JP3738713B2 - シート成形方法およびその成形装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、小型スピーカの振動板などの電子部品に使用される薄膜のシートを所定の部品形状に成形するシート成形方法およびその成形装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の電子部品におけるスピーカの構成部品である振動板を製造するシート成形方法およびその成形装置について図面を用いて説明する。図5は従来におけるシート成形装置の要部構成部分断面図である。
【0003】
図5において、1は振動板の素材となる厚みが数μm(例えば5〜10μm)で、ポリエチレンナフタレート(PEN)・ポリエーテルイミド(PEI)・ポリエチレンテレフタレート(PET)あるいはポリアミドイミド(PAI)などのプラスチックシートである。
【0004】
2はプラスチックシート1を所定形状の振動板6とするための形状を有する上下に移動自在な成形上型、3は成形上型2に対応した同じく成形下型であり、成形上型2、成形下型3にはそれぞれ加熱機構7,8が埋め込まれており、本体ベース9に取付け組立てられている。
【0005】
4は温度制御機構、そして5は成形上型2と成形下型3でなる成形金型を冷却するために、成形金型の外部から駆動制御可能な空冷機構である。
【0006】
以上のように構成されたシート成形装置における成形動作について説明する。まず、成形上型2、成形下型3が開いた状態で加熱機構7,8によりそれぞれを加熱し、成形金型が所定の温度に到達したら、成形上型2、成形下型3が閉じ、挿入され設定されたプラスチックシート1を挟持しながら加圧加熱させて、成形上型2、成形下型3に設けられた所定の部品形状を成形する。
【0007】
次に、空冷機構5により成形上型2、成形下型3を冷却し、それぞれの成形上型2、成形下型3が所定の温度に到達したら、成形上型2、成形下型3を開いて、部品形状に成形されたプラスチックシート1を取出し、所望する振動板6を形成するのである。
【0008】
以上のように成形上型2と成形下型3に部品形状を設けた成形金型を用いる熱プレスのシート成形装置により振動板6を成形していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記シート成形装置においては、所望するスピーカの振動板6の形状として、製品特性を満足させるためのタンジェンシャル形状などの複雑な形状を成形上型2、成形下型3に彫り込みなどにより設けなければならず、成形金型のコストが高くなることや、成形金型の調整およびメンテナンスが困難であった。
【0010】
また、成形上型2、成形下型3の動作における合致精度が要求されるために、成形金型および成形装置の機械的剛性を必要とし、成形装置が大型化する。
【0011】
さらに、熱プレス方式を採用しているため、成形上型2と成形下型3を同時に加熱あるいは冷却を行わなければならず、成形タクトの短縮化が図れず、生産性が向上しないこと、加えて冷却方式については、空冷機構にエアーを使用するとエアー消費量が多くなるという課題を有していた。
【0012】
本発明は前記従来の課題を解決しようとするものであり、成形タクトの短縮、成形装置の小型化、成形金型コストの低減、エアー消費量の削減が図れるシート成形方法およびその成形装置を提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明は以下の構成を有するものである。
【0014】
本発明の請求項1に記載の発明は、シートの成形金型における型開き動作において圧空チャンバを移動させて冷却ブロックに当接させて所定温度に冷却すると同時に加熱ブロックをスライドさせて成形型に当接させて当該成形型を所定温度に加熱し、前記型開き動作の後に前記圧空チャンバおよび前記成形型が所定の温度に到達したら、前記加熱ブロックをスライドさせて前記成形型から離脱させると同時に前記圧空チャンバをスライドさせて前記成形型と圧空チャンバの間に供給されたシートを挟持する型締め動作を行い、前記型締め動作において前記成形型におけるシートとの当接面のエアー抜きを行うとともに前記圧空チャンバにエアーを供給して前記シートとの当接面に圧力をかけながら前記シートと成形型との間を真空とし、前記成形型と圧空チャンバとの温度差による熱移動で前記成形型が所定の温度に到達したら型開きの状態とするシート成形方法としたものであり、これにより、成形タクトが短縮でき、高精度の成形部品が提供できるという作用を有する。
【0015】
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、型締め動作以外は加熱ブロックを動作させて成形型を加熱し、当該成形型を所定温度に設定するシート成形方法であり、これにより、成形装置の運転条件が変化しても、成形サイクルタイムが設備スタート時で連続運転時と同一条件に設定できるという作用を有する。
【0016】
本発明の請求項3に記載の発明は、成形型の下部には、スライド機構を備えた加熱ブロックが具備され、前記加熱ブロックを上方向に移動させると加熱ブロックの先端と前記成形型の下面が当接密着し、同じく前記加熱ブロックを下方向に移動させると前記成形型から加熱ブロックが離脱する位置関係に設定されている加熱機構と、前記成形型との結合面積を最小にし、かつ前記加熱ブロックを内包する数箇所の成形型断熱体を介して成形型を固定した成形部と、その上方向に、圧空チャンバとの結合面積を最小にし、かつ冷却ブロックを内包する数箇所の圧空チャンバ断熱体を介して固定された圧空チャンバと、前記圧空チャンバにスライドを具備し、圧空チャンバを上方向に移動させると冷却ブロックの下先端と圧空チャンバの上面が当接密着し、同じく前記圧空チャンバを下方向に移動させると圧空チャンバが冷却ブロックから離脱する位置関係にある固定された冷却ブロックを具備したシート成形装置であり、これにより、成形に最適な設定温度で開閉動作ができ、各種の成形型に対して簡単な構成で所定温度に設定でき、簡単な構成で圧空チャンバを所定温度に設定でき、エアー消費量の削減が図れ、成形温度を精度良く維持でき、成形タクトを短縮でき、さらに成形装置が小型化できるという作用を有する。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態および図面を用いて、本発明の請求項1〜に記載の発明について説明する。
【0025】
図1は本発明の実施の形態におけるシート成形装置の要部構成正面図、図2(a)は同シート成形装置における成形金型の要部構成部分断面図、図2(b)は同シート成形装置における成形型側を見た平面図、図3は同成形加工例としての所望するスピーカの振動板の要部斜視図、そして図4は同シート成形加工の概要製造工程図である。
【0026】
なお、前記従来の技術で説明した構成部材や機構に関しては、同一の記号を付与して詳細な説明は省略する。
【0027】
図1において、1はスピーカの構成部品である振動板の素材となるプラスチックシートである。このプラスチックシート1の上方には出力部を温度調節器32に接続した熱電対31が組み込まれた成形上型に相当する圧空チャンバ33が配置され、下方には出力部を温度調節器11に接続した熱電対10が組み込まれた成形下型に相当する成形型12が配置されている。
【0028】
前記圧空チャンバ33の構成形状は図1、図2に示すように、下面は平坦な平面形状であり、前記圧空チャンバ33と成形型12で構成される成形金型を型締めした(閉じた)時にプラスチックシート1の上面に数気圧の所定エアー圧力をかけるための孔や溝が設けられており、その一端は本成形装置の外部のエアー圧力制御器13によりエアー圧力制御が可能となるように配管し接続されている。
【0029】
また、前記成形型12は図3に示す所望する振動板6の形状が彫り込みなどにより設けてあり、また成形金型を型締めした時にプラスチックシート1と成形型12の間のエアー抜きを可能とする真空溝および小孔が設けられており、その一端は本成形装置の外部の真空発生機構14に配管し接続されている。
【0030】
なお、前記構成により振動板6の形状が直径15mm程度以下の小型スピーカを対象とした場合には、前記成形型12の外径寸法は部品形状に合わせて小型化し、熱容量を押えるような形状にすることができる。
【0031】
前記圧空チャンバ33の上部には冷却水配管28、循環溝(図示せず)と熱電対30を内蔵した冷却ブロック29が配設されて本体フレーム17に固定されており、前記圧空チャンバ33は冷却ブロック29を内包するように4本の圧空チャンバ用の断熱体18と断熱材15を介して圧空チャンバ用の固定フレーム16に接続されており、冷却機構を構成している。
【0032】
その圧空チャンバ用の固定フレーム16には、保持および移動させるためのスライド機構26と軸受部22、スライド機構26を上下方向に駆動させるための駆動機構27が配設されており、前記駆動機構27により前記圧空チャンバ33を駆動して上方向に移動させると冷却ブロック29の下先端と圧空チャンバ33の上面が当接密着し、同じく前記圧空チャンバ33を下方向に移動させると圧空チャンバ33が冷却ブロック29から離脱する位置関係に設定されている。
【0033】
34は温度調節器であり、熱電対30の出力を制御信号として前記冷却水配管28を制御して前記冷却ブロック29により前記圧空チャンバ33を冷却して設定温度に設定するものである。
【0034】
前記成形型12の下部には加熱用のヒータ23と熱電対24を内蔵した加熱ブロック19が配設されており、前記成形型12は結合面積を最小にし、かつ所定温度を保持するために前記加熱ブロック19を内包する4本の成形型断熱体18aと断熱材15aを介して成形型用の固定フレーム16aに接続され、その成形型用の固定フレーム16aは本体フレーム17に取付けられており、加熱機構を構成している。
【0035】
25は温度調節器であり、熱電対24の出力を制御信号として前記ヒータ23を制御して前記加熱ブロック19により前記成形型12を加熱して設定温度にするものである。
【0036】
前記加熱ブロック19を保持するためのスライド機構20と軸受部22、スライド機構20を上下方向に駆動させるための駆動機構21が本体フレーム17に配設されており、前記駆動機構21により前記加熱ブロック19を駆動して上方向に移動させると加熱ブロック19の先端と成形型12の下面が当接密着し、同じく前記加熱ブロック19を下方向に移動させると成形型12から加熱ブロック19が離脱する位置関係に設定されている。
【0037】
なお、圧空チャンバ33は前記で説明した構成により上下方向に移動自在であり、下位置で成形型12との型締めを行い、上位置で成形型12との型開きを行い冷却ブロック29の下先端部と圧空チャンバ33の上面が当接する位置関係に設定されている。
【0038】
以上のように構成されたシート成形装置における成形動作について、図4を用いて説明する。
【0039】
まず、例えば定停止状態である図4(a)に示すように、圧空チャンバ33を上方にスライドさせて冷却ブロック29の下面に当接して圧空チャンバ33を冷却状態となし、同時に、加熱ブロック19を上方にスライドさせて成形型12の下面に加熱ブロック19の上先端部を当接して成形型12を加熱状態とする。
【0040】
すなわち、成形金型を型開き動作における成形型12を加熱する工程とするのであり、この時、成形型12は小型構造であり、また成形型12の保持部分には、断熱材15aや成形型断熱体18aにより成形型用固定フレーム16aに対する断熱がなされているため、外部への熱損失が少なくてすみ、成形型12に対する加熱スピードが速くて、加熱タクトを短縮することができる。
【0041】
さらに、加熱ブロック19の先端部と成形型12の下面との当接部の熱伝導を良くするためには、アルミニウム、銅あるいはそれらの合金などの熱伝導率が良い材質を用いて構成すればよい。
【0042】
また、前記状態において、振動板6を形成するプラスチックシート1を搬送(搬送機構は図示せず)し、圧空チャンバ33と成形型12の間における所定位置に供給して設定する。
【0043】
次に、圧空チャンバ33および成形型12のそれぞれに内蔵し配設された熱電対31,10によりそれぞれの温度を検出し、所定の温度、例えば冷却ブロック29および圧空チャンバ33を10〜30℃、そして加熱ブロック19を240〜400℃とし、成形型12が使用するプラスチックシート1の材質による規定温度、例えば180℃に到達したら温度調節器32,11からの制御信号により、図4(b)に示すように、加熱ブロック19を下方にスライドさせて成形型12から離脱させると同時に、圧空チャンバ33を下方にスライドさせてプラスチックシート1を挟持する型締め動作を行う。
【0044】
この際、加熱された成形型12の小孔から真空機構(図示せず)によりエアー抜きを行うとともに、エアー圧力制御器13を経由して圧空チャンバ33からエアーを供給してプラスチックシート1の上面に数気圧の圧力を印加し、プラスチックシート1と成形型12との間を真空とする圧空成形を行うのである。
【0045】
また、図4(b)に示す型締めを行うことにより、加熱された成形型12の上面と冷却された圧空チャンバ33の下面が当接して、成形型12から圧空チャンバ33へ熱移動が行われる成形型冷却工程となるのであり、所定の温度、例えば成形型12が150〜170℃で、圧空チャンバ33が15+(当接による温度上昇)℃に到達したら、熱電対31,10により検出した所定温度の出力信号で駆動される温度調節器32,11からの制御信号により、図4(c)に示すような圧空チャンバ33および成形型12に対する型開き動作を行う。
【0046】
前記型開きの動作時間(工程)を利用して、プラスチックシート1の成形品、すなわち振動板6の取出し動作を行い、その動作が終了した後、図4(a)に示すように、新規のプラスチックシート1を搬送供給する動作を行い、以後前記と同じ動作を繰り返して、小型スピーカに使用する振動板6などを生産するのである。
【0047】
【発明の効果】
以上のように本発明のシート成形方法およびその成形装置は、冷却ブロックを付随させ、断熱材を介して保持した圧空チャンバと、加熱ブロックを付随させ、断熱材を介して保持され、さらに真空吸引と接続されて部品形状とするための形状を有する成形型と、それらを設定温度および駆動を制御する機構を備えた構成であり、成形タクトの短縮、成形加工コストおよび成形金型コストの削減、複雑で高精度の部品形状に対応することができる。
【0048】
また、成形型の構造および関連付属構成による熱容量削減と、加熱ブロックと成形型との熱伝導性が良く、そして冷却水を使用するため加熱冷却サイクル時間の短縮とエアー消費量の削減が図れる。
【0049】
さらに、成形装置自体が小型化できて、成形後の工程と成形装置とをインライン化できる生産システムの実現が可能になるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるシート成形装置の要部構成正面図
【図2】(a)同シート成形装置における成形金型の要部構成部分断面図
(b)同シート成形装置における成形型側を見た平面図
【図3】同成形加工例としての所望するスピーカの振動板の要部斜視図
【図4】同シート成形加工の概要製造工程図
【図5】従来におけるシート成形装置の要部構成部分断面図
【符号の説明】
1 プラスチックシート
10 熱電対
11 温度調節器
12 成形型
13 エアー圧力制御器
14 真空発生機構
15 断熱材
15a 断熱材
16 圧空チャンバ用の固定フレーム
16a 成形型用の固定フレーム
17 本体フレーム
18 圧空チャンバ断熱体
18a 成形型断熱体
19 加熱ブロック
20 スライド機構
21 駆動機構
22 軸受部
23 ヒータ
24 熱電対
25 温度調節器
26 スライド機構
27 駆動機構
28 冷却水配管
29 冷却ブロック
30 熱電対
31 熱電対
32 温度調節器
33 圧空チャンバ
34 温度調節器

Claims (3)

  1. シートの成形金型における型開き動作において圧空チャンバを移動させて冷却ブロックに当接させて所定温度に冷却すると同時に加熱ブロックをスライドさせて成形型に当接させて当該成形型を所定温度に加熱し、前記型開き動作の後に前記圧空チャンバおよび前記成形型が所定の温度に到達したら、前記加熱ブロックをスライドさせて前記成形型から離脱させると同時に前記圧空チャンバをスライドさせて前記成形型と圧空チャンバの間に供給されたシートを挟持する型締め動作を行い、前記型締め動作において前記成形型におけるシートとの当接面のエアー抜きを行うとともに前記圧空チャンバにエアーを供給して前記シートとの当接面に圧力をかけながら前記シートと成形型との間を真空とし、前記成形型と圧空チャンバとの温度差による熱移動で前記成形型が所定の温度に到達したら型開きの状態とするシート成形方法。
  2. 型締め動作以外は加熱ブロックを動作させて成形型を加熱し、当該成形型を所定温度に設定する請求項1に記載のシート成形方法。
  3. 成形型の下部には、スライド機構を備えた加熱ブロックが具備され、前記加熱ブロックを上方向に移動させると加熱ブロックの先端と前記成形型の下面が当接密着し、同じく前記加熱ブロックを下方向に移動させると前記成形型から加熱ブロックが離脱する位置関係に設定されている加熱機構と、前記成形型との結合面積を最小にし、かつ前記加熱ブロックを内包する数箇所の成形型断熱体を介して成形型を固定した成形部と、その上方向に、圧空チャンバとの結合面積を最小にし、かつ冷却ブロックを内包する数箇所の圧空チャンバ断熱体を介して固定された圧空チャンバと、前記圧空チャンバにスライドを具備し、圧空チャンバを上方向に移動させると冷却ブロックの下先端と圧空チャンバの上面が当接密着し、同じく前記圧空チャンバを下方向に移動させると圧空チャンバが冷却ブロックから離脱する位置関係にある固定された冷却ブロックを具備したシート成形装置。
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