JP3737965B2 - 電子レンジの電装室構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子レンジに関するもので、特に、マイクロウェーブを発生させるための電気的な部品である電子部品が配置される電装室の構造改善に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電子レンジはマグネトロンを用いてマイクロウェーブを生成させてそれを調理対象物に浸透させて、調理対象物すなわち飲食物の内部で分子運動を起こさせることによって調理対象物を加熱する調理機器である。最近調理機器としての機能をもつだけでなく、ガスレンジ又はガスオーブンレンジで発生する熱やガス及び飲食物の臭いを除去するファンの役割を兼ねる電子レンジが登場している。
【0003】
かかる電子レンジは一般にガスオーブンレンジの上方に取り付けられている。そのためこの電子レンジはOTR(Over the Range)タイプの電子レンジと言われている。
【0004】
図1及び図2を参照して従来のOTRタイプの電子レンジに対して概略説明する。
一般に台所のシンク台600の中央にガスオーブンレンジ200が取り付けられ、シンク台600上部空間の適宜の位置に戸棚400が取り付けられる。また、戸棚400中央の適宜位置に設けられる設置空間に電子レンジ100が取り付けられる。
【0005】
この従来のOTRタイプの電子レンジ100はドアとコントロールパネルからなるドアパーツと、そのドアパーツの上側に配置されるベントグリル160と、ドアパーツ後方に位置するキャビティアセンブリ100a(図2)と、キャビティアセンブリ100aの上に取り付けられるエアダクト506と、キャビティアセンブリ100a及びエアダクト506をカバーする外側ケース(図示せず)と、その外側ケースの下側に結合された底板150とからなる。
【0006】
ベントグリル160はその右側の部分、後述の電装品が取り付けられている部分は空気吸入部となり、それ以外の部分は排気用である。また、底板150にはガスオーブンレンジ200からあがってくる煙に含まれている油分を除去するグリースフィルタ150aが取り付けられている。本明細書における左右、上下など方向を現す用語は図面上の方向であって単なる説明上の便宜のためのものにすぎない。
【0007】
キャビティアセンブリ100aは、キャビティ1000の前面にあるフロントプレート110と、これに対応するように一定間隔離隔されて後方に位置してキャビティ1000の後面ともなるバックプレート120と、フロントプレート110とバックプレート120との間にあってそれらを下側で連結しているベースプレート130とからなる。
【0008】
キャビティアセンブリ100a及びエアダクト506をカバーする外側ケースの下側には底板150が配置されているが、ベースプレート130と底板150との間には空間が設けられており、ガスオーブンレンジ200からの煙などがその空間を通ってベースプレート130に設けた吸込孔131へと流れるようになっている。
【0009】
また、フロントプレート110とバックプレート120の間は、飲食物が調理されるキャビティ1000と、電子部品などが取り付けられる電装室300とが区画壁Tによって区画されている。この区画壁Tには換気孔151が形成されている。
【0010】
この従来のレンジ100は、図2に示されるように、ベースプレート130の吸込孔131と区画壁Tとの間にエアガイド512が取り付けられている。したがって、電装室300はこのエアガイド512によって汚れた空気が通る排気通路と実際に電装品を取り付ける装着部分とに分けられている。
【0011】
すなわち、吸込孔131の左側に取り付けられたエアガイド512によってその左側の空間はマグネトロンなどの電装部品が実際に取り付けられる空間である装着部となる一方、エアガイドの右側は汚れた空気をシロッコファン517へ導く排気通路として働いている。
【0012】
エアガイド512によって区切られた電装室300のキャビティ側、すなわち左側のベースプレート130にはマイクロウェーブを生成するためのマグネトロン500及び高圧キャパシタ503が装着され、電装室300内のバックプレート120には高圧トランス502が取り付けられる。
【0013】
さらに、電装室300のエアガイド512の左側の空間には、ベントクリル160の右側部分の空気吸入部分を通して流れ込んみ、エアダクト506を介して流れ込んだ冷たい空気をマグネトロン500などの電装部品側に吸い込ませるための冷却ファン520と吸入ガイド510とファンモーターアセンブリが取り付けられている。
【0014】
すなわち、冷却ファン520と吸入ガイド510とからなるファンモータアセンブリの取り付け位置は電装部品のマグネトロン500や高圧トランス502などに比して電装室の装着部の右側に位置し、さらにその右側にエアガイド512が配置されている。
高圧トランス502はベースプレート130に取り付けられてもよい。
【0015】
キャビティ1000の上側面140にはバックプレート120側にベントモーター516が装着されており、そのベントモーター516にはシロッコファン517がモータの両側に装着される。
【0016】
また、ベースプレート130の右端近くに電子レンジ100の下にあるガスオーブンレンジ200から発生して底板150のグリスフィルタ151を通過した熱や煙などを吸い込むための吸込孔131が形成されている。エアガイド512によってその熱や煙が電装室の装着部、すなわち実際の電装品収納箇所には入らないのは前述したとおりである。
【0017】
なお、キャビティの左側の壁面1000aと外側ケースの間に空間を形成して、図示の131のような吸込孔を形成させずにオーブンレンジ200が発生した熱や煙をシロッコファンへ吸い込ませるようにすることもできる。
【0018】
このように、構成された従来のOTRタイプの電子レンジの換気に対して図1及び図2に基づいて簡単に察する。
基本的に、OTRタイプの電子レンジの換気作用は三つの方式があるが、以下室内排気の場合について説明する。
【0019】
OTRタイプの電子レンジによる排気は、シロッコファンの取付時に、排気口の位置を何処に向けるかによって変わるが、電子レンジの上部に連結されるフード(図示せず)を介して室外に熱や煙などを直接排出でき、電子レンジの後方の壁に形成された換気口に直接連結して電子レンジの後方の壁に熱や煙を排出することもできる。
【0020】
なお、前記したフードや換気口のない場合には、後述のように室内にフィルタリングされた空気を排出することもでき、この場合には、ベントグリル160の左側を介して排出された熱が電装室内に吸い込まれることがあるが、調理器の作動時に電装品で発生する熱に比べて非常に低いので電装品に何らの影響も与えない。
【0021】
以下、オーブンで発生した熱や煙を含んだ空気をフィルターリングして室内に排気する場合について説明する。
従来のOTRタイプの電子レンジ100(以下、単に電子レンジと称する)は下方に取り付けるガスオーブンレンジ200から発生する熱や煙などを排出させるためにキャビティ1000の上側面140に取り付けられているベントモーター516を作動させる。すると、ガスオーブンレンジ200で発生した熱や煙がベースプレート130の下部に位置する底板150に形成されたグリスフィルタ150aを経て底板150とベースプレート130との間の空間を通って流れ、電子レンジのベースプレート130の両側に形成されたガス吸入孔131に吸い込まれる。
【0022】
その吸い込まれた空気はエアガイド512によって分離された電装室の空気流通部を通ってシロッコファン517に至る。
次に、シロッコファン517に達した熱や煙は、シロッコファン517に軸方向に吸入され、シロッコファン517の軸方向に直角方向に排出されて浄化フィルター(図示せず)を経てエアダクト506からベントグリル160を介して排出される。
【0023】
次に、電子レンジを用いた調理時の動作について説明する。
電子レンジ自身も調理のための動作時、キャビティ1000内部で煙や高温の熱が発生する。さらに、マグネトロン500、高圧トランス502、高圧キャパシタ503などの電子部品でも高温の熱が発生する。したがって、正常に作動させるために放熱を行う必要がある。
【0024】
そのために、電装室300に取り付けられている冷却ファン520を動作させる。冷却ファン520が動作するとベントグリル160の一方側を通して流れ込んでくる空気がエアダクト506を通って電装室300に流れ込む。電装室300に流れ込んだ空気は冷却ファン520の前面から吸入されて後面に流れて区画壁Tに形成された換気孔151を介して調理室のキャビティ1000の方に抜け出す。
【0025】
なお、前記のように流れてキャビティ1000内部に流れ込んでくる空気はキャビティ1000上側面に形成された排気孔141を介して出てベントグリル160を介して電子レンジの外部に排出される。
【0026】
このような空気の流動過程から電装室300内部の電子部品から発生する熱が放熱されると共に、調理室から発生する煙や飲食物の臭いなどがフィルタリングされる。
しかしながら、このような従来の電子レンジは構造的に次のような問題があった。
【0027】
先ず、従来の電子レンジ100は高圧トランス502及び高圧キャパシタ503などの電子部品が電装室300下側に取り付けられるので、シロッコファンとは別に高圧トランス502及び高圧キャパシタ503など高熱を発生させる部品を冷却させるための別の冷却ファン520を備えなければならない。
【0028】
また、このように電装室300の冷却のための別の冷却ファン520が備えられることによって、ガスオーブンレンジ200から発生する熱や煙を吐き出すために電装室内をエアガイド512によって排気通路と装着部とに分離しなければならない。
また、電装室300に流れ込んだ空気がキャビティ1000の側面からキャビティ内に流れ込むように換気孔151を形成しなければならない。
これによって、部品数及び作業工程が増加され、電装室300の構造が複雑となるなど多くの問題があった。
なお、これと共に、電装室300に取り付けられている電装品の冷却のための外部空気の流れ込みのためにベントグリル160後方に取り付けられるエアダクト506の構造もやはり複雑となるという問題があった。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記従来技術の問題点を解決するためのもので、本発明の目的は電装室の構造を改善して従来電装室に設置された冷却ファン及びエアガイドを不要とし、かつエアダクトとキャビティの構造を単純化できるようにすることで部品数と組立時の作業工程及び製造コストを低減し、引いては生産性を向上させるようにした電子レンジの電装室構造を提供することが目的である。
【0030】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明はキャビティの前面を成すフロントプレートと、これに対応されるように一定間隔離隔されて後方に位置してキャビティの後面を成すバックプレートと、前記フロントプレート及びバックプレート間に配置されるベースプレートを含むキャビティアセンブリを備え、前記フロントプレートに対応するバックプレートの間に、飲食物が調理されるキャビティと電子部品が取り付けられる電装室とを区画する区画壁とが備えられ、キャビティ上側面に二つのシロッコファンを連結するベントモータが取り付けられる電子レンジにおいて;前記区画壁の後方一側に前記区画壁と垂直に結合され、その上側面にマグネトロンが取り付けられるウェーブガイドと、前記電装室内の前記キャビティ上側面と一致する高さに水平に取り付けられる電装品装着プレートを備えていることを特徴とする。
【0031】
この時、電装品装着プレートはその前面と後面がフロントプレートとバックプレートに各々結合されるように設置され、高圧トランスと、高圧キャパシタなどの電子部品がその上に装着される。
なお、ウェーブガイド下部にはウェーブガイドを支持する支持部材がフロントプレートとバックプレートとの間に取り付けられる。
このとき、前記支持部材の一端は前記フロントプレートに固定され、他端は前記バックプレートに固定される。
また、支持部材のウェーブガイドの上側面に形成された締結孔と対応する箇所には、ウェーブガイドの装着を堅固にするためのボルト締結用孔が形成される。
【0032】
なお、前記目的を達成するための本発明の他の実施態様によると、本発明はキャビティの前面を形成しているフロントプレートと、これに対応されるように一定間隔離隔されて後方に位置してキャビティの後面を形成しているバックプレートと、フロントプレート及びバックプレート間に配置されるベースプレートを含むキャビティアセンブリが備えられ、フロントプレートとバックプレートとの間に、飲食物が調理されるキャビティと電子部品が取り付けられる電装室とそれらを区画する区画壁とが備えられる電子レンジであって、区画壁の後方一方側に区画壁と垂直に結合され、その上側面にマグネトロンが取り付けられるウェーブガイドと、電装室内のキャビティ上側面と一致する高さに取り付けられる電装品装着プレートが位置するように前記フロントプレート及びバックプレートに各々結合される前方支持レール及び後方支持レールと、電子レンジの側面から前方支持レール及び後方支持レールに沿って挿入され、その上面に電子部品が装着される電装品装着プレートとからなる。
【0033】
この時、装着プレートの一方側の角部には切り欠き領域Cが備えられ、切り欠き領域Cの周辺には電装品装着プレートが前方支持レール及び後方支持レールに沿って挿入完了された状態でウェーブガイドのエッジ面を支えるようにダウンセットされた支持部が形成される。
【0034】
また、装着プレートのダウンセットされた支持部にはウェーブガイドのエッジ面に形成された締結孔に対応した締結孔が備えられる。
また、前方支持レールと後方支持レールはキャビティの前面を形成するフロントプレートとキャビティの背面を形成するバックプレートとに各々設置される。
また、装着プレートはキャビティ上部に装着されるベントモーターと類似したコスト低減と生産性の向上が図れる。
【0035】
前記のような構成によると部品数を減らし、電装室構造が単純になって材料費低減と生産性の向上を図ることができる。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、添付の図面を参照して本発明を更に詳細に説明する。
【0037】
先ず、本発明の第1実施形態に対して図3及び図8を参照して説明する。
図3は本発明の第1実施形態による電装室の構造を示す分解斜視図であって、本実施形態はフロントプレート11と、これと相対して一定間隔離して後方に配置されたバックプレート12とを備えている。フロントプレート11とバックプレート12の間にはそれらを連結するようにベースプレートが配置されている。また、フロントプレート11とバックプレート12の間に、飲食物が調理されるように区画されたキャビティ1が設けられている。そのキャビティを電子部品が装着される電装室3から区画する区画壁Tがフロントプレート11とバックプレート12との間に設けられている。電装室内には区画壁Tの上側のバックプレート12寄りに壁Tから直角に突出したウェーブガイド9が設けられている。本実施形態ではウェーブガイド9の上にマグネトロン8が装着される。さらに電装室3内には、フロントプレート11とバックプレート12との間にキャビティ上面と同じ高さの位置に電装品装着プレート4が取り付けられている。
【0038】
電装品装着プレート4は一つの角部に切り欠きを形成させた長方形の板状のもので、その一方の短辺がフロントプレート11に結合され、その他方の短辺がバックプレート12に結合されるように取り付けられる。このプレート4に高圧トランス6と高圧キャパシタ5などの電子部品が装着される。
ウェーブガイド9の下側にウェーブガイド9を支持する支持部材10がフロントプレート11とバックプレート12の間に設置される。
支持部材10の一端はフロントプレート11に他端はバックプレート12に固定される。
【0039】
ウェーブガイド9の区画壁Tから突出している先端部分であるエッジ面9aには締結孔9bが形成されており、ウェーブガイド9の下にエッジ面9aに沿うように配置される支持部材10の締結孔9bに対応する位置にボルト締結のための孔10bが形成されている。ウェーブガイド9と支持部材10とは締結孔9bと孔10bとを通したボルトで締め付けられ、ウェーブガイド9が支持部材10に強固に結合される。
【0040】
また、キャビティ上側面1bのバックプレート12側に二つのシロッコファンを連結するベントモーター91が取り付けられている。一方のシロッコファンはベントモーター91の駆動によって電装室3の熱を放出し、他方のシロッコファンは下側の調理機から上がってくる煙や熱気を吐き出す。
【0041】
このような構成からなる本発明の電装室の組立工程を考察する。
先ず、電装室の区画壁Tのバックプレート側にウェーブガイド9を垂直に溶接で取り付ける。ウェーブガイド9のエッジ面9aに形成された締結孔9bと支持部材10に形成された孔10bが一致するように支持部材10をウェーブガイド9のエッジ面9aの下部に位置させ、支持部材10の両端をそれぞれフロントプレート11とバックプレート12に溶接して支持部材10を固定する。
【0042】
その後、ウェーブガイド9のエッジ面9aに形成された締結孔9bと支持部材10の孔10bを通してボルトを取り付け、ウェーブガイド9を強固に取り付ける。
このようにして固定したウェーブガイド9の上にマグネトロン8を装着する。
【0043】
最後に、高圧トランス6と高圧キャパシタ5などの電子部品が装着された電装品装着プレート4を電子レンジの上から電装室3に入れ、キャビティの上側面1bと一致する高さに保持して、ボルトでプレート4をフロントプレート11とバックプレート12に固定して電装室3の組立工程が終了する。
【0044】
このような本発明の第1実施形態によると高圧キャパシタ5と高圧トランス6がキャビティ1bの上側面より高い位置に取り付けられるので、ベントモーター91の電装室側に連結されたシロッコファンによってベントグリル93の右側のグリル部93cを通して流れ込んだ空気が、図8に示した通り、ベントモーター91の右側のシロッコファンへの流れ込むときに、高圧キャパシタ5や高圧トランス6を通ることになるので、高圧キャパシタ及び高圧トランスの熱がその空気流によって冷却される。従って、従来とは異なり、電装室3に別の冷却ファン及び吸入ガイドを設置する必要が無くなるので電装室の構造が単純となる。
【0045】
電子レンジが下側に取り付けられるガスオーブンレンジ200に対する換気装置の役割を果たす場合、本発明の第1実施形態によると、電装品装着プレート4がガスオーブンレンジ200から上がってくる熱気が高圧トランス6及び高圧キャパシタ5などの電子部品に影響を及ばすことないように遮断する遮断壁の役割を兼ねる。
また、本発明の第1実施形態によると、部品数の減少によって材料費が低減され、組立工程が減少されて組み立て時間が短縮され、組立による不良率が低くなる効果を奏する。
【0046】
以下、本発明の第2実施形態に対して図4ないし図8を参照して説明する。
図示のように、キャビティ30と電装室40がフロントプレート50とバックプレート60の間に設けた区画壁Tによって区画される。この区画壁Tはキャビティ30の壁を兼ねても良い。
キャビティ上側面31にはバックプレート60に隣接した位置にベントモーター91が取り付けられ、その左右両側にシロッコファンが結合されている。
フロントプレート50とバックプレート60にはそれぞれキャビティ上側面31の高さより若干下側に互いに平行に配置した支持レール55、65が取り付けられる。
【0047】
これを図6を参照してより詳細に説明する。フロントプレート50の電装室40の部分は、コントロールパネル(図示せず)がその内側に取り付けられる連通部53が形成される。
フロントプレート50の場合、その連通部53の上にはキャビティ上側面31と接近した高さに断面‘L’形状の前方支持レール55が取り付けられる。
【0048】
前方支持レール55の形状を断面L字状にしたのは、フロントプレート50には連通部53を形成しなければならないので、前方支持レール55の装着箇所が狭くなったためであり、これはあくまでも一つの実施形態に過ぎない。
【0049】
キャビティ区画壁Tのベントモーター91やシロッコファンの近くにウェーブガイド80がキャビティ区画壁Tから突出するように取り付けられる。先の例と同様にウェーブガイド80の他端にはウェーブガイド80の本体から突出したエッジ面81が備えられる。
このエッジ面81には先の例と同様に締結孔82が形成されている。後述するように、電装品装着プレート70の支持部72に締結孔73が形成されており、プレート70を取り付けたときに双方の締結孔73、82が一致するようにしてボルトによってウェーブガイド80をプレート70に固定する。
ウェーブガイド80の上にはマグネトロン90が装着される。
【0050】
図6に示すように、フロントプレート50には、外側ケースに結合されるとき支持部として機能し、前面フレンジ57がフロントプレート50の縁に沿って形成されている。この前面フランジ57には、ケースに締結できるようにする複数の締結孔が備えられているとともに、プレート50の側面のフランジ57には前方支持レール55の高さに孔部58が形成される。
バックプレート60は図7に示すように、フロントプレート50に装着された前方支持レール55と同一の高さに矩形断面形状の後方支持レール65が装着される。また、バックプレート60の周辺にはフロントプレートと同様に内側に折り曲げられた形状の後面フレンジ67が形成されており、そのフランジ67の後方支持レール65の高さの位置に後面フレンジ67を切り欠いた孔部68が形成されている。
【0051】
支持レール55、65の形状は前述したように一つの例にすぎず、電装品装着プレート70を電装室40の所定の位置に滑り込ませて装着できる形状であればその形状は任意である。
例えば、電装品装着プレート70に支持レールを形成し、フロントプレート50とバックプレート60にそのレールを挿入して移動させる溝を形成することも本発明の適用例のうちの一つである。
【0052】
すなわち、本実施形態の場合、高圧キャパシタ75と高圧トランス76などの電子部品が装着された電装品装着プレート70が支持レール55、65によって電装室側面から挿入される。その位置は、ベントモーター91とほぼ同じ高さとすることが望ましい。滑り込ませてから必要に応じて別途固定する。
【0053】
本実施形態の電装品装着プレート70は、マグネトロン90が位置する箇所、すなわちベントモーターの右側に結合されたシロッコファンの近くの部分に図5に示すように切り欠き領域Cを備えちる。この切り欠き領域Cの周辺にはウェーブガイド9のエッジ面9aを支えるように押し下げられた支持部72が形成される。
ウェーブガイド9のエッジ面9aを支えるように押し下げられた支持部72にはエッジ面81に形成された締結孔82に対応する締結孔73が形成される。
【0054】
前記のように構成された本発明の第2実施形態による電子レンジの電装室内の組立工程を以下に説明する。
まず、ベントモーターと隣接した電装室の区画壁Tにウェーブガイド80を取り付ける。高圧キャパシタ75と高圧トランス76などの電子部品が装着された電装品装着プレート70をフロントプレート50とバックプレート60に各々設置された前方支持レール55と後方支持レール65に電装室40の側面から挿入してベントモーターとほぼ同じ高さに固定させる。
電装品装着プレート70が挿入されると、ウェーブガイドのエッジ面81の下方に支持部72が挿入され、支持部72がエッジ面81を支持する。エッジ面81と電装品装着プレート70に各々形成された締結孔73、82を一致させてボルト締結をすることでウェーブガイド80の装着を堅固にする。
【0055】
本発明の第2実施形態によると、第1実施形態と同様に高圧キャパシタ75及び高圧トランス76がキャビティ31の上側面以上の高さに設置されることになり、上側面に設けられたベントモーターの右側に連結されたシロッコファンの作動によって、ベントグリル93の右側のグリル部93cを介して流れ込んだ空気が、シロッコファンへ流れ込むときに、図8に示すように、空気は高圧キャパシタ75及び高圧トランス76を通って高圧キャパシタ及び高圧トランスを冷却する。従って、電装室に別途の冷却ファン及び吸入ガイドを設置する必要が無くなり、電装室の構造が従来に比べて単純になる。
【0056】
即ち、図8に示すように、電子レンジの前面上側に取り付けられたベントグリル93を介して電装室40の上部に流れ込んだ空気はベントモーター91の作動によって高圧キャパシタ75及び高圧トランス76などの電子部品を冷却させながら、ベントモーター組立体の右側の吸気孔へ流れ込んで、シロッコファンによって外部に吐き出される。
【0057】
電子レンジがその下側に取り付けられるガスオーブンレンジに対する換気装置としての役割を果たす時、本発明の第2実施形態によると電装品装着プレート70が、ガスオーブンレンジから上がってくる熱や煙が高圧トランス76及び高圧キャパシタ75などの電子部品に影響を及ぼすことがないように遮る遮断壁の役割を兼ねる。
【0058】
また、この第2実施形態に寄れば、高圧キャパシタ75や高圧トランス76などの電子部品が設置された比較的重い電装品を取り付けた装着プレート70をフロントプレート50とバックプレート60とに各々形成された支持レール55、65を用いて電装室40の側面から押し込んで装着できるのでその取付作業が容易である。
【0059】
また、電装品装着プレート70の滑り込ませる締結構造と部品の減少によって全体としてより簡単な構造を有することになり、これによって組立時間が短縮される。また、組立工程が従来より減少されることによって組立による不良率が低くなる。
【0060】
なお、第1及び第2実施形態において、ガスオーブンから発生する熱や煙などは従来と同様にキャビティの左側の側面1a、30aと外側ケース(図示せず)の間に空間が形成されているので、図8に点線で示したように、そこを通ってシロッコファンに吸入され、ベントグリル93の中央の四角のホール93aを通して排出される。この四角のホール93aに浄化用のフィルタ(図示せず)を設けておく。
【0061】
また、前記ベントグリル93の左側のグリル部93bを介しては冷気が吸い込まれ、下側の配置されたガスレンジからあがってくる熱気を冷却する。
なお、本発明の第1及び第2実施形態において、電子レンジによる調理時にキャビティ1,30の内部で発生した熱は、前記点線の近くに実線で示したように、キャビティの上側面の左側に形成された排出孔92を介してベントモータ91の左側のシロッコファンに吸入されてベントグリルの中央の四角のホール93aを介して排出される。この場合にも、ベントグリル93の左側のグリル部93bを介して冷気が吸い込まれ、電子レンジのキャビティからあがってくる熱気を冷却する。
【0062】
なお、第1及び第2実施形態において電子レンジの調理作用時キャビティ内部から発生した熱はキャビティ上側面31に形成される排出孔92を介して吐き出されてベントモーター91の左側シロッコファンに吸入された後、排出されて、浄化フィルター(図示せず)を経てベントグリル93の左側領域を介して排出される。
【0063】
本発明は前記第1、第2実施形態に限られず、本発明の基本的な技術思想を外れない限り、当業者においては多数の変形が可能である。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したように本発明は、作業者に負担を掛けない簡単な電装品装着プレートの組立作業が可能になるという効果がある。
【0065】
また、本発明は、シロッコファンだけで電装品を冷却するとともに、キャビティの熱や煙を排出するようにしているので、従来必要としていたシロッコファン以外のファンを設ける必要がないのでので、全体として部品点数が減少し、材料費が低減される効果がある。
さらに、比較的簡単な構造とすることができるので、従来より組み立て工程が減少されて組み立て時間が短縮され、組立による不良率が低くなる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のOTRタイプの電子レンジが備えられた台所を示す斜視図である。
【図2】従来のOTRタイプの電子レンジを示す分解斜視図図である。
【図3】本発明の第1実施形態によるOTRタイプの電子レンジの電装室の構造を示す分解斜視図である。
【図4】本発明の第2実施形態によるOTRタイプの電子レンジの電装室の構造を示す分解斜視図である。
【図5】本発明の第2実施形態によるOTRタイプの電子レンジの装着プレートの形状を示す斜視図である。
【図6】図4の要部詳細斜視図であって、フロントプレートに前方支持レールが取り付けられた状態を説明する斜視図である。
【図7】図4の要部詳細斜視図であって、バックプレートに後方支持レールが取り付けられた状態を説明する斜視図である。
【図8】本発明の第1及び第2実施形態による電子レンジの空気流れを説明するための斜視図である。
【符号の説明】
1、30 キャビティ
1b、31 キャビティ上側面
3、40 電装室
T 区画壁
4、70 装着プレート
5、75 高圧キャパシタ
6、76 高圧トランス
8、90 マグネトロン
9、80 ウェーブガイド
9a、81 エッジ面
9b、82 締結孔
9a、81 エッジ面
9b、82 締結孔
10 支持部材
10b 孔
11、50 フロントプレート
12、60 バックプレート
55 前方支持レール
65 後方支持レール
92 排出孔

Claims (10)

  1. キャビティの前面を形成しているフロントプレートと、これに対応されるように一定間隔離して後方に配置されてキャビティの後面を形成しているバックプレートと、前記フロントプレート及びバックプレート間に配置され、ベースプレートを含むキャビティアセンブリを備え、フロントプレートとバックプレートの間に、飲食物が調理されるキャビティと電子部品が取り付けられる電装室とを区画する区画壁が備えられ、キャビティ上側面に二つのシロッコファンを連結するベントモータが取り付けられる電子レンジにおいて;
    前記区画壁のバックプレート寄り上側に前記区画壁から突き出るように区画壁に取り付けられ、その上にマグネトロンが取り付けられるウェーブガイドと、
    前記電装室内の前記キャビティ上側面の高さに水平に取り付けられる、少なくとも使用時に発熱する電子部品をその上面に取り付ける電装品装着プレートと
    を備えていることを特徴とする電子レンジの電装室構造。
  2. 前記電装品装着プレートはその前面と後面がフロントプレートとバックプレートに各々結合されるように設置され、少なくとも高圧トレンスと高圧キャパシタがその上に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジの電装室構造。
  3. 前記ウェーブガイドの下にはそのウェーブガイドを支持する支持部材がフロントプレートとバックプレートとの間に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジの電装室構造。
  4. 前記支持部材の一端は前記フロントプレートに固定され、他端は前記バックプレートに固定されることを特徴とする請求項3に記載の電子レンジの電装室構造。
  5. ウェーブガイドの先端にエッジ面を形成し、そのエッジ面に締結孔を形成する一方、前記支持部材の前記エッジ面の締結孔に対応する位置に前記ウェーブガイドの装着を堅固にするためにボルト締結のための孔が形成されることを特徴とする請求項4に記載の電子レンジの電装室構造。
  6. キャビティの前面を形成しているフロントプレートと、これに対応するように一定間隔離隔されて後方に配置されキャビティの後面を形成しているバックプレートと、前記フロントプレート及びバックプレートとの間に配置されるベースプレートを含むキャビティアセンブリを備え、前記フロントプレートとバックプレートとの間に、飲食物が調理されるキャビティと電子部品が装着される電装室とを区画する区画壁が備えられる電子レンジにおいて;
    前記区画壁のバックプレート寄り上側の位置に区画壁に対して垂直に結合され、その上側面にマグネトロンが装着されるウェーブガイドと、
    前記フロントプレート及びバックプレートに各々取り付けられた前方支持レール及び後方支持レールと、
    前記電子レンジ側面から前記前方支持レール及び後方支持レールに沿って挿入され、電子部品が装着される電装品装着プレートと
    を含み、前記前方支持レールと後方支持レールとは電装品装着プレートが取り付けられたときにそれが電装室内のキャビティ上側面の高さに位置するようにそれぞれフロントプレートとバックプレートとに取り付けられていることを特徴とする電子レンジの電装室構造。
  7. 前記電装品の装着プレートの一隅部には切り欠き領域が形成され、その切り欠き領域の周辺には電装品装着プレートが支持レールに沿って挿入された状態でウェーブガイドのエッジ面を支える支持部が形成されることを特徴とする請求項6に記載の電子レンジの電装室構造。
  8. 前記電装品装着プレートの支持部には前記ウェーブガイドのエッジ面に形成された締結孔に対応する締結孔が備えられ、電装品装着プレートとウェーブガイドが相互締結できるようにすることを特徴とする請求項7に記載の電子レンジの電装室構造。
  9. 前記支持レールはキャビティの前面を形成するフロントプレートとキャビティの背面を形成するバックプレートに各々取り付けられることを特徴とする請求項6に記載の電子レンジの電装室構造。
  10. 前記装着プレートがキャビティ上部に取り付けられるベントモーターの高さに取り付けられることを特徴とする請求項6に記載の電子レンジの電装室構造。
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