JP3728144B2 - 防音型エンジン駆動作業機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、作業機本体を防音ケース内に収容した、冷却空気の導風構造に特徴を有する防音型エンジン駆動作業機(以下、「作業機」という)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、騒音を低減させるために防音ケース内にエンジンで駆動される作業機本体を収容した作業機が使用されている。以下、この種の作業機として、防音型エンジン駆動発電機(以下、「発電機」という)を例にあげて説明する。
【0003】
図7に示すように、発電機の主要部分は、作業機本体としての発電機本体G’と、当該発電機本体G’に後端の出力軸が連結されたエンジンE’と、当該エンジンE’に接続されているマフラM’と、ラジエータR’とから構成されている。前記エンジンE’の前端には、当該エンジンE’により駆動されるエンジンファンF’が直接装着されており、当該エンジンファンF’に対向する位置にはラジエータR’が設けられている。
さらに、各種の電装部品からなる制御装置29’が、発電機本体G’の上部位置に配設されている。
【0004】
前記発電機の各装置は、騒音を低減させるために防音ケースK’内に収納されており、当該防音ケースK’の後部側の側壁面には吸風口13a’が、当該防音ケースK’の前部側の天井壁面には排風口15a’が形成されている。
【0005】
前記発電機の運転中には、発電機本体G’、制御装置29’、エンジンE’、ラジエータR’及びマフラM’の発熱に対し、これらの装置を効率的に冷却しなければならないが、前記各装置の冷却は、エンジンファンF’による防音ケースK’内の冷却空気の流れを利用して行っている。すなわち、エンジンファンF’を回転させることにより、吸風口13a’から防音ケースK’内に冷却空気を吸入し、防音ケースK’内に形成されている通風路を通過させながら、発電機本体G’、制御装置29’、エンジンE’、ラジエータR’及びマフラM’を順次冷却させ、排風口15a’から排出することにより行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、冷却空気は、エンジンファンF’により、吸風口13a’から防音ケースK’内に吸入され、前記のように、発電機本体G’、制御装置29’、エンジンE’、ラジエータR’、マフラM’を順次冷却させることになるため、通風路を通過しているうちに、既に冷却を行った装置の熱量により、冷却空気が暖められてしまう。そのため、排風口15a’に近い部位に設けられているラジエータR’やマフラM’等を冷却するための冷却空気は高温となってしまっており、冷却効率が非常に悪くなってしまうという問題点を有していた。
【0007】
このような状態で冷却効率を向上させて、ラジエータR’やマフラM’の冷却を良くするためには、防音ケースK’内に吸入する冷却空気量を多くする、すなわち、吸風口13a’および排風口15a’の開口面積を大きくするなどが必要であり、または、ラジエータR’やエンジンファンF’等の容量を大きくする必要がある。
【0008】
一方、エンジンファンF’に対向させてラジエータR’が配設されている従来の発電機では、エンジンE’の燃焼音や機械音が、ラジエータR’のコア部を通過した後、冷却空気の通風路を通過し、排風口15a’から外部に漏出するため、騒音の原因になっていた。
また、従来の発電機は冷却効率が悪く、冷却空気を多く吸入しているため、その流速も大きくなっている。したがって、ラジエータR’のコア部を通過する際に発生する風切り音が非常に大きく、当該風切り音が排風口15a’から外部に漏出するため、騒音の原因になっていた。
このように、防音ケースK’内のエンジン音、ラジエータR’の風切り音およびマフラ音等の騒音は、吸風口13a’や排風口15a’から外部に騒音として漏出することになるため、当該吸風口13a’および排風口15a’の開口面積を大きくすると、発電機の運転時における騒音が非常に大きくなってしまうという問題点を有していた。
【0009】
それに対し、防音ケースK’外に漏出する騒音を低減するためには、吸風口13a’および排風口15a’の開口面積を小さくすること、通風路に騒音の伝搬を遮蔽する部材を設けること、あるいは、通風路に屈曲を設けることにより排圧をかける必要があるが、冷却空気量が減少するため、各装置の冷却効率が低下してしまうことになる。
したがって、各装置の冷却効率の向上と、騒音の低減という双方の要求を満たすことは非常に難しいという問題点を有していた。
さらに、ラジエータR’やエンジンファンF’の容量を大きくすると、それらの外形寸法も大きくなり、それらを収容するための防音ケースK’が大きくなってしまい、発電機を小型化することができなかった。
【0010】
本発明は、前記のそれぞれの問題点を除くためになされたものであり、冷却効率を向上させると共に、騒音を低減することができ、さらに、防音ケースを小型化することが可能である防音型エンジン駆動作業機を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
要するに、請求項1記載の防音型エンジン駆動作業機は、エンジンと、前記エンジンの後端の出力軸に連結されて駆動される作業機本体と、ラジエータと、マフラを備え、かつ、前記の各装置を防音ケース内に収容した防音型エンジン駆動作業機において、前記防音ケース内が、隔壁を介して、前記ラジエータを配設するためのラジエータ室と、前記マフラを配設するためのマフラ室と、前記エンジンを配設するためのエンジン室と、に区画されており、前記ラジエータ室の下部が前記マフラ室の一部となっており、前記マフラ室と前記エンジン室との間を区画する前記隔壁には連通孔が穿設されているとともに、前記エンジン室は第1の吸風口を、前記マフラ室は前記第1の吸風口から吸入した冷却空気のみを排出する第1の排風口を、かつ、前記ラジエータ室は第2の吸風口および前記第2の吸風口から吸入した冷却空気のみを排出する第2の排風口を備え、前記エンジン室に配設した前記エンジンの前端に装着されて駆動されるエンジンファンは、前記連通孔内で回転自在となるように配設されており、さらに、前記ラジエータ室に電動ファンが配設されていることを特徴としている。
【0012】
ここで、エンジン室には、エンジンのみを配設するのではなく、マフラとラジエータ以外の作業機本体、制御装置及び、その他の装置を配設するものである。
【0013】
したがって、本発明によると、防音ケース内をラジエータ室、マフラ室及びエンジン室に区画するとともに、ラジエータ室に電動ファンを配設したことにより、各室に配設した装置の冷却効率を向上させることができる。すなわち、電動ファンの回転により、外部から吸入した温度上昇が生じていない冷却空気でラジエータのみを冷却することができるため、当該ラジエータの冷却を特に効率良く行うことができる。
【0014】
また、エンジンファンの回転により吸引される冷却空気量は、ラジエータの冷却が不要になり減少できるので、エンジンファンを小型化できる。さらに、電動ファンは、ラジエータのみを効率良く冷却できるため小型のものでよく、ラジエータのコア部からの風切り音も低減できる。また、各室の各吸風口および排風口の開口面積を小さくし、通風路に騒音の伝搬を遮蔽する部材を設け、または、屈曲部を設けることにより排圧をかけることができるため、各装置から発生する騒音を顕著に低減させることができる。
加えて、エンジンファンを小型化したことにより、従来、ラジエータのコア部が配設されていた箇所を、小さい前記連通孔にすることが可能となったため、エンジン音の漏れが少なくなり、騒音を低減させることができる。
【0015】
また、請求項2記載の本発明は、請求項1記載の防音型エンジン駆動作業機において、前記電動ファンが、前記第2の吸風口と前記ラジエータの間に配設されていることを特徴としている。
【0016】
したがって、電動ファンは、第2の吸風口とラジエータの間に配設されているため、温度上昇が生じていない外部から吸入した冷却空気を用いて電動ファンを効率良く冷却することができるとともに、当該電動ファンを冷却しただけの温度上昇が少ない冷却空気を用いてラジエータを冷却することができるため、ラジエータの冷却効率が格段に上昇する。加えて、ラジエータの風切り音は電動ファンの小型化により低減され、その上、当該電動ファンにより遮蔽されることから、騒音を大幅に低減させることができる。
【0017】
また、請求項3記載の本発明は、請求項1又は請求項2に記載の防音型エンジン駆動作業機において、前記ラジエータ室の一部が前記防音ケースの壁面から形成されているとともに、前記第2の吸風口は側壁面に設けられており、さらに、前記第2の排風口は天井壁面に設けられていることを特徴としている。
ここで、防音ケースの壁面とは、当該防音ケースを構成する側壁面と天井壁面をいう。また、前記側壁面とは、防音ケースの左右側壁面の他に、前壁面及び後壁面を含むものである。
さらに、前壁面とは、エンジンを境として、当該エンジンに装着されているエンジンファン側の壁面をいう。
【0018】
したがって、本発明によると、第2の吸風口が防音ケースの側壁面に形成されており、かつ、第2の排風口がラジエータ室の天井壁面に設けられているため、ラジエータの熱を吸収して高温となり、上昇する流れとなった冷却空気をそのまま第2の排風口から排出することができるため、非常に効率よく排気を行うことができる。加えて、第2排風口から排出された空気が第2吸風口へ流入することを防止することができる。
【0019】
また、請求項4記載の本発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の防音型エンジン駆動作業機において、前記エンジン室及び前記マフラ室の一部が前記防音ケースの壁面から形成されているとともに、前記第1の吸風口は側壁面に設けられており、さらに、前記第1の排風口は天井壁面に設けられていることを特徴としている。
【0020】
したがって、本発明によると、第1の吸風口が防音ケースの側壁面に形成されており、かつ、第1の排風口がマフラ室の天井壁面に設けられているため、エンジンやマフラ等の熱を吸収して高温となり、マフラ冷却後に上昇する流れとなった冷却空気をそのまま第1の排風口から排出することができるため、非常に効率よく排気を行うことができる。加えて、第1排風口から排出された空気が第1吸風口へ流入することを防止することができる。
【0021】
また、請求項5記載の本発明は、請求項1乃至請求項4記載のいずれか1項に記載の防音型エンジン駆動作業機において、前記第1の吸風口は外気導入路を介して前記エンジン室と連通しているとともに、前記外気導入路は、その入口が前記第1の吸風口に接続され、かつ、複数の出口を備えている第1のダクトと、前記第1のダクトにおける前記出口に接続され、かつ、所定位置に送風出口を備えている複数の第2ダクトと、から構成されていることを特徴としている。
【0022】
ここで、第2のダクトの送風出口は、冷却することが必要な装置「作業機本体やエンジン(特に、オイルパン部等)又は制御装置等」に、冷却空気を直接吹き付けることが可能となる位置に配設することが望ましい。
【0023】
したがって、本発明によれば、外気導入路を介してエンジン室内に冷却空気を吸入するとともに、冷却することが必要な装置に冷却空気を直接吹き付ける位置に送風出口を穿設することにより、エンジン室内の冷却効率を更に向上させることができる。加えて、ラジエータの冷却は別の電動ファンにより行うことから、小型のエンジンファンを用いることができ、吸風口及び排風口の開口面積を小さくできるとともに、排圧をかけることもできるため、さらに騒音を低減することが可能となる。
【0024】
また、請求項6記載の本発明は、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の防音型エンジン駆動作業機において、前記マフラ室と前記ラジエータ室が、前記防音ケースの前部を形成するフロントフレームの内部に区画されていることを特徴としている。
ここで、防音ケースの前部とは、前記前壁面および左右側壁面の一部から形成される部位をいい、また、フロントフレームとは、防音ケースの前部を形成するフレーム部材(構造部材)をいう。
【0025】
したがって、本発明によれば、マフラ室とラジエータ室がフロントフレームの内側にコンパクトに画設されていることから、防音ケースを構成する他の部材は区画することなしで、作業機の主たる構成装置(エンジン、作業機本体、制御装置等)を収容するエンジン室をシンプルかつコンパクトに形成することができる。そのため、主たる構成装置のメンテナンス時における作業性を向上させることができるとともに、防音ケース全体をコンパクトにでき、防音ケースの製造を容易に行うことができる。
【0026】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
なお、以下の説明において、防音ケースKの左右側面は、リアフレーム12方向から見た場合の方向と対応するものである。
【0027】
◎構成
(1)発電機の全体構成
図1乃至図3に示すように、本発明の発電機は、作業機本体である発電機本体Gと、エンジンEと、当該エンジンEに接続されており(図示せず)エンジンEの冷却水を冷却するためのラジエータRと、当該エンジンEに接続されている(図示せず)第1マフラM1及び第2マフラM2と、発電機を制御するための各種電装部品からなる制御装置29からその主要部が構成されており、前記各装置は、防音ケースK内に収容されている。
【0028】
(2)防音ケースK内の構成
図1乃至図3に示すように、前記防音ケースKは、フロントフレーム11及びリアフレーム12と、左右の側面パネル13,14と、ルーフパネル15とから形成されている。
フロントフレーム11及びリアフレーム12は、平面視コ字形状の構造部材であり、防音ケースKの前面部と左右両側面部の一部、及び防音ケースKの後面部と左右両側面部の一部を形成する部材である。また、左右の側面パネル13,14は、前記フロントフレーム11及びリアフレーム12の側面に設けられるパネル材である。さらに、ルーフパネル15は、前記フロントフレーム11及びリアフレーム12と、左右の側面パネル13,14の上部に設けられるパネル材であり、フロントフレームの上部に設けられている前部ルーフパネル15Aと、リアフレーム12及び左右の側面パネル13,14の上部に設けられている後部ルーフパネル15Bから形成されている。
前記フロントフレーム11、リアフレーム12及び左右の側面パネル13,14は、ベースBの上部に取り付けられている。
【0029】
前記防音ケースKの内部は、以下のように、ラジエータ室1、マフラ室2及びエンジン室3の3室に区画されており、特に、ラジエータ室1とマフラ室2が、フロントフレーム11の内部に、横隔壁16、側方隔壁17,下部隔壁18により画設されている。
【0030】
○ラジエータ室1
防音ケースKを構成するフロントフレーム11の側面部における後端には、全幅にわたり横隔壁16が設けられている。また、フロントフレーム11前面部と横隔壁16の間に当該横隔壁16と直交する向きで、ベースB(基台)との間に間隙部20を有して、側方隔壁17が設けられている。なお、当該間隙部20は、後述するマフラ室2におけるダクト構造の一部を構成しており、冷却空気の通風路となっている。
さらに、前記横隔壁16と側方隔壁17及びフロントフレーム11の右側壁部により区画された空間に下部隔壁18が設けられており、フロントフレーム11と、各隔壁16,17,18と、前部ルーフパネル15Aとにより囲まれる部位からラジエータ室1が形成されている。
フロントフレーム11の前壁面(側壁面の一態様)におけるラジエータ室1に対応する部位の略全面には、当該ラジエータ室1内に冷却空気を吸入するための第2吸風口11bが、また、前部ルーフパネル15A(天井壁面)には当該冷却空気を排出するための第2排風口15bがそれぞれ穿設されている。
【0031】
ラジエータ室1には、略全幅にわたってラジエータRが配設されているとともに、当該ラジエータRと第2吸風口11bの間には、ブラケット21を介して、ラジエータRを冷却するための電動ファン22が配設されている。このように、ラジエータ室1には、第2吸風口11bから第2排風口15bに至るダクト構造が形成されている。また、下部隔壁18は、ラジエータRを通過した後の冷却空気が上部に流れるガイドとするために、その一部が上方に傾斜するように形成されている。
【0032】
○マフラ室2
マフラ室2は、フロントフレーム11のラジエータ室1以外の部位と、横隔壁16と、前部ルーフパネル15Aとから形成されており、当該前部ルーフパネル15Aには、エンジン室3内に吸入された冷却空気を排出するための第1排風口15aが穿設されている。
【0033】
また、マフラ室2において、ラジエータ室1の下部位置には、エンジンEに第1排気管5を介して取り付けられている第1マフラM1が、ラジエータ室1の側面部には当該第1排気マフラM1に第2排気管6を介して取り付けられている第2マフラM2がそれぞれ配設されている。さらに、当該第2マフラM2には、その先端部が第1排風口15aに臨んでいる第3排気管7が取り付けられており、当該マフラ室2には、総ての排気装置が配設されている。
なお、マフラ室2におけるラジエータ室1の下方位置は、フロントフレーム11の全幅にわたり、ベースBの底板B1に接合する底部隔壁19により区画されており、その下部には燃料タンクTが配設されている。したがって、マフラ室2の下部は、前記底部隔壁19によりエンジン室3と隔離されている。
【0034】
このように、マフラ室2には、後述する横隔壁16の連通孔16aから、ラジエータ室1の下部を経由して第1マフラM1の周囲を通り、さらに、側方隔壁17の下方の間隙部20を通った後、第2マフラM2の周囲を上昇して、第1排風口15aへ至る複雑経路のダクト構造が形成されている。
【0035】
○エンジン室3
エンジン室3は、リアフレーム12と、左右の側面パネル13,14と、横隔壁16と、後部ルーフパネル15Bとにより形成されている。
左側面パネル13の左下部には、冷却空気を吸入するための第1吸風口13aが設けられているとともに、横隔壁16の略中央部には、エンジン室3とマフラ室2とを連通するための円形の連通孔16aが穿設されている。当該連通孔16aは、エンジンEのエンジンファンFがその内部で一定の間隙を有して回転することが可能となる大きさに形成されている。
なお、エンジンファンFと横隔壁16との前後方向の位置関係は、防音ケースK内の冷却空気の抵抗や、後述する第1吸風口13aの開口面積等に応じて、適宜設計上において決定する必要がある。
【0036】
エンジン室3には、リアフレーム12側から順に、発電機本体Gと、当該発電機本体Gに後端の出力軸が連結されたエンジンEとが設けられている。前記エンジンEの前端には当該エンジンEにより駆動されるエンジンファンFが直接装着されており、当該エンジンファンFは、横隔壁16の連通孔16a内で回転自在となるように、当該連通孔16a内に配設されている。
また、発電機本体Gのリアフレーム12側の端部には、当該発電機本体Gの内部に冷却空気を吸入するための冷却空気吸入口G1が設けられているとともに、他端部には、当該冷却空気を吸入するための発電機ファンG2が装着されている。
さらに、リアフレーム12の近傍の上部位置には、発電機を制御するための制御装置29を収納した制御箱26が配設されている。
なお、エンジン室3には、エンジンE、発電機本体G、制御箱26以外に、前記説明を行わなかったその他の装置が配設されている。
【0037】
ここで、図4を用い、エンジン室3の外気導入路30について詳細に説明する。
外気導入路30は、防音ケースKの左側面パネル13に付設されているサイドドアダクト32とベースBに付設されているベースダクト33から形成されている第1ダクト31と、当該第1ダクト31に接続されている発電機ダクト43、エンジンダクト44及びフィンダクト45から形成されている第2ダクト42と、から構成されている。
【0038】
まず、ベースダクト33と、当該ベースダクト33上に立設しているサイドドアダクト32から構成される第1ダクト31について説明する。
ベースダクト33は、ベースBを構成するベース部材にベースガイドを接合することにより、ベースBの長さ方向に所定長さにわたって中空の導風路を形成したものである。当該ベースダクト33は、横隔壁16の近傍位置で仕切板33aにより仕切られているとともに、所定位置に複数の排風出口を有している。
サイドドアダクト32は、左側面パネル13に付設しているとともに、第1吸風口13aにその入口が接続する位置に設けられている中空の導風路である。
【0039】
次に、第2ダクト42について説明する。
第2ダクト42は、ベースダクト33の複数の排風出口にそれぞれ接続されている発電機ダクト43、エンジンダクト44とフィンダクト45により構成されている。
【0040】
発電機ダクト43とエンジンダクト44は、ベースダクト33と直交する向き(幅方向)となるようにベースダクト33に横設されている中空部材である。
前記発電機ダクト43は、発電機本体Gの冷却空気吸入口G1の下部位置に設けられており、その上面には複数の排風出口43aが穿設されている。
また、前記エンジンダクト44は、エンジンEの下部近傍に設けられており、発電機ダクト43と所定の間隔を有して設けられている。当該エンジンダクト44におけるフロントフレーム11側の側面部には、複数の排風出口44aが穿設されており、エンジンEのオイルパン部E1に冷却空気を送風可能となっている。
【0041】
また、フィンダクト45は、ベースダクト33上に立設している中空の導風路であり、当該フィンダクト45の排風出口45aが、制御箱26の吸気口26aに接続して設けられている。なお、制御箱26の内部は、フィン取付けブラケット27(図1参照)により仕切られており、制御装置29のフィン29aを直接冷却するための冷却空気を吸入するために、空間部が形成されている。当該フィン取付けブラケット27には、多数の貫通孔(図示せず)が穿設されており、冷却を要する制御装置29は、当該貫通孔にフィン29aを嵌挿することにより固定されている。
【0042】
さらに、制御箱26のフロントフレーム11方向の側面部には、制御装置を冷却した後の冷却空気を排出するための排風出口26b,26cが穿設されている。したがって、フィンダクト45から制御箱26内に吸入された冷却空気は、制御装置29のフィン29a及び装置本体29bを冷却して、排風出口26b,26cから冷却空気をエンジン室3内に導風される構造となっている。
【0043】
以上のように、前記構造により、第1吸風口13aは外気導入路30を介してエンジン室3と連通しており、当該第1吸風口13aからエンジン室3内に吸入された冷却空気は、連通孔16aを通過し、マフラ室2を経て第1排風口15aから排出される構造となっている。
なお、第2ダクト42と、各排風出口43a,44a,45aは、冷却することが必要となる装置に冷却空気を直接吹き付けることができるように、適切な位置に設ける必要がある。
【0044】
◎作用
本発明の発電機は前記のように構成されており、その作用は以下の通りである。
【0045】
(1)エンジン室3及びマフラ室2における冷却空気の流れ
図5に示すように、主として制御装置29、発電機本体G、エンジンE、第1マフラM1及び第2マフラM2を冷却するための冷却空気は、エンジンファンFの回転により、第1吸風口13aから吸入され、サイドドアダクト32を介してベースダクト33に導風される。そして、その一部はフィンダクト45を通り、吸気口26aから制御箱26内に吸入されて制御装置29のフィン29a及び装置本体29bを冷却する。この制御装置29を冷却した冷却空気は、排風出口26b,26cからエンジン室3内に吸入され、発電機本体G及びエンジンEの表面部をなぞるとともに、エンジン室3の換気をして連通孔16aを通過する。そして、マフラ室2に配設されている第1マフラM1を冷却し、側方隔壁17の下方の間隙部20を通り、上昇しながら第2マフラM2を冷却して、マフラ室2のダクト構造による効果を利用することにより、第1排風口15aから排出される。
【0046】
また、冷却空気の一部は、エンジンダクト44を通りエンジンEのオイルパン部E1に導かれて当該部位を冷却し、連通孔16aを通過するとともに、前記のように第1マフラM1と第2マフラM2を冷却して第1排風口15aから排出される。さらに、他の一部は、発電機ダクト43を通り発電機本体Gの内部及び外部を冷却して、前記と同様の経路をたどって第1排風口15aから排出される。
【0047】
したがって、エンジン室3内に吸入される冷却空気はラジエータRを冷却する必要がなく、また、発電機本体G、エンジンEのオイルパン部E1及び制御装置29を、温度上昇の生じていない外気で直接冷却することができる。そのため、各装置の冷却効率が向上し、必要風量も少なくすることができる。加えて、エンジンファンFにより吸入される冷却空気量は、ラジエータRの冷却が不要になり減少できるので、エンジンファンFを小型化できるとともに、第1吸風口13a、第1排風口15aの開口面積を小さくできる。さらに、マフラ室2を複雑経路のダクト構造として排圧もかけられるので、エンジン音、マフラ音等の外部に漏出する騒音を大幅に低減させることができる。
【0048】
また、第1吸風口13aが左側面パネル13の低部に形成されており、かつ、第1排風口15aが前部ルーフパネル15Aに設けられているため、各装置の熱を吸収した状態でマフラ室2内に導風され、さらに、第1マフラM1及び第2マフラM2を冷却しながら高温となり、上昇する流れとなった冷却空気をそのまま第1排風口15aから排出することができるため、非常に効率よく排気を行うことができる。加えて、第1排風口15aから排出された空気が第1吸風口13a及び第2吸風口11bへ流入することを防止することができる。
【0049】
さらに、ラジエータRを冷却するための冷却空気を、エンジンファンFとは別の電動ファン22を用いて防音ケースK内に吸入するため、エンジンファンFの騒音の原因となる排風量を最小限に減らすことができるため、騒音を大幅に低減させることができる。
【0050】
(2)ラジエータ室1における冷却空気の流れ
次に、図6を用いて、ラジエータ室1における冷却空気の流れについて説明する。
冷却空気は、電動ファン22を回転させることにより第2吸風口11bからラジエータ室1内に吸入され、当該電動ファン22を冷却しながらラジエータRを冷却し、さらに、下部隔壁18に沿って方向を上方に変え、第2排風口15bから排出される。
したがって、電動ファン22の回転により、温度上昇が生じていない外部から吸入した冷却空気をラジエータ室1内に吸入することができるため、電動ファン22を最も効率的に冷却することができる。さらに、当該電動ファン22を冷却しただけの温度上昇が少ない冷却空気を用いてラジエータRを冷却することができるため、ラジエータRの冷却効率が格段に上昇する。
【0051】
また、電動ファン22を小型化でき、第2吸風口11bおよび第2排風口15bの開口面積を小さくできるとともに、排圧をかけることができる。さらに、ラジエータRの風切り音は電動ファン22の小型化により低減され、その上、各隔壁16,17,18及び電動ファン22により遮蔽されることから、騒音を大幅に低減させることができる。
【0052】
また、第2吸風口11bがフロントフレーム11の前壁面に形成されており、かつ、第2排風口15bが前部ルーフパネル15Aに設けられているため、エンジンファンF及びラジエータRの熱を吸収して高温となり、上昇する流れとなった冷却空気をそのまま第2排風口15bから排出することができるため、非常に効率よく排気を行うことができる。さらに、第2排風口15bから排出された空気が第1吸風口13a及び第2吸風口11bへ流入することを防止することができる。
【0053】
(3)本発明の総合的な作用
前記のように、ラジエータ室1、及びマフラ室2とエンジン室3を、各隔壁16,17,18により区画しているため、エンジンファンFの回転による冷却空気の流れと、電動ファン22の回転による冷却空気の流れは完全に分離されている。そのため、互いの冷却空気は双方の熱の影響を受けず、電動ファン22の回転による冷却空気はラジエータRのみを、エンジンファンFの回転による冷却空気は、制御装置29,発電機本体G、エンジンE、第1マフラM1,第2マフラM2等の内部装置を効率良く冷却することができる。加えて、ラジエータRやエンジンファンFを小型化することができるため、それらを収容するための防音ケースKを小型化することができる。
【0054】
また、ラジエータ室1とマフラ室2がフロントフレーム11の中にコンパクトに画設されていることから、防音ケースKを構成する他の部材は区画することなしで、作業機の主たる構成装置(エンジンE、発電機本体G、制御装置29等)を収容するエンジン室3を形成することができる。そのため、前記主たる構成装置のメンテナンス時における作業性を向上させることができるとともに、防音ケースK全体をコンパクトにでき、防音ケースKの製造を容易に行うことができる。
【0055】
さらに、防音ケースK内へ吸入する冷却空気の量を最小限に減らしているため、当該防音ケースK内への水及び塵埃の侵入を大幅に減らすことができるため、発電機の絶縁や故障を防止することができる。
【0056】
以上、本発明について、好適な実施形態の一例を説明した。しかし、本発明は、前記実施形態に限られず、前記の各構成要素については、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜設計変更が可能である。特に、防音ケース内におけるエンジン室、マフラ室、ラジエータ室の区画の方法や、各室の大きさ等は、作業機を構成する各種装置の規格及びレイアウト等に応じて、適切に定めるものである。また、外気導入路の構造や取り付け態様、各吸風口や排風口の位置及び数等についても適切に定めることができる。
さらに、本発明は、前記構成を有する防音型エンジン駆動作業機であれば、前記の説明に用いた発電機に限られず、溶接機、圧縮機等の一般的に使用されている総ての作業機において適用可能である。
【0057】
【発明の効果】
本発明の作業機は、前記のように構成されているため、冷却効率を顕著に向上させるとともに、騒音を低減することができ、さらに、防音ケースを小型化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエンジン駆動型作業機(発電機)を示す側面図である。
【図2】本発明のエンジン駆動型作業機(発電機)を示す平面図である。
【図3】本発明のエンジン駆動型作業機(発電機)を示す正面図である。
【図4】図1のI−I断面における斜視図であり、外気導入路の要部を示したものである。
【図5】本発明のエンジン駆動型作業機(発電機)におけるエンジン室及びマフラ室の冷却空気の流れを示す図(ラジエータ、電動ファンは省略)であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図6】本発明のエンジン駆動型作業機(発電機)におけるラジエータ室の冷却空気の流れを示す図(マフラは省略)であり、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図7】従来の発電機の側断面図である。
【符号の説明】
G 発電機本体
E エンジン
E1 オイルパン部
R ラジエータ
F エンジンファン
M1 第1マフラ
M2 第2マフラ
B ベース
K 防音ケース
1 ラジエータ室
2 マフラ室
3 エンジン室
11 フロントフレーム
11b 第2吸風口
12 リアフレーム
13 左側面パネル
13a 第1吸風口
14 右側面パネル
15 ルーフパネル
15A 前部ルーフパネル
15B 後部ルーフパネル
15a 第1排風口
15b 第2排風口
16 横隔壁
16a 連通孔
17 側方隔壁
18 下部隔壁
22 電動ファン
26 制御箱
26a 吸気口
26b,26c 排風出口
29 制御装置
30 外気導入路
31 第1ダクト
32 サイドドアダクト
33 ベースダクト
42 第2ダクト
43 発電機ダクト
43a 排風出口
44 エンジンダクト
44a 排風出口
45 フィンダクト
45a 排風出口

Claims (6)

  1. エンジンと、前記エンジンの後端の出力軸に連結されて駆動される作業機本体と、ラジエータと、マフラを備え、かつ、前記の各装置を防音ケース内に収容した防音型エンジン駆動作業機において、
    前記防音ケース内が、隔壁を介して、前記ラジエータを配設するためのラジエータ室と、前記マフラを配設するためのマフラ室と、前記エンジンを配設するためのエンジン室と、に区画されており、
    前記ラジエータ室の下部が前記マフラ室の一部となっており、
    前記マフラ室と前記エンジン室との間を区画する前記隔壁には連通孔が穿設されているとともに、前記エンジン室は第1の吸風口を、前記マフラ室は前記第1の吸風口から吸入した冷却空気のみを排出する第1の排風口を、かつ、前記ラジエータ室は第2の吸風口および前記第2の吸風口から吸入した冷却空気のみを排出する第2の排風口を備え、
    前記エンジン室に配設した前記エンジンの前端に装着されて駆動されるエンジンファンは、前記連通孔内で回転自在となるように配設されており、
    さらに、前記ラジエータ室に電動ファンが配設されていることを特徴とする防音型エンジン駆動作業機。
  2. 前記電動ファンは、前記第2の吸風口と前記ラジエータの間に配設されていることを特徴とする請求項1記載の防音型エンジン駆動作業機。
  3. 前記ラジエータ室の一部が前記防音ケースの壁面から形成されているとともに、
    前記第2の吸風口は側壁面に設けられており、
    さらに、前記第2の排風口は天井壁面に設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の防音型エンジン駆動作業機。
  4. 前記エンジン室及び前記マフラ室の一部が前記防音ケースの壁面から形成されているとともに、
    前記第1の吸風口は側壁面に設けられており、
    さらに、前記第1の排風口は天井壁面に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の防音型エンジン駆動作業機。
  5. 前記第1の吸風口は外気導入路を介して前記エンジン室と連通しているとともに、
    前記外気導入路は、その入口が前記第1の吸風口に接続され、かつ、複数の出口を備えている第1のダクトと、前記第1のダクトにおける前記出口に接続され、かつ、所定位置に送風出口を備えている複数の第2ダクトと、から構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の防音型エンジン駆動作業機。
  6. 前記マフラ室と前記ラジエータ室が、前記防音ケースの前部を形成するフロントフレームの内部に区画されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の防音型エンジン駆動作業機。
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