JP3724747B2 - 非接触式液面レベルセンサ - Google Patents

非接触式液面レベルセンサ Download PDF

Info

Publication number
JP3724747B2
JP3724747B2 JP2003275233A JP2003275233A JP3724747B2 JP 3724747 B2 JP3724747 B2 JP 3724747B2 JP 2003275233 A JP2003275233 A JP 2003275233A JP 2003275233 A JP2003275233 A JP 2003275233A JP 3724747 B2 JP3724747 B2 JP 3724747B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
magnet
housing
rotating shaft
float arm
liquid level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003275233A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004271499A (ja
Inventor
健一 田中
聡明 福原
幸夫 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2003275233A priority Critical patent/JP3724747B2/ja
Publication of JP2004271499A publication Critical patent/JP2004271499A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3724747B2 publication Critical patent/JP3724747B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Level Indicators Using A Float (AREA)

Description

本発明は、非接触式液面レベルセンサに関し、より詳細には外周面にマグネットが固定された回転軸を、同軸度に優れた一対の支持孔で支持し、軸受部の耐久性を向上させると共に、検出精度の向上を図った非接触式液面レベルセンサに関する。
従来、車輌用燃料タンク等に搭載されて燃料等の液体の貯溜量を検出する、例えば非接触式の液面レベルセンサは、フロートの移動に応じて回動する円環状のマグネットがフレーム内に配設されている。磁電変換素子であるホール素子は、円環状のマグネットと同一平面且つ該マグネットの中心部に配置されており、該ホール素子は、回動するマグネットによる磁束密度の変化を検出して電気信号に変換する。これによって、液面レベルを検出するようにしたものが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
また、フレーム表面上に形成された保持手段によってマグネットが固定されたマグネットホルダが回動自在に保持されており、該マグネットに対向して一対のコアと、該コアのギャップ部に設けられたホール素子とがフレーム内に配置されて、マグネットの回動による磁束密度の変化を検出するようにしたものもある(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−206959号公報(第4−5頁、第1図) 特開2002−206945号公報(第3−4頁、第1図) 特許文献1及び2に開示されている非接触式液面レベルセンサは、ホール素子をマグネットと同一平面内に配置し(特許文献1)、或いはマグネットホルダをフレーム表面上に形成された保持手段によって回動自在に保持するようにして(特許文献2)、非接触式液面レベルセンサの薄型化及びコストダウンを図ったものである。
また、他の従来技術としては、ハウジングにカバーをレーザ溶着、振動溶着、等により溶着して電子部品を液密にシールし、長期間にわたって非接触式液面レベルセンサの性能を高精度に維持するようにしたものも知られている。
即ち、図16に示すように、従来の非接触式液面レベルセンサ1は、その合成樹脂製のハウジング2が車輛用燃料タンク3内に固定されるように、配設されている。車輛用燃料タンク3内には、燃料ポンプ19が配置され、燃料ポンプ19の吸込口に配置されたフィルタ7によってガソリン等の燃料17内に混入する異物を濾過してエンジン等に供給するようになっている。
ハウジング2に形成されたマグネット収容部2aには、回転軸4が回動自在に配置され、回転軸4の外周面には、焼結マグネット5が嵌合し、該焼結マグネット5が接着または係合等の手段によって回転軸4に固定されている。焼結マグネット5は、磁性粉を円環状に成形して焼成した後、径方向に2極着磁された、例えばフェライトマグネット等である。
マグネット収容部2aの開口部には、合成樹脂製のマグネット収容部カバー14が固定されている。マグネット収容部カバー14に設けられた支持孔14aには、回転軸4の一端が挿入され且つ回動自在に支持されている。
フロート8に一端が固定されたフロートアーム6の他端は、回転軸4の孔に嵌合し、固定されている。車輛用燃料タンク3内の液面15のレベル変位に伴なってフロート8が上下移動すると、その移動はフロートアーム6を介して回転軸4に伝達され、回転軸4を回動させるようになっている。
一対の略半円形のステータ9は、焼結マグネット5の外周面に対向して、略円を形成するように対向して配設されている。ステータ9は、ハウジング2にインサート成形、接着又はステータ9に設けられた位置決め孔にハウジング2に一体成形されたピンを嵌合させて該ピンを熱加締めする等の手段によりハウジング2に固定されている。
一対のステータ9の端面間には、180°の位相差を持つ2つのギャップが形成され、一方のギャップには、例えばホール素子、ホールIC等の磁電変換素子11が一対のステータ9によって挟まれるように配置されている。磁電変換素子11のリード線11aは、ターミナル13に電気的に接続されている。
そして、液面15の変位に伴なってフロート8が上下移動すると、回転軸4が焼結マグネット5と共に回動する。焼結マグネット5の回動に伴なって、磁電変換素子11を通過する磁束密度が変化すると、磁電変換素子11がこれを検出して電気信号に変換し、ターミナル13に出力するようになっている。
図16に示すように、ターミナル13は、磁電変換素子11によって検出された電気信号を、非接触式液面レベルセンサ1の外部に伝達するためのものであって、導電性金属板の一端13aが直角に折り曲げられ、L字形に成形された縦長の平板状部材である。ターミナル13は、ハウジング2の壁2bを内側から外側に貫通して配置され、その中間部が壁2bに埋設されてインサート成形されている。
ターミナル13の中間部は、表面に複数本のV溝13bが形成されている。ターミナル13のハウジング2へのインサート成形は、V溝13bを含む中間部にシールコート剤18を塗布した後、インサート成形することによって、ターミナル13の中間部がハウジング2の壁2b内に埋設される。これによって、シールコート剤18がハウジング2の壁2bに密着して、ターミナル13とハウジング2との間のシール効果が得られる。
合成樹脂製のカバー35がレーザ溶着等によって溶着され、液密にシールされたセンサ室2c内に配置された複数のターミナル13の一端13aには、磁電変換素子11、抵抗、コンデンサ(図示せず)、等の電子部品が半田付けされて、検出回路の一部を構成するように、電気的に接続されている。磁電変換素子11、抵抗、コンデンサ等の半田付け部には、半田付け後にポッティング剤10が塗布されており、車輌の走行に伴う振動によって半田付け部に作用する力を軽減させて半田付け部を保護するようになっている。
ハウジング2に形成されたマグネット収容部2aの開口部は、合成樹脂製のマグネット収容部カバー14が溶着、係合等により固定されている。マグネット収容部カバー14に設けられた支持孔14a及びハウジング2に形成された支持孔2dには回転軸4の軸部が嵌合し、回動自在に支持されている。
回転軸4の軸部が嵌合しているマグネット収容部カバー14及びハウジング2は、夫々別体で形成された後、溶着、係合等により固定されているので、マグネット収容部カバー14の支持孔14aと、ハウジング2の支持孔2dの軸芯がずれた状態で固定される虞がある。支持孔14aと支持孔2dの軸芯がずれていると、焼結マグネット5が偏心して回転し、検出精度に悪影響を与える。
また、軸芯のずれは、軸受部の偏摩耗の原因となるばかりでなく、支持孔14a及び支持孔2dに無理な力が作用して軸受部に損傷を与える虞があった。更に、ハウジング2とマグネット収容部カバー14との固定(溶着、係合)が不完全となる虞があり、軸受強度が不足して車輌の走行に伴う振動等によって、軸受部が破損する虞があった。
本発明は、前述した課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、軸受部の強度を向上させると共に、回転軸を偏心なく滑らかに回転できるように支持して、軸受部の耐久性に優れ、且つ検出精度の高い非接触式液面レベルセンサを提供することにある。
1)本発明の非接触式液面レベルセンサは、同一軸芯を有する一対の支持孔が設けられたハウジングと、測定すべき液面レベルの変位に応じて上下移動するフロートに一端が取り付けられ、他端が一方の支持孔に挿通され且つ他方の支持孔に回動自在に嵌合するフロートアームと、前記ハウジング内で前記フロートアームに固定され、前記フロートの上下移動に伴って前記フロートアームと共に回動する回転軸と、該回転軸の外周面に固定され、前記回転軸と共に回動するマグネットと、該マグネットの外周面に対向するように配置された一対のステータと、前記マグネットの回動に伴って生じる前記ステータ内の磁束密度の変化を検出し且つ電気信号に変換する磁電変換素子を備えた非接触式液面レベルセンサであって、前記フロートアーム他端の先端に前記回転軸の中心孔より小径である小径部が形成され、該小径部に連続して前記中心孔に圧入される大径部が形成されていることを特徴とする。
前記構成の非接触式液面レベルセンサによれば、回転軸を回動自在に支持する一対の支持孔は、同一部品(ハウジング)上に一体成形されて形成されているので、軸芯のずれが生じる虞はなく、高い同心度で成形することができる。従って、マグネットは偏心することなく滑らかに回動して、安定した検出出力が得られる。また、一対の支持孔の芯ずれに起因する軸受部の偏摩耗や損傷を皆無とすることができる。更に、一対の支持孔は同一部品(ハウジング)上に形成されているので、軸受強度が強く、軸受部に外力が作用しても軸受部が破損することはない。また、フロートアームの先端にハウジングの支持孔に嵌合する小径部を設けると共に、該小径部に連続して回転軸に固定される大径部を形成したので、回転軸の中心孔にフロートアームを挿入する際、フロートアームの小径部が回転軸の中心孔に当接することなく挿入することができ、フロートアームの挿入によって小径部及び中心孔が傷付くことはない。従って、小径部は、ハウジングの支持孔に滑らかに嵌合してガタや偏心の発生を防止することができる。また、フロートアームの大径部は、傷付きのない回転軸の中心孔に圧入されて確実に固定することができる。
2)本発明の非接触式液面レベルセンサは、1)記載の非接触式液面レベルセンサにおいて、前記ハウジングは、前記マグネット及び前記回転軸を収容するマグネット収容部が形成されると共に、側方に張出して形成された張出部を前記マグネット収容部の内面側壁と前記回転軸の側面との間に挿入して前記回転軸の軸方向隙間を制限するマグネット収容部カバーが前記マグネット収容部の開放口に取り付けられることを特徴とする。
前記構成の非接触式液面レベルセンサによれば、マグネット収容部カバーに設けた張出部をマグネット収容部の内面側壁と回転軸の側面との間に挿入して回転軸の軸方向隙間を制限するようにしたので、回転軸(マグネット)の軸方向移動(スラストガタ)を抑えることができ、これによって磁電変換素子の出力を安定させることができる。
3)本発明の非接触式液面レベルセンサは、1)又は2)記載の非接触式液面レベルセンサにおいて、前記フロートアームは、前記一端側の中間に鍔部が形成され、前記鍔部に圧入棒を当設させて前記フロートアームを軸方向に押圧することによって、前記フロートアームの前記一端を前記回転軸に圧入することを特徴とする。
前記構成の非接触式液面レベルセンサによれば、フロートアームの中間に鍔部を形成し、該鍔部に圧入棒を当設させてフロートアームを軸方向に押圧して回転軸に圧入するようにしたので、フロートアームに軸方向の力のみを作用させ、フロートアームを傾斜させることなく回転軸に真っ直ぐに圧入することができる。従って、圧入時、軸受部に無理な力を作用させて損傷を与えることがない。更に、回転軸(マグネット)がフロートアームに傾いて取り付けられることがなく、回転軸の蛇行回転に伴う検出出力の変動を防止して検出精度を向上させることができる。
本発明の非接触式液面レベルセンサによれば、回転軸を回動自在に支持する一対の支持孔は、同一部品(ハウジング)上に一体成形されて形成されているので軸芯のずれが生じる虞はなく、高い同心度で成形することができる。従って、マグネットは偏心することなく滑らかに回動して、安定した検出出力が得られる。また、一対の支持孔の芯ずれに起因する軸受部の偏摩耗や損傷を皆無とすることができる。更に、一対の支持孔は同一部品(ハウジング)上に形成されているので、軸受強度が強く、軸受部に外力が作用しても軸受部が破損することはない。また、フロートアームの先端に支持孔に嵌合する小径部を設けると共に、該小径部に連続して回転軸に固定される大径部を形成したので、回転軸の中心孔にフロートアームを挿入する際、フロートアームの小径部が回転軸の中心孔に当接することなく挿入することができ、フロートアームの挿入によって小径部及び中心孔が傷付くことはない。従って、小径部は、ハウジングの支持孔に滑らかに嵌合してガタや偏心の発生を防止することができる。また、フロートアームの大径部は、傷付きのない回転軸の中心孔に圧入されて確実に固定することができる。
また、本発明の非接触式液面レベルセンサによれば、マグネット収容部カバーに設けた張出部をマグネット収容部の内面側壁と回転軸の側面との間に挿入して回転軸の軸方向隙間を制限するようにしたので、回転軸(マグネット)の軸方向移動を抑えることができ、これによって磁電変換素子の出力を安定させることができる。
また、本発明の非接触式液面レベルセンサによれば、フロートアームの中間に鍔部を形成し、該鍔部に圧入棒を当設させてフロートアームを軸方向に押圧して回転軸に圧入するようにしたので、フロートアームに軸方向の力のみを作用させ、フロートアームを傾斜させることなく回転軸に真っ直ぐに圧入することができる。従って、圧入時に軸受部に無理な力を作用させて損傷を与えることがない。更に、回転軸(マグネット)がフロートアームに傾いて取り付けられることがなく、回転軸の蛇行回転に伴う検出出力の変動を防止して検出精度を向上させることができる。
以下、本発明に係る非接触式液面レベルセンサを車輌用燃料タンクに搭載した一実施形態を図1乃至図9に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施形態である非接触式液面レベルセンサの平面図であり、理解を容易にするためハウジングの表面側を削除してインサートされたターミナルアッシーを露出させて示す平面図、図2は図1のII−II矢視縦断面図、図3はターミナルアッシーの平面図、図4はハウジングの裏面側斜視図、図5はハウジングの表面側斜視図、図6は非接触式液面レベルセンサの平面図である。
また、図7はターミナルアッシーのインサート成形時に可動ピンによってターミナルを押さえてターミナルの変形を防止する状態を示す縦断面図であり、(a)は可動ピンがなく射出圧によってターミナルが変形する状態を示す縦断面図、(b)はターミナルが可動ピンに狭持されて押さえられた状態を示す縦断面図、(c)は成形後のハウジングの状態を示す縦断面図である。また、図8はマグネット収容部内に配置された回転軸にフロートアームが圧入された状態を示す要部縦断面図、図9はマグネット収容部カバーの斜視図である。
図1及び図2に示すように、本発明の一実施形態である非接触式液面レベルセンサ20は、ターミナルアッシー30がハウジング21にインサート成形されており、外部接続部26gを除いてターミナルアッシー30の殆どの部分がハウジング21の合成樹脂内に埋設されている。
図3に示すように、ターミナルアッシー30は、ターミナル26A,26B,26C、磁電変換素子25、抵抗28、コンデンサ29及び一対のステータ24が一体に組み付けられて構成されている。ターミナル26A,26B,26Cは、電気回路の一部を構成し、磁電変換素子25によって検出された電気信号を外部に伝達するためのものであって、導電性金属板をプレス加工して形成された形状の異なる3個のターミナル26A,26B,26Cが1組とされている。
夫々のターミナル26A,26B,26Cの上端は、帯状キャリヤ26dに連結されて形成されている。帯状キャリヤ26dは、ターミナル26A,26B,26Cがハウジング21にインサート成形された後、切断線CLで切断される。これによってターミナル26A,26B,26Cは、夫々分離され、独立したターミナルとして機能するようになっている。帯状キャリヤ26dが切断された後の夫々のターミナル26A,26B,26Cの上端は、外部接続部26gとなる。
ターミナル26A,26B,26Cの外部接続部26gの近傍且つハウジング21にインサート成形されたときハウジング21に埋設されるシール部位26eには、複数本のV溝26fがターミナル26A,26B,26Cの長手方向と直角方向に形成されている。そして、ターミナルアッシー30(ターミナル26A,26B,26C)のインサート成形は、V溝26fを含むシール部位26eにシールコート剤18を塗布してから行われる。これによって、ターミナル26A,26B,26Cとハウジング21との間は確実にシールされる。
磁性体により略四分円形の板状に形成された一対のステータ24は、ターミナル26Bの長手方向(図3において上下方向)に略半円を形成するように配置され、4本の加締めピン31によって加締められてターミナル26Bに固定されている。これによって、一対のステータ24は、非接触式液面レベルセンサ20が組み付けられたとき、焼結マグネット23の外周面に対向し、その横側面を略180°囲むように配置される(図1参照)。
各ステータ24を構成する磁性体としては、ケイ素鋼板、鉄、マルテンサイト系ステンレス、等が例として挙げられる。なお、一対のステータ24のターミナル26Bへの固定は、溶接等、強固に固定できるものであればよく、限定されない。
一対のステータ24の端面間に形成されたギャップGには、例えばホール素子、ホールIC、等の磁電変換素子25が一対のステータ24によって挟まれるように配置されている。磁電変換素子25のリード線25aは、ターミナル26B及び26Cにスポット溶接されて電気的に接続されている。
また、ターミナル26Bは、略コの字形に折り曲げられて形成された素子保持部26g、26hが側方に張り出して2ヶ所設けられている。抵抗28及びコンデンサ29の本体部は、略コの字形の素子保持部26g、26hに狭持されるように配置されて位置決めされている。抵抗28及びコンデンサ29は、その本体部を素子保持部26g、26hに狭持するだけで所定の位置に配置されるので、組み付けが容易であるばかりでなく、抵抗28及びコンデンサ29の誤配置が確実に防止できる。素子保持部26g、26hの高さは、抵抗28及びコンデンサ29の本体部の高さと略同じ高さとなっている。抵抗28及びコンデンサ29のリード線28a,29aは、夫々ターミナル26A,26B及びターミナル26B,26Cにスポット溶接されて電気的に接続されている。即ち、ターミナル26A,26B,26C、磁電変換素子25、抵抗28及びコンデンサ29によって電気回路が形成されている。磁電変換素子25、抵抗28及びコンデンサ29のリード線25a,28a,29aをターミナル26A,26B,26Cにスポット溶接したのは、半田付けに比較して強固に固定でき、また半田、フラックス、半田洗浄剤等の環境負荷物質を使用せず、環境に配慮できるからである。
図1、図2、図4及び図5に示すように、上述したように組み付けられたターミナルアッシー30は、ターミナル26A,26B,26CのV溝26fを含むシール部位26eにシールコート剤18が塗布された後、例えばポリアセタール等の合成樹脂でインサート成形されハウジング21が形成される。これによってターミナルアッシー30は、外部接続部26gを除く殆どの部分がハウジング21内に埋設される。
インサート成形することにより、ターミナル26A,26B,26C、磁電変換素子25、抵抗28、コンデンサ29及び一対のステータ24は、ハウジング21を構成する合成樹脂によって更に確実に固定され、夫々の相対的な位置関係は変化することはない。なお、インサート成形時に合成樹脂の射出圧がステータ24、磁電変換素子25、抵抗28及びコンデンサ29に作用するが、ステータ24は加締めピン31によりターミナル26Bに加締められて固定され、磁電変換素子25は一対のステータ24で狭持され、抵抗28及びコンデンサ29の本体部は、夫々、略コの字形に形成された素子保持部26g、26hに狭持されて位置決めされており、また、リード線28a,29aは、ターミナル26A,26B及び26Cにスポット溶接されて強固に固定されているので、合成樹脂の射出圧によってそれらの位置が移動する等の影響を受けることはない。
ターミナルアッシー30は、外部接続部26gを除いて合成樹脂内に埋設され、また唯一外部に繋がる外部接続部26gの近傍のシール部位26eにはシールコート剤18が塗布されてハウジング21との間がシールされているので、ターミナルアッシー30は外部と確実に遮断されて液漏れ等が防止され、電気回路は燃料等から保護されている。
なお、ターミナルアッシー30は、外部接続部26gを除く総ての部分をハウジング21内に埋設させるために、成形金型(図示せず)によって帯状キャリヤ26dだけが保持された状態でインサート成形する必要がある。図7(a)に示すように、ターミナル26A,26B,26Cの先端は自由であるため、合成樹脂の射出圧により変形する虞れがある。この変形は、ターミナル26A,26B,26Cに固定されている電子部品(抵抗28、コンデンサ29)を損傷させたり、或いは一対のステータ24と焼結マグネット23との相対的な位置ずれの原因となり、検出精度を低下させる虞がある。
これを防止するため、図7(b)に示すように、成形金型に可動ピン32を設け、該可動ピン32によってターミナル26A,26B,26Cの両側面を図1の斜線部33で示す位置で狭持しながら合成樹脂を成形金型内に圧入する。そして、合成樹脂の成形サイクル中で可動ピン32を矢印E方向に後退させ、最終的に可動ピン32で保持していた部分も合成樹脂内に埋設させるようにして(図7(c))、成形によるターミナル26A,26B,26Cの変形を防止することが望ましい。
図1、図4及び図5に示すように、ハウジング21には、側方に開放口21bが設けられた略半円形のマグネット収容部21aが一対のステータ24の内周面に対向するように形成されている。マグネット収容部21aの両側壁21cには、同一軸芯上に支持孔である貫通孔21d,21eが形成されている。2つの貫通孔21d,21eは同時成形されるので芯ずれはなく、精度よく成形される。また、図5及び図6に示すように、ハウジング21の一方の側面には、貫通孔21dに対して半径方向に延びるアーム回動規制リブ21f、21gが突設されており、後述する貫通孔21d,21eに嵌合するフロートアーム22が回動したとき、これに当接してフロートアーム22の回動角度を所定の角度、例えば70°、或いは100°に規制するようになっている。


図8に示すように、マグネット収容部21a内には、フロートアーム22に支持された回転軸36が回動自在に配設され、該回転軸36の外周面にはリング状の焼結マグネット23が嵌合されている。焼結マグネット23は、磁性粉を円環状に成形して焼成した後、径方向に2極着磁された、例えばフェライトマグネット等であり、圧入、接着等によって回転軸36に固定されている。
図6及び図8に示すように、フロート38に一端が固定されたフロートアーム22の他端は、先端部22aが回転軸36の中心孔36aより小径とされている。回転軸36を開放口21bからマグネット収容部21a内に挿入した後、フロートアーム22の他端をマグネット収容部21aの一方の貫通孔21d、及び回転軸36の中心孔36aに挿通し、更に小径の先端部22aをマグネット収容部21aの他方の貫通孔21eに挿通させる。このとき、小径の先端部22aに続いて形成された大径部22bは回転軸36の中心孔36aに圧入される。これによって、回転軸36が固定されたフロートアーム22は、両貫通孔21d,21eで回動自在に支持される。なお、フロートアーム22の先端部22aは、回転軸36の中心孔36aより小径となっているので、フロートアーム22を回転軸36の中心孔36aに挿入する際、先端部22aと中心孔36aとの当接が回避され、フロートアーム22の先端部22aが傷付くことはない。また、回転軸36の中心孔36aが先端部22aによって削られて損傷を受けることもない。従って、小径の先端部22aは、貫通孔21eに滑らかに嵌合してガタや偏心を防止することができる。また、フロートアーム22の大径部22bは、回転軸36の中心孔36aに所定の圧入力で圧入され、確実に固定される。
図1及び図9に示すように、マグネット収容部21aの開放口21bは、合成樹脂製のマグネット収容部カバー34が装着されて覆われる。即ち、ハウジング21に形成された係止孔にマグネット収容部カバー34に形成された爪34aを係合させることによって、マグネット収容部カバー34がハウジング21に組み付けられ、マグネット収容部21a内への異物の侵入が防止される。
本実施形態の作用を説明する。
図1及び図6に示すように、非接触式液面レベルセンサ20は、自動車の燃料タンク等の貯溜タンク内に配設されており、該貯溜タンクに貯溜されたガソリン等の液面レベルが変位すると、フロート38が上下移動して回転軸36を焼結マグネット23と共に回動させる。焼結マグネット23の回動に伴なって、磁電変換素子25を通過する磁束密度が変化すると、磁電変換素子25がこれを検出して電気信号に変換し、ターミナル26A,26B,26Cを介して外部に出力する。
車輛の燃料タンク内に配設された非接触式液面レベルセンサ20は、ガソリン等の膨潤性を有する液体に曝されると共に、大きな温度変化や振動等の厳しい条件で用いられる。
ハウジング21にインサート成形されたターミナルアッシー30は、外部接続部26gを除いて合成樹脂内に埋設されており、また外部接続部26gの近傍のシール部位26eにはシールコート剤18が塗布されてハウジング21との間がシールされているので、従来のような合成樹脂の成形ヒケやカバーの溶着不良、等によりシール不良が生じることはなく、電気回路はガソリン等による膨潤等の影響を直接受けることがない。従って、非接触式液面レベルセンサ20の内部は確実にシールされ、長期間にわたって、非接触式液面レベルセンサ20を安定且つ正確に作動させることができる。
磁電変換素子25、電子部品(抵抗28,コンデンサ29)、一対のステータ24及びターミナル26A,26B,26C等をハウジング21の合成樹脂内に埋設させて固定したので、自動車の走行に伴って非接触式液面レベルセンサ20が振動しても各部品の相対位置は変動せず、振動の影響を受けることなく確実に作動する。インサート成形による埋設に加え、更に、ステータ24は加締めピン31によりターミナル26Bに加締められて固定され、磁電変換素子25は一対のステータ24で狭持され、電子部品(抵抗28,コンデンサ29)は本体部が夫々略コの字形に形成された素子保持部26g、26hに狭持されて位置決めされているので、電気回路はインサート成形時の合成樹脂の射出圧による影響は勿論、走行に伴う振動の影響を受けることもない。
また、一対のステータ24及び磁電変換素子25は、同一のターミナル26B上に固定されているので、使用環境温度が変化してハウジング21が膨張収縮したり、非接触式液面レベルセンサ20に振動が加わっても、一対のステータ24と磁電変換素子25との相対的位置が変化することはない。従って、非接触式液面レベルセンサ20の出力が変化することはなく、検出精度は高精度に維持される。
図6に示すように、貯溜タンクに貯溜されたガソリン等の液面レベルの変位に伴ってフロート38は上下移動するが、貯溜タンクが満タンの時にはフロートアーム22はアーム回動規制リブ21fに当接し、また貯溜タンクが空の時にはフロートアーム22はアーム回動規制リブ21gに当接する。これによって、フロートアーム22の回動範囲は所定の角度、例えば70°、或いは100°以内に規制され安定した出力を得ることができる。
次に、フロートアームの変形例を図10乃至図12を参照して説明する。図10は従来形状のフロートアームをマグネット収容部に配置した回転軸に圧入する状態を示す縦断面図、図11は本実施形態のフロートアームを圧入装置によってマグネット収容部に配置した回転軸に圧入する状態を示す縦断面図、図12は本実施形態のフロートアームの圧入装置の側面図である。
図10に示すように、従来形状のフロートアーム22は先端部が直角に曲げられているので、回転軸36に圧入するためにフロートアーム22を矢印K方向に押圧すると、フロートアーム22が矢印L方向に傾いた状態で圧入されることになる。従って、フロートアーム22の圧入時にハウジング21の貫通孔21d,21eに損傷を与えたり、またフロートアーム22が傾いた状態で回転軸36に圧入され、滑らかな回転の障害となるばかりでなく、焼結マグネット23と磁電変換素子25との相対位置が安定せず、磁電変換素子25の出力にも影響する場合があった。
図11に示すように、本実施形態のフロートアーム40は、折曲部近傍に鍔部40aが形成されている点が従来形状のフロートアーム22と異なる。フロートアーム40の回転軸36への圧入は、圧入装置41を用いて行う。
図12に示すように、圧入装置41は、ハウジング21を所定の箇所に固定する固定治具42と、圧入棒43とを備えている。固定治具42には、水平方向にスライド移動してマグネット収容部21a内に配置された回転軸36の下面を支持する受け治具44が設けられている(図11参照)。圧入棒43は、操作レバー45を操作すると図示しないラック、ピニオンの作用によって図12において上下方向に移動するようになっている。圧入棒43の先端は、フロートアーム40の折曲部を収容可能な溝43aが形成されている。
フロートアーム40の回転軸36への圧入は、固定治具42の所定の箇所にハウジング21を配置し、マグネット収容部21a内に回転軸36を挿入する。受け治具44をスライド移動させて回転軸36の下面を支持した後、操作レバー45を操作して圧入棒43を降下させる。フロートアーム40の折曲部は溝43a内に収容され、圧入棒43の先端がフロートアーム40の鍔部40aに当接してフロートアーム40を真っ直ぐに軸方向に押圧する。これによって、フロートアーム40は、傾斜することなく、また位置精度よく回転軸36に圧入され、回転軸36の滑らかな回転が確保される。
その他の部分については、図1乃至図9に示す実施形態の非接触式液面レベルセンサ20と同様であるので、同一部分には同一符号又は相当符号を付して説明を簡略化又は省略する。
次に、回転軸の変形例を図13乃至図15を参照して説明する。図13はフロートアームに支持されてマグネット収容部内に回動自在に配置された回転軸の縦断面図、図14はマグネット収容部カバーの斜視図、図15は回転軸がマグネット収容部内に組み込まれる手順を示す縦断面図である。
本変形例は、主に回転軸50及びマグネット収容部カバー51の形状が図1乃至図9に示す実施形態のものと異なっている。図13に示すように、変形例の回転軸50は、外周面に焼結マグネット23が嵌合された円筒形の部材であり、中心に貫通孔50bが形成されると共に、一方の側面の中心には軸部50aが凸設されている。軸部50aは、ハウジング21の一方の貫通孔21eに嵌合し回動自在に配置されている。回転軸50の貫通孔50bには、ハウジング21の貫通孔21dに挿通されたフロートアーム22が圧入されている。これによって、回転軸50は、軸部50a及びハウジング21の貫通孔21dに挿通されたフロートアーム22によって回動自在にマグネット収容部21a内に配設されている。
図14に示すように、マグネット収容部カバー51は、図9に示すマグネット収容部カバー34に二股状の張出部51aが側方に張り出して設けられた形状となっている。
図15に示すように、回転軸50のマグネット収容部21a内への組付け手順は、回転軸50をマグネット収容部21aの開放口21bから矢印M方向に挿入(図15(a))した後、回転軸50を矢印N方向に移動させて軸部50aをハウジング21の貫通孔21eに嵌合させる(図15(b))。次いで、フロートアーム22の一端をハウジング21の貫通孔21dに矢印O方向に挿通させ、回転軸50の貫通孔50bに所定の長さ圧入する(図15(c))。最後に、張出部51aをマグネット収容部21aの内面側壁と回転軸50の間に挿入(矢印P方向)しながらマグネット収容部カバー51をハウジング21に装着してマグネット収容部21aの開放口21bを閉鎖する(図15(d))。
本変形例によると、張出部51aの厚さによって回転軸50の軸方向隙間を調節することができ、回転軸50(焼結マグネット23)の位置を安定させて検出精度を向上させるとができる。また、フロートアーム22の圧入長さを長くすることができ、フロートアーム22の傾きを防止すると共に、フロートアーム22を回転軸50に確実に固定することができる。また、マグネット収容部カバー51の装着によりマグネット収容部21a内への異物の侵入を防止することができる。
その他の部分については、図1乃至図9に示す実施形態の非接触式液面レベルセンサ20と同様であるので、同一部分には同一符号又は相当符号を付して説明を簡略化又は省略する。
尚、本発明は、前述した実施形態及び変形例に限定されるものではなく、適宜、変形、改良、等が可能である。その他、前述した実施形態及び変形例における各構成要素の材質、形状、寸法、数値、形態、数、配置箇所、等は本発明を達成できるものであれば任意であり、限定されない。
また、本発明の非接触式液面レベルセンサが、前述のような車輌用燃料タンクに限らず、種々の液体貯留タンクの液面レベルの検出に適用可能であることは言うまでもない。
本発明の一実施形態の非接触式液面レベルセンサの平面図である。 図1におけるII−II矢視縦断面図である。 図1におけるターミナルアッシーの平面図である。 図1におけるハウジングの裏面側斜視図である。 図1におけるハウジングの表面側斜視図である。 図1における非接触式液面レベルセンサの平面図である。 ターミナルアッシーのインサート成形時に可動ピンによってターミナルを押さえてターミナルの変形を防止する状態を示す縦断面図であり、(a)は射出圧によってターミナルが変形する状態を示す縦断面図、(b)はターミナルが可動ピンに狭持されて押さえられた状態を示す縦断面図、(c)は成形後のハウジングの状態を示す縦断面図である。 マグネット収容部内に配置された回転軸にフロートアームが圧入された状態を示す要部縦断面図である。 マグネット収容部カバーの斜視図である。 フロートアームをマグネット収容部に配置した回転軸に圧入する状態を示す縦断面図である。 圧入装置によってフロートアームをマグネット収容部内に配置した回転軸に圧入する状態を示す縦断面図である。 フロートアームの圧入装置の側面図である。 フロートアームに支持されマグネット収容部内に回動自在に配置された回転軸の縦断面図である。 マグネット収容部カバーの斜視図である。 回転軸がマグネット収容部内に組み込まれる手順を示す縦断面図である。 従来の燃料タンク内に配置された非接触式液面レベルセンサの縦断面図である。
符号の説明
20 非接触式液面レベルセンサ
21 ハウジング
21a マグネット収容部
21b 開放口
21c 側壁
21d,21e 貫通孔(支持孔)
22,40 フロートアーム
23 マグネット
24 一対のステータ
25 磁電変換素子
36,50 回転軸
40a 鍔部
43 圧入棒
50a 軸部
51 マグネット収容部カバー
51a 張出部

Claims (3)

  1. 同一軸芯を有する一対の支持孔が設けられたハウジングと、測定すべき液面レベルの変位に応じて上下移動するフロートに一端が取り付けられ、他端が一方の支持孔に挿通され且つ他方の支持孔に回動自在に嵌合するフロートアームと、前記ハウジング内で前記フロートアームに固定され、前記フロートの上下移動に伴って前記フロートアームと共に回動する回転軸と、該回転軸の外周面に固定され、前記回転軸と共に回動するマグネットと、該マグネットの外周面に対向するように配置された一対のステータと、前記マグネットの回動に伴って生じる前記ステータ内の磁束密度の変化を検出し且つ電気信号に変換する磁電変換素子を備えた非接触式液面レベルセンサであって、
    前記フロートアーム他端の先端に前記回転軸の中心孔より小径である小径部が形成され、該小径部に連続して前記中心孔に圧入される大径部が形成されていることを特徴とする非接触式液面レベルセンサ。
  2. 前記ハウジングは、前記マグネット及び前記回転軸を収容するマグネット収容部が形成されると共に、側方に張出して形成された張出部を前記マグネット収容部の内面側壁と前記回転軸の側面との間に挿入して前記回転軸の軸方向隙間を制限するマグネット収容部カバーが前記マグネット収容部の開放口に取り付けられることを特徴とする請求項1に記載の非接触式液面レベルセンサ。
  3. 前記フロートアームは、前記一端側の中間に鍔部が形成され、前記鍔部に圧入棒を当設させて前記フロートアームを軸方向に押圧することによって、前記フロートアームの前記一端を前記回転軸に圧入することを特徴とする請求項1又は2に記載の非接触式液面レベルセンサ。
JP2003275233A 2003-02-20 2003-07-16 非接触式液面レベルセンサ Expired - Fee Related JP3724747B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003275233A JP3724747B2 (ja) 2003-02-20 2003-07-16 非接触式液面レベルセンサ

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003043018 2003-02-20
JP2003275233A JP3724747B2 (ja) 2003-02-20 2003-07-16 非接触式液面レベルセンサ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004271499A JP2004271499A (ja) 2004-09-30
JP3724747B2 true JP3724747B2 (ja) 2005-12-07

Family

ID=33134199

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003275233A Expired - Fee Related JP3724747B2 (ja) 2003-02-20 2003-07-16 非接触式液面レベルセンサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3724747B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014038067A (ja) * 2012-08-20 2014-02-27 Denso Corp 液面検出装置、及び液面検出装置の製造方法

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4973058B2 (ja) * 2006-08-07 2012-07-11 株式会社デンソー 液面検出装置
JP5896223B2 (ja) * 2012-03-28 2016-03-30 日本精機株式会社 液面検出装置
JP6947764B2 (ja) * 2019-02-12 2021-10-13 矢崎総業株式会社 液位検出装置ユニット

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014038067A (ja) * 2012-08-20 2014-02-27 Denso Corp 液面検出装置、及び液面検出装置の製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2004271499A (ja) 2004-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4138527B2 (ja) 非接触式液面レベルセンサの製造方法
JP5698389B2 (ja) 車両用センサユニット
EP2413111A1 (en) Liquid level detection device
US20150377688A1 (en) Sensor and method of manufacturing sensor
JP4125262B2 (ja) 非接触式液面レベルセンサ
EP1479555A1 (en) Fuel gauge
JP2005010047A (ja) 液面検出装置
JP3724747B2 (ja) 非接触式液面レベルセンサ
US9677925B2 (en) Liquid level detection device and manufacturing method of liquid level detection device
WO2014112012A1 (ja) 液面検出モジュール
US7802468B2 (en) Pressure sensor for vehicle and brake fluid pressure control apparatus for vehicle
JP5035746B2 (ja) 回転検出装置
JP3366102B2 (ja) 磁気式回転位置検出器
JP2004152546A (ja) ターミナルのシール構造およびシール方法
CN109642658B (zh) 非接触式抑制器开关
JP2018133547A (ja) コイル組立体およびブレーキ制御装置
JP2001183385A (ja) 回転検出装置
JP2010175425A (ja) 液面検出装置
JP2007240274A (ja) 液面検出装置
JP2005049095A (ja) 磁気センサ
JP5142380B2 (ja) 非接触式液面レベルセンサ
JP4080262B2 (ja) 非接触式液面レベルセンサの組立方法
JP2005091275A (ja) 回転角センサ
EP1696212A1 (en) Structure for holding electronic component
JP4272651B2 (ja) 回転角度検出装置及び電子部品の保持方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050525

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050725

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050914

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050915

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3724747

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090930

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100930

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100930

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110930

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120930

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120930

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130930

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees