JP3738550B2 - 無線通信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ICカードを筐体の内部に収納可能に構成された無線通信装置に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
近年、電気通信技術の進歩に伴って、無線通信装置が広く普及しており、その一つとして、ICカードを利用した携帯電話機が考えられている。このものは、ICカードとして加入者番号(IDコード)などが記憶されたSIM(Subscriber Identity Module)カードを採用し、そのSIMカードを携帯電話機の筐体の内部に挿入することにより、SIMカードの加入者番号を使用して通話(通信)が可能となるものである。
【0003】
一方、携帯電話機においては、周知の技術を採用することによって、複数のアンテナによりダイバーシチ受信する構成が考えられている。具体的には、筐体から突出するように設けられた送受信兼用のホイップアンテナと、例えば筐体の内部に設けられた受信専用の受信アンテナとにより、ダイバーシチ受信する構成である。このものによれば、ホイップアンテナと受信アンテナとによりダイバーシチ受信することによって、電波信号を音声信号に変換するにあたって、高品質な音声信号を生成することができる。
【0004】
ところで、携帯電話機は、一般的には、携帯して利用されるという性質から、小形化が要求され、それに伴って、筐体の小形化が図られているので、SIMカードを利用した携帯電話機においては、SIMカードが受信アンテナに極めて接近した状態で挿入されると考えられる。
【0005】
そのため、SIMカードが挿入されているか否かに応じて、受信アンテナと、電波信号(高周波信号)を送受信する送受信部との間のインピーダンス整合が変化してしまうことが考えられ、それにより、例えばSIMカードが挿入されている状態では、受信アンテナの受信特性が良好であっても、SIMカードが挿入されていない状態では、受信アンテナの受信特性が低下してしまうという問題が想定される。勿論、この場合とは逆に、SIMカードが挿入されていない状態では、受信アンテナの受信特性が良好であっても、SIMカードが挿入されている状態では、受信アンテナの受信特性が低下してしまうという問題も想定される。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、ICカードを収納可能な筐体に設けられた第1のアンテナと、この第1のアンテナに接続されて高周波信号を送受信可能な高周波信号送受信手段とを備えてなるものにおいて、ICカードが筐体の内部に収納されているか否かに関わらず、第1のアンテナの受信特性を良好にすることができる無線通信装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明によれば、制御手段は、検出手段によりICカードが筐体の内部に収納されていることを検出すると、切替手段を第1の接続状態にさせ且つ補助切替手段を第1の接続状態にさせ、つまり、第1のアンテナと高周波信号送受信手段とを第1のインピーダンス整合手段を介して電気的に接続させ且つ第2のアンテナと高周波信号送受信手段とを第3のインピーダンス整合手段を介して電気的に接続させ、その第1のインピーダンス整合手段により、第1のアンテナと高周波信号送受信手段との間のインピーダンスを整合し、その第3のインピーダンス整合手段により、第2のアンテナと高周波信号送受信手段との間のインピーダンスを整合する。
【0008】
これに対して、制御手段は、検出手段によりICカードが筐体の内部に収納されていないことを検出すると、切替手段を第2の接続状態にさせ且つ補助切替手段を第2の接続状態にさせ、つまり、第1のアンテナと高周波信号送受信手段とを第2のインピーダンス整合手段を介して電気的に接続させ且つ第2のアンテナと高周波信号送受信手段とを第4のインピーダンス整合手段を介して電気的に接続させ、その第2のインピーダンス整合手段により、第1のアンテナと高周波信号送受信手段との間のインピーダンスを整合し、その第4のインピーダンス整合手段により、第2のアンテナと高周波信号送受信手段との間のインピーダンスを整合する。
【0009】
すなわち、このものによれば、ICカードが筐体の内部に収納されているか否かに応じて、第1のインピーダンス整合手段ならびに第2のインピーダンス整合手段のうちのいずれかにより、第1のアンテナと高周波信号送受信手段との間のインピーダンスを整合すると共に、第3のインピーダンス整合手段ならびに第4のインピーダンス整合手段のうちのいずれかにより、第2のアンテナと高周波信号送受信手段との間のインピーダンスを整合するように構成したので、第1のインピーダンス整合手段ならびに第2のインピーダンス整合手段をそれぞれ適宜なインピーダンス整合値に設定することにより、ICカードが筐体の内部に収納されているか否かに関わらず、第1のアンテナの受信特性を良好にすることができると共に、第3のインピーダンス整合手段ならびに第4のインピーダンス整合手段をそれぞれ適宜なインピーダンス整合値に設定することにより、ICカードが筐体の内部に収納されているか否かに関わらず、第2のアンテナの受信特性を良好にすることができる。また、これによって、第1のアンテナと第2のアンテナとによるダイバーシチ受信を良好に行うことができ、電波信号を音声信号に変換するにあたって、より高品質な音声信号を生成することができる。
【0010】
請求項2の発明によれば、第1のアンテナを、ICカードが筐体の内部に収納されているときに該ICカードよりも外側となるアンテナにより構成したので、その第1のアンテナが電波信号を受信し易い構成とすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を無線通信装置としてICカードを収納可能な携帯電話機に適用し、その場合、ICカードとしてSIM(Subscriber Identity Module)カードを適用した一実施例について、図面を参照して説明する。
【0017】
まず、図2において、携帯電話機1の筐体2は、略矩形をなすプラスチック製のケース3により構成されている。この筐体2の表面側には、「開始」キー、「終了」キー、「0」〜「9」の数字キーならびに「スクロール」キーなどの各種キーが配設されてなるキー操作部4、着信メッセージや電話番号などを表示するディスプレイ5、マイク(送話器)6ならびにスピーカ(受話器)7が設けられている。また、筐体2の上面隅部には、略円柱状をなすアンテナケース部8が上記ケース3に一体に設けられており、その内部には送受信兼用の第2のアンテナとしてのホイップアンテナ9が配設されている。
【0018】
筐体2の裏面側の所定部位には、図3に示すように、幅方向(図3中、左右方向)に延びたスリット状の開口部10が形成されており、SIMカード11は、その開口部10に挿入されることにより筐体2の内部に収納されるようになっている。蓋部12は、回動することによって上記開口部10を開放した状態ならびに閉塞した状態のいずれかの状態にするようになっている。また、筐体2の裏面側には、第1のアンテナとしての受信専用の板状逆Fアンテナ13が設けられており、この携帯電話機1においては、上記ホイップアンテナ9と板状逆Fアンテナ13とにより基地局から送信された電波信号(高周波信号)をダイバーシチ受信するように構成されている。
【0019】
上記板状逆Fアンテナ13は、平板部13aと、この平板部13aに対して略直角に屈曲された給電線路部(図示せず)ならびに短絡部(図示せず)とから構成されており、その平板部13aが上記ケース3の内側に貼付けられることによって筐体2に一体に設けられている。この場合、板状逆Fアンテナ13の平板部13aは、電気的特性が考慮された上で、その形状が矩形であり、且つ、周囲長が電波信号の略1/2波長となっている。
【0020】
尚、以上のように構成された携帯電話機1においては、携帯電話機の基本的な利点である携帯性を考慮して、筐体2が全体として比較的薄く形成されており、SIMカード11が筐体2の内部に収納されたときには、板状逆Fアンテナ13の平板部13aが該SIMカード11よりも外側となった状態で、SIMカード11が板状逆Fアンテナ13に極めて接近した状態となるようになっている。
【0021】
次に、上記した携帯電話機1の電気的な構成について、図1を参照して説明する。
制御手段としての制御回路14は、マイクロコンピュータを主体として構成されており、この制御回路14には、高周波信号送受信手段としての送受信部15、データ変換部16、音声処理部17が接続されていると共に、上述したキー操作部4、ディスプレイ5が接続されている。音声処理部17は、上述したマイク6ならびにスピーカ7に接続されていると共に、データ変換部16に接続されており、そのデータ変換部16は、送受信部15に接続されている。
【0022】
送受信部15には、上述した板状逆Fアンテナ13が、切替手段としての切替部18,19と、第1のインピーダンス整合手段としてのインピーダンス整合部20ならびに第2のインピーダンス整合手段としてのインピーダンス整合部21のうちのいずれかとを介して接続されるようになっていると共に、上述したホイップアンテナ9が、補助切替手段としての切替部22,23と、第3のインピーダンス整合手段としてのインピーダンス整合部24ならびに第4のインピーダンス整合手段としてのインピーダンス整合部25のうちのいずれかとを介して接続されるようになっている。
【0023】
インピーダンス整合部20は、SIMカード11が筐体2の内部に挿入されているときに板状逆Fアンテナ13と送受信部15との間のインピーダンスを整合するようになっており、これに対して、インピーダンス整合部21は、SIMカード11が筐体2の内部に挿入されていないときに板状逆Fアンテナ13と送受信部15との間のインピーダンスを整合するようになっている。
【0024】
また、インピーダンス整合部24は、SIMカード11が筐体2の内部に挿入されているときにホイップアンテナ9と送受信部15との間のインピーダンスを整合するようになっており、これに対して、インピーダンス整合部25は、SIMカード11が筐体2の内部に挿入されていないときにホイップアンテナ9と送受信部15との間のインピーダンスを整合するようになっている。
【0025】
また、制御回路14には、切替制御部26が接続されており、上記した切替部18,19,22および23は、その切替制御部26により切替制御されるようになっている。
【0026】
さらに、制御回路14には、記憶部27ならびに検出手段としてのSIMカード検出部28が接続されており、そのうちのSIMカード検出部28は、SIMカード11が筐体2の内部に収納されているか否かを識別する検出信号を制御回路14に出力するようになっている。
【0027】
しかして、この構成においては、制御回路14は、SIMカード検出部28からSIMカード11が筐体2の内部に収納されていることを識別する検出信号が与えられると、SIMカード11が筐体2の内部に収納されていることを検出し、切替制御部26により各切替部18,19,22および23を第1の接続状態(図1中、実線にて示す接続状態)に切替え、板状逆Fアンテナ13と送受信部15とをインピーダンス整合部20を介して接続させると共に、ホイップアンテナ9と送受信部15とをインピーダンス整合部24を介して接続させるようになっている。
【0028】
これに対して、制御回路14は、SIMカード検出部28からSIMカード11が筐体2の内部に収納されていないことを識別する検出信号が与えられると、SIMカード11が筐体2の内部に収納されていないことを検出し、切替制御部26により各切替部18,19,22および23を第2の接続状態(図1中、破線にて示す接続状態)に切替え、板状逆Fアンテナ13と送受信部15とをインピーダンス整合部21を介して接続させると共に、ホイップアンテナ9と送受信部15とをインピーダンス整合部25を介して接続させるようになっている。
【0029】
次に、上記構成の作用について説明する。
まず、SIMカード11が筐体2の内部に収納されているときには、各切替部18,19,22および23は、上述したように、第1の接続状態(図1中、実線にて示す接続状態)となっている。
【0030】
さて、このとき、基地局から送信された電波信号が板状逆Fアンテナ13やホイップアンテナ9に捉えられると、板状逆Fアンテナ13で捉えられた電波信号は、各切替部18,19が第1の接続状態となっているので、インピーダンス整合部20を介して送受信部15に与えられるようになる。また、ホイップアンテナ9で捉えられた電波信号は、各切替部22,23が第1の接続状態となっているので、インピーダンス整合部24を介して送受信部15に与えられるようになる。
【0031】
送受信部15に与えられた各電波信号は、ダイバーシチ受信により復調処理されて通信信号に変換され、その通信信号は、データ変換部16に出力される。そして、データ変換部16に与えられた通信信号は、音声信号に変換されて音声処理部17に出力され、音声処理部17に与えられた音声信号は、復号化されてスピーカ7から出力されるようになる。
【0032】
これに対して、SIMカード11が筐体2の内部に収納されていないときには、各切替部18,19,22および23は、上述したように、第2の接続状態(図1中、破線にて示す接続状態)となっており、それによって、板状逆Fアンテナ13で捉えられた電波信号は、インピーダンス整合部21を介して送受信部15に与えられ、ホイップアンテナ9で捉えられた電波信号は、インピーダンス整合部25を介して送受信部15に与えられ、そして、上述したものと同様の処理によるダイバーシチ受信によって音声信号に変換され、スピーカ7から出力されるようになる。
【0033】
このように本実施例によれば、SIMカード11が筐体2の内部に収納されているか否かに応じて、インピーダンス整合部20ならびにインピーダンス整合部21のうちのいずれかにより、板状逆Fアンテナ13と送受信部15との間のインピーダンスを整合するように構成したので、インピーダンス整合部20ならびにインピーダンス整合部21をそれぞれ適宜なインピーダンス整合値に設定することにより、SIMカード11が筐体2の内部に収納されているか否かに関わらず、板状逆Fアンテナ13の受信特性を良好にすることができる。
【0034】
特に、本実施例では、受信専用のアンテナとして板状逆Fアンテナ13を採用し、その板状逆Fアンテナ13を筐体2のケース3の裏面部に貼付け、SIMカード11が筐体2の内部に収納されているときには板状逆Fアンテナ13がSIMカード11よりも外側となるように構成したので、受信アンテナとして電波信号を受信し易い構成とすることができる。
【0035】
また、板状逆Fアンテナ13とホイップアンテナ9とによりダイバーシチ受信するように構成したので、電波信号を音声信号に変換するにあたって、高品質な音声信号を生成することができる。
【0036】
また、SIMカード11が筐体2の内部に収納されているか否かに応じて、インピーダンス整合部24ならびにインピーダンス整合部25のうちのいずれかにより、ホイップアンテナ9と送受信部15との間のインピーダンスを整合するように構成したので、インピーダンス整合部24ならびにインピーダンス整合部25をそれぞれ適宜なインピーダンス整合値に設定することにより、SIMカード11が筐体2の内部に収納されているか否かに関わらず、ホイップアンテナ9の受信特性を良好にすることができる。
【0037】
そして、これによって、板状逆Fアンテナ13とホイップアンテナ9とによるダイバーシチ受信を良好に行うことができ、電波信号を音声信号に変換するにあたって、より高品質な音声信号を生成することができる。
【0038】
本発明は、上記実施例にのみ限定されるものでなく、次のように変形または拡張することができる。
無線通信装置としては、携帯電話機に限らず、例えば車載用電話機に適用しても良い。
アンテナケース部をケースに一体に設けることによりホイップアンテナを伸縮不能に設ける構成に限らず、ホイップアンテナを伸縮可能な構成にしたり、交換可能な構成にしても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック構成図
【図2】表面側から視た外観斜視図
【図3】裏面側から視た図2相当図
【符号の説明】
図面中、1は携帯電話機(無線通信装置)、2は筐体、9はホイップアンテナ(第2のアンテナ)、11はSIMカード(ICカード)、13は板状逆Fアンテナ(第1のアンテナ)、14は制御回路(制御手段)、15は送受信部(高周波信号送受信手段)、18,19は切替部(切替手段)、20はインピーダンス整合部(第1のインピーダンス整合手段)、21はインピーダンス整合部(第2のインピーダンス整合手段)、22,23は切替部(補助切替手段)、24はインピーダンス整合部(第3のインピーダンス整合手段)、25はインピーダンス整合部(第4のインピーダンス整合手段)、28はSIMカード検出部(検出手段)である。

Claims (2)

  1. ICカードを収納可能な筐体に設けられた第1のアンテナ及び第2のアンテナと、これら第1のアンテナ及び第2のアンテナに接続されて高周波信号を送受信可能な高周波信号送受信手段とを備え、前記第1のアンテナと前記第2のアンテナとがダイバーシチ受信するように構成されてなる無線通信装置において、
    前記ICカードが前記筐体の内部に収納されているか否かを検出する検出手段と、
    前記ICカードが前記筐体の内部に収納されているときに前記第1のアンテナと前記高周波信号送受信手段との間のインピーダンスを整合する第1のインピーダンス整合手段と、
    前記ICカードが前記筐体の内部に収納されていないときに前記第1のアンテナと前記高周波信号送受信手段との間のインピーダンスを整合する第2のインピーダンス整合手段と、
    前記第1のアンテナと前記高周波信号送受信手段とを前記第1のインピーダンス整合手段を介して電気的に接続する第1の接続状態と、前記第1のアンテナと前記高周波信号送受信手段とを前記第2のインピーダンス整合手段を介して電気的に接続する第2の接続状態との間で切替可能な切替手段と、
    前記ICカードが前記筐体の内部に収納されているときに前記第2のアンテナと前記高周波信号送受信手段との間のインピーダンスを整合する第3のインピーダンス整合手段と、
    前記ICカードが前記筐体の内部に収納されていないときに前記第2のアンテナと前記高周波信号送受信手段との間のインピーダンスを整合する第4のインピーダンス整合手段と、
    前記第2のアンテナと前記高周波信号送受信手段とを前記第3のインピーダンス整合手段を介して電気的に接続する第1の接続状態と、前記第2のアンテナと前記高周波信号送受信手段とを前記第4のインピーダンス整合手段を介して電気的に接続する第2の接続状態との間で切替可能な補助切替手段と、
    前記検出手段により前記ICカードが前記筐体の内部に収納されていることを検出したときには前記切替手段を第1の接続状態にし且つ前記補助切替手段を第1の接続状態にすると共に、前記検出手段により前記ICカードが前記筐体の内部に収納されていないことを検出したときには前記切替手段を第2の接続状態にし且つ前記補助切替手段を第2の接続状態にする制御手段とを備えたことを特徴とする無線通信装置。
  2. 前記第1のアンテナは、前記ICカードが前記筐体の内部に収納されているときに該ICカードよりも外側となるアンテナにより構成されていることを特徴とする請求項1記載の無線通信装置。
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