JP3736539B2 - 情報送信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、原稿をイメージデータ化した情報を他機器に送信する情報送信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
周知のように、近年のオフィスでは、原稿をイメージデータ化した情報を他機器に送信するための装置として、従来より用いられていたファクシミリに加えて、原稿のイメージデータファイルを作成し、そのイメージデータファイルをそのまま或いは電子メールの添付ファイルとして他機器に送信する装置が使用されるようになってきている。
【0003】
上記のような、原稿をイメージデータ化した情報を他機器に送信するための装置(ファクシミリ及びファクシミリ以外の装置;以下、情報送信装置と表記する)は、イメージデータ化した情報の受信者が原稿の内容を理解できないといったことが起きないようにするために、原稿をイメージデータ化する際の条件をユーザが設定(変更)することができる装置となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
既存の情報送信装置は、いずれも、送信作業を行う度に、イメージデータ化条件がデフォルトの条件にリセットされてしまう装置となっている。このため、特殊なイメージデータ化条件を用いるべき原稿を幾つかの送信先に送信する場合(例えば、送付状のみを変えて同一原稿を幾つかの送信先に送信する場合)、ユーザは、送信先を変える度に、イメージデータ化条件を設定し直さなければならなかった。
【0005】
そこで、本発明の課題は、原稿をイメージデータ化した情報を他機器に送信するための情報送信装置であって、同一の(類似した)条件でイメージデータ化すべき何組かの原稿に対する連続的な情報送信作業が容易に行える情報送信装置を、提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明では、ファクシミリ等の情報送信装置を、原稿をイメージデータ化した情報を生成するための情報生成手段と、情報生成手段の動作条件を既定する条件情報を記憶しておくための条件情報記憶手段と、情報を表示するための表示手段と、ユーザが複数種類の操作を行うことが可能な操作手段と、表示手段と操作手段とを、前記条件情報記憶手段に記憶された条件情報を表す情報を前記表示手段に表示させることにより,条件情報記憶手段に記憶された条件情報に対する変更指示を受け付けるための手段として機能させ、受け付けた変更指示に応じたものに条件情報を変更する処理と、条件情報記憶手段に記憶された送信先指定情報を表す情報を表示手段に表示させることにより,表示手段と操作手段とを、送信先指定情報の入力を受け付けるための手段として機能させ、入力された送信先指定情報を条件情報記憶手段に記憶させる処理とを、情報送信手段の動作をユーザが開始できる状態にある場合には常に実行している条件情報変更手段と、条件情報記憶手段に記憶されている条件情報が示す動作条件で情報生成手段を動作させることにより情報生成手段に原稿をイメージデータ化した情報を生成させて、情報生成手段に生成させた情報を,前記条件情報記憶手段に記憶されている前記送信先指定情報が指定している機器に対して送信する手段であると共に、その動作の開始後に、条件情報記憶手段に記憶されている送信先指定情報を消去する手段である情報送信手段と、この情報送信手段の動作が完了した後、所定時間が経過するまでの間に操作手段に対して何ら操作が行われなかったときに、条件情報記憶手段に記憶されている条件情報を初期化する条件情報初期化手段とを備える装置としておく。
【0007】
すなわち、同一の(類似した)条件でイメージデータ化すべき何組かの原稿に対する連続的な情報送信作業が容易に行えるようにすること自体は、情報送信装置をイメージデータ化条件がリセットされないように装置としておけば達成できるのであるが、そのような情報送信装置では、或るユーザが特殊なイメージデータ化条件で情報送信装置を使用した場合、次のユーザが、イメージデータ化条件をデフォルトの条件に戻さなくてはならないことになる。このため、本発明では、情報送信装置を、上記のような構成のものとすることにより、同一の(類似した)条件でイメージデータ化すべき何組かの原稿に対する連続的な情報送信作業が容易に行えるようにすると共に、一般ユーザがイメージデータ化条件をデフォルトの条件を戻す必要がないようにしているのである。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
【0010】
本発明の一実施形態に係る情報送信装置は、ファクシミリ,コピー機,デジタル文書作成装置(セットされた原稿からデジタル文書[当該原稿のイメージデータファイル]を作成して他のコンピュータへTCP/IP送信する機能を有する装置),及び,ネットワークプリンタとして動作可能なデジタル複合機なのであるが、本発明に関係するのは、本情報送信装置が、ファクシミリ,デジタル文書作成装置として機能している場合におけるユーザインタフェース(マン・マシンインタフェース)だけである。また、本情報送信装置10が有しているデジタル文書作成装置用のユーザインタフェースとファクシミリ用のユーザインタフェースとは、極めて類似したもの(本質的には同じもの)となっている。このため、以下では、ファクシミリとして機能に関する部分を中心に、本情報送信装置の構成及び動作の説明を行うことにする。
【0011】
まず、図1〜図3を用いて、本実施形態に係る情報送信装置10の概要(主として、ハードウェア構成)を、説明する。
【0012】
図1に示してあるように、本実施形態に係る情報送信装置10は、制御ユニット11とスキャナ12とプリンタ13とが組み合わされた装置である。また、情報送信装置10は、図2に示してあるように、一般的なデジタル複合機/コピー機と同様の外観を有する装置となっている。
【0013】
本情報送信装置10に用いられているプリンタ13は、コンピュータの周辺機器として使用可能なプリンタに、情報送信装置10を構成するための(制御ユニット11とプリンタ13とを接続するための)拡張ボードが装着された機器である。スキャナ12は、コンピュータの周辺機器として使用可能なスキャナに、情報送信装置10を構成するための(制御ユニット11とスキャナ12とを接続するための)拡張ボードが装着された機器である。このスキャナ12は、両面原稿の読み取りが可能な機器(原稿を裏返せるADF(Automatic Document Feeder)を備えた機器)となっている。
【0014】
制御ユニット11は、情報送信装置10(スキャナ12とプリンタ13と自ユニット)を、FAX番号を短縮番号に対応づけて登録しておくことや、1つ以上のFAX番号をグループ番号に対応づけて登録しておくことなどが可能なファクシミリとして動作させるユニットであると共に、情報送信装置10(スキャナ12と自ユニット)を、デジタル文書の送信先コンピュータのIPアドレスを短縮番号に対応づけて登録しておくことや、1つ以上のIPアドレスをグループ番号に対応づけて登録しておくことなどが可能なデジタル文書作成装置として動作させるユニットである。
【0015】
この制御ユニット11は、図1に示してあるように、CPU21,ROM22,RAM23,HDD24,通信制御回路25,画像処理回路26,LCD制御回路27,入力インタフェース回路(入力I/F)28,ネットワークインタフェース回路(NW−I/F)29,モデム30,タッチスクリーン31,スイッチ部32等により構成されている。
【0016】
制御ユニット11を構成しているタッチスクリーン31は、液晶ディスプレイ(LCD)35上に透明な接触位置センサ36を重ねた素子である。スイッチ部32は、図3に示してあるように、制御ユニット11の筐体上に設けられたスタートキー32s、ストップキー、テンキー(“0”〜“9”キー、“*”キー、及び“C/#”キー)等と、それらの制御回路(図示せず)とからなるユニットである。
【0017】
CPU21は、情報送信装置10の各部(制御ユニット11内の各部、スキャナ12及びプリンタ13)を統合的に制御する制御回路である。ROM22は、CPU21の動作手順を規定するプログラムやCPU21(プログラム)が利用するデータが記録されている読み出し専用のメモリである。RAM23は、CPU21(プログラム)の作業領域として用いられるメモリである。通信制御回路25は、CPU21が、スキャナ12或いはプリンタ13との間で情報交換(コマンドの送信、画像データの受信、印刷データの送信)を行うために使用する回路である。画像処理回路26は、スキャナ12によって生成された画像データ(本実施形態では、多値画像データ)に対して各種の画像処理を施すための回路である。
【0018】
LCD制御回路27は、タッチスクリーン31(LCD35)に、CPU21から指示された内容の画像(画面)を表示させる回路である。入力インタフェース回路28は、ユーザ(情報送信装置10の操作者)がテンキー部32或いはタッチスクリーン31(接触位置センサ36)に対して行った操作内容を、CPU21に通知する回路である。ネットワークインタフェース回路29は、制御ユニット11をLANに接続するための回路であり、モデム30は、制御ユニット11を電話回線網に接続するための回路である。
【0019】
HDD24は、一時ファイル(プリンタに供給するデータ、FAX送信するデータ、受信したFAXデータ(印刷してないもの)、他コンピュータに送信するデジタル文書のファイル)、電源が落とされても保持しておくことが必要な各種の情報(登録されているFAX番号やIPアドレス)を記憶しておくために、制御ユニット11に搭載されている補助記憶装置(ハードディスク装置)である。
【0020】
次に、本情報送信装置10の動作(制御ユニット11の動作)を説明する。
【0021】
図4に、情報送信装置10をファクシミリとして動作させる際に制御ユニット11が実行するFAX用制御処理の流れ図を示す。
【0022】
図示したように、FAX用制御処理を開始した制御ユニット11(開始条件については後述)は、まず、スキャン条件情報と以降の処理で利用する他の各種の情報を初期化するための情報初期化処理(ステップS101)を行う。
【0023】
この情報初期化処理により初期化されるスキャン条件情報は、片面/両面条件値,画質条件値及び読取濃度条件値を、その要素とした情報である。そして、スキャン条件情報に含まれる片面/両面条件値は、FAX送信処理(図4のステップS109/図8:詳細は後述)中で行われる原稿デジタル化処理処理(スキャナ12にFAX送信原稿の多値画像データを生成させ、その多値画像データから実際にFAX送信に用いるFAXデータ(2値画像データ)を生成する処理)時に、その値に基づき、スキャナ12の制御手順(原稿の裏面をスキャナ12にスキャンさせるか否か)が決定される2値情報(“片面”を示す値と“両面”を示す値とを取り得る情報)となっている。
【0024】
また、スキャン条件情報に含まれる画質条件値及び読取濃度条件値は、上記した原稿デジタル化処理中で行われる画像処理の内容を規定する情報である。これらの条件値のうち、画質条件値は、“画質”(“標準”“精細”、“高精細”、“写真”)を表す4種の値のいずれかを取る情報となっている。また、読取濃度条件値は、“1”〜“7”の値を取り得る情報となっている。
【0025】
そして、情報初期化処理時には、このスキャン条件情報が、片面/両面条件値、画質条件値、読取濃度条件値として、それぞれ、“片面”を表す値、“標準”を表す値、“4”を、含むものに初期化される。なお、情報初期化処理時に初期化される他の情報についての説明は省略することにする。
【0026】
情報初期化処理(ステップS101)を終えた制御ユニット11は、FAX用基本画面をタッチスクリーン31上に表示するためのFAX用基本画面表示処理(ステップS102)を行う。
【0027】
このFAX用基本画面表示処理は、その時点の状況応じて、図5(A)〜(C)に示したようなFAX用基本画面をタッチスクリーン31上に表示する処理である。
【0028】
すなわち、FAX用基本画面表示処理は、FAX番号表示欄41aを有する宛先表示領域41,“モード切替”ボタン40,“短縮/グループ”ボタン43,“宛先リスト”ボタン44,“画質”ボタン45,“うすく”ボタン461,読取濃度表示領域462,“こく”ボタン463,“読み取り”ボタン47等を備えたFAX用基本画面(図5(A)及び図5(B))か、FAX番号表示欄41aを有する宛先表示領域41の代わりに、FAX番号表示欄41aを有さない宛先表示領域42が設けられたFAX用基本画面(図5(C))を、タッチスクリーン31上に表示する処理となっている。なお、図5(A)に示したFAX用基本画面は、情報初期化処理の実行後やFAX送信処理の完了後に実行されたFAX用基本画面表示処理により表示されるものであり、図5(B)に示したFAX用基本画面は、短縮番号入力による送信先指定が行われた後に実行されたFAX用基本画面表示処理により表示されるものである。また、図5(C)に示したFAX用基本画面は、宛先リスト関連処理の実行後に実行されたFAX用基本画面表示処理が(複数の宛先選択が行われている状態で実行されたFAX用基本画面表示処理)により表示されるものである。
【0029】
そして、このFAX用基本画面表示処理は、いずれのタイプのFAX用基本画面を表示する際にも、“画質”ボタン45を、その内部に、“画質:”という文字列とその時点における画質条件値(スキャン条件情報の要素情報)に応じた文字列(“標準”“精細”、“高精細”、“写真”のいずれか)とが示されているボタンとし、“読み取り”ボタン47を、その内部に、“読み取り:”という文字列とその時点における片面/両面条件値(スキャン条件情報の要素情報)に応じた文字列(“片面”或いは“両面”)が示されているボタンとし、読取濃度表示領域462を、図形46Mが読取濃度条件値(スキャン条件情報の要素情報)に応じた位置に示されている領域とする処理となっている。さらに、FAX用基本画面表示処理は、読取濃度条件値が“1”であった場合には、タッチスクリーン31上に表示するFAX用基本画面上の“うすく”ボタン461を、その表示形態が無効形態(本実施形態では、薄いグレーで表示されている形態)となっているものとし、読取濃度条件値が“7”であった場合には、タッチスクリーン31上に表示するFAX用基本画面上の“こく”ボタン463を、その表示形態が無効形態となっているものとする処理となっている。
【0030】
FAX用基本画面表示処理(図4:ステップS102)を終えた制御ユニット11は、タッチスクリーン31上に表示したFAX用基本画面上のボタンやスイッチ部32を構成しているキーが押下されることを監視する状態(ステップS103)となる。なお、このステップS103にて、制御ユニット11が、その押下を監視するFAX用基本画面上のボタンは、その表示形態が無効形態となっていないボタンだけである。また、ステップS103にて、制御ユニット11が、その押下を監視するキーは、その時点おいて有効なものとされているキー(状態別に予め定められているキーの組み合わせの中の,その時点における状態に応じた組み合わせに含まれるキー)だけである。
【0031】
そして、制御ユニット11は、FAX用基本画面(図5)上の“読み取り”ボタン47が押下された場合(ステップS103,S104;読み取り)には、片面/両面条件値設定処理(ステップS105)を開始し、まず、図6に示した片面/両面条件値設定画面をタッチスクリーン31上に表示する。
【0032】
すなわち、制御ユニット11は、“片面”ボタンと“両面”ボタンと“キャンセル”ボタンを備えた片面/両面条件値設定画面をタッチスクリーン31上に表示する。そして、制御ユニット11は、この片面/両面条件値設定画面上のボタンが押下されるのを待機し、“片面”ボタン或いは“両面”ボタンが押下された場合には、押下されたボタンに応じた値に片面/両面条件値を変更した上で片面/両面条件値設定処理を終了する。また、制御ユニット11は、“キャンセル”ボタンが押下された場合には、片面/両面条件値を変更することなく、片面/両面条件値設定処理を終了する。
【0033】
そして、片面/両面条件値設定処理を終了した制御ユニット11は、ステップS102以降の処理を開始することにより、タッチスクリーン31上のFAX用基本画面を、その時点における片面/両面条件値(通常は、変更された片面/両面条件値)に応じた文字列(“片面”、“両面”のいずれか)がその内部に示されている“読み取り”ボタン47を有するものに変更してから、再び、FAX用基本画面上のボタンやスイッチ部32を構成しているキーが押下されるのを待機する状態(ステップS103)となる。
【0034】
また、“画質”ボタン45が押下された場合(ステップS103,S104;その他)、制御ユニット11は、画質設定処理(ステップS106)を開始し、まず、タッチスクリーン31上に、図7に示した画質設定画面を表示する。すなわち、制御ユニット11は、“標準”ボタンと“精細”ボタンと“高精細”ボタンと“写真”ボタンと“キャンセル”ボタンとを備えた画質設定画面をタッチスクリーン31上に表示する。その後、制御ユニット11は、この画質設定画面上のボタンが押下されるのを待機する状態となり、“キャンセル”ボタン以外のボタンが押下された場合には、押下されたボタンに応じた値に画質条件値を変更した上で画質設定処理を終了する。また、制御ユニット11は、“キャンセル”ボタンが押下された場合には、画質条件値を変更することなく、画質設定処理を終了する。
【0035】
そして、画質設定処理を終了した制御ユニット11は、ステップS102以降の処理を開始することにより、タッチスクリーン31上のFAX用基本画面を、その時点における画質条件値(通常は、変更された画質条件値)に応じた文字列(例えば、“写真”)がその内部に示されている“画質”ボタン45を有するものに変更してから、再び、FAX用基本画面上のボタンやスイッチ部32を構成しているキーが押下されるのを待機する状態(ステップS103)となる。
【0036】
制御ユニット11は、“うすく”ボタン461或いは“こく”ボタン463が押下された場合(ステップS103,S104;うすく/こく)には、ステップS107にて、読取濃度条件値を“1”デクリメントする処理(こちらが、“うすく”ボタン461)、或いは、読取濃度条件値を“1”インクリメントする処理を行う。そして、制御ユニット11は、ステップS102以降の処理を開始することにより、タッチスクリーン31上のFAX用基本画面を、変更後の読取濃度条件値を表している読取濃度表示領域462を有するものとする処理(及び“うすく”ボタン461或いは“こく”ボタン463の表示形態を無効形態に変更する処理)を行ってから、ユーザによってボタン/キーが押下されるのを待機する状態(ステップS103)となる。
【0037】
また、FAX用基本画面上の他のボタン(“モード切替”ボタン40を除く)が押下された場合(ステップS103、S104;その他)には、ユーザによって押下されたボタンに応じた内容の処理(登録されているFAX送信先のリストからユーザにFAX送信先を選択させるための処理や、短縮番号/グループ番号のテンキー入力によりユーザにFAX送信先を選択させるための処理、自装置の動作状況をユーザに提示するための処理等)を、ステップS108にて行った後に、ステップS102以降の処理を開始する。なお、制御ユニット11は、テンキー入力されたFAX番号に関する処理(FAX用基本画面上に表示する情報を用意する処理)も、このステップS108にて行う。
【0038】
そして、制御ユニット11は、FAX送信先が指定されている状態でスタートキー32sが押下された場合(ステップS103、S104;スタート)には、FAX送信処理(ステップS109)を開始する。
【0039】
以下、図8〜図11を用いて、FAX送信処理時の制御ユニット11の動作を具体的に説明する。
【0040】
スタートキー32sの押下によりFAX送信処理を開始した制御ユニット11は、図8に示したように、まず、送信先指定情報を、送信対象情報として記憶して、送信先指定情報をクリアする処理(ステップS200)を行う。ここで、送信先指定情報とは、ユーザによってFAX送信先として指定されている各FAX番号を含む情報(ステップS108の処理で用意される情報であると共に、FAX用基本画面上に、その概要を表す情報(図5(B)におけるFAX番号、図5(C)における“短縮3件+グループ2件”)が表示される情報)のことである。また、送信対象情報とは、ステップS208にて開始されるFAXデータ送信処理時に、そこに含まれる各FAX番号を有するファクシミリに対してFAXデータの送信が行われることになる情報のことである。
【0041】
次いで、制御ユニット11は、読取進捗状況提示用のFAXジョブ情報画面をタッチスクリーン31上に表示する(ステップS201)。
【0042】
このステップS201にてタッチスクリーン31上に表示される読取進捗状況提示用のFAXジョブ情報画面は、図9に示したように、宛先が何件指定されているかを示す情報(“宛先:3件”)、スタートキー32sが押下された日時を示す情報(“蓄積時刻:20003/03/01 12:30”)が示される領域であると共に、スキャナ12が現在何ページ目の原稿を読み取っているかを示すための読取ページ数表示領域51aが設けられている領域である読取状況表示領域51、“戻る”ボタン55(無効なもの)等を備えた画面である。
【0043】
なお、詳細説明は省略するが、このFAXジョブ情報画面上に設けられている情報表示欄56は、FAX受信中にスタートキー32が押下された場合等、FAX関連の未完了のジョブが存在している場合に、“1/2”等がその内部に示される欄となっている。また、情報表示欄56の左右に設けられているボタン57L、57Rは、情報表示欄56内に“1/2”等(“1/1”ではない情報)が示されているときに有効となる、タッチスクリーン31上のFAXジョブ情報画面を、他のジョブに関する情報が表示されているもの(読取状況表示領域51の代わりに、他のジョブの状況が示される領域が表示されるもの)に変更するためのボタンとなっている。
【0044】
このようなFAXジョブ情報画面をタッチスクリーン31上に表示した制御ユニット11は、続くステップS202にて、スキャナ12にFAX送信用原稿のイメージデータを生成させ、そのイメージデータに対して画像処理及び圧縮処理を行うことにより、FAX送信用原稿に関するFAXデータを用意する処理である原稿デジタル化処理を開始する。その後、制御ユニット11は、原稿デジタル化処理を行いながら、原稿デジタル化処理の完了,原稿デジタル化処理の進捗状況変化(1ページのデジタル化の完了),ストップキー(図9上のFAXジョブ情報画面上での名称は、ストップボタン)の押下といった3種のイベントの発生を監視している状態(ステップS203)となる。
【0045】
そして、制御ユニット11は、原稿デジタル化処理の進捗状況が変化した際(ステップS203、S204;状況変化)には、タッチスクリーン31上に表示しているFAXジョブ情報画面上のページ数(読取ページ数表示領域51a内のページ数)を変更する処理(ステップS205)を行った後に、再び、ステップS203に戻って、上記した3種のイベントの発生を待機する状態となる。
【0046】
また、ストップキーが押下された場合(ステップS203、S204;ストップ)、制御ユニット11は、原稿デジタル化処理(FAX送信処理)を中止するための処理(ステップS206)を行ってから、FAX送信処理を終了する。
【0047】
そして、制御ユニット11は、原稿デジタル化処理が完了した際(ステップS203、S204;完了)には、タッチスクリーン31上に表示しているFAXジョブ情報画面を、送信進捗状況提示用のFAXジョブ情報画面に変更する(ステップS207)。
【0048】
ここで、送信進捗状況提示用のFAXジョブ情報画面とは、図10に示したように、それまで表示されていたFAXジョブ情報画面(図9)の読取状況表示領域51が、送信中のFAXに関する情報が示される領域52となり、“戻る”ボタン55の表示形態が通常のものに変更された画面のことである。
【0049】
タッチスクリーン31上のFAXジョブ情報画面をこのようなものとした制御ユニット11は、原稿デジタル化処理により用意されたFAXデータを、送信上記した送信対象情報に含まれる各FAX番号を有するファクシミリに対して実際に送信するFAXデータ送信処理を開始する(ステップS208)。その後、制御ユニット11は、ステップS209にて、FAXデータ送信処理を行いながら、FAXデータ送信処理の完了,FAXデータ送信処理の進捗状況変化(1ページのデジタル化の完了、1件分の送信完了),ストップキーの押下,FAXジョブ情報画面上の“戻る”ボタン55の押下といった4種のイベントの発生を監視している状態となる。
【0050】
そして、制御ユニット11は、FAXデータ送信処理の進捗状況が変化した場合(ステップS209、S210;状況変化)には、FAXジョブ情報画面上に表示するページ数や宛先FAX番号を変更する処理(ステップS211)を行った後に、再び、ステップS209にて、上記した4種のイベントの発生を待機している状態となる。
【0051】
また、制御ユニット11は、ストップキーが押下された場合(ステップS209、S210;ストップ)には、FAXデータ送信処理(FAX送信処理)を中止するための処理(ステップS213)を行ってから、このFAX送信処理を終了する。
【0052】
また、“戻る”ボタン55が押下された場合(ステップS209、S210;戻る)、制御ユニット11は、このFAX送信処理を終了する。すなわち、この場合、制御ユニット11は、FAXデータ送信処理を行っている状態で、ステップS102以降の処理を開始する。
【0053】
そして、制御ユニット11は、FAXデータ送信処理が完了した場合(ステップS209、S210;完了)には、操作監視処理を開始(ステップS212)してから、このFAX送信処理を終了する。
【0054】
ステップS212にて制御ユニット11が開始する操作監視処理(FAX送信処理終了後にも続行される処理)は、図11に示したように、処理開始後の経過時間が所定時間(本実施形態では、1分)となることと、ユーザにより何らかの操作が行われることとが監視(ステップS301)され、ユーザにより何らかの操作が行われることなく、処理開始後の経過時間が所定時間となった場合(ステップS302;タイムアウト)には、ステップS303にて、スキャン条件情報を初期化する処理(片面/両面条件値、画質条件値、読取濃度条件値を、それぞれ、“片面”を表す値、“標準”を表す値、“4”に初期化する処理)が行われてから終了され、処理開始後の経過時間が所定時間となる前に、ユーザにより何らかの操作が行われた場合(ステップS302;操作)には、スキャン条件情報が初期化されることなく、終了される処理である。
【0055】
すなわち、この制御ユニット11は、FAX送信原稿のデジタル化が終了しさえすれば、ユーザが、次のFAX送信原稿のデジタル化を開始させることが出来るユニットであると共に、ステップS101でスキャン条件情報を初期化した後には、FAXジョブ情報画面上の“戻る”ボタン55が押下されることなくFAXデータ送信処理が終了し、その後、所定時間が経過するまでの間に、ユーザによって何ら操作が行われなかったという条件が満たされた場合に限り、スキャン条件情報を初期化するユニットとなっている。
【0056】
従って、この制御ユニット11を構成要素とした本情報送信装置10は、先頭の1ページだけが異なる原稿を複数のFAX送信先に連続的に送信するような作業時(スキャン条件情報が同じで良いFAX送信作業を何回か繰り返す時)に、FAX送信作業毎にスキャン条件情報を設定しなくても良い装置であると共に、そのような作業が終了した場合には、自動的に、一般ユーザ(一般的な内容/品質のFAX送信原稿をFAX送信するユーザ)がスキャン条件に関する設定を行わなくてもFAX送信を行える状態に移行する装置として機能することになる。
【0057】
最後に、FAX用基本画面(図5)上の“モード切替”ボタン40押下時の制御ユニット11の動作を、説明しておくことにする。
【0058】
これまで説明を行った各ボタン/キーは、情報送信装置10をファクシミリとして動作させるためのものであったが、FAX用基本画面上の“モード切替”ボタン40は、情報送信装置10をファクシミリ以外の装置として動作させる際にユーザが押下すべきボタンとなっている。この“モード切替”ボタン40が押下された場合(図4:ステップS103,S104;切替)、制御ユニット11は、ファクシミリ用制御処理を終了して、情報送信装置10をデジタル文書作成装置として動作させるためのデジタル文書作成装置用制御処理を、開始する。
【0059】
このデジタル文書作成装置用制御処理は、情報送信装置10を、原稿をデジタル化する際の条件を既定するデジタル化条件情報が,上記したスキャン条件情報と同様に取り扱われるデジタル文書作成装置(所定の条件が満たされたときだけにデジタル化条件情報が初期化されるデジタル文書作成装置)として動作させる処理となっている。また、デジタル文書作成装置用制御処理は、FAX用基本画面相当の画面として、FAX用基本画面と同様に、その左上に“モード切替”ボタンが設けられたデジタル文書作成装置用基本画面を表示する処理となっている。
【0060】
そして、このデジタル文書作成装置用基本画面上の“モード切替”ボタンが押下された場合に、制御ユニット11が実行する、情報送信装置10をコピー機として動作させるためのコピー機用制御処理も、FAX用基本画面相当の画面として、その左上に“モード切替”ボタンが設けられたコピー用基本画面を表示する処理となっており、制御ユニット11は、そのコピー用基本画面上の“モード切替”ボタンが押下されたときに、上記したFAX用制御処理を開始するように、構成されている。なお、制御ユニット11は、電源投入時にいずれの制御処理を開始するかをユーザが指定できるユニットともなっている。
【0061】
<変形形態>
本実施形態に係る情報送信装置10は、各種の変形を行うことが出来る。例えば、情報送信装置10は、3種の装置としても機能する装置であったが、情報送信装置10を、ファクシミリとしてのみ機能する装置や、デジタル文書作成装置としてのみ機能する装置や、ファクシミリ及びコピー機として機能する装置に変形しても良い。また、情報送信装置10で用いられている技術を基に、原稿のイメージデータファイルを電子メールの添付ファイルとして送信する装置を構成しても良い。
【0062】
また、情報送信装置10は、3つの装置(制御ユニット11,スキャナ12及びプリンタ13)が組み合わされた装置であったが、情報送信装置10と同等の機能を有する装置を、1つの装置で実現しても良く、4つ以上の装置(例えば、組み合わせることによりコピー機として機能する3つの装置と、それらの装置からなる装置に、ファクシミリとしての機能を付加できる装置)で実現しても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係る情報送信装置の構成図。
【図2】 実施形態に係る情報送信装置の外観図。
【図3】 実施形態に係る情報送信装置に用いられている制御ユニットの外観図。
【図4】 制御ユニットが実行するFAX用制御処理の流れ図。
【図5】 制御ユニットが表示する片面/両面条件値設定画面の説明図。
【図6】 制御ユニットが表示する画質設定画面の説明図。
【図7】 制御ユニットが表示するFAX用基本画面の説明図。
【図8】 制御ユニットが表示するFAX送信処理の流れ図。
【図9】 制御ユニットが表示するFAXジョブ情報画面の説明図。
【図10】 制御ユニットが表示するFAXジョブ情報画面の説明図。
【図11】 制御ユニットが実行する操作監視処理の流れ図。
【符号の説明】
10 情報送信装置、11 制御ユニット、12 スキャナ、13 プリンタ

Claims (2)

  1. 原稿をイメージデータ化した情報を他機器に送信するための情報送信装置であって、
    原稿をイメージデータ化した情報を生成するための情報生成手段と、
    前記情報生成手段の動作条件を既定する条件情報と前記情報生成手段により生成された前記情報の送信先機器を指定する送信先指定情報とを記憶しておくための条件情報記憶手段と、
    情報を表示するための表示手段と、
    ユーザが複数種類の操作を行うことが可能な操作手段と、
    前記条件情報記憶手段に記憶された条件情報を表す情報を前記表示手段に表示させることにより,前記表示手段と前記操作手段とを、前記条件情報記憶手段に記憶された条件情報に対する変更指示を受け付けるための手段として機能させ、受け付けた変更指示に応じたものに,前記条件情報記憶手段に記憶されている前記条件情報を変更する処理と、前記条件情報記憶手段に記憶された前記送信先指定情報を表す情報を前記表示手段に表示させることにより,前記表示手段と前記操作手段とを、前記送信先指定情報の入力を受け付けるための手段として機能させ、入力された前記送信先指定情報を前記条件情報記憶手段に記憶させる処理とを、前記情報送信手段の動作をユーザが開始できる状態にある場合には常に実行している条件情報変更手段と
    前記条件情報記憶手段に記憶されている条件情報が示す動作条件で前記情報生成手段を動作させることにより前記情報生成手段に前記原稿をイメージデータ化した情報を生成させて、前記情報生成手段に生成させた情報を,前記条件情報記憶手段に記憶されている前記送信先指定情報が指定している機器に対して送信する手段であると共に、その動作の開始後に,前記条件情報記憶手段に記憶されている前記送信先指定情報を消去する手段である情報送信手段と、
    この情報送信手段の動作が完了した後、所定時間が経過するまでの間に前記操作手段に対して何ら操作が行われなかったときに、前記条件情報記憶手段に記憶されている条件情報を初期化する条件情報初期化手段
    とを、備えることを特徴とする情報送信装置。
  2. 前記情報送信手段が、ファクシミリ送信を行う手段である
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報送信装置。
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