JP3737851B2 - 強制給排気式レンジフードファン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガスレンジ等の調理器具の上方に設置され、調理によって発生した油煙、臭い等を吸引して屋外に排気すると共に、屋外の空気を室内に給気する強制給排気式レンジフードファンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
台所に設置されているガスレンジ等の調理器具で調理した時に発生する油煙、臭い等を吸引して屋外に排気するために調理器具の上方にレンジフードファンが設置されている。
そのレンジフードファンには、住宅の高気密化に伴い排気によって室内が負圧になるのを防止すると共に酸欠を防止するために屋外の新鮮な空気を送風機によって室内に強制的に取り入れる強制給排気式のものがある。
この強制給排気式レンジフードファンに取り付けられる排気側のダクト接手と給気側のダクト接手には外気がレンジフードファンを介して室内に流入するのを防止する排気シャッタと給気シャッタが設けられ、送風装置の運転に伴う風圧と排気による室内外の圧力差によってシャッタを開動させる風圧式と、その両シャッタの開閉動作をモータによって強制的に行う電動式の二タイプが存在する。
前者の風圧シャッタ式は構造が簡単であり、設備コストを安価に抑える利点を有する。
他方、電動シャッタ式は送風装置の運転に連動して排気シャッタと給気シャッタの両方が開動して排気を屋外に排出すると同時に屋外の新鮮な空気を室内に導入し、送風装置の非運転時はシャッタを強制的に閉じて排気路、給気路を確実且つ気密に閉口するため、前記風圧式の排気シャッタと給気シャッタを備えたレンジフードファンのように送風装置の非運転時にそれらシャッタがバタ付いて冷たい屋外の空気が室内との温度差で室内に進入するコールドドラフトが無くなり、台所を快適に使用できる利点を有する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このような強制給排気用レンジフードファンとして本出願人は特願平7−180873号公報に開示する技術を既に提案している。
この先提案のものは図7に示すように中間部分に縦設する動力伝達板21aで軸方向に二分割した両面吸込式の多翼ファン21をファンケーシング11に収容し、そのファンケーシング11を前記動力伝達板21aの延長上に設けた隔壁11dで前側の排気室100 と後側の給気室200 とに区画し、ファンケーシング11の前側開口を排気室100 への吸込口11h、後側開口を給気室200 への吸込口11cとし、そのファンケーシング11の前側の吐出口11eをフード本体2の天板32上の排気ダクト接手300 に連通するように同天板32に取付け、フード本体2の背板12とファンケーシング11との間に給気室200 への吸込口11cに連通する給気チャンバー5を設けている。
そして、その給気チャンバー5を前記天板32上に設けた給気ダクト接手400 を介して給気ダクト4に接続し、ファンケーシング11の後側の吐出口11fを介して天板32に形成したスリット32aから室内に給気する構造になっている。
この先提案のものは給排気を1個のファン、1個のファンケーシングで可能にして製作コストを低く抑えることができる。
しかし、給気ダクト4の内径は一般的に150mm以上あり、給気ダクト接手400 を介して接続する給気チャンバー5も自ずと150mm以上の奥行き寸法を必要となることから、送風装置1もその分前側に位置して送風装置1前方に確保されるフード内の排煙の捕捉空間を削減するし、排煙の十分な捕捉空間を確保するためには必然的にレンジフードファンの前出寸法が大きくなってしまう問題がある。
これを防止するためには図8に示すように中間接続体として接続ダクト9をフード本体2の天板32上に設け、この接続ダクト9に給気ダクト接手400 を介して給気ダクト4を接続し、その接続ダクト9に給気チャンバー5を接続するようにすれば給気チャンバー5の奥行き寸法を小さく抑制することが可能である。
しかし、接続ダクト9をフード本体2の天板32上に設ける関係で、その分給気ダクト接手400 が一段高い高さに位置することになり、フード本体2の天板32と室内(台所)の天井との間にその分高いダクト配管用の施工空間Hを確保する必要が生じ、階高を小さく抑える今日の集合住宅(マンション等)のニーズに対応できなくなったり、出隅、梁等の突設物がある建物では所定高さに据付できなくなる虞れがある。
また、給気室200 に給気するに際し、給気チャンバー5の他に、給気チャンバー5に給気ダクト接手400 を連通させる接続ダクト9をフード本体2の天板32上に設けなければならず、構造が複雑化し、設備コストも高くなる。
更には、給気ダクト接手400 の取付位置が1箇所に決められている関係で、給気ダクト4への接続用の開口500 が給気ダクト400 の配管方向によって自由に選べない不自由さがあり、給気ダクトの施工性が良いものではなかった。
【0004】
本発明は、従来事情に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、フード本体内のスペースを有効利用して、フード本体の天板の広い範囲を一構成壁部する給気チャンバーを形成することによって給気ダクト接手を直接フード本体に取付可能にして、排煙の捕捉空間を削減したり、大型化することなくフード本体の天板上に確保されるダクト配管用の施工空間を小さく抑制すると共に、送風装置への給気構造を簡単にすることにある。
更に他の目的とする処は、各設置現場に応じて最適な方向に給気ダクトを配管施工できるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために講じた技術的手段は、請求項1はフード本体に送風装置を収容配設し、該送風装置は、中間部分に縦設する動力伝達板で軸方向に2分割化された両面吸込式の多翼ファンと、その多翼ファンの2分割化した位置に対応する位置に設けた隔壁で前側の排気室と後側の給気室とに区画すると共に排気室の前面を開け放ち後面に給気室への吸込口を設けたファンケーシングとで構成し、該ファンケーシングを収容する給気チャンバーを設けてなり、前記給気チャンバーは、フード本体の天板を一構成壁部として形成されファンケーシングを収容する前側開放型のボックス部と、該ボックス部の開放部を前記ファンケーシングの前面の開放部と共に閉塞する塞ぎ板部とを備え、前記塞ぎ板部に排気室に対応して吸込口を設け、前記ファンケーシングの吐出部をフード本体天板上の排気ダクト接手に取り付けると共に、前記給気チャンバーの一構成壁部となるフード本体の天板部分に給気ダクト接手を取り付けたことを要旨とする。
また、請求項2は請求項1記載の給気チャンバーの一構成壁部となるフード本体の天板部分の面積が排気ダクト接手とファンケーシングの吐出部との取付部の回りに給気ダクト接手の接続用開口形成のための指標部を複数個設けることが可能に確保され、該一構成壁部に設けられた複数の指標部の内、任意の指標部をもとに形成した接続用開口に前記給気ダクト接手を取り付けていることを要旨とする。
更に、請求項3は請求項2記載の指標部がハーフカットであることを要旨とする。
【0006】
上記技術的手段によれば、下記の作用がある。
フード本体の天板を一構成壁部として形成されファンケーシングを収容する前側開放型のボックス部と、該ボックス部の開放部をファンケーシングの前面の開放部と共に閉塞する塞ぎ板部とで給気チャンバーを形成している。
そのため、フード本体における天板の広い範囲が給気チャンバー内に臨むことになり、ファンケーシングの吐出口と排気ダクト接続用の排気ダクト接手との取付部回りの天板部分に、給気チャンバーに連絡する大径な給気ダクト接手を取付可能とする。
また、フード本体の天板上に給気ダクト接手を直接取付可能にするに際し、ボックス部と塞ぎ板部とからなる給気チャンバーでファンケーシングをカバーする簡単な構造で対処することができる。
更に、給気チャンバー内に臨む広い範囲のフード本体の天板適宜箇所に設けられた複数個の指標部の中からの選択で設置現場に応じて最適な方向に給気ダクトを配管施工するための接続用開口を形成できる。
その上、その指標部がハーフカットである場合にはレンジフートファンの設置現場でその接続用開口を簡単に形成することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1乃至図6は本実施の形態を示し、符号1は強制給気式の送風装置、2はその送風装置1を収容するフード本体、3は排気ダクト、4は給気チャンバー5に接続される給気ダクトであり、調理によって発生した油煙、臭い等は送風装置1から排気ダクト3を介して屋外に排出され、屋外の新鮮な空気は給気ダクト4から給気チャンバー5を介して送風装置1から室内に給気されるようになっている。
【0008】
送風装置1は、ファンケーシング11と、そのファンケーシング11内に収容される多翼ファン21とで構成され、ファンケーシング11の外側には多翼ファン21を駆動させるモータ31が固定されている。
【0009】
ファンケーシング11は、今日周知のボリュート形状を呈し、軸方向の前面を開け放ち(完全に開放している)、また後面をベルマウス11bを折曲して吸込口11cとした後板11aで被蓋し、中程部分に隔壁11dを縦設して前側を排気室100 、後側を給気室200 とし、上方に突出する2つの吐出口(吐出部)11e、11fの口縁部分をフード本体2の天板32部分に吊持状に固定している。
【0010】
多翼ファン21は、2つのファン部21b、21cの円板状の下板21d、21d部分を背中合わせ状に配置し、その両下板21d、21d間に動力伝達板21aを介在連結して両面吸込構造に形成してある。
この多翼ファン21は、前半部の排気用のファン部21b、後半部を給気用のファン部21cとし、隔壁11dに近接して動力伝達板21aが位置するように収容され、ファンケーシング11の後板11aに突設した十字状等の取付脚11gに固定するモータ31の軸31aに、動力伝達板21aの中心部に固定したボス部21a’を室内側からナット部材6で連結によって取付けて、ファンケーシング11内の前記排気室100 に排気用のファン部21bを、給気室200 に給気用のファン部21cを収容している。
【0011】
フード本体2は、背板12、その背板12の左右両縁に溶接やネジ止め等の適宜手段で固定した側板22、背板12と側板22の上縁に溶接やネジ止め等の適宜手段で固定した天板32と、左右の側板22、22間に亘って斜設した仕切板部42と、送風装置1、給気チャンバー5の組み込み後に取付けられるフィルタ52、前板62等とで構成され、室壁所定高さ位置に設置されている。
符号72は幕板である。
【0012】
給気チャンバー5は、前記ファンケーシング11を覆うように設けられており、横長状のボックス部15と、塞ぎ板部25とで構成されている。
【0013】
このボックス部15は、前側を開放する正面断面視矩形状を呈してなり、図示するように正面視上向きコ形状を呈する横長状の枠体15aの上端に折曲した取付フランジ15bをフード本体2の天板32に、また後端に折曲した取付フランジ15cを同背板12に各々溶接やネジ止め等の適宜手段で固定することによって形成され、内部にファンケーシング11を収容している。
【0014】
塞ぎ板部25は、ファンケーシング11の前記前側の開放部に対応するフード本体2の天板32部分に上端をネジ止め等の適宜手段で固定して垂設してなり、前記ボックス部15の前側の開放縁とファンケーシング11の前側の開放縁とを共にネジ止め等の適宜手段で固定して、ボックス部15の開放部と排気室100 の前面の開放部との連通(排気通路と給気通路との連通)を遮断している。
これによりフード本体2の天板32の広い部分を一構成壁部としてファンケーシング11回りに給気室200 の吸込口11cに連通する給気チャンバー5が形成される。
【0015】
また、塞ぎ板部25には、排気室100 に臨む部分に開口25cが設けてあり、そこにベルマウス25aを着脱可能に取付けて吸込口25bを形成し、清掃時等に内部の多翼ファン21が取り外せるようにしてある。
【0016】
前記フード本体2の天板32には前記ファンケーシング11の吐出口11eに連通して排気ダクト接手300 が取付けられ、その排気ダクト接手300 に排気ダクト3を接続すると共に、給気チャンバー5の一構成壁部となる広い天板32部分を利用して、給気ダクト接手400 を取付可能にしている。
【0017】
フード本体2において前記給気チャンバー5の一構成壁部となる天板32の面積は、本実施の態様では前記枠体15aを横長状にしているため、図2、図4に示すように天板32のほぼ全幅と広くなっており、給気チャンバー5の一構成壁部となるその広い天板32部分を利用して、150mm程度とする給気ダクト4を複数箇所に取付可能すべく、排気ダクト接手300 の取付部を挟むその左右域適宜箇所に電動シャッタ8を備えた給気ダクト接手400 を取付ける接続用開口500 の指標部7を複数個設けている。
【0018】
前記指標部7は、ハーフカットであり、各設置現場での給気ダクト4の配管方向によって最適な位置に簡単に接続用開口500 を形成可能にしている。
【0019】
尚、前記ボックス部15を形成するに際して、枠体15aの左右の平行面15d、15dをフード本体2の左右側板22、22で構成しても良いものである。
そのようにすれば構造が簡素になるばかりでなく、フード本体2の天板32全幅が給気チャンバー5の一構成壁部となるため、前記指標部7の数を多くして給気ダクト4の配管方向に対する接続用開口500 の選択枝を拡大することができる。
【0020】
従って、本実施の形態の強制給排気式レンジフードファンでは送風装置1を作動させると、電動シャッタ8が開き、排気室100 にフィルタ52を介して排煙を吸引してファンケーシング11の吐出口11eを介して排気ダクト3から屋外に排気し、屋外の新鮮な外気は給気ダクト4、給気ダクト接手400 、給気チャンバー5から給気室200 に給気し、ファンケーシング11の吐出口11fを介してフード本体2の天板32に開孔したスリット32aから室内に給気する。
その際、前述のようにボックス部15と塞ぎ板部25とで給気チャンバー5を形成しているため、給気チャンバー5は図示するようにファンケーシング11をスッポリ収容し且つ平面視でフード本体2の天板32ほぼ全幅に臨む横長状になる。
そのため、給気チャンバー5内に臨むフード本体2の天板32部分は自ずと広くなり、排気ダクト接手300 の回りの余白部を利用して給気室200 に連絡する大径(150mm)な給気ダクト接手400 が直接取付けできる。
また、給気チャンバー5に臨むフード本体2の天板32の広い余白部を利用して適宜箇所に複数個の指標部7を設けた結果、選択された位置に接続用開口500 を形成できるようになり、これによって設置現場に応じて最適な方向に給気ダクト4を配管施工することもできる。
【0021】
尚、請求項1ではボックス部15はフード本体2の天板32のほぼ全幅に亘る横長状である必要は敢えてなく、ファンケーシング11を収容することのできる最低限の大きさであっても良いものである。その場合でも排気ダクト接手300 の回りの余白部を利用して給気室200 に連絡する大径(150mm)な給気ダクト接手400 が直接取付けできる。
尚、請求項1では指標部7は単なる印しであっても良く、その場合には工場、設置現場で専用の工具を使用して接続用開口500 を形成する。
また、本発明は給気ダクト接手が風圧シャッタを有していても良いものである。
【0022】
【発明の効果】
本発明は以上のようにファンケーシングを収容する給気チャンバーをフード本体の天板を一構成壁部として形成して、給気チャンバー内に臨む天板を広くしているため、大径な給気ダクトを接続する給気ダクト接手をフード本体の天板に直接取付けて給気チャンバーと連通させることができる。
従って、給排気を1個のファン、1個のファンケーシングで可能にして製作コストを低く抑える利点を達成する強制給排気式レンジフードファンにおいて、送風装置前方に確保される排煙の捕捉空間を充分広く確保して所定の排煙の捕捉効率を得ることができる上にフード本体の天板上に確保するダクト(排気用、給気用)配管用の施工空間を小さくして、出隅、梁等の突起物がある室での所定高さ位置での据付施工が可能で、階高を小さく抑える今日の集合住宅(マンション等)にも好適なものにすることができる。
その上、ボックス部と塞ぎ板部とからなる単純な構造の給気チャンバーでファンケーシングをカバーするだけでフード本体の天板上に給気ダクト接手を直接取付可能であり、給気チャンバーをフード本体内に設け、更にその給気チャンバーと給気ダクト接手と連通させる接続ダクトをフード本体の天板上に設けて対処する従来技術のように構造が複雑にならず、製作コストの低廉下に寄与できるばかりか、ファンケーシングの外面が排煙に晒されないため、汚れにくく、ファンケーシングの掃除も容易である。
また、給気チャンバー内に臨むフード本体の天板部分を、排気ダクト接手とファンケーシングの吐出部との取付部の回りに給気ダクト接手の接続用開口形成のための複数個の指標部を設けることが可能な面積に確保しているため、そこに設けられた複数個の指標部の中からの選択によって設置現場に応じて最適な方向に給気ダクトを配管施工する接続用開口を形成できる。
更に、その指標部をハーフカットにすると、接続用開口の形成作業が設置現場で非常に簡単に行え、作業性が良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】使用状態を示す側面図で一部切欠して示す。
【図2】図1の(2)−(2)線断面図。
【図3】図2の(3)−(3)線断面図。
【図4】レンジフードファンの平面図で概略的に示す。
【図5】給気チャンバーと送風装置との関係を示す斜視図。
【図6】給気チャンバー、送風装置、フード本体の関係を示す分解斜視図。
【図7】従来の強制給排気式レンジフードファンの側面図で一部切欠して示す。
【図8】更に他の従来の強制給排気式レンジフードファンの側面図で一部切欠して示す。
【符号の説明】
2 :フード本体 1 :送風装置
21a:動力伝達板 21 :多翼ファン
11d:隔壁 100 :排気室
200 :給気室 11c:吸込口
5 :給気チャンバー 32 :天板
15 :ボックス部 25 :塞ぎ板部
11e、11f:吐出口(吐出部) 300 :排気ダクト接手
400 :給気ダクト接手 500 :接続用開口
7 :指標部 8 :電動シャッタ
12 :背板 15a:枠体
11 :ファンケーシング 22 :左右側板

Claims (3)

  1. フード本体に送風装置を収容配設し、該送風装置は、中間部分に縦設する動力伝達板で軸方向に2分割化された両面吸込式の多翼ファンと、その多翼ファンの2分割化した位置に対応する位置に設けた隔壁で前側の排気室と後側の給気室とに区画すると共に排気室の前面を開け放ち後面に給気室への吸込口を設けたファンケーシングとで構成し、該ファンケーシングを収容する給気チャンバーを設けてなり、前記給気チャンバーは、フード本体の天板を一構成壁部として形成されファンケーシングを収容する前側開放型のボックス部と、該ボックス部の開放部を前記ファンケーシングの前面の開放部と共に閉塞する塞ぎ板部とを備え、前記塞ぎ板部に排気室に対応して吸込口を設け、前記ファンケーシングの吐出部をフード本体天板上の排気ダクト接手に取り付けると共に、前記給気チャンバーの一構成壁部となるフード本体の天板部分に給気ダクト接手を取り付けたことを特徴とする強制給排気式レンジフードファン。
  2. 前記給気チャンバーの一構成壁部となるフード本体の天板部分の面積が排気ダクト接手とファンケーシングの吐出部との取付部の回りに給気ダクト接手の接続用開口形成のための指標部を複数個設けることが可能に確保され、該一構成壁部に設けられた複数の指標部の内、任意の指標部をもとに形成した接続用開口に前記給気ダクト接手を取り付けていることを特徴とする請求項1記載の強制給排気式レンジフードファン。
  3. 前記指標部がハーフカットであることを特徴とする請求項2記載の強制給排気式レンジフードファン。
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