JP3732257B2 - 消臭剤並びに消臭方法 - Google Patents

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  • Anti-Oxidant Or Stabilizer Compositions (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、植物を主原料とする消臭剤に関し、特に、食品の悪臭や変質防止等に有効で、且つ人体や自然環境等に悪影響を及ぼすことのない消臭剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
昨今は、人々の生活が向上するに伴い、これまで気にならなかった食品中の異臭、体臭、口臭及び生活環境等の生活臭に敏感になってきている。係る状況において、消臭剤を使用する機会も多くなりつつあり、これに応えるべく従来から種々の消臭剤が開発されている。
【0003】
そして、この消臭剤の開発傾向として、人体や環境に配慮した安全性の高い製品を開発する傾向にあり、例えば、緑茶、ハーブ類、生薬類等から得られた消臭剤が存する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記に挙げた従来の緑茶等を主成分とする消臭剤は、原料自体が高価で値段的に高いことから普及しておらず、実質的には合成化学成分を主成分とする消臭剤が手軽に利用されているのが現状である。
【0005】
ところで、ゲットウ類植物は、インドが主な原産地で、東アジアを中心に生育する熱帯や亜熱帯性のショウガ科の植物である。日本では南西諸島に多く見られ、沖縄県では、これの葉で餅を包んだり、食品などに香りを付けたりして用いられている。
【0006】
このゲットウ類植物には、ゲットウ、タイリンゲットウ、フイリゲットウ、セイタカフイリゲットウ、ハナショウガ、クマタケラン、チクリンカ等10数種類もあり、一部は栽培されているものもあるが、一般的に原野に自生している。
【0007】
このゲットウ類植物は、沖縄県では古くから上記のように食品を包んだり、香り付けをしたりして親しまれている植物である。ところが、このゲットウ類植物の効能は、最近まで学問的に解明されていなかったが、最近の研究例で、その香り成分に優れた抗菌力のあることが解明され、この抗菌力に着目して防黴、防虫性に優れた紙製品等の開発も行われている。
【0008】
ところで、本発明者は、このゲットウ類植物について、鋭意研究していたところ、このゲットウ類植物に上記の抗菌作用のほかに優れた消臭効果や抗酸化力があることを知見したものである。
【0009】
【発明が解決するための手段】
本発明者は、上記のとおり、ゲットウ類植物に優れた消臭効果や抗酸化力のあることを知見したので、これで上記の問題点が一挙に解決されるものであると確信し、これを実現すべく以下のとおりの解決手段を講じたものである。
【0010】
請求項1は、少なくとも、ゲットウ類植物1の乾燥した粉末を含む粉末状消臭剤Aであって、ゲットウ類植物1を乾燥する手段は、炭化しないように乾燥すればいずれの方法でも良い。例えば天日乾燥後、凍結乾燥させても良い。また、粉末化手段も通常利用されている粉砕機等で良い。
【0011】
上記で用いるシッウガ科に属するゲットウ類植物1の種類は、10数種類もあるが、ここで言うゲットウ類植物1とは、これらの種類を全部を含み、これらを単独で利用しても良く、また混合して利用しても良い。特に、タイリンゲットウとゲットウが好ましい。
【0012】
請求項2は、少なくとも、ゲットウ類植物の搾汁液の乾燥物又は抽出液の乾燥物から得た粉末を含むことを特徴とする粉末状消臭剤である。ゲットウ茎部などの搾汁液を例えば真空凍結乾燥などの手法で乾燥させて、搾汁液乾燥物を得ることができる。また、ゲットウの葉部や茎部、根茎部を乾燥した後、水などの溶媒で抽出した抽出液を乾燥して 抽出液乾燥物を得ることができる。
【0013】
請求項3は、少なくとも、ゲットウ類植物10を圧搾した搾汁液12を含む液状消臭剤Bであって、搾汁液12を得る手段は、通常利用されている圧搾機等でも良く、或いはミキサーにかけてこれから絞り汁を得るようにしても良い。また、搾汁液12を使用目的に応じて乾燥粉末化して利用するようにしても良い。
【0014】
請求項4は、少なくとも、ゲットウ類植物20を溶媒24で抽出した抽出液を含む消臭剤Cであって、これを利用する場合は、使用目的に応じて粉末化しても良く、液体状にしても良い。また、溶媒20としては、水、メタノール、エタノール及びアセトン等が利用される。
【0015】
請求項5は、ゲットウ類植物から製造した粉末状、液状又は抽出液を含む消臭剤を、冷蔵庫、トイレ、下水処理場、塵埃処理場、家畜舎又はその他の悪臭発生源の消臭に用いることを特徴とする消臭方法であり、請求項1ないし請求項4のような消臭剤を利用して、冷蔵庫やトイレ、下水処理場、塵埃処理場、家畜舎、その他の悪臭発生源を消臭できる。
【0016】
【作用】
【0017】
請求項1のように、ゲットウ類植物1を乾燥手段2で乾燥し、この乾燥したゲットウ類植物を粉砕手段3で粉末化し、これにより粉末状消臭剤Aを得る。ゲットウ類植物全体を水等で洗浄し、この根茎部、茎部及び葉部からなるゲットウ類植物を適宜長さに切断し、これを乾燥手段2で乾燥し、その後粉砕手段3にかけて粉末化して粉末状消臭剤Aは得られる。この粉末の粒度は、使用目的に応じて適宜の大きさに設定すれば良い。
【0018】
請求項2のように、少なくとも、ゲットウ茎部などの搾汁液を真空凍結乾燥などの手法で乾燥させて、搾汁液乾燥物を得ることができ、また、ゲットウの葉部や茎部、根茎部を乾燥した後、溶媒で抽出した抽出液を乾燥して、抽出液乾燥物を得ることができる。
【0019】
請求項3のように、ゲットウ類植物10を圧搾手段で圧搾して、搾汁液12を得、これを濾過機13等で濾過して絞り粕等を除去して液状消臭剤Bを得る。
【0020】
請求項4のように、ゲットウ類植物の乾燥粉末物23を溶媒24で抽出することにより消臭剤Cは得られ、これを用途に応じて粉末化したり液状化したりして利用する。上記の溶媒24としては、水、メタノール、エタノール及びアセトン等が利用される。
【0021】
請求項5のように、請求項1ないし請求項4の消臭剤は、冷蔵庫、トイレ、下水処理場、塵埃処理場、家畜舎、水道水の脱臭、その他の悪臭発生源に用いることができる。
【0022】
【実施例】
次に本発明に係る消臭材の製造過程及び試験結果を説明しつつ、本発明を更に詳述する。
【0023】
ショウガ科に属するゲットウ類植物は、既述のように10数種類もあり、本発明に利用するゲットウ類植物は、これらの植物であれば良い。例えば沖縄県南大東島や北大東島に自生或いは栽培されているタイリンゲットウ、または沖縄県本島や鹿児島県等に自生或いは栽培されているゲットウが代表的なもので、この二種類のゲットウ類植物は手軽に手に入れることができるので、以下にこれらの植物を利用して本発明に係る消臭剤の製造過程を説明する。
【0024】
タイリンゲットウを茎部を物理的に圧搾して搾汁液を得ると、この搾汁液は茎部重量の約60%にも達し、これを乾燥すると約1%の固形分が得られる。また、ゲットウからは茎部重量の約30%の搾汁液が得られ、これを乾燥すると約0・5%の固形分が得られる。
【0025】
本発明は、このようなゲットウ類植物を乾燥して粉末化したり、或いは上記のような搾汁液、固形分等の形態にすることにより、使用目的等に応じて使用し易いような形態とすることができる。以下に本発明の基本的な製造過程を図面に従って詳述する。
【0026】
図1は本発明の第一発明の製造過程を説明するフローチャートを示し、1は原料であるゲットウ類植物である。
【0027】
採取したゲットウ類植物1全体を水洗等した後、このゲットウ類植物1を、葉部、茎部及び根茎部ごと適宜大きさ或いは適宜長さに切断し、これを乾燥手段2で乾燥する。乾燥手段2とては、熱風乾燥でも真空凍結乾燥でも良い。切断状態で乾燥されたゲットウ類植物1を粉砕手段3に投入し、これでゲットウ類植物1を粉末化し、粉末状消臭剤Aを得る。
【0028】
図2は、第二発明の製造過程を説明するフローチャートを示し、10は原料であるゲットウ類植物である。このゲットウ類植物10を上記のように水洗等した後、圧搾手段11で圧搾し、圧搾汁即ち搾汁液12を得る。この搾汁液12を濾過手段13を利用して絞り粕等の不純物を除去し、これにより液状消臭剤Bは得られる。
【0029】
図3は、第三発明の製造過程を説明するフローチャートを示し、20は原料であるゲットウ類植物である。このゲットウ類植物20を上記のように水洗等した後、乾燥手段21で乾燥し、ついで粉砕手段22で粉末化して乾燥粉末物23を得る。この乾燥粉末物23に溶媒24を混合し、これを抽出手段25を利用して抽出し、次いで濾過手段26で濾過して抽出液27を得、これを消臭剤Cとして利用する。
【0030】
上記で利用する溶媒24の具体的な物質として、水、メタノール、エタノール、アセトン等の通常利用している溶媒で良い。例えば水を溶媒として利用する場合は、乾燥粉末物23を80℃の水で3時間加熱して抽出液27を得るようにしても良い。
【0031】
水を溶媒とする抽出液23の抽出条件は、上記に限定されるものではなく、温度を10℃乃至100℃の範囲とし、これに応じて加熱時間を調整すること勿論であり、また水以外の他の溶媒を利用する場合もその温度や時間を適宜設定して抽出すれば良い。
【0032】
ところで、以上の実施例では、消臭剤を粉末化或いは液状化して得るようにし、粉末の粒度や液体の粘性について触れなかったが、これは使用目的等に応じて適宜変更すれば良い。また、上記の消臭剤を種々の形態、例えば賦形剤や担体等と組み合わせて粉末、顆粒錠剤、カプセル剤、ペースト溶剤等の形態で利用するようにしても良い。
【0033】
次に、上記の製造過程で得られた消臭剤の試験結果について詳述する。尚、以下の説明では、上記の消臭剤を、試料として利用し易いように粉末又は液状化等したものを用いて説明する。また、原料であるゲットウ類植物としてタイリンゲットウとゲットウを利用し、これらを根茎部、茎部、葉部からそれぞれ生成した消臭剤を利用した。
【0034】
実施例1
(試験方法)
本発明に係る消臭剤の評価を、腐敗肉臭、口臭の主成分、キャベツの腐敗臭等として知られているメチルメルカプタンの除去率で示した。
【0035】
試薬としては、悪臭分析用標準試薬であるメチルメルカプタン/ベンゼン溶液(1μg/μl)をエタノール10μg/mlで希釈した後、測定直後に水で2μg/mlになるようにした溶液を使用した。
【0036】
試料としては、タイリンゲットウ及びゲットウを採取し、茎部を圧搾して搾汁液を得、これを真空凍結乾燥したものを用い、これを30mg、10mg、5mgの3段階についてメチルメルカプタンの除去率を測定した。
【0037】
(測定方法)
消臭力の測定は、試薬1mlを内容量30mlのガラス製密閉容器に取り、燐酸緩衝液(pH7.5)1mlに本発明に係る上記試料(30mg、10mg、5mg)をそれぞれ加え、直ちに37℃に保温した。5分後、シリンジでヘッドスペースガス300μlを取り、これに含まれるメチルメルカプタン量をガスクロマトグラフイーで測定し、この測定結果を表1に示した。
【0038】
対照は試料を加えずに同条件で測定した値を用いた。対照の測定値から各試料の測定値をそれぞれ差し引き、減量分を消臭率即ち悪臭除去率として、百分率で表示した。尚、比較検討するため、現在、口腔用消臭剤として利用されている試薬銅クロロフイリン酸ナトリウム(以下SCCと言う。)の除去率も測定した。
【0039】
(試験結果)
表1に示すように、各ゲットウ搾汁液の乾燥物からなる消臭剤には、いずれも消臭効果が顕著に認められ、特にタイリンゲットウから得られた消臭剤においては、1mlの試薬に対し、5mgの試料でも消臭力を有し、試料の量を増加するに従って除去率も向上し、30mgの試料で52%の除去率を示した。SCCと比較しても、タイリンゲットウの除去率は、30mgでSCCの約64%の消臭力を保持していることが判明した。また、官能試験においても、各ゲットウ搾汁液の固形物を加えると、悪臭が弱くなることが確認された。
【0040】
【表1】
Figure 0003732257
【0041】
実施例2
(試験方法)
試料として0.5mlのタイリンゲットウ及びゲットウの各搾汁液を使用し、その他の試験方法及び除去率の測定は上記の実施例1に準じた。試験結果を表2で示した。
【0042】
(試験結果)
表2に示すように、各試料には消臭力があることが判明した。ゲットウは39%を示したが、タイリンゲットウは55%ものかなり高い除去率を示した。
【0043】
【表2】
Figure 0003732257
【0044】
実施例3
(試験方法)
試料として、タイリンゲットウの葉部、茎部、根茎部をそれぞれ乾燥した後、これらを80度の水で3時間加熱して得た抽出液を、各真空凍結乾燥し、これらから40mg、10mg、4mgづつ取って試料とし、この各試料について実施例1の試薬を利用して除去率を測定した。測定方法は上記実施例1に準じ、測定結果を表3に示した。
【0045】
(試験結果)
表3に示すように、抽出液乾燥物の各部位には消臭力があることが確認された。4mgでも各部位(葉部、茎部、根茎部)には25%以上の悪臭除去率を示し、40mgの茎部においては、65%もの高い除去率を示した。因みにSCCと比較しても遜色のない除去率があることが確認された。
【0046】
【表3】
Figure 0003732257
【0047】
実施例4
(試験方法)
魚の腐敗臭の主成分として知られている悪臭トリメチルアミンに対して、タンリンゲットウ及びゲットウの消臭力を測定した。
【0048】
試薬として、悪臭測定用標準試薬であるトリメチルアミン溶液(1μg/μlエタノール 和光純薬製)を用いた。
【0049】
試料として、タイリンゲットウ及びゲットウの各搾汁液乾燥物30mg、10mgを用いた。
【0050】
(測定方法)
上記の各試料に、0・2mlの試薬と燐酸緩衝液(pH7.5)1mlを加え、これを内容量30mlガラス製密閉容器に入れ、37℃で保温した。5分後直ちにガス検知管でヘッドスペースガスのトリメチルアミン量を測定した。消臭力の表示は、対照の試薬の測定値から試料の測定値を差し引き、その減少分を百分率で表し、これを表4で示めした。
【0051】
(試験結果)
表4に示すように、タイリンゲットウ、ゲットウのいずれにも高い消臭力があることが確認された。30mgの各試料では80%の除去率を示し、10mgでも各試料は50%以上の除去率を示した。
【0052】
【表4】
Figure 0003732257
【0053】
実施例5
(試験方法)
タイリンゲットウの葉部、茎部、根茎部を乾燥し、80℃の水で抽出した抽出液を乾燥した乾燥物30mg、10mgを取ってこれを試料とし、実施例4のトリメチルアミン試薬に対する除去率を、実施例4の測定方法に準じて測定し、その測定結果を表5に示した。
【0054】
(試験結果)
表5に示すように、タイリンゲットウの葉部、茎部及び根茎部の各部位ともかなり高い数値の除去率を示し、いずれの部位も10mgの少ない試料を使用しても50%以上の除去率を示した。30mgでは各部位とも70%前後の高い除去率があることを確認した。
【0055】
【表5】
Figure 0003732257
【0056】
【発明の効果】
【0057】
以上の試験結果等でも明らかのように、本発明によれば、ゲットウ類植物を粉末化或いは液状化して消臭剤を得るようにしたため、ゲットウ類植物の有効成分を利用して消臭力に優れた消臭剤を得ることができる。
【0058】
しかも、ゲットウ類植物を原料として利用して消臭剤を得るようにしたため、従来のような高価なお茶を利用することなく、コスト的にも安価な消臭剤を得ることができる等、価格的にも有利である。
【0059】
特に、本発明に係る消臭剤を、既述のように昔から食べ物の包装に利用されていたゲットウ類植物で得ているため、合成化学成分を一切使用しない消臭剤の提供を可能とし、人体や自然環境に悪影響を及ぼすことのない消臭剤を提供することができ、真に有用である。
【0060】
また、本発明によれば、合成化学成分を主成分とする消臭剤等と違い、その使用量に気を使う必要がないため、手軽に使用することができる等その効果は顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一発明の製造過程を説明するフローチャートである。
【図2】 本発明の第二発明の製造過程を説明するフローチャートである。
【図3】 本発明の第三発明の製造過程を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 原料であるゲットウ類植物
2 乾燥手段
3 粉砕手段
10 原料であるゲットウ類植物
11 圧搾手段
12 搾汁液
20 原料であるゲットウ類植物
21 乾燥手段
22 粉砕手段
23 乾燥粉末物
24 溶媒
25 抽出手段
26 濾過手段
A 粉末状消臭剤
B 液状消臭剤
C 消臭剤

Claims (5)

  1. 少なくとも、ゲットウ類植物の乾燥した粉末を含むことを特徴とする粉末状消臭剤。
  2. 少なくとも、ゲットウ類植物の搾汁液の乾燥物又は抽出液の乾燥物から得た粉末を含むことを特徴とする粉末状消臭剤。
  3. 少なくとも、ゲットウ類植物を圧搾した搾汁液を含むことを特徴とする液状消臭剤。
  4. 少なくとも、ゲットウ類植物を溶媒で抽出した抽出液を含むことを特徴とする消臭剤。
  5. ゲットウ類植物から製造した粉末状、液状又は抽出液を含む消臭剤を、冷蔵庫、トイレ、下水処理場、塵埃処理場、家畜舎又はその他の悪臭発生源の消臭に用いることを特徴とする消臭方法。
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