JP3736332B2 - 光ディスク装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ディスク装置の改良、特に、回転中に生じる可能性のある光ディスクの破損に対する安全性の向上に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従動スピナーおよび駆動スピナーと光ディスク用トレイを備えた光ディスク装置が既に公知である。
【0003】
この種の光ディスク装置の一例を図5および図6に示す。ここで、図5は従来の光ディスク装置100を中央部で割って断面で示した概念図、また、図6は従来の光ディスク装置100の外観を示した斜視図である。
【0004】
図5に示されるように、光ディスク装置100は、概略において、光ディスク2を保持する従動スピナー3と、この従動スピナー3を回転自在に支持した支持部材4、および、中央部に貫通孔を備えた光ディスク用トレイ5と、光ディスク用トレイ5を筐体6の内外に移動させるためのトレイ開閉機構7と、この内外移動に連動して従動スピナー3に接離する駆動スピナー8、ならびに、この駆動スピナー8を回転駆動するスピナー回転モータ9と、回転する光ディスク2から情報を再生するための再生ユニット10とによって構成される。但し、ここでいう再生ユニット10は書き込み機能を備える場合もある。
【0005】
このうち、スピナー3を回転自在に支持した支持部材4は、図6に示されるようにして筐体6に一体的に固着されている。
【0006】
また、トレイ開閉機構7は一般にモータによって構成され、図示しない動力伝達機構を介して、光ディスク用トレイ5を光ディスク2の径方向、つまり、図5の左右方向にスライドさせて、筐体6の内外に光ディスク用トレイ5を出没させる。
【0007】
再生ユニット10は基板部10aと昇降部10bとによって構成され、この昇降部10bが図示しない昇降機構によって駆動されて基板部10aに対して上下動することにより、昇降部10bに設けられたスピナー回転モータ9の駆動スピナー8が、従動スピナー3に対して接離移動する。
【0008】
駆動スピナー8は従動スピナー3に接近した状態で従動スピナー3と共に光ディスク2を挾持し、スピナー回転モータ9から受ける駆動力によって光ディスク2を回転させる。
【0009】
トレーサーヘッド11は再生ユニット10の一部であり、光ディスク用トレイ5の中央部の貫通孔に連絡して設けられた長穴12に沿って、光ディスク2の径方向の内外に移動する。
【0010】
次に、光ディスク用トレイ5の開閉動作について簡単に説明する。まず、図5の状態で、フロントパネル13の押圧部材14を介して筐体6内の開閉スイッチ15を操作すると、図示しない昇降機構が駆動されて再生ユニット10の昇降部10bが下降し、これに伴ってスピナー回転モータ9と駆動スピナー8が下方に移動し、駆動スピナー8によって下面を支えられていた光ディスク2が光ディスク用トレイ5上に載置される。
【0011】
このようにして、昇降部10bが下降限度に達すると、次いで、トレイ開閉機構7が作動して光ディスク用トレイ5を図5の右方向にスライドさせ、筐体6の外側に光ディスク用トレイ5を突出させる。この状態で光ディスク2の取り出しが可能となる。
【0012】
そして、このような状態で再びフロントパネル13の押圧部材14を介して筐体6内の開閉スイッチ15を操作すると、トレイ開閉機構7が作動して光ディスク用トレイ5を図5の左方向にスライドさせ、筐体6の内部に光ディスク用トレイ5を取り込む。このようにして、光ディスク用トレイ5が図5に示されるような回収位置に達すると、再び昇降機構が駆動されて再生ユニット10の昇降部10bが上昇し、これに伴ってスピナー回転モータ9と駆動スピナー8が上方に移動して、駆動スピナー8によって下面を支えられていた光ディスク2が光ディスク用トレイ5から持ち上げられ、従動スピナー3の下面に圧着される。
【0013】
この状態でスピナー回転モータ9を駆動することによって、駆動スピナー8と従動スピナー3との間に挾持された光ディスク2が回転する。また、トレーサーヘッド11を光ディスク2の径方向に移動させながらレーザ光を照射することにより、トレーサーヘッド11による情報の読み込み或いは書き込みが行われることになる。
【0014】
なお、光ディスク用トレイ5を光ディスク装置100に収納するための操作は、前述した押圧部材14の操作に代え、光ディスク用トレイ5と一体に形成された開口部パネル16を押し込むことによっても可能である。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
このような構成を有する光ディスク装置100において、当初想定されていた光ディスク2の回転速度は200rpm(CD1倍速)程度であり、光ディスク装置100の各部の剛性や強度もそれに合わせて設計されていた。
【0016】
その後、コンピュータ等の高性能化が進み、情報の読み込み速度や書き込み速度の高速化が要求され、2倍速,4倍速,8倍速,・・・等の光ディスク装置100が設計され、最近では9600rpm(CD48倍速)の回転速度を有する光ディスク装置100も実用化されている。
【0017】
一方、CD−ROM等の光ディスク2の使用も光ディスク装置100の開発と同時に開始されており、傷や経年変化等で痛んだ当時の光ディスク2が現在の仕様の光ディスク装置100によって使用される可能性もある。
【0018】
光ディスク2にしても光ディスク装置100にしても安全上十分なマージンを考慮して設計されてはいるが、もし、光ディスク2が回転中に破損して遠心力によって径方向外側に飛び出したとすると、例えば、9600rpmの光ディスク装置100で回転駆動されているときに光ディスク2の半分が千切れ飛んだ場合、そのときに作用する力は概ね20.9Kgf(計算値)にも達し、この光ディスク2がフロントパネル13や開口部パネル16を直撃したような場合には、必ずしも、フロントパネル13や開口部パネル16がこの衝撃に耐えられるといった保証はない。
【0019】
そこで、このような問題を解決すべく、光ディスク用トレイ5における筐体6の上面内側の右寄りの位置(図5のaの位置を参照)から下方に向けて突出し、光ディスク用トレイ5の上面に接する位置にまで延びる突条を形成した光ディスク装置が提案されている。
【0020】
しかしながら、このような構成の場合、突条と光ディスク用トレイ5との間に引っ掛かりが生じ、光ディスク用トレイ5のスライド動作が妨げられるといった不都合が生じる場合があった。
また、光ディスク用トレイ5上に光ディスク2が的確に載置されずに傾きが生じたような場合は、突条の先端が光ディスク2の表面を擦って傷をつけるといった問題も生じる。
【0021】
また、光ディスク用トレイ5における光ディスク2との重合部の径方向外側の手前側の位置(図5のbの位置を参照)に円弧型の突条を形成した光ディスク装置も提案されている。
【0022】
しかしながら、このものは光ディスク用トレイ5側に配備された突条のみによって光ディスク2の衝撃を食い止めるように構成されていたため、光ディスク用トレイ5側の突条の高さを光ディスク2の回転面を超えて高くする必要があり、光ディスク用トレイ5から光ディスク2が取り出しにくくなるといった弊害があり、また、筐体6内部で千切れ飛んだ光ディスク2が筐体6内で跳ね返ったような場合には、フロントパネル13や開口部パネル16の破損が心配される。
【0023】
【発明の目的】
そこで、本発明の目的は、前記従来技術の欠点を解消し、光ディスク用トレイを円滑にスライドさせることができ光ディスクの装着や取り出しが容易であって、光ディスクの表面に不用意な傷をつけることがなく、回転中に損傷を生じた光ディスクの飛び出しを確実に防止することのできる光ディスク装置を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】
本発明は、光ディスクを保持する従動スピナーと、この従動スピナーを回転自在に支持した支持部材と、少なくとも中央部に貫通孔を備えた光ディスク用トレイと、この光ディスク用トレイを光ディスクの径方向にスライドさせて筐体の内外に移動させるトレイ開閉機構と、光ディスク用トレイの内外移動に連動して従動スピナーに接離して該従動スピナーとの間に光ディスクを挾持する駆動スピナーと、駆動スピナーを回転駆動するスピナー回転モータと、回転する光ディスクから情報を再生する再生ユニットとを備えた光ディスク装置であって、前記目的を達成するため、特に、光ディスク用トレイにおける光ディスクとの重合部の径方向外側の手前側の位置に前記光ディスク用トレイが有する開口部パネルと独立した第一の突条を分割して設けると共に、この第一の突条に対向する第二の突条を筐体の側に配備したことを特徴とする構成を有する。
【0025】
破損した光ディスクの飛び出しを防止するための突条を第一の突条と第二の突条とに分割して対向して配置する構成としたため、各々の突条の高さを従来品に比べて低くすることができる。
特に、第二の突条を低く構成することができるため、筐体側の突条(第二の突条)が光ディスク用トレイに引っ掛かることがなくなり、光ディスク用トレイのスライド動作が円滑化される。また、光ディスク用トレイ上に光ディスクが傾いて載置されたような場合であっても、筐体側の突条(第二の突条)が光ディスクの表面を擦って不用意に傷をつけるといった問題が解消される。
また、光ディスク用トレイ側の突条(第一の突条)の高さも低くできるので、光ディスク用トレイからの光ディスクの取り出しや載置作業も容易となる。
しかも、第一の突条は、光ディスク用トレイにおける光ディスクとの重合部の径方向外側の手前側の両側位置に分割して配備しているため、光ディスク用トレイを筐体の外側に移動させたときに光ディスク用トレイが完全に外部に露出しない構造の光ディスク装置、つまり、光ディスク用トレイの移動ストロークが短いために光ディスクの手前を持ち上げて傾けるようにして光ディスク用トレイの内部に光ディスクを差し込んだり取り出したりする必要のある光ディスク装置の場合において、光ディスクの脱着時に生じる可能性のある光ディスクと第一の突条との干渉の防止に効果がある
【0034】
更に、光ディスクの少なくとも手前側の半分を覆うようにして支持部材を形成し、この支持部材に第二の突条を一体的に形成することが可能である。
【0035】
このような構成によれば、光ディスクの径方向外側に千切れ飛ぶ破片に加え、筐体内部で跳ね返りを生じて別の方向に飛散する光ディスクの破片も、支持部材によって確実に受け止め、その飛び出しを防止することができる。
【0036】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1(a)は本発明を適用した一実施形態の光ディスク装置1を中央部で割って断面で示した概念図、また、図2(a)はこの光ディスク装置1の外観を示した斜視図である。
【0037】
このうち、光ディスク2,従動スピナー3,筐体6,トレイ開閉機構7,駆動スピナー8,スピナー回転モータ9,再生ユニット10(基板部10a,昇降部10b),トレーサーヘッド11,長穴12,フロントパネル13,押圧部材14,開閉スイッチ15,開口部パネル16の構造と機能に関しては、図5および図6で示した従来例と同様であるので説明を省略する。
【0038】
なお、ここでいう再生ユニット10とトレーサーヘッド11は読み込み専用の物のみを意味するものではなく、書き込み専用のもの、および、読み込み機能と書き込み機能を兼ね備えたものを含んだ概念である。
【0039】
以下、本発明の要旨に直接関連する支持部材17と光ディスク用トレイ18の構造について詳細に説明する。
【0040】
スピナー3を回転自在に支持した支持部材17は、図2(a)に示されるように、その両側を筐体6に一体的に固着されている。図5および図6で示した支持部材4との相違は、この支持部材17が、光ディスク2の中央部から手前側半分を覆うようにして形成された半円盤状の延出部17aを有し、この延出部17aの外周部下面側に、光ディスク用トレイ18に向けて突出する周壁から成る第二の突条17bが一体的に形成されている点にある。
【0041】
支持部材17の延出部17aは筐体6内で砕けて飛散する光ディスク2が筐体6内で跳ね返ってフロントパネル13や開口部パネル16に衝突するのを防止し、また、延出部17aに設けられた第二の突条17bは、後述する第一の突条18a,18aと共同して、筐体6内で砕けて飛散する光ディスク2がフロントパネル13や開口部パネル16を直撃するのを防止している。第二の突条17bの詳細形状を図1(b)および図2(b)に示す。
【0042】
一方、光ディスク用トレイ18における光ディスク2との重合部の径方向外側の手前側の両側位置には、前述した第二の突条17bと対向する第一の突条18a,18aが左右に分割して光ディスク用トレイ18と一体に設けられている。
【0043】
図1(a),図1(b)および図2(b)に示される通り、第一の突条18a,18aは第二の突条17bよりも光ディスク2の径方向の外側にオフセットして配備されているので、光ディスク用トレイ18の開閉時のスライド動作によって第一の突条18a,18aと第二の突条17bとが不用意に干渉することはなく、光ディスク用トレイ18の円滑なスライド動作が実現される。
なお、図1(a),図1(b)の各図では光ディスク用トレイ18が完全に閉鎖された時の状態を実線で示しており、これよりも左側の位置に光ディスク用トレイ18が移動することはない。
【0044】
更に、このオフセット配置によって光ディスク2の手前側の外周部と第一の突条18a,18aとの間に或る程度の間隙が形成されることになるので、光ディスク2の脱着に際して第一の突条18a,18aが不用意に手や光ディスク2に干渉することはなく、光ディスク用トレイ18に対する光ディスク2の載置作業や取り出し作業も無理なく円滑に実施することができる。
【0045】
しかも、第一の突条18a,18aの先端部と第二の突条17bの先端部との間の間隙Dは、光ディスク2の厚みよりも小さくなるように構成されているので、飛散する光ディスク2の破片が第一の突条18a,18aと第二の突条17bとの間を擦り抜けることはなく、フロントパネル13や開口部パネル16を確実に光ディスク2の破片の衝突から保護することができる。
【0046】
また、図2(a)に示されるように、光ディスク用トレイ18の両側に位置する第一の突条18aと第一の突条18aとの間には、無駄な突起物の無い平坦部が形成されているので、光ディスク用トレイ18を筐体6の外側に移動させたときに光ディスク用トレイ18が完全に外部に露出しない構造の光ディスク装置1、つまり、光ディスク用トレイ18の移動ストロークが短いために光ディスク2の手前を持ち上げて傾けるようにして光ディスク用トレイ18の内部に光ディスク2を差し込んだり取り出したりする必要のある光ディスク装置1の場合においても、光ディスク2の挿入や取り出しに際して光ディスク2の表面を第一の突条18a,18aに接触させることなく、安全な脱着作業を行うことができる。
【0047】
一方、光ディスク用トレイ18を筐体6の外側に移動させたときに光ディスク用トレイ18が完全に外部に露出する構造の光ディスク装置1の場合においては、図3に示されるようにして、光ディスク2の径方向外側の手前側に第一の突条18aを連続して一体的に配備することが可能であり、このような構成により、光ディスク2の破片の飛び出しを一層確実に防止することができる。
【0048】
以上、光ディスク用トレイ18と支持部材17の手前側にだけ第一の突条18aや延出部17aおよび第二の突条17bを設けた実施形態について述べたが、第一の突条18aや延出部17aおよび第二の突条17bは、光ディスク用トレイ18や支持部材17の後方側にも同時に配備することが可能であり、このような構成を適用することにより、筐体6の背面パネルからの破片の飛び出しも確実に防止することができるようになる。作用および効果の点に関しては飛び出し防止の方向性を除いて前記と全く同様であるので説明を省略し、図4に実施形態の外観を示すにとどめる。
【0049】
【発明の効果】
本発明の光ディスク装置は、破損した光ディスクの飛び出しを防止するための突条を第一の突条と第二の突条とに分けて光ディスク用トレイの側と筐体の側とに分割して配備したので、各々の突条の高さを低くしても光ディスクの飛び出しを確実に防止することができる。
【0050】
特に、第二の突条を低く構成することができるため、筐体側の突条が光ディスク用トレイに引っ掛かることがなくなり、光ディスク用トレイのスライド動作が円滑化される。また、光ディスク用トレイ上に光ディスクが傾いて載置されたような場合であっても、筐体側の突条が光ディスクの表面を擦って不用意に傷をつけるといった問題が解消される。
【0051】
また、光ディスク用トレイ側の突条の高さも低くできるので、光ディスク用トレイからの光ディスクの取り出しや載置作業も容易となる。
【0055】
また、光ディスク用トレイの手前側の両側位置に第一の突条を分割して配備することにより、光ディスク用トレイの移動ストロークが短い光ディスク装置の場合に生じる可能性のある光ディスク脱着時における光ディスクと第一の突条との接触事故を未然に防止することができる。
【0057】
更に、第二の突条を設けた支持部材は光ディスクの少なくとも手前側の半分を覆うようにして形成されているので、光ディスクの径方向外側に千切れ飛ぶ破片の飛び出し防止に加え、筐体内部で跳ね返りを生じて別の方向に飛散する光ディスクの飛び出しも、この支持部材によって確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は本発明を適用した一実施形態の光ディスク装置を中央部で割って断面で示した概念図、図1(b)はその要部拡大図(A部詳細)である。
【図2】図2(a)は同実施形態の光ディスク装置の外観を示した斜視図、図2(b)はその要部拡大図(B部詳細)である。
【図3】別の実施形態の光ディスク装置の外観を示した斜視図である。
【図4】更に別の実施形態の光ディスク装置の外観を示した斜視図である。
【図5】従来の光ディスク装置を中央部で割って断面で示した概念図である。
【図6】従来の光ディスク装置の外観を示した斜視図である。
【符号の説明】
1 光ディスク装置
2 光ディスク
3 従動スピナー
4 支持部材
5 光ディスク用トレイ
6 筐体
7 トレイ開閉機構
8 駆動スピナー
9 スピナー回転モータ
10 再生ユニット
10a 基板部
10b 昇降部
11 トレーサーヘッド
12 長穴
13 フロントパネル
14 押圧部材
15 開閉スイッチ
16 開口部パネル
17 支持部材
17a 延出部
17b 第二の突条
18 光ディスク用トレイ
18a 第一の突条
100 光ディスク装置(従来例)

Claims (2)

  1. 光ディスクを保持する従動スピナーと、この従動スピナーを回転自在に支持した支持部材と、少なくとも中央部に貫通孔を備えた光ディスク用トレイと、この光ディスク用トレイを前記光ディスクの径方向にスライドさせて筐体の内外に移動させるトレイ開閉機構と、前記光ディスク用トレイの内外移動に連動して前記従動スピナーに接離して該従動スピナーとの間に前記光ディスクを挾持する駆動スピナーと、前記駆動スピナーを回転駆動するスピナー回転モータと、回転する光ディスクから情報を再生する再生ユニットとを備えた光ディスク装置において、
    前記光ディスク用トレイにおける前記光ディスクとの重合部の径方向外側の手前側の両側位置に前記光ディスク用トレイが有する開口部パネルと独立した第一の突条を分割して設けると共に、この第一の突条に対向する第二の突条を前記筐体の側に配備したことを特徴とする光ディスク装置。
  2. 前記支持部材が前記光ディスクの少なくとも手前側の半分を覆うようにして形成され、この支持部材に前記第二の突条が一体的に形成されていることを特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
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