JP3718274B2 - 満粗紡ボビンを空粗紡チューブと自動的に交換するための装置を備えたフライヤ粗紡機 - Google Patents

満粗紡ボビンを空粗紡チューブと自動的に交換するための装置を備えたフライヤ粗紡機 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、粗紡機であって、この粗紡機が、
空粗紡チューブに対する満粗紡ボビンの自動的な交換のための装置を備え、
フライヤレールに支承されたフライヤの列内への懸吊トロリ列の走入およびこの列から走出するための少なくとも一つの案内レールを備え、および、
懸吊保持体を備え、これら懸吊保持体に、満粗紡ボビンもしくは空粗紡チューブが、作業位置においてそれらの自動的な交換のために懸吊され得る様式の上記粗紡機に関する。
【0002】
【従来の技術】
公知技術として、懸吊トロリ列がフライヤを通る案内レールに沿って交換位置に移動する上記のような様式の装置が既に知られている(ドイツ連邦共和国特許第42 29 296号公開公報)。更に、この装置にあっては、粗紡機のフライヤの頭部の下方および/またはフライヤレールの下方に、特別に形成された案内部材が設けられており、この案内部材は、特に粗紡機の長手軸線に対してフライヤの横方向位置で、懸吊トロリ列を担持する案内レールを形成している。このような構造上の構成により、懸吊トロリ列のフライヤ列内への走入道程が更に長くなり、これにより作業に著しい時間が必要となる。
【0003】
更に、ボビンを携帯したキャリヤが機械に沿って延在している少なくとも一つの移送懸吊路案内される様式の、少なくとも一つの繊維機械において粗紡ボビンを交換するための方法も公知技術に属する(ヨーロッパ特許第0 311 862号公告公報)。この特許による構造上の構成により、満ボビンを携帯したそれぞれ一つのキャリヤが各々別個の第二の路に案内され、その際、半満ボビンを携帯したキャリヤは、これら別個の第二の路間に存在している各々の別個の路内へと移送される。このような構成にあっても同様に、特別な構造上の処置は別として、この半満ボビンを相応するキャリヤ内に移動させるには、作業に著しい時間が必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
冒頭に記載の様式の装置にあってその構造を、移送機構の粗紡機のフライヤ列内への走入時間が簡単な方法で短縮されるように改善することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は本発明により、
懸吊トロリ列が粗紡機の長手方向に対して横方向で、ただ二つのみのフライヤ内に、詳しく言うとつまり、後方のフライヤ列のフライヤ内、および前方のフライヤ列のフライヤ内に、移動可能であるように構成されていることによって解決される。
【0006】
これにより、粗紡機の懸吊トロリ列のフライヤ列内への走入とこのフライヤ列からの走出のための時間は、著しく短縮される。
この移動運動を懸吊トロリ列に行わせるには多数の、構造上の可能性が存在している。或る可能な構成によれば、懸吊トロリ列は剛性のレールから成り、このレールに沿ってボビンおよびチューブを把持するための保持体が設けられている。これらのレールは二列の粗紡機の二つのフライヤ列内に位置ずれして設けられている二つのフライヤの線内において、粗紡機の長手方向に対して傾め方向で運動することが可能である。この際、この剛性のレールはフライヤ間で支持部材に沿って案内される。これらのレールをテレスコープ的に伸縮自在な、互いに入込み可能に案内されるレールとして形成することも可能である。
【0007】
このレールの粗紡機の長手方向に対して傾め方向に指向している運動方向は、おそらく粗紡機の横方向に位置している中間スタンドと競合することとなる。この状態を回避するために、中間スタンドは適当な切欠き部を備えているか或いは同様に傾斜して設けられている。
他の構成にあっては、懸吊トロリ列は水平方向で可撓性の部分懸吊トロリ列として形成されており、この部分懸吊トロリ列は粗紡機の機枠内で横方向に位置している案内レール内を案内される。これらのレールはフライヤの領域内においては傾斜して位置する、旋入可能な部分から形成されている。これらのレール部分は水平な軸或いは垂直な軸を中心にして旋回可能である。
【0008】
各々のフライヤが、フライヤレッグにおいて旋回軸を介して回転可能に設けられた、プレッサ板を有するプレッサを備えている粗紡機にあっては、本発明の他の構成により、プレッサ板がガードシューを備えており、このガードシューが、このプレッサ板に存在している粗糸を、空チューブのフライヤ列内への走入の際に、この空チューブとの接触から保護する。
これにより、プレッサ板の外側を空粗紡チューブにまで走る粗糸が損傷をこおむること或いは引き裂かれるような危険が回避され、またその場合に、粗糸が挿着された空粗紡チューブへの自動的な当接がもはや可能ではないという危険は回避される。
【0009】
従って、ガードシューが、空チューブがプレッサ板に載っている粗糸に接触することを防止すると言う利点は、得られる。
【0010】
このガードシューは色々な実施形態で使用することが可能であり、特にしかも、それら短尺懸吊トロリ列の最大二つの空チューブがそれぞれ一時にガード面に接近する、横方向で走入可能な短尺懸吊トロリ列のために使用することが可能である。
フライヤは一般に、如何なる場合にあっても、満ボビンを携帯しての走出がガードシュー方向で行なわれるように停止されるので、後方のフライヤのプレッサ板がガードシューを備えているだけで十分である。この場合、前方のフライヤのプレッサは玉揚げされる全ボビンにより押圧されて離れるように構成されているのが有利である。
【0011】
しかし、前方のフライヤのプレッサもガードシューを備えているのが有利である。このことから、一方では比較的に僅かな部分多様性が得られ、その際他方では前方のフライヤの一つのプレッサが、その傍らを通過する、例えば巻体を担持していないチューブの後方で旋入されることは排除されるべきではない
以下に添付した図面に示した発明の実施の形態につき本発明を詳細に説明する。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1にはトロリ路6として働く、折曲されている案内レール15が示しされている。この案内レールを関節状に連結されている懸吊トロリ列2が走行可能である。これら関節状に連結されている懸吊トロリ列2は、粗紡機の長手方向に対して横方向で、それぞれのトロリ路6を介して、二列に形成されている粗紡機1の各々のフライヤ列のそれぞれ一つのみのフライヤ3,4を経て運動可能である。
【0013】
図3には、関節状に連結されている懸吊トロリ列2が詳細に図示されている。この懸吊トロリ列はそれぞれ懸吊トロリ11から成り、この懸吊トロリは連結ロッド12により水平面内において関節状に互いに連結されている。懸吊トロリ11には担持ローラ13が存在している。これらの担持ローラは、図4から明瞭であるように、特別な形状に形成されている案内レール15のこの下方のフランジ上を転動する。担持ローラ13が載置される案内レール15の下方のフランジは、それぞれのそれらの端面領域内に同様に案内面を備えており、この案内面に沿って案内ローラ14が走行する。この案内ローラ14は特に懸吊トロリ11の前方および後方の部分に設けられている。各々の懸吊トロリ11は懸吊保持体を備えており、この懸吊保持体は満粗紡ボビン10と空粗紡チューブ20を貯留する。
【0014】
各々の関節状に連結されている懸吊トロリ列2の最後の連結ロッド12′は摺動ロッド8と結合されている。この摺動ロッド8は、図1に示すように、自体二つのレバー16と17とから成る少なくとも一つのドッフイングクロスバーシステム( Scherenhebelsystem と結合されている。このドッフイングクロスバーシステムの長い方のレバー16はナット18で摺動ロッド8に枢着されている。このナットはねじスピンドル19上を移動する。短い方のレバー17はその一端において固定式に旋回可能に軸受されており、その他端においてレバー16にその
長手方向の中央に枢着されている。
【0015】
ねじスピンドル19はモータ21により駆動される。このねじスピンドル19が回転することにより、ナット18は摺動され、ドッフイングクロスバーシステム16/17が移動し、これに伴って摺動ロッド8は、図1において矢印で示しされている方向で前進・後退運動を行う。図面を見易くするために、図1には、粗紡機の作業野(作業フィールド)当たりそれぞれ一つのドッフイングクロスバーシステム16/17のみを示した。しかし、摺動ロッド8を自体平行に運動させるために、各々の作業野当たり少なくとも二つのドッフイングクロスバーシステム16/17が設けられている。
【0016】
摺動ロッド8を他の装置により、即ち例えばラックに噛合うピニオンにより、無端の引張部材等により運動させることももちろん可能である。
上に述べたように、摺動ロッド8が、自体連結ロッド12′を介してそれぞれ多数の関節状に連結されている懸吊トロリ列2と結合されているので、これら摺動ロッドの運動により懸吊トロリ列は一緒に粗紡機1の長手方向に対して横方向でそれぞれのフライヤ列内に走入、およびこれらのフライヤ列から走出可能である。
【0017】
図2による実施の形態にあっては、剛性の真っ直ぐな案内レール22が使用されており、これらの案内レール内を、同様に懸吊保持体を担持している剛性な、真っ直ぐなレール23の様式で懸吊トロリ列2が摺動可能である。これらのレールは、図1,3および4による実施の形態におけると同様に、摺動ロッド8′と結合されている。この摺動ロッド8′は詳細に図示しなかった駆動機構により、満粗紡ボビン10或いは空粗紡チューブ20が存在している懸吊保持体を有するレール23を、粗紡機1の各々のフライヤ列の、その都度このレールと働くフライヤ3,4の間に走入させたり、これらの間から走出させることが可能である。
【0018】
図1による実施の形態にあっては、二列の粗紡機1のボビンレール31を保持するための中間スタンド30が真っ直ぐに指向して形成されていて、従って案内レール15は折曲した形状を有しているが、図2による実施の形態にあっては、中間スタンド30′が折曲した形状を有しており、案内レール22は傾斜して指向しいるが、しかし折曲した形状は有していない。
【0019】
図5には、図2による実施の形態が側面図で示しされている。この図面から認められるように、フライヤ3,4は、これらが満ボビンが挿着された懸吊トロリ列2′に走出の際に大きな内のり幅を与えるように傾斜して位置している。レール23はこの実施の形態にあっても、図1,3および4による実施の形態と同様に、満ボビン10或いは空チューブ20が保持されている懸吊保持体5を備えている。
【0020】
図5による実施の形態にあっては、レール部分15′は水平軸26を中心にして旋回可能である。この場合、これらレール部分が、実線で示した位置から鎖線で示した位置に旋回離脱した後、粗紡機の作業経過を妨げないことが保証されるのでなければならない。
図6a〜には、図1,3および4による実施の形態による構造様式の折曲したシステムのそれぞれ二つの位置における交換工程の作業経過を示した。この際、この交換工程は以下のとおりである。
【0021】
図6aにより、粗紡機は糸製造工程を行う。この粗紡機内に存在している懸吊トロリ列2には空粗紡チューブ20が挿着されている。二つの空粗紡チューブ20の間にはそれぞれ何も挿着されていない懸吊保持体5が存在している。フライヤ3と4のプレッサ3′と4′は満粗紡ボビン10に当接している。内方の案内レール15iと外方の案内レール15aは静止位置に存在している。
【0022】
図6bにより、粗紡機は停止され、従ってフライヤ3と4は内方の案内レール15iと外方の案内レール15aが旋入接続するように粗紡機の長手方向に存在している。これらの内方の案内レール15iと外方の案内レール15aは図5に示した水平の軸26を中心にして旋回する。
図6cにより、案内レール部分15aと15iは旋入接続しており、従って一体的な、図1に概略示したような案内レール15が形成される。プレッサ3′と4′は方向転換(旋回脱出)する。ここで、図6dに示すように、フライヤ3と4が時計方向で更に回転し、走入する懸吊トロリ列2が最大の内のり断面が与えられる。
【0023】
その後、懸吊トロリ列2は、図6eに示すように、空の懸吊保持体5が満粗紡ボビン10の上方にボビンレール31内存在するまで、走入する。ここで、図6fによって、ボビンレール31は持上げられかつ降下され、これにより満粗紡ボビン10は懸吊保持体5に掛止めされる。その後、図6gに示すように、懸吊トロリ列2はその最も外側の位置に走出し、この位置で懸吊トロリ列2内の空粗紡チューブ20がボビンレール31の空スピンドル上方に位置する。
【0024】
その後、図6hに示すように、空粗紡チューブ20はボビンレール31の昇降運動により、懸吊保持体5から外され、スピンドル上に挿着される。引続き、図6iに示すように、懸吊トロリ列2はその最も後方の位置に戻る。フライヤ3と4は、案内レール部分15aと15iが反転して外れるように逆回転する(図6j)。引続き、案内レール部分15aと15iは、図6kに示すように、静止位置に反転する。図6lに相応して粗紡機1は再び作業を開始する。粗紡機が作業を行っている間、満粗紡ボビン10は懸吊トロリ列2から外され、空粗紡チューブ20と交換される。
【0025】
図8により、テレスコープ的に伸縮自在に互いに入込み可能なレール15,32を使用することも可能であり、これらのレール内を剛性に形成されている懸吊トロリ列2″が摺動可能であり、この懸吊トロリ列の下側には満粗紡ボビン10および空粗紡チューブ20を収容するための懸吊保持体5が設けられている。運動可能な伸縮レール32は懸吊トロリ列2″が摺動ロッド8により走入・走出する際一緒に走入・走出運動する。
【0026】
図7に示したように、運動可能な案内レール部分15aと15iの代わりに、剛性の短い支持レール部分33,34を粗紡機1のフライヤレール35の下方に固定することが可能である。これらの支持レール部分33,34内に、特に剛性に形成されている懸吊トロリ列2と2″或いは伸縮レール32が、フライヤの領域内にこれら懸吊トロリ列或いは伸縮レールが運動した際に走入し、且つその中で支持される。その際、これらの支持レール部分が剛性に形成されていることにより、懸吊トロリ列2と2″或いは伸縮レール32は、これらの支持レール部分33,34間の間隔を橋絡する。この支持は特に満粗紡ボビンと空粗紡チューブが懸吊トロリ列2,2′,2″掛止めもしくはこれらからの掛外しの際にもこれら懸吊トロリ列に垂直方向の力が作用するので有利である。
【0027】
図9には、二つのフライヤレッグ43と44を備えているフライヤ3が側面図で示しされている。フライヤレッグ43には上方の支承位置46および下方の支承位置47を介して、旋回軸45が旋回可能に支承されており、この旋回軸には下方の領域内にプレッサ48が設けられている。このプレッサ48の前側には、粗糸案内孔50を備えたプレッサ板49を備えている。図11に示したように、フライヤレッグ43内の粗糸路60を経て供給される粗糸52はこの粗糸案内孔50を経て案内される。
【0028】
プレッサ板49はガードシュー51を備えている。このガードシューにより、以下に詳細に説明するように、プレッサ板49に存在している粗糸52は空粗紡チューブ20がフライヤ列内に走入する際にこの空粗紡チューブと接触することが回避される。
このガードシュー51は、これがプレッサ板49の外側において少なくとも、粗糸52がこのプレッサ板49に載る領域50にわたって延在しているように構成されている。このガードシューはプレッサ板49から少なくともこれに載る粗糸の厚みだけ突出していなければならない。
【0029】
このガードシュー51はプレッサ板49を折曲することにより、或いはプレッサ板49内に挿入されている湾曲片(あぶみ体)により形成されている。ガードシューはプレッサ板49の上方或いは下方の縁部に存在している。
空粗紡チューブ20は懸吊保持体5を介して懸吊トロリ列2に固定されており、この懸吊トロリ列はトロリ路6内を走る。
【0030】
図11から明らかなように、ガードシュー51によって、鎖線で示した矢印Aの方向で供給される空粗紡チューブ20はプレッサ48の周囲を円弧状に旋回し、その際ガードシュー51によって行われるこの運動により粗糸52は申し分なく損傷から保護される。
ガードシュー51は特にフライヤ列内に横方向で走入する短尺懸吊トロリ列の場合に使用することが可能である。
【0031】
図7と図12により、内方のフライヤ3を備えたフライヤ列Iと外方のフライヤ4を備えたフライヤ列IIが設けられている。内方のフライヤ3は二つのフライヤレッグ43,44を備えている。これに相応して、外方のフライヤ4は二つのフライヤレッグ43′と44′を備えている。
図8と図12は、満粗紡ボビン10を把持するために、トロリ路6のレール32が部分的に或いは全く走出している状態を示している。この場合、レール32の前方部分は図面を見易くするために鎖線で示した。
【0032】
フライヤ列IとIIのフライヤ3と4内にレールの上記の走入が行われている際、二つの空粗紡チューブ20と20′が鎖線で示した円弧A内で内方のフライヤ3のプレッサ48の周囲を揺動する。外方のフライヤ4のプレッサ48′は外方の空粗紡チューブ20′により旋回離脱される。その間にしかも、このプレッサは旋回して再びその出発位置に戻る。レール32が満粗紡ボビン10を把持した後、空粗紡チューブ20と20′とが粗紡機のスピンドルの上方に存在するまで引戻された場合、外方の空粗紡チューブ20′は鎖線で示した円弧B内で外方のフライヤ4のプレッサ48′の周囲を揺動する。このことから、外方のフライヤ4のプレッサ48′も本発明によるガードシュー51′を備えているのが有利である。
【0033】
満粗紡ボビン10は、内方のフライヤ3のプレッサ48方向に内方のみから案内され、プレッサを旋回させて戻す。
プレッサ板内にガードシューを設けることにより、それぞれのプレッサ板の外側に存在している空粗紡チューブ20にまで走る粗糸52が損傷されたり、或いは引裂かれたりすること回避され、この粗糸の挿着された空粗紡チューブ20および20′への自動的な当接がもはや行われないようなこと回避される。
【0034】
プレッサ板49内の粗糸案内孔50は、時折このプレッサ板の上縁部において開口している糸通しスリットを備えているので、ガードシュー51がプレッサ板の下縁部に設けられているのが有利である。ガードシュー51のプレッサ板49からの突出寸法は少なくとも、プレッサ板に存在している粗糸への空粗紡チューブの圧力が作用することが回避されるような値に選択されている。ガードシュー51は特に図11から認められるような形状で、プレッサ板の外縁分方向に指向していてもよい。しかしガードシューは他の形状を有していてもよい。
【0035】
【発明の効果】
満粗紡ボビンを空粗紡チューブと自動的に交換するための装置の上記のような特別な構成により、懸吊トロリ列の粗紡機の作業位置内への走入時間と、この作業位置からの走出時間が短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】折曲されている案内レールを備えている粗紡機の二つの作業野の平面図である。
【図2】剛性の真っ直ぐな案内レールを備えている粗紡機の二つの作業野の平面図である。
【図3】案内レール内の関節状に連結されている懸吊トロリ列を一部破断して示した側面図である。
【図4】図3の切断線IV−IVに沿った断面図である。
【図5】案内レール内の懸吊トロリ列の剛性のシステムを一部破断して示した側面図である。
【図6】折曲されたシステムのそれぞれ二つの位置におけるボビンとチューブとの交換工程の平面図である。
【図7】本発明の他の実施の形態の側面図である。
【図8】本発明の他の実施の形態の側面図である。
【図9】プレッサとガードシューを備えており、かつ空チューブが存在しているフライヤの側面図である。
【図10】ガードシューを備えたプレッサ板の一部破断して示した側面図である。
【図11】プレッサ板を備えた二つのフライヤレッグの平面図である。
【図12】内方のフライヤと外方のフライヤとを備えたフライヤ列の配列の平面図である。
【符号の説明】
1 粗紡機
2,2′,2″ 懸吊トロリ列
3,4 フライヤ
3′,4′ プレッサ
5 懸吊保持体
6 トロリ路
8,8′摺動ロッド
10 満粗紡ボビン
11 懸吊トロリ
12,12′ 連結ロッド
13 担持ローラ
14 案内ローラ
15,22,32 案内レール
15a,15b 案内レール部分
16 長いレバー
17 短いレバー
18 ナット
19 ねじスピンドル
20,20′空粗紡チューブ
21 モータ
23 レール
26 軸
31 ボビンレール
33,34 支持レール部分
43,44 フライヤレッグ
45 旋回軸
46,47 支承位置
48 プレッサ
49 プレッサ板
50 粗糸案内孔
51,51′ ガードシュー
52 粗糸
60 粗糸案内路

Claims (14)

  1. 粗紡機であって、この粗紡機が、
    空粗紡チューブに対する満粗紡ボビンの自動的な交換のための装置を備え、
    フライヤレールに支承されたフライヤの列内への懸吊トロリ列の走入およびこの列から走出するための少なくとも一つの案内レールを備え、および、
    懸吊保持体を備え、
    これら懸吊保持体に、満粗紡ボビンもしくは空粗紡チューブが、作業位置においてそれらの自動的な交換のために懸吊され得る様式の上記粗紡機において、
    懸吊トロリ列(2,2′,2″)は、粗紡機(1)の長手方向に対して横方向で、ただ二つのみのフライヤ内に、詳しく言うとつまり、後方のフライヤ列のフライヤ(3)内、および前方のフライヤ列のフライヤ(4)内に、移動可能であるように構成されていることを特徴とする粗紡機。
  2. 懸吊トロリ列(2)が側方で自在に曲折されている案内レール(15)内を走行可能であるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載の粗紡機。
  3. 懸吊トロリ列がそれら自体に沿って真っ直ぐな案内レール(22)内を走行可能な剛性なレール(23)として形成されていることを特徴とする請求項1に記載の粗紡機。
  4. 案内レール(15,22)がフライヤ(3,4)の領域内でも固定して形成されていることを特徴とする請求項2或いは3に記載の粗紡機
  5. 案内レール(15,22)がフライヤ(3,4)の領域内で支持レール部分(33,34)として形成されていることを特徴とする請求項4に記載の粗紡機。
  6. 案内レール(22)がフライヤ(3,4)の領域内で旋回離脱可能な案内レール部分(15,15′)を備えていることを特徴とする請求項2或いは3に記載の粗紡機。
  7. 案内レールが少なくともフライヤ(3,4)の領域内でテレスコープ的に伸縮可能な部分(32)として形成されていることを特徴とする請求項2或いは3に記載の粗紡機。
  8. 懸吊トロリ列(2,2′,2″)が押込み/引出し装置(8,16,17,18,19,21)により自動的に一緒に摺動可能であることを特徴とする請求項1に記載の粗紡機。
  9. 押込み/引出し装置(16,17)がドッフイングクロスバーシステム(16,17)を備えていることを特徴とする請求項8に記載の粗紡機。
  10. 請求項1から9までのいずれか一つに記載の粗紡機であって、その際、各々のフライヤが、フライヤレッグにおいて旋回軸を介して回転可能に設けられた、プレッサ板を有するプレッサを備えている様式の上記粗紡機において、
    プレッサ板(49,49′)は、ガードシュー(51,51′)を備えており、このガードシューが、このプレッサ板(49,49′)に存在している粗糸(52)を、空粗紡チューブ(20,20′)のフライヤ列(I)内への走入の際、この空粗紡チューブとの接触から保護するように構成されていることを特徴とする粗紡機。
  11. 走入する空粗紡チューブ(20,20′)に最も近くに存在しているフライヤ(3)のプレッサ板(49)がガードシュー(51)を備えていることを特徴とする、横方向に走入可能な移送ユニットを備えている請求項10に記載の粗紡機。
  12. 両フライヤ(3)のプレッサ板(49,49′)がそれぞれガードシュー(51,51′)を備えていることを特徴とする請求項11に記載の粗紡機。
  13. ガードシュー(51,51′)は、粗糸(52)がプレッサ板(49,49′)に載る領域内に設けられていることを特徴とすることを特徴とする請求項10から12までのいずれか一つに記載の粗紡機。
  14. ガードシュー(51,51′)は、プレッサ板(49,49′)からこれの載る粗糸の厚みだけ突出していることを特徴とする請求項10から13までのいずれか一つに記載の粗紡機。
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