JP3717458B2 - 埋込材ユニット - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は埋込材ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、軽量化を図るために軽量埋込材を埋設した中空スラブが多く構築されている。このような軽量埋込材を埋設した中空スラブ35の一例が、図19に示すものであり、軽量埋込材36を上部補強筋37と下部補強筋38とで挟み込んで、コンクリート39の打設時における浮き上がりを防いでいる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の中空スラブには以下のような問題がある。
(1)軽量埋込材を1個ずつ設置しなければならないため手間がかかる
(2)軽量埋込材の間に最低2本の鉄筋を配筋する必要があるため、スラブのスパンによっては過剰な配筋となっていた
(3)軽量埋込材を押さえ付ける上筋ユニットを繋ぐためのジョイント鉄筋が必要となり、スラブにしめる鉄筋量が増大していた
【0004】
本発明は上記のような問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、効率的、経済的、かつ精度良く配置できる軽量埋込材ユニットを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するための埋込材ユニットは、適宜間隔ごとに配置された球形またはカプセル形の軽量埋込材が上半球と下半球とに分割可能であり、上半球の上部にわたって設けた溶接金網で上半球同士が連結されるとともに、隣接した下半球同士が、下半球の側面に一体形成した連結部で連結されたことを特徴とする。また溶接金網は上半球の上部に形成された十字状の切欠溝に設置されたこと含むものである。
また埋込材ユニットは、適宜間隔ごとに配置された球形またはカプセル形の軽量埋込材が上半球と下半球とに分割可能であり、上半球の上部にわたって設けた上半球同士が溶接金網で連結されるとともに、軽量埋込材の横方向への動きを規制するための突出部が、隣接した下半球の側面から対向状に突出して当接されたことを特徴とする。また溶接金網は上半球の上部に形成された十字状の切欠溝に設置されたこと含むものである。
【0013】
効率的、経済的、かつ精度良く設置できる埋込材ユニットを製作することができる。軽量埋込材を上下で分割可能としたことにより、埋込材ユニットを容易に製作することができる。隣接した軽量埋込材間に突出部が形成されたことにより、埋込材ユニットを設置した型枠内に打設されたコンクリートによって、軽量埋込材の動きを規制することができる。軽量埋込材の上部における切欠溝に格子状の掛止材をはめ込むことができる。型枠内にコンクリートを打設するときの軽量埋込材の浮き上がりが、上面にスラブ上筋を配筋した溶接金網で抑えられるので、中空スラブの施工手間やコストの削減を図ることができる。切欠溝にコンクリートが食い込むことにより、コンクリート板から埋込材ユニットが引き抜けないプレキャストコンクリート板を製作することができる。軽量埋込材がコンクリート板に設置しやすく、このコンクリート板から軽量埋込材が引き抜きにくくなる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の埋込材ユニットおよびこれを使用した中空スラブ、およびその構築方法ならびにプレキャストコンクリート板(以下、PC板という)の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。はじめに、埋込材ユニットの実施の形態について説明し、その後に中空スラブの構築方法およびPC板の実施の形態について説明する。また各実施の形態において同じ構成は同じ符号を付して説明し、異なった構成にのみ異なった符号を付して説明する。
【0015】
図1は第1の実施の形態の埋込材ユニット1を示したものである。この埋込材ユニット1は、上下で分割可能な軽量埋込材(例えばポリスチレンフォーム)2同士が溶接金網3で一体的に連結されて構成されている。この軽量埋込材2は、図2(1)および(2)に示すように、中央部で上半球4と下半球5とに分割され、上半球4の凹溝6に下半球5の嵌合突起7が嵌入して一体となり、上半球4同士が溶接金網3で一体的に連結されている。
【0016】
このように軽量埋込材2が上半球4と下半球5とに分割できるので、埋込材ユニット1の製作が容易になる。また下半球5を取り替えて軽量埋込材2の長さを変えることにより(図3参照)、厚さの異なるスラブにも容易に対応することができるようになる。また、図2の(3)に示すように、下半球5を取り外した上半球(溶接金網3で連結されている)4のみの埋込材ユニット1として使用することもできるので、厚さの薄いスラブにも使用することができる。さらに、同図の(4)に示すように、一つの埋込材ユニット1において長さの異なる下半球5を設置する例えば、一方のエリヤの下半球5と、他方のエリアの下半球5との長さを変えると、段差部のある中空スラブの構築に使用することもできる。また、前記の下半球5の長さを変えることにより、段差部の高さも自由に変えることができる。このように埋込材ユニット1は、厚さの異なるスラブや段差部のあるスラブにも容易に対応することができる。
【0017】
また溶接金網3が軽量埋込材2と一体的になっているため、埋込材ユニット1としての製作が簡単にでき、スラブ型枠へも簡単に設置することができる。また図3の(3)に示すように、下半球5と溶接金網3とを一体形成すると、上半球4と下半球5との接合や、下半球5の取り替え(長さの異なる下半球への)も簡単にできる。
【0018】
図3は軽量埋込材8をカプセル形にした第2の実施の形態の埋込材ユニット8であり、下半球5を長くしたこと以外は第1の実施の形態の埋込材ユニット1と同じ構成である。この埋込材ユニット8を前記の埋込材ユニット1と組み合わせて使用すると、段差部のある中空スラブやPC板を形成することができる。また軽量埋込材2の下半球5を取り替えるだけで、スラブ厚の変更に対応することができる。また同図の(3)は下半球5をさらに分割し、この分割した半球5aを溶接金網3で連結した3分割の埋込材ユニット8である。すなわち、この埋込材ユニット8は全体として3分割されたものであり、中央部の円柱5bの長さを変えることにより、軽量埋込材2の高さを自由に変えることができる。したがって、段差部のある中空スラブを形成する場合、その段差部の高さを自由に変えることができるようになる。
【0019】
図4は第3の実施の形態の埋込材ユニット9を示したものである。この埋込材ユニット9は、上半球4同士が連結部3aで連結された上部埋込材2aと、下半球5同士が連結部3aで連結された下部埋込材2bとが嵌め合わされたものであり、図5に示すように、上半球4の凹溝6に下半球5の嵌合突起7が嵌入して接合されている。また上部埋込材2aの上半球4には、溶接金網3をはめ込む十字状の切欠溝11が設けられている。
【0020】
図6は十字状の切欠溝11に溶接金網3をはめ込んだ第4の実施の形態の埋込材ユニット12を示したものであり、この溶接金網3をはめ込んだ以外は第3の実施の形態の埋込材ユニット9と同じ構成である。このような溶接金網3によってコンクリートの打設時における浮き上がりを抑えることができる。
【0021】
図7は第5の実施の形態の埋込材ユニット13を示したものである。この埋込材ユニット13は、下部埋込材2bの下半球5の側面に対向状に設けた突出部14同士が当接されて、軽量埋込材2の横方向への動きを規制したものであり、これ以外は第1の実施の形態の埋込材ユニット1と同じ構成である。この突出部14は、軽量埋込材2の上部が溶接金網3で連結されても、コンクリートの打設力による軽量埋込材2の変形を防いで、所定の形状を保持する役割がある。さらに、このような突出部14は、スラブ構造上もコンクリート部分の断面欠損を少なくするため、せん断耐力が犠牲にならない。また図8は、下半球5の側面に一体形成された連結部3aで隣接した下半球5同士が連結された埋込材ユニット13を示したものである。
【0022】
図9は第6の実施の形態の埋込材ユニット15を示したものである。この埋込材ユニット15は、溶接金網3と連結部3aとで上半球4同士が連結されて上部埋込材2aを形成したものであり、前記連結部3aで軽量埋込材2の横方向への動きを規制する。また図10は、溶接金網3と連結部3aとで上半球4同士が連結され、かつ下半球5同士が連結部3aで連結された埋込材ユニット15を示したものである。
【0023】
図11は第7の実施の形態の埋込材ユニット16を示したものである。この埋込材ユニット16は、図7の埋込材ユニット13の軽量埋込材2をカプセル形にしたものであり、下半球5を長くした以外は同じ構成である。また、この埋込材ユニット16も、図3の(3)と同じように、下半球5をさらに分割して3分割にすることもできる。
【0024】
図12は第8の実施の形態の埋込材ユニット17を示したものである。この埋込材ユニット17は、図8の埋込材ユニット13の軽量埋込材2をカプセル形にしたものであり、下半球5を長くした以外は同じ構成である。また、この埋込材ユニット17も、図3の(3)と同じように、下半球5をさらに分割して3分割にすることもできる。
【0025】
図13は第9の実施の形態の埋込材ユニット18を示したものである。この埋込材ユニット18は、図9の埋込材ユニット15の軽量埋込材2をカプセル形にしたものであり、下半球5を長くした以外は同じ構成である。また、この埋込材ユニット18も、図3の(3)と同じように、下半球5をさらに分割して3分割にすることもできる。
【0026】
図14は第10の実施の形態の埋込材ユニット19を示したものである。この埋込材ユニット19は、図10の埋込材ユニット15の軽量埋込材2をカプセル形にしたものであり、下半球5を長くした以外は同じ構成である。また、この埋込材ユニット19も、図3の(3)と同じように、下半球5をさらに分割して3分割にすることもできる。
【0027】
図15は第11の実施の形態の埋込材ユニット20を示したものである。この埋込材ユニット20は上下に分割しない軽量埋込材2を連結部3aで接続したものであり、これ以外は図4の埋込材ユニット9と同じ構成である。このように上下に分割しない軽量埋込材2を、図1、3、6〜14の埋込材ユニット1、8、12、13、15、16、17、18、19にも使用することができる。
【0028】
図16は図1の埋込材ユニット1を使用した中空スラブを示したものであり、空隙率が高くなっている。この埋込材ユニット1を使用した中空スラブの構築方法について説明する。この構築方法は、まずスラブ型枠21の底板22に固定具23を固定する。次に、埋込材ユニット1をスラブ型枠21に設置して、固定具23の固定ピン24を軽量埋込材2に差し通す。
【0029】
次に、この埋込材ユニット1の上に上部補強筋25を配筋するとともに、固定ピン24の先端に留め具26をねじ込んで埋込材ユニット1をスラブ型枠21に固定する。そして、この埋込材ユニット1が固定されたスラブ型枠21にコンクリート27を打設すると、軽量埋込材2の浮き上がりが固定具23で抑えられて中空スラブ28が構築される。また埋込材ユニット1が固定された後に、溶接金網3を上部補強筋26に結束することもできる。
【0030】
なお、この埋込材ユニット1の他に、図3、4、6〜14の埋込材ユニット8、9、12、13、15、16、17、18、19を使用した中空スラブ(図示せず)も同じ方法で構築する。この場合も、埋込材ユニット1が固定された後に、溶接金網3を上部補強筋(または下部補強筋25a)25に結束することもできる。
【0031】
図17は第1の実施の形態のPC板29、すなわち図4の埋込材ユニット9を使用したPC板29である。このPC板29は、切欠溝11が下側になるように軽量埋込材2の下部をコンクリート板30に埋め込んだものであり、切欠溝11内にコンクリートが食い込んで、埋込材ユニット9がコンクリート板30から引き抜けないようになっている。この埋込材ユニット9は、上記のようなPC板29に限らず、いわゆるフルPC板にも使用することができる。なお、この埋込材ユニット9の他にも、図1、3、6〜14の埋込材ユニット1、8、12、13、15、16、17、18、19を使用したPC板(図示せず)を形成することもできる。
【0032】
図18は第2の実施の形態のPC板31を示したものである。このPC板31は、凹部32が設けられた切欠部33が埋設されて球形の軽量埋込材2がコンクリート板30に適宜間隔ごとに設置され、これらの軽量埋込材2が連結部3aで連結されて構成されている。この切欠部33は軽量埋込材2を設置しやすく、凹部32がコンクリート板30に食い込むため引き抜けにくくなっている。なお、前記切欠部33には凹部32にかわって突部を設けることもでき、軽量埋込材2をカプセル形にすることもできる。
【0033】
【発明の効果】
効率的、経済的、かつ精度良く設置できる埋込材ユニットを製作することができる。
【0034】
軽量埋込材を上下に分割可能としたことにより、埋込材ユニットを種々のサイズに対応して容易に製作することができる。
【0035】
軽量埋込材の上部における切欠溝に溶接金網をはめ込むことができる。
【0036】
軽量埋込材の上部また全体を連結材で一体形成したことにより、頑強な埋込材ユニットを形成することができる。
【0037】
型枠内にコンクリートを打設するときの軽量埋込材の浮き上がりが溶接金網で抑えられるので、中空スラブの施工手間やコストの削減を図ることができる。
【0038】
隣接した軽量埋込材間に突出部が形成されたことにより、埋込材ユニットを設置した型枠内に打設されたコンクリートによる軽量埋込材の動きを規制することができる。
【0039】
切欠溝にコンクリートが食い込むことにより、埋込材ユニットがコンクリート板から引き抜けないプレキャストコンクリート板を製作することができる。
【0040】
軽量埋込材がコンクリート板に設置しやすく、このコンクリート板から軽量埋込材が引き抜けないプレキャストコンクリート板を製作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(1)は第1の実施の形態の埋込材ユニットの平面図、(2)は同側面図である。
【図2】(1)は下半球を分割した軽量埋込材の断面図、(2)は分割した下半球の平面図、(3)は上半球のみの埋込材ユニットの側面図、(4)は下半球の長さを変えた埋込材ユニットの側面図である。
【図3】(1)は第2の実施の形態の埋込材ユニットの平面図、(2)は同側面図、(3)は3分割の埋込材ユニットの側面図である。
【図4】(1)は第3の実施の形態の埋込材ユニットの平面図、(2)は(1)のA−A線断面図、(3)は上下に分割した埋込材ユニットの断面図である。
【図5】 (1)は軽量埋込材の断面図、(2)は下半球を分割した軽量埋込材の断面図、(3)は分割した下半球の平面図である。
【図6】(1)は第4の実施の形態の埋込材ユニットの平面図、(2)は同側面図である。
【図7】 (1)は第5の実施の形態の埋込材ユニットの平面図、(2)は同側面図である。
【図8】 下半球を分割した埋込材ユニットの側面図である。
【図9】(1)は第6の実施の形態の埋込材ユニットの平面図、(2)は同側面図である。
【図10】下半球を分割した埋込材ユニットの側面図である。
【図11】第7の実施の形態の埋込材ユニットの側面図である。
【図12】第8の実施の形態の埋込材ユニットの側面図である。
【図13】第9の実施の形態の埋込材ユニットの側面図である。
【図14】第10の実施の形態の埋込材ユニットの側面図である。
【図15】(1)は第11の実施の形態の埋込材ユニットの平面図、(2)は同側面図である。
【図16】中空スラブおよびその構築方法を示す断面図である。
【図17】第1の実施の形態のPC板の断面図である。
【図18】第2の実施の形態のPC板の断面図である。
【図19】従来の中空スラブの断面図である。
【符号の説明】
1、8、9、12、13、15、16、17、18、19、20 埋込材ユニット
2、36 軽量埋込材
溶接金網
3a 連結部
4 上半球
5 下半球
5a 半球
6 凹溝
7 嵌合突起
11 切欠溝
14 突出部
21 スラブ型枠
22 底板
23 固定具
24 固定ピン
25、37 上部補強筋
26 留め具
27、39 コンクリート
28、35 中空スラブ
29、31 PC板
30 コンクリート板
32 凹部
33 切欠部
25a、38 下部補強筋

Claims (3)

  1. 適宜間隔ごとに配置された球形またはカプセル形の軽量埋込材が上半球と下半球とに分割可能であり、上半球の上部にわたって設けた溶接金網で上半球同士が連結されるとともに、隣接した下半球同士が、下半球の側面に一体形成した連結部で連結されたことを特徴とする埋込材ユニット。
  2. 適宜間隔ごとに配置された球形またはカプセル形の軽量埋込材が上半球と下半球とに分割可能であり、上半球の上部にわたって設けた溶接金網で上半球同士が連結されるとともに、軽量埋込材の横方向への動きを規制するための突出部が、隣接した下半球の側面から対向状に突出して当接されたことを特徴とする埋込材ユニット。
  3. 溶接金網は上半球の上部に形成された十字状の切欠溝に設置されたことを特徴とする請求項1または2に記載の埋込材ユニット。
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