JP3718579B2 - 映像監視システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、陸上に固定された撮像装置又は空中に浮揚した撮像装置により比較的広範囲の地域の映像データを得、このデータを基に当該地域の道路の交通状況や災害発生状況等を収集して監視する映像監視システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、地上高所に設置されたカメラ、あるいはヘリコプター、気球、飛行船、飛行機、周回衛星に搭載されたカメラにより、広範囲の地域の映像データを得、この映像データを通信回線により情報センターに送り、情報センターでは当該地域の道路交通状況(例えば渋滞、交通事故)や災害状況(例えば地震、火災、風水害、土砂崩れ、道路崩壊、爆発事故)を監視し、必要ならばその具体的な場所を特定し、的確な緊急対策を講じることができるような交通管制システムや災害対策システムが提案されている。
【0003】
例えば、リモートセンシングを応用した災害時の危機管理情報システムが開発されている(1996年6月17日「日本経済新聞」)。このシステムは、衛星から送られてくる地表のデータを即時に画像処理して災害地図を作成し、さまざまの通信網を通して関係期間に情報を提供して、地震や山火事などの規模の大きな災害の被害状況の把握と復旧対策に役立てようとするものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、前記のようなシステムでは、渋滞、事故又は災害の発生した具体的な場所を特定するのに、画面を見る人間の判断に頼っていた。
例えばリモートセンシング画像で山火事の発生を認めた場合、それがどの地域に起こっているのかは、人間が、リモートセンシング画像を見ながら、経験的に地域を特定するしかなく、時間のかかるものであった。さらに、人間が画像を見るため、実際の位置との対応(例えば「××道路を△△交差点からどの方向に何mの地点」といった数値的な対応)が正確に求められなかった。
【0005】
一方、全国の道路や施設の情報をディジタル化して記憶媒体に収納し、地名を検索したり、ルート案内をさせるディジタル地図技術が実用されている。
そこで、本発明は、このようなディジタル地図技術を利用して、交通管制システムや災害対策システムにおいて、具体的な道路や施設の特定を容易に行うことができる映像監視システムを実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
発明の映像監視システムは、地上の地域を撮像する撮像装置と、前記撮像装置で撮像された映像データを取得する映像データ取得手段と、少なくとも道路を含むディジタル地図情報を記憶する地図記憶手段と、前記ディジタル地図情報を基にして、前記撮像装置の位置から俯瞰する方向に眺めたディジタル俯瞰地図を作成する3次元CGデータ作成手段と、前記映像データ取得手段で取得された映像データに係る映像に、前記3次元CGデータ作成手段で作成されたディジタル俯瞰地図を重ね合わせて表示させる重複表示手段と、画面の上で任意の場所を指定しマニュアルで入力操作する入力手段と、前記画面の上で、前記入力手段により場所が入力された場合に、重ね合わされたディジタル地図情報に基づいて、入力された場所に対応する地点、道路又は区域のデータを自動的に特定する場所特定手段とを備えるものであ(請求項)。
【0008】
これによれば、3次元CG技術を利用して撮像装置の位置から俯瞰する方向に眺めたディジタル俯瞰地図を作成し、同地域の映像データと重ね合わせ、この重ね合わせた画面の上で災害現場等の場所をマニュアルで指定し入力することができる。そして、ディジタル地図の上で入力された場所に対応する地点、道路又は区域のデータを自動的に特定することができる。
【0009】
前記映像データ取得手段は、映像データを伝送する通信回線を通して映像データを取得するものでもよく(請求項)、映像記録媒体を通して映像データを取得するものでもよい(請求項)。
前者であれば、オンラインでリアルタイムの情報を得ることができるので、現在発生している災害や事故の分析や交通状況の把握に有利である。後者であればバッチ処理で情報を得ることができるので、過去に起こった災害や事故の分析や交通状況の解析・評価に最適である。
【0010】
前記撮像装置は、その姿勢を検出する姿勢センサを有し、3次元CGデータ作成手段は、姿勢センサにより検出された姿勢データを利用して3次元CGデータを作成するものであってもよい(請求項)。
姿勢センサを有していれば、撮像装置の姿勢が変わったときに、その変化後の位置を知ることができ、3次元CGデータ作成手段は、その変化後の位置に基づいてディジタル俯瞰地図を作成することができる。
【0011】
前記撮像装置は、その位置を検出する位置センサを有し、3次元CGデータ作成手段は、位置センサにより検出された位置データを利用して3次元CGデータを作成するものであってもよい(請求項)。
位置センサを有していれば、撮像装置の位置が変わったときに、その変化後の位置を知ることができ、3次元CGデータ作成手段は、その変化後の位置に基づいてディジタル俯瞰地図を作成することができる。
【0012】
本発明の映像監視システムは、地上の地域を撮像する撮像装置と、前記撮像装置で撮像された映像データを取得する映像データ取得手段と、少なくとも道路を含むディジタル地図情報を記憶する地図記憶手段と、前記ディジタル地図情報を基にして、前記撮像装置の位置から俯瞰する方向に眺めたディジタル俯瞰地図を作成する3次元CGデータ作成手段と、前記映像データ取得手段で取得された映像データに係る映像に、前記3次元CGデータ作成手段で作成されたディジタル俯瞰地図を重ね合わせて表示させる重複表示手段と、俯瞰する位置と方向とをマニュアル操作でずらす調節手段とを備え、前記撮像装置は、その姿勢を検出する姿勢センサを有し、前記3次元CGデータ作成手段は、姿勢センサにより検出された姿勢データをデフォルト値としてディジタル俯瞰地図を作成することができるとともに、前記調節手段によりずらされた位置と方向とに基づいて補正されたディジタル俯瞰地図を作成することができるものであってもよい(請求項)。
前記撮像装置は、姿勢センサに代えてその位置を検出する位置センサを有し、前記3次元CGデータ作成手段は、位置センサにより検出された位置データをデフォルト値としてディジタル俯瞰地図を作成するものでもよい(請求項)。
さらに、前記撮像装置は、姿勢センサにと位置センサとを有し、前記3次元CGデータ作成手段は、姿勢センサにより検出された姿勢データ及び位置センサにより検出された位置データをデフォルト値としてディジタル俯瞰地図を作成するものでもよい(請求項)。
【0013】
これらの構成であれば、調節手段によりディジタル俯瞰地図を作成する位置と方向とを調節することができるので、撮像装置の取付け位置や方向がずれたときでも、正確な重ね合わせ画面を得ることができる。
前記映像監視システムは、請求項1記載の構成に加えて、場所特定手段により地点、道路又は区域のデータが特定された場合に、当該地点、道路又は区域を通る道路の通行時間(リンクコスト)情報又は交通規制情報を加味して、経路を計算する経路計算手段をさらに有するものであってもよい(請求項)。
【0014】
この構成であれば、災害や事故の起こった場所の近くの道路が通行できなかったり、渋滞したりすることを見越して、経路を計算することができる。
本発明の映像監視システムは、地上の地域を撮像する撮像装置と、前記撮像装置で撮像された映像データを取得する映像データ取得手段と、少なくとも道路を含むディジタル地図情報を記憶する地図記憶手段と、前記ディジタル地図情報を基にして、前記撮像装置の位置から俯瞰する方向に眺めたディジタル俯瞰地図を作成する3次元CGデータ作成手段と、前記映像データ取得手段で取得された映像データに係る映像に、前記3次元CGデータ作成手段で作成されたディジタル俯瞰地図を重ね合わせて表示させる重複表示手段とを備え、前記重複表示手段は、映像データ取得手段で取得された映像データに係る映像に、前記3次元CGデータ作成手段で作成されたディジタル俯瞰地図を重ね合わせて表示させるときに、いずれの画像をより強調するかを設定することができる画像重み付け手段をさらに備えるものである(請求項10)。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
−実施形態1−
図1は、映像監視システムの概要を示すブロック図である。
映像監視装置1は、地上の地域を撮像するカメラ2と、前記カメラ2で撮像された映像データ及びカメラ2の位置・姿勢データを伝送する光ファイバ回線(光空間伝送や無線通信回線でもよい)2a及び受信回路2bと、ディジタル地図情報を記憶するディジタル地図メモリ3と、受信回路2bにより受信されたカメラ2の位置・姿勢データ又は手動で入力された位置・姿勢データに基づいて、ディジタル地図から、前記カメラ2の位置から俯瞰する方向に眺めたディジタル俯瞰地図を作成する3次元CGデータ作成回路4と、前記受信回路2bにより受信された映像データに係る映像に、前記3次元CGデータ作成回路4で作成されたディジタル俯瞰地図を重ね合わせて表示器6に表示させる画面合成回路5と、表示器6に表示された合成画面の所定の位置をクリックするためのクリック指定装置(マウス)7と、クリックされた位置に相当するリンクを認識するリンク認識回路8と、情報センター25にリンク情報を送る送信回路23を備える。
【0016】
前記ディジタル地図は、道路(高速自動車国道、自動車専用道、一般国道、都道府県道、指定都市の市道、その他の生活道路を含む。)の交差点又は折曲点等に相当するノードとノード同士をつなぐリンクとの組み合わせからなる道路地図のことである。
ここで、「ノード」とは、一般に道路の交差点や折曲点を特定するための座標位置のことであり、交差点を表すノードを交差点ノード、道路の折曲点(交差点を除く)を表すノードを補間点ノードという。各ノードをつないだベクトルが「リンク」であり、ノード番号、ノード座標のデータを含む。ノード座標は2次元座標でも3次元座標でもよい。リンクデータは、リンク番号、リンクの始点ノードへのポインタ及びリンクの終点ノードへのポインタ、リンクの距離、リンクの方向、その方向における所要時間(コスト)、国道等道路の種別のデータを含む。さらに、一方通行、右折禁止、左折禁止、有料道路等のデータ、建物等の施設や山、川等の背景データ、名称データを含んでいてもよい。さらに、道路を、図2(b) のような塗りつぶしで表示する場合や、二本線で表示する場合であれば、道路幅のデータを持つか、道路の両端の線に沿った2本のベクトルのデータを持つ必要がある。また道路標示、路側帯、路側壁のデータを持ってもよい。
【0017】
前記カメラ2は、山の上、塔の上等の、地上の地域を見下ろすような場所、又はヘリコプター、気球、飛行船、衛星等の空中に浮遊した物体に取り付けられている。その取付け位置及び俯瞰姿勢は取付け時に任意に設定できるが、取付け後もリモートコントロール等で任意に変更できるものとする。そして、その位置・姿勢データは、カメラ2に付属しているGPS(Global Positioning System) 受信機等の位置・姿勢センサ(図示せず)により検出され、映像データとともに、光ファイバ回線2aを通して受信回路2bに送られる。
【0018】
受信回路2bは、前記光ファイバ回線2aを通して送られてきた映像データ及び位置・姿勢データをそれぞれ分離し、映像データを画面合成回路5に送り、位置・姿勢データを、スイッチ回路2cを通して3次元CGデータ作成回路4に送る。スイッチ回路2cは、位置・姿勢センサにより検出された位置・姿勢データと、手動で入力される位置・姿勢データとの切換えをするものである。手動で入力される位置・姿勢データのデフォルト値は、常に位置・姿勢センサにより検出された位置・姿勢データになっている。
【0019】
一方、3次元CGデータ作成回路4は、ディジタル地図メモリ3からディジタル地図を読み出し、回転、拡大・縮小、平行移動等の3次元コンピュータグラフィックス処理(3次元コンピュータグラフィックス技術自体は公知技術であり、例えば特開平6−83937号公報、特開平5−203457号公報参照)を施して、前記カメラ2の位置から原寸大のディジタル地図を俯瞰するように眺めたディジタル俯瞰地図を作成する。ディジタル地図が3次元座標を含むときは、坂道なども表すことができる。
【0020】
画像合成回路5は、前記ディジタル俯瞰地図と撮像した映像とを表示器6に重ねて表示させる。重ねる方法には、例えばフレームメモリを複数用意し、同期していない互いに異なる信号を同期させて合成するフレームシンクロナイズという方法を採用することができる(このような画面合成装置の例として、ソニー株式会社デジタルSEG「XV−D1000」が市販されている)。この画面合成において、どちらかの画像をより強調したいときは、ユーザが所定の操作をして合成の重み付けを変えることができる。
【0021】
また、背景を青にしてコンピュータグラフィックス画面を作成し、クロマキー技術を用いて合成することもできる。
合成画面において、操作者がマウス7によって事件発生場所をクリックすれば、そのクリックされたリンクとその正確な位置座標(例えば緯度経度や交差点からの方向と距離)がリンク認識回路8により認識されるようになっている。選択されたリンクを点滅表示したり色を変えたりすることによって、どのリンクが選択されたのか操作者は認識することができる。このとき、事件の種類を手動で入力できるようにすることが好ましい。
【0022】
なお、道路の認識において、処理の種類を指定することにより事件発生場所を囲む道路を認識するようにしてもよく、事件発生場所の指定により、自動的に一定範囲の区域や、その範囲内にある道路を認識するようにしてもよい。さらに、道路ではなく、施設や地形そのものを特定したい場合には、処理の種類を指定し、特定する対象をクリックするとクリックした位置と3次元CG表示との関係から、システム内で正確な位置座標を認識することができる。
【0023】
図2(a) はカメラ2によって写した映像を示し、図2(b) は同じ場所を同じ位置・角度から眺めたディジタル俯瞰地図を映像と重ねた画面示す。
図2(a) の映像では、道路のすべてが必ずしも明視できるように映っていないが、図2(b) のディジタル俯瞰地図では、先のほうにある道路A〜Eまでが明確に表示されている。
【0024】
ディジタル俯瞰地図において、道路を、図2(b) のように塗りつぶしで表示してもよく、塗りつぶしでなくワイヤフレームによる表示(二本線)でもよい。また、側壁、路側帯、歩道を付けたりセンターラインを付けたりしてもよく、コーナーでは角を落として曲線で表現してもよい(特開平5−86519号公報参照)。また、例えば国道以上の道路に表示を限ってもよく、道路の種別に応じて色や線の太さを変えてもよい。さらに交差点からの距離が分かるように、道路に垂直な線を表示してもよい。
【0025】
なお、合成画面の所定の位置をマウスでクリックする以外に、地名等の名称や番号をキーボードで入力してもよく、該当するデータをウィンドウ等に表示させ選定してもよい。
操作者は、表示された画面から、事件発生場所や交通状況、道路状況を把握し、特定の出発地点から特定の目的地点までの事件発生場所やその周辺道路を極力回避する経路を決定することができる。
【0026】
また、事件発生場所に対応する具体的な地点、線、区域の情報をそのまま、又は地図データの形で情報センター25等に送ることができる。
また、予め登録した電話番号と、位置座標、住所若しくは施設名との対応データをメモリに記憶しておけば、事件発生場所に対応する区域にある建物について電話番号が分かるので手動により又は自動的に電話による警報サービスを行うことができる。
【0027】
なお、図2(b) のディジタル俯瞰地図では、道路の3次元CGデータが表示されていたが、ディジタル俯瞰地図が道路のデータ以外に、背景データや名称データを持っている場合に、これらのデータを、道路とともに表示するようにしてもよい。
図3は、道路の路線番号や方位、建物やその名称を3次元CG処理をして表示した画面を示している。
【0028】
図3において、道路の路線番号(又は路線名)を道路脇に表示することによって、操作者は、単に道路だけを表示する場合よりも、場所を正確に特定することができる。建物の表示があれば、これをクリックして場所を指定することも可能になる。名称を併記するとさらに分かりやすい。方位を表示するようにすれば、カメラが回転する場合の方位の認識が容易にできる。また、距離表示(破線)を行っているので、大まかな距離間隔がつかめる。
【0029】
なお、これら道路の路線番号や方位、建物やその名称以外にも、緯度経度の表示、地図番号の表示等を行ってもよい。
ここで、マウスのクリックによってリンクを認識する場合、交差点を認識する場合、施設を認識する場合、街区を認識する場合の、対象が指定される様子を図4から図16を用いて説明する。
【0030】
図4は、指定したい対象を選択するためのメニュー画面を示すである。図4の枝「最近傍リンク」はクリックしたリンク又はクリックした位置に最も近いリンクを指定したいときに設定する。「周囲リンク」はクリックしたリンク又はクリックした位置に最も近いリンクと、このリンクに接続するリンクにより事件発生場所を囲む道路を認識するときに設定する。「接続リンク」はクリックしたリンク又はクリックした位置に最も近いリンク、及びそれに接続するリンクを指定したいときに設定する。「交差点」「施設」「街区」は、それぞれ交差点、施設、街区を指定したいときに設定する。
【0031】
図5は、メニューの階層構造を示すとともに、各階層に対応する本願添付の図面番号を示す図である。「片方向」はリンクの方向を限定したい場合に設定し、「両方向」はリンクの方向を限定しない場合に設定する。「前」はリンクの始点ノードに接続するリンクを指定したい場合に設定し、「後」はリンクの終点ノードに接続するリンクを指定したい場合に設定する。
【0032】
図6(a) は、片方向の最近傍リンクを指定する場合の画面図であり、×印はクリック位置を表す。図6(b) はリンクから外れた位置をクリックした場合の画面図であり、最近傍リンクが指定されている。
図7(a) は、両方向の最近傍リンクを指定する場合の画面図であり、×印はクリック位置を表す。図7(b) はリンクから外れた位置をクリックした場合の画面図である。
【0033】
図8(a) は、片方向の周囲リンクを指定する場合の画面図であり、片方向の最近傍リンクを指定すると、そのリンクから左を見た街区が指定される。左を見た街区を指定するようにしたのは左側通行としたからである。図8(b) はリンクから外れた位置をクリックした場合の画面図である。
図9(a) は、両方向の周囲リンクを指定する場合の画面図である。図9(b) はリンクから外れた位置をクリックした場合の画面図である。
【0034】
図10(a) は、片方向接続前リンクを指定する場合の画面図である。十字交差点があるから接続前リンクは3本存在する。図10(b) はリンクから外れた位置をクリックした場合の画面図である。
図11(a) は、片方向接続後リンクを指定する場合の画面図である。十字交差点があるから接続後リンクは3本存在する。図11(b) はリンクから外れた位置をクリックした場合の画面図である。
【0035】
図12(a) は、両方向接続前リンクを指定する場合の画面図である。当該リンクの前後に十字交差点があるから接続前リンクは3本×2で計6本存在する。図12(b) はリンクから外れた位置をクリックした場合の画面図である。
図13(a) は、両方向接続後リンクを指定する場合の画面図である。当該リンクの前後に十字交差点があるから接続後リンクは3本×2で計6本存在する。図13(b) はリンクから外れた位置をクリックした場合の画面図である。
【0036】
図14(a) は、交差点を指定する場合の画面図である。図14(b) は、交差点から外れた位置をクリックした場合の画面図であり、この場合外した位置から最も近い交差点が選択される。
図15(a) は、建物を指定する場合の画面図である。図15(b) は、建物から外れた位置をクリックした場合の画面図である。
【0037】
図16(a) は、街区を指定する場合の画面図である。図16(b) は、街区から外れた位置をクリックした場合の画面図である。
前記以外に、例えば立体交差や階層道路(高速道路の下を一般道路が平行している道路)を指定する場合は、最初のクリックで最も上のリンクが選択されるようにしておき、さらに下のリンクを選択したい場合は、図17に示すようなウィンドウを表示し、クリックの回数や数字の入力により下のリンクを選択できるようにすればよい。選択されたリンクの確認は、前述したように色変えや点滅表示によってすることができる。リンクが密集してうまくリンク指定できないときは拡大画面を用いて指定するようにすればよい。
【0038】
次に、重ね合わされた画像にずれがある場合の措置を説明する。
まず、座標系について説明する。図18に示すように、地表面座標系XYZと、カメラ座標系uvwとを定義する。地表面座標系XYZは、北方向にY軸をとり、Y軸方向に対して右(東)方向にX軸をとる。また、地表面の鉛直方向にZ軸をとる。
【0039】
また、カメラ2のレンズ中心を原点にとり、レンズの主軸方向にw軸をとり、主軸方向に向かって右にu軸、主軸方向に向かって上にv軸をとるものとする。
X軸とw軸の水平偏角をθ、垂直偏角をφ、w軸回りの回転角をαとする。つまり、カメラ2は、最初−X軸を向いており、θだけ右を向き、φだけ見上げ、αだけ左に首を傾けたようなイメージである。
【0040】
カメラ2の設置位置を(xc ,yc ,zc )、渋滞や災害など具体的な場所をP(X,Y,Z)、カメラ2と当該点Pとの相対距離を(xp ,yp ,zp )とすると、
p =xc −X,
p =Y−yc
p =Z−zc
となる。xp が逆になっているのはカメラ座標系とX軸が反対だからである。
【0041】
画像合成回路5により、前記ディジタル俯瞰地図と撮像した映像とを表示器6に重ね合わせる場合に、ディジタル俯瞰地図と映像とが完全にピッタリ一致すればよいが、位置・姿勢センサには通常、検出誤差があるので、完全に一致するとは限らない。画面を目で見て許容できる誤差なら問題ないが、許容できないときは、不一致を補正しなければならない。そこで不一致の補正方法を説明する。
【0042】
スイッチ回路2cを手動の方に切換え、カメラ2の設置位置パラメータxc ,yc ,zc 若しくは姿勢パラメータθ,φ,α又はカメラレンズの焦点距離fのうち、いずれか1つ又は複数を動かしながら画面を見る。画面を見るときは、例えば、撮像した映像の中のいずれかの道路とディジタル俯瞰地図の中の対応道路とが一致するかどうか等に注目すればよい。カメラ2を左右に振りたいときはθを調節し、上下に振りたいときはφを調節し、首をかしげたいときはαを調節する。全体に縮小又は拡大させたいときは焦点距離fを調節する。カメラ2の設置位置xc ,yc ,zc は、通常調節不要と思われるが、地震台風などでカメラ2の位置がずれたと思われるときに調節する。
−実施形態2−
他の実施形態を図19に示す。
【0043】
この実施形態では、映像監視装置1は、図1の構成に加えて、交通管制センター24につながる受信回路22、認識されたリンクのコストを自動的に変更し、これと交通管制センター24から与えられる規制情報、渋滞情報、リンクコスト情報とを加味して、所望の地点からの最短経路を計算する経路計算回路21を有している。またこの実施形態では、カメラ2で撮像された映像データ及びカメラ2の位置・姿勢データを伝送するために衛星通信回線を利用しているところも違っている。図19の符号2d,2d′はそれぞれ衛星通信用アンテナを示す。
【0044】
前記経路計算回路21は、手動で入力された事件の種類にもよるが、認識されたリンクとその周辺リンクを極力回避するように当該リンクのコストを自動的に変更し(例えば火事ならば、現場のリンクのコストを無限大にし、そのリンクの周辺のリンクのコストを大きくする)、これと交通管制センター24から与えられる規制情報、渋滞情報、リンクコスト情報とを加味して、所望の地点、例えば路上ビーコン等の設置場所、消防署、警察署等からの最短経路を計算して最短経路トリー(一地点から広がる最短経路の枝の集合;特開平7−244798号公報参照)を取得し、情報センター25にこの最短経路トリー情報を送る。
【0045】
もちろん、送信先は情報センター25に限定される訳ではなく、消防署、警察署に送ってもよいし、放送局に送ってもよいし、路上ビーコン等を経由して車両に直接送ってもよい。
また、経路トリー情報を送るのでなく、特定の目的地点(例えば災害現場、事故現場)に至る具体的な経路情報を送ってもよい。
【0046】
この実施形態の説明は以上であるが、本発明は上記の実施形態に限られるものではない。
例えば、前記の実施形態では、映像監視装置1は、山の上に設置されていたが、ヘリコプター、気球、飛行船、衛星等に取付けられていてもよい。また、映像監視装置1は、映像データや位置・姿勢データを光ファイバ回線2a及び受信回路2bを通して取得していた。しかし、光ファイバ回線以外に無線回線、光空間伝送回線、有線回線、衛星回線を利用してもよい。
【0047】
また、映像監視装置1が取得するのは生データでなく、記憶装置(ビデオテープ、ハードディスク、フロッピーディスク、光ディスク、DVD(ディジタルビデオディスク))に一度記憶されたデータでもよい。
また、災害や事故の場合だけでなく、特定の道路の交通量や車両存在台数、渋滞長、旅行時間等の交通状況を把握し解析する場合にも本発明を使用することができる。
【0048】
その他、本発明の範囲内で、種々の変更を施すことが可能である。
【0050】
【発明の効果】
請求項記載の映像監視システムによれば、3次元CG技術を利用して撮像装置の位置から俯瞰する方向に眺めたディジタル俯瞰地図を作成し、同地域の映像データと重ね合わせ、この重ね合わせた画面の上で災害現場や交通事故等の場所をマニュアルで指定し入力することができる。この場合、映像のみに基づいて場所を指定するのであれば、画像認識等の複雑な処理をしなければならないが、ディジタル俯瞰地図を用いるので、ディジタル俯瞰地図上のリンクや座標との対応関係が簡単にとれるという大きな利点がある。そして、ディジタル地図の上で入力された場所に対応する地点、道路又は区域のデータを自動的に特定することができるので、そのデータを情報センターに送信すれば、的確な対策を講じることができる。
【0051】
請求項記載の映像監視システムによれば、オンラインで情報を得ることができるので、現在発生している災害や事故、地点交通量、渋滞長、車両存在台数、旅行時間等の交通状況のリアルタイムの分析に有利である。
請求項記載の映像監視システムによれば、バッチ処理で情報を得ることができるので、過去に起こった災害や事故の分析、地点交通量、渋滞長、車両存在台数、旅行時間等の交通状況の解析、評価に最適である。
【0052】
請求項4又は5記載の映像監視システムによれば、撮像装置の位置や姿勢が変わったときでも、正確な重ね合わせ画面を得ることができる。
請求項6,7又は8記載の映像監視システムによれば、撮像装置の取り付け位置や方向がずれたときでも、正確な重ね合わせ画面を得ることができる。
請求項記載の映像監視システムによれば、災害や事故の起こった場所の近くの道路が通行できなかったり、渋滞することを見越して、最適な経路を計算することができる。
【0053】
請求項10記載の映像監視システムによれば、実際の映像と、ディジタル俯瞰地図とのいずれかの画像をより強調して設定することができるので、例えば実際の映像を薄くして表示すると、地図を中心とする模式的な画面が強調され、全体の状況を把握しやすくなる。これとは逆に実際の映像を濃く表示すると、実際の交通状況などを容易に把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】映像監視システムの概要を示すブロック図である。
【図2】図2(a) はカメラ2によって写した映像を示し、図2(b) は同じ場所を同じ位置・角度から眺めたディジタル俯瞰地図を映像と重ねた画面を示す。
【図3】ディジタル俯瞰地図において、道路の路線番号や方位、建物やその名称を3次元CG処理をして表示した画面図である。
【図4】指定したい対象を選択するためのメニュー画面を示すである。
【図5】メニューの階層構造を示すとともに、各階層に対応する本願添付の図面番号を示す図である。
【図6】 (a) は、片方向の最近傍リンクを指定する場合の画面図であり、(b) はリンクから外れた位置をクリックした場合の画面図である。
【図7】 (a) は、両方向の最近傍リンクを指定する場合の画面図であり、(b) はリンクから外れた位置をクリックした場合の画面図である。
【図8】 (a) は、片方向の周囲リンクを指定する場合の画面図であり、(b) はリンクから外れた位置をクリックした場合の画面図である。
【図9】 (a) は、両方向の周囲リンクを指定する場合の画面図である。図9(b) はリンクから外れた位置をクリックした場合の画面図である。
【図10】 (a) は、片方向接続前リンクを指定する場合の画面図であり、(b) はリンクから外れた位置をクリックした場合の画面図である。
【図11】 (a) は、片方向接続後リンクを指定する場合の画面図であり、(b) はリンクから外れた位置をクリックした場合の画面図である。
【図12】 (a) は、両方向接続前リンクを指定する場合の画面図であり、(b) はリンクから外れた位置をクリックした場合の画面図である。
【図13】 (a) は、両方向接続後リンクを指定する場合の画面図であり、(b) はリンクから外れた位置をクリックした場合の画面図である。
【図14】 (a) は、交差点を指定する場合の画面図であり、(b) は、交差点から外れた位置をクリックした場合の画面図である。
【図15】 (a) は、建物を指定する場合の画面図であり、(b) は、建物から外れた位置をクリックした場合の画面図である。
【図16】 (a) は、街区を指定する場合の画面図であり、(b) は、街区から外れた位置をクリックした場合の画面図である。
【図17】立体交差や階層道路のようにリンクが上下に重なっている場合に、いずれかのリンクを指定するために表示される画面図である。
【図18】地表面座標系XYZと、カメラ座標系uvwとを定義する図である。
【図19】他の実施形態に係る映像監視システムの概要を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 映像監視装置
2 カメラ
2a 光ファイバ回線2a
2b 受信回路
2c スイッチ回路
2d,2d′ 衛星通信用アンテナ
3 ディジタル地図メモリ
4 3次元CGデータ作成回路
5 画面合成回路
6 表示器
7 マウス
8 リンク認識回路
21 経路計算回路
22 受信回路
23 送信回路
24 交通管制センター
25 情報センター

Claims (10)

  1. 地上の地域を撮像する撮像装置と、
    前記撮像装置で撮像された映像データを取得する映像データ取得手段と、
    少なくとも道路を含むディジタル地図情報を記憶する地図記憶手段と、
    前記ディジタル地図情報を基にして、前記撮像装置の位置から俯瞰する方向に眺めたディジタル俯瞰地図を作成する3次元CGデータ作成手段と、
    前記映像データ取得手段で取得された映像データに係る映像に、前記3次元CGデータ作成手段で作成されたディジタル俯瞰地図を重ね合わせて表示させる重複表示手段と、
    画面の上で任意の場所を指定しマニュアルで入力操作する入力手段と、
    前記画面の上で、前記入力手段により場所が入力された場合に、重ね合わされたディジタル地図情報に基づいて、入力された場所に対応する地点、道路又は区域のデータを自動的に特定する場所特定手段とを備えることを特徴とする映像監視システム。
  2. 前記映像データ取得手段は、映像データを伝送する通信回線を通して映像データを取得することを特徴とする請求項1記載の映像監視システム。
  3. 前記映像データ取得手段は、映像記録媒体を通して映像データを取得することを特徴とする請求項1記載の映像監視システム。
  4. 前記撮像装置は、その姿勢を検出する姿勢センサを有し、3次元CGデータ作成手段は、姿勢センサにより検出された姿勢データを利用して3次元CGデータを作成することを特徴とする請求項1記載の映像監視システム。
  5. 前記撮像装置は、その位置を検出する位置センサを有し、3次元CGデータ作成手段は、位置センサにより検出された位置データを利用して3次元CGデータを作成することを特徴とする請求項1記載の映像監視システム。
  6. 地上の地域を撮像する撮像装置と、
    前記撮像装置で撮像された映像データを取得する映像データ取得手段と、
    少なくとも道路を含むディジタル地図情報を記憶する地図記憶手段と、
    前記ディジタル地図情報を基にして、前記撮像装置の位置から俯瞰する方向に眺めたディジタル俯瞰地図を作成する3次元CGデータ作成手段と、
    前記映像データ取得手段で取得された映像データに係る映像に、前記3次元CGデータ作成手段で作成されたディジタル俯瞰地図を重ね合わせて表示させる重複表示手段と、
    俯瞰する位置と方向とをマニュアル操作でずらす調節手段とを備え、
    前記撮像装置は、その姿勢を検出する姿勢センサを有し、
    前記3次元CGデータ作成手段は、姿勢センサにより検出された姿勢データをデフォルト値としてディジタル俯瞰地図を作成することができるとともに、前記調節手段によりずらされた位置と方向とに基づいて補正されたディジタル俯瞰地図を作成することができるものであることを特徴とする映像監視システム。
  7. 地上の地域を撮像する撮像装置と、
    前記撮像装置で撮像された映像データを取得する映像データ取得手段と、
    少なくとも道路を含むディジタル地図情報を記憶する地図記憶手段と、
    前記ディジタル地図情報を基にして、前記撮像装置の位置から俯瞰する方向に眺めたディジタル俯瞰地図を作成する3次元CGデータ作成手段と、
    前記映像データ取得手段で取得された映像データに係る映像に、前記3次元CGデータ作成手段で作成されたディジタル俯瞰地図を重ね合わせて表示させる重複表示手段と、
    俯瞰する位置と方向とをマニュアル操作でずらす調節手段とを備え、
    前記撮像装置は、その位置を検出する位置センサを有し、
    前記3次元CGデータ作成手段は、位置センサにより検出された位置データをデフォルト値としてディジタル俯瞰地図を作成することができるとともに、前記調節手段によりずらされた位置と方向とに基づいて補正されたディジタル俯瞰地図を作成することができるものであることを特徴とする映像監視システム。
  8. 地上の地域を撮像する撮像装置と、
    前記撮像装置で撮像された映像データを取得する映像データ取得手段と、
    少なくとも道路を含むディジタル地図情報を記憶する地図記憶手段と、
    前記ディジタル地図情報を基にして、前記撮像装置の位置から俯瞰する方向に眺めたディジタル俯瞰地図を作成する3次元CGデータ作成手段と、
    前記映像データ取得手段で取得された映像データに係る映像に、前記3次元CGデータ作成手段で作成されたディジタル俯瞰地図を重ね合わせて表示させる重複表示手段と、
    俯瞰する位置と方向とをマニュアル操作でずらす調節手段とを備え、
    前記撮像装置は、その姿勢と位置を検出する位置・姿勢センサを有し、
    前記3次元CGデータ作成手段は、位置・姿勢センサにより検出された位置・姿勢データをデフォルト値としてディジタル俯瞰地図を作成することができるとともに、前記調節手段によりずらされた位置と方向とに基づいて補正されたディジタル俯瞰地図を作成することができるものであることを特徴とする映像監視システム。
  9. 場所特定手段により、地点、道路又は区域のデータが特定された場合に、当該地点、道路又は区域を通る道路の通行時間(リンクコスト)情報又は交通規制情報を加味して、経路を計算する経路計算手段をさらに有することを特徴とする請求項1記載の映像監視システム。
  10. 地上の地域を撮像する撮像装置と、
    前記撮像装置で撮像された映像データを取得する映像データ取得手段と、
    少なくとも道路を含むディジタル地図情報を記憶する地図記憶手段と、
    前記ディジタル地図情報を基にして、前記撮像装置の位置から俯瞰する方向に眺めたディジタル俯瞰地図を作成する3次元CGデータ作成手段と、
    前記映像データ取得手段で取得された映像データに係る映像に、前記3次元CGデータ作成手段で作成されたディジタル俯瞰地図を重ね合わせて表示させる重複表示手段とを備え、
    前記重複表示手段は、映像データ取得手段で取得された映像データに係る映像に、前記3次元CGデータ作成手段で作成されたディジタル俯瞰地図を重ね合わせて表示させるときに、いずれの画像をより強調するかを設定することができる画像重み付け手段をさらに備えることを特徴とする映像監視システム。
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