JP3725216B2 - 光ファイバ接続工具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ファイバ接続器において光ファイバを突き合わせ接続する際に用いて好適な光ファイバ接続工具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、光ファイバ接続器においては、突き合わせた2本の光ファイバを同一のハウジング内に固定する構造となっている。
前記光ファイバ接続器の調心位置決め構造としては、(1)精密細管(以下、「マイクロキャピラリー」)内にその両端から光ファイバを挿入して突き合わせる構造、(2)V溝において光ファイバ同士を突き合わせる構造、(3)3本の精密ロッドあるいは3個の精密ボールの中心に光ファイバを担持して位置決めする構造などがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記のような光ファイバ接続器の場合、光ファイバを単にハウジング内に固定する構造であることに起因して以下のような問題が生じていた。
すなわち、突き合わせた光ファイバを固定しているハウジングと光ファイバとの熱膨張率の差によって、温度変化を受けた際に光ファイバの突き合わせ状態が変化してしまう。これにより、光ファイバの接続損失が変動するという問題があった。
また、前記ハウジングにおいては弾性体によって光ファイバを保持しているが、この弾性体の経年劣化により光ファイバの保持力が低下して、光ファイバの突き合わせ状態が変化して接続損失が変動するといった問題もあった。
【0004】
さらに、接続損失の変動を抑えることができる手段を設けた場合、構造が複雑になることが考えられ、前述の調心位置決め構造を用いた光ファイバの接続に手間がかかることが懸念される。特に、光ファイバネットワークにおける断線や光部品の故障等の支障が発生した時の接続に使用する場合には、接続作業に迅速が要求されるので、光ファイバを簡単かつ正確に接続出来る光ファイバ接続器の開発が求められていた。
【0005】
前記問題に鑑みて、近年では、例えば特願平7年216371号に示すような光ファイバ接続器が提案されている。
図3に示す光ファイバ接続器1は、二つ割り状の本体2の間に突き合わせ接続可能に調心位置決めした光ファイバ3の対を挟持し、本体2の外側に装着した付勢手段としてのC型バネ4の付勢力によって本体2に光ファイバ3の挟持力を付与して光ファイバ3を挟持、固定するようになっている。光ファイバ接続器1においては、C型バネ4を弾性変形可能な範囲内で押し広げて本体1の長手方向両端から光ファイバ3を挿入した後、C型バネ4の付勢力を再び本体1に作用させることにより、光ファイバ3を突き合わせ状態に安定に保持、固定するようになっている。
しかしながら、光ファイバ接続器1は、サイズが小さいために、C型バネ4を押し広げる作業が大変であり、しかもC型バネ4を押し広げつつ本体2に光ファイバ3を挿入しなければならないので、所望の接続損失で光ファイバ3同士を光接続することが困難であった。このため、前記光ファイバ接続器1での光ファイバ3の突き合わせ接続を容易に行うための専用の工具の開発が求められていた。
【0006】
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、二つ割り構造の本体に光ファイバの対を突き合わせ接続可能に調心位置決めして挟持し、本体に取り付けた付勢手段の付勢力によって本体に光ファイバを固定する光ファイバ接続器を利用した光ファイバの突き合わせ接続を容易にすることができる光ファイバ接続工具を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するため、以下の構成を採用した。
すなわち、請求項1記載の光ファイバ接続工具では、二つ割り構造の本体(2)に光ファイバ(3)の対を突き合わせ接続可能に調心位置決めして挟持し、本体に取り付けた付勢手段(4)の付勢力によって本体に光ファイバを固定する光ファイバ接続器(1)を利用して光ファイバを突き合わせ接続する際に使用する接続工具(10)であって、
前記光ファイバ接続器を着脱自在に支持する支持台(12)と、該支持台に支持した光ファイバ接続器に向けて押圧されることにより、付勢手段の付勢力に抗して本体を分離する方向に押し広げる分離部材(13)と、該分離部材を光ファイバ接続器に押圧する押圧機構(14)と、前記支持台及び押圧機構が設けられた工具本体とを具備し
前記押圧機構は、前記分離部材が取り付けられ前記支持台に接近離間する方向でスライド移動自在とされた可動ブロック(28)と、前記支持台と該支持台から離間させて工具本体に設けられたブロック部(29)との間に架設されて、この可動ブロックの移動をガイドする支持シャフト(30)と、前記ブロック部と前記可動ブロックとの間に挿入されることにより前記可動ブロックを支持台方向に押し出す挿入部(34)及び押し込み操作用の手動部(35)を有する押圧レバー(32)と、前記可動ブロックをブロック部方向に付勢する付勢手段とを具備することを特徴とする光ファイバ接続工具を前記課題の解決手段とした。
請求項2に係る発明は、前記工具本体は手で把持する把持部(10a)を有し、前記把持部を握った手で前記手動部を押圧操作できるようになっていることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ接続工具である
請求項3に係る発明は、可動ブロックの移動軌跡に対して垂直方向に移動自在として前記ブロック部に内挿支持された可動支持材(36)と、この可動支持材をブロック部から突出する方向に付勢する付勢手段とを具備し、前記手動部が、前記可動支持材に作用する付勢力に抗して前記可動支持材をブロック部内に押し込む方向に手動で押圧操作されるように構成され、
さらに、前記押圧レバーが、ブロック部に設けられた固定ネジ(37)を締め付けて可動支持材(36)を固定することにより、挿入部(34)の位置が固定されるようになっていることを特徴とする請求項1又は2記載の光ファイバ接続工具である。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下本発明の光ファイバ接続工具の実施の形態を、図1および図2を参照して説明する。
なお、図中、図3と同一の構成部分には同一の符号を付し、その説明を簡略化する。
図中符号10は、本実施の形態の光ファイバ接続工具である。前記光ファイバ接続器10は、図3記載の光ファイバ接続器1において光ファイバ3を突き合わせ接続する際に使用するものであって、手で把持する把持部10aを有する工具本体11と、光ファイバ接続器1を着脱自在に支持する支持台12と、該支持台12に支持した光ファイバ接続器1に向けて押圧されることにより、C型バネ4の付勢力に抗して本体2を分離する方向に押し広げる分離部材としての楔13と、該楔13を光ファイバ接続器1に押圧する押圧機構14とを具備している。
【0011】
前記支持台12は、工具本体11の先端部(図1上側)に設置され、内挿溝15内に光ファイバ接続器1を内挿支持するようになっている。内挿溝15は、光ファイバ接続器1の外形と略一致する内面形状を有している。内挿溝15の底部には、光ファイバ接続器1のサイズに対応して支持位置を調整するための支持位置調整材16が設置されている。内挿溝15の一部には、凹部17が形成されている。この凹部17には、内挿溝15内に挿入された光ファイバ接続器1を外に押し出すための押出棒18の先端19が配置されている。前記押出棒18は、支持台12に取り付けられた支持軸20を以て内挿溝15の長手方向と平行な軸線を中心として回転するように支持されているので、回転によって先端19が内挿溝15の内外方向に変位するようになっている。押出棒18の前記先端19と反対側の端部は、支持台12の外方に突出された操作端21とされている。操作端21は、手動操作することにより、先端19を変位させて内挿溝15から光ファイバ接続器1を押し出すようになっている。
支持台12の内挿溝15の長手方向両端に位置する部分には、内挿溝15内に挿入した光ファイバ接続器1に挿入する光ファイバ3をガイドするガイド溝22が形成されている。ガイド溝22は、V溝やU溝等であって、内挿溝15に挿入した光ファイバ接続器1の調心軸線と略一致するようになっている。
【0012】
楔13は、光ファイバ接続器1の本体2の分離境界に差し込まれるテーパ部24が一側部の複数箇所に突設された板状の部材である。光ファイバ接続器1の本体2には長手方向複数箇所に分離境界を拡張したテーパ溝25が形成されており、楔13は、光ファイバ接続器1のC型バネ4の開口部26の長手方向複数箇所に該開口部26を拡幅して形成した楔挿入口27に前記テーパ溝25を一致させて、テーパ部25を楔挿入口27からテーパ溝25に押し込むことにより、開口部26を押し広げるようになっている(図3参照)。楔13は、C型バネ4の弾性変形可能な範囲内で本体2を押し広げるようになっている。また、テーパ部24は、先端側から基端側に行くに従って緩やかに厚さ寸法が増大するように形成されているので、テーパ溝25への押し込み量に対応してテーパ溝25の開口量を緩やかに変化させるようになっている。
【0013】
楔13は、工具本体11にガイドされて支持台12に接近離間する方向でスライド移動自在とされた可動ブロック28にネジ23によって着脱自在に取り付けられている。可動ブロック28は、支持台11と、該支持台12から離間して設けられた工具本体11のブロック部29との間に架設された支持シャフト30にベアリング31を介してガイドされて、支持台12に対して垂直の方向に移動するようになっている。
可動ブロック28は、バネ等の図示しない付勢部材によってブロック部29方向に付勢されている。
【0014】
前記ブロック部29には、ブロック部29と該ブロック部29の近傍にある可動ブロック28との間に挿入されることにより、可動ブロック28を支持台12方向に押し出す押圧レバー32が取り付けられている。押圧レバー32は、L字状の部材であって、一端部がブロック部29の支持台12に対向する対向面33に沿ってスライド移動可能に配置され、かつ対向面33と前記可動ブロック28との間に挿入される挿入部34とされている。押圧レバー32の他端部は、前記挿入部34を手動で移動させるための手動部35とされている。手動部35は、可動ブロック28の移動軌跡に対して垂直方向に移動自在としてブロック部29に内挿支持された可動支持材36に支持されている。可動支持材36は図示しない付勢部材によってブロック部29から突出する方向に付勢されている。前記手動部35は、可動支持材36に作用する付勢力に抗して可動支持材36をブロック部29内に押し込む方向に手動で押圧されるようになっている。
【0015】
押圧レバー32は、ブロック部29に設けられた固定ネジ37を締め付けて可動支持材36を固定することにより、挿入部34の位置が固定されるようになっている。また、可動支持材36は、ブロック部29に螺着されたストッパネジ38が、可動支持材36の側面に該可動支持材36の長手方向に沿って形成された長穴39内に突出されているので、長穴39の長さの範囲で移動可能になっている。ストッパネジ38がブロック部29から取り外されている場合には、可動支持材36は長穴39の長さに関係無く自由に移動することが可能である。
可動ブロック28と押圧レバー32とは、押圧機構14を構成している。
【0016】
以下、本発明の作用および効果を説明する。
前記光ファイバ接続工具10は、作業者が把持部10aを握って、支持台12が上向きに開口するように工具本体11を支持し、手動部35をブロック部29方向に手で押圧することにより、押圧レバー32の内挿溝15に挿入した光ファイバ接続器1のテーパ溝25に楔13を押し込んでテーパ溝25の開口量を押し広げるようになっている。
【0017】
すなわち、手動部35をブロック部29方向に押圧すれば、押圧レバー32の挿入部34が対向面33と該対向面33の近傍にある可動ブロック28との間に挿入されて可動ブロック28を支持台12方向に押圧し、内挿溝15に挿入した光ファイバ接続器1に楔13が接近する。
この際、光ファイバ接続器1は、支持位置調整材16によって調心軸線が楔13のテーパ部24先端の移動軌跡上となるように位置決めされているので、本体2のテーパ溝25とC型バネ4の楔挿入口27とを一致させ、かつ可動ブロック28方向に向けることにより、テーパ溝25とテーパ部24先端の移動軌跡とを一致させておく。こうすることにより、手動部35をブロック部29方向にさらに深く押し込むことにより、楔13が楔挿入口27を介してテーパ溝25に自動的に挿入される。
【0018】
なお、押圧機構14による可動ブロック28の移動量は、最大で前記テーパ部24の先端が光ファイバ接続器1内の光ファイバ3に達しない程度に調整する。また、テーパ部24は、厚さ寸法が緩やかに増大する形状に形成されているので、光ファイバ接続器1のサイズやテーパ溝25形状や光ファイバ3の径寸法に幅広く対応することができる。
【0019】
テーパ部24をテーパ溝25に押し込んだ状態においては、光ファイバ接続器1の本体2が分離されて光ファイバ3の挟持力が作用しないので、本体2に対する光ファイバ3の挿抜が自在になる。
光ファイバ接続器1内の作業が完了したら、手動部35を押圧する力を解除することにより、可動ブロック28および押圧レバー32が自動的にもとの位置に復帰し、テーパ溝25からテーパ部24が引き抜かれる。
テーパ溝25からのテーパ部24の引き抜き後、押出棒18を操作すれば、内挿溝15から光ファイバ接続器1を取り出すことができる。
【0020】
したがって、本発明の光ファイバ接続工具10によれば、片手で光ファイバ接続工具10を操作するだけで光ファイバ接続器1における光ファイバ3の挟持力の付与および解除を行うことができるので、一人の作業者で光ファイバ接続器1における光ファイバ3の突き合わせ接続や接続切り替え等を簡単に行うことができる。また、テーパ溝25へのテーパ部24の押し込み量を調整することにより、光ファイバ接続器1の外面から光ファイバ3挟持位置までの距離や光ファイバ3の径等に幅広く対応でき、汎用性が向上する。
【0021】
なお、本発明の光ファイバ接続工具は、二つ割り構造の本体に光ファイバの対を突き合わせ接続可能に調心位置決めして挟持し、本体に取り付けた付勢手段の付勢力によって本体に光ファイバを固定する種々の光ファイバ接続器に対応して、光ファイバの突き合わせ接続や接続切り替えに利用することができる。
また、分離部材としては、本体の二つ割りの境界に押し込まれるもの以外、本体の分離されるそれぞれの部分と係合可能な2部材からなる構成等であってもよい。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の光ファイバ接続工具によれば、二つ割り構造の本体に光ファイバの対を突き合わせ接続可能に調心位置決めして挟持し、本体に取り付けた付勢手段の付勢力によって本体に光ファイバを固定する光ファイバ接続器を利用して光ファイバを突き合わせ接続する際に使用する接続工具であって、前記光ファイバ接続器を着脱自在に支持する支持台と、該支持台に支持した光ファイバ接続器に向けて押圧されることにより、付勢手段の付勢力に抗して本体を分離する方向に押し広げる分離部材と、該分離部材を光ファイバ接続器に押圧する押圧機構とを具備し、片手で操作するだけで光ファイバ接続器における光ファイバの挟持および挟持解除操作を行うことができるようしたので、一人の作業者で光ファイバ接続器における光ファイバの突き合わせ接続や接続切り替え等を簡単に行うことができ、光接続の作業能率および作業精度が向上する。
【0023】
本発明の光ファイバ接続工具によれば、光ファイバ接続器の前記付勢手段を本体の外側に装着されたC型バネとし、前記分離部材を、C型バネの開口部を介して本体の二つ割りの境界に押し込むことにより該本体をC型バネの弾性変形可能な範囲内で押し広げる形状に形成しても良い。分離部材を本体の二つ割りの境界に押し込むだけで、光ファイバ接続器に光ファイバを挿抜自在とすることができ、光接続の作業能率および作業精度が一層向上する。
【0024】
本発明の光ファイバ接続工具によれば、分離部材がC型バネの開口部に押し込まれるにしたがってC型バネの開口部の開口量を増大するテーパ部を有するようにしても良い。テーパ部の押し込み量を調整することにより、光ファイバ接続器の外面から光ファイバ挟持位置までの距離や光ファイバの径等に幅広く対応でき、汎用性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ファイバ接続工具の実施の形態を示す正断面図である。
【図2】図1の光ファイバ接続工具を示す平面図である。
【図3】図1の光ファイバ接続工具が適用される光ファイバ接続器を示す、斜視図である。
【符号の説明】
1…光ファイバ接続器、2…本体、3…光ファイバ、4…付勢手段(C型バネ)、10…光ファイバ接続工具、12…支持台、13…楔(分離手段)、14…押圧機構、24…テーパ部、26…開口部。

Claims (3)

  1. 二つ割り構造の本体(2)に光ファイバ(3)の対を突き合わせ接続可能に調心位置決めして挟持し、本体に取り付けた付勢手段(4)の付勢力によって本体に光ファイバを固定する光ファイバ接続器(1)を利用して光ファイバを突き合わせ接続する際に使用する接続工具(10)であって、
    前記光ファイバ接続器を着脱自在に支持する支持台(12)と、該支持台に支持した光ファイバ接続器に向けて押圧されることにより、付勢手段の付勢力に抗して本体を分離する方向に押し広げる分離部材(13)と、該分離部材を光ファイバ接続器に押圧する押圧機構(14)と、前記支持台及び押圧機構が設けられた工具本体とを具備し
    前記押圧機構は、前記分離部材が取り付けられ前記支持台に接近離間する方向でスライド移動自在とされた可動ブロック(28)と、前記支持台と該支持台から離間させて工具本体に設けられたブロック部(29)との間に架設されて、この可動ブロックの移動をガイドする支持シャフト(30)と、前記ブロック部と前記可動ブロックとの間に挿入されることにより前記可動ブロックを支持台方向に押し出す挿入部(34)及び押し込み操作用の手動部(35)を有する押圧レバー(32)と、前記可動ブロックをブロック部方向に付勢する付勢手段とを具備することを特徴とする光ファイバ接続工具。
  2. 前記工具本体は手で把持する把持部(10a)を有し、前記把持部を握った手で前記手動部を押圧操作できるようになっていることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ接続工具
  3. 可動ブロックの移動軌跡に対して垂直方向に移動自在として前記ブロック部に内挿支持された可動支持材(36)と、この可動支持材をブロック部から突出する方向に付勢する付勢手段とを具備し、前記手動部が、前記可動支持材に作用する付勢力に抗して前記可動支持材をブロック部内に押し込む方向に手動で押圧操作されるように構成され、
    さらに、前記押圧レバーが、ブロック部に設けられた固定ネジ(37)を締め付けて可動支持材(36)を固定することにより、挿入部(34)の位置が固定されるようになっていることを特徴とする請求項1又は2記載の光ファイバ接続工具。
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