JP2002165615A - スナップファスナー - Google Patents

スナップファスナー

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JP2002165615A
JP2002165615A JP2000365685A JP2000365685A JP2002165615A JP 2002165615 A JP2002165615 A JP 2002165615A JP 2000365685 A JP2000365685 A JP 2000365685A JP 2000365685 A JP2000365685 A JP 2000365685A JP 2002165615 A JP2002165615 A JP 2002165615A
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snap fastener
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JP2000365685A
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Hideyuki Matsushima
秀幸 松島
Seikichi Takazawa
成吉 高沢
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YKK Corp
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    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44BBUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
    • A44B17/00Press-button or snap fasteners
    • A44B17/0041Press-button fasteners consisting of two parts
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T24/00Buckles, buttons, clasps, etc.
    • Y10T24/36Button with fastener
    • Y10T24/3683Button with cavity for friction grip fastener

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  • Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)
  • Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 係合頭部と係合孔部が係合したとき、係合を
離脱させる抜脱操作が簡単かつ的確に行えるスナップフ
ァスナーを提供する。 【解決手段】 対面方向に係脱自在な一対のスナップエ
レメント1、2は、一方の基板3に係合頭部、他方の基
板4に係合孔部7を設け、各基板3、4の基部5、5′
を被着体16に取り付け、一方のスナップエレメント
1、2の基板5、5′の反対側に、他方の基部5′、5
よりも外方へ突出する舌片状の摘み部8を設け、他方の
スナップエレメント2、1に一方のスナップエレメント
1、2の基部5、5′と当接する受け部9を設け、係合
時に摘み部8に指をあて引き起こせば、一方のスナップ
エレメント1、2は他方のスナップエレメント2、1の
受け部9を起点として傾動し係合が離脱し、抜脱操作が
容易にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、衣服、バッグ、
履物、カーテンなどに使用できるスナップファスナーで
あり、スナップファスナーは一方が基板に係合頭部を形
成したスナップエレメント、他方が基板に係合孔部を形
成したスナップエレメントから構成され、このスナップ
エレメントを被着体に取り付け、係合頭部と係合孔部と
が対面方向で係脱できるスナップファスナーに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のスナップファスナーは、
図18に示すようにスナップボタンの雄部は、外周の中
程に断面円弧状の膨出環を突設した嵌入筒を座板の裏面
中央に突設し、座板の周縁の一側に摘み片を突設し、雌
部は膨出環より小径の通孔を有する嵌合筒を座板の表面
中央に突設し、嵌合筒に嵌入筒を嵌め込み膨出環と通孔
とを係合させるスナップボタンが実公昭50−3868
8号公報に開示されている。
【0003】また、図19に示すように、一対のファス
ナーテープの縁部に一定の間隔をおいて、一方がファス
ナーエレメント(咬合子)として側面すなわち横方向に
張り出した係合頭部のある係合雄部を一体成形して取り
付け、他方がファスナーエレメントとして側面すなわち
横方向へ突出する係止部を形成した係合孔部のある係合
雌部を一体成形して取り付け、係合雄部と係合雌部とが
上下に係合できるように形成し、左右のファスナーテー
プに成形したファスナーエレメントをファスナーチェン
に挿通したスライダーの摺動によって、上下に係脱でき
るように形成したスライドファスナーが特開平11−3
09005号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前項で述べた図18に
示すスナップボタンは、重合状態の被着物に取り付け使
用するものであり、被着物が水平方向に引っ張られたと
きに、雄部と雌部が傾いて両者の係合が解除されるおそ
れがある。また図19に示すスライドファスナーは、フ
ァスナーテープに一体成形した係合雄部と係合雌部のフ
ァスナーエレメントを係脱させるのは、ファスナーチェ
ンに挿通されたスライダーの摺動によって、係合雄部と
係合雌部とを係脱させるものであるため、必ず被着体の
端部に配置された係合雄部と係合雌部より係脱がなされ
るので、中央付近に配置される係合雄部と係合雌部を先
に係脱させることが難しく、特に係合状態にある係合雄
部と係合雌部とを抜脱させるには、抜脱操作を支援する
機構が備えられてないので、操作が大変面倒であるなど
問題点がある。
【0005】この発明は、上述の問題点を考慮して発明
されたものであり、この発明のうち請求項1記載の発明
は、係合頭部のあるスナップエレメントと係合孔部のあ
るスナップエレメントとを係合させたとき、一方のスナ
ップエレメントに設けた摘み部と、他方のスナップエレ
メントに設けた受け部とを利用して、簡単かつ的確にス
ナップエレメントの係合を離脱させ、抜脱操作を行うこ
とができるスナップファスナーを提供することが主たる
目的である。
【0006】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の目的に加え、一方のスナップエレメントに設ける摘
み部の形態を特定することによって、スナップエレメン
トの係合時の抜脱操作におけるスナップエレメントの摘
み動作が簡易にできるスナップファスナーを提供するこ
とが目的である。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明の目的に加え、一対のスナップエレメントの形態を特
定することによって、係合状態のスナップエレメントの
離脱動作が的確かつ速やかに行われるスナップファスナ
ーを提供することが目的である。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明の目的に加え、1個のスナップエレメントに摘み部と
受け部とを設け、摘み機能と受け機能とを兼用できる便
利なスナップエレメントから形成されたスナップファス
ナーを提供することが目的である。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明の目的に加え、一対のスナップエレメントの素材を特
定することによって、簡単にスナップエレメントを作製
することができ、しかもスナップエレメントを簡易に被
着体に取り付けることができるスナップファスナーを提
供することが目的である。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項1記載の発
明の目的に加え、スナップエレメントの素材に熱可塑性
樹脂を用いることによって、スナップエレメントを成形
と同時に、簡単に被着体に取り付けることができるスナ
ップファスナーを提供することが目的である。
【0011】請求項7記載の発明は、請求項1記載の発
明の目的に加え、スナップファスナーの使用態様を特定
し、スナップエレメントを取り付ける被着体がベルトで
あり、しかもベルトの取り付けが簡易に行え、適用商品
の利用範囲の開拓が図れるスナップファスナーを提供す
ることが目的である。
【0012】請求項8記載の発明は、請求項1記載の発
明の目的に加え、スナップファスナーの使用態様を特定
し、スナップエレメントを取り付ける被着体が布帛、シ
ート類であり、しかも布帛、シート類の取り付けが簡易
に行え、適用商品の利用範囲の開拓が図れるスナップフ
ァスナーを提供することが目的である。
【0013】請求項9記載の発明は、請求項1記載の発
明の目的に加え、スナップファスナーの使用態様を特定
し、一対の被着体間をスナップエレメントにより確実に
連結でき、適用商品の利用範囲の開拓が図れるスナップ
ファスナーを提供することが目的である。
【0014】請求項10記載の発明は、請求項1記載の
発明の目的に加え、スナップファスナーの使用態様を特
定し、スナップエレメントを取り付ける被着体がカーテ
ンであり、しかもカーテンの取り付けが簡易に行え、適
用商品の利用範囲の開拓が図れるスナップファスナーを
提供することが目的である。
【0015】請求項11記載の発明は、請求項1記載の
発明の目的に加え、一対のスナップエレメントの被着体
への取り付け形態を特定することによって、スナップエ
レメントの係合状態を確実かつ正確に維持することがで
きるスナップファスナーを提供することが目的である。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、この発明のうち請求項1記載の発明は、スナップフ
ァスナーは対面方向に係脱自在な一対のスナップエレメ
ント1、2から構成され、一方のスナップエレメント1
は基板3の中央に断面膨大状の頭部からなる係合頭部6
を突設し、他方のスナップエレメント2は基板4の中央
に係合頭部6が係脱できる係合孔部7を穿設し、各基板
3、4の基部5、5′に被着体16を取り付け、いずれ
か一方のスナップエレメント1、2の基板3、4に起倒
操作を行うことができる摘み部8を設け、対向する他方
のスナップエレメント2、1の基板4、3に一方のスナ
ップエレメント1、2の基部5、5′と当接する受け部
9を設けたスナップファスナーを主な構成とするもので
ある。
【0017】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、スナップファスナーのいずれか一方の
スナップエレメント1、2に設ける摘み部8は、係合時
に他方のスナップエレメント2、1の基板4、3の端部
または縁部を越えて外方へ突出する形態に形成したスナ
ップファスナーである。
【0018】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、スナップファスナーの一方のスナップ
エレメント1は、平板状の基板3の一端に基部5を突設
して断面L字状を呈する形状に形成し、他方のスナップ
エレメント2は平板状の基板4から形成したスナップフ
ァスナーである。
【0019】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、スナップファスナーの一対のスナップ
エレメント1、2は、それぞれの基板3、4の端部に、
係合時に係合相手の基板4、3の基部5、5′よりも突
出させて摘み部8を設けるとともに、摘み部8の内方に
受け部9を設けたスナップファスナーである。
【0020】請求項5記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、スナップファスナーの一対のスナップ
エレメント1、2は、それぞれ熱可塑性樹脂を用いて射
出成形手段によって、一体成形し、スナップエレメント
1、2を形成したスナップファスナーである。
【0021】請求項6記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、スナップファスナーの少なくとも一方
のスナップエレメント1、2は熱可塑性樹脂を用いて射
出成形手段によって一体成形すると同時に、スナップエ
レメント1、2の基板3、4の基部5、5′を被着体1
6に成形して取り付けたスナップファスナーである。
【0022】請求項7記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、スナップファスナーの少なくとも一方
のスナップエレメント1、2における基板3、4の基部
5、5′に、被着体16が挿通できる挿通孔12を備え
た取付板11を基板3、4の基部5、5′に連設したス
ナップファスナーである。
【0023】請求項8記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、スナップファスナーの少なくとも一方
のスナップエレメント1、2における基板3、4の基部
5、5′に、被着体16が縫着できる取付孔14を備え
た取付部13を基板3、4の基部5、5′に連設したス
ナップファスナーである。
【0024】請求項9記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、一対の被着体16にスナップファスナ
ーのスナップエレメント1、2を所定間隔で対向する形
態で多数取り付けたスナップファスナーである。
【0025】請求項10記載の発明は、請求項1記載の
発明の構成に加え、スナップファスナーの一方のスナッ
プエレメント1の基板3の基部5にカーテン24を取り
付け、他方のスナップエレメント2の基板4の基部5′
にカーテンレール用のランナー25を取り付けたカーテ
ン用のスナップファスナーである。
【0026】請求項11記載の発明は、請求項1記載の
発明の構成に加え、スナップファスナーの各スナップエ
レメント1、2における基板3、4の基部5、5′に取
り付けられる被着体16は、各被着体16の中心線を同
一線上、すなわち同一平面内に配置したスナップファス
ナーである。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、この発明のスナップファス
ナーの実施の形態について、図面を参照しながら具体的
に説明する。
【0028】この発明のスナップファスナーは、一方の
スナップエレメント1に係合頭部6を形成し、他方のス
ナップエレメント2に係合孔部7を形成し、係合頭部6
と係合孔部7とが係脱できる形に形成したスナップファ
スナーであり、スナップエレメント1、2は、ポリアセ
タール、ポリアミド、ポリプロピレン、ポリプチレンテ
レフタレートなどの熱可塑性樹脂を用いて、射出成形加
工手段によって、一対の被着体16に直接成形し、また
は成形後に取り付けるスナップファスナーである。
【0029】図1〜4に示す第1実施例のスナップファ
スナーは、テープ17、布帛,シート類20などの被着
体16の縁部18にスナップエレメント1を射出成形
し、スナップエレメント1は一方が平板状の基板3の裏
側の一端に突出状の基部5を設けて断面L字状に形成
し、基板3の裏面中央に先端に膨大状の頭部を有する係
合頭部6を突出状に設け、基部5を被着体16に射出成
形により一体的に取り付け、基部5と反対側の基板3の
先端に他方のスナップエレメント2と係合したとき、こ
のスナップエレメント2の表面と重なり合わない位置へ
突出する摘み部8を設ける。
【0030】他方のスナップエレメント2は平板状の基
板4の基部5′を被着体16の縁部18に射出成形によ
り一体的に取り付け、基板4の中央に透孔状の係合孔部
7を穿設し、係合孔部7は側面中央に内方へやや突出す
る係止突部10を設けて、断面形状が膨大状の係合頭部
6を係止する。また基板4の取り付け側すなわち基部
5′と反対側にやや斜め下方へ突出する舌片状の受け部
8を設けて、一方のスナップエレメント1の基板4の基
部5を受け支えることができる。
【0031】一方のスナップエレメント1と他方のスナ
ップエレメント2とを係合頭部6と係合孔部7とによっ
て図3に示すように係合させたとき、左右の被着体16
としてのテープ17は厚み方向の中心線が同一平面内に
配される。この係合時から係合頭部6と係合孔部7とを
離脱させるには、図4に示すように一方のスナップエレ
メント1に形成した摘み部8を指で引き起こすと、摘み
部8と反対側の基部5が相手方の受け部9によって支え
られ、基部5と受け部9の当接する部分を中心にスナッ
プエレメント1がスナップエレメント2に対して傾動す
る。その結果係合頭部6が係合孔部7より離れる方向に
移動し、係合頭部6と係合孔部7の離脱がスムーズに行
える。
【0032】図5に示す第2実施例のスナップファスナ
ーは、左右一対の被着体16としてのテープ17の縁部
18に所定間隔ごとにスナップエレメント1、2を射出
成形により一体的に取り付けたスナップファスナーであ
り、衣服の前立てやポケット30、あるいはブーツなど
の履物に用い、スナップエレメント1は1個1個手動に
よって係脱させる。
【0033】図6に示す第3実施例のスナップファスナ
ーは、基板4に係合孔部7を備えたスナップエレメント
2を射出成形により基部5′に被着体16としてのテー
プ17を一体的に取り付け、その反対側に他方のスナッ
プエレメント1の基部5を越えて外方へ突出する摘み部
8を基板4の端部に形成し、基板3に係合頭部6を備え
たスナップエレメント1は、テープ17へ射出成形によ
り基板3の基部5を一体的に取り付け、基部5と反対側
に係合相手のスナップエレメント2の基板4の基部5′
と当接し、受け支えることができる受け部9が形成され
ている。このタイプのスナップファスナーは係脱操作の
際、係脱を直接目視して操作ができ便利なスナップファ
スナーである。
【0034】図7に示す第4実施例のスナップファスナ
ーは、一方のスナップエレメント1の基板3の裏面中央
に係合頭部6を突設し、基板3の基部5と反対側の先端
に摘み部8を形成する。他方のスナップエレメント2の
基板4の中央に透孔状の係合孔部7を設けるとともに、
基板4の基部5′にテープ17を取り付け、この基部
5′と反対側に係合相手のスナップエレメント1の基部
5と当接し、かつ受け支える舌片形の受け部9を突設
し、この受け部9の先端は相手の基板3の基部5を越え
て外方へ突出して摘み部8を形成する。
【0035】このタイプのスナップファスナーは、一方
のスナップエレメント1に摘み部8を設けるとともに摘
み部8と係合頭部6の間の基板3に、他方のスナップエ
レメント2の基部5′を受け支える受け部9を形成し、
また他方のスナップエレメント2にも摘み部8と受け部
9が形成されているので、表裏いずれ側が表面に配され
てもスナップエレメント1、2の係脱操作が容易に行う
ことができる便利なスナップファスナーである。
【0036】図8、9に示す第5実施例のスナップファ
スナーは、一方のスナップエレメント1の基板3の基部
5を被着体15としてのテープ17の縁部18に射出成
形により一体的に取り付け、この基板3の先端側に基板
3の長手方向と直交する方向へ突出する摘み部8を突設
し、基板3の裏面中央に係合頭部6を突設する。また他
方のスナップエレメント2の基板4の基部5′をテープ
17の縁部18に射出成形により一体的に取り付け、基
板4の中央に、内側面に係止突部10を備えた係合孔部
7を設け、基板4の先端には相手方のスナップエレメン
ト1の基部5と当接して受け支えることができる受け部
9が形成されている。このタイプのスナップファスナー
は、一方のスナップエレメント1に形成された摘み部8
を指で引き起こすと基部5が相手方のスナップエレメン
ト1の受け部9に支えられ係合頭部6が係合孔部7より
スムーズに抜脱できる。
【0037】図10、11に示す第6実施例のスナップ
ファスナーは、一方のスナップエレメント1は基板3の
裏面中央に係合頭部6を突設し、基板3の先端にやや上
向きに反り返った摘み部8を設け、他端の基部5の略中
央から横方向へ突出する板状の取付板11を連設し、こ
の取付板11に被着体16としてのベルトや吊り紐19
を挿通可能な挿通孔12を2条穿設する。他方のスナッ
プエレメント2の基板4の中央に係合孔部7を設け、基
板4の先端下辺から外方へ突出する舌片状の受け部9を
設け、基板4の基部5′の上辺先端に外方へ突出する板
状の取付板11を連設し、この取付板11にベルトや吊
り紐19を挿通させるための挿通孔12を2条設け、挿
通孔12に挿通されたベルトや吊り紐19などの被着体
16は、厚み方向の中心線が同一平面内に配されるよう
に取り付けられる。
【0038】このタイプのスナップファスナーは、ベル
トや吊り紐19を取付板11に設けた挿通孔12に対
し、ベルトや吊り紐19の長さ調整ができる状態で挿通
して使用する。なお取付板11に設ける挿通孔12は1
個であってもよく、この場合ベルトや吊り紐19は挿通
孔12に挿通後、ベルトや吊り紐19の端部を固定して
取り付ける。
【0039】図12、13に示す第7実施例のスナップ
ファスナーは、一方のスナップエレメント1は基板3の
裏面中央に係合頭部6を突設し、基板3の先端には摘み
部8を形成し、他端の基部5の中央から外方へ突出する
取付部13を連設し、この取付部13には被着体16と
して布帛、シート20などを挟み込むことができる取付
溝15を設け、かつ取付部13には被着体16の布帛、
シート20などを縫着して取り付けるための取付孔14
を2個設け、取付溝15に被着体16を挟み込んで縫糸
21によって縫着する。
【0040】他方のスナップエレメント2は平板状の基
板4の中央に、係止突部10のある係合孔部7を設け、
基板4の先端下辺から外方へ突出する受け部9を設け、
基板4の他端の基部5′から外方へ突出する板状の取付
部13を連設し、この取付部13には被着体16として
の布帛やシート20を挟み込むことができる取付溝15
が設けられ、さらに取付部13には被着体16の布帛、
シート20を縫着することができる取付孔14が2個設
けられ、取付溝15に被着体16を挟み込んで縫糸21
によって縫着する。取付溝15に布帛やシート20など
を挟み込んで縫着した被着体16は、厚み方向の中心線
が同一平面内に配されるように取り付けられる。なお取
付部13は、単板で形成して被着体15を取り付けるこ
ともできる。
【0041】図14、15に示す第8実施例のスナップ
ファスナーは、室内用のカーテンに応用した例であり、
被着体16としてのカーテン24の縁部18に所定間隔
で透孔29を設け、この透孔29に基板3の基部5が配
される形で射出成形して一方のスナップエレメント1を
取り付け、基板3の裏面中央に係合頭部6を突設し、基
板3の端部には先端がやや反り返った摘み部8が形成さ
れている。
【0042】室内に取り付けられるカーテンレール27
はT形の摺動溝28が形成され、この摺動溝28に嵌挿
されるランナー25は、他方のスナップエレメント2の
基部5′に被着体16として取り付けられ、このスナッ
プエレメント2は平板状の基板4の中央に係合孔部7を
設け、基板4の基部5′に支軸26を突設し、この支軸
26に円板状のランナー25を配した形にスナップエレ
メント2を一体成形して形成し、ランナー25をカーテ
ンレール27の摺動溝28に摺動自在に嵌挿して垂下
し、このスナップエレメント2の係合孔部7に、カーテ
ン24に装着したスナップエレメント1の係合頭部6を
係合させてカーテン24を垂設したものであり、支軸2
6の中心線とカーテン24の厚み方向の中心線とは同一
線上に配置されている。。
【0043】図16、17はスナップファスナーの使用
態様を示し、図16においては一対のスナップエレメン
ト1、2を履物のサンダル22に装備されたバンド23
の先端に一方のスナップエレメント1を取り付け、他方
のスナップエレメント2をサンダル22の本体に取り付
けて使用する。また図17においては複数個のスナップ
エレメント1、2を備えたスナップファスナーを衣服の
ポケット30の開口部31に対向状に取り付けて使用す
る例である。
【0044】この発明は、上記各実施例に限定されるも
のではなく、たとえば基板は平板状に限らず表面中央が
盛り上がった形状に形成してもよく、また基板の全体の
形状も長方形に限らず円形や多角形であってもよい。さ
らに係合頭部と係合孔部の数を複数個設けてもよい。
【0045】
【発明の効果】この発明のスナップファスナーは、以上
説明したとおりの構成であり、この構成によって下記の
効果を奏する。
【0046】この発明のうち請求項1記載の発明は、対
面方向に係脱自在な一対のスナップエレメントは、一方
のスナップエレメントの基板に係合頭部を突設し、他方
のスナップエレメントの基板に係合頭部が係合可能な係
合孔部を穿設し、各基板の基部に被着体を取り付け、い
ずれか一方のスナップエレメントに摘み部を設け、他方
のスナップエレメントに一方のスナップエレメントの基
部と当接する受け部を設けたことによって、スナップエ
レメントの係合頭部と係合孔部とを係合させたとき、一
方のスナップエレメントのの摘み部と、他方のスナップ
エレメントの受け部とにより、スナップエレメントの係
合離脱がきわめて簡易に、しかも的確に抜脱させること
ができる効果がある。
【0047】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加え、 いずれか一方のスナップエレメント
に設ける摘み部は、他方のスナップエレメントの基板の
端部または縁部を越えて外方へ突出する形に形成したこ
とによって、摘み部を指で容易に引っ掛けて起こすこと
ができ、スナップファスナーの抜脱操作が簡易に行うこ
とができる効果がある。
【0048】請求項3の発明は、請求項1記載の発明の
効果に加え、一方のスナップエレメントは平板状の基板
の一端に基部を突設した断面L字状を呈し、他方のスナ
ップエレメントは平板状の基板から形成したことによっ
て、スナップファスナーとしての係脱機構である係合頭
部と係合孔部とを、それぞれのスナップエレメントに理
想的な形で簡易に設置することができ、優れた係脱機能
を発揮させることができる効果がある。
【0049】請求項4の発明は、請求項1記載の発明の
効果に加え、一対のスナップエレメントは、それぞれの
基板の端部に、係合相手の基板の基部よりも突出させて
摘み部を設けるとともに、その内方に受け部を設けたこ
とによって、1個のスナップエレメントに摘み部と受け
部とが設けられているため、摘み機能と受け機能とを簡
単な機構で兼用できる効果がある。
【0050】請求項5および6の発明は、それぞれ請求
項1記載の発明の効果に加え、一対のスナップエレメン
トは、それぞれ熱可塑性樹脂を用いて射出成形手段によ
って一体成形し、また少なくとも一方のスナップエレメ
ントは熱可塑性樹脂を用いて射出成形手段によって成形
すると同時に、基板の基部を被着体に成形して取り付け
ることによって、簡単にスナップエレメントを作製する
ことができ、しかもスナップエレメントの基部を簡易に
被着体に取り付けることができる。さらにスナップエレ
メントを作製と同時に、スナップエレメントの基部を被
着体に取り付けることができるスナップファスナーが得
られる効果がある。
【0051】請求項7記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加え、少なくとも一方のスナップエレメント
における基板の基部に、被着体が挿通可能な挿通孔を備
えた取付板を連設したことによって、被着体としてベル
トや吊り紐などを用い、スナップエレメントの基部に簡
単にベルトや吊り紐などを取り付けることができる便利
なスナップファスナーが得られる効果がある。
【0052】請求項8の発明は、請求項1記載の発明の
効果に加え、少なくとも一方のスナップファスナーにお
ける基板の基部に、被着体が縫着可能な取付孔を備えた
取付部を連接したことによって、スナップエレメントに
各種の被着体たとえば布帛、シートなどを簡単に縫着す
ることができる便利なスナップファスナーが得られる効
果がある。
【0053】請求項9記載の発明は、請求項1記載の発
明の効果に加え、一対の被着体に所定間隔で対向してス
ナップエレメントを多数取り付けたことによって、長尺
状のスナップファスナーを簡単に作製することができ、
各種形態の商品に迅速に適用でき、しかも在庫管理が容
易である効果がある。
【0054】請求項10記載の発明は、請求項1記載の
発明の効果に加え、一方のスナップエレメントの基板の
基部にカーテンを取り付け、他方のスナップエレメント
の基板の基部にカ−テンレール用のランナーを取り付け
たことによって、スナップエレメントを簡単にカーテン
装置に適用することができ、カーテンの取り替えなどに
便宜が図れる効果がある。
【0055】請求項11記載の発明は、請求項1記載の
発明の効果に加え、スナップエレメントの基板の基部に
取り付けられる被着体は、各被着体の中心線を同一線上
に配置したことによって、同一面にある一対の被着体に
スナップエレメントを容易に取り付けることができ、体
裁のよいスナップファスナーに仕上げられる効果がある
など、この発明が奏する効果はきわめて顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例のスナップエレメントの離脱状態を
示す斜視図である。
【図2】同上スナップエレメントの離脱状態における横
断面図である。
【図3】同上スナップエレメントの係合状態における横
断面図である。
【図4】同上スナップエレメントの抜脱操作時の作動を
示す横断面図である。
【図5】第2実施例のスナップファスナーの正面図であ
る。
【図6】第3実施例のスナップエレメントの係合状態に
おける横断面図である。
【図7】第4実施例のスナップエレメントの係合状態に
おける横断面図である。
【図8】第5実施例のスナップエレメントの係合状態に
おける正面図である。
【図9】同上スナップエレメントの係合時の横断面図で
ある。
【図10】第6実施例のスナップエレメントの離脱状態
における斜視図である。
【図11】同上スナップエレメントの係合状態における
横断面図である。
【図12】第7実施例のスナップエレメントの離脱状態
における斜視図である。
【図13】同上スナップエレメントの係合状態における
横断面図である。
【図14】第8実施例のスナップファスナーを用いたカ
ーテン装置の分解斜視図である。
【図15】同上スナップエレメントの係合状態における
横断面図である。
【図16】スナップファスナーをサンダルに用いた斜視
図である。
【図17】スナップファスナーを衣服のポケットに用い
た斜視図である。
【図18】公知のスナップボタンの横断面図である。
【図19】他の公知のスライドファスナーの正面図であ
る。
【符号の説明】
1 スナップエレメント 2 スナップエレメント 3 基板(スナップエレメント1) 4 基板(スナップエレメント2) 5 基部(スナップエレメント1) 5′ 基部(スナップエレメント2) 6 係合頭部 7 係合孔部 8 摘み部 9 受け部 11 取付板 12 挿通孔 13 取付部 14 取付孔 16 被着体 24 カーテン 25 ランナー

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対面方向に係脱自在な一対のスナップエ
    レメント1、2は、一方のスナップエレメント1の基板
    3に係合頭部6を突設し、他方のスナップエレメント2
    の基板4に係合頭部6が係合可能な係合孔部7を穿設
    し、各基板3、4の基部5、5′に被着体16を取り付
    け、いずれか一方のスナップエレメント1、2に摘み部
    8を設け、他方のスナップエレメント2、1に一方のス
    ナップエレメント1、2の基部5、5′と当接する受け
    部9を設けてなることを特徴とするスナップファスナ
    ー。
  2. 【請求項2】 いずれか一方のスナップエレメント1、
    2に設ける摘み部8は、他方のスナップエレメント2、
    1の基板4、3の端部または縁部を越えて外方へ突出す
    る形に形成してなる請求項1記載のスナップファスナ
    ー。
  3. 【請求項3】 一方のスナップエレメント1は平板状の
    基板3の一端に基部5を突設した断面L字状を呈し、他
    方のスナップエレメント2は平板状の基板4の一端に舌
    片状の受け部9を形成してなる請求項1記載のスナップ
    ファスナー。
  4. 【請求項4】 一対のスナップエレメント1、2は、そ
    れぞれの基板3、4の端部に、係合相手の基板4、3の
    基部5、5′よりも突出させて摘み部8を設けるととも
    に、その内方に受け部9を設けてなる請求項1記載のス
    ナップファスナー。
  5. 【請求項5】 一対のスナップエレメント1、2は、そ
    れぞれ熱可塑性樹脂を用いて射出成形手段によって一体
    成形して形成してなる請求項1記載のスナップファスナ
    ー。
  6. 【請求項6】 少なくとも一方のスナップエレメント
    1、2は熱可塑性樹脂を用いて射出成形手段によって成
    形すると同時に、基板3、4の基部5、5′を被着体1
    6に成形して取り付けてなる請求項1記載のスナップフ
    ァスナー。
  7. 【請求項7】 少なくとも一方のスナップエレメント
    1、2における基板3、4の基部5、5′に、被着体1
    6が挿通可能な挿通孔12を備えた取付板11を連設し
    てなる請求項1記載のスナップファスナー。
  8. 【請求項8】 少なくとも一方のスナップファスナー
    1、2における基板3、4の基部5、5′に、被着体1
    6が縫着可能な取付孔14を備えた取付部13を連設し
    てなる請求項1記載のスナップファスナー。
  9. 【請求項9】 一対の被着体16に所定間隔で対向して
    スナップエレメント1、2を多数取り付けてなる請求項
    1記載のスナップファスナー。
  10. 【請求項10】 一方のスナップエレメント1の基板3
    の基部5にカーテン24を取り付け、他方のスナップエ
    レメント2の基板4の基部5 ′にカ−テンレール用の
    ランナー25を取り付けてなる請求項1記載のスナップ
    ファスナー。
  11. 【請求項11】 スナップエレメント1、2の基板3、
    4の基部5、5′に取り付けられる被着体16は、各被
    着体16の中心線を同一線上に配置してなる請求項1記
    載のスナップファスナー。
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