニスカスレンズと空気間隔をあけて像側に配置された像側に凹面を向けた負メニスカスレンズとからなり、第2群G2は、開口絞りSと物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズと両凸レンズと物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズとからなり、第3群G3は、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズからなる。非球面は、第1群G1の正メニスカスレンズの物体側の面、第1群G1の負メニスカスレンズの物体側の面、第2群G2の両凸レンズの像側の面、第2群G2の正メニスカスレンズの像側の面、第3群G3の物体側の面の5面に用いている。また、第2群G2の正メニスカスレンズと第3群G3の負メニスカスレンズがプラスチックレンズである。
【0037】
実施例13は、図13に示すように、正の第1群G1、正の第2群G2、負の第3群G3からなり、広角端から望遠端に向けて、第1群G1と第2群G2の間隔は増大し、第2群G2と第3群G3の間隔は減少しながら、3群共物体側へ移動する。第1群G1は、物体側に凸面を向けた正メニスカスレンズとその正メニスカスレンズと空気間隔をあけて像側に配置された像側に凹面を向けた負メニスカスレンズとからなり、第2群G2は、開口絞りSと物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズと両凸レンズと物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズとからなり、第3群G3は、物体側に凹面を向けた正メニスカスレンズと物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズとからなる。非球面は、第2群G2の正メニスカスレンズの物体側の面と、第3群G3の最も物体側の面の2面に用いている。
【0038】
以下に、上記各実施例の数値データを示すが、記号は上記の外、fは全系焦点距離、FNOはFナンバー、fB はバックフォーカス、 1 、r2 …は各レンズ面の曲率半径、d1 、d2 …は各レンズ面間の間隔、nd1、nd2…は各レンズのd線の屈折率、νd1、νd2…は各レンズのアッベ数である。なお、非球面形状は、xを光の進行方向を正とした光軸とし、yを光軸と直行する方向にとると、下記の式にて表される。
Figure 0003739529
ただし、rは近軸曲率半径、Kは円錐係数、A4、A6、A8、A10 はそれぞれ4次、6次、8次、10次の非球面係数である。
【0039】
Figure 0003739529
Figure 0003739529
【0040】
Figure 0003739529
Figure 0003739529
【0041】
Figure 0003739529
Figure 0003739529
【0042】
Figure 0003739529
Figure 0003739529
【0043】
Figure 0003739529
Figure 0003739529
【0044】
Figure 0003739529
Figure 0003739529
【0045】
Figure 0003739529
Figure 0003739529
【0046】
Figure 0003739529
Figure 0003739529
【0047】
Figure 0003739529
Figure 0003739529
【0048】
Figure 0003739529
Figure 0003739529
【0049】
Figure 0003739529
Figure 0003739529
【0050】
Figure 0003739529
Figure 0003739529
Figure 0003739529
【0051】
Figure 0003739529
Figure 0003739529
【0052】
上記実施例1〜13の収差図をそれぞれ図14〜図26に示す。図中、(a)は広角端、(b)は望遠端での収差図であり、SAは球面収差、ASは非点収差、DTは歪曲収差、CCは倍率色収差、CMはコマ収差を示す。なお、図中、FIYは像高を表す。
【0053】
以上の説明から明らかなように、本発明のズームレンズは、例えば次のように構成することができる。
〔1〕 物体側から順に、正の第1群、正の第2群、負の第3群で構成され、各群の間隔を変えて焦点距離を変化させるズームレンズにおいて、第1群が1枚の正レンズと1枚の負レンズを有し、第3群が負のプラスチックレンズ1枚よりなることを特徴とするズームレンズ。
【0054】
〔2〕 第2群が1枚の正レンズと1枚の負レンズを有することを特徴とする上記〔1〕記載のズームレンズ。
【0055】
〔3〕 第2群中の少なくとも正レンズがプラスチックレンズであることを特徴とする上記〔2〕記載のズームレンズ。
【0056】
〔4〕 物体側から順に、正の第1群、正の第2群、負の第3群で構成され、各群の間隔を換えて焦点距離を変化させるズームレンズにおいて、第1群が、物体側から順に、正レンズ、像側に凹面を向けた負メニスカスレンズの2枚からなることを特徴とするズームレンズ。
【0057】
〔5〕 第1群が、物体側から順に、正レンズと像側に凹面を向けた負レンズの2枚からなり、前記正レンズと負レンズの間に空間があることを特徴とする上記〔4〕記載のズームレンズ。
【0058】
〔6〕 次の式を満たすことを特徴とする上記〔5〕記載のズームレンズ。
−1<(r1R−r2F)/(r1R+r2F)≦0 ・・・(2)
ただし、r1Rは第1群の正レンズの像側の面の曲率半径、r2Fは第1群の負レンズの物体側の面の曲率半径である。
【0059】
〔7〕 次の式を満たすことを特徴とする上記〔4〕又は〔5〕記載のズームレンズ。
1<(r2F+r2R)/(r2F−r2R)<6 ・・・(1)
ただし、r2F、r2Rは第1群の負レンズのそれぞれ物体側、像側の面の曲率半径である。
【0060】
〔8〕 第1群が、物体側から順に、物体側の曲率がより大きい正レンズ、像側に凹面を向けた負メニスカスレンズの2枚からなることを特徴とする上記〔1〕から〔3〕の何れか1項記載のズームレンズ。
【0061】
〔9〕 次の式を満たすことを特徴とする上記〔8〕記載のズームレンズ。
1<(r2F+r2R)/(r2F−r2R)<6 ・・・(1)
ただし、r2F、r2Rは第1群の負レンズのそれぞれ物体側、像側の面の曲率半径である。
【0062】
〔10〕 第1群が、物体側から順に、物体側の曲率がより大きい正レンズ、像側に凹面を向けた負メニスカスレンズの2枚からなり、この2枚のレンズが接合されていることを特徴とする上記〔4〕から〔7〕の何れか1項記載のズームレンズ。
【0063】
〔11〕 第1群が、物体側から順に、物体側の曲率がより大きい正レンズ、像側に凹面を向けた負メニスカスレンズの2枚からなり、この2枚のレンズが接合されていることを特徴とする上記〔8〕又は〔9〕記載のズームレンズ。
【0064】
〔12〕 第2群が、1枚の正レンズと1枚の負レンズを有し、それらが共にプラスチックレンズであることを特徴とする上記〔1〕、〔8〕、〔9〕又は〔11〕記載のズームレンズ。
【0065】
〔13〕 第2群が、物体側から順に、物体側により強い凹面を向けた負のメニスカスレンズ、1枚又は2枚の正レンズからなることを特徴とする上記〔1〕から〔12〕の何れか1項記載のズームレンズ。
【0066】
〔14〕 第2群中の少なくとも1面が、光軸から離れるに従って正のパワーが弱くなる形状の非球面であることを特徴とする上記〔13〕記載のズームレンズ。
【0067】
〔15〕 第2群が、物体側から順に、開口絞り、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズ、正レンズにより構成され、前記正レンズの少なくとも1面が光軸から離れるに従って正のパワーが弱くなる形状の非球面からなり、次の式を満たすことを特徴とする上記〔2〕から〔12〕の何れか1項記載のズームレンズ。
0.27<D1 /ΣD<0.5 ・・・(4)
ただし、D1 は前記開口絞りと負レンズの間隔、ΣDは前記開口絞りから前記正レンズの像側の面までの距離である。
【0068】
〔16〕 第3群の少なくとも1面が、光軸から離れるに従って負のパワーが弱くなる形状の非球面であることを特徴とする上記〔1〕から〔15〕の何れか1項記載のズームレンズ。
【0069】
【発明の効果】
本発明によれば、低コストでコンパクトでズーム比の大きいコンパクトカメラ用ズームレンズを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のズームレンズの実施例1の広角端及び望遠端におけるレンズ断面図である。
【図2】 本発明のズームレンズの実施例2の広角端におけるレンズ断面図である。
【図3】 本発明のズームレンズの実施例3の広角端におけるレンズ断面図である。
【図4】 本発明のズームレンズの実施例4の広角端におけるレンズ断面図である。
【図5】 本発明のズームレンズの実施例5の広角端におけるレンズ断面図である。
【図6】 本発明のズームレンズの実施例6の広角端におけるレンズ断面図である。
【図7】 本発明のズームレンズの実施例7の広角端におけるレンズ断面図である。
【図8】 本発明のズームレンズの実施例8の広角端におけるレンズ断面図である。
【図9】 本発明のズームレンズの実施例9の広角端におけるレンズ断面図である。
【図10】 本発明のズームレンズの実施例10の広角端におけるレンズ断面図である。
【図11】 本発明のズームレンズの実施例11の広角端におけるレンズ断面図である。
【図12】 本発明のズームレンズの実施例12の広角端におけるレンズ断面図である。
【図13】 本発明のズームレンズの実施例13の広角端におけるレンズ断面図である。
【図14】 実施例1の広角端及び望遠端における収差図である。
【図15】 実施例2の広角端及び望遠端における収差図である。
【図16】 実施例3の広角端及び望遠端における収差図である。
【図17】 実施例4の広角端及び望遠端における収差図である。
【図18】 実施例5の広角端及び望遠端における収差図である。
【図19】 実施例6の広角端及び望遠端における収差図である。
【図20】 実施例7の広角端及び望遠端における収差図である。
【図21】 実施例8の広角端及び望遠端における収差図である。
【図22】 実施例9の広角端及び望遠端における収差図である。
【図23】 実施例10の広角端及び望遠端における収差図である。
【図24】 実施例11の広角端及び望遠端における収差図である。
【図25】 実施例12の広角端及び望遠端における収差図である。
【図26】 実施例13の広角端及び望遠端における収差図である。
【符号の説明】
G1…第1レンズ群
G2…第2レンズ群
G3…第3レンズ群
S …開口絞り

Claims (9)

  1. 物体側から順に、正の第1群、正の第2群、負の第3群で構成され、各群の間隔を変えて焦点距離を変化させるズームレンズにおいて、
    前記第1群が、物体側から順に、物体側に凸面を向けたメニスカスレンズ、像側に凹面を向けた負メニスカスレンズの2枚からなり、
    前記第3群が負のプラスチックレンズ1枚よりなり、
    次の式を満たすことを特徴とするズームレンズ。
    1<(r2F+r2R)/(r2F−r2R)<6 ・・・(1)
    ただし、r2F、r2Rは第1群の負レンズのそれぞれ物体側、像側の面の曲率半径である。
  2. 前記第2群が1枚の正レンズと1枚の負レンズを有することを特徴とする請求項1記載のズームレンズ。
  3. 前記第2群中の少なくとも正レンズがプラスチックレンズであることを特徴とする請求項2記載のズームレンズ。
  4. 前記第1群の2枚のレンズが接合されていることを特徴とする請求項1から3の何れか1項記載のズームレンズ。
  5. 前記第2群が、1枚の正レンズと1枚の負レンズを有し、それらが共にプラスチックレンズであることを特徴とする請求項1又は4記載のズームレンズ。
  6. 前記第2群が、物体側から順に、物体側に凹面を向けた負のメニスカスレンズ、1枚又は2枚の正レンズからなることを特徴とする請求項1から5の何れか1項記載のズームレンズ。
  7. 前記第2群中の少なくとも1面が、光軸から離れるに従って正のパワーが弱くなる形状の非球面であることを特徴とする請求項6記載のズームレンズ。
  8. 前記第2群が、物体側から順に、開口絞り、物体側に凹面を向けた負メニスカスレンズ、正レンズにより構成され、前記正レンズの少なくとも1面が光軸から離れるに従って正のパワーが弱くなる形状の非球面からなり、次の式を満たすことを特徴とする請求項2から5の何れか1項記載のズームレンズ。
    0.27<D1 /ΣD<0.5 ・・・(4)
    ただし、D1 は前記開口絞りと負レンズの間隔、ΣDは前記開口絞りから前記正レンズの像側の面までの距離である。
  9. 前記第3群の少なくとも1面が、光軸から離れるに従って負のパワーが弱くなる形状の非球面であることを特徴とする請求項1から8の何れか1項記載のズームレンズ。
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